JPH04186991A - 動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ - Google Patents

動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ

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JPH04186991A
JPH04186991A JP31968290A JP31968290A JPH04186991A JP H04186991 A JPH04186991 A JP H04186991A JP 31968290 A JP31968290 A JP 31968290A JP 31968290 A JP31968290 A JP 31968290A JP H04186991 A JPH04186991 A JP H04186991A
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JP
Japan
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signal
intra
frame
separation
luminance signal
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Application number
JP31968290A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Yamaguchi
山口 典之
Takuji Kurashita
蔵下 拓二
Mitsuru Ishizuka
充 石塚
Junko Taniguchi
谷口 淳子
Seiji Yao
八尾 政治
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、色信号を輝度信号の高域周波数領域に周波
数多重した複合カラーテレビジョン信号(以下、■信号
という)から輝度信号(以下、Y信号または単にYとい
う)および色信号(以下、C信号または単にCという)
を分離するための動き適応型輝度信号色信号分離フィル
タに関するものである。
[従来の技術] 動き適応型YC分離フィルタは、画像が静止画像である
か、動画像であるかを局所的に判断し、その各部の画素
信号に適したYC分離を行うフィルタである。
現行のNTSC信号方式では、C信号をY信号の高域周
波数領域に周波数多重した複合信号となっている。この
ため受像機では、Yc分離が必要であり、その分離の不
完全さはクロスカラーやドツトクロールなどの画質劣化
を生じさせる。
したがって、近年大容量のディジタルメモリの発達に伴
い、テレビジョン信号の垂直走査周波数に等しいか、そ
れ以上の遅延時間を有する遅延回路(以下、単に遅延回
路という)を利用した動き適応YC分離などの画質改善
のための信号処理回路が種々提案されている。
第10図は従来の動き適応型YC分離フィルタの一例を
示すブロック回路図である。この第】0図において、入
力端子1にはNTSC方式のV信号101が入力され、
フィールド内YC分離回路4、フレーム間YC分離回路
5、Y信号動き検出回路6およびC信号動き検出回路7
の入力端にそれぞれ与えられる。
フィールド内YC分離回路4にて、フィールド内フィル
タ(図示せず)により、YC分離されたフィールド内Y
 C分離子信号102と、フィールド内YC分離C信号
103はそれぞれY信号混合回路9の第1の入力端とC
信号混合回路lOの第1の入力端に入力される。
また、フレーム間YC分離回路5にて、フレーム間フィ
ルタ(図示せず)により、YC分離されたフレーム間y
c分1lfiY信号104と、フレーム間YC分離C信
号105はそれぞれY信号混合回路9の第2の入力端と
C信号混合回路10の第2の入力端に入力される。
他方、Y信号動き検出回路6にて検出されたY信号動き
量106は、合成回路8の一方の入力端に入力され、ま
た、C信号動き検出回路7にて検出されたC信号動き量
を示す信号107は合成回路8の他方の入力端の入力さ
れる。
合成回路8にて合成された動き検出信号108はY信号
混合回路9の第3の入力端およびC信号混合回路10の
第3の入力端にそれぞれ入力され、Y信号動き検出回路
6、C信号動き検出回路7および合成回路8で動き検出
回路80を構成している。
Y信号混合回路9の出力である動き適応YCC分離倍信
号09は出力端2より送出される。また、C信号混合回
路10の出力である動き適応YC分離C信号110は出
力端3より送出される。
次に、この従来例の動作について説明する。
動き検出回路80は、■信号101をYC分離するに当
り、Y信号動き検出回路6およびC信号動き検出回路7
の出力を合成回路8で合成して、■信号101が静止し
ている画像を表わす信号か、動きを表わす信号かを判別
する。
Y信号動き検出回路6は、たとえば第11図のように、
入力端51から■信号101を入力してlフレーム遅延
回路53で1フレーム遅延させた信号と、直接入力され
