JPH0540047Y2 - - Google Patents

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JPH0540047Y2
JPH0540047Y2 JP10009987U JP10009987U JPH0540047Y2 JP H0540047 Y2 JPH0540047 Y2 JP H0540047Y2 JP 10009987 U JP10009987 U JP 10009987U JP 10009987 U JP10009987 U JP 10009987U JP H0540047 Y2 JPH0540047 Y2 JP H0540047Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、両面複写機の再給紙部における用紙
検出機構置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記両面複写機の再給紙部として、片面複写後
の用紙が積層状態に給紙される中間トレイ上の給
紙方向下流側に、所望の通り用紙を給紙するため
の給紙ローラを上下揺動自在なアームに配置し、
かつ、再給紙の信号を入力するたびに片面複写後
の用紙を転写部に給紙する再給紙装置(例えば、
再給紙手段と重送防止手段から成る)を設けたも
のがある。
かかる両面複写機お再給紙部において、例えば
該再給紙部に対し片面複写後の用紙が所定時間内
に給紙されたか否か(従つて、再給紙部に至るま
での経路で紙詰まり所謂ジヤムが生じたか)を検
出させたり、あるいは、再給紙部での用紙のスト
ツク枚数を検出したりする上で、当該再給紙部に
積層給紙される用紙を給紙のたびに検出(所謂1
枚検出)するための用紙検出機構を設ける必要が
ある。
上記の用紙検出機構として、例えば発光素子と
受光素子とを組み合わせたものやマイクロスイツ
チなど、用紙そのものを直接的に検出する従来周
知の手段では、中間トレイ上に順次積層給紙され
る2枚目以降の用紙の1枚検出を達成できず、そ
こで本出願人は、実開昭61−70785号公報に示さ
れる用紙検出機構、即ち、上下揺動自在なアーム
に回転体を設けると共に、該回転体を用紙に自重
当接させるようにして、当該回転体を用紙の移動
に伴つて被動回転させるようにすると共に、この
回転体の回転を基にして用紙が給紙されたことを
電気的に検出するための回転検出手段を設けて、
用紙の1枚検出を達成できるようにした用紙検出
機構を提案するに至つたのである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記構成の用紙検出機構において次
なる改善の余地が見出されたのである。
即ち、前記回転検出手段を本体側に設ける構成
をとつた場合、前記中間トレイに収容する片面複
写済み用紙のストツク枚数が多くなるほど被動回
転体が上方に揺動位置する結果、前記回転検出手
段と被動回転体との相対位置関係が大きく崩れて
しまい、上記用紙のストツク枚数が50枚程度なら
ば問題はないのであるが、それ以上にストツク枚
数が多くなると用紙の1枚検出が正確に達成され
なくなり、やがては検出が不能になるものであつ
た。
あるいは、前記被動回転体の支持アームに前記
回転検出手段を装備させることで、該回転検出手
段と被動回転体との相対位置関係を常に一定の状
態におくことができ、而して、用紙のストツク枚
数が多くなつても、当該用紙の1枚検出を達成で
きるのであるが、前記回転検出手段には、被動回
転体の回転を電気信号で取り出すための電線が接
続されていて、この電線の腰の強さが前記アーム
のスムースな揺動を阻害することから、該電線の
取り付け具合によつては、被動回転体が所定通り
に用紙に自重当接し難くなつて、スリツプするこ
とで用紙の1枚検出が正確に成されなくなつた
り、逆に用紙に強く当接して紙送りの抵抗になつ
たりする不都合があつた。
本考案は、極めて合理的な改良により上記の不
