JPS6216567A - 回路内蔵受光素子 - Google Patents
回路内蔵受光素子Info
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- JPS6216567A JPS6216567A JP60157706A JP15770685A JPS6216567A JP S6216567 A JPS6216567 A JP S6216567A JP 60157706 A JP60157706 A JP 60157706A JP 15770685 A JP15770685 A JP 15770685A JP S6216567 A JPS6216567 A JP S6216567A
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- JP
- Japan
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- type
- diffusion layer
- circuit
- photodiode
- epitaxial layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、同一基板上にフォトダイオードとこれの増幅
および波形整形用の信号処理回路とが形。
および波形整形用の信号処理回路とが形。
成された回路内蔵受光素子に関する。
〈従来の技術〉
この種の従来の回路内蔵受光素子は、一般に第8図およ
び第9図に示すような構成になっている。
び第9図に示すような構成になっている。
先ず第8図の受光素子は、同(a)図に示すようにP型
基板1上に形成されたN型エピタキシャル層2が分離拡
散層3により信号処理回路4から分離され、N型エピタ
キシャル層2とP型基板1の問お −よびN型エ
ピタキシャル層2と分離拡散層3の間でそれぞれフォト
ダイオードが形成され、N型拡散層5と分離拡散層3と
に金属電極6,7を設けた構成となっている。そして、
電極6を正とし電極7を負としてフォトダイオードのP
N接合部に逆バイアスを印加するので、同図(b1図に
示すように、信号処理回路4から電流Iを引き出す状態
で使用される。
基板1上に形成されたN型エピタキシャル層2が分離拡
散層3により信号処理回路4から分離され、N型エピタ
キシャル層2とP型基板1の問お −よびN型エ
ピタキシャル層2と分離拡散層3の間でそれぞれフォト
ダイオードが形成され、N型拡散層5と分離拡散層3と
に金属電極6,7を設けた構成となっている。そして、
電極6を正とし電極7を負としてフォトダイオードのP
N接合部に逆バイアスを印加するので、同図(b1図に
示すように、信号処理回路4から電流Iを引き出す状態
で使用される。
一方、第9図の受光素子は、同(81図に示すようにP
型基板1上に埋込拡散層8を介在させて形成されたN型
エピタキシャル層2が、第8図のものと同様に分離拡散
層3により信号処理回路4から分離され、N型エピタキ
シャル層2とこの表面に形成されたP型拡散層9との間
にフォトダイオードが形成され、N型拡散層5およびP
型拡散層9に金属電極6.7を設けた構成になっている
。そして、電極6を正とし且つ電極7を負としてフォト
ダイオードのPN接合部に逆バイアスを印加するので、
同図Cb1図に示すように、信号処理回路4に電流■が
流れ込む状態で使用される。
型基板1上に埋込拡散層8を介在させて形成されたN型
エピタキシャル層2が、第8図のものと同様に分離拡散
層3により信号処理回路4から分離され、N型エピタキ
シャル層2とこの表面に形成されたP型拡散層9との間
にフォトダイオードが形成され、N型拡散層5およびP
型拡散層9に金属電極6.7を設けた構成になっている
。そして、電極6を正とし且つ電極7を負としてフォト
ダイオードのPN接合部に逆バイアスを印加するので、
同図Cb1図に示すように、信号処理回路4に電流■が
流れ込む状態で使用される。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで、第8図の受光素子は、前述のように回路から
電流を引き出す状態でのみの使用に限定され、しかも、
この場合のアノード側はP型基板1であるためにアース
電位にしか設定できない。
電流を引き出す状態でのみの使用に限定され、しかも、
この場合のアノード側はP型基板1であるためにアース
電位にしか設定できない。
一方、第9図の受光素子は、N型エピタキシャル層2と
P型拡散N9との間でフォトダイオードが形成されてい
て、回路4に電流が流れ込む状態で使用され、この場合
のカソード側のN型エピタキシャル層2は定電位Vsま
たは電源電圧Vccに設定されるのが通常であり、アノ
ードおよびカソード共に任意の電位に設定できる利点が
ある。
P型拡散N9との間でフォトダイオードが形成されてい
て、回路4に電流が流れ込む状態で使用され、この場合