たV信号101とを減算器54で減算して、■信号10
1の1フレーム差分を求め、低域通過フィルタ(以下、
LPFという)55を通したのち、絶対値回路56でそ
の絶対値を求め、この絶対値を非線形変換回路57でY
−信号の低域成分の動き量を示す信号106に変換して
出力端52に出力する。
また、C信号動き検出回路7は、たとえば第12図のよ
うに入力端11から入力されるV信号101を2フレ一
ム遅延回路81で2フレーム遅延させた信号と、直接入
力されたV信号101とを減算器82で減算して、2フ
レ一ム差分を求め、帯域通過フィルタ(以下、BPFと
いう)83を通したのち、絶対値回路84でその絶対値
を求め、この絶対値を非線形変換回路85でC信号の動
き量を示す信号107に変換して出力端89より出力す
る。
合成回路8は、たとえばY信号動き量106とC信号動
き量107のうち、大きい方の値を選択して出力するよ
うに、構成されている。
この判別結果は、動き係数k (0≦に≦1)という形
で表わされ、たとえば画像を完全なる静止画像と判別し
た場合には、k=o、画像を完全なる動画像と判別した
場合には、k=1というように制御信号108として与
えられる。
一般に、画像が静止画像である場合には、フレーム間相
関を利用したフレーム間YC分離を行って、Y信号とC
信号を分離する。
フレーム間YC分離回路5は、たとえば第13図のよう
に入力端61から入力された■信号101を1フレーム
遅延回路64で1フレーム遅延させた信号と、直接入力
されたV信号101とを加算器65で加算して、1フレ
ーム和を求めてYF信号104を抽出して、出力端62
に出力するとともに、減算器66で入力端61から入力
された■信号101からYF信号104を減ずることに
より、Cf信号105を抽出して出力端63から出力し
ている。
また、一般に画像が動画像である場合には、フィールド
内相関を利用したフィールド内YC分離を行ってY信号
とC信号を分離する。フィールド内YC分離回路4は、
たとえば第14図のように入力端71から入力したV信
号101を1ライン遅延回路74で1ライン遅延させた
信号と、直接入力した■信号101とを加算器75で加
算して、1ライン和を求めてYf信号102を抽出し、
出力端72から出力するとともに、減算器76で入力端
71から入力されるV信号101からYf信号102を
減ずることにより、Cf信号103を抽出して、出力端
73から出力している。
動き適応型YC分離フィルタでは、このようなフィール
ド内YC分離回路4とフレーム間YC分離回路5とを並
置し、合成回路8にて合成された動き係数kにより、Y
信号混合回路9に以下のような演算を行わせて、動き適
応YC分離Y信号1O9を出力端2から出力する。
Y=kYf+ (1−k)YF ここで、 Yf:フィールド内YC分離Y信号出力102、YF:
フレーム間YC分離Y信号出力104、である。
同様に、制御信号108により、C信号混合回路10に
以下のような演算を行わせて、動き適応YC分離C信号
110を出力端3から出力する。
C=kCf+ (1−k)CF ここで、 Cf・フィールド内YC分離C信号出力103、CF、
フレーム間YC分離C信号出力105、である。
この動き適応型YC分離フィルタのうち、C信号動き検
出回路7は、また第15図のような構成でも実現できる
。同図において、入力端11からV信号101が入力さ
れ、色復調回路86により2種類の色差信号R−Y、B
−Yに復調される。
これら2種類の色差信号R−Y、B−Yは時分割多重回
路87である周波数で時分割多重され、2フレ一ム遅延
回路81で2フレ一ム遅延回路81の出力と時分割多重
回路87の出力との減算を行って、2フレ一ム差分が得
られる。
この2フレ一ム差分にLPF88を通してY信号成分を
除き、絶対値回路84により絶対値をとり、さらに非線
形変換回路85で非線形変換してC信号の動き検出量1
07を出力端89から送出できる。
[発明が解決しようとする課題] 一従来の動き適応型YC分離フィルタは以上のように構
成されているので、Y信号動き検出回路6およびC信号
動き検出回路7によりそれぞれ検出された動き量を合成
した量に基づいて、フィールド内YC分離回路4による
Yf倍信号Cf信号、およびフレーム間YC分離回路5
によるYF倍信号CF倍信号それぞれ混合するようにし
ている。
したがって、静止画におけるフィルタ特性と動画におけ
るフィルタ特性とが全く異なることにより、画像が静止
画から動画に移る場合、または動画から静止画に移る場
合に解像度に極端な変化があるので、動画処理時の画質
劣化が目立つという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、上記のような処理の切り換えが多い画像で
も、解像度が高く、画質劣化の少ない画像を再生するこ
とのできる動き適応型YC分離フィルタを得ることを目
的とする。
C課題を解決するための手段] (1)この発明に係る動き適応型YC分離フィルタは、
動き検出回路が動画を検出したとき、フレーム間の相関
を複数の方向で局所的に検出して、その検出結果と複数
