JPS621652Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621652Y2 JPS621652Y2 JP11715680U JP11715680U JPS621652Y2 JP S621652 Y2 JPS621652 Y2 JP S621652Y2 JP 11715680 U JP11715680 U JP 11715680U JP 11715680 U JP11715680 U JP 11715680U JP S621652 Y2 JPS621652 Y2 JP S621652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- main burner
- capacity
- temperature sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 47
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はセミ貯湯式湯沸器に関し、特に給水
温度の変動による出湯温度の変化をなくして出湯
初期に生ずる温度誤差を解消し、安全性の向上と
省エネルギーに貢献することを目的としている。
温度の変動による出湯温度の変化をなくして出湯
初期に生ずる温度誤差を解消し、安全性の向上と
省エネルギーに貢献することを目的としている。
以下その一実施例を図面にもとづき説明する
と、図面において１はメインバーナで、このメイ
ンバーナ１の燃焼能力を適宜の手段で供給ガス量
を増減せしめることにより大小に調節できるよう
にしている。すなわち、メインバーナ１へのガス
供給路６の途中に分岐通路７，８を設け、その一
方に電磁弁９を、他方には流量調節弁１０を設け
るとともにこれらの上流側には電磁弁１１を設け
て該電磁弁１１を開いた儘電磁弁９を閉止したと
きはメインバーナ１へのガス供給量は分岐通路８
からのみ供給されるから全能力の幾割かの小能力
燃焼となり、電磁弁９を開放せしめたときはメイ
ンバーナ１へのガス供給量は多くなり大能力（全
能力）燃焼となるようにしている。２は貯湯槽
で、フインアンドチユーブからなる熱交換パイプ
３を介して給水筒４と連通されている。５は給水
筒４に挿着した温度検知器で、後記する所望の出
湯温度より低い設定温度にて温度検知器５の信号
で図示しない調節器等を含む制御器を介して電磁
弁９を開閉してメインバーナ１の能力を大小に切
替えるようになしている。すなわち、給水温が所
定温度より高いときは電磁弁９を閉じてメインバ
ーナ１を小能力燃焼可能とし、低いときは電磁弁
９を開いて大能力燃焼可能とするものである。１
２は貯湯槽２の出湯口の近くに挿着した出湯温度
検知器で、所望の出湯温度にて該検知器１２の信
号で図示しない調節器等を含む制御器にて電磁弁
１１を開閉してメインバーナ１の点滅を行い、出
湯温度を常に所望の出湯温度に保つようにしてい
る。１３は給水管、１４は出湯管、１５はガラン
である。
と、図面において１はメインバーナで、このメイ
ンバーナ１の燃焼能力を適宜の手段で供給ガス量
を増減せしめることにより大小に調節できるよう
にしている。すなわち、メインバーナ１へのガス
供給路６の途中に分岐通路７，８を設け、その一
方に電磁弁９を、他方には流量調節弁１０を設け
るとともにこれらの上流側には電磁弁１１を設け
て該電磁弁１１を開いた儘電磁弁９を閉止したと
きはメインバーナ１へのガス供給量は分岐通路８
からのみ供給されるから全能力の幾割かの小能力
燃焼となり、電磁弁９を開放せしめたときはメイ
ンバーナ１へのガス供給量は多くなり大能力（全
能力）燃焼となるようにしている。２は貯湯槽
で、フインアンドチユーブからなる熱交換パイプ
３を介して給水筒４と連通されている。５は給水
筒４に挿着した温度検知器で、後記する所望の出
湯温度より低い設定温度にて温度検知器５の信号
で図示しない調節器等を含む制御器を介して電磁
弁９を開閉してメインバーナ１の能力を大小に切
替えるようになしている。すなわち、給水温が所
定温度より高いときは電磁弁９を閉じてメインバ
ーナ１を小能力燃焼可能とし、低いときは電磁弁
９を開いて大能力燃焼可能とするものである。１
２は貯湯槽２の出湯口の近くに挿着した出湯温度
検知器で、所望の出湯温度にて該検知器１２の信
号で図示しない調節器等を含む制御器にて電磁弁
１１を開閉してメインバーナ１の点滅を行い、出
湯温度を常に所望の出湯温度に保つようにしてい
る。１３は給水管、１４は出湯管、１５はガラン
である。
そこで、ガラン１５を開いて出湯を開始すると
出湯温検知器１２は作動温度より低いため該検知
器１２の信号で制御器を介して電磁弁１１を開
き、給水筒４（ないし給水管１３）内の水温が設
定温度より低い場合には温度検知器５の信号で制
御器を介して電磁弁９を開いてメインバーナ１は
全能力にて燃焼する。給水筒４（ないし給水管１
３）内の水温が設定温度より高い場合には温度検
知器５の信号で電磁弁９が閉じられ小能力にて燃
焼が行われる。いずれの場合にも直ちに出湯温は
所望出湯温度となる。即ち出湯検知器１２の信号
で制御器を介して電磁弁１１が開閉されてメイン
バーナ１は燃焼消火を繰り返す。而して出湯温の
変動幅は小さく従来の如く安定時までに過熱が生
じる恐れはない。
出湯温検知器１２は作動温度より低いため該検知
器１２の信号で制御器を介して電磁弁１１を開
き、給水筒４（ないし給水管１３）内の水温が設
定温度より低い場合には温度検知器５の信号で制
御器を介して電磁弁９を開いてメインバーナ１は
全能力にて燃焼する。給水筒４（ないし給水管１
３）内の水温が設定温度より高い場合には温度検
知器５の信号で電磁弁９が閉じられ小能力にて燃
焼が行われる。いずれの場合にも直ちに出湯温は
