JPS6216710A - 厨房装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食器等の洗浄を行なう家庭用の上面出し入れ型
食器類洗浄装置を有する厨房装置に関する。

従来の技術 従来の上面開口型食器類洗浄装置付厨房装置は例えば実
公昭５６−４８１９７号公報や実公昭４７−３５０８６
号公報に示されているように、流し台の水槽に隣接して
食器類洗浄装置が取り付けられている。その構成は第１
０図の斜視図および第９図の取付断面図に示すようなも
のであった。

すなわち、第９図の点線で囲んだ部分にて形成される食
器類洗浄装置４を構成する洗浄手段９および１ｏを有す
る洗浄槽５は水槽３を有する流し台天板１の延長面上に
前記水槽３と一体形成されていた。つまり洗浄槽５は天
板１と一体成型、溶接等の方法で半永久的に接合され分
離Ｉ可能に構成されていた。

発明が解決し、ようとする問題点 （７かし、このような構成のものでは以下のような問題
点を有していた。

（１）洗浄槽５に設けら′１１た洗浄ポンプ１０あるい
は振動子等、６．浄装置の発生する振動か洗浄槽５より
面接的に天板１や水槽３に伝導し、振動が増［１ｊさＪ
ｌ、高、騒音の原因となっていた。

（２）温水洗浄工程において洗浄槽６内より天板１およ
び水槽３への熱伝導による放熱損失か大きく洗浄水加熱
効率を著しく低下させていた。

（３）流（一台大板１、洗浄槽５のいすＪｌかが破損し
ても、天板、洗浄槽全体を交換する必安かあり、保守経
済性か悪かった。

（４）食器類洗浄装置４全体が天板１より分離できない
ため、装置の保守点検はせ吐く暗い流し台本体の内部で
行う必要かあり保守作業性が悪か−〕た０ （５）２ノー］・ル前後以上の長さを有する流し台人板
１上に、数１ＱＫｙの重量を有する食器類洗浄装置４か
取り＋１けらｊするので、取り扱いが難しく流し台上ノ
］・とじての現場組立施Ｔ性が悪かった０ 本発明は上記の問題点に鑑み低騒音で放熱］Ｕｉ失が少
なく、かつ保守性および組立性を向上させた厨房装置を
提供することを目的とするものである。）問題点を解決
するだめの手段 」−記問題点を解決する手段は、流し劇人板と、洗浄槽
とを構造的に分割し名脱用能な構成としたことである。

作　　用 本発明は前記の構成により、洗浄装置の発生する振動か
洗浄槽を介して流し台天板に伝ｉｇするのを絶縁するこ
とにより騒音を減するとともに洗浄槽と天板の間を熱絶
縁することにより洗浄槽内から天板への放熱損失をなく
すことができる−１だ同時に、流し台天板と洗浄槽を天
板裏面側にて着脱可能にして流し台本体と食器類洗浄装
置本体を流し台天板の裏面側で着脱可能な構造とするこ
とができるため、それぞれを別個に製造し、装置として
完成した後で容易に両者を組み立てることができる。−
また流し台本体と食器類洗浄装置本体とか分割できるた
め、−刃装置の破損により両方を取り換えねばならない
という問題は無くなり保守経済性が向上する。さらに、
食器類洗浄装置本体を流し台大板の裏面側で着脱可能に
したため、保守作業性は一段と向上する。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづき説明する
。

第１図〜第４図において、水槽３を有する流し台天板１
には天板間［１２が設けられている。天板開口２の裏面
側には上面側に開閉自在の蓋６を設けた開口部７を有す
る洗浄槽６が配されている。

第２図および第４図において、洗浄槽５の底面側には洗
浄ノズル９および洗浄ポンプ１０からなる洗浄装置と、
ヒータ１３が内部には食器類１２を支持するカゴ１１か
設けられ、前記洗浄槽５外前６　＼　。

