JP2786304B2 - 動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ - Google Patents

動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ

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    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、色信号を輝度信号の高域周波数領域に周
波数多重した複合カラーテレビジョン信号(以下、V信
号という)から輝度信号(以下、Y信号または単にYと
いう)および色信号(以下、C信号または単にCとい
う)を分離するための動き適応型輝度信号色信号分離フ
ィルタに関するものである。
[従来の技術] 動き適応型YC分離フィルタは、画像が静止画像である
か、動画像であるかを局所的に判断し、その各部の画素
信号に適したYC分離を行うフィルタである。
現行のNTSC信号方式では、C信号をY信号の高域周波
数領域に周波数多重した複合信号となっている。このた
め受像機では、YC分離が必要であり、その分離の不完全
さはクロスカラーやドットクロールなどの画質劣化を生
じさせる。
したがって、近年大容量のディジタルメモリの発達に
伴い、テレビジョン信号の垂直走査周波数に等しいか、
それ以上の遅延時間を有する遅延回路(以下、単に遅延
回路という)を利用した動き適応YC分離などの画質改善
のための信号処理回路が種々提案されている。
第10図は従来の動き適応型YC分離フィルタの一例を示
すブロック回路図である。この第10図において、入力端
子1にはNTSC方式のV信号101が入力され、フィールド
内YC分離回路4、フレーム間YC分離回路5、Y信号動き
検出回路6およびC信号動き検出回路7の入力端にそれ
ぞれ与えられる。
フィールド内YC分離回路4にて、フィールド内フィル
タ(図示せず)により、YC分離されたフィールド内YC分
離Y信号102と、フィールド内YC分離C信号103はそれぞ
れY信号混合回路9の第1の入力端とC信号混合回路10
の第1の入力端に入力される。
また、フレーム間YC分離回路5にて、フレーム間フィ
ルタ(図示せず)により、YC分離されたフレーム間YC分
離Y信号104と、フレーム間YC分離C信号105はそれぞれ
Y信号混合回路9の第2の入力端とC信号混合回路10の
第2の入力端に入力される。
他方、Y信号動き検出回路6にて検出されたY信号動
き量106は、合成回路8の一方の入力端に入力され、ま
た、C信号動き検出回路7にて検出されたC信号動き量
を示す信号107は合成回路8の他方の入力端の入力され
る。
合成回路8にて合成された動き検出信号108はY信号
混合回路9の第3の入力端およびC信号混合回路10の第
3の入力端にそれぞれ入力され、Y信号動き検出回路
6、C信号動き検出回路7および合成回路8で動き検出
回路80を構成している。
Y信号混合回路9の出力である動き適応YC分離Y信号
109は出力端2より送出される。また、C信号混合回路1
0の出力である動き適応YC分離C信号110は出力端3より
送出される。
次に、この従来例の動作について説明する。
動き検出回路80は、V信号101をYC分離するに当り、
Y信号動き検出回路6およびC信号動き検出回路7の出
力を合成回路8で合成して、V信号101が静止している
画像を表わす信号か、動きを表わす信号かを判別する。
Y信号動き検出回路6は、たとえば第11図のように、
入力端51からV信号101を入力して1フレーム遅延回路5
3で1フレーム遅延させた信号と、直接入力されたV信
号101とを減算器54で減算して、V信号101の1フレーム
差分を求め、低域通過フィルタ(以下、LPFという)55
を通したのち、絶対値回路56でその絶対値を求め、この
絶対値を非線形変換回路57でY信号の低域成分の動き量
を示す信号106に変換して出力端52に出力する。
また、C信号動き検出回路7は、たとえば第12図のよ
うに入力端11から入力されるV信号101を2フレーム遅
延回路81で2フレーム遅延させた信号と、直接入力され
たV信号101とを減算器82で減算して、2フレーム差分
を求め、帯域通過フィルタ(以下、BPFという)83を通
したのち、絶対値回路84でその絶対値を求め、この絶対
値を非線形変換回路85でC信号の動き量を示す信号107
に変換して出力端89より出力する。
