JPS62172061A - 高分子架橋用組成物 - Google Patents

高分子架橋用組成物

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JPS62172061A
JPS62172061A JP62010161A JP1016187A JPS62172061A JP S62172061 A JPS62172061 A JP S62172061A JP 62010161 A JP62010161 A JP 62010161A JP 1016187 A JP1016187 A JP 1016187A JP S62172061 A JPS62172061 A JP S62172061A
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polymer
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peroxide
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JP62010161A
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ヨハネス ペトルス ヨセフ フェルラーン
レオナルダス ベルナルダス ゲルハルダス マリア ニヨフ
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Akzo NV
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/14Peroxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/24Crosslinking, e.g. vulcanising, of macromolecules
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09D123/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D123/02Coating compositions based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Coating compositions based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C09D123/04Homopolymers or copolymers of ethene
    • C09D123/06Polyethene
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にポリマー架橋用に適した組成物、及び該
組成物を用いた架)喬方法に関する。
このような組成物や方法については、欧州特許出願公開
第25.591号(A1)で知られている。該公開に述
べられているように、ポリマーは硫黄化合物またはラジ
カル形成性化合物たとえば有機過酸化物により架橋され
、またラジカル形成性化合物により栗、矯する場合、酸
素の存在下で(即ら層系を除かずに)実施すると、最終
製品は粘着性の表面を持つことが知られている。か・る
粘着性自体は、硫黄により加硫すれば現われないが、ラ
ジカル形成性架橋剤を用いて得た製品の特性は、硫黄架
橋剤の使用が多くの場合に好まれるようなものである。
この観点から、架橋反応は融解塩浴(液体硬化法)及び
蒸気加硫装置のような閉鎖システム中で行うことが既に
提案されている。しかしかかるシステムにおける意図さ
れる酸素の不存在は、通常十分に達成し得るものではな
い。上述の特許出願公開では、この問題はポリマー、ラ
ジカル形成性架橋剤及び任意の添加剤の混合物を成形工
程前又は後に、但し架橋曲に、酸素の存在下て゛ A) バナジウムを除く遷移元素の金属有機化合物; B) △)で示した遷移元素の一つの無機塩:C) ラ
ンタニド化合物;又は D) それらの混合物 による処理に付すことにより解消できる、と提案されて
いる。しかしこの方法については、いくつかの欠点がお
る。第一に特にエキステンダー油の高含がのポリマーで
は斯くして得られた表面は末jごかなりの粘着性を示す
ことが分った。第二に、1qられた製品からの材料は表
面直下では十分な架橋が全くなされていないことが分っ
た。第三に、提案されIこ化合物の多く、叩ら遷移金属
イオンを含イ1する化合物は、m性の観点から危険性が
高い。
