JPS62170330A - 導電性の優れたプラスチツク成形品 - Google Patents

導電性の優れたプラスチツク成形品

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JPS62170330A
JPS62170330A JP1406586A JP1406586A JPS62170330A JP S62170330 A JPS62170330 A JP S62170330A JP 1406586 A JP1406586 A JP 1406586A JP 1406586 A JP1406586 A JP 1406586A JP S62170330 A JPS62170330 A JP S62170330A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はf4防止性プラスチック成成形品に関するもの
である、 〈従来の技術〉 電子材料の保存や運搬あるいは製造用の資材には帯電防
止性能が要求される場合が多い。
練込んで成形されていた。
また内容物を透視することができるように透明化する方
法については、酸化錫系の与4性粉末を塗料バインダー
中に含有させた透明導電性−り料が知られていた。 (
例えば、特開昭57−85866号公報な才) さらに透明でかつ耐際過傷性や耐溶剤性に優れた導電性
プラスチックシートを得るために、プラスチ・ツクシー
ト上にバートコ−)−lid及び導電性ノーを順次積層
する方法が開示されている。
(特開昭60−61258号公報) 他方、透明初詣表面に導電性塗料を塗布し、その上に導
電性のないトップコートj−を塗布する方法も従来前な
われている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 近年、“成子材料の保存、運搬あるいは生産工程にて用
いられる帯電防止性プラスチック成形品は帯電防止性能
に加えて透明性を要求されるようになってきた。またそ
れに伴い透明性や美観を保持するために、硬度や耐擦過
傷性の向上や改良が求められるようになってきた。
しかしながら、従来の方法すなわち樹脂にカーボン粉末
や金属繊維を練込む方法では透明性を達成することが出
来ず、また酸化錫を主成分とする導電性微粉末を用いる
方法では所望の導電性を得るためには大量の導電性微粉
末を添加しなければならず、その結果、透明性が損なわ
れたり、強度が低下したり、また酋を擦過傷性が劣った
りして必ずしも良好なものが得られていなかった。
本発明はこれら従来の方法のもつ欠点に鑑み、透明性、
帯電防止性及び耐擦過傷性の優れたプラスチック成形品
を得ようとするものであるつく問題点を解決するための
手段〉 本発明は透明なプラスチック成形品の表面に、酸化錫を
主成分とする導電性粉末60〜80重量%、樹脂成分2
0〜40重量%より成る導電性コート層を設け、該導電
性コート層上に酸化偲を主成分とする導(性粉末2〜5
0重量%、樹脂成分50〜98重量%より成るトップコ
ート層をa層することにより実施される。
本発明を好適に行ない得る透明なプラス−ツク成形品の
原料樹脂としてはとくに限定されないが塩化ビニル樹脂
、ポリカーボネート、メタクリル酸メチルを主たる成分
とする単独及び共重合体、ポリスチレン、変性ポリスチ
レン、アクリロニトリル−スチレン共重合体、メタクリ
ル酸メチル−スチレン共重合体が例示される。
これらの中でも、強度(表面硬度等)や美観(透明性や
着色性)の点でメタクリル酸メチル系樹脂がより好適に
用いられる。
本発明におけるプラスチック成形品はシート状のものフ
ィルム状のものの他に射出成形やプレス成形等で生産さ
れる各種成形品を示すものである。
本発明のプラスチック成形品基材上の導電性コーH)は
透明性と優れた導電性が要求される。
そのため導電性コート層中の導電性粉末は60はほとん
ど確保できず、また801m%より多いと透明性が著し
く低下し、またコートノーの形成が非常に難しくなる。
導電性コートノー中の導電性粉末としては粒径0,2μ
m以下の酸化錫を主成分とするものが使用される。粒径
が0,2μmを越えると可視光線を散乱させ塗模の透明
性が低下するので好ましくない。
導電性コート層を形成する樹脂成分としては溶剤系ある
いはエマルジョン系の透明皮膜形成性塗料または庫橋硬
