JPS6216573Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216573Y2 JPS6216573Y2 JP7800382U JP7800382U JPS6216573Y2 JP S6216573 Y2 JPS6216573 Y2 JP S6216573Y2 JP 7800382 U JP7800382 U JP 7800382U JP 7800382 U JP7800382 U JP 7800382U JP S6216573 Y2 JPS6216573 Y2 JP S6216573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow fan
- mixed flow
- air
- motor
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気調和機に関するものである。
従来公知のこの種空気調和機としては、例えば
第１図図示の如く、熱交換器１′の中心部にスク
リユーフアン２′を配設したものが実公昭50−
19708号公報に記載されている。ところが、送風
装置としてプロペラフアン２′を採用すると、必
然的に空気調和機の高さh1が高くなり、コンパク
ト化が難かしいという問題があつた。
第１図図示の如く、熱交換器１′の中心部にスク
リユーフアン２′を配設したものが実公昭50−
19708号公報に記載されている。ところが、送風
装置としてプロペラフアン２′を採用すると、必
然的に空気調和機の高さh1が高くなり、コンパク
ト化が難かしいという問題があつた。
上記問題点を解消するには、円錘台状の基板に
多数の羽根を植設してなる斜流フアンを送風装置
として採用することが考えられるが、この斜流フ
アンにおいては、駆動用モータが基板背後の空間
内に配置されることとなるため、モータ周辺に空
気の流れがなく、モータ温度が上昇してついに焼
損し、運転に支障をきたすという新たな問題が生
ずる。
多数の羽根を植設してなる斜流フアンを送風装置
として採用することが考えられるが、この斜流フ
アンにおいては、駆動用モータが基板背後の空間
内に配置されることとなるため、モータ周辺に空
気の流れがなく、モータ温度が上昇してついに焼
損し、運転に支障をきたすという新たな問題が生
ずる。
本考案は、上記問題点に鑑み、送風装置として
斜流フアンを使用し、しかも駆動用モータを冷却
し得る構造となしてこの駆動用モータの焼損防止
を目的とするものであり、かかる目的達成のた
め、斜流フアンの円錘台状基板の前面ボス部に、
複数の通孔を形成して、該通孔を介して前記斜流
フアンの背後からモータ冷却用のバイパス空気流
を流通せしめ得るようにした構成を特徴とする。
斜流フアンを使用し、しかも駆動用モータを冷却
し得る構造となしてこの駆動用モータの焼損防止
を目的とするものであり、かかる目的達成のた
め、斜流フアンの円錘台状基板の前面ボス部に、
複数の通孔を形成して、該通孔を介して前記斜流
フアンの背後からモータ冷却用のバイパス空気流
を流通せしめ得るようにした構成を特徴とする。
以下第２図ないし第４図を参照して本考案の実
施例にかかる空気調和機を説明する。
施例にかかる空気調和機を説明する。
この空気調和機は、前面に空気吸込口５を、３
側面に空気吹出口６，６，６を備えたケーシング
４内に前記空気吹出口６，６，６に対面する如く
コ字形の熱交換器１を配設し、更に該熱交換器１
の中心部に斜流フアン２を配設して構成されてい
る。なお、符号７は電気品ボツクス、８は風導
板、９はフイルターである。
側面に空気吹出口６，６，６を備えたケーシング
４内に前記空気吹出口６，６，６に対面する如く
コ字形の熱交換器１を配設し、更に該熱交換器１
の中心部に斜流フアン２を配設して構成されてい
る。なお、符号７は電気品ボツクス、８は風導
板、９はフイルターである。
前記斜流フアン２は、円錘台状の基板１０に多
数の羽根１１，１１・・を植設して構成されてい
る。
数の羽根１１，１１・・を植設して構成されてい
る。
この斜流フアン２を駆動するためのモータ３は
ケーシング４の背面板１２に固着された円盤状の