面側には洗浄ポンプ１０やヒータ１３の動作を制御する
プログラム制御装償１５おまひ制御パネル１６が設けら
れている。

また、洗浄槽６の下方には台枠１４が設けられ、前記洗
浄槽５を支持する。１７は前面パネル、１８および１８
′は食器洗浄装置本体の高さ調節脚である。上記の構成
の食器洗浄装置本体４は第２図の点線で囲んだ部分で示
される。第１図および第２図において、食器洗浄装置本
体４ｄ洗浄槽５開ロ部７周縁７′が天板間１１２の周縁
２′とシール部材８を介して嵌合するよう々位置に設置
され、天板１と食器洗浄装置本体４は第３図、第４図に
示されるような形態に組み立てられる。このとき、洗浄
槽６の開口部周縁７′が弾性および熱絶縁性を有するシ
ール部材８を介して天板開口２の周縁２′の裏面側に水
密に圧接するように、食器洗浄装置本体４の高さ調節を
するとともに流し台天板１が流し台キャビネット２ｏへ
取＋１けられる。食器洗浄装置本体４は、流し台天板開
口周縁２′と嵌合圧接することにより位置決め固定され
る。１た流し台天根１の流し台ギャビネノ１−２０への
取イ・１けは、ねじ等の着脱ｂ１能な方法で行なわＪす
るので、天板１をギャビネｙ　ｌ・２０　Ｊ−、り外す
ことに」。

す、伴器６４浄装置６本体４を天板１より取り外すこと
ができる。。

第５図は人扱開［１周縁２′と６４浄槽開［］部周縁７
′との嵌合圧接構造を小Ｌｋもので天板１自と蓋６血と
全面一になるよう構成しｋものである。

第５図に」、・いて天板間１−１１周縁２′の裏面側に
はゴノ・等の伸性を有し７、熱絶縁４〆１を有するシー
ル部拐８を設け、その下面側より６．洋種間口部周縁７
′を１１−接して水密嵌合させている。

」／ζ、蓋６の裏面周縁には上記シール部（」８と同様
、ゴム等の弾ｆ目・・よび熱絶縁性を有する蓋／−ル（
Ａ２１か設けらｔｌ、蓋６か閉１．られた秋態で洗浄種
間［１部周縁７′と水蜜に当接する。

次に本実施例の構成に１．・ける作用について説明する
Ｃ。

洗浄種間［１部７と天板間ｒ、、、、］　２　ｉｄそれ
そｔ′Ｉの周縁部７′および２′の間にゴム等の弾性体
からなるンール部イ」８を介して圧接する。したがって
洗ｎ１槽５の底面側に取りｆｊけられた洗浄ポンプ１ｏ
の動作萌に発生する機械振動が洗浄槽６に伝達さ１１２
次振動か発生しても、この２次振動はシール部材８の緩
衝効果により天板１に伝達さｔすることばなく、蓋６に
対しても弾性を有する蓋ンール月２１の緩衝作用により
２次振動は伝達されない。

丑だ、食器洗浄装置の温水（加熱）洗浄工程において、
洗浄ポンプ１０の加圧により洗浄水は洗浄ノズル９より
洗浄槽６内へ噴射循環するかこの間、洗浄水はヒータ１
３により加熱さＪｌ−る。この加熱洗浄水の熱は洗浄中
、洗浄槽６に伝導され、乾燥工程時においてもヒータ空
位により発生する熱は洗浄槽５に伝達される。Ａ７かし
洗浄槽５と天板１の間には熱絶縁性を有するシール部材
８が介在するため天板１への熱伝導は断だノする。同様
に洗浄槽６から蓋６への熱伝導も熱絶縁拐からなる蓋シ
ール材２１により断熱される。

また洗浄槽６の開口部７に開閉自在の蓋６を設けたこと
により蓋６の十での調理作業を可能にし、炊事作業スペ
ースを確保できる３、調理作業中に蓋６＋にこぼされ／
こ調理液等は、蓋シール材２１に」：り洗浄槽５内へ浸
入することはなく、ンール部月８により天板１の裏面側
への調理液の漏れも防止される。

