JPS6217092Y2 - - Google Patents

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JPS6217092Y2
JPS6217092Y2 JP8336783U JP8336783U JPS6217092Y2 JP S6217092 Y2 JPS6217092 Y2 JP S6217092Y2 JP 8336783 U JP8336783 U JP 8336783U JP 8336783 U JP8336783 U JP 8336783U JP S6217092 Y2 JPS6217092 Y2 JP S6217092Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
side frame
support
pipes
golf
Prior art date
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Expired
Application number
JP8336783U
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English (en)
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JPS59188458U (ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Handcart (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はゴルフカートに関し、特にゴルフバツ
グの受け部の構造改良に関する。
(ロ) 従来装置 ゴルフバツグは、ハーフセツト及びフルセツト
用バツグによりその大きさが異なり、また1台の
ゴルフカートに積載されるバツグ数も普通2乃至
4個と異なる。このためゴルフカートに設けられ
るゴルフバツグの受け部の大きさを、ゴルフバツ
グの大きさ及び個数により変え、積載されるゴル
フバツグを堅固に取付けるようにすることが望ま
しい。
このようにした従来装置は、第1図イに示すよ
うに、カート本体の支持主体となるパイプフレー
ムに、カート本体の走行方向に対峙する前後の支
持パイプ1,2と、このパイプの各両側端に連結
される左右の側枠パイプ3,3とにより、ゴルフ
バツグの受け部4を構成するものであり、各側枠
パイプは次のようにして支持パイプ1,2に取付
けられる。即ち各側枠パイプ3は夫々前後位置に
折曲部5,6を有し、各折曲部の先端には、支持
パイプ1,2に嵌る細ピン7が設けられている。
後折曲部6の細ピン7を後支持パイプ2に嵌める
と同時に、前折曲部5の細ピン7を前支持パイプ
1に嵌め、同図ロに示すように、この前支持パイ
プ1の螺孔8に螺入される螺子9の先端で、細ピ
ン7の平坦面7′に当接することにより、各側枠
パイプ3が支持パイプ1,2間に連結固定され
る。従つて受け部4の大きさを変える場合には、
支持パイプ1,2に挿入される細ピン7,7の挿
入長さを変えることにより調整される。
ところが、各側枠パイプ3の着脱時に、前後折
曲部5,6が夫々その間の連結部10に対し、直
角状態であるとは限らず、その着脱操作がきわめ
て困難である。また各細ピン7,7が挿入される
支持パイプ1,2の内周面が雨水等により錆が発
生すると、前述の着脱操作が一層困難になり、各
側枠パイプ3を移動可能でありながら、その移動
操作を行なわないのが実状である。
(ハ) 考案の目的 本考案はかかる点に鑑み考案されたものにし
て、ゴルフバツグの受け部の大きさを簡単な操作
で変えることができるゴルフカートを提供せんと
するものである。
(ニ) 考案の構成 かかる目的を達成するため、本考案によるゴル
フカートは、カート本体の支持主体となるパイプ
フレームに、カート本体の走行方向に対峙して取
付けられる前後の支持パイプと、この前後支持パ
イプの各両端間に連結される左右の側枠パイプと
により、ゴルフバツグの受け部を形成したゴルフ
カートであつて、各側枠パイプは前折曲部及び後
折曲部を有するコ字形であり、この前折曲部及び
前支持パイプの一方に、他方を掛止する掛止部を
設けると共に側枠パイプの後折曲部には、パイプ
フレームに選択的に係合する複数の係合溝を設け
た連結板を取付けてなり、この連結板に螺着され
る螺子の先端と側枠パイプの後折曲部との間で、
後支持パイプを挟持する如くして側枠パイプを取
付けたことを特徴とするものである。
(ホ) 実施例 以下本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。第2図はゴルフカートの斜視図である。この
図面において、11はカート本体にして、パイプ
フレーム12を支持主体として構成され、このパ
イプフレームはゴルフバツグ受け部13及びパタ
ー入れケース14等を有する。パイプフレーム1
2の受け部13の前方には、誘導前輪15を回転
自在に支持する支持部16が設けられている。ま
た後方の下部両側には一対の駆動車輪17が設け
られ、この駆動車輪間のカバー18内には、この
駆動車輪をデイフアレンシヤルギヤを介して駆動
するモータ及びその電源としての鉛蓄電池等が搭
載されている。またカート本体の後方上部には、
手動式コントロールスイツチ19及び手動式ブレ
ーキ20が設けられている。
而してゴルフバツグ受け部13は、パイプフレ
ーム12にカート本体11の走行方向に対峙して
取付けられる前後の支持パイプ21,22と、こ
の支持パイプの各両端間に連結される左右の側枠
パイプ23,23とよりなり、前支持パイプ21
にはゴルフバツグの底面を受ける受けパイプ24
が一体に固着されている。前後の支持パイプ2
1,22はパイプフレーム12に溶接固定されて
いる。
左右の側枠パイプ23,23は、右側の側枠パ
イプ23の斜視図である第3図から明らかな如
く、連結部25と、その前後端の前折曲部26及
び後折曲部27とを有するコ字形に折曲されて構
成される。各前折曲部26には、前支持パイプ2
1の各端部に掛止される掛止部28が設けられ、
また後折曲部27には、パイプフレーム12に選
択的に係合する複数の係合溝29,29を設けた
連結板30が溶接固定される。この連結板30に
は、螺孔31が設けられており、この螺孔に螺子
32が螺着される。掛止部28は一個の掛止片3
3からなる。
各側枠パイプ23,23は、夫々前折曲部26
の掛止部28を、前支持パイプ21の両端に掛止
すると共に後折曲部27の連結板30に設けた係
合溝29をパイプフレーム12に係合させる。こ
の係合状態において、後折曲部27は後支持パイ
プ22の上縁に当接する。この状態を第2図の
−拡大断面図である第4図に示す。その後螺子
32を螺入していくと、後支持パイプ22を螺子
32の先端と後折曲部27で挟持する如くなり、
前折曲部26は前支持パイプ21の前に、又後折
曲部27は後支持パイプ22の後に位置して、前
後の支持パイプ21,22を挟む如く各側枠パイ
プ23が連結固定される。この状態を理解できる
ようにするため、第5図にゴルフカートの前部の
部分正面図を示し、その部分底面図を第6図に示
す。
さて受け部13の大きさを変えるときには、螺
子32を弛めて、パイプフレーム12に係合する
連結板30の係合溝29を変え、再び螺子32を
固着するようにすればよい。尚実施例において、
連結板30の係合溝29として2個の場合を示し
たが、その個数を適宜増やすこともできること
は、云うまでもない。
次に第7図は各側枠パイプ23の変形例を示す
ものであり、前折曲部26の掛止部28を2個の
掛止片33′,33′により構成し、この2個の掛
止片間の溝部34に前支持パイプ21を嵌合する
ようにしたものである。
また第8図及び第9図は、さらに異なる変形例
を示し、第8図は側枠パイプの斜視図、第9図は
第4図に対応した拡大断面図である。これらの図
面において、掛止部28を、前折曲部26に設け
ることなく、前支持パイプ21に溶接により取付
けたものであり、この掛止部28は2個の掛止片
33″,33″からなり、この掛止片間の溝部3
4′にて前折曲部26を嵌合するようにしたもの
である。
(ヘ) 考案の効果 以上の如く本考案によるゴルフカートは、カー
ト本体の支持主体となるパイプフレームに、カー
ト本体の走行方向に対峙して取付けられる前後の
支持パイプと、この前後支持パイプの各両端間に
連結される左右の側枠パイプとにより、ゴルフバ
ツグの受け部を形成したゴルフカートであつて、
各側枠パイプは前折曲部及び後折曲部を有するコ
字形であり、この前折曲部及び前支持パイプの一
方に、他方を掛止する掛止部を設けると共に側枠
パイプの後折曲部には、パイプフレームに選択的
に係合する複数の係合溝を設けた連結板を取付け
てなり、この連結板に螺着される螺子の先端と側
枠パイプの後折曲部との間で、後支持パイプを挟
持する如くして側枠パイプを取付けたことを特徴
とするものであるから、従来装置に比し、前記受
け部の大きさを調整する作業が容易になり、また
前後の支持パイプの内周面の錆の発生と無関係に
各側枠パイプを取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を示し、イはゴルフバツグ受
け部の分解斜視図、ロはその結合部分断面図、第
2図乃至第6図は本考案の一実施例を示し、第2
図はゴルフカートの斜視図、第3図は側枠パイプ
の斜視図、第4図は第2図の−拡大断面図、
第5図はゴルフカートの前部の部分正面図、第6
図はゴルフカートの前部の部分底面図である。第
7図は側枠パイプの変形例を示す斜視図、第8図
及び第9図はさらに異なる変形例を示し、第8図
は側枠パイプの斜視図、第9図は第4図に対応し
た拡大断面図である。 11……カート本体、12……パイプフレー
ム、21,22……支持パイプ、23,23……
側枠パイプ、13……受け部、26……前折曲
部、27……後折曲部、28……掛止部、29…
…係合溝、30……連結板、32……螺子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カート本体の支持主体となるパイプフレーム
    に、カート本体の走行方向に対峙して取付けられ
    る前後の支持パイプと、この前後支持パイプの各
    両端間に連結される左右の側枠パイプとにより、
    ゴルフバツグの受け部を形成したゴルフカートで
    あつて、各側枠パイプは前折曲部及び後折曲部を
    有するコ字形であり、この前折曲部及び前支持パ
    イプの一方に、他方を掛止する掛止部を設けると
    共に側枠パイプの後折曲部には、パイプフレーム
    に選択的に係合する複数の係合溝を設けた連結板
    を取付けてなり、この連結板に螺着される螺子の
    先端と側枠パイプの後折曲部との間で、後支持パ
    イプを挟持する如くして側枠パイプを取付けたこ
    とを特徴とするゴルフカート。
JP8336783U 1983-05-31 1983-05-31 ゴルフカ−ト Granted JPS59188458U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8336783U JPS59188458U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 ゴルフカ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8336783U JPS59188458U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 ゴルフカ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59188458U JPS59188458U (ja) 1984-12-14
JPS6217092Y2 true JPS6217092Y2 (ja) 1987-04-30

Family

ID=30213326

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JP8336783U Granted JPS59188458U (ja) 1983-05-31 1983-05-31 ゴルフカ−ト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5668445B2 (ja) * 2010-12-09 2015-02-12 富士電機株式会社 ショーケース

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JPS59188458U (ja) 1984-12-14

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