JPS6216943A - 自動用紙反転装置 - Google Patents

自動用紙反転装置

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JPS6216943A
JPS6216943A JP15450085A JP15450085A JPS6216943A JP S6216943 A JPS6216943 A JP S6216943A JP 15450085 A JP15450085 A JP 15450085A JP 15450085 A JP15450085 A JP 15450085A JP S6216943 A JPS6216943 A JP S6216943A
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JP
Japan
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paper
gear
plate
paper sheet
guide plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP15450085A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Arai
武 新井
Tsugio Sugizaki
杉崎 継雄
Fumio Haniwara
埴原 文雄
Ritsuo Fujii
律雄 藤井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPS6216943A publication Critical patent/JPS6216943A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機の通紙径路、特に両面複写をする場合の
通紙径路で180 ’に近い反転をするような位置での
通紙の確認を行う場合、通紙が安定して行われ、かつ確
実な通紙の検出が迅速確実に行われるように改良された
装置に関する。
(従来の技?!fi) 複写機等で、その記録紙の通紙径路はフンベヤベルトに
記録紙が載せられて搬送されるもの又、フンベヤベルト
の上に紙が載せられ、更にローラが紙を挾持して紙の長
さより短い間隔で該ローラが配設され、更に該ローラー
は、紙の案内を兼ねるガイド板に取付けられコンベヤベ
ルトに駆動をかけることにより紙が搬送されてゆくもの
などである。又、紙が通過する状態を検知する手段とし
て前記ガイド板に窓を明け、その傍に反射式ホトセンサ
ーを配置して行うものがあった。
(本発明が解決しようとする問題点) 前述のようにガイド板に窓をあけると、その窓のふちに
搬送されてくる記録紙の先端がひっか\リジャム等の搬
送不良をおこすことがあった。特に両面複写をする複写
機においては18o0に近いターンを行う用紙反転装置
が組込まれており、前記180°ターンの箇所に・、1
1紙の終端部、前端部を検出するホトセンサーも設けら
れ、そのような箇所にあけられる案内板の窓は搬送上大
きなトラブルを生ずる原因となっていた。
本発明は、このような欠点を解決することを目的とする
(問題点を解決するための手段) この問題は、複写機の自動用紙反転装置において、該装
置の通紙径路に透明な部材を介して通紙を検出するホト
センサーを配設したことを特徴とする自動用紙反転装置
によって解決することができる。
(実施例) 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
図面にはこの発明による自動用紙反転装置が示されてい
て、この自動用紙反転装置は電子写−゛・、 真複写装置の下方に配Wされている。
この自動用紙反転装置は、排出切換え部1と、搬送反転
部2と、スタック兼移動部3と、供給部4とにより構成
されている。
前記排出切換え部1は、電子写真複写装置の定着装置1
00から排出されてくる一方の面が処理された用紙を排
出ローラ5を介して外部へ送り出す方向に指向する排出
位置と、用紙を搬送反転部2へ指向する位置との間を切
換え可能なフラッパ6を有し、このフラッパ6はソレノ
イド7によって作動するようにソレノイド7に設けられ
ている。
前記搬送反転部2は、シャーシ両側部8.8間に架設さ
れた3本の軸9a、9b、90間に張設された複数の搬
送ベルト10を有し、前記軸のうち中央のもの9bの端
部には、その軸9bを中心として上下方向に揺動可能で
あるとともに、一方のシャーシ側板8との間に設けられ
たばね11によって上方に付勢されている揺動板12を
有し、この揺動板12の先端部にはプーリ13付の歯車
