JPS61183029A - 自動用紙反転装置 - Google Patents

自動用紙反転装置

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Publication number
JPS61183029A
JPS61183029A JP1984585A JP1984585A JPS61183029A JP S61183029 A JPS61183029 A JP S61183029A JP 1984585 A JP1984585 A JP 1984585A JP 1984585 A JP1984585 A JP 1984585A JP S61183029 A JPS61183029 A JP S61183029A
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JP
Japan
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paper
stopper
gear
conveyor belt
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1984585A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Sugizaki
杉崎 継雄
Akira Abe
阿部 公
Fumio Haniwara
埴原 文雄
Ritsuo Fujii
律雄 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動用紙反転装置に関し、特に、電子写真複
写装置、印刷装置等に用いられ、一方の面が処理された
用紙を反転して再び前記電子写真複写装置、印刷装置等
に送り出して他方の面に処理を行なわせるための自動用
紙反転装置に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、電子写真複写装置、印刷装置等に用いられ、一
方の面の処理が終了した用紙を一旦収納し、再び送り出
すための自動用紙反転装置にあっては、一方の面が処理
された用紙を所定枚数少は取ったのちに後端を先にして
送り出し、こののち給紙装置を介して再び電子写真複写
装置、印刷装置等に送り出すようになっており、このよ
うな自動用紙反転装置は、特開昭59−82247号公
報や特開昭59−114227号公報等に示されている
が、それらのいずれのものにあっても、一方の面が処理
された用紙を反転し゛てスタッカーに収納する際に、ス
タッカーを傾斜させて配置しておくことにより用紙の進
行方向を斜め下方として用紙の先端部をストッパーに当
接させて順次積み重ねるようになっている。
しかしながら、このような積み重ねを行った場合には一
方の面の処理時に用紙自体に静電気等が帯電された際に
は円滑な搬送が妨げられるとともに、積み重ねられるま
では下位の用紙との間隙が、用紙のどの部分であっても
、はぼ一定の状態で搬送されたのちに下位の用紙の上面
に積み重ねられることになり、したがうて、下位の用紙
との間に位置する空気が積み重ねの際の障害となって円
滑なる積み重ねが行えないととも、前記のように静電気
を有していた場合には近傍の部材に吸着されることにな
り、このためにジャム等が発生したりして円滑なる送り
出しが行えないという欠点を有していた。
〔発明の目的〕
この発明は前記のような従来のもののもつ欠点を排除し
て、ストッパの用紙の後端との当接面を下方に傾斜させ
ることにより、用紙が、その搬送力によって下方へ指向
されるようにし、これによって、下位に位置する用紙の
上面に搬送されてくる用紙を確実に位置させることがで
き、しかも、用紙が湾曲している場合であっても、確実
に位置させることができる自動用紙反転装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
この発明は、一方の面が処理された用紙を受け取って搬
送ベルトを介して前方に送ったのちに反転して後方に搬
送する搬送兼反転部と、反転された用紙の先端部と当接
するストッパを有し、順次反転されて搬送されてきた用
紙を収納するとともに、ストッパによって用紙を前方へ
移動して所定位置とするスタック兼移動部と、前記所定
位置に停止した用紙を順次送り出す供給ベルトを有する
供給部とを具えた自動用紙反転装置において、前記スタ
ック兼移動部のストッパは、底部の上面後部が上方に起
立するとともに、この起立部に突出部が形成されていて
