JP2531612Y2 - 子供用自転車の補助車 - Google Patents

子供用自転車の補助車

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JP2531612Y2
JP2531612Y2 JP1992058113U JP5811392U JP2531612Y2 JP 2531612 Y2 JP2531612 Y2 JP 2531612Y2 JP 1992058113 U JP1992058113 U JP 1992058113U JP 5811392 U JP5811392 U JP 5811392U JP 2531612 Y2 JP2531612 Y2 JP 2531612Y2
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mounting
auxiliary
arm
arm portion
child bicycle
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JP1992058113U
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JPH0675975U (ja
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田 健 司 森
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森田産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は子供用自転車の補助車に
関し、更に詳細に説明すると補助車輪の取付用の略L字
状に形成されたアームと、該アームの上端に形成された
取付部と、アームの他端に回転自在に枢支された補助車
輪とを備え、前記取付部が子供用自転車の後車輪の取付
軸に固着されるようになされた子供用自転車の補助車の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、子供用自転車の後車輪に補助
車を取付け、子供が転倒するのを防止している。図
示す如く、補助車1は略L字状の補助車輪の取付用のア
ーム2と、このアーム2の上端に形成された取付部3
と、アームの他端に回転自在に枢支された補助車輪5と
を備え、前記取付部3が図示しない子供用自転車の後車
輪の取付軸に固着されるようになされている。尚、図5
中、符号7は補助車輪5のホイールキャップである。
【0003】前記補助車輪の取付用のアーム2はパイプ
等から略L字状に形成され、アーム2の上端に形成され
た取付部3は、図6に示す如く偏平にプレス成形され、
且つ取付部3には、後車輪の取付軸挿通用の長穴9が形
成されている。
【0004】また取付部3には後車輪の取付軸挿通用の
円孔12の形成された補助金具11が取付けられてい
る。この補助金具11には前記取付部3の偏平部分に当
接する平板部15と、下端をプレス成形して形成した挟
持部17、及び掛止部19とが形成されている。この補
助金具11により前記取付部3の強度を向上させている
と共に、アーム2の取付け作業を簡易迅速に行えるよう
になされている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、上述した従
来構造に依れば、子供用自転車の梱包の際に補助車を後
車輪の取付軸に予め組付けた状態では、補助車が左右一
対設けられているので梱包の大きさが増大し、梱包作業
が煩雑となり、また輸送や保管の際に大きなスペースを
必要とし、経済性に欠けるものであった。
【0006】また補助車を子供用自転車の後車輪の取付
軸より取外して梱包した状態では、子供用自転車の使用
時に補助車を後車輪の取付軸に固着しなければならず、
この場合、回転力の伝達用のチェーンを外して取付ける
ため、再度チェーン引きをしなければならず、チェーン
の回転が硬くなったり、最適な状態に組付けるのに熟練
を要し、簡易な組付けが困難で、作業能率も悪いもので
あった。
【0007】本考案の目的は子供用自転車の梱包の際に
梱包の大きさが増大することがなく、梱包作業が容易
で、輸送や保管の際に大きなスペースを必要とせず、経
済性に優れ、またチェーンを外して取付ける必要がな
く、チェーンの最適な組付け状態を保持した状態で組付
け作業を行うことができ、作業が容易で、作業能率を向
上させることができる子供用自転車の補助車を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、補助車輪の取付用の略L字状に
形成されたアームと、該アームの上端に形成された取付
部と、アームの他端に回転自在に枢支された補助車輪と
を備え、前記取付部が子供用自転車の後車輪の取付軸に
固着されるようになされた子供用自転車の補助車におい
て、前記補助車輪の取付用の略L字状に形成されたアー
