JPS6216569A - ヘテロ接合トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents
ヘテロ接合トランジスタおよびその製造方法Info
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- JPS6216569A JPS6216569A JP15644885A JP15644885A JPS6216569A JP S6216569 A JPS6216569 A JP S6216569A JP 15644885 A JP15644885 A JP 15644885A JP 15644885 A JP15644885 A JP 15644885A JP S6216569 A JPS6216569 A JP S6216569A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波特性に優れ九ヘテロ接合パイポ−ラトラ
ンジスタに関するものである。
ンジスタに関するものである。
従来の技術
従来のバイポーラトランジスタの代表的構造を第3図に
示す。図において、1はn型シリコン基板、2はエピタ
キシャル成長によってその上に設けられたn+型コレク
タ、3は拡散によって設けられたp型ベース、4は拡散
または合金によって設けられたn型エミッタ、6はコレ
クタ電極、6はペース電極、7はエミッタ電極である。
示す。図において、1はn型シリコン基板、2はエピタ
キシャル成長によってその上に設けられたn+型コレク
タ、3は拡散によって設けられたp型ベース、4は拡散
または合金によって設けられたn型エミッタ、6はコレ
クタ電極、6はペース電極、7はエミッタ電極である。
これはnpn )ランジスタであるが、pnp )
ランジスタでも同様に構成することができる。この例は
同一の半導体材料すなわちシリコンを用いて、エミッタ
、ベース、コレクタを形成している。
ランジスタでも同様に構成することができる。この例は
同一の半導体材料すなわちシリコンを用いて、エミッタ
、ベース、コレクタを形成している。
ところで、エミッタをベースエリも禁制帯エネルギーの
大きい半導棒金用いて形成すると、非常に高い電流利得
の得られることが知られている。
大きい半導棒金用いて形成すると、非常に高い電流利得
の得られることが知られている。
これは材料を適当に選ぶことによりエミッターペース接
合部のバンド構造を、電子に対してはあまり障壁になら
ず、ホールに対して大きな障壁となるように構成できる
ことによる。その代表的な例は、エミッタにA l x
Ga 、−xAs を、ペースとコレクタにGaAg
を用いたものである。
合部のバンド構造を、電子に対してはあまり障壁になら
ず、ホールに対して大きな障壁となるように構成できる
ことによる。その代表的な例は、エミッタにA l x
Ga 、−xAs を、ペースとコレクタにGaAg
を用いたものである。
さらにこのような構造とすることにより、高周波特性が
いちじるしく改善されることが知られている。バイポー
ラトランジスタの最大遮断周波数Fcは Fc=1/(2πRbCc) ・
・・・・・(1)Rb;ペース抵抗 CC;コレクタ容量 であられされる。エミッタをペースよりも禁制帯エネル
ギーの大きい半導体を用いて形成すると、前述の如く、
材料を適当に選ぶことにより、エミッターペース接合部
のバンド構造を、電子に対してはあまり障壁にならず、
ホールに対して大きな障壁となるように構成できる。そ
のため、ベースのキャリア濃度(ホール濃度)を非常に
高くすることができる。したがって、ベース抵抗を極端
に小さくすることができ、その結果として最大遮断周波
数Faの非常に大きな値が得られるものである0 しかしながらこの構造を得るのは、プロセス的には非常
に難しい。とくに高周波特性を上げるためベース長をみ
じかくしようとすると、そのペース電極の取り出しがむ
つかしくなる。
いちじるしく改善されることが知られている。バイポー
ラトランジスタの最大遮断周波数Fcは Fc=1/(2πRbCc) ・
・・・・・(1)Rb;ペース抵抗 CC;コレクタ容量 であられされる。エミッタをペースよりも禁制帯エネル
ギーの大きい半導体を用いて形成すると、前述の如く、
材料を適当に選ぶことにより、エミッターペース接合部
のバンド構造を、電子に対してはあまり障壁にならず、
