JPS61277527A - 中間トレイ - Google Patents
中間トレイInfo
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- JPS61277527A JPS61277527A JP11819585A JP11819585A JPS61277527A JP S61277527 A JPS61277527 A JP S61277527A JP 11819585 A JP11819585 A JP 11819585A JP 11819585 A JP11819585 A JP 11819585A JP S61277527 A JPS61277527 A JP S61277527A
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- JP
- Japan
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- paper
- gear
- roller
- plate
- belt
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- Pile Receivers (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は自動用紙反転装置等に用いられる中間トレイ
に関し、特に、電子写真複写装置、印刷装置等に用いら
れ、一方の面が処理された用紙を反転して再び前記電子
写真複写装置、印刷装置等に送り出して他方の面に処理
を行なわせるための自動用紙反転装置に用いられる中間
トレイに関するものである。
に関し、特に、電子写真複写装置、印刷装置等に用いら
れ、一方の面が処理された用紙を反転して再び前記電子
写真複写装置、印刷装置等に送り出して他方の面に処理
を行なわせるための自動用紙反転装置に用いられる中間
トレイに関するものである。
一般に、一方の面の処理が終了した用紙を一旦収納し、
再び送り出すための自動用紙反転装置にあっては、一方
の面が処理された用紙を所定枚数光は取ったのちに後端
を先にして送り出し、こののち給紙装置を介して再び電
子写真複写装置、印刷装置等に送り出すようになってお
り、このような自動用紙反転装置においては、一方の面
が処理されて反転された用紙を中間トレイであるスタッ
カ内に収納する際に、用紙が湾曲(カール)していた場
合には用紙の両端部が上方にめくれているために、中間
トレイ内に確実に収納されない場合があった。
再び送り出すための自動用紙反転装置にあっては、一方
の面が処理された用紙を所定枚数光は取ったのちに後端
を先にして送り出し、こののち給紙装置を介して再び電
子写真複写装置、印刷装置等に送り出すようになってお
り、このような自動用紙反転装置においては、一方の面
が処理されて反転された用紙を中間トレイであるスタッ
カ内に収納する際に、用紙が湾曲(カール)していた場
合には用紙の両端部が上方にめくれているために、中間
トレイ内に確実に収納されない場合があった。
この場合、用紙を押圧してカールを矯正するための押え
部材を用いる際には、一般には紙の巾方向の両端に用紙
の大きさに応じて両端を規制するためのサイド板がもう
けられているために、サイド板の上端に乗せるか、ある
いはサイド板の内側に置くかしている。
部材を用いる際には、一般には紙の巾方向の両端に用紙
の大きさに応じて両端を規制するためのサイド板がもう
けられているために、サイド板の上端に乗せるか、ある
いはサイド板の内側に置くかしている。
しかしながら、サイド板は紙サイズに応じて移動するた
めに従来の押え板は使用紙サイズの最小サイズに合わせ
て設置するか、あるいは最大サイズに合わせて設置する
かして、サイド板の内方への移動時にはサイドヶ板の上
端に乗せるようにしである。
めに従来の押え板は使用紙サイズの最小サイズに合わせ
て設置するか、あるいは最大サイズに合わせて設置する
かして、サイド板の内方への移動時にはサイドヶ板の上
端に乗せるようにしである。
このために、押え板を使用する用紙の最小サイズに合わ
せた場合、最大サイズの用紙では押え効果がなく、また
、最大サイズに合わせた場合には最小サイズに対して押
え効果がないという欠点を存していた。
せた場合、最大サイズの用紙では押え効果がなく、また
、最大サイズに合わせた場合には最小サイズに対して押
え効果がないという欠点を存していた。
この発明は前記のような従来のもののもつ欠点を排除し
て、用紙サイズの全てに渡って十分な押え効果を有して
、カールによる給送不良を防止し、さらに、サイド板の
移動に対しても何等支障とならない中間トレイを提供す
ることを目的とする。
て、用紙サイズの全てに渡って十分な押え効果を有して
、カールによる給送不良を防止し、さらに、サイド板の
移動に対しても何等支障とならない中間トレイを提供す
ることを目的とする。
この発明は、一方の面が処理された用紙の先端部と当接
するス) −/パおよび用紙の画側を案内するとともに
、用紙サイズに応じて移動可能なサイド板を有し、順次
搬送されてくる用紙を収納するスタック部と、前記収納
した用紙を順次送り出す供給部とを具えた中間トレイで
あって、前記スタック部の搬入口に、用紙サイズに応じ
て分割されているとともに、用紙の上面と当接する複数
の押え部材を配設した構成を有している。
するス) −/パおよび用紙の画側を案内するとともに
、用紙サイズに応じて移動可能なサイド板を有し、順次
搬送されてくる用紙を収納するスタック部と、前記収納
した用紙を順次送り出す供給部とを具えた中間トレイで
あって、前記スタック部の搬入口に、用紙サイズに応じ
て分割されているとともに、用紙の上面と当接する複数
の押え部材を配設した構成を有している。
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
図面にはこの発明による中間トレイが設けられた自動用
紙反転装置が示されていて、この自動用紙反転装置は電
子写真複写装置の下方に配置されている。
紙反転装置が示されていて、この自動用紙反転装置は電
子写真複写装置の下方に配置されている。
この自動用紙反転装置は、排出切換え部1と、搬送反転
部2と、スタック兼移動部3と、供給部4とにより構成
されている。
部2と、スタック兼移動部3と、供給部4とにより構成
されている。
前記排出切換え部1は、電子写真複写装置の定着袋fi
100から排出されてくる一方の面が処理された用紙を
排出ローラ5を介して外部へ送り出す方向に指向する排