本発明の目的は、これらの総ての欠点に対処するにある
。この目的のため(二本発明(ま、a) 固体の微細分
;’I’lさhたフィルム形成性ポリマー、 b) 微細分v1されたゴムフィラー、及びc)  1
00℃における分解半減期が少なくとも15分間である
有機過酸化物、 を別々に含有し、(a+b+c)の重囲を塁に計算して
a、b及びCの伍が夫々5〜75弔覆%、5〜7種1%
及び5〜70重伍%である組成物を提供するものである
特開昭56−25720号公報では、過酸化物を含む未
加硫ゴム表面に粉末ポリオレフィンを付与し、次に加熱
処理することによって、隙間なく合わさり接着したポリ
オレフィンフィルムを表面に持つゴム製品を提供できる
ことが知られていることを付言しておく。用いるポリオ
レフィン粉末がグラフ?イ]〜、硫化モリブデン、2母
又はポリテl−ラフルオロエチレンのような滑剤を含み
、そして圧縮成形下で加熱する必要のあるところが要点
である。該工程からみて、架橋は酸素除去の乙とで行わ
れるものと思われる(所謂閉シス゛アムである。
上記参照)。史にポリオレフィン粉末に過酸化物を加え
ることについては、何ら言及されていない。
それ数本発明は、該公報から知られたものでもなければ
、そこから導き得るものでもない。
これと関連して、架橋工程に用いるときに該組成物を隙
間なく合わさり接着したフィルムを形成するような得で
用いると、本発明組成物によって提供されろ利点は、も
はや得ることができないことを記しておかねばならない
。このような追加的な図が形成されると、架橋した最終
製品は本発明で考えているようなものとは違ったものと
なる。
本発明品にはこのような追加的な図の形成はない。
史に、米国特許第3.449.191号明細出によれば
、金屈、オレフィンポリマー及びハロゲン化オレフィン
ポリマーにa)特にポリエチレン、b)2.5−ビス(
tertブチルパーオキシ)−2,5−ジメチルヘキサ
ン又は2.5−ビス(tertブチルパーオキシ)−2
,5−ジメチルヘキシン−3、及びC)フィラー物質の
硬化された物からなる融除性コーティングを付与するこ
とが知られていることを付は加えてあかねばならない。
その方法は、過酸化物とフィラーをポリエチレン融剤に
(138〜149℃で)混合することから始まることが
開示されている。該混合物を至温にまで冷へ〇した際に
、板状、薄層シー1〜状又は粉末状の形で別の対象物に
適用し、次に過思化物の分子8点以上にba熱すればよ
い。しかしながら、この文献は、以下の理由で本発明を
何ら示唆するものではない。
第一に、この文献で教示される粉末の製造法は、  ′
高められた温度下での混合工程を必要とし、−力水発明
の組成物では必須成分は分かれて含有されているので、
昇温下での混合工程は必要ではなく、早すぎる過酸化物
の分解というリスクを回避できる。第二に、この文献の
融除性コーティングか施される対象物(基材)は、本発
明の基材と比較することができない。本発明の基材は、
架橋されるべきポリマーなのである。最後に、本発明で
考えている架橋製品は、先に説明した通り、コーティン
グを備えられていない。
また、スイス特許第378.039号明細出には、高圧
ポリエチレンと酸性カーボンブラック及びジクミルパー
オキサイドのような有機過酸化物とを約110’Cの温
度で均質に混合し、その後該混合物を冷却し収縮させる
ことが開示されていることも付言しておかねばならない
。しかしこの文献は、前述したように高められた温度下
で各成分を混合する必要がおる理由により、やはり本発
明組成物を示唆するものではない。
以下では小モボリマーとコポリマーの両者をポリマーと
いう。
組成物 本発明組成物で用いられるフィルム形成性ポリマー(成
分a)の好適な例としては、高、中又は低密度タイプの
ポリエチレン、及びポリプロピレンのようなポリAレフ
イン系ポリマー、ボリスチ1ノン、エチレンとプロピレ
ン、1−ブテン及び酢酸ビニルからなる群より選ばれた
モノマーとのコポリマー、及びアクリロニ!・リル、ブ
タジェン及びスチレンのコポリマーが挙げられる。また
ポリマーの組合せも用いられうる。ポリエチレンを用い
るのが好ましい。
ポリマーの粒子径は、通常1〜100μ、好ましくは5
〜50μで必る。△S丁M1238に従って、190℃
、2.16に3の圧力でff1ll定したメル]・イン
デックスが20〜5009/10分間、好ましく(よ5
0〜1009/10分間であるポリマーの場合には好結
果か得られる。
好適なゴムフィラー(成分b)の例としては、前処理し
た又はしていない粘土、シワ力、ケイ酸塩、タルク及び
炭酸カルシウム、金属間化物、グラフアイl〜、ファー