ホールに対して大きな障壁となるように構成できる。そ
のため、ベースのキャリア濃度(ホール濃度)を非常に
高くすることができる。したがって、ベース抵抗を極端
に小さくすることができ、その結果として最大遮断周波
数Faの非常に大きな値が得られるものである0 しかしながらこの構造を得るのは、プロセス的には非常
に難しい。とくに高周波特性を上げるためベース長をみ
じかくしようとすると、そのペース電極の取り出しがむ
つかしくなる。
第4図は、このペース電極の取り出しを改良した従来例
(特公昭65−3829号公報)である。
(特公昭65−3829号公報)である。
図において、8はn WGaAs基板、9はコレクタを
形成するn型GaAs 、 10は゛ペースを形成する
p型GaAs 、 11はエミッタを形成するn型A
1 xGa 1− xAs、12はペース電極取り出し
のためのp型AlXGa、、As、 13はコレクタ電
極、14はペース電極、16はエミッタ電極である。ま
ず8のGaAs 基板上に、液相エピタキシャル法によ
り、各層9,10.11を形成する。つぎにメサエッチ
ングにより、コレクタ層9の一部を露出させ、その部分
に再び液相エピタキシャルによってペース電極12の取
り出しの几めのp型A 1 xGa 1−エAs f@
f形成しそれぞれに電極を形成したものである。
形成するn型GaAs 、 10は゛ペースを形成する
p型GaAs 、 11はエミッタを形成するn型A
1 xGa 1− xAs、12はペース電極取り出し
のためのp型AlXGa、、As、 13はコレクタ電
極、14はペース電極、16はエミッタ電極である。ま
ず8のGaAs 基板上に、液相エピタキシャル法によ
り、各層9,10.11を形成する。つぎにメサエッチ
ングにより、コレクタ層9の一部を露出させ、その部分
に再び液相エピタキシャルによってペース電極12の取
り出しの几めのp型A 1 xGa 1−エAs f@
f形成しそれぞれに電極を形成したものである。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、まだコレクタ容量が大きく
、そのため第(1)式から分るように、高周波特性の充
分優れたものが得られない。本発明はかかる点に鑑みな
され友もので、ペース電極の取り出しの容易さを保った
まま、コレクタ容量の小さい構造を提供することを目的
としている。
、そのため第(1)式から分るように、高周波特性の充
分優れたものが得られない。本発明はかかる点に鑑みな
され友もので、ペース電極の取り出しの容易さを保った
まま、コレクタ容量の小さい構造を提供することを目的
としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、コレクタ領域とペ
ース電極取り出し用p型層の間に、半絶縁性半導体層を
形成することによって、ペース電極の取り出しの容易さ
を保ったまま、コレクタ容量の小さい構造を提供するも
のである。
ース電極取り出し用p型層の間に、半絶縁性半導体層を
形成することによって、ペース電極の取り出しの容易さ
を保ったまま、コレクタ容量の小さい構造を提供するも
のである。
作 用
本発明は上記し几構造に°より、コレクタ容量が低減す
るので高周波特性が改善される。
るので高周波特性が改善される。
実施例
第1図は本発明の構造の一実施例を示したものである。
第1図において、16は半絶縁性GaAs基板、17は
n+型GIIAll :Iレクタ層、18はn型GaA
g :lレクタ層、19はp型GaAsベース層、2o
はn型Al、Ga1−、Am xミッタr@ (x==
0.3 )、21は電極取り出し用n+型GaAs層、
22は17の♂型GaAsフレクタ層の上に形成された
半絶縁性A l yGa 、−yAs層(y=0.3)
、23はコレクタ層22の上に、p型GaAsベース層
19に隣接して形成されたp型GaAm層、24はコレ
クタ電極、26はベース電極、26はエミッタ電極であ
る。
n+型GIIAll :Iレクタ層、18はn型GaA
g :lレクタ層、19はp型GaAsベース層、2o
はn型Al、Ga1−、Am xミッタr@ (x==
0.3 )、21は電極取り出し用n+型GaAs層、
22は17の♂型GaAsフレクタ層の上に形成された
半絶縁性A l yGa 、−yAs層(y=0.3)
、23はコレクタ層22の上に、p型GaAsベース層
19に隣接して形成されたp型GaAm層、24はコレ