出位置と、用紙を搬送反転部2へ指向する位置との間を
切換え可能なフラッパ6を有し、このフラッパ6はソレ
ノイド7によって作動するようになっている。
100から排出されてくる一方の面が処理された用紙を
排出ローラ5を介して外部へ送り出す方向に指向する排
出位置と、用紙を搬送反転部2へ指向する位置との間を
切換え可能なフラッパ6を有し、このフラッパ6はソレ
ノイド7によって作動するようになっている。
前記搬送反転部2は、シャーシ両側部8.8間に架設さ
れた3本の軸9a、9b、9c間に張設された複数の搬
送ベルト10を有し、前記軸のう゛ち中央のもの9bの
端部には、その軸9bを中心として上下方向に揺動可能
であるとともに、一方のシャーシ側板8との間に設けら
れたばね11によって上方に付勢されている揺動板12
を有し、この揺動板12の先端部にはプーリ13付の歯
車14が回転可能に設けられていて、このプーリ13と
前記軸9bの端部に固着されたプーリ15との間に回転
力伝達用のベルト16が張設されており、前記プーリ1
3付の歯車14が、電子写真複写装置の搬送ベルl−1
01の一方の軸102に設けられた歯車103と噛合い
係合することで回転力が伝達されて前記3木の軸9a、
9b、9cに張設された各搬送ベルト10は移動するよ
うになっている。
れた3本の軸9a、9b、9c間に張設された複数の搬
送ベルト10を有し、前記軸のう゛ち中央のもの9bの
端部には、その軸9bを中心として上下方向に揺動可能
であるとともに、一方のシャーシ側板8との間に設けら
れたばね11によって上方に付勢されている揺動板12
を有し、この揺動板12の先端部にはプーリ13付の歯
車14が回転可能に設けられていて、このプーリ13と
前記軸9bの端部に固着されたプーリ15との間に回転
力伝達用のベルト16が張設されており、前記プーリ1
3付の歯車14が、電子写真複写装置の搬送ベルl−1
01の一方の軸102に設けられた歯車103と噛合い
係合することで回転力が伝達されて前記3木の軸9a、
9b、9cに張設された各搬送ベルト10は移動するよ
うになっている。
また、搬送反転部2には3本の軸9a、9b、90間に
位置する複数の搬送ベルト10を覆う覆い板17が設け
られているが、この覆い板17には前記各軸9a、9b
、9cの上部に位置する搬送ヘルド10の部分に、前記
覆い板17に対して回転可能なローラ18が設けられて
おり、この各ローラ18が前記搬送ベル)10の上面に
当接していることで前記覆い板17を支持するとともに
、前記搬送ベルト10と覆い板17との間に用紙の搬送
路19が形成されている。
位置する複数の搬送ベルト10を覆う覆い板17が設け
られているが、この覆い板17には前記各軸9a、9b
、9cの上部に位置する搬送ヘルド10の部分に、前記
覆い板17に対して回転可能なローラ18が設けられて
おり、この各ローラ18が前記搬送ベル)10の上面に
当接していることで前記覆い板17を支持するとともに
、前記搬送ベルト10と覆い板17との間に用紙の搬送
路19が形成されている。
また、用紙の搬送方向の前方に位置している軸9aの上
部に位置する搬送ベルト10の部分の上面には覆い板1
7に設けたローラ18Aが位置しているので搬送されて
(る用紙が反転案内板20と搬送ベル)10との間で反
転される直前に搬送ベルト10に押付けられるために反
転案内板20への進入はスムーズに行われるものである
。
部に位置する搬送ベルト10の部分の上面には覆い板1
7に設けたローラ18Aが位置しているので搬送されて
(る用紙が反転案内板20と搬送ベル)10との間で反
転される直前に搬送ベルト10に押付けられるために反
転案内板20への進入はスムーズに行われるものである
。
前記スタンク兼移動部3は、この発明による中間トレイ
に、移動部材であるストッパを設けたものであって、シ
ャーシ底板部21の中央部に前後方向に延びる孔22が
形成され、この孔22内に、下部が位置するとともに、
上部は下方から上方に行くにしたがって順次前方に突出
する前面を有し、かつ、上部が前記搬送反転部2の搬送
ベルト10の上面よりも上方に位置しているストッパ2
3が設けられ、前記孔22に沿って前後方向に移動可能
に配設されている。
に、移動部材であるストッパを設けたものであって、シ
ャーシ底板部21の中央部に前後方向に延びる孔22が
形成され、この孔22内に、下部が位置するとともに、
上部は下方から上方に行くにしたがって順次前方に突出
する前面を有し、かつ、上部が前記搬送反転部2の搬送
ベルト10の上面よりも上方に位置しているストッパ2
3が設けられ、前記孔22に沿って前後方向に移動可能
に配設されている。
また、前記軸9aにはカール押え部材90a、90b、
91a、91bが、その一端を枢着された状態で取付け
られていて、この押え部材90a、90 b、 91
a、 9 l bは2対、計4つのものから構成されて
いて、両外側の一対のもの908゜90bは使用紙サイ
ズ最大巾の内側に位置する位置となっていて、また、両
内側の一対のもの912.91bは使用紙サイズ最小巾
の内側に位置する位置となっている。
91a、91bが、その一端を枢着された状態で取付け
られていて、この押え部材90a、90 b、 91
a、 9 l bは2対、計4つのものから構成されて
いて、両外側の一対のもの908゜90bは使用紙サイ
ズ最大巾の内側に位置する位置となっていて、また、両
内側の一対のもの912.91bは使用紙サイズ最小巾
の内側に位置する位置となっている。
したがって、使用紙サイズの最大のものがA−3、使用
紙サイズの最小のものがB−5であれば、前記押え部材
90a、90bはA−3サイズの用紙中より内側で、か
つ、B−5サイズの用紙中より外側の位置となっており
、また、押え部材91a、91bはB−5サイズの用紙
中より内側の位置となっている。
紙サイズの最小のものがB−5であれば、前記押え部材
90a、90bはA−3サイズの用紙中より内側で、か
つ、B−5サイズの用紙中より外側の位置となっており
、また、押え部材91a、91bはB−5サイズの用紙
中より内側の位置となっている。
そして、前記両外側の押え部材90a、90bは先端両
隅部が切欠されて台形状をなし、また、両押え部材90
a、90b、91a、91b歯前記軸9aに対して後端
が枢着されてはいるがフリーの状態であっても軸9aに
対して垂下することなく、用紙の通路、すなわち、搬送
ベルト10によって搬送される用紙の搬送域に突出した
状態で保持されるようになっている。
隅部が切欠されて台形状をなし、また、両押え部材90