のカソード側のN型エピタキシャル層2は定電位Vsま
たは電源電圧Vccに設定されるのが通常であり、アノ
ードおよびカソード共に任意の電位に設定できる利点が
ある。
その反面、同図(C)図に実線で示すように、回路4か
らフォトダイオードDIに電流を引き出す状態で使用し
た場合には、同(C)図に破線で示すようにN型エピタ
キシャル層2とP型基板1との間およびN型エピタキシ
ャル層2と分離拡散層3との間にそれぞれ形成される寄
生フォトダイオードD2に光電流が流れ、この光電流も
信号電流として信号処理回路4で信号処理されてしまう
問題があるため、電流が流れ込む状態でしか使用するこ
とができない。
らフォトダイオードDIに電流を引き出す状態で使用し
た場合には、同(C)図に破線で示すようにN型エピタ
キシャル層2とP型基板1との間およびN型エピタキシ
ャル層2と分離拡散層3との間にそれぞれ形成される寄
生フォトダイオードD2に光電流が流れ、この光電流も
信号電流として信号処理回路4で信号処理されてしまう
問題があるため、電流が流れ込む状態でしか使用するこ
とができない。
即ち、第8図の受光素子は、回路4から電流を取り出す
状態での使用に限定されるとともに、アノードおよびカ
ソードの電位を任意に設定できないものであり、一方、
第9図の受光素子は、アノードおよびカソードの電位を
任意に設定できるが、回路4に電流が流れ込む状態での
使用に限定される。従って、回路4から電流を引き出す
状態で使用でき、且つアノードおよびカソードの電位を
任意に設定できる受光素子が存在しなかった。そのため
に、回路4の設計に自ずと規制があって自由に設計でき
ない問題がある。
状態での使用に限定されるとともに、アノードおよびカ
ソードの電位を任意に設定できないものであり、一方、
第9図の受光素子は、アノードおよびカソードの電位を
任意に設定できるが、回路4に電流が流れ込む状態での
使用に限定される。従って、回路4から電流を引き出す
状態で使用でき、且つアノードおよびカソードの電位を
任意に設定できる受光素子が存在しなかった。そのため
に、回路4の設計に自ずと規制があって自由に設計でき
ない問題がある。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みなされたもので、回
路からフォトダイオードに電流を引き出す状態で使用で
き、且つアノードおよびカソードの電位を任意に設定す
ることのできる回路内蔵受光素子を提供することを目的
とするものである。
路からフォトダイオードに電流を引き出す状態で使用で
き、且つアノードおよびカソードの電位を任意に設定す
ることのできる回路内蔵受光素子を提供することを目的
とするものである。
〈問題点を解決する為の手段〉
本発明は、同一基板上にフォトダイオードとこれの信号
処理回路とが形成されたものにおいて、P型基板と前記
信号処理回路から分離するための分離拡散層との各間に
おいてそれぞれ寄生フォトダイオードを形成する第1の
N型エピタキシャル層と、この第1のN型エピタキシャ
ル層からP型拡散層によりアイソレートされた第2のN
型エピタキシャル層とを備え、この第2のN型エピタキ
シャル層と前記P型拡散層との間でフォトダイオードが
形成されて成る構成を要旨とするものである。
処理回路とが形成されたものにおいて、P型基板と前記
信号処理回路から分離するための分離拡散層との各間に
おいてそれぞれ寄生フォトダイオードを形成する第1の
N型エピタキシャル層と、この第1のN型エピタキシャ
ル層からP型拡散層によりアイソレートされた第2のN
型エピタキシャル層とを備え、この第2のN型エピタキ
シャル層と前記P型拡散層との間でフォトダイオードが
形成されて成る構成を要旨とするものである。
く作用〉
前記構成としたことにより、P型基板と分離拡散層との
各間において寄生フォトダイオードを構成する第1のN
型エピタキシャル層からアイソレートした第2のN型エ
ピタキシャル層と、前述のアイソレートに用いたP型拡
散層との間においてフォトダイオードを構成しているの
で、アノード側のP型拡散層を例えば定電位としてアノ
ードおよびカソードともに任意の電位に設定できるとと
もに、回路からフォトダイオードを通じて電流を引き出
す状態で使用できる。
各間において寄生フォトダイオードを構成する第1のN
型エピタキシャル層からアイソレートした第2のN型エ
ピタキシャル層と、前述のアイソレートに用いたP型拡
散層との間においてフォトダイオードを構成しているの
で、アノード側のP型拡散層を例えば定電位としてアノ
ードおよびカソードともに任意の電位に設定できるとと
もに、回路からフォトダイオードを通じて電流を引き出
す状態で使用できる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を詳説する。
本発明の一実施例を示した第1図において、P型基板1
