JPS62163712A - 分離膜製造用ド−プ液 - Google Patents
分離膜製造用ド−プ液Info
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- JPS62163712A JPS62163712A JP612286A JP612286A JPS62163712A JP S62163712 A JPS62163712 A JP S62163712A JP 612286 A JP612286 A JP 612286A JP 612286 A JP612286 A JP 612286A JP S62163712 A JPS62163712 A JP S62163712A
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特定の芳香族コポリイミド又は芳香族コポリ
アミドイミドを極性有機溶媒に溶解させた溶液に芳香族
炭化水素溶媒を混合した分離膜製重用ドープ液に係るも
のである。
アミドイミドを極性有機溶媒に溶解させた溶液に芳香族
炭化水素溶媒を混合した分離膜製重用ドープ液に係るも
のである。
従来、分離膜として酢酸セルロース系の非対称構造の膜
が良く知られており、その製造方法としてアセトン−ホ
ルムアミド混合?5 eh又は、その溶液に金属塩を@
解した浴数を溶媒として使用し、その中に酢酸セルロー
スを各群してド−プ液を調整し、そのドープ液の薄膜を
形成してその薄膜の片面から前記溶媒を一部蒸発した後
、その薄膜を冷水中に浸漬するという方法が知られてい
た。
が良く知られており、その製造方法としてアセトン−ホ
ルムアミド混合?5 eh又は、その溶液に金属塩を@
解した浴数を溶媒として使用し、その中に酢酸セルロー
スを各群してド−プ液を調整し、そのドープ液の薄膜を
形成してその薄膜の片面から前記溶媒を一部蒸発した後
、その薄膜を冷水中に浸漬するという方法が知られてい
た。
しかし、このような酢酸セルロース系の分離膜は耐熱性
、耐薬品性、耐微生物性、耐PH性、耐圧密性、耐塩素
性などについて不十分な仲秋しか有さす満足すべきもの
ではなかった。
、耐薬品性、耐微生物性、耐PH性、耐圧密性、耐塩素
性などについて不十分な仲秋しか有さす満足すべきもの
ではなかった。
そこで耐熱性、耐薬品性、耐圧密性に優れた分離膜とし
て芳香族ポリイミド系膜、芳香族ポリアミド系膜などが
提案されている。
て芳香族ポリイミド系膜、芳香族ポリアミド系膜などが
提案されている。
特に、芳香族ポリイミド系分離膜は、非常に優れた耐熱
性を有し、さらに機械的性質および耐薬品性に優れてい
るので、分離膜としてかなり期待されているものである
。
性を有し、さらに機械的性質および耐薬品性に優れてい
るので、分離膜としてかなり期待されているものである
。
しかしながら、公知のポリイミドの多孔質膜のH?B方
法である、テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミン
の重合反応によって得られたポリアミック酸の@液を使
用して、その薄膜を凝固液中でイミド化しながら凝固さ
せて芳香族ポリイミド膜を製造するという方法では、ポ
リアミック酸の溶液からの製膜、凝固、イミド化という
操作が必要であるので非常にコントロールの難しい複雑
な万εとなっており、品質の安定した優れた性能のポリ
イミド分離膜を安定的に製造することができないという
欠点があった。
法である、テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミン
の重合反応によって得られたポリアミック酸の@液を使
用して、その薄膜を凝固液中でイミド化しながら凝固さ
せて芳香族ポリイミド膜を製造するという方法では、ポ
リアミック酸の溶液からの製膜、凝固、イミド化という
操作が必要であるので非常にコントロールの難しい複雑
な万εとなっており、品質の安定した優れた性能のポリ
イミド分離膜を安定的に製造することができないという
欠点があった。
又、p−クロールフェノール等ノフェノール化合物の融
解液中に溶解したビフェニルテトラカルボン酸二無水物
と芳香族ジアミンの重合反応によって得られた芳香族ポ
リイミドを凝固させて分離膜を製造する方法では、フェ
ノール化合物融解液中に溶解した芳香族ポリイミドを凝
固液で凝固して、一度に緻密相と多孔質層とを形成した
阪固膜を作らなければならないので操作が極めて難しく
、再現よく安定した性能の分離膜を作ることが困難であ
ったり、かつ凝固液として無公害である水を主成分とす
る溶媒を使用した場合には、凝固速度が遅いためス孔質
層が充分に発達せず、緻密シが発達してしまう傾向があ
り、極端な場合には、凝固自体か少時間を要したり、得
