JPH0821684A - ローラ式脱水機 - Google Patents
ローラ式脱水機Info
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- JPH0821684A JPH0821684A JP6154541A JP15454194A JPH0821684A JP H0821684 A JPH0821684 A JP H0821684A JP 6154541 A JP6154541 A JP 6154541A JP 15454194 A JP15454194 A JP 15454194A JP H0821684 A JPH0821684 A JP H0821684A
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- pressure rollers
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Links
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- 208000005156 Dehydration Diseases 0.000 description 7
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Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ベルトプレス式脱水機の改良を目的とする。
【構成】 横置きの回転ローラと、該回転ローラの略片
側半部分において該回転ローラに対して対向配置された
複数の加圧ローラ13と、該回転ローラの外周部に巻か
れた無端の第1のスポンジベルト2と、少なくとも該加
圧ローラと対向する該第1のスポンジベルト2の外周面
に当接するようにして張られると共に、処理土を機外に
排出する処理土受け手段まで延びる無端の第1のろ布4
と、該加圧ローラ13に支持されるようにして張られる
と共に、該加圧ローラとの対向位置から該回転ローラの
回転方向上流側の領域であって該回転ローラの他半部分
側前方に設けた源泥供給部まで少なくとも該第1のろ布
4と当接する無端の第2のろ布10と、該第2のろ布1
0を支持する無端の第2のスポンジベルト8とを有し、
該加圧ローラを該回転ローラの回転中心側に向けて付勢
する。
側半部分において該回転ローラに対して対向配置された
複数の加圧ローラ13と、該回転ローラの外周部に巻か
れた無端の第1のスポンジベルト2と、少なくとも該加
圧ローラと対向する該第1のスポンジベルト2の外周面
に当接するようにして張られると共に、処理土を機外に
排出する処理土受け手段まで延びる無端の第1のろ布4
と、該加圧ローラ13に支持されるようにして張られる
と共に、該加圧ローラとの対向位置から該回転ローラの
回転方向上流側の領域であって該回転ローラの他半部分
側前方に設けた源泥供給部まで少なくとも該第1のろ布
4と当接する無端の第2のろ布10と、該第2のろ布1
0を支持する無端の第2のスポンジベルト8とを有し、
該加圧ローラを該回転ローラの回転中心側に向けて付勢
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローラ式脱水機に係り、
特に軟泥土を脱水処理するのに好適なローラ式脱水機に
関する。
特に軟泥土を脱水処理するのに好適なローラ式脱水機に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、港湾、湖沼又は河川等の浚渫にお
いては、浚渫泥土の廃棄処理に対する規制が厳しくな
り、浚渫泥土を脱水装置により脱水し、廃棄する泥土を
極めて低含水率の状態にする必要がある。
いては、浚渫泥土の廃棄処理に対する規制が厳しくな
り、浚渫泥土を脱水装置により脱水し、廃棄する泥土を
極めて低含水率の状態にする必要がある。
【0003】浚渫泥土を脱水装置に供給するには、供給
泥土を予め低含水率の状態にしておくことが望ましく、
また供給泥土の連続的な脱水処理の要求から、餡こ状の
軟泥土を脱水装置に供給するようにしている。
泥土を予め低含水率の状態にしておくことが望ましく、
また供給泥土の連続的な脱水処理の要求から、餡こ状の
軟泥土を脱水装置に供給するようにしている。
【0004】一方、浚渫泥土の脱水装置としては、ベル
トプレス式の脱水装置が一般に用いられているが、これ
は上下に対向するエンドレスベルトにより泥土を挟持し