ネスブラック及びアセチレンブラックを含まれる。また
ゴムフィラーの組合せも用いられうる。粒子径は、通帛
1〜100μ、好ましくは5〜5011である。鉱物フ
ィラーを用いるのが好ましく、粘土及び/又はシリカが
より好ましい。シラン化の形で表面週理した又はしてい
ない力焼粘土及び/又はシリカの)8合に持に好結果が
17られることか分った。
組成物に用いる過酸化物く成分C)としては、前述した
ように、ioo ’cにお(ブる分解半減期が少なくと
も15分間のものでなくてはならない。ここで半減期は
、クロルベンゼン中の過酸化物の0.2モル溶液につい
て1flll定する。好適な過酸化物の例とじては、ジ
ー℃−ブヂルパーオキサイド、1−ブチルクミルパーオ
キサイド、ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)
ベンゼン、ジクミルパーオキサイド、4.4−ジ(t−
ブチルパーオキシ)−n−ブチルバレレート、2.5−
ジ(t−ブチルパーオキシ)−2,5−ジメチルヘキシ
ン、2.5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−2,5−ジ
メチルヘキシン−3,1−(t−ブチルパーオキシイソ
プロピル)−3〜イソプロペニルベンゼン、1,1−ジ
(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、℃−ブヂルパーオキシベンゾエート、ジ
ベンゾイルパーオキサイド、ビス(p−クロルベンゾイ
ル)パーオキサイド、ビス(2,4−ジクロルベンゾイ
ル)パーオキサイド及び0.0−1−ブチル−○−ステ
アリルモノパーオキシカーボネ−1・が挙げられる。ま
た各過酸化物の組合せも用いられうろ。
前記したように、本組成物における成分a、 b及びC
の艮は、(a+b−+−c)の屯」を基に計算して夫々
5〜75重量%、5〜75重量%及び5〜70重量%で
ある。これらの吊は、夫々25〜40重量%、10〜4
0ii%及び30〜55重量%であるのが好ましく、更
に夫々が28〜38重量%、17〜?7千吊%及び39
〜49重量%であるのが好ましい。
上述の如く、ポリマーとフィラー両者の粒子径は、通常
1〜100μの範囲にある。その理由は、粒子径が10
0μを越えると、組成物は以下で述べるように架橋工程
でうまく利用されず、最終成形品の表面は不規則となっ
てしまう。
添bn剤 前記成分a、b及びCに加えて、本組成物は、ポリマー
の過酸化物的架橋に用いられるような所謂補助剤を含む
のも有利である。好適な補助剤の例としては、トリアリ
ルシアヌレート、1〜リアリルインシアヌレート、トリ
アリルホスフェート、エチレングリコールジメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ジ
ビニルベンゼン、ジアリルマレイネート及びN、N’−
m−フェニレンジマレイミドが挙げられる。中でもN、
N’  −m−フェニレンジマレイミドを用いるのが好
ましい。補助剤は過酸化物(成分C)の量を基準に計算
して、通常0〜500重量%、好ましくは、25〜20
0重量%の範囲の量で用いる。
本組成物に配合するのに適した他の添加剤としては、ゴ
ム製造工業において一般に用いられる劣化防止剤(叩ら
酸化防止剤及びオゾン割れ防止剤)、紫外線安定化剤、
顔料及び殺生物剤かおり、それらの千重類と吊は、それ
によって得ようと考える効果が)ヱ成されるように選定
すればよい。これらについて例示すると、好適な劣化防
止剤としては、チオビスフェノール、アルキルインデン
ヒスフェノール、アルキルフェノール、ヒドロキシベン
ジル化合物、アシルアミノフェノール、ビトロキシフェ
ニルプロピオネ−1−1第二級芳香族アミン、ヂ第1−
チル、ホスフアイ1〜、ボス小ナイト及び複素環式化合
物のクラスから選ばれた公知の化合物、好適な紫外線安
定化剤としては、ヒトロキシフェニルベンヅトリアゾー
ル、芳1Fjc酸エステル及び2−ビトロキシベンゾフ
ェノンのクラスから選ばれた公知の化合物を挙げること
ができる。好適な顔料の例としては、ポリマー製造工業
において一般に用いられるような二酸化チタン、駿化鉄
及び有機アゾ染料を挙げることができる。
組成物の形態 組成物の形態は、それを適用する方法によって変りうる
(下記参照)。
一つには、成分a、b及びCと何らかの希望の添hD物
をそのまま混合すればよい。その場合、全成分が微細分
割した状態の固形物質なら、粉末状外観となるが、もし
一つ或いはそれ以上の成分が液体なら、それを十分な吊
用いればペースト状となりつる。
池の方法として、任意の添加剤と共に成分a。
