JPS621653A - ドアミラ−のバイザ−駆動装置 - Google Patents
ドアミラ−のバイザ−駆動装置Info
- Publication number
- JPS621653A JPS621653A JP60140051A JP14005185A JPS621653A JP S621653 A JPS621653 A JP S621653A JP 60140051 A JP60140051 A JP 60140051A JP 14005185 A JP14005185 A JP 14005185A JP S621653 A JPS621653 A JP S621653A
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- Japan
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- stay
- link
- motor
- hinge
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
- B60R1/074—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、前後方向に回動できるようになったいわゆる
可倒式ドアミラーのバイザー駆動装置に関する。
可倒式ドアミラーのバイザー駆動装置に関する。
〈従来の技術〉
可倒式のドアミラーにおけるバイザー駆動装置としては
、ドアに取付けられるステーの下部から側方に保持する
アームを突出し、この保持アームの」二面に回転軸部を
設けてバイザーを回動可能に保持するとともに、バイザ
ー内に駆動用モータを内蔵して、バイザーを回転軸部に
対して回動させるようにしたものが知られている。
、ドアに取付けられるステーの下部から側方に保持する
アームを突出し、この保持アームの」二面に回転軸部を
設けてバイザーを回動可能に保持するとともに、バイザ
ー内に駆動用モータを内蔵して、バイザーを回転軸部に
対して回動させるようにしたものが知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述のような構造では、バイザー内に駆動用モータが設
けられるため、バイザーが大型になるとと乙に重くなり
やすいものであり、しかもバイザーの支持部が片持ち構
造であって、保持アームや回転軸部の負担が大きく、重
いバイザーを支えるためには大型で頑丈なステーが必要
とある。このため、ドアミラー全体が重く、大きくなり
、デザイン的に好ましくないとともに、コストも高くな
るという問題が生じていた。
けられるため、バイザーが大型になるとと乙に重くなり
やすいものであり、しかもバイザーの支持部が片持ち構
造であって、保持アームや回転軸部の負担が大きく、重
いバイザーを支えるためには大型で頑丈なステーが必要
とある。このため、ドアミラー全体が重く、大きくなり
、デザイン的に好ましくないとともに、コストも高くな
るという問題が生じていた。
本発明はこのような点に着目し、比較的小型で軽爪なド
アミラーとして知られているヒンジタイプのものに採用
できるバイザー駆動装置を得ることを課題としてなされ
たものである。
アミラーとして知られているヒンジタイプのものに採用
できるバイザー駆動装置を得ることを課題としてなされ
たものである。
く問題点を解決するための手段〉
上記の課題達成のため、本発明のバイザー駆動装置は、
バイザーをそのステー寄り端面に設けたヒンジ部により
前後方向へ回動可能なようにステーに取付け、ステー内
にはモータとこのモータによって駆動される作動部材を
設け、この作動部材と、バイザーのステー寄り端面の前
端に設けたリンク連結部との間にリンク部材を連結しで
ある。
バイザーをそのステー寄り端面に設けたヒンジ部により
前後方向へ回動可能なようにステーに取付け、ステー内
にはモータとこのモータによって駆動される作動部材を
設け、この作動部材と、バイザーのステー寄り端面の前
端に設けたリンク連結部との間にリンク部材を連結しで
ある。
そして、モータで作動部材を駆動してリンク部材を押し
引きし、ヒンジ部を支点としてバイザーのリンク連結部
を回動させるようにしている。