られたポリイミド分離膜が光分な透過性能を有していな
かったりする場合があった。
解液中に溶解したビフェニルテトラカルボン酸二無水物
と芳香族ジアミンの重合反応によって得られた芳香族ポ
リイミドを凝固させて分離膜を製造する方法では、フェ
ノール化合物融解液中に溶解した芳香族ポリイミドを凝
固液で凝固して、一度に緻密相と多孔質層とを形成した
阪固膜を作らなければならないので操作が極めて難しく
、再現よく安定した性能の分離膜を作ることが困難であ
ったり、かつ凝固液として無公害である水を主成分とす
る溶媒を使用した場合には、凝固速度が遅いためス孔質
層が充分に発達せず、緻密シが発達してしまう傾向があ
り、極端な場合には、凝固自体か少時間を要したり、得
られたポリイミド分離膜が光分な透過性能を有していな
かったりする場合があった。
本発明者等は、以上のような点に鑑み装量検討した結果
、特定の芳香族コポリイミド又は芳香族コポリアミドイ
ミドを極性有機溶媒に溶解させた溶液に、芳香族炭化水
素溶媒を混合した溶液を製膜用ドープ液として襲用する
ことにより優れた分離膜が得られることを卯い出し本発
明に到達した。
、特定の芳香族コポリイミド又は芳香族コポリアミドイ
ミドを極性有機溶媒に溶解させた溶液に、芳香族炭化水
素溶媒を混合した溶液を製膜用ドープ液として襲用する
ことにより優れた分離膜が得られることを卯い出し本発
明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は繰り返し兎位の90〜70モ
ル%が式(1) で表わされる構造を有し、かつ繰り返し単位の70〜J
Oモル%が式(■) ・・・・・・(■ン で表わされる構造を有するコポリイミド、又は繰り返し
単位の70〜90モル%が式(IIIJで表わされる構
造を有し、かつ繰り返し単位のJO〜ioモル%が式(
■] で表わされる構造を有するコポリアミドイミドを極性有
機溶媒に溶解させた溶液に、芳香族炭化水素溶媒を混合
した分離膜製造用ドープ液に存する。
ル%が式(1) で表わされる構造を有し、かつ繰り返し単位の70〜J
Oモル%が式(■) ・・・・・・(■ン で表わされる構造を有するコポリイミド、又は繰り返し
単位の70〜90モル%が式(IIIJで表わされる構
造を有し、かつ繰り返し単位のJO〜ioモル%が式(
■] で表わされる構造を有するコポリアミドイミドを極性有
機溶媒に溶解させた溶液に、芳香族炭化水素溶媒を混合
した分離膜製造用ドープ液に存する。
以下、本発明の方法についてさらに詳しく説明する。
本発明において使用される芳香族コポリイミドは一般式
の繰返し瓜位の存在を特徴とするコポリイミドであり、
ここで上記繰り返し本位の70〜30モル%はRが−Q
−C−−−Q−を表わすものであノンテトラカルボン酸
二無水物を適当なモル比のもりI−メチレンビスフェニ
ルイソシアネート(+、<z’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートンおよびトリレンジイソシアネート(2,
II−異性体、あるいはコ、6−異性体、あるいはそれ
らの混合物〕とともに極性溶媒の存在下で反応させるこ
とにより容易に得ることができる。
ここで上記繰り返し本位の70〜30モル%はRが−Q
−C−−−Q−を表わすものであノンテトラカルボン酸
二無水物を適当なモル比のもりI−メチレンビスフェニ
ルイソシアネート(+、<z’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートンおよびトリレンジイソシアネート(2,
II−異性体、あるいはコ、6−異性体、あるいはそれ
らの混合物〕とともに極性溶媒の存在下で反応させるこ
とにより容易に得ることができる。
また1本発明において便用される芳香族コポリアミドイ
ミドは繰り返し単位の7θ〜90モル%が式(IIrJ で表わされる構造を有し、かつ繰り返し単位の30〜l
Oモル%が式(■〕 で表わされる構造を有するコポリアミドイミドである。
ミドは繰り返し単位の7θ〜90モル%が式(IIrJ で表わされる構造を有し、かつ繰り返し単位の30〜l
Oモル%が式(■〕 で表わされる構造を有するコポリアミドイミドである。
このコポリアミドイミドは米国特許第3.9コ’1ls
q1号に教示の1去により容易に製造される。このよう
なコポリアミドイミドは、前記特許に記載の操作を用い
て約70モル%から約ヲOモル悌対約30モA/%から
約10モル憾の割合のトリメリット酸無水物とイソフタ
ル酸の混合物とほぼ等量の700モル%割合のダ、t′
−メチレンビスフェニルイソシアナートの反応から容易
に得ることができる。
q1号に教示の1去により容易に製造される。このよう
