JPH04189095A - 動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ - Google Patents

動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ

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JPH04189095A
JPH04189095A JP31893890A JP31893890A JPH04189095A JP H04189095 A JPH04189095 A JP H04189095A JP 31893890 A JP31893890 A JP 31893890A JP 31893890 A JP31893890 A JP 31893890A JP H04189095 A JPH04189095 A JP H04189095A
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signal
intra
frame
circuit
luminance signal
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JP31893890A
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Noriyuki Yamaguchi
山口 典之
Takuji Kurashita
蔵下 拓二
Mitsuru Ishizuka
充 石塚
Junko Taniguchi
谷口 淳子
Seiji Yao
八尾 政治
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、色信号を輝度信号の高域周波数領域に周波
数多重した複合カラーテレビジョン信号(以下、■信号
という)から輝度信号(以下、Y信号または単にYとい
う)および色信号(以下、C信号または単にCという)
を分離するための動き適応型輝度信号色信号分離フィル
タに関するものである。
[従来の技術] 動き適応型YC分離フィルタは、画像が静止画像である
か、動画像であるかを局所的に判断し、その各部の画素
信号に適したYC分離を行うフィルタである。
現行のNTSC信号方式では、C信号をY信号の高域周
波数領域に周波数多重した複合信号となっている。この
ため受像機では、YC分離が必要であり、その分離の不
完全さはクロスカラーやドツトクロールなどの画質劣化
を生じさせる。
したがって、近年大容量のディジタルメモリの発達に伴
い、テレビジョン信号の垂直走査周波数に等しいか、そ
れ以上の遅延時間を有する遅延回路(以下、単に遅延回
路という)を利用した動き適応YC分離などの画質改善
のための信号処理回路が種々提案されている。
第11図は従来の動き適応型YC分離フィルタの一例を
示すブロック回路図である。この第11図において、入
力端子lにはNTSC方式のV信号101が入力され、
フィールド内YC分離回路4、フレーム間YC分離回路
5、Y信号動き検出回路6およびC信号動き検出回路7
の入力端にそれぞれ与えられる。
フィールド内YC分離回路4にて、フィールド内フィル
タ(図示せず)により、YC分離されたフィールド内Y
C分離Y信号102と、フィールド内YC分離C信号1
03はそれぞれY信号混合回路9の第1の入力端とC信
号混合回路10の第1の入力端に入力される。
マタ、フレーム間YC分離回路5にて、フレーム間フィ
ルタ(図示せず)により、YC分離されたフレーム間Y
C分離Y信号104と、フレーム間YC分離C信号10
5はそれぞれY信号混合回路9の第2の入力端とC信号
混合回路10の第2の入力端に入力される。
他方、Y信号動き検出回路6にて検出されたY信号動き
量106は、合成回路8の一方の入力端に入力され、ま
た、C信号動き検出回路7にて検出されたC信号動き量
を示す信号107は合成回路8の他方の入力端の入力さ
れる。
合成回路8Jこで合成された動き検出信号108はY信
号混合回路9の第3の入力端およびC信号混合回路10
の第3の入力端にそれぞれ入力され、Y信号動き検出口
路6、C信号動き検出口B7および合成回路8で動き検
出回路8oを構成している。
Y信号混合回路9の出力である動き適応YC分111i
Y信号109は出力端2より送出される。また、C信号
混合回路1oの出力である動き適応Yc分mc信号11
0は出力端3より送出される。
次に、この従来例の動作について説明する。
動き検出回路8oは、■信号101をYc分離するに当
り、Y信号動き検出回路6およびC信号動き検出回路7
の出力を合成回路8で合成して、■信号101が静止し
ている画像を表わす信号が、動きを表わす信号かを判別
する。
Y信号動き検出回路6は、たとえば第12図のように、
入力端51から■信号101を入力してlフレーム遅延
回路53で1フレーム遅延させた信号と、直接入力され
たV信号201とを減算器54で減算して、■信号10
1の1フレーム差分を求め、低域通過フィルタ(以下、
LPFという)55を通したのち、絶対値回路56でそ
の絶対値を求め、この絶対値を非線形変換回路57でY
信号の低域成分の動き量を示す信号106に変換して出
力端52に出力する。
また、C信号動き検出回路7は、たとえば第13図のよ
うに入力端11から入力されるV信号lO1を2フレ一
ム遅延回路81で2フレーム遅延させた信号と、直接入
力された■信号101とを減算器82で減算して、2フ
レ一ム差分を求め、帯域通過フィルタ(以下、BPFと
いう)83を通したのち、絶対値回路84でその絶対値
を求め、この絶対値を非線形変換回路85でC信号の動
き量を示す信号107に変換して出力端89より出力す