合成回路8は、たとえばY信号動き量106とC信号動
き量107のうち、大きい方の値を選択して出力するよう
に、構成されている。
この判別結果は、動き係数k(0≦k≦1)という形
で表わされ、たとえば画像を完全なる静止画像と判別し
た場合には、k=0、画像を完全なる動画像と判別した
場合には、k=1というように制御信号108として与え
られる。
一般に、画像が静止画像である場合には、フレーム間
相関を利用したフレーム間YC分離を行って、Y信号とC
信号を分離する。
フレーム間YC分離回路5は、たとえば第13図のように
入力端61から入力されたV信号101を1フレーム遅延回
路64で1フレーム遅延させた信号と、直接入力されたV
信号101とを加算器65で加算して、1フレーム和を求め
てYF信号104を抽出して、出力端62に出力するととも
に、減算器66で入力端61から入力されたV信号101からY
F信号104を減ずることにより、CF信号105を抽出して出
力端63から出力している。
また、一般に画像が動画像である場合には、フィール
ド内相関を利用したフィールド内YC分離を行ってY信号
とC信号を分離する。フィールド内YC分離回路4は、た
とえば第14図のように入力端71から入力したV信号101
を1ライン遅延回路74で1ライン遅延させた信号と、直
接入力したV信号101とを加算器75で加算して、1ライ
ン和を求めてYf信号102を抽出し、出力端72から出力す
るとともに、減算器76で入力端71から入力されるV信号
101からYf信号102を減ずることにより、Cf信号103を抽
出して、出力端73から出力している。
動き適応型YC分離フィルタでは、このようなフィール
ド内YC分離回路4とフレーム間YC分離回路5とを並置
し、合成回路8にて合成された動き係数kにより、Y信
号混合回路9に以下のような演算を行わせて、動き適応
YC分離Y信号109を出力端2から出力する。
Y=kYf+(1−k)YF ここで、 Yf:フィールド内YC分離Y信号出力102、 YF:フレーム間YC分離Y信号出力104、 である。
同様に、制御信号108により、C信号混合回路10に以
下のような演算を行わせて、動き適応YC分離C信号110
を出力端3から出力する。
C=kCf+(1−k)CF ここで、 Cf:フィールド内YC分離C信号出力103、 CF:フレーム間YC分離C信号出力105、 である。
この動き適応型YC分離フィルタのうち、C信号動き検
出回路7は、また第15図のような構成でも実現できる。
同図において、入力端11からY信号101が入力され、色
復調回路86により2種類の色差信号R−Y,B−Yに復調
される。
これら2種類の色差信号R−Y,B−Yは時分割多重回
路87である周波数で時分割多重され、2フレーム遅延回
路81で2フレーム遅延回路81の出力と時分割多重回路87
の出力との減算を行って、2フレーム差分が得られる。
この2フレーム差分にLPF88を通してY信号成分を除
き、絶対値回路84により絶対値をとり、さらに非線形変
換回路85で非線形変換してC信号の動き検出量107を出
力端89から送出できる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の動き適応型YC分離フィルタは以下のように構成
されているので、Y信号動き検出回路6およびC信号動
き検出回路7によりそれぞれ検出された動き量を合成し
た量に基づいて、フィールド内YC分離回路4によるYf信
号とCf信号、およびフレーム間YC分離回路5によるYF信
号とCF信号をそれぞれ混合するようにしている。
したがって、静止画におけるフィルタ特性と動画にお
けるフィルタ特性とが全く異なることにより、画像が静
止画から動画に移る場合、または動画から静止画に移る
場合に解像度に極端な変化があるので、動画処理時の画
質劣化が目立つという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、上記のような処理の切り換えが多い画像
でも、解像度が高く、画質劣化の少ない画像を再生する
ことのできる動き適応型YC分離フィルタを得ることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る動き適応型YC分離フィルタは、(1)
動き検出回路が動画を検出したときには、注目標本点
と、注目標本点が存在するフィールドから1フレーム隔
てたフィールド内に存在し、かつ注目標本点と色副搬送
波の位相が同じである複数の標本点との差分によって複
数方向の相関を局所的に検出し、その検出結果を比較す
ることにより最も相関の強い方向を求め、注目標本点
と、注目標本点が存在するフィールドから1フィールド
隔てたフィールド内に存在し、かつ注目標本点と色副搬
送波の位相が180°異なる標本点との複数方向のフィー
ルド間演算と、色信号のフイールド内帯域制限とを含ん
だ複数のフレーム内処理を適応的に切り換える処理を行
って、フレーム内YC分離Y信号とフレーム内YC分離C信
号を出力するフレーム内YC分離回路を設けたものであ
る。
そして、もう1つの発明である動き適応型YC分離フィ
ルタは、(2)動き検出回路が動画を検出したときに
は、注目標本点と、注目標本点が存在するフィールドか
ら1フィールド隔てたフィールド内に存在し、かつ注目
標本点と色副搬送波の位相が同じである複数の標本点と
の差分によって複数方向の相関を局所的に検出し、その
検出結果を比較することにより最も相関の強い方向を求
め、注目標本点と、注目標本点が存在するフィールドか
ら1フィールド隔てたフィールド内に存在し、かつ注目
標本点と色副搬送波の位相が180°異なる標本点との複
数方向のフィールド間演算と、輝度信号のフィールド内
帯域制限とを含んだ複数のフレーム内処理を適応的に切
り換える処理を行って、フレーム内YC分離Y信号とフレ
ーム内YC分離C信号を出力するフレーム内YC分離回路を
設けたものである。
[作用] この発明におけるフレーム内YC分離回路は、動き検出
回路で動画と判断した場合に、フレーム間での相関を検
出し、その相関の大小により、3種類のフレーム内YC分
離回路のいずれかを選択することによって、フレーム内
YC分離Y信号とフレーム内YC分離C信号を出力する。
[実施例] 以下、この発明の動き適応型YC分離フィルタの実施例
を図について示す。第1図はその一実施例を示すブロッ
ク図であり、この第1図においては第10図におけるフィ
ールド内YC分離回路4の部分を、フレーム内YC分離回路
50に置き換えたものであり、その他の部分は従来例で説
明をしたので省略する。
第1図におけるフレーム内YC分離回路50の第1実施例
の詳細ブロック図を第2図に示す。
この第2図において、入力端子11にはV信号101が入
力される。このV信号101は263ライン遅延回路14、1ラ
イン遅延回路23および2画素遅延回路25の入力端に入力
される。
263ライン遅延回路14で263ライン遅延されたV信号
は、2画素遅延回路15と262ライン遅延回路16の入力端
にそれぞれ入力される。
2画素遅延回路15で2画素遅延されたV信号は減算器
20、21、22、37の第1の入力端にそれぞれ入力される。
262ライン遅延回路16で262ライン遅延されたV信号は4
画素遅延回路17、1ライン遅延回路18の入力端、減算器
26の第1の入力端と減算器20の第2の入力端に入力され
る。4画素遅延回路17で4画素遅延されたV信号は減算
器21の第2の入力端と減算器27の第1の入力端に入力さ
れる。1ライン遅延回路18で1ライン遅延されたV信号
は2画素遅延回路19の入力端に入力される。2画素遅延
回路19で2画素遅延されたV信号は減算器22の第2の入
力端と減算器28の第1の入力端に入力される。
減算器20の出力信号は、信号選択回路33の第1の入力
端に入力される。減算器21の出力信号は信号選択回路29
の第2の入力端に入力される。減算器22の出力信号は信
号選択回路29の第3の入力端に入力される。
1ライン遅延回路23で1ライン遅延されたV信号は4
画素遅延回路24の入力端と減算器27の第2の入力端に入
力される。4画素遅延回路24で4画素遅延されたV信号
は減算器26の第2の入力端に入力される。2画素遅延回
路25で2画素遅延されたV信号は減算器28の第2の入力
端に入力される。
減算器26の出力は絶対値回路29の入力端に、減算器27
の出力は絶対値回路30の入力端に、減算器28の出力は絶
対値回路31の入力端にそれぞれ入力される。
絶対値回路29の出力は最小値選択回路32の第1の入力
端に、絶対値回路30の出力は最小値選択回路32の第2の
入力端に、絶対値回路31の出力は最小値選択回路32の第
3の入力端にそれぞれ入力される。
最小値選択回路32の出力は信号選択回路33の第4の入
力端に入力され、これにより第1から第3の入力を選択
制御する。
信号選択回路33の出力は、1ライン遅延回路34の入力
端と減算器35の第1の入力端に入力される。1ライン遅
延回路34の出力は減算器35の第2の入力端に入力され