ながら搬送し、該上下のエンドレスベルトの挟持圧力を
利用して泥土に含まれる水分を搾り出し、脱水処理され
た泥土(以下脱水泥土と称す)を機外に排出する。
トプレス式の脱水装置が一般に用いられているが、これ
は上下に対向するエンドレスベルトにより泥土を挟持し
ながら搬送し、該上下のエンドレスベルトの挟持圧力を
利用して泥土に含まれる水分を搾り出し、脱水処理され
た泥土(以下脱水泥土と称す)を機外に排出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ベルトプレス式の脱水装置は、対向する一対のエンドレ
スベルトの圧搾作用により軟泥土の脱水を行っているた
め、対向するベルトを大きな加圧力で加圧する加圧機構
を必要とし、また軟泥土をベルトにより高圧で挟持する
ため、軟泥土の供給がニップ部に対して軟泥土をスムー
ズに供給しずらいという問題があった。
ベルトプレス式の脱水装置は、対向する一対のエンドレ
スベルトの圧搾作用により軟泥土の脱水を行っているた
め、対向するベルトを大きな加圧力で加圧する加圧機構
を必要とし、また軟泥土をベルトにより高圧で挟持する
ため、軟泥土の供給がニップ部に対して軟泥土をスムー
ズに供給しずらいという問題があった。
【0006】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決し、連続的に軟泥土をスムーズに処理することがで
きる泥土用の脱水装置を提供することにある。
解決し、連続的に軟泥土をスムーズに処理することがで
きる泥土用の脱水装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を実現する
構成は請求項1に記載のように、機器本体に対して回転
軸を水平方向に有して回転可能に取付けられ筒形状の大
径の回転ローラと、該大径の回転ローラの略片側半部分
において該回転ローラに対して対向配置された複数の小
径の加圧ローラと、該大径の回転ローラの外周部に巻か
れた無端の第1のスポンジベルトと、少なくとも該複数
の小径の加圧ローラと対向する該第1のスポンジベルト
の外周面に当接するようにして張られると共に、処理土
を機外に排出する処理土受け手段まで延びる無端の第1
のろ布と、該複数の小径の加圧ローラに支持されるよう
にして張られると共に、該複数の小径の加圧ローラとの
対向位置から該回転ローラの回転方向上流側の領域であ
って該回転ローラの他半部分側前方に設けた源泥供給部
まで少なくとも該第1のろ布と当接する無端の第2のろ
布と、該第2のろ布を支持する無端の第2のスポンジベ
ルトとを有し、該複数の小径の加圧ローラは、加圧ロー
ラ本体が該回転ローラの回転中心に向かう軸線に沿って
移動可能に調整する位置調整手段と、該加圧ローラ本体
を該回転ローラ本体の回転中心側に向けて付勢する付勢
手段とを有し、該第1のろ布と該第2のろ布との間に供
給された源泥を所定の加圧力で加圧し脱水することを特
徴とするローラ式脱水機にある。
構成は請求項1に記載のように、機器本体に対して回転
軸を水平方向に有して回転可能に取付けられ筒形状の大
径の回転ローラと、該大径の回転ローラの略片側半部分
において該回転ローラに対して対向配置された複数の小
径の加圧ローラと、該大径の回転ローラの外周部に巻か
れた無端の第1のスポンジベルトと、少なくとも該複数
の小径の加圧ローラと対向する該第1のスポンジベルト
の外周面に当接するようにして張られると共に、処理土
を機外に排出する処理土受け手段まで延びる無端の第1
のろ布と、該複数の小径の加圧ローラに支持されるよう
にして張られると共に、該複数の小径の加圧ローラとの
対向位置から該回転ローラの回転方向上流側の領域であ
って該回転ローラの他半部分側前方に設けた源泥供給部
まで少なくとも該第1のろ布と当接する無端の第2のろ
布と、該第2のろ布を支持する無端の第2のスポンジベ
ルトとを有し、該複数の小径の加圧ローラは、加圧ロー
ラ本体が該回転ローラの回転中心に向かう軸線に沿って
移動可能に調整する位置調整手段と、該加圧ローラ本体
を該回転ローラ本体の回転中心側に向けて付勢する付勢
手段とを有し、該第1のろ布と該第2のろ布との間に供
給された源泥を所定の加圧力で加圧し脱水することを特
徴とするローラ式脱水機にある。
【0008】また、上記したローラ式脱水機において、
機器本体内にろ布を洗浄する洗浄手段を有することを特
徴とする。
