JPH0597262A - 自動給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

自動給紙装置及び画像形成装置

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JPH0597262A
JPH0597262A JP4079244A JP7924492A JPH0597262A JP H0597262 A JPH0597262 A JP H0597262A JP 4079244 A JP4079244 A JP 4079244A JP 7924492 A JP7924492 A JP 7924492A JP H0597262 A JPH0597262 A JP H0597262A
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俊彦 楠元
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置の給紙容量の増大及び装置の設置
スペースの削減を図ると共に、ジャム処理性を向上させ
る自動給紙装置を実現する。 【構成】画像形成手段55の下方に、給送方向と直列の
複数のシートPを積載するデッキ10a,10b及び給
送部20a,20bを配設すると共に、これを給紙方向
と交差する向きに引き出し可能にする。デッキ10aが
有する長い搬送路21aを給送方向と交差する向きに引
き出可能にし、シートPのジャム時に、デッキ10a,
10b、搬送路21aを引き出すことにより、ジャム処
理性が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、印
刷装置等の画像形成装置に設けられる自動給紙装置に係
り、詳しくは画像形成装置本体を支持するペディスタル
内に配設される自動給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、上記複写機等の画像形成装置にお
いては、設置スペースの削減を図るために装置の小型化
が望まれている。一方、シート補給の煩わしさを除くた
めに、小型化した画像形成装置であっても大容量の給紙
が可能な給送装置を設けることが望まれている。
【0003】これらの要望に対して、従来の第1の例と
して、図7に示すように装置本体aの側面に大容量のシ
ートを収容して給送可能なペーパーデッキbを配置し、
このペーパーデッキbからシートを供給するようにした
ものがる。
【0004】しかしながら、この構成では、装置側面か
らペーパーデッキbが側方に突出した分だけ、装置のス
ペースが増大してしまう。また、ペーパーデッキbへの
シートの補充は装置の側方から行われるため、そのため
の作業空間を必要となり、さらに設置スペースが増大す
る。
【0005】これに対して、USP4,888,829には、プリン
タを支持するフレーム内に、プリンタに送るためのシー
トを収納する1対のトレイ又はカセットを配置したもの
が開示されている。この装置では、逆V字状に1対のト
レイ又はカセットを配置し、フレームの上部付近に設け
た出口からシートを排出して、プリンタの下面中央に設
けられた取り込み口にシートを給送するように構成され
ている。
【0006】このように、プリンタを支持するフレーム
内に複数のシート収容手段を配置することにより、給紙
容量の増大を図ることができる。
【0007】次に、従来の自動給紙装置を備えた画像形
成装置の第2の例を図11、図12に示す。
【0008】同図において、画像形成装置Mの下部には
ペディスタル1が設けられており、このペディスタル1
内のデッキ10a,10bはシートPの給紙方向に対し
て図示のように直列に配置されている。また、デッキ1
0bからシートPを給送する給紙部93、同じくデッキ
10aからシートPを給送する給紙部117と、この給
紙部117からのシートPを搬送すための搬送部119
が配設されている。本体側のプレヒートローラ対64へ
搬送されたシートPは、レンズ系53、感光体55を含
む画像形成手段により画像形成され、さらに定着ローラ
62により定着される。
【0009】上記デッキ10a,10bは、図中手前方
向に引き出し自在で、このデッキ10a,10bを引き
出した状態でシートPをデッキ内に補充することができ
るように構成されている。また、図12に示すように、
シートPのジャム時に自動給紙装置内に滞留したシート
Pを取り除くために、右側の開閉扉1aが図示のように
開閉自在に、そして前記給送部119が図中手前側に引
き出し自在に構成されている。
【0010】次に、従来の自動給紙装置を備えた画像形
成装置の第3の例を図15ないし図16に示す。
【0011】画像形成装置の小型化が進んでおり、さら
には設置スペースの縮小化が図れるという利点から、紙
補給のカセットを前面から操作するいわゆるフロントロ
ーディングタイプが主流になりつつある。
【0012】一方、複写機(画像形成装置)自身の耐久
性、信頼性、操作性アップは、小型複写機まで所望され
ている。その操作性アップの中でも、シート補給の煩わ
しさを除くために、大容量の給紙カセットであるペーパ
ーデッキを装備した複写機が所望されている。また、信
頼性アップの点から給紙方式として、リタードローラ方
式が主流になりつつある。
【0013】従来、複写機として前述の図7に示すもの
の他に、図15に示すように装置本体aのペディスタル
