JPS62167361A - カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法 - Google Patents

カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法

Info

Publication number
JPS62167361A
JPS62167361A JP61007981A JP798186A JPS62167361A JP S62167361 A JPS62167361 A JP S62167361A JP 61007981 A JP61007981 A JP 61007981A JP 798186 A JP798186 A JP 798186A JP S62167361 A JPS62167361 A JP S62167361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
dyeing
parts
compound
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61007981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0623317B2 (ja
Inventor
Masahiro Hiraki
平木 正絋
Yoshiaki Shimizu
清水 義秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP61007981A priority Critical patent/JPH0623317B2/ja
Publication of JPS62167361A publication Critical patent/JPS62167361A/ja
Publication of JPH0623317B2 publication Critical patent/JPH0623317B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/28Colorants ; Pigments or opacifying agents

Landscapes

  • Indole Compounds (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法
に関するものである。
従来の技術 繊維材料、皮革1紙、パルプ等の基材の染色および捺染
には数多くの染料が使用されているが染色特性(染着速
度、染着率等)において満足できるものは少ない。とく
に紙およびパルプなどの鮮明な黄色染色物を得るにあた
って従来の染料は染着速度および染着率が小さいため染
色効率上問題があり、加えて染色物の水堅牢度において
も満足するべき結果を与えない。
発明が解決しようとする問題点 染色時間の短縮および環境保全の点から染着速度及び染
着率が高く、染色廃水が無色に近いような染料で、かつ
染色物の水堅牢度の良好な染料の開発が望まれている。
問題点を解決する為の手段 基材例えば繊維材料、皮革、パルプおよび紙の染色およ
び捺染等を実施するに当り、染色速度が高く、高い染着
率を示し俊秀な水堅牢度をもつ鮮明な黄色系染料を見い
出すべく鋭意研究した結果1本発明に至ったものである
即ち1本発明は1式(1) 〔式中R1は水素、クロル、メチル、メトキシ。
エトキシ又はメトキシカルボニルを、R2ハ水素。
クロル、メチル、又はメトキシを、 R5はヒドロキシ
ル、 炭素数’〜4のアルコキシ、ハロゲン。
シアン、カルボンアミド、フェニル又ハフエノキ7によ
り置換されていてもよい炭素数1〜5のアルキルを表わ
す。又A0はアニオンを表す〕で表されるカチオン化合
物及びそれを用いる基材の染色法を提供するものである
本発明の弐〇)で表されるカチオン化合物は例えば以下
のようにして製造できる。
S 〔式(2)においてR1及びR3は前記と同じ意味を表
す。〕〔式(5)においてR2は前記と同じ意味を表す
。〕式(2)のアルデヒド化合物2モルと式(5)のジ
アミノ化合物1モル比との縮合反応は公知の方法で行な
われる。例えば、水溶性有機溶剤を含んでいてもよい水
溶媒中約O〜100℃の温度で好ましくは10〜70℃
で酸性物質HA (Aは前記と同じ意味を表す)の存在
下で行なわれる。この酸性物質としては通常ぎ酸、酢酸
、乳酸のような有機酸讐たは塩酸、跡酸、りん酸のよう
な無機酸が用いられる。反応終了後適当な濃度にするた
め水又は水溶性有機溶剤で稀釈し式(1)のカチオン化
合物の濃厚溶液を得る。この時必要によっては溶液の安
定化をはかるため可溶化剤(たとえば尿素類等)を添加
してもよい。
反応に使用される水溶性有機溶剤の例としては。
メチルアルコール、エチルアルコール、フロビルアルコ
ール、メチルアルコール、 ジオキfン、エチレングリ
コール、ジエチレンクリコール、トリエチレングリコー
ル、ホリエチレンクリコール。
カルピトール、メチルカルピトール、エチレングリコー
ルモツプチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、トリエチレンクリコールモツプチルエーテ
ル、ブチルポリグリコール。
フェニルグリコール、ブチロラクトン等を挙げる事がで
きる。
縮合反応終了後この新規、カチオン化合物は場合によっ
ては反応媒質から分離され乾燥される。所望によりまた