14が回転可能に設けられていて、このプーリ13と前
記軸9bの端部に固着されたプーリ15との間に回転力
伝達用のベルト16が張設されており、前記プーリ13
付゛の歯車14が、電子写真複写装置の搬送ベルト10
1の一方の軸102に設けられた歯車103と噛合い係
合することで回転力が伝達されて前記3本の軸9a、9
b、9cに張設された各搬送ベルト10は移動するよう
になっている。
また、搬送反転部2には3本の軸9a、9b、9c間に
位置する複数の搬送ベルト10を覆う覆い板17が設け
られているが、この覆い板17には前記各軸9a、9b
、9cの上部に位置する搬送ベルト10の部分に、前記
覆い板17に対して回転可能なローラ18が設けられて
おり、この各ローラ18が前記搬送ベルト10の上面に
当接していることで前記覆い板17を支持するとともに
、前記搬送ベルト10と覆い板17との間に用紙の搬送
路19が形成されている。
また、用紙の搬送方向前方に位置する軸9aの上部に位
置する搬送ベルト10の部分の上面には、覆い仮17に
設けたローラ18Aが位1しているので搬送されてくる
用紙が反転案内板20と搬送ベルト10との間で反転さ
れる直前に搬送ベルト10に押付けられるために反転案
内板20への進入はスムーズに行われるものである。
前記スタック兼移動部3は、シャーシ底板部21の中央
部に前後方向に延びる孔22が形成され、この孔22内
に、下部が位置するとともに、上部は下方から上方に行
くにしたがって順次前方に突出する前面を有し、かつ、
上部が前記搬送反転部2の搬送ベルト10の上面よりも
上方に位置しているストツバ23が設けられ、前記孔2
2に沿って前後方向に移動可能に配設されている。
このストツバ23の詳細は第4図に示されていて、底部
24は連結部24aを介してシャーシ底板部21を挾ん
でいて、孔22の方向に移動可能であり、また、シャー
シ底板部21より上方に位置する底部24の前端は傾斜
されて傾斜部24bが形成されている。
また、前記底部24の後端は垂直に立ち上がってその上
部は前方に突出し、この突出した部分24Cの前部は後
方に傾斜する傾斜面部24dとなるとともに、この傾斜
面部24dの下端の中央部には前記傾斜面部24dと連
続して傾斜している可撓性部材からなる舌部25が設け
られている。
また、シャーシ底板部21の左右方向にはサイド板26
.26がそれぞれ設けられ、この両サイド板26.26
は、その下面が孔27.27を介して左右方向に延びて
いるラック28.28にそれぞれ固着されるとともに、
両ラック2日、28は両ラック28.28間に位置し、
かつ、シャーシ底板21の下面に設けられたピニオン2
9と噛合い係合していて、このピニオン29の回転時に
両サイド板26.26は互いに接近あるいは離隔するよ
うになっている。
前記供給部4は、前記スタック兼移動部3の前部の中央
部に形成された四角形状の切込み部30内に位1し、か
つ、後端部が軸31で枢着されて上下方向に揺動可能と
なっている押上げ仮32が設けられ、この押上げ板32
の前端部側には、それと隣接して前端ストッパ33が設
けられ、また、押上げ板32の上方には一対のローラ3
4a、34b間に張設された供給ベルト35が位置し、
このローラ34a、34bのうちの押上げ板32側のも
の34bの軸36には両端にローラ37.37がそれぞ
れ設けられている。
そして、前記前端ストッパ33の詳細は第5図に示され
ていて、両端部33aの上部の折り曲げ部33bは内方
にいくにしたがって順次高くなるとともに、折り曲げ部
の垂直に対する折り曲げ角度が順次大きくなっており、
また、両端部33aと切欠部33cを介して連続してい
る中央部33dは両端部より高くなっていて、その上端
は折り曲げられている。
また、前記前端ストッパ33より前方の供給ベルト35
の部分には下方から重送防止ローラ38が圧着し、この
重送防止ローラ38の軸39には第8図に示すように一
方向クラッチ40を介して回動部材81が設けられると
ともに、この回動部材81は付勢部材(図示せず)を介
して常に上方、すなわち、前記押上げ板32を押し上げ
る方向に付勢されている。
また、前記供給ベルト35の前方には用紙を上方に指向
するための案内板82が設けられている。
つぎに前記した各部の駆動系について説明すると、まず
、前記排出切換え部1におけるフラッパ6の切換えは前
述したようにソレノイド7が作動することで行われると
ともに、搬送反転部2の3本の軸9a、9b、9c間に
張設された搬送ベルト10の駆動は電子写真複写装置の
搬送ベルト101の回転を、歯車103と噛合い係合す
る歯車14、この歯車14と一体に回転ず葛プーリ13