、前記底部と突出部との間に用紙の端部を収納する収納
空所が形成され、前記突出部の前面下端のほぼ中央部に
、可撓性を有する舌部を、前記前面と連なるようにして
設けた構成を有している。
〔発明の実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
図面にはこの発明による自動用紙反転装置が示されてい
て、この自動用紙反転装置は電子写真複写装置の下方に
配置されている。
この自動用紙反転装置は、排出切換え部lと、搬送反転
部2と、スタック兼移動部3と、供給部4とにより構成
されている。
前記排出切換え部1は、電子写真複写装置の定着装置1
00から排出されてくる一方の面が処理された用紙を排
出ローラ5を介して外部へ送反転部2へ指向する位置と
の間を切換え可能なフラッパ6を有し、このフラッパ6
はソレノイド7によって作動するようになっている。
前記搬送反転部2は、シャーシ両側部8.8間に架設さ
れた3本の軸9a、9b、90間に張設された複数の搬
送ベルト10を有し、前記軸のうち中央のもの9bの端
部には、その軸9bを中心として上下方向に揺動可能で
あるとともに、一方のシャーシ側板8との間に設けられ
たばね11によって上方に付勢されている揺動板12を
有し、この揺動板12の先端部にはブーIJ13付の歯
車14が回転可能に設けられていて、このプーリ13と
前記軸9bの端部に固着されたブーIJ15との間に回
転力伝達用のベルト16が張設されており、前記プーリ
13付の歯車14が、電子写真複写装置の搬送ベルト1
01の一方の軸102に設けられた歯車103と噛合い
係合することで回転力が伝達されて前記3本の軸9a、
9b、9Cに張設された各搬送べJレト1nt十玖[有
]hすス上ら?、マた−1いス−また、搬送反転部2に
は3本の軸9a、9b、9C間に位置する複数の搬送ベ
ルト10を覆う覆い板17が設けられているが、この覆
い板17には前記各軸9a、9b、9Cの上部上位置す
る搬送ベルト10の部分に、前記覆い板17に対して回
転可能なローラ18が設けられており、この各ローラ1
8が前記搬送ベルトIOの上面に当接していることで前
記覆い板17を支持するとともに、前記搬送ベル1−1
0と覆い板17との間に用紙の搬送路19が形成されて
いる。
また、用紙の搬送方向前方に位置する軸9aの上部に位
置する搬送ベルト10の部分の上面には覆い板17に設
けたローラ18Aが位置しているので搬送されてくる用
紙が反転案内板2゜と搬送ベルト10との間で反転され
る直前に搬送ベルト10に押付けられるために反転案内
板20への進入はスムーズに行われるものである。
前記スタック兼移動部3は、シャーシ底板部21の中央
部に前後方向に延びる孔22が形成され、この孔22内
に、下部が位置するとともに、上部は下方から上方に行
くにしたがって順次前方に突出する前面を有し、かつ、
上部が前記搬送反転部2の搬送ベルト10の上面よりも
上方に位置しているス)7パ23が設けられ、前記孔2
2に沿って前後方向に移動可能に配設されている。
このストツバ23の詳細は第4図に示されていて、底部
24は連結部24aを介してシャーシ底板部21を挾ん
でいて、孔22の方向に移動可能であり、また、シャー
シ底板部21より上方に位置する底部24の前端は傾斜
されて傾斜部24bが形成されている。
また、前記底部24の後端は垂直に立ち上がってその上
部は前方に突出し、この突出した部分24Cの前部は後
方に傾斜する傾斜面部24dとなるとともに、この傾斜
面部24dの下端の中央部には前記傾斜面部24dと連
続して傾斜している可撓性部材からなる舌部25が設け
られている。
また、シャーシ底板部21の左右方向にはサイド板26
.26がそれぞれ設けられ、この両サイド板26.26
は、その下面が孔27.27を介して左右方向に延びて
いるラック28.28にそれぞれ固着されるとともに、
この両ラック28.28は両ラック28.28間に位置
し、かつ、シャーシ底板21の下面に設けられたピニオ
ン29と噛合い係合していて、このビニオン29の回転
時に両サイド板26.26は互いに接近あるいは離隔す
るようになっている。
前記供給部4は、前記スタック兼移動部3の前部の中央
部に形成された四角形状の切込み部30内に位置し、か
つ、後端部が軸31で枢着されて上下方向に揺動可能と
なっている押上げ板32が設けられ、この押上げ板32
の前端部側には、それと隣接して前端ストッパ33が設
けられ、また、押上げ板32の上方には一対のローラ3
4a、34b間に張設された供給ベルト35が位置し、