a、90b、91a、91b歯前記軸9aに対して後端
が枢着されてはいるがフリーの状態であっても軸9aに
対して垂下することなく、用紙の通路、すなわち、搬送
ベルト10によって搬送される用紙の搬送域に突出した
状態で保持されるようになっている。
なお、前記のように対で設けなくてもよいことは勿論で
ある。
ある。
また、前記ストッパ23の詳細は第4図に示されていて
、底部24は連結部24aを介してシャーシ底板部21
を挾んでいて、孔22の方向に移動可能であり、また、
シャーシ底板部21より上方に位置する底部24の前端
は傾斜されて傾斜部24bが形成されている。
、底部24は連結部24aを介してシャーシ底板部21
を挾んでいて、孔22の方向に移動可能であり、また、
シャーシ底板部21より上方に位置する底部24の前端
は傾斜されて傾斜部24bが形成されている。
また、前記底部24の後端は垂直に立ち上がる立上り部
24eを介して上部は前方に突出し、この突出した部分
24cの前部は後方に傾斜する傾斜面部24dとなって
いる。
24eを介して上部は前方に突出し、この突出した部分
24cの前部は後方に傾斜する傾斜面部24dとなって
いる。
そして、前記立上り部246の前面には発泡ウレタンか
らなる摩擦部材25が貼付されている。
らなる摩擦部材25が貼付されている。
なお、この場合、摩擦部材25を発泡ウレタンで構成し
たものを示したが、用紙の後端が滑動するのを防止でき
るものであればよく、したがって水平方向に複数の溝を
設けたものであってもよいことは勿論である。
たものを示したが、用紙の後端が滑動するのを防止でき
るものであればよく、したがって水平方向に複数の溝を
設けたものであってもよいことは勿論である。
また、シャーシ底板部21の左右方向にはサイド板26
.26がそれぞれ設けられ、この両サイド板26.26
は、その下面が孔27.27を介してシャーシの下面の
左右方向に延びているラック28.2Bにそれぞれ固着
されるとともに、両ラック28.28は、その両ラック
28.28間に位置し、かつ、シャーシ底板21の下面
に設けられたピニオン29と噛合い係合していて、とニ
オン29の回転時に両サイド板26.26は互いに接近
あるいは離隔するようになっている。
.26がそれぞれ設けられ、この両サイド板26.26
は、その下面が孔27.27を介してシャーシの下面の
左右方向に延びているラック28.2Bにそれぞれ固着
されるとともに、両ラック28.28は、その両ラック
28.28間に位置し、かつ、シャーシ底板21の下面
に設けられたピニオン29と噛合い係合していて、とニ
オン29の回転時に両サイド板26.26は互いに接近
あるいは離隔するようになっている。
前記供給部4は、前記スタ7り無移動部3の前部の中央
部に形成された四角形状の切込み部30内に位置し、か
つ、後端部が軸31で枢着されて上下方向に移動可能と
なっている押上げ板32が設けられ、この押上げ板32
の前端部側には、それと隣接して前端ストッパ33が設
けられ、また、押上げ板32の上方には一対のローラ3
4a、34b間に張設された供給ヘルド35が位置し、
このローラ34a、34bのうちの押上げ板32側のも
の34bの軸36には両端にローラ37.37がそれぞ
れ設けられている。
部に形成された四角形状の切込み部30内に位置し、か
つ、後端部が軸31で枢着されて上下方向に移動可能と
なっている押上げ板32が設けられ、この押上げ板32
の前端部側には、それと隣接して前端ストッパ33が設
けられ、また、押上げ板32の上方には一対のローラ3
4a、34b間に張設された供給ヘルド35が位置し、
このローラ34a、34bのうちの押上げ板32側のも
の34bの軸36には両端にローラ37.37がそれぞ
れ設けられている。
さらに、第9図に示すように前記供給ベルト35に対し
てローラ34aと反対側の部分には先端に設けられた回
転可能なローラ93を有するアーム92を有し、このア
ーム92は後述する重送防止ローラ38と連動して、た
とえば、ジャム紙の解除のために重送防止ローラ38を
供給ベルト35から離反するときは、一体に供給ベルト
35から離反することでローラ93も供給ベルト35か
ら離反して鎖線で示す状態となる。
てローラ34aと反対側の部分には先端に設けられた回
転可能なローラ93を有するアーム92を有し、このア
ーム92は後述する重送防止ローラ38と連動して、た
とえば、ジャム紙の解除のために重送防止ローラ38を
供給ベルト35から離反するときは、一体に供給ベルト
35から離反することでローラ93も供給ベルト35か
ら離反して鎖線で示す状態となる。
そして、前記前端ストッパ33の詳細は第5図に示され
ていて、両端部33aの上部の折り曲げ部33bは内方
にいくにしたがって順次高くなるとともに、折り曲げ部
の垂直に対する折り曲げ角度が順次大きくなっており、
また、両端部33aと切欠部33cを介して連続してい
る中央部33aは両端部より高くなっていて、その上端
は折り曲げられている。
ていて、両端部33aの上部の折り曲げ部33bは内方
にいくにしたがって順次高くなるとともに、折り曲げ部
の垂直に対する折り曲げ角度が順次大きくなっており、
また、両端部33aと切欠部33cを介して連続してい
る中央部33aは両端部より高くなっていて、その上端
は折り曲げられている。
また、前記前端ストッパ33より前方の供給ベルト35
の部分には下方から重送防止ローラ38が圧着し、この
重送防止ローラ38の軸39には第8図に示すように一
方向クラッチ40を介して回動部材81が設けられると
ともに、この回動部材81は付勢部材(図示せず)を介
して常に上方、すなわち、前記押上げ板32を押し上げ
る方向に付勢されている。
の部分には下方から重送防止ローラ38が圧着し、この
重送防止ローラ38の軸39には第8図に示すように一
方向クラッチ40を介して回動部材81が設けられると
ともに、この回動部材81は付勢部材(図示せず)を介
して常に上方、すなわち、前記押上げ板32を押し上げ
る方向に付勢されている。
また、前記供給ベルト35の前方には用紙を上方に指向
するための案内板82が設けられている。
するための案内板82が設けられている。
つぎに前記した各部の駆動系について説明すると、前記
排出切換え部1におけるフラッパ6の切換えは前述した
ようにソレノイド7で行われるとともに、搬送反転部2
の3本の軸9a、9b、90間に張設された搬送ベルト
10の駆動は電子写真複写装置の搬送ベルト101の回
転を、歯車103と噛合い係合する歯車14、この歯車
14と一体に回転するプーリ13、ベルト16およびこ