、ベルト16およびこのベルト16によって回転される
プーリ15を介して中央の軸9bに伝達され、さらに、
各搬送ベルト10を介して前後方向の他の軸9a、9C
にもそれぞれ伝達されるとともに、後方の軸9Cに設け
られた歯車87は歯車列88を介して、さらに、プーリ
89およびベルト40を介して前記排出切換え部1の排
出ローラ5を回転させるようになっており、また、歯車
列88のうちの一つの歯車77の軸7Bには供給ローラ
76が設けられている。
また、前記スタック兼移動部3のストッパ23および両
サイド板26.26の駆動については、まず、駆動源4
1が回転するとウオーム歯車42、他の歯車43を介し
て、さらに、プーリ44およびベルト45を介して歯車
46が回転する。
この駆動伝達の要部は第6図に示されていて、前記歯車
46の軸47には先端が二叉となっている揺動板48が
揺動可能に設けられていて、この2又の揺動板48はば
ね49によって第2図および第6図の時計方向に付勢さ
れているとともに、ソレノイド50によって前記ばね4
9の付勢力に抗して反時計方向に回動するようになって
おり、また、前記揺動機48の二叉部48aにはそれぞ
れ前記歯車46と噛合い係合する歯車51.52が設け
られていて、この両歯車51.52は、側面にプーリ5
3.54がそれぞれ固着されていて シャーシの側部8
に突設された軸55に対して回転可能に取付けられてい
る歯車56.57と別々に噛合い係合可能となっている
したがって、前記ツレノド50が不作動の第2図および
第6図に示す状態にあっては、駆動源41の駆動時に歯
車57が回転し、これと同ニオン29と同軸のブー+J
 59を回転させ、これによりビニオン29が回転し、
このピニオン29と噛合い係合しているラック28.2
8と固着されている両サイド坂26.26が孔27.2
7に沿って互いに接近あるいは離隔する方向に移動する
ようになっている。
そして、このラック28.28の移動距諦は、ラック2
8に突設されている突起28aが2つのマイクロスイッ
チ60,60のアクチュエータと当接して2つのマイク
ロスイッチ60.60の発する信号によって所定の用紙
サイズに応じて移動して、両サイド坂26.26の間隔
を用紙サイズの幅に応じて適正な距離とするようになっ
ている。
また、前記ソレノイド50が作動した場合には、前記揺
動機48はばね49の付勢力に抗して第2図および第6
図の反時計方向に揺動することにより、一方の歯車51
は、それと前記歯車57との噛合い係合が解除されると
ともに、他方の歯車52が歯車56と噛合い係合するこ
とになる。
この歯車56は前記歯車57と同軸とな1ていて回転可
能であるとともに、その側面にプーリ53が固着され、
このブーIJ53と前記ストッパ23とはワイヤ61で
連結され、しかも、このワイヤ61は外周縁部に複数の
孔が穿設されている円板62の軸部のプーリ63を巻回
して延びていることにより、前記ストッパを移動させる
時に円板62を回転するので、この円板62の孔をカウ
ントしている検知部材64の信号によって前記駆動′R
41は制御され、したがって、使用する用紙サイズの長
さに応じて用紙の端に対して前記ストッパ23が所定距
離後方に位1するようになっている。
一方、第7図に示すように、前記他方の歯車52によっ
て回転させられるストッ凡動用の歯車56と噛合い係合
している歯車65は、その周囲の一部にのみ前記歯車5
6と噛合い係合する歯部65aが形成され、しかも、2
つのばね66.66によって歯部65aが噛合い係合す
る方向に付勢されているので歯車56の回転の初期にの
み歯車56と歯部65aとが噛合い係合して一体に回転
するようになっている。
そして、前記供給部4の押上げ板32を撞着している軸
31の端部にはレバー67が設けられるとともに、この
レバー67はばね68によ甲閘P って時計方向に付勢されているが、シャ   上下方向
に振動可能に設けられた他のレバー69の突起69aと
係合することで垂直状態、すなわち、押上げ板32が水
平状態に保持されている。
したがって、他方の歯車52の回転の初期にプーリ53
およびワイヤ61を介してストッパ23が前進するとと
もに、歯車56.65も矢印方向に回転し、そして、歯
車65に設けたピン70がレバー69と当接してそれを
上方へ揺動すると、保合が外れてレバー67はばね68
によって軸31を中心として時計方向に回動する。
したがって、ばね68によって押上げ坂32は上方に移
動して、その前端部が供給ベルト35の下面と当接する
状態となる。
また、前記駆動6fA41が逆方向に回転して前記スト
ッパ23を初期待機状態とする際に、歯車65は前記と