なコポリアミドイミドは、前記特許に記載の操作を用い
て約70モル%から約ヲOモル悌対約30モA/%から
約10モル憾の割合のトリメリット酸無水物とイソフタ
ル酸の混合物とほぼ等量の700モル%割合のダ、t′
−メチレンビスフェニルイソシアナートの反応から容易
に得ることができる。
コポリイミド又はコポリアミドイミドの重合に用いられ
る溶拝は、極性有機溶媒でありジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、N−メチルビクリトン、ジメチ
ルスルホキシド。
る溶拝は、極性有機溶媒でありジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、N−メチルビクリトン、ジメチ
ルスルホキシド。
ジメチルスルホン、ヘキサメチルホスホルアミド、テト
ラメチル尿素、ピリジンなどが例示されるが、特に限定
されるものではない。好ましくはジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、より
好ましくはジメチルホルムアミドが好適に用いられろ。
ラメチル尿素、ピリジンなどが例示されるが、特に限定
されるものではない。好ましくはジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、より
好ましくはジメチルホルムアミドが好適に用いられろ。
上述の重合に使用する極性有機溶媒の分片は。
すべての反応体が最初に溶解するのに少なくとも十分な
ものであることが好ましい。溶媒の使用量は求めるコポ
リイミド、又はコポリアミドイミドの粘度によって調節
されるものであり、得られたコポリイミド、又はコポリ
アミドイミドの血翫偽はそれほど重要でないが、典型的
には約3重世%から約J!r重IIt%までが好ましい
。
ものであることが好ましい。溶媒の使用量は求めるコポ
リイミド、又はコポリアミドイミドの粘度によって調節
されるものであり、得られたコポリイミド、又はコポリ
アミドイミドの血翫偽はそれほど重要でないが、典型的
には約3重世%から約J!r重IIt%までが好ましい
。
本発明で用いられるコポリイミド又はコポリアミドイミ
ドの対数粘度(η比h)は0. / dl、61 以上
、より好ましくは0.3− Qd17g(IJ−メチル
ビクリトン中、015%、30℃測定)の範囲から選ば
れる。
ドの対数粘度(η比h)は0. / dl、61 以上
、より好ましくは0.3− Qd17g(IJ−メチル
ビクリトン中、015%、30℃測定)の範囲から選ば
れる。
本発明においては、上記の如き極性有機溶媒に溶解させ
たコポリイミド又はコポリアミドイミド溶液に芳香族炭
化水素の貧溶媒をコポリイミド又はコポリアミドイミド
が析出しない程度に混合する。
たコポリイミド又はコポリアミドイミド溶液に芳香族炭
化水素の貧溶媒をコポリイミド又はコポリアミドイミド
が析出しない程度に混合する。
貧溶媒とは、容液中の溶媒と相醍性を付し、かつ@匂と
の溶解性の低いm媒のことである。本発明で言う芳香族
炭化水素の貧hフ謀とは、ベンゼン環の6個の炭素原子
に水素原子、アルキル基、アルコキシル基、アラルギル
基、ハロゲン原子等が結合したものであり、filえば
ベンゼン。
の溶解性の低いm媒のことである。本発明で言う芳香族
炭化水素の貧hフ謀とは、ベンゼン環の6個の炭素原子
に水素原子、アルキル基、アルコキシル基、アラルギル
基、ハロゲン原子等が結合したものであり、filえば
ベンゼン。
トルエン、0−キンレン、m−キンレン、p−キンレン
、メンチレン、テュレン、エチルベンゼン、イノプロピ
ルベンゼン(キュメン)、クロルベンゼン等が芋げられ
る。好ましくはベンゼン、トルエン、o−キンレン、m
−キンレン。
、メンチレン、テュレン、エチルベンゼン、イノプロピ
ルベンゼン(キュメン)、クロルベンゼン等が芋げられ
る。好ましくはベンゼン、トルエン、o−キンレン、m
−キンレン。
p−キシレンが好適に用いられる。さらに上記の物ケの
混合物を用いることもできる。
混合物を用いることもできる。
貧碍媒として混合される芳香族炭化水素の濃度は、物質
の種類によって適宜選ばれる。たとえば、トルエンであ
れば/−’lOMkr%、好ましくは10〜30重計%
の毛針がよい。この濃度範囲で混合することにより、強
度の高い膜を形成することができる。この9度範囲を越
えて多情に混合すると、コポリイミドおよびコポリアミ
ドイミドの析出が起こり好ましくない。
の種類によって適宜選ばれる。たとえば、トルエンであ
れば/−’lOMkr%、好ましくは10〜30重計%
の毛針がよい。この濃度範囲で混合することにより、強
度の高い膜を形成することができる。この9度範囲を越