機器本体内にろ布を洗浄する洗浄手段を有することを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明によるローラ式脱水機は、第1のろ布と
第2のろ布との間に源泥供給部から供給された源泥は、
第1のスポンジベルトと第2のスポンジベルトとに挟ま
れて略上下方向に渡り回転ローラの片側半部分の曲面に
沿って設けられた複数の小径の加圧ローラにより加圧さ
れ脱水される。そして、脱水処理された処理土は第1の
ろ布により処理土受け手段まで搬送され、該処理土受け
手段に例えば落下供給され、該処理土受け手段より機外
に排出される。
第2のろ布との間に源泥供給部から供給された源泥は、
第1のスポンジベルトと第2のスポンジベルトとに挟ま
れて略上下方向に渡り回転ローラの片側半部分の曲面に
沿って設けられた複数の小径の加圧ローラにより加圧さ
れ脱水される。そして、脱水処理された処理土は第1の
ろ布により処理土受け手段まで搬送され、該処理土受け
手段に例えば落下供給され、該処理土受け手段より機外
に排出される。
【0010】また、機器本体内にろ布を洗浄する洗浄手
段を設けることにより、脱水処理で汚れたろ布の洗浄が
機内で行え、常時目詰まりのないきれいな状態のろ布で
源泥の脱水処理を行える。
段を設けることにより、脱水処理で汚れたろ布の洗浄が
機内で行え、常時目詰まりのないきれいな状態のろ布で
源泥の脱水処理を行える。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すローラ式
脱水機の断面図である。
脱水機の断面図である。
【0012】1は筒形状に形成された大口径のメインロ
ーラで、周壁面が多孔に形成されていて、不図示の架台
に回転可能に支持され、また不図示のモータ等からなる
駆動機構により時計回りに回転駆動される。2はメイン
ローラ1に巻かれるエンドレスベルトである第1のスポ
ンジベルトで、複数の支持ローラ3により一定の張力に
張られている。
ーラで、周壁面が多孔に形成されていて、不図示の架台
に回転可能に支持され、また不図示のモータ等からなる
駆動機構により時計回りに回転駆動される。2はメイン
ローラ1に巻かれるエンドレスベルトである第1のスポ
ンジベルトで、複数の支持ローラ3により一定の張力に
張られている。
【0013】4はエンドレスベルトである第1のろ布
で、第1のスポンジベルト2の外周面に接するようにし
てメインローラ1に巻かれていて、メインローラ1に対
して図中略左半部分の外周部(以下この部分を脱水部と
称す)に当接するようになっており、メインローラ1の
図中右側前方に配置した処理土受け部5およびろ布洗浄
部6を通り、源泥供給部Fに近接した支持ローラ3を介
して第1のスポンジベルト2に密接してメインローラ1
に巻きついて行くように複数の支持ローラ7に支持され
ている。
で、第1のスポンジベルト2の外周面に接するようにし
てメインローラ1に巻かれていて、メインローラ1に対
して図中略左半部分の外周部(以下この部分を脱水部と
称す)に当接するようになっており、メインローラ1の
図中右側前方に配置した処理土受け部5およびろ布洗浄
部6を通り、源泥供給部Fに近接した支持ローラ3を介
して第1のスポンジベルト2に密接してメインローラ1
に巻きついて行くように複数の支持ローラ7に支持され
ている。
【0014】8はエンドレスベルトである第2のスポン
ジベルトで、メインローラ1の脱水部に当接すると共
に、源泥供給部Fを通り、メインローラ1の略左半部分
の外周部を覆うように複数の支持ローラ9に巻かれてい
る。10はエンドレスベルトである第2のろ布で、第2
のスポンジベルト8の外周面に接すると共に、洗浄部1
1を経るようにして複数の支持ローラ12に巻かれてい
る。
ジベルトで、メインローラ1の脱水部に当接すると共
に、源泥供給部Fを通り、メインローラ1の略左半部分
の外周部を覆うように複数の支持ローラ9に巻かれてい
る。10はエンドレスベルトである第2のろ布で、第2
のスポンジベルト8の外周面に接すると共に、洗浄部1
1を経るようにして複数の支持ローラ12に巻かれてい
る。
【0015】したがって、前記脱水部において、メイン
ローラ1の外周面から順に第1のスポンジベルト2、第
1のろ布4、第2のろ布10および第2のスポンジベル
ト8が層をなして接触しており、源泥は源泥供給部Fに
おいて第1のろ布4と第2のろ布10との間に供給さ
れ、該脱水部に向かって搬送される。その際、第1のス
ポンジベルト2と第2のスポンジベルト8との吸水性に
より源泥中の水分がある程度吸水される。
