JPS62171475A - 超音波モータ用駆動装置 - Google Patents

超音波モータ用駆動装置

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JPS62171475A
JPS62171475A JP61012880A JP1288086A JPS62171475A JP S62171475 A JPS62171475 A JP S62171475A JP 61012880 A JP61012880 A JP 61012880A JP 1288086 A JP1288086 A JP 1288086A JP S62171475 A JPS62171475 A JP S62171475A
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Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
Masao Shimizu
雅夫 清水
Mitsuhiro Katsuragawa
桂川 光広
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電歪素子、磁歪素子等の電気−機械エネルギー
変換素子を用い進行性振動波を発生させ。
該振動波にてローターを駆動する超音波モーターの駆動
回路に関する。
〈従来技術〉 超音波モーターにあっては第1図に示す如くす′ング型
状をした固定子表面に分極処理した電歪素子を配し、該
電歪素子上に互いに90°位相が異なる駆動周波電圧を
駆動電極1−1.1−2に印加して固定子の表面に進行
性の振動波を発生させ、該固定子に摩擦接触する移動体
を上記振動波にて移動させている。
この駆動電極1−1.1−2の電圧印加に際して第2図
示の如く、互に90°位相が異なる周波電圧をアンプ7
、コイル1G、電極1−1及びアンプ8、コイル11、
電極1−2を介して印加している。
該回路におけるアンプ7、フィル10.電極1−1の位
相関係は駆動電極1−1と共通吃極l−4間(電歪素子
を含む)の電気的等価回路を考えてみるに、該等価回路
としては抵抗とコンデンサーの直列回路として表わされ
るので、アンプ7の出力電圧とフィル10と電極1−1
の接続点における信号の位相が異なったものとなる。
又、上記位相関係はアンプ8の出力とコイル11と電極
1−2の接続点における信号の位相差関係でも同様なも
のとなる。
よって、コイル10とコイル11、電11−xと電極1
−2の電気的時・性が全く同一のものであるとすれば上
記コイルと電極の接続点とアンプ出力とに位相差があろ
うと1を極1−1とコイル1゜の接続点と電極1−2と
フィル11の接続点との位相゛関係はアンプ7と8の位
相関係と全く同一であるため、アンプ7と8の出力の位
相差が90°ずれていれば問題はない。
しかしながら、コイル10と11及び電極l−1と1−
2の特性を全く同一のものとすることはむずかしく、か
つアンプ7.8の特性自体も全く同一のものとすること
もむずかしいのでアンプ7.8への入力信号が90°ず
れた信号であったとしてもアンプ7.8の位相特性が正
確に90°ずれていることを保証することは困難である
又、更に移動体と固定子10間の関係がその回転角度に
より全く均一である保証もない。
従って、形成される駆動信号が90°の位相差関係を有
していたとしても、実際電極1−1 、1−’2に印加
される信号の位相関係として90°ずれた状態とするこ
とが出来なかった。
く目  的〉 本発明の目的とする処は電気−機械エネルギー変換素子
の配される構体表面に第1及び第2の駆動電極を介して
それぞれ位相の異なる周波電圧を印加し、前記構体表面
に進行性振動波を発生させ、該振動波にて第2の構体と
第1の構体との相対的移動を行なわせる超音波モーター
の駆動回路において、前記第1及び第2の駆動電極での
各駆動波形の位相差の特定位相差に対するずれを検知す
る検知回路(実施例、第4図の24に相当する。)と、
該検知回路出力に応じて第1の電極及び第2の電極へ印
加される各周波電圧の位相差を調定する調定回路(実施
例、第4図の20〜22に相当する。)とを設け、駆動
電極への位相差を特定に保持する超音波モーターの駆動