取付台１３に取付けられている。
ケーシング４の背面板１２に固着された円盤状の
取付台１３に取付けられている。
本実施例では、斜流フアン２の後端とケーシン
グ背面板１２との間には、空気流通用の通路を確
保し得る程度の隙間Ｓ（約10mm）が形成されてい
る。
グ背面板１２との間には、空気流通用の通路を確
保し得る程度の隙間Ｓ（約10mm）が形成されてい
る。
前記取付台１３には、側面１３ａおよび前面１
３ｂにそれぞれ空気流入孔１４，１４・・および
空気流通孔１５，１５・・が形成されている。な
お、該空気流通孔１５，１５・・はモータ３内に
設けられている冷却孔１６，１６・・と一致する
ように形成されている。
３ｂにそれぞれ空気流入孔１４，１４・・および
空気流通孔１５，１５・・が形成されている。な
お、該空気流通孔１５，１５・・はモータ３内に
設けられている冷却孔１６，１６・・と一致する
ように形成されている。
又、斜流フアン２における基板１０の前面ボス
部１０ａには、複数の通孔１７，１７・・が形成
されている。
部１０ａには、複数の通孔１７，１７・・が形成
されている。
この空気調和機は、天井Ｃ等にケーシング背面
板１２を取付けて使用される。
板１２を取付けて使用される。
上記の如く、送風装置として斜流フアン２を採
用すると、駆動用のモータ３が斜流フアン２の基
板１０背後に形成される円錘台状空間に収納され
る構造となるため、空気調和機の高さh2が第１図
の従来例の高さh1より大巾に低くなる。
用すると、駆動用のモータ３が斜流フアン２の基
板１０背後に形成される円錘台状空間に収納され
る構造となるため、空気調和機の高さh2が第１図
の従来例の高さh1より大巾に低くなる。
次に本実施例の空気調和機の作用を説明する。
この空気調和機は、斜流フアン２によつてケー
シング４前面の空気吸込口５から吸い込んだ空気
Ｗと熱交換器１に室外ユニツト（図示せず）から
送られた冷媒あるいは温水等とを熱交換させて、
ケーシング４側面の空気吹出口６，６，６から室
内へ吹き出し、空気調和を行なうように作用す
る。
シング４前面の空気吸込口５から吸い込んだ空気
Ｗと熱交換器１に室外ユニツト（図示せず）から
送られた冷媒あるいは温水等とを熱交換させて、
ケーシング４側面の空気吹出口６，６，６から室
内へ吹き出し、空気調和を行なうように作用す
る。
この時、斜流フアン２の吹出側は、吸込側より
高圧となるため、この差圧によつて、吹出側の一
部の空気ｗが斜流フアン２とケーシング背面板１
２との間の隙間Ｓ、取付台１３の空気流入孔１
４，１４・・および空気流通孔１５，１５・・、
モータ３の冷却孔１６，１６・・、基板前面ボス
部１０ａの通孔１７，１７・・を通つて吸込側へ
バイパスする。又、隙間Ｓからのバイパス空気流
ｗの１部は、モータ３周辺を通つて通孔１７，１
７・・から吸込側へ戻る。なお、取付台１３に空
気流通孔１５，１５・・を設けない場合には、バ
イパス空気流ｗの全部がモータ３の周辺部へ流れ
ることとなる。従つて、このバイパス空気流ｗに
よつてモータ３が効果的に冷却される。
高圧となるため、この差圧によつて、吹出側の一
部の空気ｗが斜流フアン２とケーシング背面板１
２との間の隙間Ｓ、取付台１３の空気流入孔１
４，１４・・および空気流通孔１５，１５・・、
モータ３の冷却孔１６，１６・・、基板前面ボス
部１０ａの通孔１７，１７・・を通つて吸込側へ
バイパスする。又、隙間Ｓからのバイパス空気流
ｗの１部は、モータ３周辺を通つて通孔１７，１
７・・から吸込側へ戻る。なお、取付台１３に空
気流通孔１５，１５・・を設けない場合には、バ
イパス空気流ｗの全部がモータ３の周辺部へ流れ
ることとなる。従つて、このバイパス空気流ｗに
よつてモータ３が効果的に冷却される。
なお、以上の実施例においては、天井に据付け
る空気調和機について説明したが、本空気調和機
はこれに限定されるものではなく、壁掛型、床置
型など、種々の空気調和機に応用できるものであ
る。
る空気調和機について説明したが、本空気調和機
はこれに限定されるものではなく、壁掛型、床置
型など、種々の空気調和機に応用できるものであ
る。
続いて本考案の空気調和機の効果を以下に列記
