JPH02238664A - 回路内蔵受光素子 - Google Patents

回路内蔵受光素子

Info

Publication number
JPH02238664A
JPH02238664A JP1059214A JP5921489A JPH02238664A JP H02238664 A JPH02238664 A JP H02238664A JP 1059214 A JP1059214 A JP 1059214A JP 5921489 A JP5921489 A JP 5921489A JP H02238664 A JPH02238664 A JP H02238664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
diffusion layer
layer
resistivity
epitaxial layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1059214A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0779154B2 (ja
Inventor
Motohiko Yamamoto
元彦 山本
Masaru Kubo
勝 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1059214A priority Critical patent/JPH0779154B2/ja
Publication of JPH02238664A publication Critical patent/JPH02238664A/ja
Publication of JPH0779154B2 publication Critical patent/JPH0779154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は信号処理回路を内蔵した受光素子の光感度を増
加し、かつ応答速度を高速化する構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 回路内蔵受光素子は、光センサ,ホトカプラ等に広く用
いられている。
第7図は従来の一般的な回路内蔵受光素子の一例の断面
図である。図において、P型半導体基板1の一方の面に
成長させたN型エピタキシャル層4及4−1に、受光素
子であるホトダイオードAと信号処理回路素子であるN
PN トランジスタBとが形成され、それらはP型素子
間分離拡散層8,8・・・によって分離されている。前
述のホトダイオードAは、一般にP型半導体基板IK埋
込まれたN十型埋込拡散層2の上にN型エピタキシャル
層4を成長させ、その表面KP十型のアノード拡散層6
を形成し、さらにN型埋込拡散層2に達するカソード用
のN型補償拡散層5等によって構成される。NPN ト
ランジスタBは、通常P型半導体基板1に埋込まれたN
十型埋込拡散層2−1の上にN型エピタキシャル層4−
1(これはホトタイオードAのN型エピタキシャル層4
と同時に形成される)を成長させ、その表面にP十型の
ベース拡散層6−1(これはホトダイオードAのアノー
ド拡散層6と同時に形成される)を形成し、その一部に
N十型のエミッタ拡散層7を形成し、さらに表面からN
十型埋込拡散層2−1に達するコレクタ用のN±型補償
拡散層5−1等によって構成される。ところで、最近デ
ータ伝送の高速化, S/N比向上等の要求から、回路
内蔵受光素子の高感度化,応答速度の高速化等が望まれ
ている。前述の第7図のような構造においては、ホトダ
イオードAの部分のN型エピタキシャル層4と、NPN
トランジスタBの部分のN型エピタキシャル層4−1と
の厚さ,比抵抗は、同一になっているので、以下に述べ
るように高感度化,高速化が達成されない。
光感度を上げるには、ホトダイオードAの部分のN型エ
ピタキシャル層4の厚さを、入力信号用として使用する
光の波長に応じ、十分厚くする必要がある。しかし、N
型エピタキシャル層4の比抵抗は、NPNトランジスタ
Bの部分のN型エピタキシャルN4−1と同じであるた
め、数Ω備程度であり、N型エピタキシャル層4の中に
、空乏層化しない部分がかなり厚く残ってしまい、発生
した光キャリアが拡散によりこの部分を走行する時間が
長くなり、応答速度の高速化を妨げる。また、N型エピ
タキシャル層4の厚さを厚くすると、NPN トランジ
スタBの部分のN型エピタキシャル層4−1の厚さも厚
くなり、NPN }ランジスタBのコレクタ抵抗が増大
し、応答速度高速化の障害となる。
一方、回路内蔵受光素子の応答速度高速化には、ホトダ
イオードAの部分の接合容量の低減が有効であり、その
ためには、N型エピタキシャル層4を高比抵抗化するこ