る。
合成回路8は、たとえばY信号動きfi106とC信号
動き量107のうち、大きい方の値を選択して出力する
ように、構成されている。
この判別結果は、動き係数k(0≦に≦1)という形で
表わされ、たとえば画像を完全なる静止画像と判別した
場合には、k=0.画像を完全なる動画像と判別した場
合には、k=1というように制御信号108として与え
られる。
一般に、画像が静止画像である場合には、フレーム間相
関を利用したフレーム間YC分離を行って、Y信号とC
信号を分離する。
フレーム間YC分離回路5は、たとえば第14図のよう
に入力端61から入力されたV信号l。
1を1フレーム遅延回路64で1フレーム遅廷させた信
号と、直接入力されたV信号101とを加算器65で加
算して、lフレーム和を求めてYF信号104を抽出し
て、出力端62に出方するとともに、減算器66で入力
端61から入力されたV信号101からYF信号104
を減ずることにより、CF信号105を抽出して出力端
63がら出力している。
また、一般に画像が動画像である場合には、フィールド
内相関を利用したフィールド内YC分離を行ってY信号
とC信号を分離する。フィールド内YC分離回路4は、
たとえば第15図のように入力端71から入力したV信
号101を1ライン遅延回路74で1ライン遅延させた
信号と、直接入力したV信号101とを加算器75で加
算して、1ライン和を求めてYf信号102を抽出し、
出力端72から出力するとともに、減算器76で入力端
71から入力されるV信号101がらYf信号102を
減ずることにより、Cf信号103を抽出して、出力端
73から出力している。
動き適応型YC分離フィルタでは、このようなフィール
ド内YC分離回路4とフレーム間YC分離回路5とを並
置し、合成回路8にて合成された動き係数kにより、Y
信号混合回路9に以下のような演算を行わせて、動き適
応YC分111Y信号109を出力端2がら出力する。
Y =  k Yf  →−(1−k)YFここで、 Y f・フィールド内YC分離Y信号出力102、YF
:フレーム間YC分MY信号出力104、である。
同様に、制御信号108により、C信号混合回路IOに
以下のような演算を行わせて、動き適応YC分離C信号
110を出力端3から出力する。
c−kcf+ (1−k)CF ここで、 Cf:フィールド内YC分離C信号出力103、CF・
フレーム間YC分離C信号出力105、である。
この動き適応型YC分離フィルタのうち、C信号動き検
出回路7は、また第16図のような構成でも実現できる
。同図において、入力端11から■信号101が入力さ
れ、色復調回路86により2種類の色差信号R−Y、B
−Yに復調される。
これら2種類の色差信号R−Y、B−Yは時分割多重回
路87である周波数で時分割多重され、2フレ一ム遅延
回路81で2フレ一ム遅延回路81の出力と時分割多重
回路87の出力との減算を行って、2フレ一ム差分が得
られる。
この2フレ一ム差分にLPF88を通してY信号成分を
除き、絶対値回路84により絶対値をとり、さらに非線
形変換回路85で非線形変換してC信号の動き検出!1
07を出力端89から送出できる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の動き適応型YC分離フィルタは以上のように構成
されているので、Y信号動き検出回路6およびC信号動
き検出回路7によりそれぞれ検出された動き量を合成し
た量に基づいて、フィールド内YC分離回路4によるY
f倍信号Cf信号、およびフレーム間YC分離回路5に
よるYFC信号CF倍信号それぞれ混合するようにして
いる。
したがって、静止画におけるフィルタ特性と動画におけ
るフィルタ特性とが全く異なることにより、画像が静止
画から動画に移る場合、または動画から静止画に移る場
合に解像度に極端な変化があるので、動画処理時の画質
劣化力(目立つと0う問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するtこめにな
されたもので、上記のような処理の切り換えが多い画像
でも、解像度が高く、画質劣イヒの少ない画像を再生す
ることのできる動き適応型YC分離フィルタを得ること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] (1)この発明に係る動き適応型YC分離フイルりは、
動き検出回路が動画を検出しtことき、フレーム間の相
関を複数の方向で局所的1こ検υ3して、それら複数の
方向での検出結果により、フィールリド間演算による帯
域制限を含んだ複数のフレーム内処理を適応的に混合す
る処理を行ってフレーム内YC分離C信号を出力し、ま
たもとのV信号力為らフレーム内YC分離C信号を減す
ること]こよりフレーム内YC分111Y信号を出力す
るフレームv1YC分離回路を設けたものである。
(2)この発明に係る動き適応型YCC負負1フイルり
は、動き検出回路が動画を検出しIことき、フレーム間
の相関を複数の方向で局所的に検出して、それら複数の
方向での検出結果により、フィールリド間演算による帯
域制限を含んだ複数のフレーム内処理を適応的に混合す
る処理を行ってフレーム内YC分離Y信号を出力し、ま
たもとの■信号力)らフレーム内YC分離Y信号を減ず
ることによりフレーム内YC分離C信号を出力するフレ
ーム内YC分離回路を設けたものである。
(3)この発明に係る動き適応型YC分離フイルりは、
動き検出回路が動画を検出したとき、フレーム間の相関
を複数の方向で局所的に検出して、それら複数の方向で
の一検出結果により、フィールリド間演算とC信号のフ
ィールド内帯域制■とを含んだ複数のフレーム内処理を
適応的に混合する処理を行ってフレーム内YC分離C信
号を出力し、またもとのV信号からフレーム内YC分離
C信号を減ずることによりフレーム内Y C分u、Y信
号を出力するフレーム内YC分離回路を設けたものであ
る。
(4)この発明に係る動き適応型YC分離フイル夕は、
動き検出回路が動画を検出したとき、フレーム間の相関
を複数の方向で局所的に検出して、それら複数の方向で
の検出結果により、フィールド間演算と)′信号のフィ
ールド内帯域制限とを含んだ複数のフレーム内処理を適
応的に混合する処理を行ってフレーム内YC分離Y信号
を出力し、またもとのV信号からフレーム内YC分離Y
信号を減ずることによりフレーム内YC分離C信号を出
力するフレーム内YC分離回路を設けたものである。
[作用] この発明におけるフレーム内YC分離回路は、動き検出
回路で動画と判断した場合に、フレーム間での相関を検
出し、その相関の大小により、3種類のフレーム内YC
分離回路の出力に相関の大小に応じた重み係数を掛けて
加算することによって、フレーム内YC分離Y信号とフ
レーム内YC分離C信号を出力する。
[実施例] 以下、この発明の動き適応型YC分離フィルタの実施例
を図について示す。第1図はその一実施例を示すブロッ
ク図であり、この第1図においては第11図におけるフ
ィールド内YC分離回路4の部分を、フレーム内YC分
離回路50に置き検えただけであるので、その他の部分
の構成、動作についての説明は省く。
第1図におけるフレーム内)′C分離回路50の第1実
施例の詳細ブロック図を第2図に示す。
この第2図において、入力端子11にはN1信号101
が入力される。このV信号101は263ライン遅延回
路14、lライン遅延回路20および2画素遅延回路2
2の入力端に入力される。
263ライン遅延回路14で263ライン遅延されたV
信号は、2画素遅延回路15と262ライン遅延回路1
6の入力端にそれぞれ入力される。
2画素遅延回路15で2画素遅延された■信号は減算器
34.38の第1の入力端にそれぞれ入力される。26
2ライン遅延回路16で262ライン遅延された■信号
はlライン遅延回路17.4画素遅延回路18の入力端
、第1の係数乗算器23の第1の入力端と減算器26の
第1の入力端に入力される。1ライン遅延回路17で1
ライン遅延された■信号は2画素遅延回路19の入力端
に入力される。4画素遅延回路18で4画素遅延された
■信号は第2の係数乗算器24の第1の入力端と減算器
27の第1の入力端に入力される。
2画素遅延回路19で2画素遅延されたV信号は第3の
係数乗算器25の第1の入力端と減算器28の第1の入
力端に入力される。
1ライン遅延回路20で1ライン遅延されたV信号は4
画素遅延回路21の入力端と減算器27の第2の入力端
に入力される。4画素遅延回路21で4画素遅延された
V信号は減算器26の第2の入力端に入力される。2画
素遅延回路22で2画素遅延されたV信号は減算器28
の第2の入力端に入力される。
減算器26の出力信号は、絶対値回路29の入力端に入
力される。減算器27の出力信号は絶対値回路30の入
力端に入力される。減算器28の出力信号は絶対値回路
31の入力端に入力される。
絶対値回路29の出力信号は係数乗算器23.24.2
5の第2の入力端にそれぞれ入力される。絶対値回路3
0の出力信号は係数乗算器23.24.25の第3の入
力端にそれぞれ入力される。絶対値回路31の出力信号
は係数乗算器23.24.25の第4の入力端にそれぞ
れ入力される。
係数乗算器23の出力信号は加算器33の第1の入力端
に入力される。係数乗算器24の出力信号は加算器33
の第2の入力端に入力される。係数乗算器25の出力信
号は加算器33の第3の入力端に入力される。
加算器33の出力信号は減算器34の第2の入力端に入
力される。減算器34の出力信号は減算器38の第2の
入力端に入力されるとともに、フレーム内YC分MC信
号l 03トLテ出力端+ 3から出力される。減算器
38の出力信号はフレーム内YC分離Y信号102とし
て出力端12から出力される。
次に動作について説明する。
画面の水平方向をy軸、画面の垂直方向をy軸、y軸と
y軸で構成される平面に垂直な方向に時間軸であるt軸
をとると、y軸、y軸およびt軸で構成できる3次元時
空間を考えることができる。
第5図は3次元時空間を表わした図であり、第5図(a
)はt軸とy軸で構成される平面、第5図(b)(e)
はy軸とy軸で構成される平面である。第5図(a)に
は、インタレース走査線も表わしており、破線は一つの
フィールドであることを、実線は色副搬送波が同位相で
あることを示している。
また、第5図(b)の実線および破線はそれぞれnフィ
ールド、n−1フイールドの走査線を示しており、走査
線上の「○」、「・」、「△」、「ム」の4種類の印は
V信号を色副搬送波周波数fsc  (= 3.58M
1(z )の4倍でディジタル化したときの色副搬送波
が同位相の標本点を示している。
また、第5図(e)の実線および破線はそれぞれn+1
フィールド、nフィールドの走査線を示しており、走査
線上の「○」、「・」、「△」、「ム」の4種類の印は
第5図(b)と同様である。
いま、注目標本点を「◎」で表わすと、同一フィールド
であるnフィールドでは2標本点前後と、1ライン上下
の4つの点a、b、c、dで色副搬送波位相が1806
異なっている。
そこで、ディジタル回路によるラインくし形フィルタや
、特開昭58−242367号公報に示された適応型Y
C分離フィルタなどが構成できる。
また、第5図(a)に示すように1フレーム離れた同一
標本点で色副搬送波位相カ月80°異なるので、フレー
ム間YC分離フィルタもまた構成できる。
さらに、第5図(b)かられかるように、注目標本点か
ら1フイールド前のn−1フイールドでは、lライン上
の標本点または1ライン下の2標本点前後で逆位相とな
るので、これら3点ア、イ、つのうちいずれかと注目点
との演算によりフィールド間YC分離が可能となる。
また、上記のy軸、y軸およびt軸に対応した周波数軸
として、水平周波数軸である71軸、垂直周波数軸であ
るν軸および時間周波数軸であるf軸を考え、互いに直
交するμ軸、ν軸、f軸で構成できる3次元周波数空間
を考えることができる。
第6図は−F記3次元周波数空間の投影図を表わしてい
る。第6図(a)は上記3次元周波数空間を斜め方向か
ら見た図、第6図(b)は上記3次元周波数空間をf軸
の負の方向から見た図、第6図(e)は上記3次元周波
数空間をμ軸の正の方向から見た図である。
この第6図(a)〜(C)には3次元周波数空間上での
V信号のスペクトル分布の表わしである。第6図(a)
〜(c)かられかるように、Y信号のスペクトルは3次
元周波数空間の原点を中心に広がっており、C信号のス
ペクトルは色副搬送波周波数fscでI信号、Q信号が
直交二相変調されているので、第6図(a)〜(c)の
ような4個所の空間に位置している。
しかし、第6図(C)のようにV信号をμ軸上でみると
、C信号は第2象限と第4象限のみに存在している。
これは、第5図(a)で色副搬送波の同位相を表わす実
線が時間とともに上がっていることに対応している。
それにもかかわらず、従来例では、画像の動きを検出し
た場合、フィールド内での相関を利用したYC分離を行
っていたので、μ軸、ν軸方向の帯域制限は可能である
が、f軸方向の帯域制限を加えることはできなかった。
したがって、本来Y信号が存在する周波数空間をC信号
として分離することになり、動画におけるY信号の帯域
が狭くなっていた。
そこで、前述のようにフィールド間処理によるYC分離
を行うことにより、動画におけるY信号の帯域を広げる
ことができる。
第5図(b)において、n −1フイールドの中で注目
標本点「◎」の近傍にあり、色副搬送波位相が180°
異なる点は、標本点「・」ア、イ、つがある。これら3
点のいずれかとの演算によりフィールド間YC分離が可
能となる。
第1に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標本
点「・」アとの差によりC信号を含む3次元周波数空間
上の高域成分を取り出すことができる。■信号が3次元
時空間上で注目標本点「◎」と標本点「・」アを結ぶ方
向に相関が強い場合にはこの高域成分にはC信号のみが
存在する。またV信号からC信号を減算することにより
Y信号が得られる。これをフィールド間YC分離Aとす
る。
第7図(a) 〜(c)は第6図(a) 〜(c)と同
じ(3次元周波数空間を表わしており、フィールド間Y
 C分離Aにより得られたY信号とC信号の存在する周
波数空間を示している。
第2に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標本
点「・」イとの差によりC信号を含む3次元周波数空間
−■二の高域成分を取り出すことができる。■信号が3
次元時空間上で注目標本点「◎」と標本点「・」イを結
ぶ方向に相関が強い場合にはこの高域成分にはC信号の
みが存在する。またV信号からC信号を減算することに
よりY信号が得られる。これをフィールド間YC分MB
とする。
第8図(a)〜(c)も同じくフィールド間YC分離B
により得られたY信号とC信号の存在する周波数空間を
示している。第8図(a)〜(C)を見ると、分離され
たY信号に一部C信号が含まれるようであるが、Y信号
とC信号は相互に相関が強いことから、Y信号にC信号
が含まれることは極めて少ない。
第3に、第5図(b)における注目標本点「◎」と標本
点「・」つとの差によりC信号を含む3次元周波数空間
上の高域成分を取り出すことができる。■信号が3次元
時空間上で注目標本点「◎」と標本点「・」つを結ぶ方
向に相関が強い場合にはこの高域成分にはC信号のみが
存在する。またV信号からC信号を減算することにより
Y信号が得られる。これをフィールド間YC分離Cとす
る。
第9図(a)〜(c)も同じくフィールド間)′C分#
Cにより得られたY信号とC信号の存在する周波数空間
を示している。第9図(a)〜(C)を見ると、分離さ
れたY信号に一部C信号が含まれるようであるが、第8
図と同様の理由から、Y信号にC信号が含まれることは
極めて少ない。
これら3種類のフィールド間YC分離を適応的に混合制
御するため、それぞれ注目標本点「◎」と標本点「・」
ア、イ、つとを結ぶ方向での画像の相関の強さを検出す
る必要がある。そこで、それぞれの方向の画像の相関を
、注目標本点「◎」をはさむn−1フイールド内の標本
点「・」ア、イ、つとn+1フィールド内の標本点「・
」工、オ、力との演算により検出して、それらを比較す
ることにより、3種類のフィールド開YC分離に乗算す
る重み係数を決定する。これら3種類の相関の強さによ
って、3種類のフィールド間YC分離を適応的に混合す
ることにより、最適なフレーム内YC分離が実現できる
次に上記第2図の構成のフレーム内YC分離回路の動作
について説明する。
この発明は、動き検出回路80で画像が動画であると判
断したときに動画処理として、フィールド内YC分離の
代わりに3種類のフィールド間演算を含んだフレーム内
YC分離のうち最適なものを用いることを特徴としてい
る。
第2図において、入力端11から入力されたV信号10
1は263ライン遅延回路14で263ライン遅延され
、さらに2画素遅延回路15で2画素遅延され、また2
62ライン遅延回路16で262ライン遅延される。
係数乗算器23.24.25において、乗算されるべき
係数がそれぞれ (kl、に2.に3)= (i 0.
0)となった場合には、2画素遅延回路15で2画素遅
延された■信号と262ライン遅延回路16の出力とを
減算器34で減じることにより、フィールド間YC分離
Cのためのフィールド間差分を得る。
同様に、乗算されるべき係数がそれぞれ(klk2.に
3)=(0,1,0)となった場合には、2画素遅延回
路15で2画素遅延されたV信号と、4画素遅延回路1
8の出力とを減算器34で減じることにより、フィール
ド間Y C分離Bのためのフィールド間差分を得る。
同様に、乗算されるべき係数がそれぞれ(k。
h、z、ks)−(o、0.1)となった場合には、2
画素遅延回路15で2画素遅延されたV信号と、2画素
遅延回路19の出力とを減算器34で減じることにより
、フィールド間YC分離Aのためのフィールド間差分を
得る。
相関検出の強さにより、係数は0≦に、、k。
k、≦1の値で、しかもに、+に、+ks二1を満たず
ように設定されるので、加算器33により加算された信
号を減算器34でV信号から減算することにより、3種
類のフィールド間差分であるフィールド間YC分離フィ
ルタを混合した結果が得られ、フレーム内YC分離C信
号+03として出力される。
262ライン遅延回路16の出力と4画素遅延回路21
の出力とは減算器26で減算され、さらに絶対値回路2
9により絶対値化されて第5図(b)(c)における標
本点「・」つと力との間の相関を検出する。4画素遅延
回路18の出力と1ライン遅延回路20の出力とは減算
器27で減算され、さらに絶対値回路30により絶対値
化されて第5図(b)(c)における標本点[・Jイと
オとの間の相関を検出する。2画素遅延回路19の出力
と2画素遅延回路22の出力とは減算器28で減算され
、さらに絶対値回路31により絶対値化されて第5図(
b)(c)における標本点「拳コアと工との間の相関を
検出する。
k、、に、、に3はそれぞれフィールド間YC分離C,
B、Aの重み係数を表わしており、3方向の相関の強さ
によって一意的に定めることができる。
絶対値回路29.30.3Iの出力をそれぞれa、b、
cで表すことにする。a、b、cはそれぞれ独立に0≦
a、b、c≦Pの値をとる。ここでl)は絶対値回路2
9.30.31の出力であるフレーム間相関の上限であ
る。たとえばaは第5図(b)(c)における標本点「
・コラと力との間の相関を示し、a=Oで最も強く、a
=Pで最も弱いことを表す。b、cについても同様であ
る。また、klは定性的にaがOに近づくと太き(なり
、b、cが0に近づくと小さ(なる。第1O図に k、
とa、b、cとの関係の具体例を示す。
第10図(a)はaがOからPの間の固定値である時、
klとす、cとの関係を示す。
たとえば<a=Pの時、b=oで k、=O1c=0で
 i=o、b=c=Pで k、=1/3となる。すなわ
ちa=Pの時はbとCが変化すると klは第10図(
a)の縦線を引いた立体の底面で定義される。一方a 
= 0の時、(b、c)−(0,0)で k、−1/3
、(b、 c) =(P、0)   と  (b、  
 c)   =   (0,I〕 )  で   k、
=1/2、(b、 e) = (P、 P)て k、=
1となる。すなわち、a=0の時はbとCが変化すると
に、は第10図(a)の縦線を引いた立体の天井面で定
義される。またaが0からPの間の固定値であると、k
lを定義する面は第10図(a)の縦線を引いた立体内
に存在する。
第10図(b)はCがOからPの間の固定値である時、
 klとa、bとの関係を示す。たとえばc=0の時、
(a、b、) −(0,O)でに、  1/3、(a、
 b) = (P、 0)でに1−0、(a、 b) 
= (o、 p)で k、=]/2、(a、 b)= 
(P、P)で k、ニ〇となる。すなわち、C=Oの時
はaとbが変化すると k、は第10図(b)の縦線を
引いた立体の底面で定義される。一方c=Pの時、(a
、b)= (0,0)でに、=1/2、(a、 b) 
= (P、 0)でに、=0、(a、 b) = (0
,P)で k、=1.(a、b)= (p、p)で k
、=1/3となる。
すなわち、c=Pの時はbとCが変化するとに、は第1
0図(b)の縦線を引いた立体の天井面で定義される。
また、Cが0からPの間の固定値であると、k、を定義
する面は第1O図(b)の縦線を引いた立体内に存在す
る。
第10図(c)はbがOからPの間の固定値である時、
k、とa、cとの関係を示す。
たとえば、b=oの時、(a、c)= (0,0)で 
k、 1/3、(a、 c) = (P、 O)でに1
−0、(a、 C) = (0,P)でに、=1/2、
(a、c) −(P、P)でに、=0となる。
すなわち、C=Oの時はaとbが変化するとに、は第1
O図(c)の縦線を引いた立体の底面で定義される。一
方c=pの時、(a、c)=(0,0)で k、=1/
2、(a、 c) = (P、0)で k、 =0、(
a、 c) = (0,P)でに、=1、(a、 (:
) = (P、 P)で k、=1/3となる。すなわ
ちb=pの時はaとCが変化すると k、は第10図(
c)の縦線を引いた立体の天井面で定義される。またb
がOからPの間の固定値であると、k、を定義する面は
第10図(b)の縦線を引いた立体内に存在する。
第1O図にはに1とa、b、cとの関係を示したが、同
様にそれぞれに2.に、とa、b、cとの関係も考える
ことができる。
これら全ての関係を定めた時、たとえばaのみが0、b
、cがPの場合は、(k、、に、、k。
)=(1,0,0)となる。また、a、bがともに0で
あり、CがPの場合は(k、、に、、k。
)=(1/2、l/2、O)となる。また、a。
b、cすべて0であれば(kl、kt、ks)=(l/
3.1/3.1/3)となることがわかる。
減算器38により、2画素遅延回路15の出力であるV
信号から、フレーム内)′C分離C信号103を減ずる
ことにより、フレーム内YC分離)′信号102を得る
ことができる。
第3図はこの発明である第1図におけるフレーム内YC
分離50の第2実施例の詳細ブロック図である。
第3図において、第2図と異なる点はフィールド内帯域
制限を付加した点のみである。第3図の構成のフレーム
内Y C分離回路のうち、第2図と異なるフィールド内
帯域制限のみを説明する。第3図において第2図と同等
の個所には同じ番号が付されている。
減算器34の出力は3方向の相関の強さにより混合され
た3次元周波数空間−七の高域成分である。この出力に
1ライン遅延回路35、減算器36によるフィールド内
垂直方向の帯域制限を行い、さらにBPF37によりフ
ィールド内水平方向の帯域制限を行なうことにより、フ
レーム内YC分離C信号103を得ることができる。減
算器38でV信号からフレーム内yc分S C信号10
3を減算してフレーム内YC分離Y信号102を得るこ
とができる。
なお、第3図において、垂直方向の帯域制限を行なうた
めに1ライン遅延回路35と減算器36を用いたが、こ
れを複数個の1ライン遅延回路を用いた演算によっても
同様の効果が得られる。
第4図は、この発明である第1図におけるフレー 1.
内YC分離50の第3実施例の詳細ブロック図である。
第4図において第3図と異なる点は、フィールド内帯域
制限の方法が異なる点のみである。第4図の構成のフレ
ーム内YC分離回路のうち、第3図と異なるフィールド
内帯域制限のみを説明する。第4図において、第3図と
同等の個所には同じ番号が付されている。
減算器34の出力は3方向の相関の強さにより混合され
た3次元周波数空間上の高域成分である。加算器39の
出力は3方向の相関の強さにより混合された3次元周波
数空間上の低域成分である。減算器34の出力である混
合された3次元周波数空間上の高域成分はさらにlライ
ン遅延回路35、減算器36による垂直高域成分と、1
ライン遅延回路35、加算器40による垂直低域成分に
分けられ、垂直高域成分はL P F 41によって水
平低域成分が通過させられる。加算器42の出力は、3
次元周波数空間上の高域成分からフィールド内の2次元
帯域制限によりC信号を取り除いたことになる。加算器
43により、混合された3次元周波数空間上の低域成分
とC信号が取り除かれ混合された3次元周波数空間上の
高域成分とが加算され、フレーム内YC分離Y信号10
2を得ることができる。また、減算器44でV信号から
加算器42の出力を減ずることにより、フレーム内YC
分離C信号103を得ることができる。
また、第2図〜第4図の実施例は全て、YC分離フィル
タを構成するためにnフィールドとn−1フイールドと
の間でフィールド間演算を行っているが、これをn+1
フィールドとnフィールドとの間でフィールド間演算を
行ってもよい。すなわち、3種類のフレーム間相関検出
の結果に従って、注目標本点「◎」とn+1フィールド
内の標本点「・」工、オ、力との間の演算によっても同
様のフレーム内YC分離回路が構成できる。
[発明の効果] (1)以上のように、この発明によれば動き検出回路に
よる動画の検出時に、フレーム内YC分離回路において
、フレーム間の相関を局所的に検出してフィールド間演
算による帯域制限を含んだ3種類のフレーム内YC分離
C信号を適応的に混合し、■信号から混合されたC信号
を減じてフレーム内YC分離Y信号を得るように構成し
たので、動き適応型YC分離フィルタにおける動画処理
において、画像の相関を利用して最適なYC分離が可能
となり、動画でも解像度の劣化が少ないYC分離を行う
動き適応型YC分離フィルタを構成できる効果がある。
(2)以上のように、この発明によれば動き検出回路に
よる動画の検出時に、フレーム内YC分離回路において
、フレーム間の相関を局所的に検出してフィールド間演
算による帯域制限を含んだ3種類のフレーム内YC分離
Y信号を適応的に混合し、■信号から混合されたY信号
を減じてフレーム内YC分離C信号を得るように構成し
たので、動き適応型YC分離フィルタにおける動画処理
において、画像の相関を利用して最適なYC分離が可能
となり、動画でも解像度の劣化が少ないYC分離を行う
動き適応型YC分離フィルタを構成できる効果がある。
(3)以上のように、この発明によれば動き検出回路に
よる動画の検出時に、フレーム内YC分離回路において
、フレーム間の相関を局所的蕎こ検出してフィールド間
演算とC信号のフィールリド内帯域制限を含んだ3種類
のフレーム内YC分離C信号を適応的に混合し、■信号
から混合されたC信号を減じてフレーム内YC分離Y信
号を得るように構成したので、動き適応型YC分離フイ
ルりIこおける動画処理において、画像の相関を11用
して最適なYC分離が可能となり、動画でも解像度の劣
化が少ないYC分離を行う動き適応型YC分離フィルタ
を構成できる効果がある。
(4)以上のように、この発明によれ(f動き検出回路
による動画の検出時に、フレーム内YC分離回路におい
て、フレーム間の相関を局所的1こ検出してフィールド
間演算とY信号のフィールリド内帯域制限を含んだ3種
類のフレーム内YC分HY信号を適応的に混合し、■信
号から混合されたY信号を減じてフレーム内YC分離C
信号を得るように構成したので、動き適応型YC分離フ
イ/lz夕1こおける動画処理において、画像の相関を
)11用して最適なYC分離が可能となり、動画でも解
像度の劣化が少ないYC分離を行う動き適応型YC分離
フィルタを構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による動き適応型YC分離
フィルタを示すブロック図、第2図は第1図の実施例に
おけるフレーム内YC分離回路の第1実施例の詳細な構
成を示すブロック図、第3図は第1図の実施例における
フレーム内YC分離回路の第2の実施例の詳細な構成を
示すブロック図、第4図は第1図の実施例におけるフレ
ーム内YC分離回路の第3の実施例の詳細な構成を示す
ブロック図、第5図(a)は3次元時空間において色副
搬送はの4倍ディジタル化された■信号の配列をt軸と
y軸で構成する平面図、第5図(b)(C)は同上V信
号の配列をy軸とy軸で構成する平面図、第6図(a)
は3次元周波数空間におけるV信号のスペクトル分布を
斜め方向から見た図、第6図(b)は同上スペクトル分
布をf軸の負の方向から見た図、第6図(c)は同上ス
ペクトル分布をμ軸の正の方向から見た図、第7図(8
)はこの発明による第1のフィールド間YC分離で得ら
れたY信号とC信号のスペクトル分布を3次元周波数空
間上で斜め方向から見た図、第7図(1))は同上スペ
クトル分布をf軸の負の方向から見た図、第7図(C)
は同上スペクトル分布をμ軸の正の方向から見た図、第
8図(a)はこの発明による第2のフィールド間YC分
離で得られたY信号とC信号のスペクトル分布を3次元
周波数空間上で斜め方向から見た図、第8図(b)は同
上スペクトル分布をf軸の負の方向から見た図、第8図
(e)は同上スペクトル分布をμ軸の正の方向から見た
図、第9図(a)はこの発明による第3のフィールド間
YC分離で得られたY信号とC信号のスペクトル分布を
3次元周波数空間上で斜め方向から見た図、第9図(b
)は同上スペクトル分布をf軸の負の方向から見た図、
第9図(C)は同上スペクトル分布をμ軸の正の方向か
ら見た図、第1O図(a)はこの発明によるフレーム間
差分す、cと重み係数に、との関係の例を示ず図、第1
O図(b)はこの発明によるフレーム間差分a、bと重
み係数に、との関係の例を示す図、第1O図(e)はこ
の発明によるフレーム間差分a、Cと重み係数に1との
関係の例を示す図、第11図は従来の動き適応型YC分
離フィルタのブロック図、第12図は第11図の動き適
応型YC分離フィルタにおけるY信号動き検出回路の詳
細な構成を示すブロック図、第13図は第11図の動き
適応型YC分離フィルタにおけるC信号動き検出回路の
詳細な構成を示すブロック図、第14図は第11図の動
き適応型YC分離フィルタにおけるフレーム間YC分離
回路の詳細な構成を示すブロック図、第15図は第11
図の動き適応型YC分離フィルタにおけるフィールド内
YC分離回路の詳細な構成を示すブロック図、第16図
は従来のC信号動き検出回路の他の例を示すブロック図
である。 5・・・フレーム間YC分離回路、6・・・Y信号動き
検出回路、7・・C信号動き検出回路、8・・・合成回
路、9・・・Y信号混合回路、1o・・・C信号混合回
路、50・・・フレーム内YC分離回路、8o・・・動
き検出回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 代理人   大  岩  増  雄 N         10 い                   〇ψ (C) 第6Fノー 1ノ (b)(C) 第7図 し くOノ (b)                      
    (C)第8図 V (b)、             (c)元9図 (a) (b)                     r
cノシ1+1 召4 第15m

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色信号を輝度信号の高域周波数領域に周波数多重
    した複合カラーテレビジョン信号から輝度信号と色信号
    を分離する回路において、フレーム間の相関を利用して
    局所的に画像の動きを検出する動き検出回路と、この動
    き検出回路が静止画を検出したときにフレーム間相関を
    利用した分離を行ってフレーム間輝度信号色信号分離輝
    度信号およびフレーム間輝度信号色信号分離色信号を出
    力するフレーム間輝度信号色信号分離回路と、上記動き
    検出回路が動画を検出したときには、フレーム間で色副
    搬送波の位相が同じである点での差分によって相関を複
    数の方向で局所的に検出し、それら複数の方向での検出
    結果に基づき、フィールド間演算による帯域制限を含ん
    だ複数のフレーム内処理を適応的に混合する処理を行っ
    て、フレーム内輝度信号色信号分離色信号を出力し、ま
    たもとの複合カラーテレビジョン信号からフレーム内輝
    度信号色信号分離色信号を減ずることによりフレーム内
    輝度信号色信号分離輝度信号を出力するフレーム内輝度
    信号色信号分離回路と、上記動き検出回路の出力に基づ
    き上記フレーム間輝度信号色信号分離輝度信号と上記フ
    レーム内輝度信号色信号分離輝度信号を混合して動き適
    応輝度信号色信号分離輝度信号を出力する輝度信号混合
    回路と、上記動き検出回路の出力に基づき上記フレーム
    間輝度信号色信号分離色信号と上記フレーム内輝度信号
    色信号分離色信号を混合して動き適応輝度信号色信号分
    離色信号を出力する色信号混合回路とを備えた動き適応
    型輝度信号色信号分離フィルタ。
  2. (2)上記のフレーム内輝度信号色信号分離回路の代わ
    りに、上記動き検出回路が動画を検出したときには、フ
    レーム間で色副搬送波の位相が同じである点での差分に
    よって相関を複数の方向で局所的に検出し、それら複数
    の方向での検出結果に基づき、フィールド間演算による
    帯域制限を含んだ複数のフレーム内処理を適応的に混合
    する処理を行って、フレーム内輝度信号色信号分離輝度
    信号を出力し、またもとの複合カラーテレビジョン信号
    からフレーム内輝度信号色信号分離輝度信号を減ずるこ
    とによりフレーム内輝度信号色信号分離色信号を出力す
    るフレーム内輝度信号色信号分離回路に置き換えた動き
    適応型輝度信号色信号分離フィルタ。
  3. (3)上記のフレーム内輝度信号色信号分離回路の代わ
    りに、上記動き検出回路が動画を検出したときには、フ
    レーム間で色副搬送波の位相が同じである点での差分に
    よって相関を複数の方向で局所的に検出し、それら複数
    の方向での検出結果に基づき、フィールド間演算と色信
    号のフィールド内帯域制限とを含んだ複数のフレーム内
    処理を適応的に混合する処理を行って、フレーム内輝度
    信号色信号分離色信号を出力し、またもとの複合カラー
    テレビジョン信号からフレーム内輝度信号色信号分離色
    信号を減ずることによりフレーム内輝度信号色信号分離
    輝度信号を出力するフレーム内輝度信号色信号分離回路
    に置き換えた動き適応型輝度信号色信号分離フィルタ。
  4. (4)上記のフレーム内輝度信号色信号分離回路の代わ
    りに、上記動き検出回路が動画を検出したときには、フ
    レーム間で色副搬送波の位相が同じである点での差分に
    よって相関を複数の方向で局所的に検出し、それら複数
    の方向での検出結果に基づき、フィールド間演算と輝度
    信号のフィールド内帯域制限とを含んだ複数のフレーム
    内処理を適応的に混合する処理を行って、フレーム内輝
    度信号色信号分離輝度信号を出力し、またもとの複合カ
    ラーテレビジョン信号からフレーム内輝度信号色信号分
    離輝度信号を減ずることによりフレーム内輝度信号色信
    号分離色信号を出力するフレーム内輝度信号色信号分離
    回路に置き換えた動き適応型輝度信号色信号分離フィル
    タ。
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