ローラ1の外周面から順に第1のスポンジベルト2、第
1のろ布4、第2のろ布10および第2のスポンジベル
ト8が層をなして接触しており、源泥は源泥供給部Fに
おいて第1のろ布4と第2のろ布10との間に供給さ
れ、該脱水部に向かって搬送される。その際、第1のス
ポンジベルト2と第2のスポンジベルト8との吸水性に
より源泥中の水分がある程度吸水される。
【0016】上記した脱水部には、これら層をなす第1
のスポンジベルト2、第1のろ布4、第2のろ布10お
よび第2のスポンジベルト8をメインローラ1の外周面
に押圧するための複数の加圧ローラ13を該脱水部の外
周形状に合わせて配置し、第1のろ布4と第2のろ布1
0との間の軟泥土を圧搾して脱水する。脱水された処理
土は、メインローラ1の上部側から第1のろ布4上に載
置されて処理土受け部5に向けて移動し、この処理土受
け部5に落下する。
のスポンジベルト2、第1のろ布4、第2のろ布10お
よび第2のスポンジベルト8をメインローラ1の外周面
に押圧するための複数の加圧ローラ13を該脱水部の外
周形状に合わせて配置し、第1のろ布4と第2のろ布1
0との間の軟泥土を圧搾して脱水する。脱水された処理
土は、メインローラ1の上部側から第1のろ布4上に載
置されて処理土受け部5に向けて移動し、この処理土受
け部5に落下する。
【0017】一方、脱水部において脱水された廃水は、
第1のろ布4、第1のスポンジベルト2を通してメイン
ローラ1内に入り込み、不図示の配水管を通してローラ
外に吸引排出される。また、第2のろ布10および第2
のスポンジベルト8を通過した廃水は、メインローラ1
の下部に配置された廃水パン14に落下する。
第1のろ布4、第1のスポンジベルト2を通してメイン
ローラ1内に入り込み、不図示の配水管を通してローラ
外に吸引排出される。また、第2のろ布10および第2
のスポンジベルト8を通過した廃水は、メインローラ1
の下部に配置された廃水パン14に落下する。
【0018】本実施例において、第1、第2のスポンジ
ベルト2、8および第1第2のろ布4、10は、この種
の脱水機に用いられる公知のものであるが、第1のろ布
4と第2のろ布10との間から軟泥土が出ないようにす
るために、両ろ布の対向する面の両側に漏出防止用のゴ
ム等からなる突条(不図示)を形成し、またこれらろ布
が夫々の支持ローラから外れて蛇行するのを防止するた
めに、支持ローラの両側部に周溝(不図示)を形成し、
ろ布には該周溝に係合する突起部(不図示)を形成して
いる。
ベルト2、8および第1第2のろ布4、10は、この種
の脱水機に用いられる公知のものであるが、第1のろ布
4と第2のろ布10との間から軟泥土が出ないようにす
るために、両ろ布の対向する面の両側に漏出防止用のゴ
ム等からなる突条(不図示)を形成し、またこれらろ布
が夫々の支持ローラから外れて蛇行するのを防止するた
めに、支持ローラの両側部に周溝(不図示)を形成し、
ろ布には該周溝に係合する突起部(不図示)を形成して
いる。
【0019】源泥の供給は、ろ布と略同じ幅の供給開口
15aを有すると共に、機外からの泥土をスクリューコ
ンベア15bにより該供給開口15aに搬送する源泥供
給部15aにより行われ、この供給開口15aには源泥
供給部Fに向けて枠形状の案内部材15cが設けられて
いる。
15aを有すると共に、機外からの泥土をスクリューコ
ンベア15bにより該供給開口15aに搬送する源泥供
給部15aにより行われ、この供給開口15aには源泥
供給部Fに向けて枠形状の案内部材15cが設けられて
いる。
【0020】処理土受け部5は、処理土受けホッパー5
aの中央にスクリューコンベアー5bを配置し、落下し
た処理土をこのスクリューコンベアー5bを介して機外
に排出する。
aの中央にスクリューコンベアー5bを配置し、落下し
た処理土をこのスクリューコンベアー5bを介して機外
に排出する。
【0021】洗浄部6と洗浄部11とは同一の構造に形
成され、洗浄水の満たされた洗浄容器16a内に設けた
回転する洗浄ブラシ16bによりろ布を洗浄すると共
に、洗浄水を噴射口16cよりろ布に向けて噴射し、ろ
布の両面の洗浄を行う。
成され、洗浄水の満たされた洗浄容器16a内に設けた
回転する洗浄ブラシ16bによりろ布を洗浄すると共
に、洗浄水を噴射口16cよりろ布に向けて噴射し、ろ
布の両面の洗浄を行う。
【0022】なお、図2に示すように、第1のろ布4と
第2のろ布10とを共通の洗浄部17により洗浄するよ
うにしてもよい。
第2のろ布10とを共通の洗浄部17により洗浄するよ
うにしてもよい。
【0023】次に、本実施例の加圧ローラ13は、図3
に示すように、ローラ本体(不図示)をその両端部にお
いて回転可能に軸支する軸受板13aがメインローラ1
の軸方向両側に配置され、この軸受板13aにはメイン
ローラ1の中心軸に向けて放射状に延びる引っ張り軸1
3bが取付けられており、この引っ張り軸13bは同軸
的に設けられた内筒13cと外筒13dを貫通し、その
貫通端部に止めネジ13eが螺着されている。この内筒
13cと外筒13d内には引っ張りバネ13fが弾装さ
れ、また外筒13dが取り付け部材13gを介して器機
本体の架台(不図示)に固定されているので、該引っ張
りバネ13fのメインローラ1の軸心に向かうバネ力が
該内筒13c、引っ張りバネ13f、軸受板13aを介
して該ローラ本体に付与され、脱水部において加圧力が
スポンジベルトやろ布に作用するようになっている。ま
た、この加圧力は止めネジ13eの止め位置を調整する
ことにより該ローラ本体の位置を調整して行っている。
に示すように、ローラ本体(不図示)をその両端部にお
いて回転可能に軸支する軸受板13aがメインローラ1
の軸方向両側に配置され、この軸受板13aにはメイン
ローラ1の中心軸に向けて放射状に延びる引っ張り軸1
3bが取付けられており、この引っ張り軸13bは同軸
的に設けられた内筒13cと外筒13dを貫通し、その
貫通端部に止めネジ13eが螺着されている。この内筒
13cと外筒13d内には引っ張りバネ13fが弾装さ
れ、また外筒13dが取り付け部材13gを介して器機
本体の架台(不図示)に固定されているので、該引っ張
りバネ13fのメインローラ1の軸心に向かうバネ力が
該内筒13c、引っ張りバネ13f、軸受板13aを介
して該ローラ本体に付与され、脱水部において加圧力が
スポンジベルトやろ布に作用するようになっている。ま
た、この加圧力は止めネジ13eの止め位置を調整する
ことにより該ローラ本体の位置を調整して行っている。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、エンドレスベルトであ
る第1、第2のスポンジベルの圧搾作用ではなく、専用
の複数の小径の加圧ローラを用いて第1、第2のろ布間
の源泥を圧搾し脱水を行っているので、源泥供給部にお
ける第1のろ布と第2のろ布との挟持圧を高くしなくて
も十分な脱水処理が可能となり、連続的に軟泥土の脱水
処理が行える。
る第1、第2のスポンジベルの圧搾作用ではなく、専用
の複数の小径の加圧ローラを用いて第1、第2のろ布間
の源泥を圧搾し脱水を行っているので、源泥供給部にお
ける第1のろ布と第2のろ布との挟持圧を高くしなくて
も十分な脱水処理が可能となり、連続的に軟泥土の脱水
処理が行える。
【0025】また、機器本体内にろ布を洗浄する洗浄手
段を設けることにより、脱水処理で汚れたろ布の洗浄が
機内で行え、常時目詰まりのないきれいな状態のろ布で
源泥の脱水処理を行える。
段を設けることにより、脱水処理で汚れたろ布の洗浄が
機内で行え、常時目詰まりのないきれいな状態のろ布で
源泥の脱水処理を行える。
【図1】本発明の一実施例を示す脱水機の断面図。
【図2】本発明の他の実施例を示す脱水機の断面図。
【図3】図1に示す加圧ローラの断面図。
1 メインローラ 2 第1のスポンジベルト 3、7、9、12 支持ローラ 4 第1のろ布 5 処理土受け部 6、11 ろ布洗浄部 8 第2のスポンジローラ 10 第2のろ布 13 加圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B09B 5/00 C02F 11/12 ZAB D F26B 5/14
Claims (2)
- 【請求項1】 器本体に対して回転軸を水平方向に有し
て回転可能に取付けられ筒形状の大径の回転ローラと、
該大径の回転ローラの略片側半部分において該回転ロー
ラに対して対向配置された複数の小径の加圧ローラと、
該大径の回転ローラの外周部に巻かれた無端の第1のス
ポンジベルトと、少なくとも該複数の小径の加圧ローラ
と対向する該第1のスポンジベルトの外周面に当接する
ようにして張られると共に、処理土を機外に排出する処
理土受け手段まで延びる無端の第1のろ布と、該複数の
小径の加圧ローラに支持されるようにして張られると共
に、該複数の小径の加圧ローラとの対向位置から該回転
ローラの回転方向上流側の領域であって該回転ローラの
他半部分側前方に設けた源泥供給部まで少なくとも該第
1のろ布と当接する無端の第2のろ布と、該第2のろ布
を支持する無端の第2のスポンジベルトとを有し、該複
数の小径の加圧ローラは、加圧ローラ本体が該回転ロー
ラの回転中心に向かう軸線に沿って移動可能に調整する
位置調整手段と、該加圧ローラ本体を該回転ローラ本体
の回転中心側に向けて付勢する付勢手段とを有し、該第
1のろ布と該第2のろ布との間に供給された源泥を所定
の加圧力で加圧し脱水することを特徴とするローラ式脱
水機。 - 【請求項2】 請求項1において、機器本体内にろ布を
洗浄する洗浄手段を有することを特徴とするローラ式脱
水機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154541A JPH0821684A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | ローラ式脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154541A JPH0821684A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | ローラ式脱水機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821684A true JPH0821684A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15586519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6154541A Pending JPH0821684A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | ローラ式脱水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0821684A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015080729A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社石垣 | ベルトプレス |
CN111121400A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-05-08 | 湖南生物机电职业技术学院 | 一种物体干燥装置 |
CN115106131A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-09-27 | 淄博齐茂催化剂有限公司 | 一种加氢催化剂制备用洗涤装置 |
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1994
- 1994-07-06 JP JP6154541A patent/JPH0821684A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015080729A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社石垣 | ベルトプレス |
WO2015060146A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | 株式会社石垣 | ベルトプレス |
US10252482B2 (en) | 2013-10-21 | 2019-04-09 | Ishigaki Company Limited | Belt press |
CN111121400A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-05-08 | 湖南生物机电职业技术学院 | 一种物体干燥装置 |
CN115106131A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-09-27 | 淄博齐茂催化剂有限公司 | 一种加氢催化剂制备用洗涤装置 |
CN115106131B (zh) * | 2022-06-23 | 2023-07-14 | 淄博齐茂催化剂有限公司 | 一种加氢催化剂制备用洗涤装置 |
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