とが必要である。しかし、NPN トランジスタBの部
分のN型エピタキシャル層4−1の比抵抗が高くなると
、NPN }ランジスタBのコレクタ抵抗が増大し、応
答速度の高速化に関しては、反対の効果をもたらす。
以上のことから、回路内蔵受光素子の高感度化と応答速
度の高速化とを両立させる忙は、ホトダイオードAの部
分のN型エピタキシャル層4は高比抵抗でかつ厚(、N
PN}ランジスタBの部分のN型エピタキシャル層4−
1は、低比抵抗でかつ薄くする必要があるが、第7図の
構造では、これらの相反する条件を満足させることは困
難である。
この相反する条件を満足させることのできる構造として
第8図のような構造(特公昭6 1−86718参照)
が提案されている。すなわち、ホトダイオードAは、P
型半導体基板工に埋込まれた第1のN型埋込拡散層2、
その上に成長させた数十〜数百Ω口の第1の高比抵抗N
型エピタキシャル層8(これは真性半導体に近いという
意味でiと表記入その側方にカソード電極を取出すため
に埋込んだ第2のN十型埋込拡散層9、その上に積層さ
せた第2の高比抵抗N型エピタキシャル層11(これも
真性半導体に近いのでiと表記)、その表面のアノード
拡散層6、埋込拡散層9と接続するカソード拡散N5等
によって構成されており、pin型のホトダイオードを
構成している。
NPN }ランジスタBは、P型半導体基板1に埋込ま
れたN十型埋込拡散層2−1、その上に成長させた第1
の高比抵抗N型エピタキシャル層81(これはホトダイ
オードAの部分の第1の高比抵抗N型エピタキシャル層
8と同時K形成される)、この層の表面に埋込まれた第
2のN十型埋込拡散層9−1(これはホトダイオードA
の部分の第2のN十型埋込拡散層9と同時に形成される
λさらにその上に積層させた第2の高比抵抗N型エピタ
キシャル層11−1(これはホトダイオードAの部分の
第2の高比抵抗エピタキシャル層11と同時に形成され
る〕、その表面からwJ2のN+型埋込拡散層9−1に
至るウエルとなるN型拡散層12、その表面のP十型拡
散層であるペース拡散層6−1、その表面の一部に拡散
されたN十型のエミッタ拡散層7およびコレクタ用のN
型補償拡散層5−1等によって構成されている。
各素子間の分離は、第1の高比抵抗N型エピタキシャル
層8及び8−1に埋込まれた第1のP型分離拡散層10
と、第2の高比抵抗N型エビタキンヤル層11及びl1
−1の表面から第1のP型分離拡散層10に達する第2
のP型分離拡散層18とによって行われる。
第8図に示される回路内蔵受光素子は以上のような構造
であるから、ホトダイオードAの部分のエピタキシャル
層は、高比抵抗で十分厚く設定することができるため、
ホトダイオードAは高感度となり応答速度も高速となる
。また、NPN }ランジスタBの部分のコレクタ層は
、エピタキシャル層が実効的にN型拡散層12Kよって
補償された部分になるため、十分に低比抵抗で、かつ、
薄く設定でき、信号処理回路も高速化され、その結果、
高速,高感度の回路内蔵受光素子を得ることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第8図の構造の回路内蔵受光素子には、
下記のような問題点がある。
(1)NPN}ランジスタBの下部の第1のN十型埋込
拡散層2−1と、第1のP+型分離拡散層10.10と
の間に、第1の高比抵抗N型エビタ・キシャル層8−1
.8−1が存在している。
これは、高濃度の第1のN十型埋込拡散層2−1と、第
1のP十型分離拡散層10が接触すると、NPN }ラ
ンジスタBの活性島領域と分離領域との間の耐圧が低下
するので、両拡散層が接触しないようにしておく必要が
あるためである。第1のN十型埋込拡散層2.2−1は
、高温かつ長時間の熱処理工程を経るため、横方向への
拡がりが非常に大きい。また、第1のp十型分離拡散層
10も、第1の高比抵抗N型エピタキシャル層8.8−
1を貫いてP型半導体基板1に到達し、第2の高比抵抗
N型エピタキシャル層11.11−1の中途まで拡散し
て、第2のP十型分離拡散層l8と接する必要があるの
で、かなりの熱処理を要し、やはり横方向への拡がりが
大きくなる。すなわち、第1のN+型埋込拡散層2.2
−1と第1のP十型分離拡散層10との接触を避けるた
めには、非常に大きな間隔を設ける必要がある。このこ
とは、各素子の領域の面積の増大をもたらし、回路内蔵
受光素子のチップサイズの増加につながる。
(2)各素子間の分離は、第1のP十型分離拡散層10
と第2のP十型分離拡散層13とによって行われている
。この場合、両拡散層を各工程上の偏差(マスク合せ、
拡散のばらつき、エピタキシャル成長中のパターンシフ
ト等)の範囲内で、確実に接触させるためには、!1の
P十型分離拡散層10及び第2のP十型分離拡散層1B
の幅を広めにしておく必要がある。このこともチップサ