回路を提供することである。
〈実施例〉 第3図は本発明に係る超音波モーターの固定子の電極形
状を示す構成図で第1図示の構成と同構成となっている
。尚1−3は固定子の共振状態を検出するためのモニタ
ー電極を示しており共通電極1−4は電極1−1.1−
2.1−3の各電極に対向する電極に接続されている。
第4図は本発明に係る超音波モーター(以下SSM・と
称す。)の駆動回路の一実施例を示す回路図である。
図において、1は表面上に電歪素子が配される固定子1
−1.1−2.1−3は第3図示の電極、10.11は
フィル、7.Bはアンプである。
16.17はそれぞれ!!極1−2.1−1に接続され
、該1!極の正弦波を整形してロジックレベルのパルス
に変換スるコンパレーターである。又2はモニター電極
の出力波形(正弦波)をロジックレベルのパルスに変換
するコンパレーターテアル。
12はその一方の入力端を前記コンパレーター2の出力
と接続すると共に他方の入力端をインバーターtaと接
続するフェイズコンパレーター(位相比較回路)で例え
ばU8F4291274号等にて周知であり、その詳細
な説明は省略するが入力信号の位相差を検知して位相差
が存在する場合のみ出力を発生するものである。
該コンパレーター12のブロック構成及び入力出力特性
は第5図及び第6図に示す通りであり、入力端Rへの入
力パルス(立上り信号)が入力端Sへの立上り信号より
先に入力された場合には立上り信号差の期間のみ出力は
Vcc (ハイレベル信号以下Hと称す。)となり、上
記入力端Sへの立上り信号の入力にて出力はオープン状
態(高インピーダンス状態)となる。
又入力端Sへの入力パルス(立上り信号)が入力端Rへ
の立上り信号より先に入力された場合には立上り信号期
間出力はグランドレベル(ロウレベル以下りと称す)と
なる。
又、出力がI■又はLを示す場合以外はオープン状態と
なるものである。よって、位相差がゼロの時には出力は
オープン状態のまま保持される。
4はローパスフィルターでコンパレーター12の出力を
平滑化している。5はデユティ比50%の信号を入力電
圧に応じた周波数で出力する電圧制御発振器(VCO)
で、その入力はローパスフィルター4の出力に接続され
ている。
19はVCO5の出力を32分周する分周回路で、該分
周回路の出力はアンプ7、コイル10を介して電極1−
1に印加される。又分周回路19の出力は16段のシフ
トレジスター20のD入力端に接続されている。
該レジスター20のクロック端子には上記VCOsの出
力がクロ、クパルスとして入力されている。分周回路1
9の出力パルスに対するvcosの周波数は32倍とな
っているため、レジスター20に対するD入力とクロ、
クバルスとの関係も32倍となりているため、シフトレ
ジスター20の出力Q、〜Q、6はD入力信号に対して
06からt s o’まで11.25°ずつずれた(遅
れた)パルスが出力されることとなる。尚VCO5の発
振周波数はSSMの共振周波数の32倍に設定している
。21はレジスター20の出力Q、〜Q1.のうちいづ
れか一つの出力をカウンター22の出力に基づき選択す
るマルチプレクサ−であり、該マルチプレクサ−21の
出力はアンプ8、コイル11を介して電極1−2に印加
される。25は8段のシフトレジスターで、該レジスタ
ーのD入力端には上記コンパレーター17の出力が入力
され、又クロック入力には上記VCO5の出力が入力さ
れているため、出力端Q8からはD入力端への入力信号
に対して90°遅れたパルスが出力される。即ち、分周
回路19の出力パルスとコンパレーター17の出力パル
スは同一の位相関係のパルスとなるため、該パルスをD
入力として入力し、VCO5の出力をクロ、りとして入
力するシフトレジスター25の8段目の出力Q、とじて
はD入力信号、即ち電極1−1の信号に対して90°遅
れたパルスとなる。
24はフェイズコンパレーターで、該フンバレーター2
4のプロ、り構成及び入出力特性は第7、第8図に示す
通りであり入力端Rへのパルスが入力端Sへのパルスよ
りも先に立ち上がった場合には入力端Sへのパルスが立
ち上るまでOUT 1をLとなす。又、入力端Sへのパ
ルスが入力gsRへのパルスよりも先に立ち上がった場