このローラ34a、34bのうちの押上げ板32側のも
の34bの軸36にI+W 穂1マー−二 リ り  
 リ り ユ!iム ガム机1↓ 繁 ムている。
そして、前記前端ストッパ33の詳細は第5図に示され
ていて、両端部33aの上部の折り曲げ部33bは内方
にいくにしたがって順次高くなるとともに、折り曲げ部
の垂直に対する折り曲げ角度が順次大きくなっており、
また、両端部33aと切欠部33cを介して連続してい
る中央部33aは両端部より高くなっていて、その上端
は折り曲げられている。
また、前記前端ストッパ33より前方の供給ベルト35
の部分には下方から重送防止ローラ38が圧着し、この
重送防止ローラ38の軸39には第8図に示すように一
方向クラッチ40を介して回動部材81が設けられると
ともに、この回動部材81は付勢部材(図示せず)を介
して常に上方、すなわち、前記押上げ板32を押し上げ
る方向に付勢されている。
また、前記供給ベルト35の前方には用紙を上方に指向
するための案内板82が設けられている。
つぎに前記した各部の駆動系について説明すると、前記
排出切換え部1におけるフラッパ6の切換えは前述した
ようにソレノイド7で行われるとともに、搬送反転部2
の3本の軸9a、9b、90間に張設された搬送ベルト
10の駆動は電子写真複写装置の搬送ベルl−101の
回転を、歯車103と噛合い係合する歯車14、この歯
車14と一体に回転するプーリ13、ベルト16および
このヘルド16によって回転されるプーリ15を介して
中央の軸9bに伝達され、さらに、各搬送ベルト10を
介して前後方向の他の軸9a、9Cにもそれぞれ伝達さ
れるとともに、後方の軸9Cに設けられた歯車39は歯
車列38を介して、さらに、ブーU 39およびベルト
40を介して前記排出切換え部1の排出ローラ5を回転
させるようになっており、また、歯車列38のうちの一
つの歯車77の軸78には供給ローラ76が設けられて
いる。
また、前記スタック兼移動部3のストッパ23および両
サイド板26.26の駆動については、まず、駆動源4
1が回転すると、ウオーム歯車42、他の歯車43を介
して、さらに、プーリ44およびベルト45を介して歯
車46が回転する。
この駆動伝達の要部は第6図に示されていて、前記歯車
46の軸47には先端が2又となっている揺動板48が
揺動可能に設けられていて、この2又の揺動板48はば
ね49によって第2図および第6図の時計方向に付勢さ
れているとともに、ソレノイド50によって前記ばね4
9の付勢力に抗して反時計方向に回動するようになって
おり、また、前記揺動板48の2又部48aにはそれぞ
れ前記歯車46と噛合い係合する歯車51,52が設け
られていて、この両歯車51.52は側面にプーリ53
.54がそれぞれ固着されていて、シャーシの側部8に
突設された軸55に対して回転可能に取付けられている
歯車56.57と別々に噛合い係合可能となっている。
したがって、前記ツレノド50が不作動の第2図および
第6図に示す状態にあっては、駆動源41の駆動時に歯
車57が回転し、これと同時にプーリ54が回転するこ
とにより、ワイヤ58を介して前記シャーシ底板21に
設けたピニオン29と同軸のプーリ59を回転させ、こ
れによりピニオン29が回転し、このピニオン29と噛
合い係合しているラック28.28と固着されている両
サイド板26.26が孔27.27に沿って互いに接近
あるいは離隔する方向に移動するようになっている。
そして、このランク28.28の移動距離は、ランク2
8に突設されている突起28aが2つのマイクロスイッ
チ60.60のアクチュエータと当接して2つのマイク
ロスイッチ60.60の発する信号によって所定の用紙
サイズに応じて移動して、両サイド板26.26の間隔
を用紙サイズの幅に応じて適正な距離とするようになっ
ている。
また、前記ソレノイド50が作動した場合に?十  前
置2景里感り1痘 A 1llI十Iギ柄 A O小l
佳軌+ノー片lて第2図および第6図の反時計方向に揺
動することにより、一方の歯車51は、それと前記歯車
57との噛合い係合が解除されるとともに、他方の歯車
52が歯車56と噛合い係合することになる。
この歯車56は前記歯車57と同軸となっていて回転可
能であるとともに、側面にプーリ53が固着され、この
プーリ53と前記ストッパ23とはワイヤ61で連結さ
れ、しかも、このワイヤ61は外周縁部に複数の孔が穿
設されている円板62の軸部のプーリ63を巻回して延
びていることにより、前記ストッパを移動させる時に円
板62を回転するので、この円板62の孔をカウントし