さらに、食器洗浄装置本体４の流し台への組み込み施工
性と保守ザービス性について説明する。

第１図および第２図に示すように流し台天板１と洗浄槽
５とを天板１の裏面側にて着脱可能としたことにより、
洗浄装置等が取り付けられて重量の重い洗浄槽６を天板
開口２の上面側から落とし込んだり、持ち上げるという
ような無理な組み込み施工や保守作業を行なう必要がな
く、食器洗浄装置本体４全体を０・とつのユニットとし
て流し台天板１の裏面側で組み込み施工ができ、寸だ故
障時には流し７台から引き出して保守作業を行なうこと
ができる。

丑だ、流し台本体と食器洗浄装置本体４とが、分離でき
る構造となっているため、それぞれの本体を装置として
完成させた後、設置場所例えばエンドユーザの台所にて
現地組込ができるので施工性は高められ、装置の破損等
に対する補修２部品交換等が経済的にかつ効率的に行な
える。

第６図、第７図、第８図はそわぞｔ］、天板開口周縁２
′と洗浄槽開口部周縁７′との嵌合圧接構造を示した他
の実施例で、第６図において、天板間［］周縁２′の表
面を蓋６の周縁６′が覆うように構成しており、天板開
口周縁２′の裏面■１１］には水密のためのシール部材
８をはさんで、洗浄槽［１旧」部局縁７′が圧接されて
いる。寸だ、２１は洗浄槽開口部周縁７′と蓋６との間
が蓋が閉じらＪまたときに水密になるように蓋裏面に設
けられた蓋シール材である。第７図および第８図に１、
天板間［１周縁２′を表面側に盛り上げ、天板１面と段
差を設けた構成を示したものである。

第６図において、天板１と蓋間に段差を設けているため
、天板１と蓋６との隙間に調理液がこぼれて溜すること
はない。

第７図および第８図においては天板１上や蓋６−ににこ
ぼされた調理液が、蓋周囲の隙間に溜丑りに〈＜シたも
のである。

発明の効果 以上実施例から明らかなように本発明によれば食器類洗
浄装置本体は流し台天板裏面側で着脱自在に構成されて
いるので、組み込み施工性、保守性の向−トを図ること
ができる。

壕だ水槽の隣で食器類の上面出し入れができるので炊事
作業者の作業姿勢が楽で出ｌ〜入れのわずられしさがな
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の流し台と食器類洗浄装置本
体との分解斜視図、第２図は同分解断面図、第３図は同
組み立斜視図、第４図は同組立断面図、第６図、第６図
、第７図および第８図は、天板開口と洗浄槽開口部の嵌
合構造を示した断面図、第９図は従来の厨房装置の断面
図、第１０図は天板の斜視図である。 １・・・・・・天板、２・・・・・・天板開口、３・・
・・・・水槽、４・・・・・・食器洗浄装置本体、５・
・・・・洗浄槽、６・・・・・・蓋、７・・・・・・洗
浄槽開口部、８・・・・ンール部材、９・・・・アーム
ノズル、１ｏ・・・・洗浄ポンプ、１１　・・・カゴ、
１４・・・・台枠、１６・・・・・・工程制御装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名区　
　　　　　　　　　　　　　　　ＱＬｌ’）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　載置　　　　　　　　　　
　　区

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）上面に開口部を有する洗浄槽を備えこの洗浄槽に
   収納される食器類を洗浄手段により洗浄する食器類洗浄
   装置と、水槽を有する流し台天板とこの天板の任意の位
   置に設けた天板開口とを備え、前記洗浄槽上面開口部と
   前記天板開口とが水密に嵌合するように前記食器類洗浄
   装置を天板の裏面側より着脱可能に設けた厨房装置。
2. （２）洗浄槽開口部に開閉自在の蓋を設けてなる特許請
   求の範囲第１項記載の厨房装置。
3. （３）天板開口周縁表面と蓋表面とが面一になるよう構
   成した特許請求の範囲第１項または第２項記載の厨房装
   置。
4. （４）蓋周縁部が天板開口周縁部表面を覆うように形成
   し、蓋は洗浄槽開口部と着脱可能に取り付けられてなる
   特許請求の範囲第１項、第２項 記載の厨房装置。
5. （５）天板開口周縁部に表面側が盛り上がる方向に段差
   を設けてなる特許請求の範囲第１項、第２項記載の厨房
   装置。