品方向の検出結果の総和とにより、フィールド間演算に
よる帯域制限を含んだ複数のフレーム内処理を適応的に
混合する処理を行ってフレーム内YC分離C信号を出力
し、またもとのV信号からフレーム内YC分離C信号を
減ずることによりフレーム内YC分離のY信号を出力す
るフレーム内YC分離回路を設けたものである。
(2)この発明に係る動き適応型YC分離フィルタは、
動き検出回路が動画を検出したとき、フレーム間の相関
を複数の方向で局所的に検出して、その検出結果と複数
の方向の検出結果の総和とにより、フィールド間演算に
よる帯域制限とを含んだ複数のフレーム内処理を適応的
に混合する処理を行ってフレーム内YC分離Y信号を出
力し、またもとのV信号からフレーム内YC分離Y信号
を減ずることによりフレーム内YC分離C信号を出力す
るフレーム内YC分離回路を設けたものであ−る。
(3)この発明に係る動き適応型YC分離フィルタは、
動き検出回路が動画を検出したとき、フレーム間の相関
を複数の方向で局所的に検出して、その検出結果と複数
の方向の検出結果の総和とにより、フィールド間演算と
C信号のフィールド内帯域制限とを含んだ複数のフレー
ム内処理を適応的に混合する処理を行って、フレーム内
YC分離C信号を出力し、またもとのV信号からフレー
ム内YC分離C信号を減ずることによりフレーム内YC
C分離倍信号出力するフレーム内YC分離回路を設けた
ものである。
(4)この発明に係る動き適応型YC分離フィルタは、
動き検出回路が動画を検出したとき、フレーム間での相
関を複数の方向で局所的に検出てし、その検出結果と複
数の方向の検出結果の総和とにより、フィールド間演算
とY信号のフィールド内帯域制限とを含んだ複数のフレ
ーム内処理を適応的に混合する処理を行ってフレーム内
YC分離Y信号を出力し、またもとのV信号からフレー
ム内YC分離Y信号を減ずることによりフレーム内YC
分離C信号を出力するフレーム内YC分離回路を設けた
ものである。
[作用コ この発明におけるフレーム内YC分離回路は、動き検出
回路で動画と判断した場合に、フレーム間での相関を検
出し、その相関の大小により、3種類のフレーム内YC
分離回路の出力に相関の大小に応じた重み係数を掛けて
加算することによって、フレーム内YC分離Y信号とフ
レーム内YC分離C信号を出力する。
[実施例コ 以下、この発明を図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例による動き適応型YC分離
フィルタを示すブロック図である。
第1図においては第10図におけるフィールド内YC分
離回路4の部分を、フレーム内YC分離回路50に置き
換えただけであるので、その他の部分の構成、動作につ
いての説明は省く。
第1図におけるフレーム内YC分離回路50の一第1実
施例の詳細ブロック図を第2図に示す。
この第2図において、入力端子11には■信号101が
入力される。このV信号101は263ライン遅延回路
14.1ライン遅延回路20および2画素遅延回路22
の入力端に入力される。
263ライン遅延回路14で263ライン遅延された■
信号は、2画素遅延回路15と262ライン遅延回路1
6の入力端にそれぞれ入力される。2画素遅延回路15
で2画素遅延されたV信号は減算器34.38の第1の
入力端にそれぞれ入力される。262ライン遅延回路1
6で262ライン遅延されたV信号は1ライン遅延回路
17.4画素遅延回路18の入力端、第1の係数乗算器
23の第1の入力端と減算器26の第1の入力端に入力
される。lライン遅延回路17で1ライン遅延されたV
信号は2画素遅延回路19の入力端に入力される。4画
素遅延回路18で4画素遅延されたV信号は第2の係数
乗算器24の第1の入力端と減算器27の第1の入力端
に入力される。2画素遅延回路19で2画素遅延された
V信号は第3の係数乗算器25の第1の入力端と減算器
28の第1の入力端に入力される。
1ライン遅延回路20で1ライン遅延された■信号は4
画素遅延回路21の入力端と減算器27の第2の入力端
に入力される。4画素遅延回路21で4画素遅延された
V信号は減算器26の第2の入力端に入力される。2画
素遅延回路22で2画素遅延されたV信号は減算器28
の第2の入力端に入力される。減算器26の出力信号は
、絶対値回路29の入力端に入力される。減算器27の
出力信号は絶対値回路30の入力端に入力される。減算
器28の出力信号は絶対値回路31の入力端に入力され
る。絶対値回路29の出力信号は係数乗算器23の第2
の入力端と加算器32の第1の入力端に入力される。絶
対値回路30の出力信号は係数乗算器24の第2の入力
端と加算器32の第2の入力端に入力される。絶対値回
路31の出力信号は係数乗算器25の第2の入力端と加
算器32の第3の入力端に入力される。加算器32の出
力信号は係数乗算器23.24.25の第3の入力端に
それぞれ入力される。係数乗算器23の出力信号は加算
器33の第1の入力端に入力される。係数乗算器24の
出力信号は加算器33の第2の入力端に入力される。係
数乗算器25の出力信号は加算器33の第3の入力端に