引きし、ヒンジ部を支点としてバイザーのリンク連結部
を回動させるようにしている。
なお、本明細書における前後の方向は、ドアミラーが自
動車に取付けられた時の姿勢を基準として述べており、
第1図の例では図面の上が前となる。
動車に取付けられた時の姿勢を基準として述べており、
第1図の例では図面の上が前となる。
く作用〉
バイザーのステー寄り端面の後端がヒンジ部に、前端が
リンク連結部となっており、リンク部材によってリンク
連結部がステーから離れる方向に押されると、リンク連
結部はヒンジ部を支点としてその周囲を後方へ回動し、
逆にリンク連結部がリンク部材によってステ一方向に引
かれると、リンク連結部はヒンジ部の周囲を前方へ回動
する。従って、バイザーはリンク部材の押し引きに応じ
て、起立位置から後方の格納位置方向へ、また格納位置
から起立位置方向ヘヒンジ部を支点として回動し、モー
タによって任意の方向に駆動されることになる。
リンク連結部となっており、リンク部材によってリンク
連結部がステーから離れる方向に押されると、リンク連
結部はヒンジ部を支点としてその周囲を後方へ回動し、
逆にリンク連結部がリンク部材によってステ一方向に引
かれると、リンク連結部はヒンジ部の周囲を前方へ回動
する。従って、バイザーはリンク部材の押し引きに応じ
て、起立位置から後方の格納位置方向へ、また格納位置
から起立位置方向ヘヒンジ部を支点として回動し、モー
タによって任意の方向に駆動されることになる。
〈実施例〉
以下、図示の実施例について説明する。
第1図乃至第3図は第1実施例である。図において、■
はステー、2はバイザー、3はドアの表面を示す。ステ
ー1は、取付ねじ等の図示しない適宜の取付手段によっ
てドア表面3に固定され、このステー■にバイザー2が
取付けられている。
はステー、2はバイザー、3はドアの表面を示す。ステ
ー1は、取付ねじ等の図示しない適宜の取付手段によっ
てドア表面3に固定され、このステー■にバイザー2が
取付けられている。
バイザー2は、ステー1寄りの後端に設けられたヒンジ
部4によって、後方(第1図の下方)に回動できるよう
にステーlに取付けられ、引張りばね5によってステー
1方向へ付勢されている。なお、引張りばね5のステー
1側の取付部は第1図には示してなく、これについては
後述する。6はバイザー2に収納されたミラーであり、
ミラー6はミラーホルダー7に保持され、このミラーホ
ルダー7は、バイザー2に固定された保持部材8に球軸
受部9を介して傾動可能に支持されている。
部4によって、後方(第1図の下方)に回動できるよう
にステーlに取付けられ、引張りばね5によってステー
1方向へ付勢されている。なお、引張りばね5のステー
1側の取付部は第1図には示してなく、これについては
後述する。6はバイザー2に収納されたミラーであり、
ミラー6はミラーホルダー7に保持され、このミラーホ
ルダー7は、バイザー2に固定された保持部材8に球軸
受部9を介して傾動可能に支持されている。
ステー1内には次のような駆動機構が設けられている。
すなわち、llは駆動用のモータ、12はモータの出力
軸11aに取付けられたウオームギヤ、13はウオーム
ギヤ12と噛み合うドライブギヤ、14はドライブギヤ
と同軸に設けられたクラッチ板、15はクラッチ板の軸
14aに固定されたアーム状の作動部材である。バイザ
ー2のステー寄りの前端にはリンク連結部I6が設けら
れており、このリンク連結部16と、作動部材15の先
端15aとの間に、リンク部材17が連結され、連結部
分はそれぞれ回転可能に軸止されている。第3図はこれ
らの駆動機構の分解斜視図である。クラッチ板14はク
ラッチばね18にょってドライブギヤI3に圧接されて
おり、クラッチ板14とドライブギヤ13の接触面は凹
凸を設けたクラツチ面19となっていて、クラッチばね
I8の圧接力によって所定の接触抵抗で両部材は連結さ
れているが、大きな力が加わるとクラッチ而I9がスリ
ップするようになっている。また、20a、20bはリ
ミットスイッチであり、作動部材I5の位置を検出し、
所定のストロークの両端位置でモータ11の回路を切る
ものである。
軸11aに取付けられたウオームギヤ、13はウオーム
ギヤ12と噛み合うドライブギヤ、14はドライブギヤ
と同軸に設けられたクラッチ板、15はクラッチ板の軸