合には入力端Rへのパルスが立ち上るまでOUT 2を
Lとなすものである。
該コンパレーター24の入力端Sは上記コンパレーター
16の出力端に接続し、入力gsRは前記レジスター2
5の出力端Q1に接続している。
上述の如くレジスター25の出力Q、からのパルスはm
%x−iの波形 4コンパレーター17の出力(第9図
(息))に対して90°遅れたパルス〔W、9図(C)
〕であり、これがコンパレーター24のR入力端に入力
し、又コンパレーター24のS入力端には電極1−2の
波形と同位相のパルス(コンパレーター16の出力(第
9図(b) )が入力されている。よって、電極1−1
と1−2の波形が90’ずれている状態ではコンパレー
ター24のR,8人力として同位相のパルスが入力され
るためコンパレーター24の出力0UTI * 0UT
2は共にI(を出力する。又、第9図(b)の点線で示
した如く電極1−2の波形、即ちコンパレーター16の
パルスが電極1−1の波形、mちコンパレーター17の
パルスに対してその位相関係が90’以内となった場合
は、コンパレーター24のS入力端への立ち上りパルス
の、方がR入力端への立ち上りパルスよりも先となるの
で、コンパレーター24は出力端0UT2をLとなす。
又、逆にコンパレーター17のパルスに対してコンパレ
ーター16のパルスの位相関係が90°以上となった場
合にはコンパレーター24の出力端OUT 1をLとな
す。
24はアップダウンカウンターでアップ入力及びダ・ラ
ン入力端への立下り信号に応答して1ステ、フノア、プ
及びダウン動作を行なう。該カウンター22のアップ入
力端はコンパレーター24の出力端0UT2に接続され
又ダウン入力端は出力端0UTIと接続されているため
、電極1−1と1−2の波形の位相関係が90°以内と
なった時にはカウンター22はアップカウントを行ない
逆に90’以上となった場合にはダウンカウントを行な
う。
該カウンター22の出力(4ビ、ト)は上記マルチプレ
クサ−に接続しており、マルチプレクサー21はカウン
ターのカウント値が増加するほどレジスター20の後段
ビットの出力を選択する様構成されている。これらのコ
ンパレーター24、カウンター22、マルチプレクサ−
21の構成にで、電極1−1と1−2の波形の位相関係
が90’以内となった際にはカウンター22のカウント
アツプがなされレジスター20の後段出力が選択される
ため、電極1−2への印加される波形が遅れ電極1−1
と1−2の波形の位相関係を90’方向へ移行させる。
又逆に電極1−1と1−2の波形の位相関係が90°以
上となるとカウントダウンがなされ電極1−2へ印加さ
れる波形の位相を進ませるため、その位相関係を90’
方向へ移行させることとなり、常に電極1−1と1−2
の波形の位相関係は90°になる機制御される。
尚、電極1−1と電8141−3の配置関係としては9
0°ずれた位置関係にあるものとする。次いで、該第4
図実施例の動作について説明する。
不図示のrL源を投入することにて、パワーアップ七、
ト回路2Gが作動し、カウンター22に初期値(例えば
0111 )が設定される。この状態でマルチプレクサ
−21はレジスター20の出力端Q、を選択しているも
のとする。
上述の如くレジスター20の出力端Q、〜Q、はそのD
入力信号に対して11.25’ずつずれた信号となるた
め、出力端Q、のパルスはD入力端のパルスに対して1
1.25X8−90’遅れたパルスとなる。−力筒源投
入にてVCO5は作動を開始するため、該VCOSから
のパルスが分周回路19に入力し、分周回路19はVC
O5のパルスを32分周したバ゛ルスを出力し該パルス
をアンプ7、フィル10を介して電極1−1に印加する
一方、上述の如くマルチプレクサ−21からはレジスタ
ー20のQ8出力端のパルス、即ち分周回路19のパル
スに対して9G’ずれたパルスがアンプ8.フィル11
を介して電極1−2に印加される。コイル10及び11
.電極1−1.1−2、l−4の作用で上記各パルスは
90°位相のずれた正弦波として各電極1−1.1−2
に印加され、これにて固定子1の表面に進行性振動波が
発生し、固定子の表面と摩擦接触している移動体が回動
し。
88Mが作動する。該電極1−1.1−2の波形はそれ