化樹脂被膜を形成し得る樹脂成分等があげられるが、こ
れらのなかではプラスチック成形品の表面硬度を向上さ
せるために光または活性エネルギー線または熱によって
硬化し得る架橋硬化性樹脂成分がより好ましいもので島
ろ。
本発明の導電性コート層の上に設けられるト・Iプコー
ト層には酸化錫を主成分とする′?5電性粉末が2〜5
0重量%、好ましくは5〜30重量%含まれていなけれ
ばならない。導電性粉末が2 N f! o4より少な
い場合にはプラスチック成形品の導電性が不充分となり
、50重量%より多くなると透明性の低下及び表面硬度
の低下を起こす。トップコート層を形成する樹l!8成
分としては、溶剤系あるいはエマルジョン系の透明被漠
形成ン令料または架橋硬化樹脂波膜を形成し得る樹脂成
分等があげられる。なかでも導電性コート層の樹脂成分
として用いられたものと同じかまたは同系統の樹脂成分
を用いることが好ましい。したがって前記のとおりプラ
スチ・ソク成形品の表面硬度を向上させるため光または
活性エネルギー線または熱によって硬化し得る架橋硬化
性樹脂成分が好適に用いられる。
トップコート層は表面IJとして、内層である導電性コ
ート層の導電性能を損うことなく、得られるプラスチッ
ク成形品の表面硬度及び透明性を確保する必要がある。
すなわち、導電性コートJ―のみでは導電性能は充分で
あるが透明性や表面硬度が不充分であるところを、比較
的少量の導電性粉末を有するト、・、プコート層を施こ
すことにより導電性を低下させることなくこれらの問題
を解決できるのである。
また本発明においては導電性コート層及びトップコート
層のそれぞれの厚み構成および両コート層の合計厚みは
重要な怠味をもつ。導)ば性コート層の厚さは5μm以
下であることが好ましい75μm以上になると透明性が
低下し、耐擦過傷性も悪くなる。実用的には1μm以下
にしても充分な特性を有する。
トーlブコー) IN厚さは10μm以下が好ましいっ
 トップコート層1は耐擦過傷性を向上させる目的で曲
記の導電性コート11に比し相対的に厚くすることがで
き、例えば0.5〜5μmの範囲で用いることができる
。導電性粉末の充填量の少ないトップコート層を比較的
に厚くしても導電性能がさほど低下せず、実用的に充分
な範囲に保持できることは予想外の効果であり本発明重
要なポイントとなった。
10μm以上になるとコート1−にクラシフが発生し易
くなり、プラスチ・Iり基材との密着性が悪くなる。
本発明の樹脂成分を形成する原料としては光または活性
エネルギー線または熱によって硬化する架橋硬化性樹脂
材料を用いることができろうこれらの架橋硬化性樹脂材
料としては、分子中に架橋硬化し得る基を有する種々の
ものを用いることができるが、透明性、プラスチック基
材との密着性及び耐擦過傷性の観点から架橋硬化性不飽
和基として1分子中にアクリロイル基またはメタクリロ
イル基を2個以上含有する架橋硬化性樹脂材料が好まし
い。
架橋硬化性樹脂材料としては、トリメチロールプロパン
トリアクリレートもしくはトリメタクリレート、トリメ
チロールエタントリアクリレートもしくはトリメタクリ
レート、ペンタグリセロールトリアクリレートもしくは
トリメタクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリ
レートもしくはトリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレート、もしくはテトラメタクリレー
ト、グリセリントリアクリレートもしくはトリメタクリ
レート、ジペンタエリスリトールトリアクリレートもし
くはトリメタクリレート、ジペンタエリスリトールテト
ラアクリレートもしくはテトラメタクリレート、ジペン
タエリスリトールペンタアクリレートもリスリトールテ
トラアクリレートもしくはテトラメタクリレート、トリ
ペンタエリスリトールペンタアクリレートもしくはペン
タメタクリレート、2,2−ビス(4−アクリロキシジ
ェトキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(4−メタ
クリロキシエトキシフェニル)プロパン、ジエチレング
リコールジ(メタ)アクリI/−!・、トリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレ−・ト、テトラエチレング