必要によっては式(1)のカチオン化合物中のアニオン
は公知の方法(たとえば特公昭59−4879号)によ
り水溶解性良好な他のアニオンに取替えることもできる
なお弐〇)。ρで表ゎ、れるア=オ、。具体例としては
ハロゲンイオン、硫酸イオン、メチル硫酸イオン、過塩
素酸イオン、アミノスルホン酸イオン、炭酸水素イオン
、炭酸イオン、りん酸イオン、りんモリブデン酸イオン
、りんタングステン酸イオン、りんタングステンモリブ
デン酸イオン、ナフタリンスルホン酸イオン、ベンゼン
スルホン酸イオン、4−クロルベンゼンスルホン酸イオ
ン、マレイン酸イオン、しゆう酸イオン、キ酸イオン、
酢酸イオン、プロピオン酸イオン、乳酸イオン、こはく
酸イオン、クロル酢酸イオン、酒石酸イオン、メタンス
ルホン酸イオン、安息香酸イオン、テトラブルオロ硼酸
イオン、または塩素−能鉛錯イオンのような錯アニオン
があげられる。
好ましいアニオンへ〇はぎ酸イオン、酢酸イオン。
乳酸イオン、塩素イオン、硫酸イオンおよびりん酸イオ
ンである。
また、式(2)で表わされるアルデヒド化合物としては
次のものを挙げる事ができるがこれらに限定されるもの
ではない。
1、S、S−トリメチル−2−メチレンインドリン−ω
−アルデヒド。
1.5.5− トリノ・チル−5−クロル−2−メチレ
ンインドリン−■−ア縛ヒト。
1.3.3−)リメテルー5−メトヤシー2−メチレン
インドリン−ψ−アルデヒド。
1.3.3−トリメチル−5−メチル−2−メチレンイ
ンドリン−〃−アルデヒド。
1.3−一トリメプリシー5−エトキシ−2−メチレン
インド1ノン−く)−アルデヒド、1.3ジ−トリメチ
ル−5−メトヤシカ、ルボちルー2−メチレンインドリ
ン÷アνデヒド。
1−エチル−5−一ジメチルー2−メチレンインドリン
−■−アルデヒド、1−(β−クロルエチル)−S、S
−ジメfk−2−メチレンインドリン−の−アルデヒド
1−(β−シアノエチル)− 1−(β−メト4−じ/コSツソシ′)−1−(β−エ
ト午ノンエチル− 1−(β−ブトキシエチル)− 1−(β−とトbキシエテル)− 1−(β−アミノカルボ三シルエチル−1−(β−フェ
ノキシエチル)− 1−ベンジル− 1−(2−ヒト−キシプロピル)− 1−(3−メトキシ−2−ヒドロキシプロピルつ−  
  1l−C5−7二ノキシー2−ヒドロキシプロピル
0−11−エチル−3,3−ジメチル−5−クロに2−
メチレンインドリン−σ←アにデヒド1−エチルー3,
3−ジメチル−5−メトキシ−2−メチレンインドリン
−〇+7Afヒト更に式(3)のジアミノ化合物として
は次のものを挙げる事ができるがこれらのものに限定さ
れるものではない。
次に本発明の式(1)のカチオン化合物による基材の染
色法について述べる。この新規カチオン化合物は繊維材
料、皮革、バルブおよび紙の染色に用いる染料として、
またそれら基材の捺染に用いるカラーインキの調製のだ
めの色素材料として使用でき、更にガラスあるいは透明
な合成樹脂フィルム上に設けられたゼラチン、カゼイン
等の天然蛋白質あるいは含窒素光硬化性樹脂の薄膜を着
色するためにも用いることができそれらはカラーフィル
ターとして有用である。ゼラチン、カゼイン等の天然蛋
白質あるいは含窒素光硬化性樹脂からなる薄膜は常法に
より例えばぎ酸、酢酸、塩酸等で酸性に調整された水性
浴から50〜100℃の温度で着色(染色)される。
繊維材料としてはカチオン染料で染色できる材料。
例、tばアクリルニトリルのホモ重合体および混合重合
体、酸敗質されたポリエステルおよびポリアミドなどの
天然含窒素愼維、セルローズを含む材料例えば木綿、再
生セルローズ繊維、ポリビニルアルコール繊維、さらに
はガラス繊維等があげられる。
本発明の新規カチオン化合物による。これら繊維材料の
染色は常法により好ましくは中性乃至酸性水媒質中から
の常圧又は加圧による吸収染法あるいは水性インキによ
るスプレー塗工、パディングおよびプリントなどの連続
染色によって実施される。この場合の繊維材料の形態は
単繊維およびその膠着物、糸、布、編物および完成製品
でありうる。
これら染色物および捺染物はすぐれた染色堅牢性を有し
、とくにきわめて高い染着率とすぐれた水堅牢度を示す
さらに本新規カチオン化合物4曇i−一の好ましい用途
は各種のパルプおよび紙、とくに漂白または未漂白でサ
イジングされていないまたはサイジングされた紙類の染
色である。この新規カチオン化合物はサイジング処理を
施していないパルプおよび紙(ナプキン、テーブルクロ
ス、衛生紙など)に対しても非常に大きい染着速度なら
びに非常に高い染着率を示す。この高い染着はその染色
廃水を無色に近いものとし、廃水規制および環境保全上
からもきわめて大きな利点といえる。
染色はpH値4〜8.殊に5〜7.染色温度10〜50
℃、好ましくは15〜30℃で行われる。
そして得られた染色物は高いカラーバリユーの鮮明な黄
色系を呈し、すぐれた染色堅牢性を示す。
とくに耐水堅牢度については、たとえば染色され良紙と
湿潤した白紙を常温下で加圧接触させても染色紙から白
紙に転染(にじみ出し)はほとんどミラれず、ミョーパ
ン、アルカリ、酸、アルコールに対してもすぐれた堅牢
性を示すことから、ナプキン、テーブルクロスおよび衛
生紙など色のにじみ出しのとくに心配される紙の用途分
野にきわめて好適である。本新規カチオン化合物による
染料は紙に対し睡わめて高い親和性を有しかつ染着速度
も大きいことから1紙の連続染色およびジェットプリン