b及びCを溶剤に添7J[]することができる。その場
合、少量の溶剤を用いると同僅にペースト状の組成物を
(7ることになる。より多量の溶剤を用いると、固体成
分たとえば成分a及びbが懸澗状態で存在する液体形態
のものとなる。好適な溶剤例としては、水、エタノール
、アセトン及びキシレンが含まれる。部分的に安全面の
理由から、水を用いるのか好ましい。水を含む組成物の
使用はポリマー表面の濡れを妨げるので、このような組
成物に有効伍の界面活性剤を含めることが推奨される。
界面活性剤の好適例としては、アルキルベンゼンスルホ
ネート、脂肪アルコールサルフェート、脂肪REIn、
エトキシル化ノニルフェノール、エトキシ化脂肪アルコ
ール、エチレンオキサイド/プロピレンオキサイドコポ
リマー及びポリエチレングリコールが挙げられる。中で
も非イオン性活性剤が好ましい。
液体α方における分離及び/又は沈澱を避けるには、安
定化剤を含有しているのが、よい。この目的には水性処
方が、一般に用いられるメチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ビトロキシエチルセルロース、澱粉
、ポリビニルアルコール、ポリアクリレ−1へ及びキサ
ンタンガムのような増粘剤を含有することができる。中
でも好ましい増粘剤はキサンタンガムて必る。更に水性
α方が消泡剤を含有するのが右利であって、この目的に
非常に効果のあるのはシリコーン油である。
上jボの粉末、ペース1〜及び液体形態のものは、コロ
イドミル、プロペラ撹拌機、ilミキサー及び粉末ミキ
サーのような従来の混合装置によって簡単な方法で製造
することができる。希釈した液体処方が望まれる場合に
は、高輸送コス]〜と保存安定性の理由から、組成物は
粉末、ペースト又は濃縮液体の形で輸送及び/又は貯蔵
され、ぞして使用する前に例えば界面活性剤及び/又は
増粘剤と共に、又はこれらを加えずに、溶剤を加えて希
望の最終濃度に調整するのが実際には好ましい手法であ
る。
組成物の施与 本発明は、ラジカル形成性架橋剤によってポリマーを架
橋する方法にも関し、この方法はポリマー、架橋剤及び
任意の添加剤の混合物を架橋反応に先立って、本発明の
組成物による処理に付するものである。この方法を実施
するための詳細は、以下の通りである。
先ずポリマー、ラジカル形成性架橋剤及び任意の添加剤
の混合物を製造する。
ポリマーの例としてtよ、エチレン−プロピレンコポリ
マー(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエンモノマ
ーのコポリマー(EPDM)(ジエンモノマーの例とし
てはエチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジェン及
び1,4−へキサジエンがめる)、スチレン−ブタジェ
ンゴム(SBR) 、アクリロニ]・リルーブタジエン
ゴム(NBR> 、天然ゴム(NR) 、ポリイソプレ
ンゴム(IR)、エチレン−ビニルアセテートコポリマ
ー(EV△)、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレ
ンコポリマー(八BS>、スチレン−ブタジェン−スチ
レンゴム(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレン
コポリマー(SIS)、ポリクロロプレンゴム(C’R
)、塩素化ポリエチレン(CM/CPE)、塩素化スル
ホン化ポリエチレン(C3M) 、ポリウレタンゴム(
AU/EU) 、高密度ポリエチレン<1−(DPE>
、低密度ポリエチレン(LDPE/LLDPE) 、シ
リコーンゴム、ポリイソブチン及びポリブタジェンが挙
げられる。
本目的に用い1nることが知られた好適なラジカル形成
性架橋剤としては、有機過酸化物、アゾ化合物及びC−
C−開始剤が挙げられる。好適な有機過酸化物の例は、
本発明組成物の成分Cとして先に述べたものである。
任意の添加剤の例としては、カーボンブラック、金属酸
化物、粘土、顔料及びシワ力のようなフィラー、可塑剤
、劣化防止剤、紫外線安定化剤、膨張剤、パラフィン系
、ナフテン系及び芳香族系オイル又はそれらの混合物の
ようなエキステンダー油、及び1〜リアリルシアヌレ−
1〜、1ヘリアリルイソシアヌレ−1〜、トリアリルホ
スフェート及びlヘリメチロールプロパントリメタクリ
レ−1〜のような補助剤がおる。
ポリマー、架橋剤及び任意の添1111剤の混合物(以
下ポリマー混合物という。)は、混合物の全手早を基に
51紳して通常栗、矯剤を0.5〜15干早%、好まし
くは1〜10手量%含有する。他の添加物は、それらの