リコールジメタクリレート、トリペンタエリスリトール
ペンタアクリレートもしくはヘキサメタクリレート、ト
リペンタエリスリトールへブタアクリレートもしくはヘ
プタメタクリレート等の多価アルコールのポリアクリレ
ートもしくはポリメタクリレート:マロン酸/トリメチ
ロールエタン/アクリル酸又はメタクリル酸、マロン酸
/トリメチロールプロパン/アクリル酸又はメタクリル
酸、マロン酸/グリセリン/アクリル酸又はメタクリル
酸、マロン酸/ペンタエリスリトール/アクリル酸又は
メタクリル」、コハク]/トリメチロ−ルエタン/アク
リル酸又はメタクリル酸、コハク酸/トリメチロールプ
ロパン/アクリル酸又はメタクリル酸、コハク酸/グリ
セリン/アクリル酸又はメタクリル酸、コハク酸/ペン
タエリスリトール/アクリル酸又はメタクリル酸、アジ
ピン酸/トリメチロールエタン/アクリル酸又はメタク
リル酸、アジピン酸/トリメチロールエタン/アクリル
酸又はメタクリル酸、アジピン酸/ペンタエリスリトー
ル/アクリル酸又はメタクリル酸、アジピン酸/グリセ
リン/アクリル又はメタクリル酸、グルタル酸/トリメ
チロールエタン/アクリル酸又はメタクリル酸、グルタ
ル酸/トリメチロールプロパン/アクリル酸又はメタク
リル酸、グルタルミ/グリセリン/アクリル酸又はメタ
クリル酸、グルハ゛′ エタン/アクリル酸又はメタクリル酸、セ(シン酸/ト
リメチロールプロパン/アクリル酸又はメタクリル酸、
セヒ゛シン酸/グリセリン/アクリル酸又はメタクリル
酸、セバシン@/ペンタエリスリトール/アクリル酸又
はメタクリル酸、フマル酸/トリメチロールエタン/ア
クリル1稜又はメタクリル酸、フマル酸/トリメチロー
ルプロパン/アクリル酸又はメタクリル酸、フマル酸/
グリセリン/アクリル酸又はメタクリル酸、フマル酸/
ペンタエリスリトール/アクリル酸又はメタクリル酸、
イタコン酸/トリメチロールエタン/アクリル酸又はメ
タクリル酸、イタコン醋/トリメチロールプロパン/ア
クリル酸又はメタクリル酸、イタコン酸/ペンタエリス
リトール/アクリル酸又はメタクリル酸、無水マレイン
酸/トリメチロールエタン/アクリル酸又はメタクリル
酸、無水マレイン酸/グリセリン/アクリル酸又はメタ
クリル酸等の化合物の組合わせによる嘲和又は不飽和ポ
リエステルポリアクリレート又はポリメタクリレート:
トリレンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート
、ジフェニルメタンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、あるいはこれら
ジイソシアネート化合物のうち芳香族のイソシアネート
類を水添して得られるジイソシアネート化合物、(たと
えば水添キシリレンジイソシアネート、水添ジフェニル
メタンジイソシアネートなどのジイソシアネート化合物
)トリフェニルメタントリイソシアネート、ジメチレン
トリフェニルトリイソシアネートなどのような2価、あ
るいは3価のポリイソシアネート化合物あるいはジイソ
シアネート化合物を多量化させて得られるポリイソシア
ネート化合物等のイソシアネート含有化合物と活性水素
を有するアクリルモノマー、例えば、2−ヒドロキシエ
チルアクリレートもしくはメタクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレートもしくはメタクリレート、2
−ヒドロキシ−8−メトキシプロピルアクリレートもし
くはメタクリレート、N−メチロールアクリルアミドも
しくはメタクリルアミド、N−ヒドロキシアクリルアミ
ドもしくはメタクリルアミド等をイソシアネート1分子
当り2モル以上を常法により反応させて得られるウレタ
ンアクリレート等のウレタン化合物ニドリス(2−とド
ロキシエチル)イソシアヌル酸のトリアクリレートもし
くはポリメタクリレート等をあげることができる。
前記の各化合物は本発明において単独で用いても良いが
2種以上を混合して用いることもできる。混合物として
用いられる場合には、ジペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、トリペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、トリペンタエリスリトールテトラ(
メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールペンタ
(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールへキ
サ(メタ)アクリレート等の多官能(メタ)アクリレー
トと前記の飽和又は不飽和ポリエステルボリ(メタ)ア
クリレート、もしくはウレタンアクリレート等のウレタ
ン化合物の混合物を好適に用いることができる。
また、熱によって硬化する耐擦過傷性皮膜形成樹脂原料
としてはシリコン系化合物を用いることができる。
ここでシリコン果樹Ill flt料としては、一般式 %式% (ここでR1はメチル基、エチル基、ブチル基などのア
ルキル基、フェニル基またはビニル基アリル基などの不
飽和炭化水素基、エポキシ基、アミノ基を示す。Rはメ
チル基、エチル基などのアルキル基、アセチル基などの
アシル基を示す。Xはハロゲン基であり、nは1ないし
8の整数を表わす。) で示される化合物からなる群から選択される少なくとも
l柚を原料とし、これを(共)加水分解して得た縮合物
があげられる。前記一般式で表わされる化合物の例とし
ては、メチルトリットキシシラン、メチルトリットキシ
シラン、ノエニルトリエトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン、テトラエトキシシラン、テトラメトキシシ
ランなどの1種もしくは2種以上を用いることができる
また本発明の樹脂成分を形成する原料には導電性粉末の
分散性の向上、塗布性の向上、@膜の硬化性の向上ある
いは、皮膜の耐候性の向上等を目的として分散剤、レベ
リング剤、光増感剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、各種
安定剤等を含ませることができる。酸化うを主成分とす
る導電性粉末と前記の樹脂成分を形成する原料組成物を
混合し塗布剤を4製する。該塗布剤の塗布方法としては
スプレー法、ドクターブレード法、ディ・lビッング法
、バーコード法、ロールコート法等を用いることができ
る。塗布に際して、暎厚調節、作業性の改良のために希
釈剤で希釈してもよい。希釈剤としてはトルエン、キシ
レン、酢酸エチル、酢aブチル、シンナー等塗料で一般
的に用いられるものを使用することができる。
塗膜の硬化法としては、光または活性エネルギー線また
は熱により、塗膜形成材料、基材あるいは生産性などを
考慮して適切な方法を選ぶことができる。
紫外線照射法あるいは熱硬化法はなかでも一般的なもの
であり、本発明に好適に用いることができる。
〈発明の効果〉 本発明の導(性粉末の充填1の異なる2層構造の硬化被
嚢を形成することにより、導電性、透明性及び耐擦過傷
性のいずれの特性もすぐれたプラスチック成形品を得る
ことができる。、これは導電性粉末を含む導電層が1層
しか含まれない場合では得られない効果である。
〈実施例〉 以下に実施例を示すが本発明はこれらにより限定される
ものではない。なお以下の実施例において記すプラスチ
・ツク成形品の評価方法は次のとおりである。
(1)  tit擦過−性 ?1000のスチールクールによるjJtj3テスト へ二強くこすっても娼か−〕かない B :6<こするとわずかに湯がつく C:軽<こするとわずかに−がつく D:EJ<こすっても著しく易がつく (2)  透明性(4価) ASTM  D1003に準拠して測定した。
(3)密、a性 クロスカ、ットセロハンテーブ剥離テスト・・・・・被
暎に1−間隔に基材に達する被暎切断綴を縦横それぞれ
11本人れて、1111m  の口数を100個作り、
その土にセロハンテープを貼りつけ急激にはがす。この
セロハンテープの操作を同一Δ所で8回繰り返した後、
利殖しなかった目故の数で表わす。
(4)  表置固有抵抗 超泡縁抵抗計(東亜電波製)にて測定した、製)にて測
定した 実施例1〜8、比較例1.2 ■ 多官能ウレタンアクリレートの合成攪拌機、温度計
、滴下ロートを備えた1tのガラス製反応器にトリメチ
ロールプロパンジアクリレー)242g、ハイドロキノ
ンモノメチルエーテル0.251を入れ、温度を60℃
に保持した中に、2.4−トリレンジイソシアネート8
5Nを1時間を要して滴下した。
同温度で1時間攪拌し、ジブチルスズジアセテート0.