ている検知部材64の信号によって前記駆動R41は制
御され、したがって、使用する用紙サイズの長さに応じ
て用紙の端に対して前記ストッパ23が所定距離後方に
位置するようになっている。
一方、第7図に示すように、前記他方の歯車52によっ
て回転させられるストッパ移動用の歯車56と噛合い係
合している歯車65は、その周囲の一部にのみ前記歯車
56と噛合い係合する歯部65aが形成され、しかも、
2つのばね66.66によって歯部65aが噛合い係合
する方向に付勢されているので歯車56の回転の初期に
のみ歯車56と歯部65aとが噛合い係合して一体に回
転するようになっている。
そして、前記供給部4の押上げ板32を枢着している軸
31の端部にはレバー67が設けられるとともに、この
レバー67はばね68によって時計方向に付勢されてい
るが、側板8に上下方向に振動可能に設けられた他のレ
バー69の突起69aと係合することで垂直状態、すな
わち、押上げ板32が水平状態に保持されている。
したがって、他方の歯車520回転の初期にプーリ53
およびワイヤ61を介してストッパ23が前進するとと
もに、歯車56.65も矢印方向に回転し、そして、歯
車65に設けたピン70がレバー69と当接してそれを
上方へ揺動すると、保合が外れてレバー67はばね68
によって軸31を中心として時計方向に回動する。
したがって、ばね68によって押上げ板32は上方に移
動して、その前端部が供給ベルト35の下面と当接する
状態となる。
また、前記駆動源41が逆方向に回転して前記ス)7パ
23を初期待機状態とする際に、歯車65は前記とは逆
方向に回転し、その途中に弧状突起71がレバー67を
反時計方向、すなわち、押上げ板32を下方に揺動する
とともに、ピン70がレバー69から外れるので、レバ
ー69の突起69aにレバー67が引っ掛かってレバー
67は第7図示の状態に保持され、これにより前記押上
げ板32は水平状態に保持されるものであり、この場合
、用紙サイズが異なってストッパ23の初期待機位置が
変更したとしても同様な作動となるものである。
また、前記供給部4の供給ベルト35を回転させるため
の駆動源72はシャーシの側部8に設けられ、ウオーム
歯車73および歯車74を介して軸75およびこれに一
体に固着されたローラ34aを回転させるものである。
なお、104はレジストローラ、105は像担持体、1
06は定着ローラ、107は転写・分離極である。
つぎに前記のものの作用について説明する。
まず、この発明による自動用紙反転装置を電子写真複写
装置の本体の下部に第2図および第3図の右方から左方
に移動させて位置すると、揺動板12は、ばね11によ
って第2図に示す状態よりも起立した状態となっている
ことにより、移動が終了した時には上端の歯車14が電
子写真複写装置の搬送ベルト101の一方のローラに設
けた歯車103と噛合い係合し、したがって搬送ベルト
101が移動した際、それに供される駆動力がプーリ1
3、ベルト16およびプーリ15を介して軸9bに伝達
され、しかも、回転方向が両歯車103.14がばね1
1の付勢力によって食い込む方向なので確実な咄合い保
合となるものである。
この場合、上部に位置する電子写真複写装置の搬送ベル
ト101の搬送方向は矢印方向なので搬送反転部2の搬
送ベル)10は矢印方向に回転されることになる。
そして、上部の電子写真複写装置を起動すると上記によ
うに搬送反転部2の搬送ベルト10は矢印方向に移動を
開始する。
こののち、たとえば、両面複写を行うために再複写モー
ドを設定すると、前記排出切換え部1のソレノイド7が
作動して第3図に実線で示すようにフラッパ6を移動し
て、用紙をこの発明による自動用紙反転装置に導く状態
となる。
また、電子写真複写装置の操作パネルに設定した用紙サ
イズによって両サイド板26.26およびストッパ23
は適正位置に移動して待機するものであり、すなわち、
まず、ソレノイド50が不作動の状態で駆動源4.1が
駆動するとベルト45を介して2又の揺動板48の一方
の歯車51が回転することにより、この一方の歯車51
と噛合い係合している歯車57およびプーリ54が回転
し、ワイヤ58を介してピニオン29が回転するので、
ラック28.28を介して両サイド仮26.26が設定
した用紙サイズに応じて移動し、この移動は2つのマイ
クロスイッチ60.60f7)rONJ  rOFFJ
信号によって適正位置で停止されるようになついてる。
また、ストッパ23もソレノイド50が作動することで
ヘルド45を介して駆動源41の駆動力が歯車56およ