14aに固定されたアーム状の作動部材である。バイザ
ー2のステー寄りの前端にはリンク連結部I6が設けら
れており、このリンク連結部16と、作動部材15の先
端15aとの間に、リンク部材17が連結され、連結部
分はそれぞれ回転可能に軸止されている。第3図はこれ
らの駆動機構の分解斜視図である。クラッチ板14はク
ラッチばね18にょってドライブギヤI3に圧接されて
おり、クラッチ板14とドライブギヤ13の接触面は凹
凸を設けたクラツチ面19となっていて、クラッチばね
I8の圧接力によって所定の接触抵抗で両部材は連結さ
れているが、大きな力が加わるとクラッチ而I9がスリ
ップするようになっている。また、20a、20bはリ
ミットスイッチであり、作動部材I5の位置を検出し、
所定のストロークの両端位置でモータ11の回路を切る
ものである。
以」二の構成において、モータItが回転すると、この
回転はウオームギヤ12、ドライブギヤ13、クラッチ
板14を介して作動部材15に伝達され、作動部材15
は軸14aを中心として回動する。
回転はウオームギヤ12、ドライブギヤ13、クラッチ
板14を介して作動部材15に伝達され、作動部材15
は軸14aを中心として回動する。
作動部材I5は、先端15aがドア表面3に対してほぼ
垂直な方向に移動するような姿勢で配置されているので
、第1図において時計方向に回動すると、リンク部材1
7を介してバイザー2のリンク連結部I6が押され、バ
イザー2はヒンジ部4を支点として反時計方向、すなわ
ち後方へ回動する。第1図の鎖線はバイザー2が格納位
置まで回動した状態を示しており、ここでリミットスイ
ッチ20aが作動部材I5の位置を検出し、モータ11
が停止する。また、この位置からモータ11が逆回転す
ると、作動部材15は軸14aを中心として反時計方向
に回動し、リンク部材17を介してリンク連結部16が
引張られ、バイザー2は時計方向に回動する。そして、
実線で示す起立位置でリミットスイッチ20bが動作し
、モータ11が停止する。このモータ2の動作は、運転
席に設けられるミラー操作スイッチによって任意に制御
され、バイザー2を起立位置と格納位置の間で任意に回
動させることができ、途中で止めることもできる。
垂直な方向に移動するような姿勢で配置されているので
、第1図において時計方向に回動すると、リンク部材1
7を介してバイザー2のリンク連結部I6が押され、バ
イザー2はヒンジ部4を支点として反時計方向、すなわ
ち後方へ回動する。第1図の鎖線はバイザー2が格納位
置まで回動した状態を示しており、ここでリミットスイ
ッチ20aが作動部材I5の位置を検出し、モータ11
が停止する。また、この位置からモータ11が逆回転す
ると、作動部材15は軸14aを中心として反時計方向
に回動し、リンク部材17を介してリンク連結部16が
引張られ、バイザー2は時計方向に回動する。そして、
実線で示す起立位置でリミットスイッチ20bが動作し
、モータ11が停止する。このモータ2の動作は、運転
席に設けられるミラー操作スイッチによって任意に制御
され、バイザー2を起立位置と格納位置の間で任意に回
動させることができ、途中で止めることもできる。
このように、バイザー2はモータ11によって回動され
るが、手動によって回動することもできる。この場合は
、単にバイザー2を手で回動させればよく、クラッチ板
I4とドライブギヤI3の間のクラッチ面19がスリッ
プし、駆動機構に無理な力が加わることはない。また、
クラッチ面19は、ストロークの両端でリミットスイッ
チ20a、20bが動作してモータ11が停止する時に
も適宜スリップし、オーバートラベルによる応力の発生
を防止する。このように、駆動機構に設けられたクラッ
ヂ機溝は、通常の動作時にはモータlIの駆動力を支障
なく伝達し、モータ11の回転を不能にするよりやや弱
い負荷や、バイザー2側から大きな回動力などが加わえ
られた時に、連結が切れるように設定されている。
るが、手動によって回動することもできる。この場合は
、単にバイザー2を手で回動させればよく、クラッチ板
I4とドライブギヤI3の間のクラッチ面19がスリッ
プし、駆動機構に無理な力が加わることはない。また、
クラッチ面19は、ストロークの両端でリミットスイッ