入力される。加算器33の出力信号は減算器34の第2
の入力端に入力される。減算器34の出力信号は減算器
38の第2の入力端に入力されるとともに、フレーム内
YC分離C信号103として出力端13から出力される
。減算器38の出力信号はフレーム内YC分離Y信号1
02として出力端12から出力される。
次に動作について説明する。
画面の水平方向をy軸、画面の垂直方向をy軸、y軸と
y軸で構成される平面に垂直な方向に時間軸であるt軸
をとると、y軸、y軸およびt軸で構成できる3次元時
空間を考えることができる。
第5図は3次元時空間を表わした図であり、第5図(a
)はt軸とy軸で構成される平面、第5図(b)(c)
はy軸とy軸で構成される平面である。第5図(a)に
は、インタレース走査線も表わしており、破線は一つの
フィールドであることを、実線は色副搬送波が同位相で
あることを示している。
また、第5図(b)の実線および破線はそれぞれnフィ
ールド、n−1フイールドの走査線を示しており、走査
線上のrOJ、「・」、「△」、「ム」の4種類の印は
V信号を色副搬送波周波数fsc  (= 3.58M
Hz )の4倍でディジタル化したときの色副搬送波が
同位相の標本点を示している。
また、第5図(c)の実線および破線はそれぞれn+1
フィールド、nフィールドの走査線を示しており、走査
線上の「○」、「・コ、「△J1「ム」の4種類の印は
第5図(b)と同様である。
いま、注目標本点を「◎」で表わすと、同一フィールド
であるnフィールドでは2標本点前後と、1ライン上下
の4つの点a、b、c、dで色副搬送波位相が180°
異なっている。
−′そこで、ディジタル回路によるラインくし形フィル
タや、特開昭58−242367号公報に示された適応
型YC分離フィルタなどが構成できる。
また、第5図(a)に示すように1フレーム離れた同一
標本点で色副搬送波位相が180°異なるので、フレー
ム間YC分離フィルタもまた構成できる。
さらに、第5図(b)かられかるように、注目標本点か
ら1フイールド前のn−1フイールドでは、lライン上
の標本点またはlライン下の2標本点前後で逆位相とな
るので、これら3点ア、イ、つのうちいずれかと注目点
との演算によりフィールド間YC分離が可能となる。
また、上記のy軸、y軸およびt軸に対応した周波数軸
として、水平周波数軸であるμ軸、垂直周波数軸である
ν軸および時間周波数軸であるf軸を考え、互いに直交
するμ軸、ν軸、f軸で構成できる3次元周波数空間を
考えることができる。
第6図は上記3次元周波数空間の投影図を表わしている
。第6図(a)は上記3次元周波数空間を斜め方向から
見た図、第6図(b)は上記3次元周波数空間をf軸の
負の方向から見た図、第6図(c、)は上記3次元周波
数空間をμ軸の正の方向から見た図である。
この第6図(a)〜(c)には3次元周波数空間上での
V信号のスペクトル分布の表わしである。第6図(a)
〜(C)かられかるように、Y信号のスペクトルは3次
元周波数空間の原点を中心に広がっており、C信号のス
ペクトルは色副搬送波周波数fscでI信号、Q信号が
直交二相変調されているので、第6図(a)〜(C)の
ような4個所の空間に位置している。
しかし、第6図(c)のようにV信号をμ軸上でみると
、C信号は第2象限と第4象限のみに存在している。
これは、第5図(a)で色副搬送波の同位相を表わす実
線が時間とともに上がっていることに対応している。
それにもかかわらず、従来例では、画像の動き−を検出
した場合、フィールド内での相関を利用したYC分離を
行っていたので、μ軸、ν軸方向の帯域制限は可能であ
るが、f軸方向の帯域制限を加えることはできなかった
したがって、本来Y信号が存在する周波数空間をC信号
として分離することになり、動画におけるY信号の帯域
が狭(なっていた。
そこで、前述のようにフィールド間処理によるYC分離
を行うことにより、動画におけるY信号の帯域を広げる
ことができる。
第5図(b)において、n−1フイールドの中で注目標
本点「◎」の近傍にあり、色副搬送波位相が180°異
なる点は、標本点「・」ア、イ、つがある。これら3点
のいずれかとの演算によりフィールド間YC分離が可能
となる。
第1に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標本
点「・」アとの差によりC信号を含む3次元周波数空間
上の高域成分を取り出すことができる。■信号が3次元
時空間上で注目標本点「◎」と標本点「・」アを結ぶ方
向に相関が強い場合にはこの高域成分にはC信号のみが
存在する。またV信号からC信号を減算することにより
Y信号が得られる。これをフィールド間YC分離Aとす
る。
第7図(a)〜(c)は第6図(a)〜(c)と同じく
3次元周波数空間を表わしており、フィールド間YC分
離Aにより得られたY信号とC信号の存在する周波数空
間を示している。
第2に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標本
点「・」イとの差によりC信号を含む3次元周波数空間
上の高域成分を取り出すことができる。■信号が3次元