びプーリ53に伝達されるのでワイヤ61を介して移動
されるものであり、この移動量はプーリ53の回転時に
ワイヤ61が軸部のプーリ63に巻回している円板62
を回転し、しかもこの円板62の孔は検知部材64によ
ってカウントされているのでストッパ23は適正位置に
停止されるものである。
上記のように待機された状態において、像担持体105
に形成された画像を転写・分離極107を介して受け取
った用紙が、搬送ベルト101で搬送されて定着装置を
通過した際に、前記排出切換え部1のフラッパ6によっ
て搬送路79内を供給ローラ76によって下方に搬送さ
れ、こののち、搬送ベルト10と覆い板17との間に形
成された搬送路19内を進み、そして、用紙の先端部が
ローラ18Aに達した際に、用紙は搬送ベルト10に押
圧され、しかも、押圧された直後に反転が開始されるの
で用紙は円滑に反転本内板20と搬送ベルト10との間
の搬送路80を通ってシャーシ底板部21の上面である
スタッカに収納されるものである。
そして、たとえば、用紙が静電気等によって搬送ベル)
10に付着しつつ搬送された場合であっても、ストッパ
23の上端は搬送ベルト10の下面よりも上方に位置し
、しかも、ストッパ23は傾斜面部24dを有している
ために、電子写真複写装置の転写・分離時に用紙が湾曲
した場合であっても第4図(b)に示すように先端部が
傾斜面部24dに沿って下降し、舌部25を撓ませたの
ちに舌部25と底部24との間に位置するので確実にシ
ャーシ底部21、すなわち、スタッカに位置することと
なる。
このようにして順次一方の面が複写された用紙がスタッ
カに収納されたのちに、この用紙を送り出す場合には、
電子写真複写装置から一方の面の複写が完了したという
信号が発せられ、この信号によってソレノイド50が作
動するとともに、駆動源41が起動し、さらに供給部4
の駆動源72も起動する。
したがって、2又の揺動板48の他方の歯車52が回転
し、この歯車52と噛合い係合している歯車56および
プーリ53も回転し、また、前記歯車56と噛合い係合
する歯部65aを有する歯車65も回転を開始する。
したがって、ワイヤ61を介してストッパ23は前方に
移動し、その底部24と上部24Cとの間に端部が位置
する用紙の束も前進する。
そして、用紙の束の先端が前記押上げ板32の上面に位
置した状態で前端ストッパ33と当接する直前に、駆動
′tA41が停止してストッパ23が停止するとともに
、歯車65のピン70がレバー69を押上げ、したがっ
て、レバー67がばね68によって時計方向に回動する
ので、このレバー67の軸31に固着している押上げ板
32が上昇して上部の用紙束のうちの最上位のものの上
面を供給ベルト35の下面に圧接することになる。
一方、供給ベルト35の駆動源72は一枚の用紙を搬送
するのに必要な時間だけ回転するので最上位の用紙は案
内板36に沿って上部に位置する電子写真複写装置に供
給される。
この供給ベルト35による搬送時に、用紙束はその先端
部の中央部のみが押上げ板32で持ち上げられた状態と
なり、したがって両側部は垂れ下がった状態で供給ベル
ト35で搬送されることになるが、前記前端ストッパ3
3は、その両側部が順次内方に行くにしたがって高くな
っているので、用紙の下面が摺接する部分が上昇し、し
かも折り曲げ角度が内方に行くにしたがって大きくなっ
ているので、用紙のサイズに係わらずほぼ一定の垂れ下
がり状態とすることができるものである。
そして、前記供給ベルト35によって案内板36に沿っ
て送り出された用紙はレジストローラ104を介して搬
送されて他方の面に複写がなされると、こんどはソレノ
イド7を介してフラッパ6は第3図の鎖線で示す状態と
なっているので両面複写が完了した用紙は外方に排出さ
れるものであり、このようにして順次他方の面の複写が
なされて前記スタッカ内の用紙が無くなった際にはスト
ッパ23は初期待機位置となり、また、押上げ板32も
水平状態に保持されるものである。
また、このように用紙の送り出しごとに押上げ板32が
上下方向に揺動した際に、この押上げ板32で回動が規
制されている回動部材81も上下方向に回動するもので
あるが、この回動部材81は一方向クラッチ40を介し
て重送防止ローラ38の軸39と連結しているので、回
動時に重送防止ローラ38を所定角度だけ回動させるの
で重送防止ローラ38は、供給ベルト35と当接する周
面が少しずつ変更されるので重送防止ローラ38の周面
が摩耗することは防止されるものである。
〔発明の効果〕
この発明は前記のように構成し、とくに、上下中を最大