のベルト16によって回転されるプーリ15を介して中
央の軸9bに伝達され、さらに、各搬送ベル)10を介
して前後方向の他の軸9a、9Cにもそれぞれ伝達され
るとともに、後方の軸9Cに設けられた歯車39は歯車
列38を介して、さらに、プーリ39およびベルト40
を介して前記排出切換え部1の排出ローラ5を回転させ
るようになっており、また、歯車列38のうちの一つの
歯車77の軸78には供給ローラ76が設けられている
。
排出切換え部1におけるフラッパ6の切換えは前述した
ようにソレノイド7で行われるとともに、搬送反転部2
の3本の軸9a、9b、90間に張設された搬送ベルト
10の駆動は電子写真複写装置の搬送ベルト101の回
転を、歯車103と噛合い係合する歯車14、この歯車
14と一体に回転するプーリ13、ベルト16およびこ
のベルト16によって回転されるプーリ15を介して中
央の軸9bに伝達され、さらに、各搬送ベル)10を介
して前後方向の他の軸9a、9Cにもそれぞれ伝達され
るとともに、後方の軸9Cに設けられた歯車39は歯車
列38を介して、さらに、プーリ39およびベルト40
を介して前記排出切換え部1の排出ローラ5を回転させ
るようになっており、また、歯車列38のうちの一つの
歯車77の軸78には供給ローラ76が設けられている
。
また、前記スタック兼移動部3のストッパ23および両
サイド板26.26の駆動については、まず、駆動B4
1が回転するとウオーム歯車42、他の歯車43を介し
て、さらに、プーリ44およびベルト45を介して歯車
46が回転するようになっている。
サイド板26.26の駆動については、まず、駆動B4
1が回転するとウオーム歯車42、他の歯車43を介し
て、さらに、プーリ44およびベルト45を介して歯車
46が回転するようになっている。
この駆動伝達の要部は第6図に示されていて、前記歯車
46の軸47には先端が2又となっている揺動板48が
揺動可能に設けられていて、この2又の揺動板48は、
ばね49によって第2図および第6図の時計方向に付勢
されているとともに、ソレノイド50によって前記ばね
49の付勢力に抗して反時計方向に回動するようになっ
ており、また、前記揺動板48の2又部48aにはそれ
ぞれ前記歯車46と噛合い係合する歯車51.52が設
けられていて、この −両歯車51.52は側面に
プーリ53.54がそれぞれ固着されていて、シャーシ
の側部8に突設された軸55に対して回転可能に取付け
られている歯車56.57と別々に噛合い係合可能とな
っている。
46の軸47には先端が2又となっている揺動板48が
揺動可能に設けられていて、この2又の揺動板48は、
ばね49によって第2図および第6図の時計方向に付勢
されているとともに、ソレノイド50によって前記ばね
49の付勢力に抗して反時計方向に回動するようになっ
ており、また、前記揺動板48の2又部48aにはそれ
ぞれ前記歯車46と噛合い係合する歯車51.52が設
けられていて、この −両歯車51.52は側面に
プーリ53.54がそれぞれ固着されていて、シャーシ
の側部8に突設された軸55に対して回転可能に取付け
られている歯車56.57と別々に噛合い係合可能とな
っている。
したがって、前記ツレノド50が不作動の第2図および
第6図に示す状態にあっては、駆動源41の駆動時に歯
車57が回転し、これと同時にプーリ54が回転するこ
とにより、ワイヤ58を介して前記シャーシ底板21に
設けたピニオン29と同軸のプーリ59を回転させ、こ
れによりビニオン29が回転し、このピニオン29と噛
合い係合しているラック28.28と固着されている両
サイド板26.26が孔27.27に沿って互いに接近
あるいは離隔する方向に移動するようになっている。
第6図に示す状態にあっては、駆動源41の駆動時に歯
車57が回転し、これと同時にプーリ54が回転するこ
とにより、ワイヤ58を介して前記シャーシ底板21に
設けたピニオン29と同軸のプーリ59を回転させ、こ
れによりビニオン29が回転し、このピニオン29と噛
合い係合しているラック28.28と固着されている両
サイド板26.26が孔27.27に沿って互いに接近
あるいは離隔する方向に移動するようになっている。
そして、このランク28.28の移動距離は、ラック2
8に突設されている突起28aが2つのマイクロスイッ
チ60.60のアクチュエータと当接して2つのマイク
ロスイッチ60.60の発する信号によって所定の用紙
サイズに応じて移動して、両サイド板26.26の間隔
を用紙サイズの幅に応じて適正な距離とするようになっ
ている。
8に突設されている突起28aが2つのマイクロスイッ
チ60.60のアクチュエータと当接して2つのマイク
ロスイッチ60.60の発する信号によって所定の用紙
サイズに応じて移動して、両サイド板26.26の間隔
を用紙サイズの幅に応じて適正な距離とするようになっ
ている。
また、前記ソレノイド50が作動した場合には、前記揺
動板48はばね49の付勢力に抗して第2図および第6
図の反時計方向に揺動することにより、一方の歯車51
は、それと前記歯車57との噛合い係合が解除されると
ともに、他方の歯車52が歯車56と噛合い係合するこ
とになる。
動板48はばね49の付勢力に抗して第2図および第6
図の反時計方向に揺動することにより、一方の歯車51
は、それと前記歯車57との噛合い係合が解除されると
ともに、他方の歯車52が歯車56と噛合い係合するこ
とになる。
この歯車56は前記歯車57と同軸となっていて回転可
能であるとともに、その側面にプーリ53が固着され、
このプーリ53と前記ストッパ23とはワイヤ61で連
結され、しかも、このワイヤ61は外周縁部に複数の孔
が穿設されている円板62の軸部のプーリ63を巻回し
て延びていることにより、前記ストッパ23を移動させ
る時に円板62を回転するので、この円板62の孔をカ
ウントしている検知部材64の信号によって前記駆動7
I!41は制御され、したがって、使用する用紙サイズ
の長さに応じて用紙の端に対して前記ストッパ23が所
定距離後方に位置するようになっている。
能であるとともに、その側面にプーリ53が固着され、
このプーリ53と前記ストッパ23とはワイヤ61で連
結され、しかも、このワイヤ61は外周縁部に複数の孔
が穿設されている円板62の軸部のプーリ63を巻回し
て延びていることにより、前記ストッパ23を移動させ
る時に円板62を回転するので、この円板62の孔をカ
ウントしている検知部材64の信号によって前記駆動7
I!41は制御され、したがって、使用する用紙サイズ
の長さに応じて用紙の端に対して前記ストッパ23が所