ター用インキにも適用できなおかつさらに皮革の染色(
スプレー、へヶ塗り、浸漬など)にも使用できる。
実施例 次に実施例により本発明を更に詳細に説明する。実施例
中で部は重量部1%は重t%である。
実施例1 水200部に乳酸60部及び4,4′−ジアミノベンズ
アニリド6・8部を加え、60〜65℃に昇温して溶解
する。次いで113+3−ト!Jメチルー2−メチレン
インドリン−の−アルデヒド12.1部を加え、60℃
で5時間攪拌し反応溶液k濾過して不溶物を除いた。式
(4)で表される化合物20・9部を含む安定性良好な
濃厚溶液281部が得られた。λmax 4s 1部m
 (50%アセトン水)前記の乳酸の代わりに相当する
量のぎ酸、酢酸を使用しても式(4)の化合物において
各々ぎ酸塩。
酢酸塩である化合物の濃厚溶液をえることができた。
実施例2 水150部に乳酸30部、エチレングリコール60部と
4.4′−ジアミノベンズアニリド6.8部を加え55
〜60℃に昇温しで溶解する。次いで1.5.S−)リ
メテルー2−メチレンインドリン−■−アルデヒド12
.1部を加え55℃で5時間攪拌した後、濾過して不溶
物を除き前記式(4)と同じ化合物21.6部を含む安
定性良好な濃厚溶液260部を得た。
前記エチレングリコールの代りに同量のジエチレングリ
コール、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル
又はジエチレングリコールモノ−n−プチルエーテルを
使用しても前記と同様な化合物の濃厚溶液を得ることが
できた。
実施例3 500容量部フラスコに4,4′−ジアミノベンズアニ
リド6.8部、水150部、メタノール150部及び5
5%塩酸15部を加え、この混合物t−55〜60℃で
攪拌し、溶解する。次いで1,3.3−)ツメチル−2
−メチレンインドリン−の−アルデヒド12.1部を添
加し55〜60℃で5時間撹拌した。それからメタノー
ルを真空中での蒸発により反応溶液から除去する。沈澱
した結晶を戸別し。
少量の水で洗って60℃で乾燥した。
式(5)で表される化合物17.9部が得られた。
λmax 431部m (50%アセトン水)前記塩酸
の代わりに相当する量のりん酸および硫酸を使用すると
、前記(5)式においてりん酸塩および硫酸塩である化
合物を得ることができた。
実施例4 水150部に酢酸50部、ジエチレングリコール60部
と2−メトキシ−4−アミノ−(4′−アミノベンゾイ
ルアミノ)ベンゼン7.7部を加え55〜60℃に昇温
して溶解する。次いで1.3. S−トリメチル−2−
メチレンインドリン−〇−アルデヒド12.1部を添加
し、55〜60℃で5時間撹拌した後1反応液を一過し
て、不溶物を除き式(6)で表される化合物20.1部
を含む安定性の良好な濃厚溶液263部を得た。
λmax a s a nm (s o%アセトン水)
実施例5 水150部に酢酸30部、エチレングリコール60部と
4,4′−ジアミノベンズアニリド6.8部を加え55
〜60℃に昇温して溶解する。次いで1.5.5−)ジ
メチル−5−クロル−2−メチレンインドリン−■−ア
ルデヒド14・1部を加え。
55℃で5時間攪拌した。その後反応液に尿素14部を
加え溶解後−過して不溶物を除き1式(7)で表される
化合物21・0部を含む安定性の良好な濃厚溶液277
部を得た。
λmax 426 nm (s aチアセトン水)実施
例6 未漂白亜硫酸パルプ50%および機械パルプ50%から
なる乾燥材料をビータ−(Beater)中で水を用い
て40°SRフリーネス(IPreeness+)に叩
解し、パルプ含有量が3%になるよう水で調整する。こ
の調整液100部に実施例1で得られた化合物0.05
部および酢酸0.02部を加える。この混合物を約5分
間撹拌しロジンサイズ0.03部および結晶硫酸アルミ
ニューム0・06部を加えひき続き5分間撹拌し、更に
この液に水1400部を加えて希釈し、これをシータ−
(Sheeter)上で常法により抄紙した。
この場合、抄紙廃水の染料による着色ははとんどみとめ
られず得られた着色紙はきわめて鮮明な黄色を示し、良
好な耐光及びすぐれた耐水堅牢度を示した。
実施例7 漂白亜硫酸パルプ100%からなる乾燥材料をヒ−p 
−(Beater) 中テ水を用いて25PSR7リー
ネス(Freeness) (C叩解り、 ハ#)fi
度31に調整した。この調整液100部に実施例2で得
られた化合物0.03部を加え5分間よく攪拌し、更に
水1400部を加えて希釈した後、常法により抄紙した
この場合の抄紙廃水は染料による着色がほとん耐水堅牢
度を示した。
実施例8 サイジング処理を施していない紙を下記組成によって調
製された溶液に20〜50℃で2〜3秒浸漬した。
過剰の溶液を2つのローラーを通して絞り取った後、6
0〜80℃で乾燥して染色紙をえた。得られた染色紙は
鮮明な黄色を呈し、射光、耐水堅牢度に優れ、湿潤処理
による染料のブリード(Bleeaing)はほとんど
みとめられなかった。
実施例9 植物タンニンで揉した豚革100部を、水250部およ
び実施例5で見られた化合物0.4部からなる50℃の
浴に入れて50分間撹拌し1次いで同じ浴で、スルホン
化鯨油を主成分とするアニオン油脂液10部で60分間
処理する。次に常法により乾燥し、黄色の染色革を得た
。この染色革は洗濯堅牢度が非常に良好であった。
実施例10 実施例4で見られた化合物0.1部を含有する水浴10