添加物の通常使用惜でポリマー混合物中に存在し得る。
通常の混合物装置を用いポリマー混合物を調製し、ブロ
ー成形、押出成形成いは、注型成形のような適当な方法
によりそれらを成形した後に、本発明の組成物による処
理を行う。即ち、本発明の組成物を成形したポリマー混
合物の表面に施与するのてめる。これには一般に採用さ
れている反衝、たとえば粉体施与方法、ブラシやスプレ
ーによる施与及び浸漬法のような方法を用いることがで
き、何れの方法を用いるかは、本発明の組成物が粉体、
ペースト或いは液体形態(前記参照)の何れをとってい
るかによる。単位表面積(Td)当り成分(a+b+c
)の1〜409を表面に施与するのが好ましい。多くの
場合に本発明の組成物は既に成形されたポリマー混合物
の表面に施与されるでおろうが、いくつかの場合には成
形工程前又は工程中にポリマー混合物を該組成物で処理
することも可能である。
最後に適当な装置により通常の条件で架橋を行う。代表
的な方法として、高められた温度(例えば150〜22
0℃)で及び/又は照射(例えばU HF又はIR点照
射下で架橋する方法がある。
本発明の方法は、高割合でエクステングー曲を含有する
(ポリマー混合物の80千吊%まで)架橋ポリマーが求
められる時に特に役立つものであることが分った。
本発明の方法によって製造される成形物の例としては、
チューブ、ワイパーブレード、及びシーリングゴムが挙
げられる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例 1 架橋すべきポリマー混合物は、過酸化物を含めずに構成
成分をバンバリーミキサ−で混合し、得られた基本混合
物に二本ロールミルで過酸化物を混入することによって
製造した。該ポリマー)捏合物は、次のような組成であ
る。
EPDMゴム(Keltan(商標)578、DSMの
市販品)          100部SRFブラック
N −76270部 FEFブラックN −55070部 エクステンダー油(S unpar(商標)150、サ
ンオイル社製市販品)       70部ステアリン
酸             0.5部1.1−ジ(t
−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロ ヘキサン             1.6部この混合
物の2重厚のテスト片を切出し、マイラーフィルムの間
で50℃で10分間圧縮した。続いて、5個のテス]−
片を本発明の組成物により次のように9重1浬した。
実験1△: 次の成分を含む液状物中に浸漬した。
ポリエチレン粉末(LDPE、メルト フローインデックスニア09/10分間、粒子径5〜7
 μ(Coathylene(商標)HAi681、ス
イスプラス トレーバー社製市販品))    7.5重量%力焼シ
ラン化粘土粉末(Devolite(商ei、>粘土、
オランダモサム社製市販品) 5重口% 0.0−1−ブチルO−ステアリルモノパーオキシカー
ボネート    10重量%N、N’  −m−フェニ
レンジマレイミド5重量% エトキシル化(7EO)ノニルフェノール1重W% キサンタンガム         0.1重量%水  
                   71.4重量
%実験1B: 液状物を1 : 1 (v/v)の水で希釈する以外は
、実験1Aと同様。
実験1C: 実験1Aの液状物をスプレーした。
実験1D: 実験1Bの液状物をスプレーした。
実験1E: 次の組成からなる粉末を施与した。
ポリエチレン粉末 (COatl)Vlene  (商標)HA1681)
27重量% 力焼シラン化粘土粉末 (1)evolite  (商標)粘土)   18重
ffi%0.0−1−ブチルO−ステアリルモノパーオ
キシカーボネー]・37重星% N、N’  −m−フェニレンジマレイミド18重量% 1唸での実験において、テス]・片の表面に施与する〔
ポリエチレン士粘土士過酸化物〕の伍が単位表面積(尻
)当り1〜409となるように注意を払った。
次に5個のテスト片を熱空気炉中で(即ち空気酸素の存
在下において)160 ’Cにて30分間架橋処理した
。該デスト片を室温で24時間放置後、以下の物性を測
定した。
一粘着性二本物性は、Tel −Tak (商標)テス
ター(モンサント社製)を用いて測定した。
2個の長方形の試験片を特定時間Hに圧青させ、続いて
 2.54 cm1分の速度で互を剥離した。試験片を
剥がすのに要する力が粘着性の尺度であり、要する力か
小さいほど表面粘着性が低いことになる。本実験では、
圧着時間は2分間、加える圧力は、281s/cIiで
おった。