クタ電極、26はベース電極、26はエミッタ電極であ
る。
各層の厚みは、半絶縁性GaAs基板16が400μm
Sn+型GaAs層17が4000人、n型GaAsフ
レクタ層18が20oO人、p型GaA+sペース層1
9が1000人、n型Al工Ga1.、、xAI+エミ
ッタ層20上2000人、GaAs電極取り出し用n+
型GaAs+層21は1500人、半絶縁性AlyGa
1−yAII層22は1soO人、p型GaAs層23
は20oO人である。
Sn+型GaAs層17が4000人、n型GaAsフ
レクタ層18が20oO人、p型GaA+sペース層1
9が1000人、n型Al工Ga1.、、xAI+エミ
ッタ層20上2000人、GaAs電極取り出し用n+
型GaAs+層21は1500人、半絶縁性AlyGa
1−yAII層22は1soO人、p型GaAs層23
は20oO人である。
各層17〜23は、分子線エピタキシー(MBE)によ
って形成された。次に本実施例の構造の素子の製造方法
について述べる。まず半絶縁性GaAs基板16の上に
分子線エピタキシーにより、各層17〜21を所定の厚
みに形成した。次に化学気相成長(CVD)法により、
その上に3000人のS 102膜を形成した。次に通
常のホトリソグラフィー法によりレジストマスクを形成
し、このレジストマスクによって、第2図に示すように
、メサ状にエツチングを行いn+型GaAsコレクタ層
17を露出させた。第2図において、27は5LO3膜
、2日はレジストである。S10□のエツチングは、H
F(7,酸)を用いて、GaAs 、 Al 、Ga1
−xAsノエッチンクハ、H2S04−H2O2−)L
20混合液を用いて行なった。
って形成された。次に本実施例の構造の素子の製造方法
について述べる。まず半絶縁性GaAs基板16の上に
分子線エピタキシーにより、各層17〜21を所定の厚
みに形成した。次に化学気相成長(CVD)法により、
その上に3000人のS 102膜を形成した。次に通
常のホトリソグラフィー法によりレジストマスクを形成
し、このレジストマスクによって、第2図に示すように
、メサ状にエツチングを行いn+型GaAsコレクタ層
17を露出させた。第2図において、27は5LO3膜
、2日はレジストである。S10□のエツチングは、H
F(7,酸)を用いて、GaAs 、 Al 、Ga1
−xAsノエッチンクハ、H2S04−H2O2−)L
20混合液を用いて行なった。
次にレジストをアセトンで除去し、分子線エピタキシー
により、1500人の半絶縁性A l yGa 1−ノ
ミ膜および2000人のp型GaAs+膜を形成した。
により、1500人の半絶縁性A l yGa 1−ノ
ミ膜および2000人のp型GaAs+膜を形成した。
n+GaAt517上に形成された膜はエピタキシャル
成長しており、完全な単結晶膜であったがS10□膜上
に形成された膜は多結晶膜であった。H2SO4−H2
0□−町ρ混合液を用いてエツチングすると、単結晶膜
と多結晶膜とでエツチング速度に大きな差があり、新た
に成長させた単結晶膜がほとんどエツチングされない間
に多結晶膜を取り去ることができた。次にホトリソグラ
フィー法によって、エミッタおよびベースを形成する部
分にレジストマスクを形成し、このレジストマスクを用
いて、各層22 、23 ft H2SO4−H,02
−H,o 混合液を用いて、コレクタ電極形成部を露出
させた。
成長しており、完全な単結晶膜であったがS10□膜上
に形成された膜は多結晶膜であった。H2SO4−H2
0□−町ρ混合液を用いてエツチングすると、単結晶膜
と多結晶膜とでエツチング速度に大きな差があり、新た
に成長させた単結晶膜がほとんどエツチングされない間
に多結晶膜を取り去ることができた。次にホトリソグラ
フィー法によって、エミッタおよびベースを形成する部
分にレジストマスクを形成し、このレジストマスクを用
いて、各層22 、23 ft H2SO4−H,02
−H,o 混合液を用いて、コレクタ電極形成部を露出
させた。
次に、レジスト部をアセトンでSiO3膜2HFによっ
て除去し、通常のホトリソグラフィーおよび真空蒸着お
よび熱処理技術により各オーミック電極24,25.2
6を形成した。
て除去し、通常のホトリソグラフィーおよび真空蒸着お
よび熱処理技術により各オーミック電極24,25.2
6を形成した。
本実施例の構造のコレクタ容tCCはpn接合部18.