イズの増加を招く。
(3)第1のP十型分離拡散層10は、相当深い拡散層
になっているため、拡散の最深部付近は、不純物の濃度
がかなり低くなっている。また、第2の高比抵抗N型エ
ピタキシャル層11.11−1を成長させる際のオート
ドーピングにより、ホトダイオードAの第1の高比抵抗
N型エピタキシャル層8と第2の高比抵抗N型エピタキ
シャル層1lの界面付近に、P型拡散層が形成される可
能性があるため、第1のP型分離拡散層10の不純物濃
度は、あまり高くすることはできない。これらの事情に
より、第2のP+型分離拡散層1Bの表面電位を接地し
たとしても、P型半導体基板1の電位は容易に浮き上り
、寄生サイリスタ動作によるラッチアップを起し易くな
る。
(4)ホトダイオードAに入射した光のうち、P型半導
体基板1中にまで進入した光により発生した光キャリア
が、NPN}ランジスタBの部分の活性島領域に到達し
て生じる寄生回路電流が大きい。
(5)信号処理回路の構成上、P型半導体基板1をコレ
クタとしたPNPトランジスタ(サブストレート・PN
P }ランジスタ〕を構成したい場合があるが、第8図
のような構造では、特性の安定したサブストレートPN
P}ランジスタを形成するのは不可能である。サブスト
レート・PNP}ランジスタのベース層となるN型島領
域に高比抵抗層(i層)と低比抵抗層とが混在するため
である。
(6)第1のP十型分離拡散層10は、第1の高比抵抗
N型エピタキシャル層s,s−iの表面から拡散する。
このため、第2の高比抵抗N型エピタキシャル層11.
11−1の成長時に、第1の高比抵抗エピタキシャル層
8の表面に、第1のP十型分離拡散層10が露出してい
るので、オートドーピングが発生し、ホトダイオードA
の部分の第1の高比抵抗N型エピタキシャル層8と第2
の高比抵抗N型エピタキシャル層11との間にP型拡散
層が形成され、ホトダイオードの特性に悪影響を与える
(7)NPN}ランジスタBの部分の活性島領域に、第
1の高比抵抗N型エピタキシャル層8−1および第2の
高比抵抗N型エピタキシャル層11−1が存在している
ので、P型分離拡散層10,工3と活性島領域との間の
空乏層領域が広くなり、生成再結合成分によるリーク電
流が大きくなる。
本発明は上記のような問題点を解決することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) P型牛導体基板の表面に成長させた第1の高比抵抗N型
エピタキシャル層と第2の高比抵抗N型エピタキシャル
層に形成された信号処理回路部と受光素子部とよりなり
、信号処理回路部は予めP型手導体基板K埋込んだP型
埋込拡散/l#により第1の高比抵抗N型エピタキシャ
ル層が補償されており、受光素子部との分離は前記の補
償されたP型埋込拡散層と第2の高比抵抗N型エピタキ
シャル層表面から前記のP型埋込拡散層に達するP型分
離拡散層とによって行われ、信号処理回路部の第2の高
比抵抗N型エピタキシャル層はN型拡散層によって補償
され、この高比抵抗N型エピタキシャル層が補償された
N壓拡散層の側面はP型分離拡散層に接し、高比抵抗N
型エピタキシャル層が補償されたN型拡散層の底面は必
要により第1の高比抵抗N型エピタキシャル層が補償さ
れたP型埋込拡散層に接するようKした。
(作用) 本発明は以上のような構造であるから、信号処理回路部
には高比抵抗N型エピタキシャル層(i層)が残存しな
くなるから、信号処理回路素子の活性島領域の大幅な縮
小が可能となりチップサイズが縮小できる。また、信号
処理回路部Kおける素子間分離拡散層の抵抗を、第8図
の構造例比べて低減することができるため、ラフチアッ
プ耐性が向上する。P型埋込拡散層の導入により寄生光
電流の低減が可能となる。さらに特性の安定したサブス
トレート・PNP トランジスタを内蔵することが可能
Kなる。ホトダイオード部の高比抵抗N型エピタキシャ
ル層へのP型不純物のオートドープを防止し、活性島領
域と素子間分離領域との間のリーク電流が低減される。
(実施例) wJ1図は本発明の一実施例の断面図であり、第2図乃
至第5図は、その各工程の断面図である。
まず、第2図に示されるように、P型半導体基板1の表
面の受光素子であるホトダイオード形成予定領域に、第
1のN型埋込拡散層2を、信号処埋回路素子例えばNP
N トランジスタ形成予定領域にはPm埋込拡散層工4
を形成する。
次に、第3図に示すように、表面の全面に例えば200
0口程度の第Iの高比抵抗N型エピタキシャル層8を成
長させる。このとき、P型埋込拡散層14と第1のN型
埋込拡散層2は、いずれも第1の高比抵抗N型エピタキ
シャル層8中に拡散する。その後、NPN }ランジス
タの予定領域およびホトダイオードのカソード電極引出
領域に第2のN型埋込拡散層9および9−1を形成する
次に、第4図に示すように、例えば100,Qc1n程
度の第2の高比抵抗N型エピタキシャル層工1を全面に
成長させる。NPN トランジスタの予定領域には、例
えば1Ω(7)程度の比抵抗Kfxるように、適尚な不
純物濃度の深いN型拡散層12を形成する。このとき、
第2のN型埋込拡散層9,9−1は、第2の高比抵抗N
型エピタキシャル層11中にある程度拡散する。
次に、第5図に示すように、N型拡散層12の周辺に、
表面からP型埋込拡散層14に達するP型分離拡散層1
8.18・・・と、表面から第2のN型埋込拡散層9−
1の表面の一部及び、第2のN型埋込拡散層9に達する
N型補償拡散層5,5を拡散する。このとき、gFJl
のN型埋込拡散層2、第2のN型埋込拡散層9.9−1
、P型埋込拡散層14は、それぞれ上下にある程度拡散
し、N型拡散層12はある程度下方に拡散するため、信
号処理回路部分には、高比抵抗エピタキシャル層(i層
)は残存しない構造となる。
この後、ホトダイオード予定領域の第2の高比抵抗N型
エピタキシャル層11の表面の一部にアノード拡散層6
、NPN }ランジスタ予定領域のN型拡散層12の表
面の一部にベース拡散層6一工、さらにその一部に工ば
ツタ拡散層7等を形成すると、第1図に示される回路内
蔵受光素子が完成する。
(発明の効果) 本発明の構造によれば次のような効果がある。
(1)  信号処理回路部の活性島領域の面積を小さく
することができる。また、信号処理回路部では、P型埋
込拡散層14とP型分離拡散層18との間の、マスク合
せ等による横方向の工程中の偏差を考慮する必要がない
ためP型分離拡散層工3の幅を狭くすることができる。
これらによってチップサイズの大幅な縮小が可能となる
。この効果は信号処理回路の集積度が上がるに伴なって
顕著となる。
(2)P型埋込拡散層14とP型分離拡散層13との接
触部分における不純物濃度を、P型半導体基板lと同程
度となるように、拡散条件を設定すれば、ラッチアップ
耐性は@7図の構造のものと同程度にすることができる
(3)P型半導体基板1まで進入した光による寄生光電
流の影響は、そこで発生した光キャリア(寛子)から、
活性島領域とP型埋込拡散層14とのPN接合までの距
離が遠くなることと、さらにP型埋込拡散層14内での
ライフタイムが短いこと、およびP型埋込拡散層14内
のP型不純物分布に従って形成される内蔵電界により、
光キャリアが押し戻される効果によって大幅に改善され
る。
(4)サブストレート・PNP }ランジスタを形成す
る場合は、第6図のような構造にすることができる。す
なわち、第1図におけるNPN}ランジスタの場合のベ
ース拡散層6−1が@6図ではエミッタ6−2となり、
第1図における活性島領域補償用のN型拡散層工2が第
6図ではベース12−1となり、第1図におけるP型埋
込拡散層14およびP型分離拡散層工8が第6図ではコ
レクタ1 8−1 . 1 4−1となる。この構造で
は、ベース層となるN型島領域に特性不安定の要因とな
る高比抵抗層(i層)が残らないため、特性の安定した
サブストレート・PNP トランジスタを形成すること
ができる。
(5)第4図に示される本発明の製造工程において、第
2の高比抵抗N型エピタキシャル層11を成長させると
きに、P型埋込拡散層14が第1の高比抵抗N型エピタ
キシャル層8の表面に出ナいようにしておけば、P型不
純物のホトダイオード部の第2の高比抵抗N型エピタキ
シャル層11へのオートドープは防止できる。
(6)信号処理回路部の活性島領域補償用のN型拡散層
12とP型分離拡散層18とを接触させ、さらにP型埋
込拡散層14を信号処理回路部の下方全面に設けること
により、活性島領域に高比抵抗N型エピタキシャル層(
1層)がそのまま残らない構造にされているから、P型
分離拡散層部分と活性島領域との間のリーク電流は減少
する。
(7)前述した実施例忙おいて、第2の高比抵抗N型エ
ピタキシャル層成長時のP型不純物のオートドープが問
題にならないレベルであれば、P型分離拡散層13を第
2高比抵抗N型エピタキシャル層の上下から拡散する構
造にすることによって、信号処理回路部の素子の活性島
領域の面積はさらに縮小できる。
以上のように集積度の向上した、高感度、高速、高品質
で用途の広い回路内蔵受光素子が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の略断面図、第2図,第8図
,第4図及び第5図は第1図の構造を得るまでの各工程
の略断面図であり、第6図はサブストレート・PNP 
トランジスタに本発明を実施した一例の略断面図、第7
図及び第8図は従来の例の略断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の導電型の半導体基板の表面に成長させた第2
    の導電型の複数の高比抵抗エピタキシャル層を有し、該