0部に、精練漂白された木綿ブロード5部を投じ染浴と
被染物t−M拌しながら40分で100℃迄昇温し、引
き続き20分間同温度で保持した。
染浴中の化合物は、完全に木綿ブロードに吸尽された。
えられた黄色の染色物は良好な射光及びすぐれた水堅牢
度を示した。
同様にしてビスコースレーヨン織物及びキュプロ織物も
同じく鮮明な黄色に染色され、良好な射光及びすぐれた
水堅牢度を示した。
実施例11 実施例1で見られた化合物の015%水浴液を酢酸にて
pH4に調整し、60℃に昇温した染浴中に。
厚さ1ftのゼラチン層を載置したガラス板を浸漬し静
かな撹拌下に5分間保った後、引上げ水洗後乾燥する。
ゼラチンは鮮明な黄色に着色され、透明性と耐光性の優
れたカラーフィルターが4られた。
実施例12〜34 実施例1に準じて式(1)のカチオン化合物(乳酸塩、
ギ酸塩、酢酸塩)を次表に式(2)で表されるアルデヒ
ド化合物、式(3)で表されるジアミノ化合物を用いて
製造した。又表にはえられたカチオン化合物で紙を染色
した時の色相も示した。
発明の効果 本発明によって得られたカチオン化合物は、基材に対す
る染着速度および染着率がきわめて高く。
かつえられた染色又は着色基材の水堅牢度が良好である
特許出願人  日本化薬株式会社 手続補正書 昭和61年12月26日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1事件の表示 昭和61年特許願第7981、 発明の名称 カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法3 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区富士見−丁目11番2号(408)  
日本化薬株式会社 代表者 取締役社長 坂 野 常 和 4代理人 東京都千代田区富士見−丁目11番2号(自 発) 6 補正により増加する発明の数 (な し) 7 補正の対重 明細書の「3、発明の詳細な説明」の欄補  正  の
  内  容 1.明細書第11頁第3行乃至同第4行目に「これら染
色物および捺染物はすぐれた染色堅牢性を有し、」とあ
るを「これらの染色物および捺染物はきわめて鮮明な黄
色を呈し、又このものはすぐれた染色堅牢度を有し、」
と訂正する。
2、同第15頁第1行目に「60℃で5時間撹拌し」と
あるを「45〜50℃で5時間攪拌し」と訂正する。
3、同25頁第1行目の「発明の効果」の前に次の文章
及び表を加入する。
「実施例12〜54で得られたカチオン化合物のλma
x (50%アセトン水溶液中での値)は次の表に示す
通りであった。
0以上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は水素、クロル、メチル、メトキシ、エト
    キシ、又はメトキシカルボニルを、R_2は水素、クロ
    ル、メチル又はメトキシを、R_3はヒドロキシル、炭
    素数1〜4のアルコキシ、ハロゲン、シアノ、カルボン
    アミド、フエニル又はフエノキシにより置換されていて
    もよい炭素数が1〜3のアルキルをそれぞれ表す。又A
    ^■はアニオンを表す〕で表されるカチオン化合物。 (2)式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (1) 〔式中R_1は水素、クロル、メチル、メトキシ、エト
    キシ、又はメトキシカルボニル、R_2は水素、クロル
    、メチル又はメトキシを、R_3はヒドロキシル、炭素
    数1〜4のアルコキシ、ハロゲン、シアノ、カルボンア
    ミド、フエニル又はフエノキシにより置換されていても
    よい炭素数1〜3のアルキルをそれぞれ表す。又A^■
    はアニオンを表す〕で表されるカチオン化合物を用いる
    事を特徴とする基材の染色法。
JP61007981A 1986-01-20 1986-01-20 カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法 Expired - Lifetime JPH0623317B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61007981A JPH0623317B2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20 カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61007981A JPH0623317B2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20 カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62167361A true JPS62167361A (ja) 1987-07-23
