JPS62163717A - ベルトプレス機 - Google Patents

ベルトプレス機

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Publication number
JPS62163717A
JPS62163717A JP61004019A JP401986A JPS62163717A JP S62163717 A JPS62163717 A JP S62163717A JP 61004019 A JP61004019 A JP 61004019A JP 401986 A JP401986 A JP 401986A JP S62163717 A JPS62163717 A JP S62163717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
zone
sludge
dewatering
draining
Prior art date
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Granted
Application number
JP61004019A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH024399B2 (ja
Inventor
Haruo Fukui
福井 治男
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は下水汚泥等を脱水して低水分の脱水ケーキを得
るために用いられる高圧型のへルトプレス機に関するも
のである。
(従来の技術) 多数のローラ間に掛けまわされた上ベルトと十ベルト間
に被処理物を挟んで走行させつつ脱水を行わせるように
したベルトプレス機はバルブ廃泥等の脱水に適するもの
として従来から知られている。ところが従来のベルトプ
レス機は例えば特開昭48−74656号公報に示され
るように極めて短い重力脱水ゾーンと、上下のベルトの
間隔を次第に狭くしたくさびゾーンとの後に直ちに加圧
ゾーンを設けた構造のものが汁通であるので、特に下水
汚泥のような水分を多重に含み有機分の多い離脱水性の
汚泥の場合には重力脱水ゾーンでの水切りが十分に行わ
れず、加圧ゾーンにより加圧される際に7η泥かベルト
の横方向へ流動して逃げるいわゆるサイドリークを起こ
し易い欠点があった。またこのような従来のへルトプレ
ス機においては、重力脱水を上置に行ね仕るために下ベ
ルトの目を粗くすると加圧時に汚泥が目洩れするので通
気度が比較的小さく目の細かいベルトを用いざるを得す
、更にベルト速度も加圧ゾーンを標準として定められて
いるので重力脱水ゾーンの効果が不十分点ならざるを得
ないものであった。また脱水ケーキの水分含有率を低下
させるために、特公昭56−]5292号公報に示され
るように上下のベルトの外側から加圧バンドにより高圧
を加えるようにした高圧型のベルトプレス機も知られて
いるが、水分の高い脱水ケーキに高圧を加えてもサイド
リークを生ずるだけであるため、やはり下水汚泥の脱水
には十分な効果を得ることはできなかった。このように
高圧型ベルトプレス機においては前段において水分をで
きるだけ除去して流動性のない状態にしておくことが必
要であり、通常のベルトプレス機にも増して前段階の水
切りが重要である。そこで特公昭60−36880号公
報に示されるように、重力脱水ゾーンを延長するととも
にその上方に汚泥をかき分けるバッフル板を設けたベル
トプレス段が提案されるに至った。しかしながらこのよ
うなバッフル板は汚泥中の繊維質の固まり等に当たると
ベルト面から容易に浮上がる構造のものであるため、ベ
ルト面を露出させて水抜けを促進させる効果が未だ不十
分であり、糸くず、入毛等の繊維質の多い下水汚泥の脱
水には満足できぬ点が残されていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記のような従来の問題点を解決して、繊維質
が多くしかも難脱水性の下水汚泥をも十分に水切りした
うえで高圧で脱水して低水分のII!2水ケー生ケーキ
ことができるベルトプレス機を目的として完成されたも
のである。
C問題点を解決するための手段) 本発明は汚泥供給部により表面に供給されたlυ泥を水
切りする水切りベルトの上面に垂直軸に回転及び上下動
自在に支持されて常時は自重によりベルト面と接触する
多数の円柱状のプラウを千鳥状に配設して水切りゾーン
を形成するとともに、該水切りベルトの下方には水切り
されて濃縮された汚泥を受ける下ベルトと核上ベルトの
上方に軸支され/r3泥を均一な厚みにならしつつ加圧
する加圧マットとからなる(さびゾーンと、下ベルトと
ともに上ベルトをジグザグ状のローラ間に張設してベル
ト張力により汚泥を脱水する加圧ゾーンと、張力のより
大きい加圧バンドを備えた圧搾ゾーンとを順次設けたこ
とを目的として完成されたものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例により更に詳細に説明する。
第1図において(1)は通気度が10000〜2000
0cc/cIII・分の比較的目の粗い濾布からなる無
端状の水切りベルトであり、(2)はその上面に下水汚
泥等を供給する汚泥供給シュートである。水切りベルト