時空間上で注目標本点「◎」と標本点「・」イを結ぶ方
向に相関が強い場合にはこの高域成分にはC信号のみが
存在する。また■信号からC信号を減算することにより
Y信号が得られる。これをフィールド間YC分離Bとす
る。
第8図(a)〜(c)も同じくフィールド間YC分離B
により得られたY信号とC信号の存在する周波数空間を
示している。第8図(a)〜(C−)、を見ると、分離
されたY信号に一部C信号が含まれるようであるが、Y
信号とC信号は相互に相関が強いことから、Y信号にC
信号が含まれることは極めて少ない。
第3に、第5図(b、)における注目標本点「◎」と標
本点「・」つとの差によりC信号を含む3次元周波数空
間上の高域成分を取り出すことができる。■信号が3次
元時空間上で注目標本点「◎」と標本点「・」つを結ぶ
方向に相関が強い場合にはこの高域成分にはC信号のみ
が存在する。またV信号からC信号を減算することによ
りY信号が得られる。これをフィールド間YC分離Cと
する。
第9図(a)〜(c)も同じくフィールド間YC分離C
により得られたY信号とC信号の存在する周波数空間を
示している。第9図(a)〜(C)を見ると、分離され
たY信号に一部C信号が含まれるようであるが、第8図
と同様の理由から、Y信号にC信号が含まれることは極
めて少ない。
これら3種類のフィールド間YC分離を適応的に混合制
御するため、それぞれ注目標本点「◎」と標本点「・」
ア、イ、つとを結ぶ方向での画像の相関の強さを検出す
る必要がある。そこで、それぞれの方向の画像の相関を
、注目標本点「◎」をはさむn−1フイールド内の標本
点「・」ア、イ、つとn+1フィールド内の標本点「・
」工、才、力との演算により検出して、それらを比較す
ることにより、3種類のフィールド間YC分離に乗算す
る重み係数を決定する。これら3種類の相関の強さによ
って、3種類のフィールド間YC分離を適応的に混合す
ることにより、最適なフレーム内YC分離が実現できる
次に上記第2図の構成のフレーム内YC分離回路の動作
について説明する。
この発明は、動き検出回路80で画像が動画であると判
断したときに動画処理として、フィールド内YC分離の
代わりに3種類のフィールド間演算を含んだフレーム内
YC分離のうち最適なものを用いることを特徴としてい
る。
第2図において、入力端11から入力されたV研号10
1は263ライン遅延回路14で263ライン遅延され
、さらに2画素遅延回路15で2画素遅延され、また2
62ライン遅延回路16で262ライン遅延される。
係数乗算器23.24.25において、乗算されるべき
係数がそれぞれ (k+、  k2.kg)=(1,0
,0)となった場合には、2画素遅延回路15で2画素
遅延された■信号と262ライン遅延回路16の出力と
を減算器34で減じることにより、フィールド間YC分
離Cのためのフィ−ルビ間差分を得る。
同様に、乗算されるべき係数がそれぞれ(k。
kl、ks)= (0,1,0)となった場合には、2
画素遅延回路15で2画素遅延された■信号と、4画素
遅延回路18の出力とを減算器34で減じることにより
、フィールド間YC分離Bのためのフィールド間差分を
得る。
同様に、乗算されるべき係数がそれぞれ(k。
kl、ks)=(0,0,1)となった場合には、2画
素遅延回路15で2画素遅延されたV信号と、2画素遅
延回路19の出力とを減算器34で減じることにより、
フィールド間YC分離Aのためのフィールド間差分を得
る。
相関検出の強さにより、係数は0≦k + 、  k 
zk、≦1の値で、しかもk 1+ k 2 +k g
 = 1を満たすように設定されるので、加算器33に
より加算された信号を減算器34でV信号から減算する
ことにより、3種類のフィールド間差分であるフィール
ド間YC分離フィルタを混合した結果が得られ、フレー
ム内YC分離C信号103として出力される。
262ライン遅延回路16の出力と4画素遅延回路21
の出力とは減算器26で減算され、さらに絶対値回路2
9により絶対値化されて第5図(b)(c)における標
本点「・」つと力との間の相関を検出する。4画素遅延
回路18の出力と1ライン遅延回路20の出力とは減算
器27で減算され、さらに絶対値回路30により絶対値
化されて第5図(b)(c)における標本点「・」イと
オとの間の相関を検出する。2画素遅延回路19−の出
力と2画素遅延回路22の出力とは減算器28で減算さ
れ、さらに絶対値回路31により絶対値化されて第5図
(b)(c)における標本点「・」アと工との間の相関
を検出する。
kl、に2.に3はそれぞれフィールド間YC分離C,
B、Aの重み係数を表わしており、3方向のうちの1方
向の相関の強さと3方向の相関の強さの和によって一意
的に定めることができる。
たとえば、絶対値回路29.30.31のうち29の出
力のみがOで、加算器32の出力が0でない場合は(k
l、kx、ks)= (1,0,0)となる。また絶対
値回路29.3o、31のうち29.30の出力がとも
に0であり、加算器32の出力がOでない場合は (k
l 、  kl 、  kl)= (1/2.1/2.