cの内部にペーパーデッキdを配置したものが提案され
ている。
【0014】しかしながら、前述の図7のように装置本
体aの横にペーパーデッキbを配置したものでは、装置
を上方に延伸することによりシートPの大容量化を図る
ことができるが、設置スペースを小さくできない。ま
た、図15のように下部のペディスタルc内にペーパー
デッキdを配置したものにおいては、フロントオペレー
ションが可能になるために、設置スペースの縮小化は達
成できるが、高さ方向に制限があるので、給紙容量の増
大化を図ることはできない等の問題があった。
【0015】そこで、画像形成装置本体を支持するペデ
ィスタル内に、少なくとも2個以上の給紙部を左右方向
に配設すると共に、それらから給紙されるシートを装置
本体にへ搬送する搬送部を配設することにより、給紙容
量の大容量化を図る自動給紙装置が提供されている。
【0016】この給送装置は、図16、図17に示すよ
うに画像形成装置本体を支持するペディスタル1内部の
左右方向に直列に少なくとも2個以上配置された給紙部
20a,20bと、この給紙部20a,20bからそれ
ぞれ給紙されるシートPを上部の画像形成装置本体内へ
給送する搬送部21a,21bとを備えている。
【0017】また、前記給紙部20a,20bは、それ
ぞれ給紙ローラ15a,15b、送りローラ16a,1
6b、リタードローラ17a,17b及びこのリタード
ローラ17a,17bの駆動系に介在する不図示のトル
クリミッタよりなっている。
【0018】また、前記給紙部20a,20bのうち少
なくとも長い搬送部21aを有する給紙部20aのリタ
ードローラ17a及びトルクリミッタと、給紙ローラ1
5a及び送りローラ16aとは、前記ペディスタル1の
異なる側板36,35に支持されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来例における構成では、シートの補充やカセットの装
填を、装置本体の側方から行わなければならず、側方に
それらの作業を行うための作業空間が必要となり、画像
形成装置の縮小化は図れても、実質的な設置スペースの
削減は図れないものである。また、第2の従来例におい
て、図9において図中左側に配設されたデッキ10aか
らシートPを給紙する給紙部117が給紙装置内に固定
されているために、次のような欠点があった。
【0020】(1) 給紙部117でジャムしたシートPの
処理が非常に困難である。
【0021】(2) 給紙部117内の給送ローラ類への清
掃、交換及び検知センサ等の機構部品の部品のメンテナ
ンスがやりにくい。
【0022】また、第3の従来例においては、長い搬送
路を有する給紙部側から送られれる送られるシートPが
紙詰まりを起こした場合、又は連続的にシートPを給送
している途中で装置本体内のある部分で紙詰まりを生じ
てシート搬送が止まった場合に、送りローラ16aとリ
タードローラ17aとの間にシートPが挟まれて停止し
た時には、挟まれたシートPの除去は容易ではなかっ
た。
【0023】そこで、本発明は、給紙容量増大が図ら
れ、かつ、実質的な設置スペースの削減も図ることので
きる自動給紙装置を提供することである。
【0024】また、本発明は、長い搬送部を有する給紙
部におけるジャム処理やメンテナンスを容易にした自動
給紙装置を提供することを別の目的とするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、画像形成手段(55)の下側
に横方向に配置されるシート(P)を積載支持するため
の複数のシート支持手段(10a,10b)と、前記シ
ート支持手段(10a,10b)に支持されたシート
(P)をそれぞれ送り出すための給送手段(20a,2
0b)と、前記給送手段(20a,20b)によるシー
ト(P)の給送方向と交差する方向の前記シート支持手
段(10a,10b)を引き出し可能に支持するための
ガイド手段(11,12)と、を有することを特徴とす
る。
【0026】また、シート(P)の給送方向に複数の給
紙機構を直列に配置してなる自動給紙装置において、前
記給紙機構がシート(P)を積載するシート(P)を積
載支持するシート支持手段(10a,10b)とこのシ
ート支持手段(10a,10b)からシートを給送する
給送手段(20a,20b)とで構成され、前記各々の
シート支持手段(10a,10b)は給送方向に対し交
差方向に引き出し自在であり、少なくとも1つの給送手
段(20a/20b)は、シート支持手段(10a)と
同方向に引き出し自在であることを特徴とする。
【0027】また、給送方向に対して交差方向に引き出
し自在のシート支持手段(10a,10b)と給紙部
(20a,20b)からなる自動給紙装置において、前
記シート支持手段(10a,10b)と前記給紙部(2
0a,20b)を引き出し方向の移動に対し選択的に一
体連結する連結手段(106)を備えることを特徴とす
る。
【0028】また、シート(P)の給送方向に複数並べ
て配置され、シート(P)の給送方向と交差する方向に
引き出し自在であるシート支持手段(10a,10b)
と、該シート支持手段(10a,10b)に支持されて
いるシート(P)を送り出す給送手段(20a,20
b)と、該給送手段(20a,20b)により送り出さ
れたシート(P)を画像形成装置本体(50)へと搬送
する搬送手段(21a,21b)と、を備え、前記搬送
手段(21a,21b)の少なくとも一つを前記シート