えて多情に混合すると、コポリイミドおよびコポリアミ
ドイミドの析出が起こり好ましくない。
このようにし゛C芳香族炭化水素を混合した液をドーグ
液として1更用する。
液として1更用する。
前記ポリイミド又はポリアミドイミドのドーグ液から薄
膜を得るには、ガラス板等の平板の上にキャスティング
する方法、ロールコートスる方法、スビンコニトする1
伍あるいは1表面積を太き(するために通常採用されて
いる中空糸にする万伍等の公知の方法によって行うこと
ができる。
膜を得るには、ガラス板等の平板の上にキャスティング
する方法、ロールコートスる方法、スビンコニトする1
伍あるいは1表面積を太き(するために通常採用されて
いる中空糸にする万伍等の公知の方法によって行うこと
ができる。
また、適当な多孔質(多孔質中空糸を含む〕の裏打材上
に流延して、膜に対して支持体をさらに設けることもで
きろ。この多孔質支持体としては膜に対する透過ガスの
通過を阻止せず、かつ膜材料、溶媒、凝固液に浸されな
いような任意の不活性多孔質材料を用いることができる
。
に流延して、膜に対して支持体をさらに設けることもで
きろ。この多孔質支持体としては膜に対する透過ガスの
通過を阻止せず、かつ膜材料、溶媒、凝固液に浸されな
いような任意の不活性多孔質材料を用いることができる
。
この種の支持体の典型的なものとしては金属メツシュ、
多孔質セラミック、焼結ガラス、多孔質ガラス、焼結金
属1紙、多孔質非浴解性プラスチック等が好適に用いら
れ、たとえばレーヨンのような不織布、アスベスト、多
孔質ポリイミドなどが挙げられる。これらの材料は分離
に関与せず単に膜用の支持体として作用するのみである
。ドープ液の薄膜の厚さは連″g/朋以下であることが
好°ましい。
多孔質セラミック、焼結ガラス、多孔質ガラス、焼結金
属1紙、多孔質非浴解性プラスチック等が好適に用いら
れ、たとえばレーヨンのような不織布、アスベスト、多
孔質ポリイミドなどが挙げられる。これらの材料は分離
に関与せず単に膜用の支持体として作用するのみである
。ドープ液の薄膜の厚さは連″g/朋以下であることが
好°ましい。
薄膜が形成されたら、直ちに凝固させろが。
この場合、薄膜を形成しながら、又は薄膜形成後、2θ
〜l!rθ℃、好ましくはtIO〜7.20℃の大気中
で二〜300秒間、好ましくは10〜igo秒間、さら
に好ましくは、20〜/コ0秒間加熱して薄膜中の溶媒
の一部を蒸発除去してから凝固させてもよい。また上記
の範囲で熱風を吹きつげてもよい。これにより、非対称
膜の構造中の表面緻密層の厚みを変えることができ、得
られる膜の分離性能を容易にコントロールすることが可
能である。
〜l!rθ℃、好ましくはtIO〜7.20℃の大気中
で二〜300秒間、好ましくは10〜igo秒間、さら
に好ましくは、20〜/コ0秒間加熱して薄膜中の溶媒
の一部を蒸発除去してから凝固させてもよい。また上記
の範囲で熱風を吹きつげてもよい。これにより、非対称
膜の構造中の表面緻密層の厚みを変えることができ、得
られる膜の分離性能を容易にコントロールすることが可
能である。
凝固させるのは液体中でも気体中でもよく。
たとえば液体の凝固浴としてはドープ液との相溶性が艮
好なものであって、ボリイミ・ド又はポリアミドイミド
組成物との溶解性が低いもの〔貧溶媒)の中から適宜選
ぶことができる。たとえば、水、プロパツール等の低級
アルコール顛、アセトン等のケトン類、エチレングリコ
ール等のエーテル類、トルエン等の芳香族頌あるいはこ
れらの混合液等が挙げられるが、経済性、公害等の問題
から水が好適に用いられる。
好なものであって、ボリイミ・ド又はポリアミドイミド
組成物との溶解性が低いもの〔貧溶媒)の中から適宜選
ぶことができる。たとえば、水、プロパツール等の低級
アルコール顛、アセトン等のケトン類、エチレングリコ
ール等のエーテル類、トルエン等の芳香族頌あるいはこ
れらの混合液等が挙げられるが、経済性、公害等の問題
から水が好適に用いられる。
水の温度はθ〜50℃、好ましくは0〜30℃の範囲が
好適に用(・られる。
好適に用(・られる。
また、気体の浴としては前記貧溶媒の蒸気等が挙げられ
るが、経済性、公害等の問題から水蒸気が好適に用いら
れる。
るが、経済性、公害等の問題から水蒸気が好適に用いら
れる。
水蒸気は通常、大気圧と比べて蒸気圧が低いので不活性
気体と混合した形で用いられる。
気体と混合した形で用いられる。
水蒸気の含有量は、相対湿度として10〜)00%、好
ましくは40〜700%の範囲から選ばれる。
ましくは40〜700%の範囲から選ばれる。
不活性気体としては、ポリイミド又はポリアミドイミド
、溶媒、凝固に用いる水蒸気、製膜を行う大気雰囲気に
対して実質的に何らの影響を及ぼさない気体であること