0)となる。また絶対値回路29.30.31の出力が
すべて0であれば(k、、に、、ks ) =(1/3
.1/3、l/3)となる。すべての出力が0でなけれ
ば、kl、に、、に、はそれぞれ絶対値回路29.30
゜31の出力の逆数と加算器32の出力に比例した重み
係数となる。
減算器38により、2画素遅延回路15の出力であるV
信号から、フレーム内YC分離C信号103を減ずるこ
とにより、フレーム内YC分離Y信号102を得ること
ができる。
第3図は、この発明である第1図におけるフレーム内Y
C分離50の第2実施例の詳細ブロック図である。
第3図において、第2図と異なる点はフィールド内帯域
制限を付加した点のみである。第3図の構成のフレーム
内YC分離回路のうち、第2図と異なるフィールド内帯
域制限のみを説明する。第3図において第2図と同等の
個所には同じ番号が付されている。
減算器34の出力は3方向の相関の強さにより混合され
た3次元周波数空間上の高域成分である。この出力に1
ライン遅延回路35、減算器36によるフィールド内垂
直方向の帯域制限を行い、さらにBPF37によりフィ
ールド内水平方向の帯域制限を行なうことにより、フレ
ーム内YC−分離C信号103を得ることができる。減
算器38でV信号からフレーム内YC分離C信号103
を減算してフレーム内YC分離Y信号102を得ること
ができる。
なお、第3図において、垂直方向の帯域制限を行なうた
めに1ライン遅延回路35と減算器36を用いたが、こ
れを複数個の1ライン遅延回路を用いた演算によっても
同様の効果が得られる。
第4図は、この発明である第1図におけるフレーム内Y
C分離50の第3実施例の詳細ブロック図である。
第4図において第3図と異なる点は、フィールド内帯域
制限の方法が異なる点のみである。第4図の構成のフレ
ーム内YC分離回路のうち、第3図と異なるフィールド
内帯域制限のみを説明する。第4図において第3図と同
等の個所には同じ番号が付されている。
減算器34の出力は3方向の相関の強さにより混合され
た3次元周波数空間上の高域成分である。加算器39の
出力は3方向の相関の強さにより混合された3次元周波
数空間上の低域成分である。減算器34の出力である混
合された3次元周波数空間上の高域成分はさらに1ライ
ン遅延回路35、減算器36による垂直高域成分と、1
ライン遅延回路35、加算器40による垂直低域成分に
分けられ、垂直高域成分はLPF41によって水平低域
成分が通過させられる。加算器42の出力は、3次元周
波数空間上の高域成分からフィールド内の2次元帯域制
限によりC信号を取り除いたことになる。加算器43に
より、混合された3次元周波数空間上の低域成分とC信
号が取り除かれ混合された3次元周波数空間上の高域成
分とが加算され、フレーム内YC分離Y信号102を得
ることができる。また、減算器44でV信号から加算器
42の出力を減ずることにより、フレーム内YC分離C
信号103を得ることができる。
また、第2図〜第4図の実施例は全て、YC分離フィル
タを構成するためにnフィールドとn−1フイールドと
の間でフィールド間演算を行っているが、これをn+1
フィールドとnフィールド−どの間でフィールド間演算
を行ってもよい。すなわち、3種類のフレーム間相関検
出の結果に従って、注目標本点「◎」とn+1フィール
ド内の標本点「・」工、オ、力との間の演算によっても
同様のフレーム内YC分離回路が構成できる。
[発明の効果] (1)以上のように、この発明によれば動き検出回路に
よる動画の検出時に、フレーム内YC分離回路において
、フレーム間の相関を局所的に検出してフィールド間演
算による帯域制限を含んだ3種類のフレーム内でのYC
分離C信号を適応的に混合し、■信号から混合されたC
信号を減じてフレーム内YC分離Y信号を得るように構
成したので、動き適応型YC分離フィルタにおける動画
処理において、画像の相関を利用して最適なYC分離が
可能となり、動画でも解像度の劣化が少ないYC分離を
行う動き適応型YC分離フィルタを構成できる効果があ
る。
(2)以上のように、この発明によれば動き検出回路に
よる動画の検出時に、フレーム内YC分離回路において
、フレーム間の相関を局所的に検出してフィールド間演
算による帯域制限を含んだ3種類のフレーム内YC分離
Y信号を適応的に混合し、■信号から混合されたY信号
を減じてフレーム内YC分離C信号を得るように構成し
たので、動き適応型YC分離フィルタにおける動画処理