支持手段(10a,10b)の引き出し方向に引き出し
自在に設けたことを特徴とする。
【0029】
【作用】以上構成に基づき、シート支持手段(10a,
10b)に積載されたシート(P)は、対応する給送手
段(20a,20b)によりそれぞれ給紙される。給送
されるシート(P)がジャムした場合には、シート支持
手段(10a,10b)を引き出すことによりジャムし
たシート(P)を除去することができる。これにより、
給紙方向に沿って横方向に配設されたシート支持手段
(10a,10b)の給紙容量を増大できると共に、装
置の設置スペースを小さくすることができる。また、シ
ート支持手段(10a)の引き出し動作時に、連結手段
(106)を介して給紙部(95)が連動して引き出さ
れる。これにより、シート(P)のジャム処理性がさら
に向上する。
【0030】また、長い搬送路(21a)を有する給送
手段(20a)リタードローラ(17a)及びトルクリ
ミッタ(T)は、搬送部(21a)と一体に構成されて
いて、給紙機構に交差する方向に引き出すことが可能に
なっている。これにより、シート(P)のジャム処理性
を向上させることができる。
【0031】なお、カッコ内の符号は、参照のために示
すものであって、本発明の構成をなんら限定するもので
はない。
【0032】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0033】図1は、本発明の一実施例の装置の全体構
成を示す図であり、ペディスタル1上に複写機本体50
が載置されている状態を示しており、ペディスタル内に
は大量給紙可能な給紙手段であるデッキ(トレイ)10
a,10bが設けられている。
【0034】図2及び図3を用いて、ペディスタル1内
の給紙手段を説明する。図2はデッキ10a,10bが
装着された状態の断面図であり、図3はデッキ10a,
10bを取り外した状態の断面図である。
【0035】2はペディスタル1を支持するキャスタで
あり、3は装置を固定するためのストッパの役目をする
アジャスタである。5は底板で、6は天井板であり、底
板5と天井板6は、手前側と奥側とにそれぞれ配置され
た柱7,9により固定されている。ペディスタル1の一
側面は、開閉可能な扉1aとなっている。
【0036】デッキ10a,10bは、コロ11,12
により装置本体の正面側(複写機50の操作側)から容
易に引き出し可能に設けられている。デッキ10a,1
0bには、それぞれシートPを積載支持する中板13
a,13bが設けられており、中板13a,13bは図
示しない昇降手段によって積載されているシートPの最
上位のシートP が常に一定の位置となるように昇降
される。
【0037】次に、各デッキ10a,10bからシート
Pを送り出すための給送手段20a,20bについて説
明する。
【0038】図2、図3において、35は給送手段20
aの前側板であり、36は給送手段20bの前側板であ
る。各前側板35,36はそれぞれ前後(紙面に垂直な
方向)に平行な状態で一対ずつ設けられている。前側板
36は給送手段20a方向に延設されており、その先端
部36aと前側板35との間には隙間CLが生じてい
る。
【0039】先ず、給送手段20aについて説明する。
前後に配置された一対の前側板35(一方のみ図示)に
は、それぞれステー40が固定されており、ステー40
間には、送りローラ16aが取り付けられた送りローラ
軸が掛け渡されている。送りローラ軸には、揺動自在に
支持板41aが取り付けられており、支持板41aの一
端部には給紙ローラ15aが設けられている。給紙ロー
ラ15aは、適宜な手段で最上位のシートP に所定
の圧力で接触している。なお、送りローラ16a及び給
紙ローラ15aは、駆動伝達手段(図示せず)によりシ
ートの送り方向に回転するように駆動源(図示せず)と
接続されている。
【0040】前記前側板36の先端部36a間には揺動
軸19aが掛け渡されており、この揺動軸19aには揺
動板37aが揺動自在に取り付けられている。揺動板3
7aにはリタードローラ17aが取り付けられており、
リタードローラ17aは、揺動板37aに接続されてい
るばね39aにより送りローラ16aに所定の圧力で接
触している。リタードローラ17aは、シートの送り方
向と反対方向に回転するように、図示しないトルクリミ
ッタを介して駆動源(図示せず)と接続されている。
【0041】続いて、給送手段20bについて説明す
る。前後に配置された一対の前側板36(一方のみ図
示)にはそれぞれステー42が固定されており、ステー
42間には、送りローラ16bが取り付けられた送りロ
ーラ軸が掛け渡されている。送りローラ軸には揺動自在
に支持板41bが取り付けられており、支持板41bの
一端部には給紙ローラ15bが設けられている。給紙ロ
ーラ15bは、適宜な手段で最上位のP に所定の圧
力で接触している。なお、送りローラ16b及び給紙ロ
ーラ15bは、駆動伝達手段(図示しない)によりシー
ト送り方向に回転するように駆動源(図示しない)と接
続されている。
【0042】更に、前側板36間には揺動軸19bが掛
け渡されており、揺動板37bが揺動自在に取り付けら
れている。揺動板37bにはリタードローラ17bが取
り付けられており、リタードローラ17bは、揺動板3
7bに接続されているばね39bにより送りローラ16
bに所定の圧力で接触している。リタードローラ17b
は、シートの送り方向と反対方向に回転するように、図