11)は汚泥供給シュート(2)の部分でベルトの進行
方向に対して上り勾配に傾斜させて汚泥供給部(3)を
形成してあり、それに続く水平で少なくとも本体の長さ
の半分以上の長さの部分を水切りゾーン(4)としであ
る。この水切りゾーン(4)の水切りベルトfllの上
面には第2図に拡大して示すように多数の円筒状の合成
樹脂等からなるプラウ(5)が千鳥状に配設されている
。各プラウ(5)は図示を略したフレームから垂下され
た垂直軸(6)に回転及び上下動自在に支持されたもの
であり、常時はその自重により底面をベルト面に接触さ
せているが必要時には垂直軸(6)とともに持上げられ
るように垂直軸(6)の下端に大径部(7)を形成して
おくことが好ましい。
また各プラウ(5)の下端部には円錐台状のっぽ部(8
)を形成してプラウ(5)が汚泥をかき分けるときに汚
泥によりプラウ(5)が下向きの力を受けてベルト面に
押付けられるようにしておくことが好ましい。
水切りベルトは本体とは独立して駆動されるため本体の
ベルト速度とは無関係に速度を調節でき、汚泥の水切り
状態に合わせて効率的な速度で運転することができる。
(9)は水切りベルト(1)の後端から落下する水切り
された汚泥を案内するガイドシュート、θG)は水切り
ベルト(1ンの下方に設けられた下ベルトである。
下ベルト001は通気度が5000〜10000 cc
 / ctd−分の比較的目の細かい濾布からなる無端
状のベルトであり、その上方には先ずゴム板等からなる
加圧マット(11)がその基端を水平軸(12)により
軸支され自由端を下ベルトα0)上に自重により垂れ下
らせて設けられており、この下ベルトa11と加圧マッ
ト(11)とがくさびゾーン(13)を形成している。
この加圧マット(11)は下ベルト QOI上を移送さ
れてくる汚泥を均一な厚みにならしつつ自重により加圧
するものであって、自由端を厚くしたり重りを付けて加
圧効果を高めることもできる。このくさびゾーン(13
)の次には下ベルトQOIと上ベルト(14)とをジグ
ザグ状に配列された多数のローラ(15)間に張設して
ベルト張力により汚泥を脱水するようにした加圧ゾーン
(16)が設けられている。これらのローラ(15)は
図示のように次第に径を小さくして接触圧を高めるもの
とし、また各ローラ(15)は鋼管に多数の孔を明けた
ものやパンチングメタルを巻いて円筒状にしたものを用
いて脱水効果を高めることが好ましい。(17)はこの
ような加圧ゾーン(16)の次の大径のローラ(18)
の外側の3個のローラ(19)間に張設された上ベルト
や下ベルトよりも張力の大きい加圧バンドである。この
加圧バンド(17)はステンレス鋼やポリエステル樹脂
等からなるもので、下ベルトaωと上ベルト(14)と
を大径のローラ(18)の表面に強く押付けることによ
って汚泥を高圧プレスする圧搾ゾーン(20)を形成す
るものである。大径のローラ(18)は図示しない駆動
装置により回転させられ加圧バンド(17)は下ベルl
−001と上ベルト(14)を大径ローラ(18)に押
し付けた状態で大径のローラ(18)の回転に伴なって
走行する。
なお(21)は脱水ケーキを下ベルトαω及び上ベルト
(14)から剥離させるための樹脂製もしくは金属製の
スクレーパ、(22)は脱水ケーキが711離された後
の水切りベルト(1)および下ベルトαψと上ベルト(
14)とを洗浄するため、ベルトの全幅にわたり設けら
れた洗浄ノズルである。
(作用) このように構成されたものは、予め高分子凝集剤により
凝集させた汚泥を汚泥供給部(3)から比較的目の粗い
水切りベルト(1)の表面に供給すれば、遊離水は傾斜
したベルト表面で重力脱水されて汚泥のみが水切りゾー
ン(4)へ送られる。水切りゾーン(4)は前述のよう
に長くしであるので汚泥中に残留しているtr離水は更
に重力脱水されるとともに、その表面に千鳥状に配設さ
れた円筒状のプラウ(5)が汚泥をかき分けて流れ方向
に畝を作り水切りベルトillの表面を露出させるので
脱水が促進され、また千鳥状の配列により汚泥全体が均
一に攪拌されて水抜きが全体的に行われる。このとき各
プラウ(5)は垂直軸(6)に回転及び上下動自在に支
持されているので汚泥中の繊維質がひっかかった場合に
もその抵抗により回転して前面にひっかかった風維質を
後方へ流すことができ、また各プラウ(5)は常時は自
重により水切りベルト(1)のベルト面と接触している
のでベルト面を露出させる効果が高く、特に実施例のよ
うに円錐台状のっぽ部(8)を形成したものは汚泥の流
れを利用してプラウ(5)をベルト面へ押付けることが
できるのでIυも侵れた効果が得られるものである。し
かしプラウ(5)は合成樹脂等の軽くて1″?擦係数の
小さい材零′−1からなるものであるからベルト面を傷
付けることはない。
このような水切りゾーン(4)において十分に重力脱水
されて濃縮された汚泥は次にガイドシュート(9)を介
して下ヘルl−QOI上に落下し、くさびゾーン(13
)の加圧マット(11)により均一な厚みにならされる
とともにマントの重みにより徐々に加圧されて脱水され
る。このとき汚泥は既に流動性を失っているのでサイド
リークを生ずることはない。次に汚泥は加圧ゾーン(1
6)において下ヘルl−QO+と上ベルト(14)との
間に挟まれつつジグザグ状のローラ(15)間を進行す
るにつれて次第に強(加圧されて十分に脱水される。こ
のとき、ベルトの張力により発生するローラ(15)の
表面への押付は面圧はローラ径に反比例するため、実施
例のようにローラ(15)の径を次第に細くしておくこ
とが有利である。その後汚泥は圧搾ゾーン(20)の加
圧バンド(17)によるより大きい張力によって更に高
圧でプレスされ、極めて低水分の脱水ケーキとしてスク
レーバ(21)により取出されることとなる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、加圧ゾーン
を形成する下ベルト及び上ベルトとは異なる目の粗い水
切りベルトと特殊形状のプラウにより水切りゾーンを形
成し、このゾーンにおいて十分に水切りを行わせて流動
性をなくした汚泥をくさびゾーン、加圧ゾーン、圧搾ゾ
ーンへ順次送り込むようにしたので、従来のようなサイ
ドリークを生ずることもなく、繊維質が多く難脱水性の
下水汚泥をも高圧脱水して低水分の脱水ケーキを得るこ
とができる。また本発明はサイドリークの心配がないの
で汚泥の供給量を従来のものよりも増加させて処理機の
増大を図れる利点もあるものである。よって本発明は従
来の問題点を一掃したベルトプレス機として、産業の発
展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略的な縦断面図、第2
図は水切りゾーンを示す一部切欠斜視図である。 (1):水切りベルト、(3):汚泥供給部、(4):
水切りゾーン、(5):プラウ、(6)二乗直軸、GO
):下ベルト、(If): 加圧マ・ノド、、 (13
):  <さびゾーン、(14): 上ベルト、(15
):  ローラ、(16) : 加圧ゾーン、(17)
 :加圧バンド、(20) :圧搾ゾーン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 汚泥供給部(3)により表面に供給された汚泥を水切り
    する水切りベルト(1)の上面に垂直軸(6)に回転及
    び上下動自在に支持されて常時は自重によりベルト面と
    接触する多数の円柱状のプラウ(5)を千鳥状に配設し
    て水切りゾーン(4)を形成するとともに、該水切りベ
    ルト(1)の下方には水切りされて濃縮された汚泥を受
    ける下ベルト(10)と該下ベルト(10)の上方に軸
    支され汚泥を均一な厚みにならしつつ加圧する加圧マッ
    ト(11)とからなるくさびゾーン(13)と、下ベル
    ト(10)とともに上ベルト(14)をジグザグ状のロ
    ーラ(15)間に張設してベルト張力により汚泥を脱水
    する加圧ゾーン(16)と、張力のより大きい加圧バン
    ド(17)を備えた圧搾ゾーン(20)とを順次設けた
    ことを特徴とするベルトプレス機。
JP61004019A 1986-01-10 1986-01-10 ベルトプレス機 Granted JPS62163717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61004019A JPS62163717A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 ベルトプレス機

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JP61004019A JPS62163717A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 ベルトプレス機

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JP63087446A Division JPS63286295A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 ベルトプレス機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62163717A true JPS62163717A (ja) 1987-07-20
JPH024399B2 JPH024399B2 (ja) 1990-01-29

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ID=11573259

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JP61004019A Granted JPS62163717A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 ベルトプレス機

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JPH0553392U (ja) * 1991-12-13 1993-07-13 株式会社オーディオテクニカ 複合スピーカ装置

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JPH024399B2 (ja) 1990-01-29

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