19の接合容量と、接合部22.23の接合容量の和と
なる。
19の接合容量と、接合部22.23の接合容量の和と
なる。
一般にpn接合の容量Cpnは
a;接合部面積
q;電荷
NA、: p型半導体のアクセプタ濃度!’TI)2
: n型半導体のドナー濃度’1:P型半導体の誘電率 ε2:n型半導体の誘電率 ■b;バイアス電圧 で与えられる。
: n型半導体のドナー濃度’1:P型半導体の誘電率 ε2:n型半導体の誘電率 ■b;バイアス電圧 で与えられる。
これより、アクセプタ濃度とドナー濃度の差が大きい場
合には、近似的にその大きさの小さい方で決ることがわ
かる。本実施例のp型GaA+ベース層のアクセプタ濃
度は1.・1019/cd、n型GaAsコレクタ層の
ドナー濃度は!= 10” /CrAである。
合には、近似的にその大きさの小さい方で決ることがわ
かる。本実施例のp型GaA+ベース層のアクセプタ濃
度は1.・1019/cd、n型GaAsコレクタ層の
ドナー濃度は!= 10” /CrAである。
したがってコレクタ容量は近似的に
Cpn =e 5可 ・・・・・・(3
)となる。一方、n+型GaAs層と、半絶縁性Al
yGa 、−? s層との接合容量は、半絶縁性A l
yGa 、−yAs層のアクセプタ濃度が1.1o”
/crtl以下であるkめ、接合容量は、このアクセプ
タ濃度の平方根に比例し、その値は、(3)式の値より
もはるかに小さいものとなる。もし半絶縁層がない場合
には、接合容量22.23は、n”GaAs層のキャリ
ア濃度が、1.1018肩 と大きい几め、この部分
のコレクタ容量が大きなものとなる。p型GaAsに代
えてp型Al!Ga、−xASを用いても、接合容量は
ほとんどかわらない。以上の理由から、本実施例のよう
に、p型ベース電極数り出し用GaA s層とn型Ga
A S コレクタ層との間に、半絶縁性層を形成するこ
とにより、同一面積の構成であればコレクタ容量をはる
かに小さくできる。
)となる。一方、n+型GaAs層と、半絶縁性Al
yGa 、−? s層との接合容量は、半絶縁性A l
yGa 、−yAs層のアクセプタ濃度が1.1o”
/crtl以下であるkめ、接合容量は、このアクセプ
タ濃度の平方根に比例し、その値は、(3)式の値より
もはるかに小さいものとなる。もし半絶縁層がない場合
には、接合容量22.23は、n”GaAs層のキャリ
ア濃度が、1.1018肩 と大きい几め、この部分
のコレクタ容量が大きなものとなる。p型GaAsに代
えてp型Al!Ga、−xASを用いても、接合容量は
ほとんどかわらない。以上の理由から、本実施例のよう
に、p型ベース電極数り出し用GaA s層とn型Ga
A S コレクタ層との間に、半絶縁性層を形成するこ
とにより、同一面積の構成であればコレクタ容量をはる
かに小さくできる。
本実施例では、半絶縁性層としてA1アGa1−アAs
(0,3)ffi用いたが、y=oすなわちGaAs
fi用いても、コレクタ容量を低減させるということで
は、同じ効果を有することは明らかである。
(0,3)ffi用いたが、y=oすなわちGaAs
fi用いても、コレクタ容量を低減させるということで
は、同じ効果を有することは明らかである。
また本実施例では、半絶縁性層はコレクタ電極れること
は明らかである。
は明らかである。
本実施例では、y=0.3を用いたが、A l yGa
1−アAsはGaAs よりも禁制帯エネルギーが太
きいため、これによりp型ベース電極数り出し用GaA
s層とn型コレクタ層との間のもれ電流を、更に少な
くすることができる。もれ電流はトランジスタの電流増
幅率を低下させるため、もれ電流を低減させることによ
り電流増幅率を向上させることができる。
1−アAsはGaAs よりも禁制帯エネルギーが太
きいため、これによりp型ベース電極数り出し用GaA
s層とn型コレクタ層との間のもれ電流を、更に少な
くすることができる。もれ電流はトランジスタの電流増
幅率を低下させるため、もれ電流を低減させることによ
り電流増幅率を向上させることができる。
本実施例で得られたヘテロ接合トランジスタは予想され
たように以下の特徴を示した。まず1000人という非
常に薄いペースに良好なオーミック電極を形成すること
ができた。またコレクタ容量が非常に小さくなったこと
から、同一寸法の場合、従来のものに比べて高周波特性
が非常に向上した。
たように以下の特徴を示した。まず1000人という非
常に薄いペースに良好なオーミック電極を形成すること
ができた。またコレクタ容量が非常に小さくなったこと
から、同一寸法の場合、従来のものに比べて高周波特性
が非常に向上した。
なお本実施例では、半絶縁性半導体層はコレクタ層との
みと接しているが、ペース層の一部と接した状態であっ
ても、その上のペース電極とり出し用p型層がペース層
に接触できる範囲であればかまわないことは明らかであ
る。
みと接しているが、ペース層の一部と接した状態であっ
ても、その上のペース電極とり出し用p型層がペース層
に接触できる範囲であればかまわないことは明らかであ
る。
また本実施例では、所定の構造を得るために分子線エピ
タキシーを用いたが、そのほかに、例えば、有機金属化
学気相成長(MO−CVD)法を用いても作成すること
ができる。
タキシーを用いたが、そのほかに、例えば、有機金属化
学気相成長(MO−CVD)法を用いても作成すること
ができる。
また本実施例では、半導体としてGaAs −Al工G
a1−、Asを用いたが、他の半導体材料、例えばI
nP −I nGaAs P等を用いても作成すること
ができる。ま、4 AI濃度として、X=0.3、y=
Q、3を用いたが、これは0〜1の範囲で任意に選ぶこ
とができる。
a1−、Asを用いたが、他の半導体材料、例えばI
nP −I nGaAs P等を用いても作成すること
ができる。ま、4 AI濃度として、X=0.3、y=
Q、3を用いたが、これは0〜1の範囲で任意に選ぶこ
とができる。
また本実施例では、S i02膜を利用したがSi3N
4 など他の材料からなる膜を用いても良い。
4 など他の材料からなる膜を用いても良い。
本実施例では、エミッタ、コレクタをn型に、ベースk
p型にしたが、エミッタ、コレクタをp型に、ベースi
n型にした場合には、ペース取り出し層in型とすれば
良い。
p型にしたが、エミッタ、コレクタをp型に、ベースi
n型にした場合には、ペース取り出し層in型とすれば
良い。
発明の効果
以上述べた如く、本発明は、ベース電極の取り出しの容
易さを保ったまま、コレクタ容量を著しく低減すること
により、高周波特性に優れたヘテロ接合トランジスタを
、提供するものである。
易さを保ったまま、コレクタ容量を著しく低減すること
により、高周波特性に優れたヘテロ接合トランジスタを
、提供するものである。
第1図は本発明の一実施例のトランジスタの断面図、第
2図は本発明の構造を実現するための製造途中の断面図
、第3図は従来のバイポーラトランジスタの構造を示す
断面図、第4図は従来のヘテロ接合トランジスタの構造
を示す断面図である。 16・・・・・・半絶縁性GaAs基板、17・・・・
・・n型GaAs層、18・・・・・・n型GaAs
コレクタ層、19・・・・・・p型GaAsベース層、
20−・・−n型Al、Ga1−、As x。 ミッタ層、21・・・・・・n”GaAs層、22・・
・・・・半絶縁性AlxGa1−!A8層、23−−−
−−− p型GaAa層、24・・・・・・コレクタ電
極、26・・・・・・ベース電極、26・・・・・・エ
ミッタ電極、27・・・・・・S i02膜、28・・
・・・・レジスト。 代理人の氏名 弁理士 中 屋敷 男 はが1名第 1
図 //、、、
フ[フタ19・・・べ−ス 20・・エミーンタ 第2図 第3図 第4図
2図は本発明の構造を実現するための製造途中の断面図
、第3図は従来のバイポーラトランジスタの構造を示す
断面図、第4図は従来のヘテロ接合トランジスタの構造
を示す断面図である。 16・・・・・・半絶縁性GaAs基板、17・・・・
・・n型GaAs層、18・・・・・・n型GaAs
コレクタ層、19・・・・・・p型GaAsベース層、
20−・・−n型Al、Ga1−、As x。 ミッタ層、21・・・・・・n”GaAs層、22・・
・・・・半絶縁性AlxGa1−!A8層、23−−−
−−− p型GaAa層、24・・・・・・コレクタ電
極、26・・・・・・ベース電極、26・・・・・・エ
ミッタ電極、27・・・・・・S i02膜、28・・
・・・・レジスト。 代理人の氏名 弁理士 中 屋敷 男 はが1名第 1
図 //、、、
フ[フタ19・・・べ−ス 20・・エミーンタ 第2図 第3図 第4図
Claims (4)
- (1)少なくともエミッタ領域と、ベース領域と、コレ
クタ領域とを有し、少なくとも前記エミッタ領域が、前
記ベース領域を形成する半導体より禁制帯エネルギーの
大きい半導体からなり、前記コレクタ領域またはコレク
タ電極取り出し用領域の上の一部に、半絶縁性層を有し
、その上に少なくとも前記ベース領域に接触して設けら
れた半導体領域を介して、前記ベース領域への電気的接
触をとったことを特徴とするヘテロ接合トランジスタ。 - (2)半絶縁性層として、ベースを形成する半導体より
も禁制帯エネルギーの大きい半導体を用いたことを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の半導体ヘテロ接
合トランジスタ。 - (3)半導体基板の上に、コレクタ領域、ベース領域を
形成した後、前記ベース領域を形成する半導体より禁制
帯エネルギーの大きい半導体を用いて、前記エミッタ領
域を形成し、更に、絶縁膜マスクを用いて、エッチング
により、前記エミッタ領域、前記ベース、前記コレクタ
領域の一部をメサ状に残して、前記コレクタ領域を露出
させ、その上に半絶縁性層を形成し、更に、その上に、
少なくとも前記ベース領域に接触して半導体領域を形成
し、エッチングによって該絶縁膜マスクを除去し、更に
前記半導体領域と前記半絶縁性層の一部を、エッチング
によって除去して前記コレクタ領域の一部を露出させ、
前記エミッタ領域、前記半導体領域、前記コレクタ領域
に、それぞれエミッタ電極、ベース電極、コレクタ電極
を形成したことを特徴とするヘテロ接合トランジスタの
製造方法。 - (4)半絶縁性層として、ベースを形成する半導体より
禁制帯エネルギーの大きい半導体を用いたことを特徴と
する特許請求の範囲第(3)項記載のヘテロ接合トラン
ジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15644885A JPS6216569A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | ヘテロ接合トランジスタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15644885A JPS6216569A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | ヘテロ接合トランジスタおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216569A true JPS6216569A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15627967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15644885A Pending JPS6216569A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | ヘテロ接合トランジスタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216569A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63248167A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-14 | Nec Corp | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタの製造方法 |
JPS63248168A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-14 | Nec Corp | ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法 |
JPH01102960A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-20 | Nec Corp | ヘテロ接合型バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4998970A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-19 | ||
JPS59210669A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-11-29 | フランス国 | 高速ヘテロ接合バイポーラ半導体装置 |
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1985
- 1985-07-16 JP JP15644885A patent/JPS6216569A/ja active Pending
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