ムが、前記取付部の形成された上部アーム部と、前記補
助車輪の取付けられた下部アーム部とから形成され、前
記上部アーム部の下部及び前記下部アーム部の上部には
偏平にプレス成形されて連結部が夫々形成され、前記上
部アーム部及下部アーム部の何れか一方の連結部に係
合突起及びボルト穴が、他方の連結部に係合穴及びボル
ト穴が夫々形成され、前記係合突起と係合穴とを嵌合さ
せた状態で、両連結部材のボルト穴にボルトが挿通さ
れ、前記上部アーム部と下部アーム部とが着脱自在に組
付けられるようになされていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本考案に依れば、補助車輪の取付用の略L字状
に形成されたアームが、前記取付部の形成された上部ア
ーム部と、前記補助車輪の取付けられた下部アーム部と
から形成され、前記上部アーム部の下部及び前記下部ア
ーム部の上部には偏平にプレス成形されて連結部が夫々
形成され、前記上部アーム部及び下部アーム部の何れか
一方の連結部に係合突起及びボルト穴が、他方の連結部
に係合穴及びボルト穴が夫々形成され、前記係合突起と
係合穴とを嵌合させた状態で、両連結部材のボルト穴に
ボルトが挿通され、前記上部アーム部と下部アーム部と
が着脱自在に組付けられるようになされているので、子
供用自転車の梱包の際に上部アーム部より下部アーム部
を分離させた状態で梱包することができ、梱包の大きさ
を小さくすることができ、梱包作業が容易で、輸送や保
管の際に小スペースとすることができる。
【0010】また子供用自転車の補助車を使用する場合
には、上部アーム部に下部アーム部を連結させるだけで
補助車が形成され、チェーンの最適な組付け状態を保持
した状態で組付け作業ができ、組付け作業が容易で、作
業能率を著しく向上させることができる。
【0011】
【実施例】図1乃至図4は本考案に係る子供用自転車の
補助車の一実施例の概略を夫々示すもので、補助車21
は図示しない子供用自転車の後車輪の取付軸に取付けら
れるものである。また、この補助車21は左右対称に一
対取付けられるが、本実施例では一方の補助車21のみ
図示している。
【0012】補助車21は、図1及び図2等から明らか
なように、補助車輪22の取付用の略L字状に形成され
たアーム23と、該補助車輪22の取付用のアーム23
の上端に形成された取付部25と、補助車輪22の取付
用のアーム23の他端に回転自在に枢支された補助車輪
22とを備えている。
【0013】前記補助車輪22の取付用の略L字状に形
成されたアーム23が、前記取付部25の形成された上
部アーム部31と、前記補助車輪22の取付けられた下
部アーム部32とから形成され、前記上部アーム部31
と下部アーム部32とが着脱自在に組付けられるように
なされている。
【0014】図2に示す如く、下部アーム部32の水平
杆部の先端側に補助車輪22が回転自在に取付けられて
いる。この補助車輪22はタイヤ34、ホイール35、
及びホイールキャップ36を有している。また符号37
は平ワッシャー、38はカシメ部である。
【0015】下部アーム部32の水平杆部の先端側の前
記補助車輪22が設けられた側とは反対側は、上方に屈
折され、且つ偏平にプレス成形されて連結部41が形成
されている。この連結部41にはボルト穴43と係合穴
45が形成されている。
【0016】図3には、上部アーム部31が示されてお
り、この上部アーム部31の上部には補助金具61が上
部アーム部31の長手方向にスライド可能に取付けられ
ている。上部アーム部31の下部には前記下部アーム部
32の連結部41と着脱自在に組付けられる連結部51
が形成されている。
【0017】連結部51にはボルト穴53と係合突起5
5とが形成され、係合突起55を係合穴45に係合させ
た状態で、連結部41及び51のボルト穴43及び53
にボルト57を挿通し得るようになされている。尚ボル
ト穴53の背面側にはナット58が溶着され、バネ座金
59を介してボルト57がナット58止めされる。
【0018】上部アーム部31の上部に形成された取付
部25には長穴27が形成され、この長穴27と対向す
る位置に円孔63の形成された補助金具61が取付けら
れている。前記補助金具61の円孔63及び取付部25
の長穴27に子供用自転車の後車輪の取付軸が挿通され
る。
【0019】補助金具61には前記取付部25の偏平部
分に当接する平板部65と、下端をプレス成形して形成
した挟持部67とが形成されている。 この補助金具6
1により前記取付部25の強度を向上させていると共
に、上部アーム部31の取付け作業を簡易迅速に行える
ようになされている。
【0020】尚、本考案は上述した実施例構造には限定
されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得るこ
とは言うまでもない。例えば上述した実施例では、本考
案に係る補助車輪22の取付用の略L字状に形成された