上に形成された第1のN型エピタキシャル層10がP型
分離拡散層11.12により信号処理回路4から分離さ
れ、この第1のN型エピタキシャル層10からP型拡散
層13.14によりアイソレートされた第2のN型エピ
タキシャル層15と、前述のアイソレートに用いたP型
拡散層13.14との間にフォトダイオードが形成され
、この第2のN型エピタキシャル層15に形成されたN
型拡散層5とP型拡散層13とに電極6.7が設けられ
ている。又、P型拡散層14は埋込拡散層16によりP
型基板1からアイソレートされ、更に、P型拡散層13
と第1のN型エピタキシャル層15とがアルミニューム
配線17により電気的に短絡されているとともに、第1
のN型エピタキシャル層10とP型分離拡散層11.1
2の上部が、SiO2絶縁膜18を介してアルミニュー
ム配線17で被覆されている。
上に形成された第1のN型エピタキシャル層10がP型
分離拡散層11.12により信号処理回路4から分離さ
れ、この第1のN型エピタキシャル層10からP型拡散
層13.14によりアイソレートされた第2のN型エピ
タキシャル層15と、前述のアイソレートに用いたP型
拡散層13.14との間にフォトダイオードが形成され
、この第2のN型エピタキシャル層15に形成されたN
型拡散層5とP型拡散層13とに電極6.7が設けられ
ている。又、P型拡散層14は埋込拡散層16によりP
型基板1からアイソレートされ、更に、P型拡散層13
と第1のN型エピタキシャル層15とがアルミニューム
配線17により電気的に短絡されているとともに、第1
のN型エピタキシャル層10とP型分離拡散層11.1
2の上部が、SiO2絶縁膜18を介してアルミニュー
ム配線17で被覆されている。
前記構成とした回路内蔵受光素子は、第2図に示すよう
に、第2のN型エピタキシャル層15とP型拡散層13
.14との間においてフォトダイオードD1が形成され
、例えばアノード側のP型拡散層13.14を定電位V
sとしてアノードおよびカソードを任意の電位に設定で
き、回路4から電流を引き出す状態で使用される。又、
第1のN型エピタキシャル層10とP型拡散層11.1
2との間に形成される寄生フォトダイオードD2に流れ
る信号電流に不使用の光電流は、アルミニューム配線1
7により短絡されているために、第2図に矢印で示すよ
うにアノードとカソードを結ぶ閉回路内を流れ、回路4
の信号電流とは無関係である。更に、第1のN型エピタ
キシャル層10とP型分離拡散層11の間および第1の
N型エピタキシャル層10とP型基板1の間にそれぞれ
形成される寄生フォトダイオードD3は、第2図に1点
鎖線で示したように、アルミニューム配線17で被覆さ
れ、遮光されていることにより、フォトダイオードとし
て作用しない。
に、第2のN型エピタキシャル層15とP型拡散層13
.14との間においてフォトダイオードD1が形成され
、例えばアノード側のP型拡散層13.14を定電位V
sとしてアノードおよびカソードを任意の電位に設定で
き、回路4から電流を引き出す状態で使用される。又、
第1のN型エピタキシャル層10とP型拡散層11.1
2との間に形成される寄生フォトダイオードD2に流れ
る信号電流に不使用の光電流は、アルミニューム配線1
7により短絡されているために、第2図に矢印で示すよ
うにアノードとカソードを結ぶ閉回路内を流れ、回路4
の信号電流とは無関係である。更に、第1のN型エピタ
キシャル層10とP型分離拡散層11の間および第1の
N型エピタキシャル層10とP型基板1の間にそれぞれ
形成される寄生フォトダイオードD3は、第2図に1点
鎖線で示したように、アルミニューム配線17で被覆さ
れ、遮光されていることにより、フォトダイオードとし
て作用しない。
前記実施例の受光素子の製造工程を第3図および第4図
に基づいて説明すると、先ず第3図に示すようにP型基
板1に埋込拡散層16を形成した後、P型不純物(ボロ
ン)をイオン注入等の方法によりフォトダイオード形成
部および分離拡散部にそれぞれデポジイトしてP型拡散
層14およびP型分離拡散層12を形成し、次にエピタ
キシャル成長を行ない、然る後に通常の工程に移る。但
し、分離拡散層11は通常より浅く形成すれば良い。
に基づいて説明すると、先ず第3図に示すようにP型基
板1に埋込拡散層16を形成した後、P型不純物(ボロ
ン)をイオン注入等の方法によりフォトダイオード形成
部および分離拡散部にそれぞれデポジイトしてP型拡散
層14およびP型分離拡散層12を形成し、次にエピタ
キシャル成長を行ない、然る後に通常の工程に移る。但
し、分離拡散層11は通常より浅く形成すれば良い。
又、本発明の他の実施例を示した第5図において、第1
図と同−若しくは同等のものには同一の符号が付しであ
る。第1図および第5図の両方の図から明らかなように
、両者は構成上は略々同一であるが、製造工程の相違に
より第1図の受光素子の僅かな欠点を解消したものであ