示しないトルクリミッタを介して駆動源(図示しない)
と接続されている。
【0043】なお、給送手段20a,20bに設けられ
ているそれぞれのリタードローラ17a,17bは、デ
ッキ10a,10bの引き出しに応じて送りローラ16
a,16bとそれぞれ離間するようになっている。この
構造は、図6(a) に示すようになっている。これ
は、デッキ10a,10bの側面に設けられているカム
面80と、カム面80に一端が接触するレバー81と、
レバー81をカム面80に接触させる方向に付勢するば
ね82と、レバー81の他端に設けられたリンク部材8
3とからなる。リンク部材83は、リタードローラ17
a,17bを支持している揺動支持板37a,37bに
係合している。
【0044】図6(a) に示すように、デッキ10
a,10bがペディスタル1内に収納されているときに
は、レバー81がカム面80の突出位置にあり、図に示
すように、リタードローラ17a,17bは、所定の圧
力で送りローラ16a,16bに接触している。
【0045】図6(b) に示すように、デッキ10
a,10bが引き出されると、レバー81の接触部がカ
ム面80より移動してレバー81が回転し、リンク部材
83が揺動支持板37a,37bをばね39a,39b
の付勢力に抗して移動させて、リタードローラ17a,
17bは送りローラ16a,16bから離れる。
【0046】ここで、リタードローラ17a,17b
と、トルクリミッタの関係について説明すると、送りロ
ーラ16a,16bとリタードローラ17a,17bと
に夫々2枚以上のシートPが挟持されている場合には、
シートPとシートPとの間の摩擦係数がシートPと送り
ローラ16a,16b及びリタードローラ17a,17
bとの間の摩擦係数よりも小さいので、原則的に逆転す
るように構成されたリタードローラ17a,17bはシ
ートP同士の摩擦力よりも少し大きい摩擦力でリタード
ローラ17a,17b側のシートPを逆送し、送りロー
ラ16a,16b側のシートPは送り出される。
【0047】ところが、送りローラ16a,16bとリ
タードローラ17a,17bとが1枚のシートPを挟持
している場合には、1枚のシートPを介して、シートP
とリタードローラ17a,17bとの摩擦係数により生
起する回転力がリタードローラ17a,17bに伝達さ
れるので、この回転力に対してはトルクリミッタがスリ
ップするので、1枚のシートPが送りローラ16a,1
6bにより送り出されているときには、リタードローラ
17a,17bは送りローラ16a,16bに追従して
正転する。このようにして、確実な分離をするようにな
っている。
【0048】次に、搬送部を説明する。
【0049】給送手段20aから送り出されたシートP
は、ガイド22,23、ガイド25,26及びガイド2
9,30により案内される。給送手段20bから送り出
されたシートPはガイド30,31に案内される。ガイ
ド29,30及びガイド30,31は、本体側のガイド
32に合流し、各ガイドに案内されたシートPは、ガイ
ド32により複写機本体50に送られる。ガイド32に
は、レジストローラ対33が配置されており、送られて
きたシートPの送り時期と画像形成部の転写時期とのタ
イミングが図られる。
【0050】搬送部21aは、前記ガイド25,26と
ローラ対27,28とからなり、これらは1つのユニッ
トとなっていて、デッキ10a,10bが引き出された
状態で、デッキの引き出し方向と同じ方向に引き出し可
能となっている。更に、ガイド25,26は、搬送部2
1aの引き出し状態で図示しないヒンジにより開閉可能
となっている。
【0051】また、搬送部21aのローラ対27の近傍
には、シートの停止を検知するセンサS(ジャム検知セ
ンサ)が設けられている。なお、図示しない他のジャム
検知センサは、各搬送路及び画像形成部の搬送路の所定
の位置に適宜配置されている。
【0052】続いて、図1に基づいて、全体構成を説明
する。デッキ10a,10bを収容したペディスタル1
と複写機本体50との間には、他の給紙手段70が設け
られている。この給紙手段70は、第1のカセット71
と第2のカセット72とからなり、各カセット71,7
2は、正面側(複写機の操作側)から着脱できるように
なっている。
【0053】カセット71,72に収納されているシー
トPは図示しない給送手段により1枚ずつ分離されて送
り出される。この給送方向は、カセット71,72の引
き出し方向と交差する方向であり、給送されたシートP
を案内するパスP ,Pは、前記ガイド32による
パス(共通パス)と合流する。ガイド32によるパス
は、複写機本体50の底部に形成されたシート挿入口5
0aに接続されている。なお、シート挿入口50aは、
一方の側壁50b側に片寄った位置に設けられている。
【0054】従って、前記デッキ10a,10b、カセ
ット71,72から給送されたシートPは、ガイド32
を通って複写機本体50に送られる。
【0055】複写機の画像形成部を図1に基づいて概略
説明する。
【0056】複写機本体50には、原稿載置台51、光
源52、レンズ系53を備えており、本体50の中心部
には円筒状の感光体55等からなる複写部が配設されて
いる。感光体55の周辺には、トナーを内蔵した現像器
56、転写用帯電器57、分離帯電器58、クリーナ5
9、一次帯電器60がそれぞれ配設されている。
【0057】複写部の下流側には、搬送装置61、定着
ローラ62、排出ローラ63等が配設されている。