る。減算器35の出力はBPF36の入力端に入力される。
BPF36の出力は、減算器37の第2の入力端に入力さ
れ、またフレーム内YC分離C信号113として出力端13か
ら出力される。減算器33の出力はフレーム内YC分離Y信
号112として出力端12から出力される。
次に動作について説明する。
画面の水平方向をx軸、画面の垂直方向をy軸、x軸
とy軸で構成される平面に垂直な方向に時間軸であるt
軸をとると、x軸、y軸およびt軸で構成できる3次元
時空間を考えることができる。
第5図は3次元時空間を表わした図であり、第5図
(a)はt軸とy軸で構成される平面、第5図(b)
(c)はx軸とy軸で構成される平面である。第5図
(a)には、インタレース走査線も表わしており、破線
は一つのフィールドであることを、実線は色副搬送波が
同位相であることを示している。
また、第5図(b)の実線および破線はそれぞれnフ
ィールド、n−1フィールドの走査線を示しており、走
査線上の「○」、「●」、「△」、「▲」の4種類の印
はV信号を色副搬送波周波数fsc(=3.58MHz)の4倍で
ディジタル化したときの色副搬送波が同位相の標本点を
示している。
また、第5図(c)の実線および破線はそれぞれn+
1フィールド、nフィールドの走査線を示しており、走
査線上の「○」、「●」、「△」、「▲」の4種類の印
は第5図(b)と同様である。
いま、注目標本点を「◎」で表わすと、同一フィール
ドであるnフィールドでは2標本点前後と、1ライン上
下の4つの点a,b,c,dで色副搬送波位相が180°異なって
いる。
そこで、ディジタル回路によるラインくし形フィルタ
や、特開昭58−242367号公報に示された適応型YC分離フ
ィルタなどが構成できる。
また、第5図(a)に示すように1フレーム離れた同
一標本点で色副搬送波位相が180°異なるので、フレー
ム間YC分離フィルタもまた構成できる。
さらに、第5図(b)からわかるように、注目標本点
から1フィールド前のn−1フィールドでは、1ライン
上の標本点または1ライン下の2標本点前後で逆位相と
なるので、これら3点ア、イ、ウのうちいずれかと注目
点との演算によりフィールド間YC分離が可能となる。
また、上記のx軸、y軸およびt軸に対応した周波数
軸として、水平周波数軸であるμ軸、垂直周波数軸であ
るν軸および時間周波数軸であるf軸を考え、互いに直
交するμ軸、ν軸、f軸で構成できる3次元周波数空間
を考えることができる。
第6図は上記3次元周波数空間の投影図を表わしてい
る。第6図(a)は上記3次元周波数空間を斜め方向か
ら見た図、第6図(b)は上記3次元周波数空間をf軸
の負の方向から見た図、第6図(c)は上記3次元周波
数空間をμ軸の正の方向から見た図である。
この第6図(a)〜(c)には3次元周波数空間上で
のV信号のスペクトル分布の表わしてある。第6図
(a)〜(c)からわかるように、Y信号のスペクトル
は3次元周波数空間の原点を中心に広がっており、C信
号のスペクトルは色副搬送周波数fscでI信号、Q信号
が直交二相変調されているので、第6図(a)〜(c)
のような4個所の空間に位置している。
しかし、第6図(c)のようにV信号をμ軸上でみる
と、C信号は第2象限と第4象限のみに存在している。
これは、第5図(a)で色副搬送波の同位相を表わす
実線が時間とともに上がっていることに対応している。
それにもかかわらず、従来例では、画像の動きを検出
した場合、フィールド内での相関を利用したYC分離を行
っていたので、μ軸、ν軸方向の帯域制限は可能である
が、f軸方向の帯域制限を加えることはできなかった。
したがって、本来Y信号が存在する周波数空間をC信
号として分離することになり、動画におけるY信号の帯
域が狭くなっていた。
そこで、前述のようにフィールド間処理によるYC分離
を行うことにより、動画におけるY信号の帯域を広げる
ことができる。
第5図(b)において、n−1フィールドの中で注目
標本点「◎」の近傍にあり、色副搬送波位相が180°異
なる点は、標本点「●」ア、イ、ウがある。これら3点
のいずれかとの演算によりフィールド間YC分離が可能と
なる。
第1に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標
本点「●」アとの差によりC信号を含む3次元周波数空
間上の高域成分を取り出すことができる。これに第2図
における1ライン遅延回路34、減算器35、BPF36で構成
される2次元BPFを通過させると、C信号が得られる。
またV信号からC信号を減算することによりY信号が得
られる。これをフィールド間YC分離Aとする。
第7図(a)〜(c)は第6図(a)〜(c)と同じ
く3次元周波数空間を表わしており、フィールド間YC分
離Aにより得られたY信号とC信号の存在する周波数空
間を示している。
第2に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標
本点「●」イとの差によりC信号を含む3次元周波数空
間上の高域成分を取り出すことができる。これに上記の
2次元BPFを通過させると、C信号が得られる。またV
信号からC信号を減算することによりY信号が得られ
る。これをフィールド間YC分離Bとする。
第8図(a)〜(c)も同じくフィールド間YC分離B
により得られたY信号とC信号の存在する周波数空間を
示している。第8図(a)〜(c)を見ると、分離され
たY信号に一部C信号が含まれるようであるが、Y信号
とC信号は相互に相関が強いことから、Y信号にC信号
が含まれることは極めて少ない。
第3に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標
本点「●」ウとの差によりC信号を含む3次元周波数空
間上の高域成分を取り出すことができる。これに上記の
2次元BPFを通過させると、C信号が得られる。またV
信号からC信号を減算することによりY信号が得られ
る。これをフィールド間YC分離Cとする。
第9図(a)〜(c)も同じくフィールド間YC分離C
により得られたY信号とC信号の存在する周波数空間を
示している。第9図(a)〜(c)を見ると、分離され
たY信号に一部C信号が含まれるようであるが、第8図
と同様の理由から、Y信号にC信号が含まれることは極
めて少ない。これら3種類のフィールド間YC分離を適応
的に切り換え制御するため、注目標本点「◎」と標本点
「●」ア、イ、ウとを結ぶ方向での画像の相関を検出す
る必要がある。そこで、それぞれの方向の画像の相関
を、注目標本点「◎」をはさむn−1フィールド内の標
本点「●」ア、イ、ウとn+1フィールド内の標本点
「●」エ、オ、カとの演算により検出して、制御信号と
すればよい。
次に、上記第2図の構成のフレーム内YC分離回路の動
作について説明する。
この発明は、動き検出回路80で画像が動画であると判
断したときに動画処理として、フィールド内YC分離の代
わりに3種類のフィールド間演算を含んだフレーム内YC
分離のうち最適なものを用いることを特徴としている。
第2図において、入力端11から入力されたV信号101
は263ライン遅延回路14で263ライン遅延され、さらに2
画素遅延回路15で2画素遅延され、また262ライン遅延
回路16で262ライン遅延される。
2画素遅延回路15で2画素遅延されたV信号と262ラ
イン遅延回路16の出力とを減算器20で減じることによ
り、フィールド間YC分離Cのためのフィールド間差分を
得る。
2画素遅延回路15で2画素遅延されたV信号と、4画
素遅延回路17の出力とを減算器21で減じることにより、
フィールド間YC分離Bのためのフィールド間差分を得
る。
2画素遅延回路15で2画素遅延されたV信号と、2画
素遅延回路19の出力とを減算器22で減じることにより、
フィールド間YC分離Aのためのフィールド間差分を得
る。
以上の3種類のフィールド間差分は信号選択回路33に
入力され、後に述べる最小値選択回路32の出力により選
択される。
262ライン遅延回路16の出力と4画素遅延回路24の出
力とは減算器26で減算され、さらに絶対値回路29により
絶対値化されて第5図(b)(c)における標本点
「●」ウとカとの間の相関を検出する。4画素遅延回路
17の出力と1ライン遅延回路23の出力とは減算器27で減
算され、さらに絶対値回路30により絶対値化されて第5
図(b)(c)における標本点「●」イとオとの間の相
関を検出する。2画素遅延回路19の出力と2画素遅延回
路25の出力とは減算器28で減算され、さらに絶対値回路
31により絶対値化されて第5図(b)(c)における標
本点「●」アとエとの間の相関を検出する。
最小値選択回路32は上記の3種類の絶対値出力のうち
最小のもの(相関検出量は最大のもの)を選択し、信号
選択回路33を制御する。
すなわち、信号選択回路33は絶対値回路29の出力が最
小の場合は減算器20の出力を、絶対値回路30の出力が最
小の場合は減算器21の出力を、絶対値回路31の出力が最
小の場合は減算器22の出力をそれぞれ選択する。