る。即ち、第1図の受光素子では、フォトダイオードD
1形成用のP型拡散層14の抵抗値が埋込拡散層16と
不純物補償するために高くなり、結果としてフォトダイ
オードDIのシリーズ抵抗が高くなって、このフォトダ
イオードD1の応答速度に影響を与える。
図と同−若しくは同等のものには同一の符号が付しであ
る。第1図および第5図の両方の図から明らかなように
、両者は構成上は略々同一であるが、製造工程の相違に
より第1図の受光素子の僅かな欠点を解消したものであ
る。即ち、第1図の受光素子では、フォトダイオードD
1形成用のP型拡散層14の抵抗値が埋込拡散層16と
不純物補償するために高くなり、結果としてフォトダイ
オードDIのシリーズ抵抗が高くなって、このフォトダ
イオードD1の応答速度に影響を与える。
そこで、先ず第6図に示すようにP型基板1に埋込拡散
層16を形成した後、2〜5μm程度のN型エピタキシ
ャル層15.10を形成し、然る後に、第7図に示すよ
うに、フォトダイオード形成部および分離拡散部にそれ
ぞれP型拡散を行なってP型分離拡散層12およびP型
拡散層14を形成し、その後にエピタキシャル成長を行
なって通常の工程に移る。この工程により、フォトダイ
オードD1のP型拡散層14の埋込拡散層16との不純
物補償が軽減され、フォトダイオードD1のシリーズ抵
抗値が軽減される。その他の製造工程は第1図のものと
同様である。
層16を形成した後、2〜5μm程度のN型エピタキシ
ャル層15.10を形成し、然る後に、第7図に示すよ
うに、フォトダイオード形成部および分離拡散部にそれ
ぞれP型拡散を行なってP型分離拡散層12およびP型
拡散層14を形成し、その後にエピタキシャル成長を行
なって通常の工程に移る。この工程により、フォトダイ
オードD1のP型拡散層14の埋込拡散層16との不純
物補償が軽減され、フォトダイオードD1のシリーズ抵
抗値が軽減される。その他の製造工程は第1図のものと
同様である。
〈発明の効果〉
叙上のように本発明の回路内蔵受光素子によると、P型
基板およびP型分離拡散層との各間でそれぞれ寄生フォ
トダイオードが形成される第1のN型エピタキシャル層
からアイソレートした第2のN型エピタキシャル層と、
前述のアイソレートに用いたP型拡散層との間でフォト
ダイオードを形成する構成としたので、フォトダイオー
ドをその信号処理回路から電流を引き出す状態で使用で
き、且つアノードおよびカソードの各電位をそれぞれ任
意に設定できる全く新規な回路内蔵受光素子を提供する
ことができ、回路設計の自由度が格段に向上する。
基板およびP型分離拡散層との各間でそれぞれ寄生フォ
トダイオードが形成される第1のN型エピタキシャル層
からアイソレートした第2のN型エピタキシャル層と、
前述のアイソレートに用いたP型拡散層との間でフォト
ダイオードを形成する構成としたので、フォトダイオー
ドをその信号処理回路から電流を引き出す状態で使用で
き、且つアノードおよびカソードの各電位をそれぞれ任
意に設定できる全く新規な回路内蔵受光素子を提供する
ことができ、回路設計の自由度が格段に向上する。
第1図は本発明の回路内蔵受光素子の一実施例の構成を
示す断面図、第2図は第1図の回路構成を示すブロック
図、第3図および第4図はそれぞれ第1図の製造過程を
示す縦断面図である。第5図は本発明の他の実施例の構
成を示す縦断面図、第6図および第7図はそれぞれ第5
図の製造過程を示す縦断面図である。第8図(al、
(b1図はそれぞれ従来の回路内蔵受光素子の縦断面図
および回路構成を示すブロック図、第9図(a)、 (
b)図はそれぞれ他の従来例の縦断面図およびブロック
図、同(0)図は同(81図の受光素子を回路から電流
を引き出す形態で使用した場合のブロック図である。 1・・・P型基板 4・・・信号処理回路 10・・・第1のN型エピタキシャル層If、12・・
・P型分離拡散層 13.14・・・P型拡散層 15・・・第2のN型エピタキシャル層17・・・アル
ミニューム配線 Dl・・・フォトダイオード
示す断面図、第2図は第1図の回路構成を示すブロック
図、第3図および第4図はそれぞれ第1図の製造過程を
示す縦断面図である。第5図は本発明の他の実施例の構
成を示す縦断面図、第6図および第7図はそれぞれ第5
図の製造過程を示す縦断面図である。第8図(al、
(b1図はそれぞれ従来の回路内蔵受光素子の縦断面図
および回路構成を示すブロック図、第9図(a)、 (
b)図はそれぞれ他の従来例の縦断面図およびブロック
図、同(0)図は同(81図の受光素子を回路から電流
を引き出す形態で使用した場合のブロック図である。 1・・・P型基板 4・・・信号処理回路 10・・・第1のN型エピタキシャル層If、12・・
・P型分離拡散層 13.14・・・P型拡散層 15・・・第2のN型エピタキシャル層17・・・アル
ミニューム配線 Dl・・・フォトダイオード
Claims (2)
- (1)同一基板上にフォトダイオードとこれの信号処理
回路とが形成された回路内蔵受光素子において、P型基
板と前記信号処理回路から分離するための分離拡散層と
の各間においてそれぞれ寄生フォトダイオードを形成す
る第1のN型エピタキシャル層と、この第1のN型エピ
タキシャル層からP型拡散層によりアイソレートされた
第2のN型エピタキシャル層とを備え、この第2のN型
エピタキシャル層と前記P型拡散層との間でフォトダイ
オードが形成されたことを特徴とする回路内蔵受光素子
。 - (2)前記第1のN型エピタキシャル層と前記P型拡散
層を電気的に短絡し、且つ前記第1のN型エピタキシャ
ル層と前記分離拡散層との間および前記第1のN型エピ
タキシャル層と前記P型基板との間にそれぞれ形成され
た寄生フォトダイオードを遮光するアルミニューム配線
を表面部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の回路内蔵受光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60157706A JPS6216567A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 回路内蔵受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60157706A JPS6216567A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 回路内蔵受光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216567A true JPS6216567A (ja) | 1987-01-24 |
JPH0516668B2 JPH0516668B2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=15655590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60157706A Granted JPS6216567A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 回路内蔵受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216567A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117375A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Hamamatsu Photonics Kk | 半導体装置 |
US5567974A (en) * | 1993-12-21 | 1996-10-22 | Sony Corporation | Semiconductor device to absorb stray carriers |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185979A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-19 | Agency Of Ind Science & Technol | 集積型光電変換素子 |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP60157706A patent/JPS6216567A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185979A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-19 | Agency Of Ind Science & Technol | 集積型光電変換素子 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117375A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-10 | Hamamatsu Photonics Kk | 半導体装置 |
US5567974A (en) * | 1993-12-21 | 1996-10-22 | Sony Corporation | Semiconductor device to absorb stray carriers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516668B2 (ja) | 1993-03-05 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |