JPS62169020A - 画像入力による直方体の体積測定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直方体の体積測定方式に関するもので、特に画
像入力によるデータ処理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の画像入力による直方体の体積測定方式は
、取込んだ画像を２値化して頂点を割出し体積を算出し
ていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の画像入力による直方体の体積測定方式は
、取込んだ画像を２値化していたため、画像処理のハー
ドウェア及び、ソフトウェアが複雑になるという欠点が
ある。

本発明の目的は画像処理を簡素化する体積測定方式を提
供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の画像入力による直方体の体積測定方式は、ディ
スプレイ上に映された直方体の４つの頂点位置を入力す
る手動頂点位置入力装置と、頂点座標を画像信号処理部
からの垂直同期信号及び水平同期信号と手動座標指示入
力装置からの人力信号そしてクロックパルスを用いて頂
点座標を検出する頂点座標検出部と、検出した頂点座標
を補正する頂点座標補正部と、得られた頂点座標から実
際の辺の長さ求める辺長算出部とを有することを特徴と
するものである。

〔実施例〕

次に、本発明の一実施例を説明する。

第１図において、１はカメラ、２は画像信号処理部、３
はディスプレイ、４は手動頂点位置入力装置、５は頂点
座標検出部、６は頂点座標補正部、７は辺長算出部、８
は体積算出部、９は体積算出結果出力部である。

直方体の幅、奥行及び高さが認識できる姿勢に設置され
たカメラ１で直方体を映し画像を画像信号処理部２へ送
りディスプレイ３に表示する。ディスプレイ３上に表示
された直方体の４つの頂点を手動頂点位置入力装置４　
（例えばライトペン）で指示し頂点の位置信号を頂点座
標検出部５へ送る。頂点座標検出部５では頂点座標の垂
直成分と水平成分を検出する。頂点座標の垂直成分は画
像信号処理部２の水平同期信号をカウントすることによ
り検出される。この際、カウントスタート信号は、画像
信号処理部２の垂直同期信号を利用し、カウントストッ
プ信号は手動座標指示入力装置４の頂点位置信号を利用
する。次に頂点座標の水平成分は、クロックパルスをカ
ウントすることにより検出されるつこの際、カウントス
タート信号は、画像信号処理部２の水平同期信号を利用
し、カウントストップ信号は、手動座標指示入力装置４
の頂点地位信号を利用する。検出した頂点座標は頂点座
標補正部６で直方体の頂点座標となるように補正し、辺
長算出部７で幅、奥行、高さを算出する。体積算出部８
は、得られた辺長から体積を算出し体積算出結果出力部
９に算出結果を送る。体積算出結果出力部９は、例えば
ディスプレイやプリンタであり得られた直方体の体積を
出力する。

（発明の効果〕 以上説明したように本発明は、直方体の４つの頂点位置
を手動で入力することにより、カメラからの映像信号を
画像データとして２値化する必要がなく、画像処理のソ
フトウェアも簡素化できる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における画像人力による直方体の体積測
定装置の構成図である。 １・・・カメラ、２・・・画像信号処理部、３・・・デ
ィスプレイ、４・・・手動頂点位置入力装置、５・・・
頂点座標検出部、６・・・頂点座標補正部、７・・・辺
長算出部、８・・・体積算出部、９・・・体積算出結果
出力部。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）直方体の体積測定において、直方体に対してある
   姿勢で設置されたカメラと画像信号処理部によりディス
   プレイ上に表示された直方体の幅、奥行及び高さを認識
   するための４個の頂点を入力する手動頂点位置入力装置
   と、入力された頂点位置から頂点座標を検出する頂点座
   標検出部と、検出した頂点座標を補正する頂点座標補正
   部と、補正した頂点座標から実際の辺の長さを求める辺
   長算出部と、辺長算出部により求められた辺の長さから
   体積を求める体積算出部と、求めた体積を出力する体積
   算出結果出力部とを有することを特徴とする画像入力に
   よる直方体の体積測定方式。