は逆方向に回転し、その途中に弧状突起71がレバー6
7を反時計方向、すなわち、押上げ板32を下方に揺動
するとともに、ピン70がレバー69から外れるので、
レバー69の突起69aにレバー67が引っ掛かイてレ
バー67は第7図示の状態に保持され、これにより前記
押上げ板32は水平状態に保持されるものであり、この
場合、用紙サイズが異なってスト7パ23の初期待機位
置が変更したとしても同様な作動となるものである。
また、前記供給部4の供給ベルト35を回転させるため
の駆動源72はシャーシ両側部8に設けられ、ウオーム
歯車73および歯車74を介して軸75およびこれに一
体に固着されたローラ34aを回転させるものである。
なお、104はレジストローラ、105は像担持体、1
06は定着ローラ、107は転写・分離極である。
つぎに前記のものの作用について説明する。
まず、この発明による自動用紙反転装置を電子写真複写
装置の本体の下部に第2図および第3図の右方がら左方
に移動させて位置すると、揺動板12は、ばね11によ
って第2図に示す状態よりも起立した状態となっている
ことにより、移動が終了した時には上端の歯車14が電
子写真複写装置の搬送ベルト101の一方のローラに設
けた歯車103と噛合い係合し、したがって搬送ベルト
101が移動した際、それに供される駆動力がプーリ1
3、ベルト16およびプーリ15を介して軸9bに伝達
され、しかも、回転方向が両歯車103.14がばね1
1の付勢力によって食い込む方向なので確実な噛合い係
合となるものである。
この場合、上部に位置する電子写真複写装置の搬送ベル
ト101の搬送方向は矢印方向なので搬送反転部2の搬
送ベルト10は矢印方向に回転されることになる。
そして、上部の電子写真複写装置を起動すると上記によ
うに搬送反転部2の搬送ベルト10は矢印方向に移動を
開始する。
こののち、たとえば、両面複写を行うために両複写モー
ドを設定すると、前記排出切換え部1のソレノイド7が
作動して第3図に実線で示すようにフラッパ6を移動し
て、用紙をこの発明による自動用紙反転装置に導く状態
となる。
また、電子写真複写装置の操作パネルに設定した用紙サ
イズによって両サイド板26.26およびストッパ23
は適正位置に移動して待機するものであり、すなわち、
まず、ソレノイド50が不作動の状態で駆動源41が駆
動するとベルト45を介して2又の揺動板48の一方の
歯車51が回転することにより、この一方の歯車51と
噛合い係合している歯車57およびブーIJ54が回転
し、ワイヤ58を介してピニオン29が回転するので、
ラック28.28を介して両サイド板26.26が設定
した用紙サイズに応じて移動し、この移動は2つのマイ
クロスイッチ60.60のrONJ  rOFFJ信号
によって適正位置で停止されるようになついてる。
また、ストッパ23もソレノイド50が作動することで
ベルト45を介して駆動a41の駆動力が歯車56およ
びプーリ53に伝達されるのでワイヤ61を介して移動
されるものであり、この移動量はプーリ53の回転時に
ワイヤ61が軸部のプーリ63に巻回している円板62
を回転し、しかも、この円板62の孔は検知部材64に
よってカウントされているのでストッパ23は適正位置
に停止されるものである。
上記のように待機された状態において、像担持体105
に形成された画像を転写・分離極107を介して受は取
った用紙が、搬送ベルト101で搬送されて定着装置を
通過した際に、前記排出切換え部1のフラッパ6によっ
て搬送路79内を供給ローラ76によって下方に搬送さ
れ、こののち、搬送ベルト10と覆い板17との間に形
成された搬送路19内を進み、そして、用紙の先端部が
ローラ18Aに達した際に、用紙は搬送ベルト10に押
圧され、しかも、押圧された直後に反転が開始されるの
で用紙は円滑に反転案内板20と搬送ベルト10との間
の搬送路80を通ってシャーシ底板部21の上面である
スタフ力に収納されるものである。
そして、たとえば、用紙が静電気等によって搬送ベルト
10に付着しつつ搬送された場合であっても、ストッパ
23の上端は搬送ベルト10の下面よりも上方に位置し
、しかもストッパ23は傾斜面部24dを有しているた
めに、電子写真複写装置の転写・分離時に用紙が湾曲し
た場合であっても第4図(b)に示すように先端部が傾
斜面部24dに沿って下降し、そして、舌部25を撓ま
せたのちに舌部25と底部24との間に位置するので確
実にシャーシ底部21、すなわち、スタン力に位置する
こととなる。
このようにして順次一方の面が複写された用紙がスタフ
力に収納されたのちに、この用紙を送り出す場合には、