チ20a、20bが動作してモータ11が停止する時に
も適宜スリップし、オーバートラベルによる応力の発生
を防止する。このように、駆動機構に設けられたクラッ
ヂ機溝は、通常の動作時にはモータlIの駆動力を支障
なく伝達し、モータ11の回転を不能にするよりやや弱
い負荷や、バイザー2側から大きな回動力などが加わえ
られた時に、連結が切れるように設定されている。
次に、第2図について説明する。なお、この図には前述
した駆動機構は示してない。引張りばね5は先端5aを
バイザー2の中心部に連結され、他端をC型金具21を
介してステー1に連結されており、この連結は、ステー
I内に前後方向に形成されたスライド溝22に、C型金
具21の連結ピン23を移動自在に係止することによっ
て行なわれている。このスライド溝22は、その後端が
バイザー2から離れる方向に傾斜させである。
した駆動機構は示してない。引張りばね5は先端5aを
バイザー2の中心部に連結され、他端をC型金具21を
介してステー1に連結されており、この連結は、ステー
I内に前後方向に形成されたスライド溝22に、C型金
具21の連結ピン23を移動自在に係止することによっ
て行なわれている。このスライド溝22は、その後端が
バイザー2から離れる方向に傾斜させである。
従って、バイザー2が実線で示す起立位置にある時には
、連結ピン23はスライド溝22の前端に位置し、バイ
ザー2はステー1方向へ付勢されて起立位置に安定して
いる。ここで、バイザー2が格納位置方向へ回動すると
、引張りばね5の先端5aも後方へ移動し、連結ピン2
3に後方へ引張る力が加わり始めるので、それに応じて
連結ピン23はスリップ溝22内を後方へ移動する。そ
して、バイザー2がある角度を越えて後方へ回動すると
、先端5aと連結ピン23を結ぶ線A−Aがヒンジ部4
を横切って後方へ移動し、バイザー2への付勢力は格納
位置方向への回動力に変わり、また連結ピン23はスラ
イド溝22の後端に達する。こうして、バイザー2は格
納位置に安定に保持される。
、連結ピン23はスライド溝22の前端に位置し、バイ
ザー2はステー1方向へ付勢されて起立位置に安定して
いる。ここで、バイザー2が格納位置方向へ回動すると
、引張りばね5の先端5aも後方へ移動し、連結ピン2
3に後方へ引張る力が加わり始めるので、それに応じて
連結ピン23はスリップ溝22内を後方へ移動する。そ
して、バイザー2がある角度を越えて後方へ回動すると
、先端5aと連結ピン23を結ぶ線A−Aがヒンジ部4
を横切って後方へ移動し、バイザー2への付勢力は格納
位置方向への回動力に変わり、また連結ピン23はスラ
イド溝22の後端に達する。こうして、バイザー2は格
納位置に安定に保持される。
また、バイザー2が起立位置に戻る時には、途中で先端
5aと連結ピン23を結ぶ線A−Aがヒンジ部4を前方
へ横切り、バイザー2は起立位置方向に付勢されろとと
もに、連結ピン23はスライド溝22の先端に移動して
起立状態となる。
5aと連結ピン23を結ぶ線A−Aがヒンジ部4を前方
へ横切り、バイザー2は起立位置方向に付勢されろとと
もに、連結ピン23はスライド溝22の先端に移動して
起立状態となる。
このように、連結ピン23がバイザー2の姿勢に応じて
スライド溝22内を移動するので、パイQ1..l’I
C1μ±s−+141!?ILMy◆+hl」丁1v1
/N+、−邊’klt\j41!?J−r、#安定に保
たれろ。なお、この動作は電動と手動のいずれの駆動の
場合でも自動的に行なわれる。
スライド溝22内を移動するので、パイQ1..l’I
C1μ±s−+141!?ILMy◆+hl」丁1v1
/N+、−邊’klt\j41!?J−r、#安定に保
たれろ。なお、この動作は電動と手動のいずれの駆動の
場合でも自動的に行なわれる。
第4図及び第5図は第2実施例を示す。この実施例では
、ねじ軸状の作動部材25が使用されており、第5図の
分解斜視図に示すように、この作動部材25のねじ部2
5aをドライブギヤ13の軸穴13ai、:N挿しであ
る。そして、ドライブギヤ■3の保持i7I′tI 3
bによりばねクリップ26を回転不能に取付け、この
ばねクリップ26を雌ねじのように作動部材25のねじ
部25aに螺合させてあり、作動部材25の先端25b