において、画像の相関を利用して最適なYC分離が可能
となり、動画でも解像度の劣化が少ないYC分離を行う
動き適応型YC分離フィルタを構成できる効果がある。
(3)以上のように、この発明によれば動き検出口′路
による動画の検出時に、フレーム内YC分離回路におい
て、フレーム間の相関を局所的に検出してフィールド間
演算とC信号のフィールド内帯域制限を含んだ3種類の
フレーム内YC分離C信号を適応的に混合し、■信号か
ら混合されたC信号を減じてフレーム内YC分離Y信号
を得るように構成したので、動き適応型YC分離フィル
タにおける動画処理において、画像の相関を利用して最
適なYC分離が可能となり、動画でも解像度の一萌化が
少ないYC分離を行う動き適応型YC分離フィルタを構
成できる効果がある。
(4)以上のように、この発明によれば動き検出回路に
よる動画の検出時に、フレーム内YC分離・回路におい
て、フレーム間の相関を局所的に検出してフィールド間
演算とY信号のフィールド内帯域制限を含んだ3種類の
フレーム内YC分離Y信号を適応的に混合し、■信号か
ら混合されたY信号を減じてフレーム内YC分離C信号
を得るように構成したので、動き適応型YC分離フィル
タにおける動画処理において、画像の相関を利用して最
適なYC分離が可能となり、動画でも解像度の劣化が少
ないYC分離を行う動き適応型YC分離フィルタを構成
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による動き適応型YC分離
フィルタを示すブロック図、第2図は第1図の実施例に
おけるフレーム内Y’C分離回路の第1実施例の詳細な
構成を示すブロック図、第3図は第1図の実施例におけ
るフレーム内YC分離回路の第2の実施例の詳細な構成
を示すブロック図、第4図は第1図の実施例におけるフ
レーム内YC分離回路の第3の実施例の詳細な構成を示
すブロック図、第5図(a)は3次元時空間において色
副搬送はの4倍ディジタル化されたV信号の配列をt軸
とy軸で構成する平面図、第5図(b)(C)は同上V
信号の配列をy軸とy軸で構成する平面図、第6図(a
)は3次元周波数空間におけるV信号のスペクトル分布
を斜め方向から見た図、第6図(b)は同上スペクトル
分布をf軸の負の方向から見た図、第6図(c)は同上
スペクトル分布をμ軸の正の方向から見た図、第7図(
a)はこの発明による第1のフィールド間YC分離で得
られたY信号とC信号のスペクトル分布を3次元周波数
空間上で斜め方向から見た図、第7図(b)は同上スペ
クトル分布をf軸の負の方向から見た図、第7図(c)
は同上スペクトル分布をμ軸の正の方向から見た図、第
8図(a)はこの発明による第2のフィールド間YC分
離で得られたY信号とC信号のスペクトル分布を3次元
−膜波数空間上で斜め方向から見た図、第8図(b)は
同上スペクトル分布をf軸の負の方向から見た図、第8
図(c)は同上スペクトル分布をμ軸の正の方向から見
た図、第9図(a)はこの発明による第3のフィールド
間YC分離で得られたY信号とC信号のスペクトル分布
を3次元周波数空間上で斜め方向から見た図、第9図(
b)は同上スペクトル分布をf軸の負の方向から見た図
、第9図(c)は同上スペクトル分布をμ軸の正の方向
から見た図、第10図は従来の動き適応型YC分離フィ
ルタのブロック図、第11図は第10図の動き適応型Y
C分離フィルタにおけるY信号動き検出回路の詳細な構
成を示すブロック図、第12図は第10図の動き適応型
YC分離フィルタにおけるC信号動き検出回路の詳細な
構成を示すブロック図、第13図は第10図の動き適応
型YC分離フィルタにおけるフレーム間YC分離回路の
詳細な構成を示すブロック図、第14図は第10図の動
き適応型YC分離フィルタにおけるフィールド内YC分
離回路の詳細な構成を示すブロック図、第15図は従来
のC信号動き検出回路の他の例を示すブロック図である
。 5・・・フレーム間YC分離回路、6・・・Y信号動き
検出回路、7・・・C信号動き検出回路、8・・・合成
回路、9・・・Y信号混合回路、10・・・C信号混合
回路、50・・・フレーム内YC分離回路、8o・・・
動き検出回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色信号を輝度信号の高域周波数領域に周波数多重
    した複合カラーテレビジョン信号から輝度信号と色信号