電子写真複写装置から一方の面の複写が完了したという
信号が発せられ、この信号によってソレノイド50が作
動するとともに、駆動′JX41が起動し、さらに供給
部4の駆動源72も起動する。
したがって、二叉の揺動板48の他方の歯車52が回転
し、この歯車52と噛合い係合している歯車56および
プーリ53も回転し、また、前記歯車56と噛合い係合
する歯部65aを有する歯車65も回転を開始する。
したがって、ワイヤ61を介してストッパ23は前方に
移動し、その底部24と上部24cとの間に端部が位置
する用紙の束も前進する。
そして、用紙の束の先端が前記押上げ板32の上面に位
置した状態で前端スト7バ33と当接する直前に、駆動
源41が停止してストッパ23が停止するとともに、歯
車65のピン7゜がレバー69を押上げ、したがって、
レバー67がばね68によって時計方向に回動するので
、このレバー67の軸31に固着している押上げ板32
が上昇して上部の用紙束のうちの最上位のものの上面を
供給ベルト35の下面に圧接することになる。
一方、供給ベルト35の駆動a72は一枚の用紙を搬送
するのに必要な時間だけ回転するので最上位の用紙は案
内板82に沿って上部に位置する電子写真複写装置に供
給される。
この供給ベルト35による搬送時に、用紙束はその先端
部の中央部のみが押上げ板32で持ち上げられた状態と
なり、したがって両側部は垂れ下がつた状態で供給ベル
ト35で搬送されることになるが、前記前端ストッパ3
3は、その両側部が順次内方に行くにしたがって高くな
っているので、用紙の下面が摺接する部分が上昇し、し
かも折り曲げ角度が内方に行くにしたがって大きくなっ
ているので、用紙のサイズに係わらずほぼ一定の垂れ下
がり状態とすることができるものである。
そして、前記供給ベルト35によって案内板82に沿っ
て送り出された用紙はレジストローラ104を介して搬
送されて他方の面に複写がなされると、こんどはソレノ
イド7を介してフラッパ6は第3図の鎖線で示す状態と
なっているので両面複写が完了した用紙は外方に排出さ
れるものであり、このようにして順次他方の面の複写が
なされて前記スタッカ内の用紙が無くなった際にはスト
ッパ23は初期待機位置となり、また、押上げ板32も
水平状態に保持されるものである。
また、この押上げ板32で回動が規制されている回動部
材81も上下方向に回動するものであるが、この回動部
材81は一方向クラッチ4゜を介して重送防止ローラ3
8の軸39と連結しているので、回動時に重送防止ロー
ラ38を所定角度だけ回動させるので重送防止ローラ3
dは、供給ベルト35と当接する周面が少しずつ変労さ
れるので重送防止ローラ38の周面が摩耗することは防
止されるものである。
さて、このような自動用紙反転装置における用紙搬送径
路には第3図、第9図及び第10図に搬送路80で示す
ような1800  近く反転する部分があり、このよう
な箇所では用紙の搬送抵抗が大きく、給紙不良の如き搬
送トラブルを起す可能性は他の部分にくらべて大きい。
又、該搬送路80は用紙に搬送駆動のが−る端末部にも
当るので、この箇所を確実に送りきったかどうかを判断
する検知器120が設けられている。これによって用紙
Pの先端を検知し該用紙が通過し終り後端の検知される
までの時間を測り、所定時間範囲に通過できれば、用紙
が正常に搬送されたと判断するようにしである。
又、この検知器は用紙の枚数の計数も兼ねさせている。
このように搬送トラブルがあった場合には直ちに検知し
て、この自動用紙反転装置は自動停止するようにしであ
る。
さて、該検知器120は、反射式光電スイッチとしてホ
トセンサーを用いている。そのため第9図のように反転
案内板20に窓2OAを空けて、そこを通過する用紙P
への反射光を検知するようにしである。しかし、このま
\では該窓20Aのエツジに用紙Pの先端部がひっか−
りJAMなどの搬送故障が起る可能性が大きいので、そ
の一つの防止策として第9図の実施例に示すように透明
な材質のプレー)20Bを反転案内板20の案内面に密
着貼付させである。
このようにすれば、用紙Pの先端が搬送路80の検出窓
にひっか\ることはなくなる。
又、別の実施例として第10図及び第11図に示すよう
に透明物体20Cを該窓部20Aにはめこんで接着剤等
で固定する手段がある。ここで、透明物体20Cの入口
側稜線部Eは第1O図及び第11図に示すように、それ
が嵌まっている窓の内側のエツジよりも低くしてあり、
更にテーパ一部Tが形成され、反転案内板200案内面
である円筒面と一致するようにのびており、該透明物体
20Cの出口側稜線部Fは反転案内板200案内面であ