【0058】そして、本体50側に設けられている図示
しない制御装置から給紙信号が出されると、給紙装置か
ら給送が開始される。
【0059】一方、光源52から原稿載置台51に載置
されている原稿に当てられて反射した光は、レンズ系5
3を介して感光体55に照射される。感光体55は、予
め一次帯電器60により帯電されており、光が照射され
ることにより静電潜像が形成され、次いで現像器56に
よりトナー像が形成される。
【0060】カセット54から給送されたシートは、レ
ジストローラ64で斜行が補正され、更にタイミングが
合わされて複写部へ送られる。複写部で、転写用帯電器
57によって転写紙に感光体55のトナー像が転写さ
れ、転写されたシートは分離帯電器58により前記転写
用帯電器57と逆極性に帯電されて感光体55より分離
される。
【0061】そして、分離された複写紙は、搬送装置6
1により定着ローラ62に搬送され、定着ローラ62に
より、未定着転写画像が永久定着される。画像が定着さ
れたシートは排出ローラ63により装置本体から外部に
排出される。
【0062】このようにして、上記シート給送装置から
給送されたシートは画像形成装置により画像が形成され
る。
【0063】図5は、給紙動作を制御するため制御系の
ブロック図である。
【0064】選択スイッチSWによりシートPのサイズ
が操作者により選択されると、制御手段100が、選択
されたサイズのシートPを積載しているカセット71,
72またはデッキ10a,10bに給紙指令を出して、
指令を受けた給送手段が給紙を開始する。また、シート
Pの詰まり等を検知するジャム検知センサによりシート
Pの詰まりが検知されると、その検知信号に基づいて制
御手段Cが給紙を停止させる信号を出して給紙を中断さ
せる。
【0065】上記構成に係る作用を説明する。
【0066】デッキ10aから給送手段20aにより送
り出されたシートPは、搬送部21aにより搬送されガ
イド32を通って複写機本体50に送られて画像形成が
行われる。同様に、デッキ10b及びカセット71,7
2から送り出されたシートPも、ガイド32を通って複
写機本体50に送られ画像形成が行われる。
【0067】デッキ10aからシートPが送り出せる途
中で紙詰まりを起こした場合(センサSがシートPの停
止を検知した場合)、または、連続的にシートPを給送
している途中でガイド32や複写機本体50等で紙詰ま
りを起こした場合に、シートPが送りローラ16aとリ
タードローラ17aとで挟まれた状態で停止したときに
は、デッキ10aを引き出すことにより容易にシートを
取り出すことができる。
【0068】ここで、停止しているシートPの取り出し
方としては2通りあり、停止しているシートPの先端側
が搬送部21aのローラ対27に挟まれていない場合に
は、デッキ10aを引き出すと、その引き出し動作に連
動してリタードローラ17aが送りローラ16aから離
間するため、停止しているシートPは前側板35,36
aの隙間CLを通ってデッキ10aと共に引き出されて
容易に取り出される。また、停止しているシートPの先
端側が搬送部21aのローラ対27に挟まれた状態の場
合には、デッキ10aを引き出してもシートPはローラ
対27に挟まれているため取り出せないが、搬送部21
aを引き出すことによりシートPは前側板35,36a
の隙間を通って引き出される。そして、ガイド26を開
けることによりシートPは取り外される。
【0069】なお、デッキ10bから送り出されたシー
トPが途中で詰まった場合には、ペディスタル1の側面
の扉1aを開いて取り出せばよい。また、給送手段20
bを給送手段20aと同様な構成として、デッキ10b
を引き出すことにより詰まったシートPを取り出すよう
にしてもよい。
【0070】次に、他の実施例を図4を参照して説明す
る。
【0071】本実施例においては、前側板36を延長
し、先端部36aにリタードローラ17aを設ける代わ
りに、短い前側板43を設け、この前側板43に給紙部
20bを支持させ、リタードローラ17aは、底板5に
固定された支柱45の上端部に設けたものである。な
お、他の構成については前記実施例と同じである。
【0072】この構成によれば、長い前側板36の代わ
りに短い前側板43を用いるため、加工、取り付けが容
易となる。なお、他の作用は前記実施例とほぼ同じであ
る。
【0073】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、デッキを並設
する場所はペディスタル内にかかわらず、複写機本体と
一体に形成した枠体内であってもよく、複写機本体の大
きさによっては、デッキを3つ以上並べて設けてもよ
い。また、分離手段もリタード方式にかかわらず、爪分
離方式、摩擦パッドを用いた分離式等他の分離方式を用
いてもよい。
【0074】次に、本発明の第2の発明について、図
8、図9、図10に沿って説明する。図8は給紙装置1
1の断面図であり、96はデッキ10aに収納されるシ
ートPを給紙、搬送する給紙搬送部であり、給紙部95
と搬送部21aとを一体に構成したものである。給紙搬
送部96はガイドレール91,92により給紙装置1に
設置されている。図9、図10に各部の動作図を示す。
デッキ10a,10bは図示の如く装置本体の手前に引
き出し、挿入自在であり、給紙搬送部96も前述のガイ
ドレール91,92により図示の如く手前側へ引き出
し、挿入自在となっている。