する。
する。
(1) 斜流フアン２の基板前面ボス部１０ａに複数
の通孔１７，１７・・を形成して、該通孔１
７，１７・・を介して前記斜流フアン２の吹出
側から吸込側へモータ冷却用のバイパス空気流
ｗを流通せしめ得るようにしたので、運転中に
バイパス空気流ｗによつて常にモータ３が冷却
されることとなり、モータ焼損事故を未然に防
止できる。
の通孔１７，１７・・を形成して、該通孔１
７，１７・・を介して前記斜流フアン２の吹出
側から吸込側へモータ冷却用のバイパス空気流
ｗを流通せしめ得るようにしたので、運転中に
バイパス空気流ｗによつて常にモータ３が冷却
されることとなり、モータ焼損事故を未然に防
止できる。
(2) 送風装置として、円錘台状の基板１０に多数
の羽根１１，１１・・を植設してなる斜流フア
ン２を使用しているので、斜流フアン２背後の
円錘台状空間内に駆動用のモータ３が収納配置
されることとなり、空気調和機の薄形コンパク
ト化を計り得る。
の羽根１１，１１・・を植設してなる斜流フア
ン２を使用しているので、斜流フアン２背後の
円錘台状空間内に駆動用のモータ３が収納配置
されることとなり、空気調和機の薄形コンパク
ト化を計り得る。
第１図は、従来の天井取付形の空気調和機の縦
断面図、第２図は、本考案の実施例にかかる空気
調和機の縦断面図、第３図は第２図の−断面
図、第４図は第２図の空気調和機における斜流フ
アン取付部分の分解斜視図である。 １……熱交換器、２……斜流フアン、３……モ
ータ、４……ケーシング、１０……基板、１０ａ
……基板の前面ボス部、１１……羽根、１２……
ケーシング背面板、１７……通孔、ｗ……バイパ
ス空気流。
断面図、第２図は、本考案の実施例にかかる空気
調和機の縦断面図、第３図は第２図の−断面
図、第４図は第２図の空気調和機における斜流フ
アン取付部分の分解斜視図である。 １……熱交換器、２……斜流フアン、３……モ
ータ、４……ケーシング、１０……基板、１０ａ
……基板の前面ボス部、１１……羽根、１２……
ケーシング背面板、１７……通孔、ｗ……バイパ
ス空気流。
Claims (1)
- 熱交換器１を配置したケーシング４の内部に、
円錘台状の基板１０に多数の羽根１１，１１・・
を植設してなる斜流フアン２を配設し且つ該斜流
フアン２を駆動するモータ３をケーシング背面板
１２に取付けるとともに、前記基板１０の前面ボ
ス部１０ａに、複数の通孔１７，１７・・を形成
して、該通孔１７，１７・・を介して前記斜流フ
アン２の吹出側から吸込側へモータ冷却用のバイ
パス空気流ｗを流通せしめ得るようにしたことを
特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7800382U JPS58179410U (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7800382U JPS58179410U (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58179410U JPS58179410U (ja) | 1983-12-01 |
| JPS6216573Y2 true JPS6216573Y2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=30087247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7800382U Granted JPS58179410U (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58179410U (ja) |
-
1982
- 1982-05-25 JP JP7800382U patent/JPS58179410U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58179410U (ja) | 1983-12-01 |
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