限に縮めた構成としたので、受け取った用紙を反転して
積み重ねて待機させ、こののち所定の位置に移動して確
実に排出することができ、しかも、用紙を積み重ねた状
態で待機させる際に、用紙を、その搬送力によって下方
に指向させるので確実に積み重ねることができ、さらに
、用紙が湾曲している場合であっても同様に確実に待機
位置とすることができ、さらに、小型の電子写真複写装
置等にも内蔵することができるなどのすぐれた効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明による自動用紙反転装置を示し、第1図
は全体の平面図、第2図は側面図、第3図は縦断側面図
、第4a図および第4b図はストッパを示す概略図、第
5a図、第5b図、第5c図および第5d図は前端スト
ッパを示す概略図、第6図は駆動切換えの部分を示す概
略図、第7回は押上げ板の昇降を行う機構を示す概略図
、第8図は重送防止ローラを回動させるための機構を示
す概略図である。 1・・・・・・排出切換え部 2・・・・・・搬送反転部 3・・・・・・スタック兼移動部 4・・・・・・供給部 6・・・・・・フラッパ 7.50・・・・・・ソレノイド 9 a、 9 b、 9 c−−−・・−軸10・・・
・・・搬送ベルト 12・・・・・・揺動板 17・・・・・・覆い板 18.18A・・・・・・ローラ 19.79.80・・・・・・搬送路 24d・・・・・・傾斜面部 25・・・・・・舌部 32・・・・・・押上げ板 33・・・・・・前端ストッパ 33b・・・・・・折り曲げ部 35・・・・・・供給ベルト 38・・・・・・重送防止ローラ 40.45・・・・・・ベルト 41.72・・・・・・駆動源 48・・・・・・2又揺動板 67.69・・・・・・レバー 第4Q図 第4b図 第5Q図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の面が処理された用紙を受け取って搬送ベルトを介
    して前方に送ったのちに反転して後方に搬送する搬送兼
    反転部と、反転された用紙の先端部と当接するストッパ
    を有し、順次反転されて搬送されてきた用紙を収納する
    とともに、ストッパによって用紙を前方へ移動して所定
    位置とするスタック兼移動部と、前記所定位置に停止し
    た用紙を順次送り出す供給ベルトを有する供給部とを具
    えた自動用紙反転装置において、前記スタック兼移動部
    のストッパは、底部の上面後部が上方に起立するととも
    に、この起立部に突出部が形成されていて、前記底部と
    突出部との間に用紙の端部を収納する収納空所が形成さ
    れ、前記突出部の前面下端のほぼ中央部に、可撓性を有
    する舌部を、前記前面と連なるようにして設けたことを
    特徴とする自動用紙反転装置。
JP1984585A 1985-02-06 1985-02-06 自動用紙反転装置 Pending JPS61183029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984585A JPS61183029A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 自動用紙反転装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1984585A JPS61183029A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 自動用紙反転装置

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Publication Number Publication Date
JPS61183029A true JPS61183029A (ja) 1986-08-15

Family

ID=12010589

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JP1984585A Pending JPS61183029A (ja) 1985-02-06 1985-02-06 自動用紙反転装置

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JP (1) JPS61183029A (ja)

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