【0075】これにより、給紙搬送部96が容易に本体
内部から取り出せ、ジャム時のシートPの除去、並びに
給紙ローラ等の機構部材の交換、点検等のメンテナンス
が、極めて簡単に作業できる状況が作れる。また、最も
下流側に配設された給紙部93は、機構部材の交換、点
検等のメンテナンスに際しては、図示2点鎖線の如く給
紙装置より取り外すことが可能な構成となっている。
【0076】図10に、ジャム時に給紙搬送部96が、
デッキ110aと一体で引き出てくる連結機構を示す。
102は給紙搬送部96の側板であり、この側板102
には自己保持型のソレノイド103が固定されている。
106は連結アームで、回転軸107を中心として揺動
自在で支持され、その一端はソレノイド103の鉄芯1
05と係合していて、ばね108によって常時図示下向
きに付勢されている。
【0077】一方、デッキ10aの側壁109にはロッ
ク板110が、回転軸111を中心に揺動自在で支持さ
れ、ばね112により常時図示矢印方向へ付勢され、ス
トッパ113にて停止状態にある。
【0078】次に、動作について簡単に説明する。
【0079】正常時においては、ソレノイド103への
通電はなく連結アーム106はばね108の付勢力によ
り図示Aの状態にある。この状態では収納庫11の図示
CD方向への出し入れに際し、ロック板110と、連結
アーム106は離れており、デッキ10aは自在に出し
入れ可能となっている。
【0080】次にジャム等によってシートPが給紙搬送
部96内に滞留した際には、ソレノイド103へ通電が
あり、連結アーム106が図示B状態へ変位される。こ
こでソレノイド103は自己保持型のため、通電が消さ
れたあとも、ソレノイド013内の永久磁石により、次
に逆磁性の通電があるまでBの状態が維持される。
【0081】この状態では連結アーム106がストッパ
113と干渉位置になっているため、デッキ10aを引
き出すと同時に給紙搬送部96も引き出されてくる。
【0082】ここでジャムしたシートPの処理が終了す
ればソレノイド103に逆磁性の通電が入り、連結アー
ム106は、初期状態Aに復帰する。なお、連結アーム
106がB状態の際に、デッキ10aを挿入(D方向)
したとしてもロック板110は揺動可能なため、連結ア
ーム106を退避することができるよう構成されていあ
る。
【0083】以上述べた実施例においては、デッキ10
a,10bを2連で備える給送装置であったが、2連に
限定されるものではない。また、給紙部と搬送部は、必
ずしも一体である必要はなく、給紙部と搬送部がそれぞ
れデッキ10a,10bと同様に引き出せればよい。
【0084】次に、本発明の第3の発明を図13、図1
4に示す。なお、第1の発明と同じものは、同一符号で
表してその説明は省略し、本発明の要部をなす給紙部2
0a,20b、特にリタードローラ17a,17bとト
ルククリミッタの軸19a,19bの支持構造について
説明する。
【0085】図13において、35は給紙部20aの前
記側板であり、36は給紙部20bの前記側板である。
そして、搬送部前側板130に、給紙部20aのトルク
リミッタの軸19aが軸支されている。そして、リター
ドローラ17aはトルクリミッタの軸19aに軸支され
たリタードローラ支持板37を介して軸支され、ばね3
9により所定の圧力で送りローラ16aに付勢されてい
る。また、送りローラ16aは、前側板35に固定した
上ステイ40により軸支されており、給紙ローラ15a
は給紙ローラ支板41を介して送りローラ15aの軸に
軸支されている。即ち、送りローラ16aとリタードロ
ーラ17aとは異なる支持部である先端部36aと上ス
テイ40とに支持されている。
【0086】また、送りローラ16bは上ステイ42を
介して前側板36に支持され、トルクリミッタの軸19
bも前側板36に支持されている。なお、給紙ローラ1
5b、リタードローラ17bの支持方式は前記給紙ロー
ラ15a、リタードローラ17aと同様である。
【0087】次に、リタードローラ17a,17bと、
トルクリミッタの関係について説明すると、送りローラ
16a,16bよリタードローラ17a,17bとに夫
々2枚以上のシートPが挟持されている場合には、シー
トPとシートPとの間の摩擦係数がシートPと送りロー
ラ16a,16b及びリタードローラ17a,17bと
の間の摩擦係数よりも小さいので、原則的に逆転するよ
うに構成されたリタードローラ17a,17bはシート
P同士の摩擦力よりも少し大きい摩擦力でリタードロー
ラ17a,17b側のシートPを逆送し、送りローラ1
6a,16b側のシートPは送り出される。
【0088】ところが、送りローラ16a,16bとリ
タードローラ17a,17bとが1枚のシートPを挟持
している場合には、1枚のシートPを介して、シートP
とリタードローラ17a,17bとの摩擦係数により生
起する回転力がリタードローラ17a,17bに伝達さ
れるので、この回転力に対してはトルクリミッタがスリ
ップするので、1枚のシートPが送りローラ16a,1
6bにより送り出されているときには、リタードローラ
17a,17bは送りローラ16a,16bに追従して
正転する。このようにして確実な分離をするようになお
っている。
【0089】次に、上記実施例の作用を説明する。
【0090】カセット10aから給紙ローラ15aによ
り給紙されたシートPは送りローラ16aとリタードロ
ーラ17aとにより前記したように確実に分離されて1
枚ずつ給紙され、ガイド23、ガイド25,26を経て
ローラ対27,28により搬送され、更にガイド29,
30を経て、装置本体32のレジストローラ対33に到
達する。
【0091】この途中で、シートPが紙詰りを起した場
合または連続的にシートPを給送している途中で装置本
体32内のある部分で紙詰りを生じシート搬送が止った
場合に、送りローラ16aとリタードローラ17aとの
間にシートPが挟まれて停止したときには、搬送部と給
紙部が一体的に支持されたので挟まれたシートPは容易
に取除かれる。
【0092】また、カセット10bからのシートPは給
紙ローラ15bで給紙され、更に送りローラ16bとリ
タードローラ17bとにより1枚ずつに分離、搬送さ
れ、ガイド30,31を経て装置本体32内のレジスト
ローラ対33に到達する。
【0093】上記の作用はベディスタル1内の1個のカ
セット10bを配設した場合と同様のものであり、ま
た、レジストローラ33にも近いが、給紙部20aと同
様に送りローラ16bとリタードローラ17bとを別々
の側板に支持してもよい。
【0094】なお、図13の実施例では搬送部21aと
給紙部20aのリタードローラ部及びトルクリミッタ部
を支持する前側板130を設けたが、コストダウンを目
的としてガイド25で一体的に行ってもよい。
【0095】次に搬送部の支持方法について説明する。
長い搬送部21aには、プラスチック製の支持レール1
33,135がガイド25に締結されている。また、短
い搬送部を有する給紙部20bには、搬送レール台13
1,132が設けられ、該支持レール131,132が
嵌合している搬送部には不図示の把手が設けられてお
り、該把手を前後方向に引っ張り出すことにより、前記
レール部材の作用により搬送部は装置手前方向に移動可
能となる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成手段の下側で給紙方向に直列をなす横方向に、
複数のシート支持手段と各シート支持手段からシートを
給送する複数の給送手段をそれぞれ設けると共に、上記
シート支持手段を給送方向と交差する向きに引き出し可
能にしたので、装置本体の設置スペースを小さくできる
と共に、シート支持手段の給紙容量を増大させることが
できる。
【0097】また、シート支持手段のうちの下流側の給
送手段を、シート支持手段の引き出しと一体的に引き出
し可能にしたことにより、ジャムしたシートの除去を容
易に行うことができる。
【0098】また、長い搬送部を有する搬送手段の、リ
タードローラ、及びトルクリミッタ部を搬送手段と一体
にし、この搬送手段を引き出し自在にしたことにより、
搬送部におけるシートのジャム処理性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の発明に係る自動給紙装置を備
えた画像形成装置の正面図。
【図2】同じく画像形成装置のペディスタル内に設けた
給送手段の縦断側面図。
【図3】同じく給送部の給送部の取りつけ構造を示す縦
断側面図。
【図4】同じく給送部の取りつけ構造の他の実施例を示
す縦断側面図。
【図5】同じく制御ブロック図。
【図6】同じくリタードローラを送りローラから離隔さ
せる機構の平面図。
【図7】従来の自動給紙装置を有する画像形成装置の第
1の例を示す正面図。
【図8】本発明の第2の発明に係る自動給紙装置を備え
た画像形成装置の正面図。
【図9】同じく給送部の斜視図。
【図10】同じく給送部の連結機構の斜視図。
【図11】従来の自動給紙装置を備えた画像形成装置の
第2の例を示す正面図。
【図12】同じく給送部の斜視図。
【図13】本発明の第3の発明に係る自動給紙装置の縦
断側面図。
【図14】同じく自動給紙装置を有するペディスタル全
体の縦断側面図。
【図15】従来の自動給紙装置を備えた画像形成装置の
第3の例を示す正面図。
【図16】同じく自動給紙装置の縦断側面図。
【図17】同じくペディスタル全体の縦断側面図。
【符号の説明】
M 画像形成装置 P シート CL 隙間 P 第1のパス P 第2のパス 1 ペディスタル 1a 開閉扉 10a,10b デッキ(シート支持手段) 11,12 コロ(ガイド手段) 15a,15b 給紙ローラ 16a,16b 送りローラ 17a,17b リタードローラ 20a,20b 給紙部(給送手段) 21a,21b 搬送部 32 本体側のガイド 33 レジストローラ 35,36 前側板 50 複写機本体 55 感光体55(画像形成手段) 70 給紙手段 71 第1のカセット 72 第2のカセット 91,92 ガイドレール 93,95 給紙部(給送手段) 100 制御装置 103 ソレノイド 106 連結アーム(連結手段) 110 ロック板 117 給紙部(給送手段) 119 搬送部 103 搬送部前側板 131,132 搬送レール台 133,135 支持レール(レール部材)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段の下側に横方向に配置され
    るシートを積載支持するための複数のシート支持手段
    と、 前記シート支持手段に支持されたシートをそれぞれ送り
    出すための給送手段と、 前記給送手段によるシートの給送方向と交差する方向の
    前記シート支持手段を引き出し可能に支持するためのガ
    イド手段と、 を有することを特徴とする自動給紙装置。
  2. 【請求項2】 画像形成手段の下側に、シートを積載支
    持するための複数のトレイを横方向に並べて配置してな
    る第1の給紙手段と、 前記画像形成手段と前記第1の給紙手段との間に、シー
    トを積載支持するためのカセットを配置してなる第2の
    給紙手段と、 前記第1の給紙手段及び第2の給紙手段に支持されたシ
    ートをそれぞれ送り出すための給送手段と、 前記各給送手段によるシートの給送方向と交差する方向
    に前記第1の給紙手段及び第2の給紙手段をそれぞれ引
    き出し可能に支持するためのガイド手段と、 を有することを特徴とする自動給紙装置。
  3. 【請求項3】 画像形成手段の下側に横方向に並べて配
    置されるべきシートを積載支持するための複数のシート
    支持手段と、 前記シート支持手段に対応して設けられ、該シート支持
    手段に支持されたシートをそれぞれ送り出すための給送
    手段と、 前記シート支持手段の一方のシート支持手段から給送さ
    れたシートを前記画像形成手段に案内すた第1のパス
    と、 前記シート支持手段の他方のシート支持手段から給送さ
    れたシートを前記一方のシート支持手段の上方を通って
    案内する第2のパスと、 を有することを特徴とする自動給紙装置。
  4. 【請求項4】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 該画像形成手段の下側に横方向に並べて配置された、シ
    ートを積載支持するための複数のシート支持手段と、 前記シート支持手段に支持されたシートをそれぞれ送り
    出すための給送手段と、 前記給送手段によるシートの給送方向と交差する方向に
    前記シート支持手段を引き出し可能に支持するためのガ
    イド手段と、 前記給送手段により送り出されたシートを前記画像形成
    手段に搬送する搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 シートに画像を形成するための画像形成
    手段と、 前記画像形成手段の下側に、シートを積載支持するため
    の複数のトレイを横方向に並べて配置してなる第1の給
    紙手段と、 前記画像形成手段と前記第1の給紙手段との間に、シー
    トを積載支持するためのカセットを配置してなる第2の
    給紙手段と、 前記第1の給紙手段及び第2の給紙手段に支持されたシ
    ートをそれぞれ送り出すための給送手段と、 前記各給送手段によるシートの給送方向と交差する方向
    に前記第1の給紙手段及び第2の給紙手段の各々を引き
    出し可能に支持するためのガイド手段と、 前記給送手段により送り出されたシートを前記画像形成
    手段に搬送する搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 シートに画像を形成するための画像形成
    手段と、 画像形成手段の下側に横方向に並べて配置された、シー
    トを積載支持するための複数のシート支持手段と、 前記シート支持手段に対応して設けられ、該シート支持
    手段に支持されたシートをそれぞれ送り出すための給送
    手段と、 前記シート支持手段の一方のシート支持手段から給送さ
    れたシートを前記画像形成手段に案内すた第1のパス
    と、 前記シート支持手段の他方のシート支持手段から給送さ
    れたシートを前記一方のシート支持手段の上方を通って
    案内する第2のパスと、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 シートの給送方向に複数の給紙機構を直
    列に配置してなる自動給紙装置において、 前記給紙機構がシートを積載支持するシート支持手段
    と、このシート支持手段からシートを給送する給送手段
    とで構成され、前記各々のシート支持手段は給送方向に
    対し交差方向に引き出し自在であり、 少なくとも一つの給送手段は、シート支持手段と同方向
    に引き出し自在であることを特徴とする自動給紙装置。
  8. 【請求項8】 給送方向に対して交差方向に引き出し自
    在のシート支持手段と給紙部からなる自動給紙装置にお
    いて、 前記シート支持手段と前記給紙部を引き出し方向の移動
    に対し選択的に一体連結する連結手段を備えることを特
    徴とする自動給紙装置。
  9. 【請求項9】 前記連結手段は、前記給紙機構内にシー
    トが滞留した際に連結動作を行うことを特徴とする請求
    項8記載の自動給紙装置。
  10. 【請求項10】 シートの給送方向に複数並べて配置さ
    れ、シートの給送方向と交差する方向に引き出し自在で
    あるシート支持手段と、該シート支持手段に支持されて
    いるシートを送り出す給送手段と、該給送手段により送
    り出されたシートを画像形成装置本体へと搬送する搬送
    手段と、を備え、 前記搬送手段の少なくとも一つを前記シート支持手段の
    引き出し方向に引き出し自在に設けたことを特徴とする
    自動給紙装置。
  11. 【請求項11】 前記給送手段が、前記は側板に支持さ
    れていることを特徴とする請求項10記載の自動給紙装
    置。
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