JPH0623317B2 JPH0623317B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=11680614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61007981A Expired - Lifetime JPH0623317B2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20 カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0623317B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0291456A2 (de) * 1987-05-11 1988-11-17 Ciba-Geigy Ag Chromogene polycyclische Azamethinverbindungen und ihre Herstellung und Verwendung
US7530715B2 (en) 2006-05-31 2009-05-12 Jenn-Wei Mii Luminescent assembly with shortwave and visible light source
JP2017182061A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 日本化薬株式会社 メチン化合物、該化合物を含有する着色樹脂組成物及び該着色樹脂組成物からなるカラーフィルター
JP2018504496A (ja) * 2015-01-21 2018-02-15 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー 黄色メチン染料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0291456A2 (de) * 1987-05-11 1988-11-17 Ciba-Geigy Ag Chromogene polycyclische Azamethinverbindungen und ihre Herstellung und Verwendung
US7530715B2 (en) 2006-05-31 2009-05-12 Jenn-Wei Mii Luminescent assembly with shortwave and visible light source
JP2018504496A (ja) * 2015-01-21 2018-02-15 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー 黄色メチン染料
JP2017182061A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 日本化薬株式会社 メチン化合物、該化合物を含有する着色樹脂組成物及び該着色樹脂組成物からなるカラーフィルター

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0623317B2 (ja) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5939472B2 (ja) ジスアゾ又はトリスアゾ染料
JP2525813B2 (ja) トリアジニル基含有モノアゾ化合物
JPH02261865A (ja) カチオンフタロシアニン色素
JP4128634B2 (ja) 塩基性アゾ化合物
JP3902672B2 (ja) スルホン酸基を含む塩基性ジスアゾ化合物
JPS62167361A (ja) カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法
JPH0742413B2 (ja) ジスアゾ化合物及びそれを用いる基材の染色法
EP0306452B1 (de) Kationische Stilben-disazofarbstoffe
JPS63243166A (ja) ジスアゾ化合物及びそれを用いる基材の染色法
JPS59135256A (ja) 銅フタロシアニン染料とその製法
JP2741782B2 (ja) カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法
JPS62288660A (ja) 塩基性アゾ化合物
JP2003500408A (ja) トリフェンジオキサジン化合物
EP0263073B1 (de) Kationische Disazofarbstoffe
JPS59136352A (ja) フタロシアニン化合物
CH660492A5 (de) Kationische kupferphthalocyanin-verbindungen.
JPH01283269A (ja) カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法
JP4354802B2 (ja) 塩基性モノ及びビスアゾ化合物
JP2810737B2 (ja) カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法
JPH03170560A (ja) カチオン化合物及びそれを用いる基材の染色法
GB1568767A (en) Biscationic disazo dyestuffs based on bis (amino benzoylamino) alkanes and pyridones
JPS6245800A (ja) 紙の染色法
JPH0696827B2 (ja) ジスアゾ化合物を用いる基材の染色法
JP3598137B2 (ja) カチオン染料及びそれを用いる基材の染色方法
JPH07166079A (ja) カチオン染料及びそれを用いる基材の染色方法