ぞれコンパレーター16.17にてパルスに変換され、
フンバレーター16のパルスはコンパレーター24のS
入力端に印加される。
一方、コンパレーター17のパルスはレジスター25の
D入力端に伝わり、該レジスターはVCO5のパルスな
り口、りとして作動しているため、出力端Q、からはコ
ンパレーター17の出力、即ち電極1−1の波形に対し
て90°位相が遅れタハルスカ出力され、これが、コン
パレーター24のR入力端に入力する。今、電極1−1
の波形に対して電極1−2の波形が90°遅れているも
のとすると、レジスター25の出力端Q、からのパルス
は電極1−1の波形に対して90°遅れるので。
コンパレーター24のR及びS入力端には同一位相のパ
ルスが入力される。よって、この状態ではレジスター2
0の出力端Q6からのパルスが選択されたままSSMが
駆動され続Cする。
上記駆動に際して、レジスター20の出力端Q8が選択
された状態にてそれぞれ90’位相の具なるパルスがア
ンプ7.8に入力している状態にありでも、電極1−1
と1−2への駆動波形が90’位相差関係を保っていな
い場合には90’位相差関係に対する位相ずれ方向に応
じてカウンター22のカウント方向が決定される。即ち
、上記11!極1−1と1−2の波形の位相差が90’
以内となった際には即ち、第9図(a)と第9図(b)
の点線で示す位相関係となった際には上述の如くしてカ
ウンター22が1カウ/ドア、プされ、これにてマルチ
プレクサー21はレジスターの出力端をQ、6−らQ、
に切換え選択する。出力端Q、のパルスは出力端Q8の
パルスに対して11.25’iれた位相を有する。パル
スであるため、アンプ7に印加されるパルスに対してア
ンプ8へ印加されるパルスの位相差は906から101
.25°へ移行する。よって、電極1−2の印加波形の
位相が遅れ、電極1−1と1−2へ印加される波形の位
相差が90’方向へシフトされる。又、逆にアンプ7と
8へ印加されるパルスの位相差が906を保った状態で
上記電極1−1と1−2での位相差が90 以上の場合
にはカウンター22は1カウントダウンされる。これに
てマルチプレクサ−21はレジスター20の出力端Q8
に変えて出力端Qアを選択する。よって、アンプ7への
パルスに対してアンプ8に印加されるパルスの位相差は
90°から11.25’進んだ78.75゜とより電極
1−2への印加波形も進み電極1−1と1−2との波形
の位相差は90’方向へシフトされる。
以上の如くして、vLL121と1−2への印加波形の
位相差関係は常に90°となる様制御される。以上の動
作にて電極1−1と1−2における波形の位相差を一定
に保つ様制御がなされると共に、該実施例にあっては、
常に共振周波数にて88Mが駆動される様周波数制御が
なされる。
以下に該周波数制御動作について説明する。
SSMを共振周波数で駆動するためには駆動電極1−1
又は1−2における駆動電圧波形とモニター電極1−3
におけるSSMの駆動状態を表わすモニター波形との位
相差関係を常に一定の関係に保持すれば良い。即ち、駆
動電極1−1とモニター電極1−3の位置関係に応じて
1!!極1−1と1−3の波形関係も位置関係と同一位
相差関係に保てば共振状態で駆動されることとなる。金
電極1−1と電極1−3とは906ずれて配設されてい
るため、電極1−1と1−3の波形も90°ずれる様制
御すれば共振駆動とすることが出来る。
上述の如くレジスター25の出力端Q、の出力は第9図
(C)の如く電極1−1の波形に対して位相が90°遅
れたパルスとなっている。該バルスイ・ンバーター18
にて反転され第9図(e)のパルス、即ち電極1−1の
波形に対して906進だパルスとしてコンパレーター1
2のS入力端に伝わる。
一方、電極1−3の波形はコンパレーター2にてパルス
に変換された上フンバレーター12のR入力端に伝わる
。上述の如くコンパレーター12のR入力端へのパルス
の立ち上り信号がS入力端へのパルスの立ち上り信号よ
りも先に発生している場合は上記立ち上り信号差分コン
パレーター12の出力はHとなり、文通にS入力端への
立ち上り信号がR入力端への立ち上り信号よりも先に発
生している場合は立ち上り信号差分コンパレーター12
の出力はLとなり、更にR及びS入力端へd立ち上り信
号が同時に入力する場合はコンパレーター12はオープ
ン状態となる。よって、フンパレータ−2のパルス、即
ち電極1−3からの波形の位相がインバーター18から
のパルスの位相に対して進んだ状態となると、即ち、電
極1−1と1−3の波形の位相差が90’以上となると
その位相差期間分コンパレーター12の出力はHとなる
と該Hはローパスフィルター4を介してVOCsに入力
され、VOC5への入力電圧増加し、その分vocsの
発振周波数が高くなる。VOC5の発振周波数、即ち、
電極1−1.1−2への駆動周波数が高くなる程電極1
−1に入力される信号は電極1−3に発生する信号より
も位相が進む方向に変化する特性を有しているため、上
記電極1−1と1−3との位相差が90″方向へ制御さ
れる。
又、逆に′a極1−1と1−3の位相差が90’以内と
なるとコンパレーター12の8入力端への立ち上り信号
の方がR入力端への立ち上り信号に比して先に発生する
ため、その位相差分コンパレーター12の出力はLとな
りVCOSの発振周波数が低下するため電極1−1.1
−2への駆動周波数も低くなり、電極1−1と1−3の
波形の位相が増大し電極1−1と1−3との位相差が9
0°方向へ移行する。
この様に電極1−1と1−3の波形の位相差検知がなさ
れ、この位相差が常に90°となる様88Mの駆動周波
数が制御され、SSMは常に共振状態にて駆動制御され
ることとなる。第10i1は第4図示のSSMの具体的
構成を示す回路図で第4図と同一プロ、り部には同一記
号を附しである。図中の7二−イズコンパレーター12
において12−1゜12−2.12−13.12−14
.12−15.12−16はインバーター、12−3.
12−8はアンドゲート、12−4.12−5.12−
6.12−7はオアゲート、12−9.12−12はノ
アグー)、12−10.12−11はナンドグー) 1
2−17はPチャンネルMO8FF!T 、12−18
はNチャンネルMO8FETである。
該フンバレーター12自体公知であるので、その詳細な
説明は省略するか、その入出力特性は上述の第8図にて
述べた通りであり入力パルスの立ち上り信号の位相差を
検知してハイ、ロウ、オープン状態を示すものである。
ローパスフィルター4は抵抗4−tと4−2及びコンデ
ンサ4−3で構成され、抵抗4−1はローパスフィルタ
ー4の入出力間に、又抵抗4−2とコンデンサー4−3
は出力とグランド(GND )間に直列に接続されてい
る。 VCO5において5−1はオペアンプ、5−2.
5−6.5−7.5−8.5−9はNPN型トランジス
タ、5−3.5−4.5−5はPNP型トランジスタ、
5−10.5−16は抵抗、5−11はコンデンサ、5
−14.5−15はナンドグー)、5−17は定電流源
をそれぞれ示している。VCO5の入力はオペアンプ5
−1の■入力であり、該アンプ5−1のO入力はトラン
ジスター5−2のエミッタと抵抗5−1oty> 一方
に接続され、又該抵抗5−10の他方は、 GNDK接
続されている。上記オペアンプ5−1、)ランシスター
5−2抵抗5−10にて電圧電流変換回路を構成しアン
プ5−1に入力される電圧に応じた電流をトランジスタ
ー5−2のコレクターに流す。
トランジスター5−2のコレクターはトランジスター5
−3のコレクターとベース、トランジスター5−4.5
−5のベース、更には定電流源5−17に接続されてお
り、トランジスター5−3.5−4.5−5はカレント
ミラー回路を構成して゛いる。
又、トランジスター5−4のコレクタは1.トランジス
ター5−6および5−7のコレクタ及びトランジスター
5−7.5−8.5−9のベースに接続されている。ト
ランジスター5−5のコレクタはトランジスター5−8
.5−9のコレクタ及びコンパレーター5−12のe入
力と5−130)■入力、更にはコンデンサ−5−11
と接続されている。コンパレーター5−12の■入力に
は基準電圧v1が、又5−13のe入力は基準電圧v2
(Vl)Vま)が印加されコンパレーター5−12の出
力はナンドグー) 5−14の一方の入力に、又ゲ−)
 5−14の他方の入力にはナントゲー) 5−15の
出力が接続されている。コンパレーター5−13’の出
力はナンドグー) 5−15の一方の入力に、又グー)
 5−15の他方の入力にはグー) 5−14の出力に
つながれている。
該ゲート5−14.5−15にてフリ、プフロ、プが構
成され、フリップフロップのグー) 5−15の出力は
抵抗5−16を介してトランジスター5−6のベースに
印加されている。
分周回路19において、19−1〜19−5はD型フリ
ップ70ツブで、これらにてVOCsからの入力パルス
に対する32分周回路を構成する。アンプ7において、
7−1 、7−10 、7−2 、7−4.7−5はN
PN型トランジスター、7−3はPNP型トランジスタ
ー、7−7.7−8はダイオードを示している。又、ア
ンプ8はアンプ7と同一構成となっている。
シフトレジスター20.25において、20−1〜20
−16及び25−1〜25−8はりμツク端子を前記V
CO5の出力と接続すると共に前段の出力端子を後段の
D入力端子と接続するD型フリ、170、プである。
フェースコンパレーター24において24−1゜24−
2.24−3.24−4.24−5.24−6はインバ
ーター、24−7.24−8はアントゲ−)、24−9
.24−10.24−11.24−12はオアゲート、
24−13.24−14はノアゲート、24−15.2
4−16はナントゲートである。
該第10図の回路動作は上述の第4図にて説明した通り
であるので、その説明は省略するが、フィルター4及び
VCO5の動作について補足的に説明する。
フィルター4のコンデンサー4−3はコンパレーター1
2の出力に接続されているため、フンバレーター12か
らHが出力される期間が長くなる程充電され高電位とな
り、又りが出力される期間が長くなる程放フルされ低電
位となる。尚コンパレーター12の出力がオープン状態
にある時には、コンデンサー4−3の電位はそのままの
状態に保持される。
即ち、フィルター4はコンパレーター12の出力を平滑
化するものであり、その結果コンデンサー4−3にはコ
ンパレーター12の出力状態に応じた出力が発生する。
詳述スると、前述の如くコンパレーター12のR,8人
力への位相差がゼロ、即ち電極1−1と電極1−3位相
差が90°の場合にはコンパレーター12の出力はオー
プン状態となっているため、ローパスフィルター4のコ
ンデンサー4−3の電位を1そのままの状態を保持する
が、電極1−1の波形に対して電極1−3の波形が90
°位相進みよりも大なる位相進み状態となった場合には
上述の如くコンパレーター12の出力はその位相差に応
じたデユーティのハイ信号が送出され、フィルター4の
コンデンサー4−3の電圧が増大する。文通に電極1−
1の波形に対する電極1−3の波形が90″より少ない
位相だけ進み状態となるとコンパレーター12の出力が
その位相差に応じたデユーティのロウ信号(グランドレ
ベル)となり、コンデンサー4−3の充電電位がデユー
ティに応じて低下する。
即ち、該フィルター4はコンパレーター12の出力状態
を電圧変換した上VCOに伝える機能を有している。
上記フィルター4の出力はvCOのアンプ5−1に入力
されるため、抵抗5−10にはフィルター4の出力電圧
に応じた電流が流れトランジスター5−2のコレクタ一
端子に該電流を形成する。即ちアンプ5−1、抵抗5−
10.)ランシスター5−21まフィルター出力を電流
に変換する電圧−電流変換回路を接続する。詳述すると
フィルター4の出力がVであったとすると、抵抗5−1
0には該電圧Vが印加されるので抵抗5−10の抵抗値
をトランジスター5−2のコレクタ一端子に形成される
。又定電流源5−17の定電流な輸とすると、この」 
と上記41との合成電流Iがトランジスタ−5−3から
共給されることとなりカレントミラー回路を構成すると
トランジスター5−4.5−5の電流も上記Iとなる。
今トランジスター5−6がオフであり、かつコンデンサ
ー5−11が充電状態にあるものとする。
この状態ではトランジスター5−4に流れる電流が全て
トランジスター5−7に流れるため、トランジスター5
−7とカレントミラー回路を構成するトランジスター5
−8.5−9にもそれぞれトランジスター5−7に流れ
る電流値と同一の′電流が流れる。この結果、トランジ
スター5−5に流れる電流値とトランジスター5−8.
5−9にそれぞれ流れる電流値が同一となるため、コン
デンサ−5−11からは上記トランジスター5−5に流
れる電流領分の電流が流出、コンデンサー5−11は該
トランジスター5−5に流れる電流値、即ち上記Iにて
放電される。
これにてコンデンサー5−11の電位は低下。
基準レベルV、以下となるとコンパレーター5−13ン
ドゲー) 5−15の出力I(となる。このためトラン
ジスター5−6がオンとなる。該トランジスター5−6
がオンとなることにてトランジスター5−4に流れてい
た電流が全てグランドに流れると共にトランジスター5
−7.5−8.5−9がオフとなる。よって、この場合
はトランジスター5−5に流れる電流、即ち上記■にて
コンデンサー5−11が定電流充電されコンデンサー5
−11の電位が上昇し基準レベルvfに達する。これに
てコンパレーター5−12が反転、出力なLとなすため
、ナントゲート5−15の出力なLとなしトランジスタ
ー5−6を再びオフとなす。この後再び上記放電が行な
われ以後上記の充放電が繰り返えし実行される。
上述の如くコンデンサー5−11に対する充放電は、ト
ランジスター5−4の電流値■で実行さし、該電流値I
はフィルターのコンデンサー4−3の電圧、即ちコンパ
レーター12の出力状怨に応じて決定されるため、上記
充放電のスピードは臂纒1−1++剣Pi面1一つ小ン
b4タハA〜梢偕If内1−)決定されることとなる。
詳述すると電極1−1に対する電極1−3の波形が90
6位相進み状態にある時にはコンバレータート2の出力
はオープン状態であるため、コンデンサー4−3の電位
は一定のまま保持されているので、上記電流値Iも一定
となる。よって、この場合には上記コンデンサー5−1
1に対する充放電動作も一定スピードとなり、フリップ
フロ。
プな構成するナンドグー) 5−14の出方も上記一定
スピードで反転するため、該フリ、プフロップの出力パ
ルスの周波数が一定のまま保持されSSMはこの状態で
は一定の共振周波数のまま駆動保持される。
又、何らかの原因にて電極1−1に対する電極1−3の
波形が906位相進みよりも大となると、コンパレータ
ー12の出力はハイとなると共にその期間が位相差が大
となるほど長くなるため、コンデンサー4−3は充電さ
れその電位も位相差が大となる程高くなる。よって、上
記電流値も■も大となるため、上記フリ、プフロ、プの
出方周波数が増加方向へ移行する。これにて電極1−1
゜1−2への駆動波形の周波数が増大し、駆動波形を上
記の共振周波数へ戻し、電極1−1と1−3の波形の位
相差も上記90’位相差へ戻る。
又、逆に駆動波形が電極1−1の波形に対する電極1−
3と波形が90’位相進みよりも小なるとコンパレータ
ー12の出方はロウな示t、!:共にロウの期間は上記
位相差が大となるほど長くなる。
よって、コンデンサー4−3の放電量も上記位相差に応
じるものとなりコンデンサー4−3の電位も位相差が大
となる程低下し、上記電流値Iも小となるので上記7す
、プフ口、プの出方周波数が低くなる方向へ移行する。
これにて電極1−1゜1−2の駆動周波数も低下し、上
記共振状態へ戻り、電極1−1と電極1−3への波形も
上記90’状態となる。
この様にvCOはその出力パルス周波数をフィルター4
のコンデンサー4−3の電位に応じて決定し、上述の如
く電極1−1.1−2への駆動周波数を共振周波数へ移
行させるものである。
又、SSMの駆動初期にあっては、コンデンサー4−3
の電位がゼロであり、上記トランジスター5−2のコレ
クターには電流が流れることはないが、この場合には定
電流源5−17にて規制される一定電流値にてコンデン
サー5−11に対する充放電がなされSSMが駆動され
る。
く効 果〉 以上の通り、本発明では、駆動電極1−1.1−2の波
形を検知して、その位相差が常に一定(90’)となる
横駆動電極への印加波形の相対的は位相差を調定するも
のであるため、駆!l!I/I電極には常に適正なる位
相差関係で駆動波形を供給し続けることが出来、適正に
SSMを駆動し得るものである。尚、実施例にあっては
フィル10.11を配して駆動波形としてのパルスを正
弦波に変換しているがアンプ7.8の周波数特性を適切
に設定すればフィル10.11を省略することが出来る
。又、シフトレジスター20を32分周回路としている
か分周数を増大すればするほど高正精の制御)−かるご
月寸本ち為んでふ旧この迅をにけvCO5の周波数並び
にシフトレジスター25の分局数も合わせる補設定する
必要がある。又、電極1−1と1−2の波形を比較器に
て直接検知してその位相差が90 に対して増大又は減
少した際にカウンター22のカウント値をアップダウン
させても良い。この場合には比較器として90位相差が
ある時を基準として0UTI t 0UT2を出力する
ものを用いれば良い。
更に実施例ではデジタル的位相を制御しているがアナロ
グ的に一方の電極に印加される波形に対して・位相を9
0°ずらす位相器を配し、この位相器出力を他方の電極
に印加する様なし、かっこの際各11極の波形の位相差
を検知して、その位相差の一定の関係に対するずれを比
較回路にて検知し、この検知出力にて上記位相器による
位相シフト量を調定する様なしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は超音波モーターの固定子の電極形状を示す波形
図、第2図は第1図の電極への駆動電圧印加回路部の・
構成を示す回路図、第3図は本発明に係る超音波モータ
ーの固定子の電極形状を示す波形図、第4図は本発明に
係る超音波モーターの駆動回路の一実施例を示すプロ、
り図、第5図はtg 4 図示のコンパレーター12の
構成を示すブロック図、第6図(a)  *  (b)
  z  (c)は第5図示のコンパレーターの特性を
示す波形図、第7図は第4図のコンパレーター24の構
成を示すプロ。 り図、第8図(鳳) I (b)  I (C)  I
 (d)は第7図示のコンパレーターの特性を示す波形
図、第9図Cm) * (b) * (C) @ (d
) I Ce) I (f)は第4図示の実施例の動作
を説明する波形図、第10図は第4図実施例の具体的回
路構成を示す回路図である。 19・・・・・・分周回路 20.25・・・・・・シフトレジスター24・・・・
・・コンパレーター 22・・・・・・アップダウンカウンター21・・・・
・・マルチプレクサ− 特許出願人  キャ/ン株式会社 (tノ   Z(R)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気−機械エネルギー変換素子の配される構体表面に第
    1及び第2の駆動電極を介してそれぞれ位相の異なる周
    波電圧を印加し、前記構体表面に進行性振動波を発生さ
    せ、該振動波にて第2の構体と第1の構体との相対的移
    動を行なわせる超音波モーターの駆動回路において、前
    記第1及び第2の駆動電極での各駆動波形の位相差の特
    定位相差に対するずれを検知する検知回路と、該検知回
    路出力に応じて第1の電極及び第2の電極へ印加される
    各周波電圧の位相差を調定する調定回路とを設けたこと
    を特徴とする超音波モーターの駆動回路。
JP61012880A 1986-01-23 1986-01-23 超音波モータ用駆動装置 Granted JPS62171475A (ja)

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JP61012880A JPS62171475A (ja) 1986-01-23 1986-01-23 超音波モータ用駆動装置
US07/005,871 US4713571A (en) 1986-01-23 1987-01-21 Driving circuit of a vibration wave motor

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5013982A (en) * 1989-05-02 1991-05-07 Olympus Optical Co., Ltd. Circuit for driving ultrasonic motor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5013982A (en) * 1989-05-02 1991-05-07 Olympus Optical Co., Ltd. Circuit for driving ultrasonic motor

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