05 fを添加して、さらに2時間反応を続け、反応を
完結させた後、多官能ウレタンアクリレート825gを
得た。このもののイソシアネート含量は0.08%であ
った。
■ 紫外線硬化ハードコート剤の調製 ジペンタエリスリトールへキサアクリレート80ON、
上記の多官能ウレタンアクリレ゛−ト800−1.酢酸
ブチル150f及び1−ヒドロ千ジシクロへキシルフェ
ニルケトン80gを充分にd合し紫外線硬化ハートコー
ト剤を、り3製したつ ■ 導電性ハードコート剤囚の調製 上記の紫外線硬化ハードコート剤150yに市販の酸化
場粉末(三菱金1,4 (株)製)850g、分散剤と
してオレイン酸101を加えて、ボールミルで20時間
屁合して調製した。
■ トップコート用ハードコート剤(2)の調製上記の
導電性ハードコート剤(A)に所定壜(第1表に記す)
の上記席外線硬化ハードコート剤と酢酸エチル/キシレ
ンの1/lの混合液を加えトップコート用ハードコート
剤■を調製したつ ■ 透明感゛ぺ性プラスチ・ツクシートの製造厚さ2−
のメタクリルυメチルvjJ指仮(スミペックスE■0
00 住友化学工業(株)製)に導電性ハードコート剤
(4)を酢酸エチル/キシレンの171の混合溶液で2
倍に薄めてバーコーターで塗布し20分放置後、空気中
にて高圧水銀灯(アイゲラフックス社製 アイキュアー
UEO21−408C,500V。
HI3−L41(2))を用いて250mの距離から1
20Wにて5秒間紫外線照射を行なった。ついで、さら
にその上にトップコート用ハードコート剤囚を塗布し、
上記と同じ装d方法にて10秒間紫外線照射を行なった
得られた透明導電性プラスチックシートの各層の瞑厚お
よび導電性粉末充填蔵を第1表に、物性を第2表に記し
た。
X:導電性ハードコート剤<A)100重量部に対する
紫外線硬化性ハードコート剤量、Y:導電性ハードコー
ト剤囚100重二部に対する酢酸エテル/キシレンの1
71の邸合液社 第2表 実施例4〜7、比較例3〜6 ■ 導電性ハードコート剤[F])の調製実施例1〜3
の導電性ハードコート剤囚に所定温(第3表に記す)酢
酸エチル/キシレンの1/1  の混合液を加え導電性
ハードコート剤CB) ’を調製した。
■ トップコート用ハードコート剤(2)の調製導電性
ハードコート剤囚50fに実施例1〜8の紫外線硬化ハ
ードコート剤250gを加えてトップコート用ハードコ
ート剤(2)を調製した。
■ 透明導電性プラスチックシートの製造厚さ211I
I+のメタクリル酸メチル411m板(スミペックスE
RO00住友化学工業C株)製)にSm性ハードコート
剤(2)をバーコーターで塗布し、20分放置後、空気
中にて実施例1〜8と同様に紫外線照射した。ついでさ
らに/キンレンの171混合液を塗布し上記と同様の方
法で10秒間紫外線を照射した。
得られた結果は第3表及び第4表に記した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明なプラスチック成形品の表面に、酸化錫を主
    成分とする導電性粉末60〜80重量%、樹脂成分20
    〜40重量%より成る導電性コート層を設け、該導電性
    コート層上に酸化錫を主成分とする導電性粉末2〜50
    重量%、樹脂成分50〜98重量%より成るトップコー
    ト層を積層した透明で導電性の優れたプラスチック成形
    品。
  2. (2)該導電性コート層及び該トップコート層の樹脂成
    分が光または活性エネルギー線または熱によぅて硬化し
    た耐擦傷性樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の透明で導電性の優れたプラスチック成形品
  3. (3)該導電性コート層の厚さが5μm以下であり、該
    トップコート層の厚さが10μm以下であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の透明で
    導電性の優れたプラスチック成形品。
JP61014065A 1986-01-24 1986-01-24 導電性の優れたプラスチツク成形品 Expired - Lifetime JPH0694194B2 (ja)

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