定距離後方に位置するようになっている。
一方、第7図に示すように、前記他方の歯車52によっ
て回転させられるストッパ移動用の歯車56と噛合い係
合している歯車65は、その周囲の一部にのみ前記歯車
56と噛合い係合する歯部65aが形成され、しかも、
2つのばね66.66によって歯部65aが噛合い係合
する方向に付勢されているので歯車5Gの回転の初期に
のみ歯車56と歯部65aとが噛合い係合して一体に回
転するようになっている。
て回転させられるストッパ移動用の歯車56と噛合い係
合している歯車65は、その周囲の一部にのみ前記歯車
56と噛合い係合する歯部65aが形成され、しかも、
2つのばね66.66によって歯部65aが噛合い係合
する方向に付勢されているので歯車5Gの回転の初期に
のみ歯車56と歯部65aとが噛合い係合して一体に回
転するようになっている。
そして、前記供給部4の押上げ板32を枢着している軸
31の端部にはレバー67が設けられるとともに、この
レバー67はばね68によって時計方向に付勢されてい
るが、側板8に上下方向に振動可能に設けられた他のレ
バー69の突起69aと係合することで垂直状態、すな
わち、押上げ板32が水平状態に保持されている。
31の端部にはレバー67が設けられるとともに、この
レバー67はばね68によって時計方向に付勢されてい
るが、側板8に上下方向に振動可能に設けられた他のレ
バー69の突起69aと係合することで垂直状態、すな
わち、押上げ板32が水平状態に保持されている。
したがって、他方の歯車52の回転の初期にプーリ53
およびワイヤ61を介してストッパ23が前進するとと
もに、歯車56.65も矢印方向に回転し、そして、歯
車65に設けたビン70がレバー69と当接してそれを
上方へ揺動すると、保合が外れてレバー67はばね68
によって軸31を中心として時計方向に回動する。
およびワイヤ61を介してストッパ23が前進するとと
もに、歯車56.65も矢印方向に回転し、そして、歯
車65に設けたビン70がレバー69と当接してそれを
上方へ揺動すると、保合が外れてレバー67はばね68
によって軸31を中心として時計方向に回動する。
したがって、ばね68によって押上げ板32は上方に移
動して、その前端部が供給ヘルド35の下面と当接する
状態となる。
動して、その前端部が供給ヘルド35の下面と当接する
状態となる。
また、前記駆動源41が逆方向に回転して前記ストッパ
23を初期待機状態とする際に、歯車65は前記とは逆
方向に回転し、その途中に弧状突起71がレバー67を
反時計方向、すなわち、押上げ板32を下方に揺動する
とともに、ビン70がレバー69から外れるのでレバー
69の突起69aにレバー67が引っ掛かってレバー6
7は第7図示の状態に保持され、これにより前記押上げ
板32は水平状態に保持されるものであり、この場合、
用紙サイズが異なってストッパ23の初期待機位置が変
更したとしても同様な作動となるものである。
23を初期待機状態とする際に、歯車65は前記とは逆
方向に回転し、その途中に弧状突起71がレバー67を
反時計方向、すなわち、押上げ板32を下方に揺動する
とともに、ビン70がレバー69から外れるのでレバー
69の突起69aにレバー67が引っ掛かってレバー6
7は第7図示の状態に保持され、これにより前記押上げ
板32は水平状態に保持されるものであり、この場合、
用紙サイズが異なってストッパ23の初期待機位置が変
更したとしても同様な作動となるものである。
また、前記供給部4の供給ベルト35を回転させるだめ
の駆動源72はシャーシの側部8に設けられ、ウオーム
歯車73および歯車74を介して軸75およびこれに一
体に固着されたローラ34aを回転させるものである。
の駆動源72はシャーシの側部8に設けられ、ウオーム
歯車73および歯車74を介して軸75およびこれに一
体に固着されたローラ34aを回転させるものである。
なお、104はレジストローラ、105は像担持体、1
06は定着ローラ、107は転写・分離極である。
06は定着ローラ、107は転写・分離極である。
つぎに前記のものの作用について説明する。
まず、この発明による自動用紙反転装置を電子写真複写
装置の本体の下部に第2図および第3図の右方から左方
に移動させて位置すると、揺動板12は、ばね11によ
って第2図に示す状態よりも起立した状態となっている
ことにより、移動が終了した時には上端の歯車14が電
子写真複写装置の搬送ベルト101の一方のローラに設
けた歯車103と噛合い係合し、したがって搬送ベルト
101が移動した際、それに供される駆動力がプーリ1
3、ベルト16およびブー1J15を介して軸9bに伝
達され、しかも、回転方向が両歯車103.14がばね
11の付勢力によって食い込む方向なので確実な噛合い
係合となるものである。
装置の本体の下部に第2図および第3図の右方から左方
に移動させて位置すると、揺動板12は、ばね11によ
って第2図に示す状態よりも起立した状態となっている
ことにより、移動が終了した時には上端の歯車14が電
子写真複写装置の搬送ベルト101の一方のローラに設
けた歯車103と噛合い係合し、したがって搬送ベルト
101が移動した際、それに供される駆動力がプーリ1
3、ベルト16およびブー1J15を介して軸9bに伝
達され、しかも、回転方向が両歯車103.14がばね
11の付勢力によって食い込む方向なので確実な噛合い
係合となるものである。
この場合、上部に位置する電子写真複写装置の搬送ベル
ト101の搬送方向は矢印方向なので搬送反転部2の搬
送ベルト10は矢印方向に回転されることになる。
ト101の搬送方向は矢印方向なので搬送反転部2の搬
送ベルト10は矢印方向に回転されることになる。
そして、上部の電子写真複写装置を起動すると上記によ
うに搬送反転部2の搬送ベル)10は矢印方向に移動を
開始する。
うに搬送反転部2の搬送ベル)10は矢印方向に移動を
開始する。
こののち、たとえば、両面複写を行うために再複写モー
ドを設定すると、前記排出切換え部1のソレノイド7が
作動して第3図に実線で示すようにフラッパ6を移動し
て、用紙をこの発明による自動用紙反転装置に導く状態
となる。
ドを設定すると、前記排出切換え部1のソレノイド7が
作動して第3図に実線で示すようにフラッパ6を移動し
て、用紙をこの発明による自動用紙反転装置に導く状態
となる。
また、電子写真複写装置の操作パネルに設定した用紙サ
イズによって両サイド板26.26およびストッパ23
は適正位置に移動して待機するものであり、すなわち、
まず、ソレノイド50が不作動の状態で駆動源41が駆