アーム23を上部アーム部31と、前記補助車輪22の
取付けられた下部アーム部32とから形成し、これらの
連結部41及び51をL字状の屈折部位置に形成した
が、水平杆部に形成してもよい。
【0021】また連結部41及び51の構成も図示のも
のに限定されるものではなく、連結構造としてボルト5
7及びナット58を用いるものに限定されるものではな
く、要は前記上部アーム部31と下部アーム部32とが
着脱自在に組付けられるようになされていればよいもの
である。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る子供用
自転車の補助車に依れば、補助車輪の取付用の略L字状
に形成されたアームが、取付部の形成された上部アーム
部と、補助車輪の取付けられた下部アーム部とから形成
され、前記上部アーム部の下部及び前記下部アーム部の
上部には偏平にプレス成形されて連結部が夫々形成さ
れ、前記上部アーム部及び下部アーム部の何れか一方の
連結部に係合突起及びボルト穴が、他方の連結部に係合
穴及びボルト穴が夫々形成され、前記係合突起と係合穴
とを嵌合させた状態で、両連結部材のボルト穴にボルト
が挿通され、前記上部アーム部と下部アーム部とが着脱
自在に組付けられるようになされているので、簡単な構
造にもかかわらず、子供用自転車の梱包の際に上部アー
ム部より下部アーム部を分離させた状態で梱包すること
ができ、梱包の大きさを小さくすることができ、梱包作
業が容易で、輸送や保管の際に小スペースとすることが
でき、著しく経済性に優れ、また子供用自転車の補助車
を使用する場合には、上部アーム部に下部アーム部を連
結させるだけで補助車が形成され、チェーンの最適な組
付け状態を保持した状態で組付け作業ができ、組付け作
業が容易で、作業能率を著しく向上させることができる
子供用自転車の補助車を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る子供用自転車の補助車の一部断面
側面図。
【図2】本考案に係る子供用自転車の補助車の下部アー
ム部の一部断面側面図。
【図3】本考案に係る子供用自転車の補助車の上部アー
ム部の側断面図。
【図4】本考案に係る子供用自転車の補助車の上部アー
ム部の上部及び補助金具を示す裏面図。
【図5】従来の子供用自転車の補助車の側面図。
【図6】従来の子供用自転車の補助車のアーム部の上部
及び補助金具を示す裏面図。
【符号の説明】
21 補助車 22 補助車輪 23 アーム 25 取付部 27 長穴 31 上部アーム部 32 下部アーム部 41 連結部 43 ボルト穴 45 係合穴 51 連結部 53 ボルト穴 55 係合突起 57 ボルト 58 ナット 61 補助金具 63 円孔 65 平板部 67 挟持部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助車輪の取付用の略L字状に形成され
    たアームと、該アームの上端に形成された取付部と、ア
    ームの他端に回転自在に枢支された補助車輪とを備え、
    前記取付部が子供用自転車の後車輪の取付軸に固着され
    るようになされた子供用自転車の補助車において、前記
    補助車輪の取付用の略L字状に形成されたアームが、前
    記取付部の形成された上部アーム部と、前記補助車輪の
    取付けられた下部アーム部とから形成され、前記上部ア
    ーム部の下部及び前記下部アーム部の上部には偏平にプ
    レス成形されて連結部が夫々形成され、前記上部アーム
    部及び下部アーム部の何れか一方の連結部に係合突起及
    びボルト穴が、他方の連結部に係合穴及びボルト穴が夫
    々形成され、前記係合突起と係合穴とを嵌合させた状態
    で、両連結部材のボルト穴にボルトが挿通され、前記上
    部アーム部と下部アーム部とが着脱自在に組付けられる
    ようになされていることを特徴とする子供用自転車の補
    助車。
JP1992058113U 1992-07-27 1992-07-27 子供用自転車の補助車 Expired - Lifetime JP2531612Y2 (ja)

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JPH0675975U JPH0675975U (ja) 1994-10-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61108430A (ja) * 1984-10-29 1986-05-27 Amada Co Ltd パンチプレス

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JPH0675975U (ja) 1994-10-25

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