所望出湯温度となる。即ち出湯検知器１２の信号
で制御器を介して電磁弁１１が開閉されてメイン
バーナ１は燃焼消火を繰り返す。而して出湯温の
変動幅は小さく従来の如く安定時までに過熱が生
じる恐れはない。
この考案は以上説明したように、給水筒４内の
給水温度を検知して電磁弁９を開閉し予め設定さ
れた所望の出湯温度より低い温度にて燃焼能力を
大小に調節できる構造としたので、特に出湯初期
において出湯温の変動幅は小さく熱湯が出湯され
火傷を起こすという危険はなく、出湯温度の安定
化が早く必要以上の過熱を防いで省エネルギーに
も貢献するなどの効果がある。又サンヒータ等の
補助熱源を給水側に連結した場合に殊に有効であ
る。
給水温度を検知して電磁弁９を開閉し予め設定さ
れた所望の出湯温度より低い温度にて燃焼能力を
大小に調節できる構造としたので、特に出湯初期
において出湯温の変動幅は小さく熱湯が出湯され
火傷を起こすという危険はなく、出湯温度の安定
化が早く必要以上の過熱を防いで省エネルギーに
も貢献するなどの効果がある。又サンヒータ等の
補助熱源を給水側に連結した場合に殊に有効であ
る。
図面はこの考案の一実施例を示す概略説明図で
ある。 １……メインバーナ、２……貯湯槽、３……熱
交換パイプ、４……給水筒、５……温度検知器、
１２……出湯温度検知器。
ある。 １……メインバーナ、２……貯湯槽、３……熱
交換パイプ、４……給水筒、５……温度検知器、
１２……出湯温度検知器。
Claims (1)
- メインバーナ１の燃焼能力を適宜の手段で供給
ガス量を増減して大小に調節可能となし、貯湯槽
２に所望の出湯温度にて作動してメインバーナ１
を燃焼消火して温度制御する出湯温度検知器１２
を挿設し、かつ貯湯槽２と熱交換パイプ３を介し
て連結した給水筒４に所望出湯温度より低い設定
温度にてメインバーナ１の能力を大小に切替える
温度検知器５を挿設し、該温度検知器５からの信
号で供給ガス量を増減してメインバーナ１を大小
能力にて燃焼せしめるようにしたことを特徴とす
るセミ貯湯式湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11715680U JPS621652Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11715680U JPS621652Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5740054U JPS5740054U (ja) | 1982-03-04 |
| JPS621652Y2 true JPS621652Y2 (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=29477952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11715680U Expired JPS621652Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS621652Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9191634B2 (en) | 2004-04-15 | 2015-11-17 | Magna Electronics Inc. | Vision system for vehicle |
| US9436880B2 (en) | 1999-08-12 | 2016-09-06 | Magna Electronics Inc. | Vehicle vision system |
| US9555803B2 (en) | 2002-05-03 | 2017-01-31 | Magna Electronics Inc. | Driver assistance system for vehicle |
-
1980
- 1980-08-19 JP JP11715680U patent/JPS621652Y2/ja not_active Expired
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9436880B2 (en) | 1999-08-12 | 2016-09-06 | Magna Electronics Inc. | Vehicle vision system |
| US9555803B2 (en) | 2002-05-03 | 2017-01-31 | Magna Electronics Inc. | Driver assistance system for vehicle |
| US9191634B2 (en) | 2004-04-15 | 2015-11-17 | Magna Electronics Inc. | Vision system for vehicle |
| US9428192B2 (en) | 2004-04-15 | 2016-08-30 | Magna Electronics Inc. | Vision system for vehicle |
| US11847836B2 (en) | 2004-04-15 | 2023-12-19 | Magna Electronics Inc. | Vehicular control system with road curvature determination |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5740054U (ja) | 1982-03-04 |
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