動するとベルト45を介して2又の揺動板48の一方の
歯車51が回転することにより、この一方の歯車51と
噛合い係合している歯車57およびプーリ54が回転し
、ワイヤ58を介してピニオン29が回転するので、ラ
ンク28.28を介して両サイド板26.26が設定し
た用紙サイズに応じて移動し、この移動は2つのマイク
ロスイッチ60.60(7)rONJ rOFFJ信号
によって適正位置で停止されるようになついてる。
イズによって両サイド板26.26およびストッパ23
は適正位置に移動して待機するものであり、すなわち、
まず、ソレノイド50が不作動の状態で駆動源41が駆
動するとベルト45を介して2又の揺動板48の一方の
歯車51が回転することにより、この一方の歯車51と
噛合い係合している歯車57およびプーリ54が回転し
、ワイヤ58を介してピニオン29が回転するので、ラ
ンク28.28を介して両サイド板26.26が設定し
た用紙サイズに応じて移動し、この移動は2つのマイク
ロスイッチ60.60(7)rONJ rOFFJ信号
によって適正位置で停止されるようになついてる。
そして、この両サイド板26.26が移動して、たとえ
ば、使用用紙サイズが最大中(A−3)である第1図の
状態から使用用紙サイズが最小中(B−5)に移動する
と、この移動時に、両サイド板26.26の上端は押え
部材90a。
ば、使用用紙サイズが最大中(A−3)である第1図の
状態から使用用紙サイズが最小中(B−5)に移動する
と、この移動時に、両サイド板26.26の上端は押え
部材90a。
90bの先端隅部に当接し、しかも押え部材90a90
bは軸9aに枢着されているので押え部材90a、90
bは上方に移動して、両サイド板26.26の移動は妨
げられる恐れはない。
bは軸9aに枢着されているので押え部材90a、90
bは上方に移動して、両サイド板26.26の移動は妨
げられる恐れはない。
このようにして両サイド板26.26は使用する用紙に
対して最適位置となるものであり、また、両サイド板2
6.26が互いに離隔する場合も同様である。
対して最適位置となるものであり、また、両サイド板2
6.26が互いに離隔する場合も同様である。
また、ストッパ23もソレノイド50が作動することで
ベルト45を介して駆動源41の駆動力が歯車56およ
びプーリ53に伝達されるのでワイヤ61を介して移動
されるものであり、この移動量はプーリ53の回転時に
ワイヤ61が軸部のブーIJ63に巻回している円板6
2を回転し、しかも、この円板62の孔は検知部材64
によりてカウントされているのでストッパ23は適正位
置に停止されるものである。
ベルト45を介して駆動源41の駆動力が歯車56およ
びプーリ53に伝達されるのでワイヤ61を介して移動
されるものであり、この移動量はプーリ53の回転時に
ワイヤ61が軸部のブーIJ63に巻回している円板6
2を回転し、しかも、この円板62の孔は検知部材64
によりてカウントされているのでストッパ23は適正位
置に停止されるものである。
上記のように待機された状態において、像担持体105
に形成された画像を、転写・分離極107を介して受は
取った用紙が、搬送ベルト、101で搬送されて定着装
置を通過した際に、前記排出切換え部1のフラッパ6に
よって搬送路79内を供給ローラ76によって下方に搬
送され、こののち、搬送ベルト10と覆い板17との間
に形成された搬送路19内を進み、そして、用紙の先端
部がローラ18Aに達した際に、用紙は搬送ベルト10
に押圧され、しかも、押圧された直後に反転が開始され
るので用紙は円滑に反転案内板20と搬送ベルト10と
の間の搬送路80を通ってシャーシ底板部21の上面で
あるスタッカに収納されるものである。
に形成された画像を、転写・分離極107を介して受は
取った用紙が、搬送ベルト、101で搬送されて定着装
置を通過した際に、前記排出切換え部1のフラッパ6に
よって搬送路79内を供給ローラ76によって下方に搬
送され、こののち、搬送ベルト10と覆い板17との間
に形成された搬送路19内を進み、そして、用紙の先端
部がローラ18Aに達した際に、用紙は搬送ベルト10
に押圧され、しかも、押圧された直後に反転が開始され
るので用紙は円滑に反転案内板20と搬送ベルト10と
の間の搬送路80を通ってシャーシ底板部21の上面で
あるスタッカに収納されるものである。
そして、たとえば、用紙が静電気等によって搬送ベル)
10に付着しつつ搬送された場合であっても、ストッパ
23の上端は搬送ベルト10の下面よりも上方に位置し
、しかも、ストッパ23は傾斜面部24dを有している
ために、電子写真複写装置の転写・分離時に用紙が湾曲
した場合であっても第4図(b)に示すように先端部が
傾斜面部24dに沿って下降したのちに、先端が摩擦部
材25と当接した状態で確実にスタッカに位置すること
となる。
10に付着しつつ搬送された場合であっても、ストッパ
23の上端は搬送ベルト10の下面よりも上方に位置し
、しかも、ストッパ23は傾斜面部24dを有している
ために、電子写真複写装置の転写・分離時に用紙が湾曲
した場合であっても第4図(b)に示すように先端部が
傾斜面部24dに沿って下降したのちに、先端が摩擦部
材25と当接した状態で確実にスタッカに位置すること
となる。
このようにして順次一方の面が複写された用紙がスタッ
カに収納されたのちに、この用紙を送り出す場合には、
電子写真複写装置から一方の面の複写が完了したという
信号が発せられ、この信号によってソレノイド50が作
動するとともに、駆動源41が起動し、さらに供給部4
の駆動源72も起動する。
カに収納されたのちに、この用紙を送り出す場合には、
電子写真複写装置から一方の面の複写が完了したという
信号が発せられ、この信号によってソレノイド50が作
動するとともに、駆動源41が起動し、さらに供給部4
の駆動源72も起動する。
したがって、2又の揺動板48の他方の歯車52が回転
し、この歯車52と噛合い係合している歯車56および
プーリ53も回転し、また、前記歯車56と噛合い係合
する歯部65aを有する歯車65も回転を開始する。
し、この歯車52と噛合い係合している歯車56および
プーリ53も回転し、また、前記歯車56と噛合い係合
する歯部65aを有する歯車65も回転を開始する。
したがって、ワイヤ61を介してストッパ23は前方に
移動し、その底部24と上部24Cとの間であって摩擦
部材25に端部が当接している用紙の束は摩擦部材25
によって押されて前進するや この場合、たとえ用紙が湾曲していたとしても後端は摩
擦部材25との当接によって上方へ滑動することがなく
、したがって用紙束の先端が互いにずれることはなく確
実に前進させられるものである。
移動し、その底部24と上部24Cとの間であって摩擦
部材25に端部が当接している用紙の束は摩擦部材25
によって押されて前進するや この場合、たとえ用紙が湾曲していたとしても後端は摩
擦部材25との当接によって上方へ滑動することがなく
、したがって用紙束の先端が互いにずれることはなく確
実に前進させられるものである。
そして、用紙の束の先端が前記押上げ板32の上面に位
置した状態で前端ストッパ33と当接する直前に、駆動
源41が停止してストッパ23が停止するとともに、歯
車65のビン70がレバー69を押上げ、したがって、
レバー67がばね68によって時計方向に回動するので
、このレバー67の軸31に固着している押上げ板32
が上昇して上部の用紙束のうちの最上位のものの上面を
供給ベルト35の下面に圧接することになる。
置した状態で前端ストッパ33と当接する直前に、駆動
源41が停止してストッパ23が停止するとともに、歯
車65のビン70がレバー69を押上げ、したがって、
レバー67がばね68によって時計方向に回動するので
、このレバー67の軸31に固着している押上げ板32
が上昇して上部の用紙束のうちの最上位のものの上面を
供給ベルト35の下面に圧接することになる。
一方、供給ベルト35の駆動源72は一枚の用紙を搬送
するのに必要な時間だけ回転するので最上位の用紙は真
内板36に沿って上部に位置する電子写真複写装置に供
給される。
するのに必要な時間だけ回転するので最上位の用紙は真
内板36に沿って上部に位置する電子写真複写装置に供
給される。
この供給ベルト35による搬送時に、供給ベルト35に
は重送防止ローラ38とは別に供給ベルト35に対して
圧接して従動されるローラ93が設けられているので、
使用用紙サイズの最小長さのものに対しても紙の後端に
いたるまで搬送力を付与することができ、したがって紙
送り出し部で紙白がりが生じることもなく、用紙を確実
にレジストローラ104に送り渡すことができるもので
あり、さらに、用紙の後端がレジストローラ104に当
接する際にも紙に搬送力を付与しているので紙白がりに
対しても矯正可能である。
は重送防止ローラ38とは別に供給ベルト35に対して
圧接して従動されるローラ93が設けられているので、
使用用紙サイズの最小長さのものに対しても紙の後端に
いたるまで搬送力を付与することができ、したがって紙
送り出し部で紙白がりが生じることもなく、用紙を確実
にレジストローラ104に送り渡すことができるもので
あり、さらに、用紙の後端がレジストローラ104に当
接する際にも紙に搬送力を付与しているので紙白がりに
対しても矯正可能である。
また、用紙束はその先端部の中央部のみが押上げ板32
で持ち上げられた状態となり、したがって両側部は垂れ
下がった状態で供給ベルト35で搬送されることになる
が、前記前端ストッパ33は、その両側部が順次内方に
行くにしたがって高くなっているので、用紙の下面が摺
接する部分が上昇し、しかも折り曲げ角度が内方に行く
にしたがって大きくなっているので、用紙のサイズに係
わらずほぼ一定の垂れ下がり状態とすることができるも
のである。
で持ち上げられた状態となり、したがって両側部は垂れ
下がった状態で供給ベルト35で搬送されることになる
が、前記前端ストッパ33は、その両側部が順次内方に
行くにしたがって高くなっているので、用紙の下面が摺
接する部分が上昇し、しかも折り曲げ角度が内方に行く
にしたがって大きくなっているので、用紙のサイズに係
わらずほぼ一定の垂れ下がり状態とすることができるも
のである。
そして、前記供給ベルト35によって案内板36に沿っ
て送り出された用紙はレジストローラ104を介して搬
送されて他方の面に複写がなされると、こんどはソレノ
イド7を介してフラッパ6は第3図の鎖線で示す状態と
なっているので両面複写が完了した用紙は外方に排出さ
れるものであり、このようにして順次他方の面の複写が
なされて前記スタッカ内の用紙が無くなった際にはスト
ッパ23は初期待機位置となり、また、押上げ板32も
水平状態に保持されるものである。
て送り出された用紙はレジストローラ104を介して搬
送されて他方の面に複写がなされると、こんどはソレノ
イド7を介してフラッパ6は第3図の鎖線で示す状態と
なっているので両面複写が完了した用紙は外方に排出さ
れるものであり、このようにして順次他方の面の複写が
なされて前記スタッカ内の用紙が無くなった際にはスト
ッパ23は初期待機位置となり、また、押上げ板32も
水平状態に保持されるものである。
また、このように用紙の送り出しごとに押上げ板32が
上下方向に揺動した際に、この押上げ板32で回動が規
制されている回動部材81も上下方向に回動するもので
あるが、この回動部材81は一方向クラッチ40を介し
て重送防止ローラ38の軸39と連結しているので、回
動時に重送防止ローラ38を所定角度だけ回動させるの
で重送防止ローラ38は、供給ベルト35と当接する周
面が少しずつ変更されるので重送防止ローラ38の周面
が摩耗することは防止されるものである。
上下方向に揺動した際に、この押上げ板32で回動が規
制されている回動部材81も上下方向に回動するもので
あるが、この回動部材81は一方向クラッチ40を介し
て重送防止ローラ38の軸39と連結しているので、回
動時に重送防止ローラ38を所定角度だけ回動させるの
で重送防止ローラ38は、供給ベルト35と当接する周
面が少しずつ変更されるので重送防止ローラ38の周面
が摩耗することは防止されるものである。
なお、前記実施例においては、押え部材を2対設けた場
合について説明したが、これに限定することなく、いく
つでもよく、また、外側の押え部材を台形としてサイ、
ド板の移動時にサイド板の上端に隅部が当接することで
押え部材に上方への作用力を付与し、これによって押え
部材をサイド板の移動域の外方へ回避させたが、押え部
材の形状は前記実施例の形状に限定することなく、サイ
ド板の移動によってサイド板がら付与される力によって
サイド板の移動域から回避するものであれば良いことは
勿論である。
合について説明したが、これに限定することなく、いく
つでもよく、また、外側の押え部材を台形としてサイ、
ド板の移動時にサイド板の上端に隅部が当接することで
押え部材に上方への作用力を付与し、これによって押え
部材をサイド板の移動域の外方へ回避させたが、押え部
材の形状は前記実施例の形状に限定することなく、サイ
ド板の移動によってサイド板がら付与される力によって
サイド板の移動域から回避するものであれば良いことは
勿論である。
この発明は前記のように構成したことにより、いかなる
サイズの用紙がどのようにカールしていたとしても十分
な押え効果があるために全ての用紙を所定位置に確実に
位置させることができ、るとともに、用紙の両側を案内
するサイド板の移動に対しても何等支障がないなどのす
ぐれた効果を有するものである。
サイズの用紙がどのようにカールしていたとしても十分
な押え効果があるために全ての用紙を所定位置に確実に
位置させることができ、るとともに、用紙の両側を案内
するサイド板の移動に対しても何等支障がないなどのす
ぐれた効果を有するものである。
図面はこの発明による中間トレイが設けられた自動用紙
反転装置を示し、第1図は全体の平面図、第2図は側面
図、第3図は縦断側面図、第4a図および第4b図はス
トッパを示す概略図、第5a図、第5b図、第5C図お
よび第5d図は前端ストッパを示す概略図、第6図は駆
動切換えの部分を示す概略図、第7図は押上げ板の昇降
を行う機構を示す概略図、第8図は重送防止ローラを回
動させるための機構を示す概略図、第9図は供給部を示
す概略図である。 1・・・・・・排出切換え部 2・・・・・・搬送反転部 3・・・・・・スタック兼移動部 4・・・・・・供給部 6・・・・・・フラ、バ フ、50・・・・・・ソレノイド 9 a、 9 b、 9 c=・−・−軸10・・・・
・・搬送ベルト 12・・・・・・揺動板 17・・・・・・覆い板 18.18A・・・・・・ローラ 19.79.80・・・・・・搬送路 23・・・・・・ストッパ 24d・・・・・・傾斜面部 25・・・・・・舌部 32・・・・・・押上げ板 33・・・・・・前端ストッパ 33b・・・・・・折り曲げ部 34a、34b・・・・・・ローラ 37・・・・・・ローラ 35・・・・・・供給ベルト 38・・・・・・重送防止ローラ 40.45・・・・・・ベルト 41.72・・・・・・駆動源 48・・・・・・2又揺動板 67.69・・・・・・レバー 82・・・・・・案内板 90a、90b。 91a、91b・・・・・・押え部材 第40因 第4b図 第50図 第6図 第7図
反転装置を示し、第1図は全体の平面図、第2図は側面
図、第3図は縦断側面図、第4a図および第4b図はス
トッパを示す概略図、第5a図、第5b図、第5C図お
よび第5d図は前端ストッパを示す概略図、第6図は駆
動切換えの部分を示す概略図、第7図は押上げ板の昇降
を行う機構を示す概略図、第8図は重送防止ローラを回
動させるための機構を示す概略図、第9図は供給部を示
す概略図である。 1・・・・・・排出切換え部 2・・・・・・搬送反転部 3・・・・・・スタック兼移動部 4・・・・・・供給部 6・・・・・・フラ、バ フ、50・・・・・・ソレノイド 9 a、 9 b、 9 c=・−・−軸10・・・・
・・搬送ベルト 12・・・・・・揺動板 17・・・・・・覆い板 18.18A・・・・・・ローラ 19.79.80・・・・・・搬送路 23・・・・・・ストッパ 24d・・・・・・傾斜面部 25・・・・・・舌部 32・・・・・・押上げ板 33・・・・・・前端ストッパ 33b・・・・・・折り曲げ部 34a、34b・・・・・・ローラ 37・・・・・・ローラ 35・・・・・・供給ベルト 38・・・・・・重送防止ローラ 40.45・・・・・・ベルト 41.72・・・・・・駆動源 48・・・・・・2又揺動板 67.69・・・・・・レバー 82・・・・・・案内板 90a、90b。 91a、91b・・・・・・押え部材 第40因 第4b図 第50図 第6図 第7図
Claims (3)
- (1)一方の面が処理された用紙の先端部と当接するス
トッパおよび用紙の両側を案内するとともに、用紙サイ
ズに応じて移動可能なサイド板を有し、順次搬送されて
くる用紙を収納するスタック部と、前記収納した用紙を
順次送り出す供給部とを具えた中間トレイであって、前
記スタック部の搬入口に、用紙サイズに応じて分割され
ているとともに、用紙の上面と当接する複数の押え部材
を配設したことを特徴とする中間トレイ。 - (2)前記押え部材は、前記サイド板の移動に応じてそ
の移動域の外方へ回避可能となっている特許請求の範囲
第1項記載の中間トレイ。 - (3)前記押え部材は、使用用紙サイズの最小サイズの
内側の少なくとも1つ配設されている特許請求の範囲第
1項記載の中間トレイ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11819585A JPS61277527A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 中間トレイ |
US06/824,634 US4650176A (en) | 1985-02-06 | 1986-01-31 | Automatic sheet reversing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11819585A JPS61277527A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 中間トレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277527A true JPS61277527A (ja) | 1986-12-08 |
JPH0436992B2 JPH0436992B2 (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=14730518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11819585A Granted JPS61277527A (ja) | 1985-02-06 | 1985-05-31 | 中間トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61277527A (ja) |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11819585A patent/JPS61277527A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436992B2 (ja) | 1992-06-17 |
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