とリンク連結部16との間にリンク部材17が連結され
ている。27はストッパピンである。
、ねじ軸状の作動部材25が使用されており、第5図の
分解斜視図に示すように、この作動部材25のねじ部2
5aをドライブギヤ13の軸穴13ai、:N挿しであ
る。そして、ドライブギヤ■3の保持i7I′tI 3
bによりばねクリップ26を回転不能に取付け、この
ばねクリップ26を雌ねじのように作動部材25のねじ
部25aに螺合させてあり、作動部材25の先端25b
とリンク連結部16との間にリンク部材17が連結され
ている。27はストッパピンである。
モータ11が回転すると、ドライブギヤI3と共にばね
クリップ26も回転し、これに螺合した作動部材25は
その長手方向に移動する。ここで作動部材25は、ドア
表面3に対してほぼ垂直な姿勢で配置されているので、
この作動部材25の長平方向の動きに応じてリンク部材
17が押し引きされ、バイザー2はヒンジ部4を支点と
して回動する。こうして、第1実施例の場合と同様にバ
イザー2は、起立位置と格納位置の間で任意に回動され
る。
クリップ26も回転し、これに螺合した作動部材25は
その長手方向に移動する。ここで作動部材25は、ドア
表面3に対してほぼ垂直な姿勢で配置されているので、
この作動部材25の長平方向の動きに応じてリンク部材
17が押し引きされ、バイザー2はヒンジ部4を支点と
して回動する。こうして、第1実施例の場合と同様にバ
イザー2は、起立位置と格納位置の間で任意に回動され
る。
この実施例では、ドライブギヤ13と作動部材25との
間の動力伝達は、ばねクリップ26とねじ部25aの螺
合によって行なわれており、所定値以上の力が螺合部に
加わると、ばねクリップ26は径が大きくなる方向に変
形してねじ部25aとの間にスリップが生じる。すなわ
ち、この部分がクラッチ機構を構成している。この実施
例では、第1実施例の場合よりも部品点数が少なく、構
造力≦簡単になるとともに全体を小型化することが容易
となる。
間の動力伝達は、ばねクリップ26とねじ部25aの螺
合によって行なわれており、所定値以上の力が螺合部に
加わると、ばねクリップ26は径が大きくなる方向に変
形してねじ部25aとの間にスリップが生じる。すなわ
ち、この部分がクラッチ機構を構成している。この実施
例では、第1実施例の場合よりも部品点数が少なく、構
造力≦簡単になるとともに全体を小型化することが容易
となる。
以上の各実施例においては、いずれもバイザー・2かヒ
ンジ部4を基点として後方へ回動可能となったいわゆる
シングルヒンジタイプとして説明しているが、ダブルヒ
ンジタイプであってもよい。この場合には、リンク連結
部16付近に前ヒンジが設けられるか、あるいは前ヒン
ジをそのままリンク連結部16として利用すればよ(、
モータ11による駆動はできないが、手動によってバイ
ザー2を前方へ回動させろことができる。
ンジ部4を基点として後方へ回動可能となったいわゆる
シングルヒンジタイプとして説明しているが、ダブルヒ
ンジタイプであってもよい。この場合には、リンク連結
部16付近に前ヒンジが設けられるか、あるいは前ヒン
ジをそのままリンク連結部16として利用すればよ(、
モータ11による駆動はできないが、手動によってバイ
ザー2を前方へ回動させろことができる。
〈発明の効果〉
以上の実施例の説明からも明らかなように、本発明のバ
イザー駆動装置は、バイザーのステー寄り端面のリンク
連結部をモータで駆動されるリンク部材で押し引きする
ことにより、後端のヒンジ部を支点としてバイザーを回
動させるようにしたものである。従って、比較的小型で
軽量であるという特長を備えたヒンジタイプのドアミラ
ーに採用することが容易であり、リモコン操作の可能な
可倒式ドアミラーを小型且つ安価に得ることが容易とな
る利点がある。
イザー駆動装置は、バイザーのステー寄り端面のリンク
連結部をモータで駆動されるリンク部材で押し引きする
ことにより、後端のヒンジ部を支点としてバイザーを回
動させるようにしたものである。従って、比較的小型で
軽量であるという特長を備えたヒンジタイプのドアミラ
ーに採用することが容易であり、リモコン操作の可能な
可倒式ドアミラーを小型且つ安価に得ることが容易とな
る利点がある。
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は同実施
例の別の部分を示す断面図、第3図は同上の要部の分解
斜視図、第4図は第2実施例の断面図、第5図は同上の
要部の分解斜視図である。 1・・・ステー、2・・バイザー、3・・・ドア表面、
4・・・ヒンジ部、11・・・モータ、l 5,25・
・・作動部材、16・・リンク連結部、17・・・リン
ク部材。
例の別の部分を示す断面図、第3図は同上の要部の分解
斜視図、第4図は第2実施例の断面図、第5図は同上の
要部の分解斜視図である。 1・・・ステー、2・・バイザー、3・・・ドア表面、
4・・・ヒンジ部、11・・・モータ、l 5,25・
・・作動部材、16・・リンク連結部、17・・・リン
ク部材。
Claims (1)
- (1)ドアに取付けられるステーに、ミラーを収納した
バイザーをそのステー寄り端面の後端に設けたヒンジ部
により前後方向へ回動可能なように保持し、ステー内に
はモータによって駆動される作動部材を設け、この作動
部材と、バイザーのステー寄り端面の前端に設けたリン
ク連結部、との間にリンク部材を連結し、モータで作動
部材を駆動してリンク部材を押し引きすることにより、
ヒンジ部を支点としてバイザーのリンク連結部を回動さ
せるようにしたことを特徴とするドアミラーのバイザー
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140051A JPS621653A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ドアミラ−のバイザ−駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140051A JPS621653A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ドアミラ−のバイザ−駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621653A true JPS621653A (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=15259840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140051A Pending JPS621653A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ドアミラ−のバイザ−駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621653A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0231959A (ja) * | 1988-06-08 | 1990-02-01 | Daimler Benz Ag | 車両用車外後写鏡 |
US5059014A (en) * | 1989-08-16 | 1991-10-22 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
US5099362A (en) * | 1989-08-16 | 1992-03-24 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
FR2759044A1 (fr) * | 1997-01-31 | 1998-08-07 | Magneti Marelli France | Mecanisme de rabattement motorise de boitier de retroviseur a deux axes de rabattement |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60140051A patent/JPS621653A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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