一硬化度:このパラメーターは、材料の表面直下の架橋
度を示すものである。これtよ、鋏のように先の尖った
もので表面をひっかぎ霧出した層を評価することにより
測定された。
−表面外観:これは目視により測定した。
結果を第1表に示す。それには架橋に先立って何ら処理
をしていない試験片(比較実験1F>及び架橋に先立ち
ヨーロッパ特許出願公開用25.591号(A1)の実
施例2に記載の組成物、即ちキシレン中にコバルトオフ
1〜ニー1〜を含む6重量%コバルト含有溶液をスプレ
ーした試験片(比較実験’IG)についての結果も併記
した。
第   1   表 *++=非常に良好   −一低 度 −−=非常に低度 この結果は、本発明により達成された利点を明示するも
のである。
実施例 2 実施例1と同様の方法で、架橋に先立ち、試験片を本発
明の組成物に浸漬して実験を行った。第2表に用いた組
成の重モ%を示す。用いた粘土粉末は、力焼シラン化粘
土粉末である。
架橋後の試訣片について測定した物性を第3表に記載す
る。実験2Aは第2表の組成Aを使ったものであり、実
験2Bは第2表の組成已によるものであり、以下同様で
ある。
第   3   表 *十十−非常に良好 十 −良 好 −十一中程度 実施例 3 力焼シラン化粘土粉末(Devolite(商標)粘土
)に代えて力焼粘土′扮末(Devol 1te(商標
)粘土)を用いる以外は、実施例2と同様の実験を行っ
た。
得られた結果は、上記第3表に示したと同等のものであ
った。
出 願 人   アクゾ ナームローゼフェンノートシ
Vツブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)固体の微細分割されたフィルム形成性ポリマー
    、 b)微細分割されたゴムフィラー、及び c)100℃における分解半減期が少なくとも15分間
    である有機過酸化物、 を別々に含有し、(a+b+c)の重量を基に計算して
    a、b及びcの量が夫々5〜75重量%、5〜75重量
    %及び5〜70重量%である組成物。 2、ポリマーとフィラーの粒子径が夫々1〜100μの
    範囲内にある特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、ポリマーがポリエチレンであり、フィラーがカ焼粘
    土、カ焼シラン化粘土又はそれらの組合せである特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の組成物。 4、過酸化物がO,O−t−ブチル−O−ステアリルモ
    ノパーオキシカーボネートである特許請求の範囲第1〜
    3項のいずれか一つに記載の組成物。 5、組成物がトリアリルシアヌレート、トリアリルイソ
    シアヌレート、トリアリルホスフェート、エチレングリ
    コールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
    メタクリレート、ジビニルベンゼン、ジアリルマレイネ
    ート及びN,N′−m−フェニレンジマレイミドからな
    る群より選ばれた補助剤をも含有する特許請求の範囲第
    1〜4項のいずれか一つに記載の組成物。 6、組成物が粉末状である特許請求の範囲第1〜5項の
    いずれか一つに記載の組成物。 7、組成物が溶剤を含み、ペースト〜又は液体状である
    特許請求の範囲第1〜5項の何れか一つに記載の組成物
    。 8、溶剤が水である特許請求の範囲第7項記載の組成物
    。 9、架橋した最終製品の表面粘着性を妨げるに適した組
    成物により、ポリマー、架橋剤及び任意の添加剤の混合
    物を成形工程前、工程中又は工程後に、但し架橋前に処
    理することを含むラジカル形成性架橋剤によるポリマー
    の架橋方法において、 a)固体の微細分割されたフィルム形成性ポリマー、 b)微細分割されたゴムフィラー、及び c)100℃における分解半減期が少なくとも15分間
    である有機過酸化物、 を別々に含有し、(a+b+c)の重量を基に計算しa
    、b及びcの量が夫々5〜75重量%、5〜75重量%
    及び5〜70重量%である組成物を用いることを特徴と
    する方法。 10、用いる組成物の量が、成形工程後に該組成物の成
    分a、b及びcが成形された混合物の表面に表面積1m
    ^2当り1〜40gの(a+b+c)の量で存在する量
    である特許請求の範囲第9項記載の方法。
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