都合を解消して、用紙のストツク枚数が従来より
多くとも用紙の1枚検出を正確に行わせられるよ
うにした用紙検出機構を提供せんことを目的とし
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、片面複
写後の用紙が積層状態に給紙される中間トレイ上
の給紙方向下流側に、所要の通り用紙を給紙する
ための給紙ローラを上下揺動自在なアームに設け
る一方、前記用紙に自重当接して該用紙の移動に
伴つて被動回転される被動回転体を、前記給紙ロ
ーラに対して上下移動自在に前記アームあるいは
該アームの支軸に連設された部材に設け、更に、
該回転体の回転を電気的に検出するための回転検
出手段を前記アームに設けた点に特徴がある。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、用紙のストツク枚数
が増えるに従つて、被動回転体と給紙ローラとが
一緒になつて上方に位置変更すると共に、これに
伴つて前記給紙ローラの支持アームに付設された
回転検出手段も上方に位置変更し、而して、該回
転検出手段と被動回転体との相対位置関係が大き
く崩れることがない。
そして、上記回転検出手段に接続される電線の
腰の強さによる外力が被動回転体の上下動に全く
関与しないので、該被動回転体の上下移動がスム
ースに行われる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第4図は片面複写と両面複写の選択が可能
な静電写真複写機の概略を示し、原稿の自動給紙
装置1を備えた原稿押え入力を複写機本体3の上
部に設けると共に、該複写機本体3に感光体ドラ
ム4を横架し、かつ当該感光体ドラム4のまわり
に、帯電装置5、現像装置6、転写装置7、用紙
分離装置8、クリーニング装置9を、その順に感
光体ドラム4の回転方向に配置すると共に、前記
複写機本体3の上部空間に光学系移動式の露光装
置10を配置し、さらに、手差し部11またはカ
セツトケース12内の用紙を前記転写装置7に搬
送する給紙搬送装置13と、転写・分離後の用紙
を定着装置14に搬送する排紙搬送装置15、お
よび、定着後の用紙をトレイ16に排出する排紙
ローラ対17を設けてある。
そして、前記複写機本体3の下部空間に重送防
止機能を有する再給紙装置18を設けると共に、
前記定着装置14と排紙ローラ対17との間に、
前記定着後の用紙を選択的に上記再給紙装置18
に排紙するスイツチバツク機構19を配置し、更
に、前記再給紙装置18に収容された片面複写後
の用紙を前記給紙搬送装置13に合流給紙する搬
送装置20を設ける一方、大容量の用紙を収容し
得るエレベーター式のカセツトケース21を前記
カセツトケース12の配置部の下方に設け、か
つ、該エレベーター式カセツトケース21からの
用紙を前記搬送装置20に合流給紙させるための
給紙装置22を設けて成る。
即ち、前記手差し部11またはカセツトケース
12,21から給紙される用紙の片面に画像を複
写して、当該片面複写後の用紙をトレイ16に排
紙する片面複写の形態と、前記再給紙装置18か
ら所定のタイミングで給紙される片面複写後の用
紙の裏面側に画像を複写して、当該両面複写後の
用紙を前記トレイ16に排紙する両面複写の形態
とを選択できるように構成されているのである。
前記再給紙装置18は、第1図及び第5図乃至
第8図に示すように、片面複写後の用紙を収容す
る中間トレイ23と、該中間トレイ23上に収容
された用紙の先端位置を規制する位置決めストツ
パー24と、前記中間トレイ23に用紙が給紙さ
れるたびに当該用紙を前記位置決めストツパー2
4に向けて移送する前寄せ給紙ローラ25と、片
面複写後の用紙が前記中間トレイ23上に給紙さ
れたか否かを検出(ストツク枚数の検出を兼ねて
いる。)する用紙検出機構Aと、給紙信号を入力
するたびに前記中間トレイ23上の最上位の用紙
を給紙する給紙ローラ26、及び、該給紙ローラ
26によつて給紙された用紙を重送防止の状態で
前記搬送装置20に給紙する重送防止手段27か
ら成る。
詳しくは、前記位置決めストツパー24は、詳
細を第8図に示すように、前記中間トレイ23の
給紙方向下流側で、且つ、一対の側板(図示せ
ず)に横架されたストツパー軸28に対してそれ
の長手中央の振り分け箇所に2個設けられてお
り、そして、前記ストツパー軸28の一端側に付
設されたアーム部材29には、当該位置決め用ス
トツパー24を先端位置決めの規制状態Xと位置
規制解除の状態Yとに切り換えための駆動手段
(ストツパー24を規制状態Xに付勢保持するス
プリング30と、該スプリング30の付勢力に抗
してストツパー24を規制解除状態Yに切り換え
るソレノイド31とから成る。)32が連設され
ている。
前記重送防止手段27は、第1図及び第5図乃
至第7図に示すように、前記図外の側板に回転軸
33を横架すると共に、この回転軸33の一端側
に、給紙信号を入力するたびに所定時間だけ伝動
状態に切り換えられるクラツチ34を設け、か
つ、当該回転軸33の長手中央に搬送用のローラ
35を固着する一方、ガイド板36に連設のブラ
ケツト37,37に横架された支軸38の長手中
央振り分け箇所に、前記搬送ローラ35の長手方
向両側部分に当接させる状態で重送防止用ローラ
39,39を固着して成り、そして、前記位置決
め用ストツパー24の状態切り換え運動を回転運
動に変換して前記重送防止用ローラ39,39に
伝達する連動機構40を、前記ストツパー軸28
と支軸38とにわたつて設けると共に、前記重送
防止用ローラ39,39の反給紙方向への回動を
許容するワンウエイクラツチ41を前記連動機構
40に介装してある。
上記の連動機構40は、第6図及び第7図に示
すように、前記ストツパー軸28に駆動側部材4
2を連設すると共に、前記重送防止用ローラ3
9,39にワンウエイクラツチ41を介して被動
側部材43を設け、かつ、当該両部材42,43
にわたつてレバー44を枢着して、前記ソレノイ
ド31の励磁による前記位置決め用ストツパー2
4の規制解除状態Yへの状態切り換え運動が重送
防止用ローラ39,39に伝達されないようにす
ると共に、前記ソレノイド31を消磁させたとき
のスプリング30の付勢力による前記ストツパー
24の規制状態Xへの状態切り換え運動にのみ連
動して、前記重送防止用ローラ39,39が所定
角度だけ反給紙方向に回動されるように構成して
ある。
尚、前記搬送ローラ35の摩擦抵抗は重送防止
用ローラ39,39の摩擦抵抗よりも大きく、か
つ、該重送防止用ローラ39,39の摩擦抵抗は
用紙どうしの摩擦抵抗よりも大きく設定されてお
り、而して、前記給紙ローラ26によつて前記中
間トレイ23上の用紙が二枚重ねの状態で前記搬
送ローラ35と重送防止用ローラ39,39との
間に送りこまれた際に、前記摩擦抵抗を基にして
前記搬送ローラ35側の用紙のみが給紙されるよ
うになつている。
一方、前記搬送ローラ35を固着した回転軸3
3にL字状のアーム部材45を遊嵌保持させると
共に、該アーム部材45の遊端側に前記給紙ロー
ラ26を枢着し、かつ、前記搬送ローラ35と給
紙ローラ26とをギヤ機構Gを介して連動連結す
ると共に、前記アーム部材45を揺動させるソレ
ノイド46を設けてある。
次に、前記前寄せ給紙ローラ25は、第1図乃
至第3図及び第6,7図に示すように、回転軸4
7に遊嵌されたL字状アーム48の遊端側に枢着
されていて、当該前寄せ給紙ローラ25と前記回
転軸47に連設の回転体49とにわたつてエンド
レスのベルト50が巻回され、更に、前記L字状
アーム48を揺動操作するためのソレノイド51
が当接L字状アーム48に連係されていて、前記
中間トレイ23上に用紙が給紙されるたびに前記
ソレノイド50が励磁されることで、当該前寄せ
給紙ローラ25が中間トレイ23上に給紙された
用紙上に位置し、該用紙を位置決めストツパー2
4側に向けて移送すると共に、当該用紙先端を前
記ストツパー24に当接させて用紙の先端揃えが
成されるようになつている。
そして、上記L字状アーム48に用紙検出機構
Aが備えられているのである。
この用紙検出機構Aは、詳細を第2,3図及び
第6,7図に示すように、前記前寄せ給紙ローラ
25を支持したL字状アーム48に、該アーム4
8の揺動支軸47と平行な支軸52を介して第2
のアーム53を枢着すると共に、所定間隔を隔て
て回転軸線Pまわりに複数個の投光用開口a……
が形成された回転体54を、それの回転軸線Pを
前記前寄せ給紙ローラ25の回転軸線P1の近傍
に位置させるように、軸55を介して前記第2ア
ーム53の遊端側に枢着し、かつ、前記L字状ア
ーム48の上昇に伴う前記回転体54の相対下降
を規制(この規制状態を第2図に仮想線で示して
いる。)する図外のストツパーを設けてあつて、
前記ソレノイド51の消磁下において前記前寄せ
給紙ローラ25が中間トレイ23または該トレイ
23上の最上位の用紙上に自重当接するに伴い、
前記回転体54を中間トレイ23または最上位の
用紙上に自重当接させるようにすると共に、前記
前寄せ給紙ローラ25によつてストツパー24側
に移送される用紙の移動に伴つえ、前記用紙上に
自重当接した回転体54を被動回転させるように
なつている。
一方、上記回転体54の被動回転を電気的に検
出する回転検出手段56を、ブラケツト57を介
して前記L字状アーム48に設けてあつて、例え
ば、片面複写完了後の在る時間内に前記被動回転
体54が回転したか否かを基にして、再給紙装置
18に至るまでの経路で紙詰まりが生じたか否か
を検出させると共に、同時に前記中間トレイ23
での用紙のストツク枚数を検出させるようにして
ある。
上記回転検出手段56は、例えば発光素子bと
受光素子cとから成るものであつて、前記回転体
54が被動回転するに伴つて該回転体54の開口
a……とその間の遮光部d……とが投光と遮光と
を繰り返すと共に、これを前記受光素子cが検知
することを基にして、前記中間トレイ23上また
は該トレイ23に積層給紙された用紙上への用紙
の1枚給紙が検出されるようになつている。
そして、前記被動回転の回転を電気信号で取り
出すための電線59が、前記回転検出手段56と
複写機本体側のコネクタ(図外)とにわたつて接
続されているのであるが、この電線59を前記L
字状アーム48にのみ結合保持させてあつて、該
電線59の腰の強さによる外力を前記第2アーム
53に一切関与させないようにしてある。
而して、両面複写のモードがとられて片面複写
後の用紙が中間トレイ23に順次給紙されると、
その給紙のたびにソレノイド51が消磁されて、
前記前寄せ給紙ローラ25と被動回転体54とが
用紙上に自重当接し、当該用紙が前寄せ給紙ロー
ラ25によつてストツパー24側に移送されて先
端揃えが成されると共に、その用紙の移動に伴つ
て前記回転体54が被動回転されることで用紙の
1枚検出が成されるのである。
上記の構成によれば、片面複写後の用紙枚数が
多くなるに伴つて、前寄せ給紙ローラ25ならび
に被動回転体54が上昇し、該被動回転体54の
回転検出手段56に対する相対位置関係が崩れる
ことになるが、該被動回転体54の回転軸線Pを
前記前寄せ給紙ローラ25の回転軸線P1の近傍
に位置させる状態で、第2アーム53を介して当
該被動回転体54をL字状アーム48に設けてい
るので、上記被動回転体54の回転検出手段56
に対する相対位置関係が大きく崩れることがな
く、而して、用紙のストツク枚数が多くなつても
用紙の1枚検出を正確に行わせることができる。
そして、前記電線59の腰の強さによる外力を
前記第2アーム53に関与させない構成であるか
ら、該第2アーム53の上下揺動ひいては被動回
転体54の上下移動をスムースに行わせられるの
である。
尚、実施例では、第2アーム53に被動回転体
54を設ける構成としているが、例えば長孔保持
の構成を介して前記被動回転体54をL字状アー
ム48の遊端側に直接設ける構成にするも良く、
あるいは第9図に示すように、前記L字状アーム
48の支軸47に該L字状アーム48とは別の部
材58を揺動自在に設けると共に、該揺動部材5
8の遊端側に被動回転体54を設ける構成にする
も良い。
更に、図示して既述したように、上記両軸線
P,P1を互いに近接させる構成によつて用紙の
1枚検出を正確に行わせられるが、前記被動回転
体54の回転検出手段56に対する相対位置関係
を大きく崩さないようにする上で、即ち、前記回
転検出手段と被動回転体との相対位置関係を常に
一定にする上で、前記前寄せ給紙ローラ25と被
動回転体54の夫々の回転軸線P,P1を略一致
させることが望ましい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、中間トレイ上の
片面複写後の用紙に自重当接して該用紙の移動に
伴つて被動回転される被動回転体を、それの回転
軸線を給紙ローラの回転軸線近傍に位置させる状
態で且つ該給紙ローラに対して上下移動自在に、
前記アームあるいは該アームの支軸に連設された
部材に設けると共に、当該被動回転体の回転を電
気的に検出するための回転検出手段を前記アーム
に設けた点に特徴を有する。
上記の特徴構成によれば、中間トレイでの用紙
のストツク枚数が増えるに従つて、被動回転体と
給紙ローラとが一緒になつて上方に位置変更する
と共に、これに伴つて前記給紙ローラの支持アー
ムに付設された回転検出手段も上方に位置変更す
る結果、上記回転検出手段と被動回転体との相対
位置関係が大きく崩れることがなく、而して、用
紙の1枚検出と正確に行わせられる。
そして、前記給紙ローラを支持するアームに前
記回転検出手段を設けているので、該回転検出手
段に接続される電線の腰の強さによる外力を、前
記被動回転体の上下動に全く関与させないように
でき、延いては、該被動回転体の上下移動を常に
スムーズに行わせ得ることから、用紙の1枚検出
にとつて不都合な被動回転体のスリツプや、ある
いは、被動回転体が用紙に強く当接することによ
る紙送り面での悪影響を回避でき、全体として、
簡単かつ合理的な改良によつて、用紙のスリツプ
枚数を従来に比べて倍加させるほどに多くして
も、用紙の1枚検出を正確に行わせ得るに至つた
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は給紙装置の斜視図、第2図は用紙検出
機構の詳細図、第3図は用紙検出機構の部分詳細
図である。第4図は画像形成装置の一例の静電写
真複写機の概略断面図、第5図は給紙装置の一部
展開平面図、第6図及び第7図は用紙検出機構の
動作説明図、第8図はストツパー関係の側面図、
第9図は用紙検出機構の別実施例を示す詳細図で
ある。 23……中間トレイ、24……ストツパー、2
5……給紙ローラ、47……支軸、48……アー
ム、53……第2アーム、54……被動回転体、
56……回転検出手段、58……揺動部材、P,
P1……回転軸線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 片面複写後の用紙が積層状態に給紙される中
    間トレイ上の給紙方向下流側に、所要の通り用
    紙を給紙するための給紙ローラを上下揺動自在
    なアームに設ける一方、前記用紙に自重当接し
    て該用紙の移動に伴つて被動回転される被動回
    転体を、前記給紙ローラに対して上下移動自在
    に前記アームあるいは該アームの支軸に連設さ
    れた部材に設け、更に、該回転体の回転を電気
    的に検出するための回転検出手段を前記アーム
    に設けてあることを特徴とする両面複写機の再
    給紙部における用紙検出機構。 (2) 前記回転体が、前記アームに揺動自在に枢着
    された第2のアームに設けられている実用新案
    登録請求の範囲第(1)項に記載された両面複写機
    の再給紙部における用紙検出機構。
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