が必要であり、空気、窒素が好ましい。水が気を含むこ
れら不活性気体の温度は一700〜700℃、好ましく
は0〜30℃の範囲が良好であり、圧力は常圧であれば
よい。
、溶媒、凝固に用いる水蒸気、製膜を行う大気雰囲気に
対して実質的に何らの影響を及ぼさない気体であること
が必要であり、空気、窒素が好ましい。水が気を含むこ
れら不活性気体の温度は一700〜700℃、好ましく
は0〜30℃の範囲が良好であり、圧力は常圧であれば
よい。
液状、あるいは弓、媒の一部を蒸発させた薄膜な凝固す
る方法は公知のどのような方圧であってもよい。沙11
えば1旗膜をその4嘆を形成されている基材とともに前
記凝固液中にジ漬する1伍、又は中空糸の簿膜のみで、
凝固液中に浸漬する1伍等が挙げられる。
る方法は公知のどのような方圧であってもよい。沙11
えば1旗膜をその4嘆を形成されている基材とともに前
記凝固液中にジ漬する1伍、又は中空糸の簿膜のみで、
凝固液中に浸漬する1伍等が挙げられる。
凝固した湿潤膜は風乾又はアルコール類・炭化水素類に
浸漬し、溶媒、5!固液を低濃度にしておくことが好ま
しい。
浸漬し、溶媒、5!固液を低濃度にしておくことが好ま
しい。
次いでコポリイミド膜の場合はSO〜弘OQ℃、好まし
くは100〜Jり0℃の範囲、コポリアミドイミド膜の
場合は30〜330℃、好ましくは100〜300℃の
範囲で加熱・乾燥して溶媒及び含浸した凝固液等を除去
するが、その方法としては1例えば、常温よりしだいに
温度を上昇させていってもよいし、各温度範囲内で複数
段階で温度上昇させてもよい。あまり急激に刀り熱乾燥
を行うと発泡が生じたりして好ましくない。
くは100〜Jり0℃の範囲、コポリアミドイミド膜の
場合は30〜330℃、好ましくは100〜300℃の
範囲で加熱・乾燥して溶媒及び含浸した凝固液等を除去
するが、その方法としては1例えば、常温よりしだいに
温度を上昇させていってもよいし、各温度範囲内で複数
段階で温度上昇させてもよい。あまり急激に刀り熱乾燥
を行うと発泡が生じたりして好ましくない。
前述の凝固した湿潤膜の7JO#乾燥温乾燥時間。
及び凝固膜厚は溶媒の種類、#固した湿潤膜中の蒸発成
分tなどによって変わるものであるので各具体例で適宜
決めればよい。
分tなどによって変わるものであるので各具体例で適宜
決めればよい。
上記の刀D%、乾燥を行わない膜においても。
分離膜として便用することは可能であるが、上記の刀’
ill M、乾燥を行うことにより、各種ガスの分離性
能、および引張り強度、引張り破断伸度アミドイミド′
の濃度、各課の種類、溶媒の組合せ、膨潤剤の雄刃0.
蒸発条件、凝固剤の種類及び凝固条件等により気孔名や
孔の形状、緻密層の厚みを容易にかえることが出来る。
ill M、乾燥を行うことにより、各種ガスの分離性
能、および引張り強度、引張り破断伸度アミドイミド′
の濃度、各課の種類、溶媒の組合せ、膨潤剤の雄刃0.
蒸発条件、凝固剤の種類及び凝固条件等により気孔名や
孔の形状、緻密層の厚みを容易にかえることが出来る。
しかし、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、N−メチルピロリドン等の極性有機溶媒に常
温で爵解しているコポリイミド又はコポリアミドイミド
は膨鰐剤の添加なしでも水等の凝固剤中にて容易に多孔
質構造が得られるため特に膨潤剤を添加しなくてもよい
。
トアミド、N−メチルピロリドン等の極性有機溶媒に常
温で爵解しているコポリイミド又はコポリアミドイミド
は膨鰐剤の添加なしでも水等の凝固剤中にて容易に多孔
質構造が得られるため特に膨潤剤を添加しなくてもよい
。
コポリイミド又はコポリアミドイミド分離膜の厚さは約
/〜300μ、より典型的にはSOμ〜700μの全体
的厚さが好ましい。
/〜300μ、より典型的にはSOμ〜700μの全体
的厚さが好ましい。
本発明で得られるコポリイミド又はコポリアミドイミド
分離膜は1例えば、100−コ50℃のハ的履歴を受け
てもその膜特性を維持しAO〜/gO℃程度の高温のガ
スの分F:「を長期間にわたって行なうことがでさる等
高い耐熱性を示し、ll1it薬品性にも優れている。
分離膜は1例えば、100−コ50℃のハ的履歴を受け
てもその膜特性を維持しAO〜/gO℃程度の高温のガ
スの分F:「を長期間にわたって行なうことがでさる等
高い耐熱性を示し、ll1it薬品性にも優れている。
また、後述するガス透過テストにおける分離性能も極め
て優れており、13iVlえば、水蒸気とメタンの分離
性能(水蒸気とメタンとの透過速度の比QH,O/QC
kk)が約−θ以上、かつメタンの透過件部(メタンの
透過速度QOH4)が/×70″″’ffl/d−88
C−CTLHg以上である。また、引張り強度、引張り
破断伸度も格段に改良されており、実用上唇めて有利に
使用することができる。
て優れており、13iVlえば、水蒸気とメタンの分離
性能(水蒸気とメタンとの透過速度の比QH,O/QC
kk)が約−θ以上、かつメタンの透過件部(メタンの
透過速度QOH4)が/×70″″’ffl/d−88
C−CTLHg以上である。また、引張り強度、引張り
破断伸度も格段に改良されており、実用上唇めて有利に
使用することができる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
ガス透過特性に関する評価はガス透過係数の単位
P = d−cm/crit ・ 日eQ”cmH
gを用いて表わされ、これは素材/σ厚さに換算したも
のである。
gを用いて表わされ、これは素材/σ厚さに換算したも
のである。
−1、分離膜においては素材の厚みそのものの
透過速度 Q= cnl/cri ・” eCl an
Hgの単位で表わされており、ioμと7μの膜厚では
透過係数は同じであっても透過速度は10倍の差が生じ
る。
Hgの単位で表わされており、ioμと7μの膜厚では
透過係数は同じであっても透過速度は10倍の差が生じ
る。
従って、必要な特性は膜の厚さの影響を含む透過速度で
ある。
ある。
水蒸気透過速度はJIS Zコorに臨じて測定した。
製造参考例1
米国特許第3qogダ!g号の実施例qに述べられてい
る手順を使用しJ、 J’、 4<、 4(’−ベンゾ
フェノンテトラカルボン酸無水物とgOモル%のトリレ
ンジイソンアネート(2,弘−異件体約ざ0モル優と一
1t−異性体約一〇モル%の混合物)オヨヒー〇モル%
Q <7. lI’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ートを含む混合物より共重合ポリイミドを重合した。
る手順を使用しJ、 J’、 4<、 4(’−ベンゾ
フェノンテトラカルボン酸無水物とgOモル%のトリレ
ンジイソンアネート(2,弘−異件体約ざ0モル優と一
1t−異性体約一〇モル%の混合物)オヨヒー〇モル%
Q <7. lI’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ートを含む混合物より共重合ポリイミドを重合した。
重合溶媒はN、 N/−ジメチルホルムアミドラ使用し
樹脂物1度は27重t%であった。
樹脂物1度は27重t%であった。
このコポリイミド°の30℃における相対粘度(η1n
hJ(ジメチルホルムアミド中、0.5%〕はo、 b
tie/9であった。
hJ(ジメチルホルムアミド中、0.5%〕はo、 b
tie/9であった。
製造参考fll=
予備乾燥した1ollの反応器に4/4t、に:2ji
〔3,20モルノのトリメリット酸無水物および/Jコ
、qo g(o、t oモル)のイソフタル醒を装入し
た。この反応器は温度計、凝縮器、撹拌機及び窒素入口
を備えていた。
〔3,20モルノのトリメリット酸無水物および/Jコ
、qo g(o、t oモル)のイソフタル醒を装入し
た。この反応器は温度計、凝縮器、撹拌機及び窒素入口
を備えていた。
左jの乾燥したびん中に1000.9Ajj (G、0
モル)のIi(、’7’−メチレンビスフェニルイソシ
アナート(以下MDIと略称)をはかり取り、次いで!
J4(ffl/のN−メチルピロリドンC以下NMPと
略称)をはかり取ってMDIを溶解りまた。このMDI
溶液を反応器に加え1次いでMDIをはかり取ったびん
をすすぐために3乙!;0rnlのNMPをガロえた。
モル)のIi(、’7’−メチレンビスフェニルイソシ
アナート(以下MDIと略称)をはかり取り、次いで!
J4(ffl/のN−メチルピロリドンC以下NMPと
略称)をはかり取ってMDIを溶解りまた。このMDI
溶液を反応器に加え1次いでMDIをはかり取ったびん
をすすぐために3乙!;0rnlのNMPをガロえた。
A 5 rpmの攪拌速度および窒素雰囲気の下でこの
溶液な3時間弘θ分にわたって33℃から770℃まで
加熱しさらに1時間33分 /Aデ℃〜/り7℃にガロ
熱した。このようにして繰返し本位の約gθモル%が の構造を有し繰返しs2位の約コθモル%かの構造を有
するランダムコポリアミドイミドのNMPの15重に%
溶液が得られた。
溶液な3時間弘θ分にわたって33℃から770℃まで
加熱しさらに1時間33分 /Aデ℃〜/り7℃にガロ
熱した。このようにして繰返し本位の約gθモル%が の構造を有し繰返しs2位の約コθモル%かの構造を有
するランダムコポリアミドイミドのNMPの15重に%
溶液が得られた。
このコポリアミドイミドの30℃における月数粘度(η
1nk1. ) (1’J−メチルピロリドン中0.!
チノはθ、 A o 、? dv&であった。
1nk1. ) (1’J−メチルピロリドン中0.!
チノはθ、 A o 、? dv&であった。
この溶液をメタノール中にEDえ、ポリマーを析出させ
た後、750℃で3時間乾燥し、コポリアミドイミド粉
末を得た。
た後、750℃で3時間乾燥し、コポリアミドイミド粉
末を得た。
実施例1
参考例/で得たポリイミド浴液をN、 N’−ジメチル
ホルムアミドで希釈し/7重f%のポリイミド@液を生
成しlμミリポアフィルタ−によりP通・1檀製した。
ホルムアミドで希釈し/7重f%のポリイミド@液を生
成しlμミリポアフィルタ−によりP通・1檀製した。
この液の中にトルエンを2コ、7重f%になるよう添力
口して、完全に混合しドープ液とした。このドープ液を
室温でガラス板上に流延しト°クターナイフで均一な厚
さく / II nil、 / m1l=コ!μ)の
薄膜を形成し。
口して、完全に混合しドープ液とした。このドープ液を
室温でガラス板上に流延しト°クターナイフで均一な厚
さく / II nil、 / m1l=コ!μ)の
薄膜を形成し。
直ちに、0℃の水の中にガラス板ごと浸漬した。
70分間放置後、剥離した膜を金属枠に固定しり0℃の
水の中で30分間放置した。さらに室温で約1時間放置
h200℃−20分間7JOM乾燥し醪媒を除去してポ
リイミド膜を製造した。
水の中で30分間放置した。さらに室温で約1時間放置
h200℃−20分間7JOM乾燥し醪媒を除去してポ
リイミド膜を製造した。
このポリイミド膜を用いて1機械的強度、ガス透過性能
を測定した。結果を表1に示す。
を測定した。結果を表1に示す。
実施例コ
浸漬に用いた水の温度がコ0℃であること以外は実施例
/と同様にしてポリイミド膜を製造した。結果を表/に
示す。
/と同様にしてポリイミド膜を製造した。結果を表/に
示す。
実施例3
水の代りに温度SS℃、相対湿度60%の水蒸気を含む
空気(l気圧)を用いたこと以外は実施例/と同様にし
てポリイミド膜を製造した。
空気(l気圧)を用いたこと以外は実施例/と同様にし
てポリイミド膜を製造した。
結果を表7に示す。
比較例/
トルエンの添加を行わないでドープ液を調製したこと以
外は実施例/と同様にしてポリイミド膜を製造した。結
果を表1に示す。
外は実施例/と同様にしてポリイミド膜を製造した。結
果を表1に示す。
比較例コ
トルエンの添加を行わないでドープ液を訪1製したこと
以外は実施例コと1司様にしてポリイミド膜を製造した
。結果を表7に示す。
以外は実施例コと1司様にしてポリイミド膜を製造した
。結果を表7に示す。
比較例3
トルエンの添加を行わないでドープ液を調製したこと以
外は実施例3と同様にしてポリイミド膜を製造した。W
i果を表/に示す。
外は実施例3と同様にしてポリイミド膜を製造した。W
i果を表/に示す。
実施例グ
参考例二で得たポリアミドイミド浴液をN、 N’−ジ
メチルホルムアミドで希訳し/7重11t%のポリアミ
ドイミド溶液を生成し/μミリポアフィルターにより濾
過・精製した。この液の中にトルエンを2/、!;M@
%になる・ようぶガロして完全に混合しドープ液とした
。このドープ液を室温でガラス板上に流延しドクターナ
イフで均一な厚さI / 4 mi’l )の薄膜を形
成し、直ちに。
メチルホルムアミドで希訳し/7重11t%のポリアミ
ドイミド溶液を生成し/μミリポアフィルターにより濾
過・精製した。この液の中にトルエンを2/、!;M@
%になる・ようぶガロして完全に混合しドープ液とした
。このドープ液を室温でガラス板上に流延しドクターナ
イフで均一な厚さI / 4 mi’l )の薄膜を形
成し、直ちに。
0℃の水の中にガラス板ごと浸漬した。IQ分間放置後
、剥離した膜を金属枠に固定し、SO℃の水の中で30
分間放置した。さらに室温で約/時間放置後−〇〇℃−
2θ分間71[1熱乾燥し溶媒を除去してポリアミドイ
ミド膜を製造した。
、剥離した膜を金属枠に固定し、SO℃の水の中で30
分間放置した。さらに室温で約/時間放置後−〇〇℃−
2θ分間71[1熱乾燥し溶媒を除去してポリアミドイ
ミド膜を製造した。
このポリアミドイミド膜を用いて、機械的強度。
ガス透過性能を測定した。結果を光コに示す。
実施例よ
浸漬に用いた水の温度が20℃であること以外は実施m
l uと同様にしてポリアミドイミド膜を製造した。結
果を表コに示す。
l uと同様にしてポリアミドイミド膜を製造した。結
果を表コに示す。
実施例6
水の代りに温度ユS℃、相対湿度60%の水蒸気を含む
空気(/気圧〕を用いたこと以外は実施ガqと同様にし
てポリアミドイミド膜を製造した。結果を表コに示す。
空気(/気圧〕を用いたこと以外は実施ガqと同様にし
てポリアミドイミド膜を製造した。結果を表コに示す。
比較例グ
トルエンの添卯な行わないでドープ液を調製したこと以
外は実施1uJ eと同様にしてボ′リアミドイミド膜
を製造した。結果を表コに示す。
外は実施1uJ eと同様にしてボ′リアミドイミド膜
を製造した。結果を表コに示す。
比較ガタ
トルエンの雄刃口を行わないでドープ蔽を、ト冑製した
こと以外は実施ガタと同種にしてポリアミドイミド膜を
製造した。結果を表二に示す。
こと以外は実施ガタと同種にしてポリアミドイミド膜を
製造した。結果を表二に示す。
比較例6
トルエンの雄刃0を行わないでドーフ゛液を調歩:是し
たこと以外は実施例6と同様にしてポリアミドイミド膜
を製造した。i果をfiuに示す。
たこと以外は実施例6と同様にしてポリアミドイミド膜
を製造した。i果をfiuに示す。
/″
〔発明の効果]
除去、化成プロセスの合成に供されるガス中の水蒸気の
除去、コークス炉ガス中の水蒸気の除去等、工業分野へ
の応用が広く期待されるものである。
除去、コークス炉ガス中の水蒸気の除去等、工業分野へ
の応用が広く期待されるものである。
Claims (1)
- (1)繰り返し単位の90〜70モル%が式( I )▲
数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) で表わされる構造を有し、かつ繰り返し単位の10〜3
0モル%が式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) で表わされる構造を有するコポリイミド、又は繰り返し
単位の70〜90モル%が式(III)▲数式、化学式、
表等があります▼・・・(III) で表わされる構造を有し、かつ繰り返し単位の30〜1
0モル%が式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(IV) で表わされる構造を有するコポリアミドイミドを極性有
機溶媒に溶解させた溶液に、芳香族炭化水素溶媒を混合
した分離膜製造用ドープ液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006122A JPH0685861B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 分離膜製造用ド−プ液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006122A JPH0685861B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 分離膜製造用ド−プ液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163712A true JPS62163712A (ja) | 1987-07-20 |
JPH0685861B2 JPH0685861B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=11629702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61006122A Expired - Lifetime JPH0685861B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 分離膜製造用ド−プ液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685861B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01123607A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-16 | Mitsubishi Kasei Corp | 複合分離膜の製造方法 |
US4952319A (en) * | 1986-12-15 | 1990-08-28 | Mitsubishi Kasei Corporation | Process for separating liquid mixture |
US4988371A (en) * | 1989-09-12 | 1991-01-29 | The Dow Chemical Company | Novel alicyclic polyimide gas separation membranes |
US5026823A (en) * | 1989-09-12 | 1991-06-25 | The Dow Chemical Company | Novel alicyclic polyimides and a process for making the same |
US5248319A (en) * | 1992-09-02 | 1993-09-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Gas separation membranes made from blends of aromatic polyamide, polymide or polyamide-imide polymers |
US5266100A (en) * | 1992-09-02 | 1993-11-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Alkyl substituted polyimide, polyamide and polyamide-imide gas separation membranes |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811006A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-21 | Ube Ind Ltd | ポリイミド複合分離膜の製造方法 |
JPS59230604A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-12-25 | エクソン・リサ−チ・アンド・エンジニアリング・カンパニ− | 不整ポリイミド逆浸透膜、その製造方法及び有機液分離のためのその使用 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP61006122A patent/JPH0685861B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5811006A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-21 | Ube Ind Ltd | ポリイミド複合分離膜の製造方法 |
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JPH01123607A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-16 | Mitsubishi Kasei Corp | 複合分離膜の製造方法 |
US4988371A (en) * | 1989-09-12 | 1991-01-29 | The Dow Chemical Company | Novel alicyclic polyimide gas separation membranes |
US5026823A (en) * | 1989-09-12 | 1991-06-25 | The Dow Chemical Company | Novel alicyclic polyimides and a process for making the same |
US5248319A (en) * | 1992-09-02 | 1993-09-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Gas separation membranes made from blends of aromatic polyamide, polymide or polyamide-imide polymers |
US5266100A (en) * | 1992-09-02 | 1993-11-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Alkyl substituted polyimide, polyamide and polyamide-imide gas separation membranes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685861B2 (ja) | 1994-11-02 |
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