さらに、信号選択回路33の出力は、1ライン遅延回路
34と減算器35で垂直高域成分のみを通過され、BPF36に
より水平高域成分のみを通過される。すなわち、信号選
択回路33の出力を2次元BPFにより2次元の帯域制限を
してフレーム内YC分離C信号113とする。
減算器37により、2画素遅延回路15の出力であるV信
号から、フレーム内YC分離C信号113を減ずることによ
り、フレーム内YC分離Y信号112を得ることができる。
なお、第2図において、垂直高域成分のみを通過させ
るために1ライン遅延回路34と減算器35を用いたが、こ
れを複数個の1ライン遅延回路を用いた演算によっても
同様の効果が得られる。
第3図は、この発明である第1図におけるフレーム内
YC分離50の第2実施例の詳細ブロック図である。
同図において、第2図と異なる点はフィールド内帯域
制限の方法のみである。第3図の構成のフレーム内YC分
離回路のうち、第2図と異なるフィールド内帯域制限の
みを説明する。第3図において第2図と同等の個所には
同じ番号が付されている。
信号選択回路33の出力は3種類のフィールド間演算の
いずれかによる3次元周波数空間高域成分である。それ
で信号選択回路33の出力は減算器38で2画素遅延回路15
の出力であるV信号から減算され、相関が検出された方
向の3次元周波数空間低域成分が得られる。得られた3
次元周波数空間低域成分は加算器42の第1の入力端に入
力される。また信号選択回路33の出力は1ライン遅延回
路34と加算器39により垂直低域成分のみ通過し、また1
ライン遅延回路34と減算器35により垂直高域成分のみ通
過する。減算器35の出力はさらにLPF40で水平低域成分
のみ通過して、加算器41の第1の入力端に入力される。
一方、加算器39の出力は加算器41の第2の入力端に入力
され、加算器41の出力は3次元周波数空間高域成分から
C信号を取り除いた信号となる。加算器42で3次元周波
数空間低域成分と加算され、フレーム内YC分離Y信号11
2を得ることができる。
減算器46により、2画素遅延回路15の出力であるV信
号から、フレーム内YC分離Y信号112を減ずることによ
り、フレーム内YC分離C信号113を得ることができる。
第4図は、この発明である第1図におけるフレーム内
YC分離50の第3実施例の詳細ブロック図である。
第4図において第2図と異なる点は、3種類のフィー
ルド間演算と色信号のフィールド内帯域制限とを含んだ
フレーム内YC分離回路に加え、色信号のフィールド内帯
域制限のみを用いた第4のフレーム内YC分離回路のうち
から最適なものを用いる点である。第4図の構成のフレ
ーム内YC分離回路のうち、第2図と異なるフレーム間相
関検出回路のみを説明する。第4図において第2図と同
等の個所には同じ番号が付されている。
2画素遅延回路15の出力は減算器20、21、22、37の第
1の入力端に入力されるとともに、信号選択回路45の第
1の入力端に入力される。減算器20、21、22の出力は信
号それぞれ信号選択回路45の第2、第3、第4の入力端
に入力される。また、絶対値回路29の出力は最大値選択
回路43と最小値選択回路32の第1の入力にそれぞれ入力
される。絶対値回路30の出力は最大値選択回路43と最小
値選択回路32の第2の入力にそれぞれ入力される。絶対
値回路31の出力は最大値選択回路43と最小値選択回路32
の第3の入力にそれぞれ入力される。最大値選択回路43
の出力はしきい値判定回路44の第1の入力端に入力され
る。最小値選択回路32の出力はしきい値判定回路44の第
2の入力端と信号選択回路45の第5の入力端に入力され
る。しきい値判定回路44の出力は信号選択回路45の第6
の入力端に入力される。しきい値判定回路44は3種類の
フレーム間相関の最大値が第1のしきい値αより小さい
場合または、3種類のフレーム間相関の最小値が第2の
しきい値βより大きい場合に、信号選択回路45が2画素
遅延回路15の出力を選択するように制御する。信号選択
回路45以降の構成は第2図と同じであるので、この場合
にはフィールド内帯域制限のみによるYC分離がおこなわ
れる。一方、しきい値判定回路44にて、3種類のフレー
ム間相関の最大値が第1のしきい値αより大きいまた
は、3種類のフレーム間相関の最小値が第2のしきい値
βより小さいと判定された場合には、最小値選択回路32
の出力により、信号選択回路45は絶対値回路29の出力が
最小の場合は減算器20の出力を、絶対値回路30の出力が
最小の場合は減算器21の出力を、絶対値回路31の出力が
最小の場合は減算器22の出力をそれぞれ選択するように
制御される。この場合には第2図の実施例と同様、フィ
ールド間演算と色信号のフィールド内帯域制限を含んだ
フレーム内YC分離が適応的に行われる。但し、α<βの
関係があるものとする。
また、第3図の実施例においても、第4図と同様に最
大値選択回路43、しきい値判定回路44、信号選択回路45
を用いて、フィールド内帯域制限のみによるYC分離と3
種類のフレーム内YC分離とを適応的に制御することがで
きる。
また、第2図〜第4図の実施例は全て、YC分離フィル
タを構成するためにnフィールドとn−1フィールドと
の間でフィールド間演算を行っているが、これをn+1
フィールドとnフィールドとの間でフィールド間演算を
行ってもよい。すなわち、3種類のフレーム間相関検出
の結果に従って、注目標本点「◎」とn+1フィールド
内の標本点「●」エ、オ、カとの間の演算によっても同
様のフレーム内YC分離回路が構成できる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、(1)動き検出回
路による動画の検出時に、フレーム内YC分離回路におい
て、フレーム間の相関を局所的に検出してフィールド間
演算と色信号のフィールド内帯域制限を含んだ3種類、
または4種類のフレーム内でのYC分離を行うように構成
したので、動き適応型YC分離フィルタにおける動画処理
において、画像の相関を利用して最適なYC分離が可能と
なり、動画でも解像度の劣化が少ないYC分離を行う動き
適応型YC分離フィルタを構成できる効果がある。
さらに、(2)動き検出回路による動画の検出時に、
フレーム内YC分離回路において、フレーム間の相関を局
所的に検出してフィールド間演算と輝度信号のフィール
ド内帯域制限を含んだ3種類、または4種類のフレーム
内でのYC分離を行うように構成したので、動き適応型YC
分離フィルタにおける動画処理において、画像の相関を
利用して最適なYC分離が可能となり、動画でも解像度の
劣化が少ないYC分離を行う動き適応型YC分離フィルタを
構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による動き適応型YC分離フ
ィルタを示すブロック図、第2図は第1図の実施例にお
けるフレーム内YC分離回路の第1実施例の詳細な構成を
示すブロック図、第3図は第1図の実施例におけるフレ
ーム内YC分離回路の第2の実施例の詳細な構成を示すブ
ロック図、第4図は第1図の実施例におけるフレーム内
YC分離回路の第3の実施例の詳細な構成を示すブロック
図、第5図(a)は3次元時空間において色副搬送はの
4倍ディジタル化されたV信号の配列をt軸とy軸で構
成する平面図、第5図(b),(c)は同上V信号の配
列をx軸とy軸で構成する平面図、第6図(a)は3次
元周波数空間におけるV信号のスペクトル分布を斜め方
向から見た図、第6図(b)は同上スペクトル分布をf
軸の負の方向から見た図、第6図(c)は同上スペクト
ル分布をμ軸の正の方向から見た図、第7図(a)はこ
の発明による第1のフィールド間YC分離で得られたY信
号とC信号のスペクトル分布を3次元周波数空間上で斜
め方向から見た図、第7図(b)は同上スペクトル分布
をf軸の負の方向から見た図、第7図(c)は同上スペ
クトル分布をμ軸の正の方向から見た図、第8図(a)
はこの発明による第2のフィールド間YC分離で得られた
Y信号とC信号のスペクトル分布を3次元周波数空間上
で斜め方向から見た図、第8図(b)は同上スペクトル
分布をf軸の負の方向から見た図、第8図(c)は同上
スペクトル分布をμ軸の正の方向から見た図、第9図
(a)はこの発明による第3のフィールド間YC分離で得
られたY信号とC信号のスペクトル分布を3次元周波数
空間上で斜め方向から見た図、第9図(b)は同上スペ
クトル分布をf軸の負の方向から見た図、第9図(c)
は同上スペクトル分布をμ軸の正の方向から見た図、第
10図は従来の動き適応型YC分離フィルタのブロック図、
第11図は第10図の動き適応型YC分離フィルタにおけるY
信号動き検出回路の詳細な構成を示すブロック図、第12
図は第10図の動き適応型YC分離フィルタにおけるC信号
動き検出回路の詳細な構成を示すブロック図、第13図は
第10図の動き適応型YC分離フィルタにおけるフレーム間
YC分離回路の詳細な構成を示すブロック図、第14図は第
10図の動き適応型YC分離フィルタにおけるフィールド内
YC分離回路の詳細な構成を示すブロック図、第15図は従
来のC信号動き検出回路の他の例を示すブロック図であ
る。 5…フレーム間YC分離回路、6…Y信号動き検出回路、
7…C信号動き検出回路、8…合成回路、9…Y信号混
合回路、10…C信号混合回路、50…フレーム内YC分離回
路、80…動き検出回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 淳子 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社電子商品開発研究所内 (72)発明者 八尾 政治 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社電子商品開発研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 9/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色信号を輝度信号の高域周波数領域に周波
    数多重した複合カラーテレビジョン信号から輝度信号と
    色信号を分離する回路において、 フレーム間の相関を利用して局所的に画像の動きを検出
    する動き検出回路と、 この動き検出回路が静止画を検出したときにフレーム間
    相関を利用した分離を行ってフレーム間輝度信号色信号
    分離輝度信号およびフレーム間輝度信号色信号分離色信
    号を出力するフレーム間輝度信号色信号分離回路と、 上記動き検出回路が動画を検出したときには、注目標本
    点が存在するフィールドから前後に1フィールド隔てた
    フィールド内にそれぞれ存在し、かつ注目標本点と色副
    搬送波の位相が180°異なる複数の標本点の差分によっ
    て複数方向の相関を局所的に検出し、その検出結果を比
    較することにより最も相関の強い方向を求め、注目標本
    点と、注目標本点が存在するフィールドから1フィール
    ド隔てたフィールド内に存在し、かつ注目標本点と色副
    搬送波の位相が180°異なる標本点との複数方向のフィ
    ールド間演算と、色信号のフイールド内帯域制限とを含
    んだ複数のフレーム内処理を適応的に切り換える処理を
    行って、フレーム内輝度信号色信号分離色信号を出力
    し、またもとの複合カラーテレビジョン信号からフレー
    ム内輝度信号色信号分離色信号を減ずることによりフレ
    ーム内輝度信号色信号分離輝度信号を出力するフレーム
    内輝度信号色信号分離回路と、 上記動き検出回路の出力に基づき上記フレーム間輝度信
    号色信号分離輝度信号と上記フレーム内輝度信号色信号
    分離輝度信号を混合して動き適応輝度信号色信号分離輝
    度信号を出力する輝度信号混合回路と、 上記動き検出回路の出力に基づき上記フレーム間輝度信
    号色信号分離色信号と上記フレーム内輝度信号色信号分
    離色信号を混合して動き適応輝度信号色信号分離色信号
    を出力する色信号混合回路と を備えたことを特徴とする動き適応型輝度信号色信号分
    離フィルタ。
  2. 【請求項2】上記のフレーム内輝度信号色信号分離回路
    の代わりに、 上記動き検出回路が動画を検出したときには、注目標本
    点が存在するフィールドから前後に1フィールド隔てた
    フィールド内にそれぞれ存在し、かつ注目標本点と色副
    搬送波の位相が180°異なる複数の標本点の差分によっ
    て複数方向の相関を局所的に検出し、その検出結果を比
    較することにより最も相関の強い方向を求め、注目標本
    点と、注目標本点が存在するフィールドから1フィール
    ド隔てたフィールド内に存在し、かつ注目標本点と色副
    搬送波の位相が180°異なる標本点との複数方向のフィ
    ールド間演算と、輝度信号のフィールド内帯域制限とを
    含んだ複数のフレーム内処理を適応的に切り換える処理
    を行って、フレーム内輝度信号色信号分離輝度信号を出
    力し、またもとの複合カラーテレビジョン信号からフレ
    ーム内輝度信号色信号分離輝度信号を減ずることにより
    フレーム内輝度信号色信号分離色信号を出力するフレー
    ム内輝度信号色信号分離回路 に置き換えたことを特徴とする請求項第1項記載の動き
    適応型輝度信号色信号分離フイルタ。
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