    を分離する回路において、フレーム間の相関を利用して
    局所的に画像の動きを検出する動き検出回路と、この動
    き検出回路が静止画を検出したときにフレーム間相関を
    利用した分離を行ってフレーム間輝度信号色信号分離輝
    度信号およびフレーム間輝度信号色信号分離色信号を出
    力するフレーム間輝度信号色信号分離回路と、上記動き
    検出回路が動画を検出したときには、フレーム間で色副
    搬送波の位相が同じである点での差分によって相関を複
    数の方向で局所的に検出し、その検出結果と複数の方向
    の検出結果の総和とに基づき、フィールド間演算による
    帯域制限を含んだ複数のフレーム内処理を適応的に混合
    する処理を行って、フレーム内輝度信号色信号分離色信
    号を出力し、またもとの複合カラーテレビジョン信号か
    らフレーム内輝度信号色信号分離色信号を減ずることに
    よりフレーム内輝度信号色信号分離輝度信号を出力する
    フレーム内輝度信号色信号分離回路と、上記動き検出回
    路の出力に基づき上記フレーム間輝度信号色信号分離輝
    度信号と上記フレーム内輝度信号色信号分離輝度信号を
    混合して動き適応輝度信号色信号分離輝度信号を出力す
    る輝度信号混合回路と、上記動き検出回路の出力に基づ
    き上記フレーム間輝度信号色信号分離色信号と上記フレ
    ーム内輝度信号色信号分離色信号を混合して動き適応輝
    度信号色信号分離色信号を出力する色信号混合回路とを
    備えた動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ。
  2. (2)上記のフレーム内輝度信号色信号分離回路の代わ
    りに、上記動き検出回路が動画を検出したときには、フ
    レーム間で色副搬送波の位相が同じである点での差分に
    よって相関を複数の方向で局所的に検出し、その検出結
    果と複数の方向の検出結果の総和とに基づき、フィール
    ド間演算による帯域制限を含んだ複数のフレーム内処理
    を適応的に混合する処理を行って、フレーム内輝度信号
    色信号分離輝度信号を出力し、またもとの複合カラーテ
    レビジョン信号からフレーム内輝度信号色信号分離輝度
    信号を減ずることによりフレーム内輝度信号色信号分離
    色信号を出力するフレーム内輝度信号色信号分離回路に
    置き換えた動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ。
  3. (3)上記のフレーム内輝度信号色信号分離回路の代わ
    りに、上記動き検出回路が動画を検出したときには、フ
    レーム間で色副搬送波の位相が同じである点での差分に
    よって相関を複数の方向で局所的に検出し、その検出結
    果と複数の方向の検出結果の総和とに基づき、フィール
    ド間演算と色信号のフィールド内帯域制限とを含んだ複
    数のフレーム内処理を適応的に混合する処理を行って、
    フレーム内輝度信号色信号分離色信号を出力し、またも
    との複合カラーテレビジョン信号からフレーム内輝度信
    号色信号分離色信号を減ずることによりフレーム内輝度
    信号色信号分離輝度信号を出力するフレーム内輝度信号
    色信号分離回路に置き換えた動き適応型輝度信号色信号
    分離フィルタ。
  4. (4)上記のフレーム内輝度信号色信号分離回路の代わ
    りに、上記動き検出回路が動画を検出したときには、フ
    レーム間で色副搬送波の位相が同じである点での差分に
    よって相関を複数の方向で局所的に検出し、その検出結
    果と複数の方向の検出結果の総和とに基づき、フィール
    ド間演算と輝度信号のフィールド内帯域制限とを含んだ
    複数のフレーム内処理を適応的に混合する処理を行って
    、フレーム内輝度信号色信号分離輝度信号を出力し、ま
    たもとの複合カラーテレビジョン信号からフレーム内輝
    度信号色信号分離輝度信号を減ずることによりフレーム
    内輝度信号色信号分離色信号を出力するフレーム内輝度
    信号色信号分離回路に置き換えた動き適応型輝度信号色
    信号分離フィルタ。
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