    複数の高比抵抗エピタキシャル層に設けた受光素子部と
    信号処理回路部とよりなり、信号処理回路部は予め前記
    の半導体基板に埋込んだ第1の導電型の拡散層により下
    方の高比抵抗エピタキシャル層を第1の導電型とするよ
    うに補償されており、受光素子部との分離は前記の補償
    された拡散層と上方の高比抵抗エピタキシャル層の表面
    から前記の拡散層に達する第1の導電型の分離拡散層と
    によって行われ、かつ上方の高比抵抗エピタキシャル層
    は第2の導電型の拡散層によって補償され低比抵抗とさ
    れていることを特徴とする回路内蔵受光素子。
JP1059214A 1989-03-10 1989-03-10 回路内蔵受光素子 Expired - Fee Related JPH0779154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1059214A JPH0779154B2 (ja) 1989-03-10 1989-03-10 回路内蔵受光素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1059214A JPH0779154B2 (ja) 1989-03-10 1989-03-10 回路内蔵受光素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02238664A true JPH02238664A (ja) 1990-09-20
JPH0779154B2 JPH0779154B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=13106916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1059214A Expired - Fee Related JPH0779154B2 (ja) 1989-03-10 1989-03-10 回路内蔵受光素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0779154B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05275669A (ja) * 1992-01-07 1993-10-22 Sharp Corp 回路内蔵受光素子の製造方法
US5418396A (en) * 1992-06-25 1995-05-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical semiconductor device and fabrication method therefor
US5889315A (en) * 1994-08-18 1999-03-30 National Semiconductor Corporation Semiconductor structure having two levels of buried regions
JP2004349715A (ja) * 2004-06-21 2004-12-09 Sony Corp イメージセンサ
WO2004025739A3 (de) * 2002-09-05 2004-12-23 Infineon Technologies Ag Verfahren zum herstellen einer integrierten pin-diode und zugehörige schaltungsanordnung
WO2006003086A1 (de) * 2004-06-30 2006-01-12 Infineon Technologies Ag Integrierte schaltungsanordnung mit pin-diode und herstellungverfahren

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05275669A (ja) * 1992-01-07 1993-10-22 Sharp Corp 回路内蔵受光素子の製造方法
US5418396A (en) * 1992-06-25 1995-05-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical semiconductor device and fabrication method therefor
US5889315A (en) * 1994-08-18 1999-03-30 National Semiconductor Corporation Semiconductor structure having two levels of buried regions