る円筒筒面よりはむしろ突出するようにしである。この
ようにすれば用紙Pの先端部が窓部20Aを通過すると
き窓部のエツジ等に当ってひっか\る現象が回避される
前記窓及び透明体の嵌合部は四角形で示したが、多角形
又は円形であっても差支えない。
透明物体及びプレートはアクリル樹脂、ポリエステル等
のプラスチック又はガラスが適している。
更に本発明は一部に窓を設け、該窓よりセンサーにより
用紙Pを検知する構造の外に、例えば反転案内板20を
総て透明体で構成し、検知器120を最適位置に配設す
ることも可能である。この場合は検知器が外部の光源に
左右されないような構成にすることは勿論である。
(発明の効果) この発明は前記のように構成し、特に、上下中を最大限
に縮めた構成としたにもか\わらず搬送トラブルを惹起
させることは殆んどなくなり、又該トラブルが起きても
、その検知及び復元処理が簡単迅速に行われるので、反
転した用紙を確実に受は取って収納し、しかも順次用紙
を積み重ねた状態で収納するので収納面積も少なくてす
み、こののち用紙を積み重ねた状態で確実に給紙位置へ
移動することができ、さらに小型の電子写真複写装置等
にも内蔵することができるなどのすぐれた効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明による自動用紙反転装置を示し、第1図
は全体の平面図、第2図は側面図、第3図は縦断側面図
、第4a図および第4b図はストッパを示す概略図、第
5a図、第5b図、第5c図および第5d図は前端スト
ッパを示す概略図、第6図は駆動切換えの部分を示す概
略図、第7図は押上げ板の昇降を行う機構を示す概略図
、第8図は重送防止ローラを回動させるための機構を示
す概略図、第9図は反転搬送路及び紙送り検出部の概略
図、第10図は反転搬送路及び紙送り検出部の他の実施
例の概略図、第11図は第10図のS−8視図である。 l・・・・・・排出切換え部 2・・・・・・搬送反転部 3・・・・・・スタック兼移動部 4・・・・・・供給部 6・・・・・・フラッパ 7.50・・・・・・ソレノイド 9a 、9b 、9cm軸 10・・・・・・搬送ベルト 12・・・・・・揺動板 17・・・・・・覆い板 18.18A・・・・・・ローラ 19 、79 、80・・・・・・搬送路頭・・・・・
・反転案内板 20A・・・・・・窩 20B・・・・・プレート 20C・・・・・・透明物体 n・・・・・・ストツパ 24d・・・・・・傾斜面部 部・・・・・・舌部 32・・・・・・押上げ板 33・−・・・・前端ストッパ 33b・・・・・・折り曲げ部 34a、34b・・・・・・ローラ 35・・・・・・供給ベルト 37・・・・・・ローラ 朋・・・・・・重送防止ローラ 40 、45・・・・・ベルト 41 、72・・・・・・駆動源 48・・・・・2又揺動板 67  、 69 ・・・ ・・・ し ノく−120
・・・・・・検知器 P・−・・・・・・・用紙 出願人 小西六写真工業株式会社 第4α図 第4b図 第5α図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写機の自動用紙反転装置において、該装置の通紙径路
    に透明な部材を介して通紙を検出するフォトセンサーを
    配設したことを特徴とする自動用紙反転装置。
JP15450085A 1985-07-13 1985-07-13 自動用紙反転装置 Pending JPS6216943A (ja)

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JP15450085A JPS6216943A (ja) 1985-07-13 1985-07-13 自動用紙反転装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03211440A (ja) * 1990-01-17 1991-09-17 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の耐久試験装置
JPH03100214U (ja) * 1990-02-01 1991-10-21

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03211440A (ja) * 1990-01-17 1991-09-17 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の耐久試験装置
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