US5899714A (en) * 1994-08-18 1999-05-04 National Semiconductor Corporation Fabrication of semiconductor structure having two levels of buried regions
WO2004025739A3 (de) * 2002-09-05 2004-12-23 Infineon Technologies Ag Verfahren zum herstellen einer integrierten pin-diode und zugehörige schaltungsanordnung
JP2006502566A (ja) * 2002-09-05 2006-01-19 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 集積されたピンダイオードおよび関連の回路構造を製造する方法
US7297590B2 (en) 2002-09-05 2007-11-20 Infineon Technologies, Ag Method for fabricating an integrated pin diode and associated circuit arrangement
JP2004349715A (ja) * 2004-06-21 2004-12-09 Sony Corp イメージセンサ
WO2006003086A1 (de) * 2004-06-30 2006-01-12 Infineon Technologies Ag Integrierte schaltungsanordnung mit pin-diode und herstellungverfahren
US7495306B2 (en) 2004-06-30 2009-02-24 Infineon Technologies Ag Integrated circuit arrangement comprising a pin diode, and production method
US8058111B2 (en) 2004-06-30 2011-11-15 Infineon Technologies Ag Integrated circuit arrangement comprising a pin diode, and production method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0779154B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4831430A (en) Optical semiconductor device and method of manufacturing the same
US5252851A (en) Semiconductor integrated circuit with photo diode
JPH01205564A (ja) 光半導体装置およびその製造方法
US4649409A (en) Photoelectric transducer element
JPH02238664A (ja) 回路内蔵受光素子
JPS61139061A (ja) 半導体光検出装置
JPH0691228B2 (ja) 半導体装置
US4903103A (en) Semiconductor photodiode device
US20060151814A1 (en) Optical semiconductor device
JPS6136713B2 (ja)
JPH04271172A (ja) 光半導体装置
JP3592115B2 (ja) 回路内蔵型受光素子
JPH0513800A (ja) 半導体装置
JP2957837B2 (ja) 受光素子および回路内蔵受光素子
KR100194991B1 (ko) 광 반도체 장치
JP2670634B2 (ja) 回路内蔵受光素子
JP2501556B2 (ja) 光センサおよびその製造方法
JPH01216581A (ja) 半導体装置
JPS61258471A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0541535A (ja) 半導体装置
JP3553715B2 (ja) 光半導体装置
JPH02196463A (ja) 回路内蔵受光素子
JPH04114469A (ja) 回路内蔵受光素子
JPH04242980A (ja) 受光素子
JP2839413B2 (ja) 回路内蔵受光素子

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees