JPS6216350Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216350Y2 JPS6216350Y2 JP17921382U JP17921382U JPS6216350Y2 JP S6216350 Y2 JPS6216350 Y2 JP S6216350Y2 JP 17921382 U JP17921382 U JP 17921382U JP 17921382 U JP17921382 U JP 17921382U JP S6216350 Y2 JPS6216350 Y2 JP S6216350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonnet
- shielding plate
- accelerator lever
- engine
- horizontal axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 6
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輌のアクセルレバー取付構造に関
し、ボンネツト内部の遮蔽板を取付用に利用し、
構造簡単にして組立を容易にすることを目的とす
る。
し、ボンネツト内部の遮蔽板を取付用に利用し、
構造簡単にして組立を容易にすることを目的とす
る。
農用トラクタ等の車輌において、エンジンを覆
うボンネツトの後部一側方に、横軸廻りに回動操
作自在なアクセルレバーを配置したものがある。
この種の場合、従来はボンネツト内部に設けた燃
料タンクの支持板に取付ブラケツトを固設し、こ
の取付ブラケツトに横軸を挿支する構造を採用し
ていたが、支持板自体が燃料タンクの形状に沿つ
て屈曲状態にあるため、これに取付ブラケツトを
取付けることは、組立上、作業が困難であつた。
またアクセルレバーは最減速位置、即ち、エンジ
ンのアイドリング回転位置を越えて回動しないよ
うに規制する必要があるが、従来は、ストツパー
を別個に設けていたので、構造もそれだけ複雑に
なつていた。
うボンネツトの後部一側方に、横軸廻りに回動操
作自在なアクセルレバーを配置したものがある。
この種の場合、従来はボンネツト内部に設けた燃
料タンクの支持板に取付ブラケツトを固設し、こ
の取付ブラケツトに横軸を挿支する構造を採用し
ていたが、支持板自体が燃料タンクの形状に沿つ
て屈曲状態にあるため、これに取付ブラケツトを
取付けることは、組立上、作業が困難であつた。
またアクセルレバーは最減速位置、即ち、エンジ
ンのアイドリング回転位置を越えて回動しないよ
うに規制する必要があるが、従来は、ストツパー
を別個に設けていたので、構造もそれだけ複雑に
なつていた。
本考案は、このような点に鑑み、遮蔽板を利用
することにより、従来の問題点を解消するように
したものであつて、その特徴とするところは、エ
ンジンを覆うボンネツトの後部一側方に、横軸廻
りに回動操作自在なアクセルレバーを配置した車
輌において、ボンネツト内部のエンジン後方側に
設けた熱風遮断用の遮蔽板に、横軸を支持する取
付ブラケツトを装着すると共に、該遮蔽板をアク
セルレバーの減速方向への回動限界を規制するス
トツパーとした点にある。
することにより、従来の問題点を解消するように
したものであつて、その特徴とするところは、エ
ンジンを覆うボンネツトの後部一側方に、横軸廻
りに回動操作自在なアクセルレバーを配置した車
輌において、ボンネツト内部のエンジン後方側に
設けた熱風遮断用の遮蔽板に、横軸を支持する取
付ブラケツトを装着すると共に、該遮蔽板をアク
セルレバーの減速方向への回動限界を規制するス
トツパーとした点にある。
以下、図示の実施例について本考案を詳述する
と、第1図は農用トラクタを例示し、同図におい
て、1はトラクタ車体で、前車軸ケース2、エン
ジン3、ミツシヨンケース4等を構造体として成
り、前輪5及び後輪6を有する。7はボンネツト
で、エンジン3及び燃料タンク8等を覆うように
トラクタ車体1上に装着され、またこのボンネツ
ト7の内部には、エンジン3とその後方の燃料タ
ンク8との間に熱風遮断用の遮蔽板9が適宜固定
具を介してトラクタ車体1上に立設されている。
なお遮蔽板9の両側及び上側とボンネツト7との
間の空間は、図外のスポンジ等により閉塞されて
いる。
と、第1図は農用トラクタを例示し、同図におい
て、1はトラクタ車体で、前車軸ケース2、エン
ジン3、ミツシヨンケース4等を構造体として成
り、前輪5及び後輪6を有する。7はボンネツト
で、エンジン3及び燃料タンク8等を覆うように
トラクタ車体1上に装着され、またこのボンネツ
ト7の内部には、エンジン3とその後方の燃料タ
ンク8との間に熱風遮断用の遮蔽板9が適宜固定
具を介してトラクタ車体1上に立設されている。
なお遮蔽板9の両側及び上側とボンネツト7との
間の空間は、図外のスポンジ等により閉塞されて
いる。
10は運転席、11はハンドルで、これらボン
ネツト7の後部近傍位置と油圧装置12の近傍位
置との前後に姿勢変更可能に装着され、前向き運
転と後向き運転との何れでも運転可能である。1
3はステツプで、このステツプ13にはアクセル
ペダル14が取付けられている。
ネツト7の後部近傍位置と油圧装置12の近傍位
置との前後に姿勢変更可能に装着され、前向き運
転と後向き運転との何れでも運転可能である。1
3はステツプで、このステツプ13にはアクセル
ペダル14が取付けられている。
15はアクセルレバーで、ボンネツト7の後部
一側方に配置され、横軸16廻りに回動操作可能
である。即ち、第2図乃至第6図に示すように、
アクセルレバー15の基部側に固設のボス部17
は横軸16に回動不能に套嵌され、またその横軸
16は取付ブラケツト18の下端に形成された巻
込み状の保持部19に回動自在に挿支される。取
付ブラケツト18は遮蔽板9の背面側に2本のボ
ルト20によつて装着されている。横軸16には
保持部19とボス17との間に位置してリンク2
1が回動不能に套嵌され、またこのリンク21は
アクセルレバー15を減速方向に回動操作した
時、最大減速のアイドリング位置で遮蔽板9の背
面側に接当する。従つて、遮蔽板9の一部がリン
ク21に対するストツパーとして機能している。
横軸16は一端に鍔部22、他端にナツト23,
24を有し、皿バネ25を圧縮して軸方向に締結
されており、アクセルレバー15は皿バネ25の
抵抗により任意の位置に保持可能である。リンク
21はロツド26を介して後方の中継リンク27
に連結されている。中継リンク27は支柱28に
固定のタンク受板29にブラケツト30及び支軸
31を介して前後揺動自在に支持され、この中継
リンク27に形成された長孔32にロツド26の
ピン33が挿入されている。34はアクセルペダ
ル14と中継リンク27とを連結するロツドであ
る。35はアクセルロツドで、中継リンク27と
エンジン3の速度調節レバー(図示せず)とを連
結する。なおアクセルペダル14及び速度調節レ
バー側には戻しバネが連結されている。36はタ
ンク受台である。
一側方に配置され、横軸16廻りに回動操作可能
である。即ち、第2図乃至第6図に示すように、
アクセルレバー15の基部側に固設のボス部17
は横軸16に回動不能に套嵌され、またその横軸
16は取付ブラケツト18の下端に形成された巻
込み状の保持部19に回動自在に挿支される。取
付ブラケツト18は遮蔽板9の背面側に2本のボ
ルト20によつて装着されている。横軸16には
保持部19とボス17との間に位置してリンク2
1が回動不能に套嵌され、またこのリンク21は
アクセルレバー15を減速方向に回動操作した
時、最大減速のアイドリング位置で遮蔽板9の背
面側に接当する。従つて、遮蔽板9の一部がリン
ク21に対するストツパーとして機能している。
横軸16は一端に鍔部22、他端にナツト23,
24を有し、皿バネ25を圧縮して軸方向に締結
されており、アクセルレバー15は皿バネ25の
抵抗により任意の位置に保持可能である。リンク
21はロツド26を介して後方の中継リンク27
に連結されている。中継リンク27は支柱28に
固定のタンク受板29にブラケツト30及び支軸
31を介して前後揺動自在に支持され、この中継
リンク27に形成された長孔32にロツド26の
ピン33が挿入されている。34はアクセルペダ
ル14と中継リンク27とを連結するロツドであ
る。35はアクセルロツドで、中継リンク27と
エンジン3の速度調節レバー(図示せず)とを連
結する。なおアクセルペダル14及び速度調節レ
バー側には戻しバネが連結されている。36はタ
ンク受台である。
上記構成において、アクセルレバー15を加速
方向(a矢示)に操作すると、リンク21、ロツ
ド26を介して中継リンク27が支軸31廻りに
b矢示方向に回動し、アクセルロツド35を押し
てエンジン3を加速運転する。加速状態から反a
矢示方向に操作すると、前述とは逆に減速動作す
る。そして、アクセルレバー15がアイドリング
回転位置まで達すれば、リンク21が遮蔽板9に
接当し、回動が規制される。
方向(a矢示)に操作すると、リンク21、ロツ
ド26を介して中継リンク27が支軸31廻りに
b矢示方向に回動し、アクセルロツド35を押し
てエンジン3を加速運転する。加速状態から反a
矢示方向に操作すると、前述とは逆に減速動作す
る。そして、アクセルレバー15がアイドリング
回転位置まで達すれば、リンク21が遮蔽板9に
接当し、回動が規制される。
取付ブラケツト18は立面状でかつ広い遮蔽板
9に装着しているので、取付けが容易であり、ま
た取付位置の制約を受けることも少なく、組立時
の作業性が良好である。
9に装着しているので、取付けが容易であり、ま
た取付位置の制約を受けることも少なく、組立時
の作業性が良好である。
上記実施例は、ボンネツト7後部側に運転席1
0を装着可能にした前後反転型を例示するが、前
向き専用型の場合には、第7図に示すようにボン
ネツト7後部に、積算計ユニツト37を装着した
計器パネル38を付設する。この場合、前下がり
に傾斜する筒体39を燃料タンク8に貫通状に設
け、この筒体39内に、積算計ユニツト37を駆
動するための可撓軸ケーブル40を挿入するよう
にすれば、燃料タンク8をボンネツト7内部に十
分拡大して設けることができ、容量を増大でき
る。41は給油口、42は給油キヤツプである。
0を装着可能にした前後反転型を例示するが、前
向き専用型の場合には、第7図に示すようにボン
ネツト7後部に、積算計ユニツト37を装着した
計器パネル38を付設する。この場合、前下がり
に傾斜する筒体39を燃料タンク8に貫通状に設
け、この筒体39内に、積算計ユニツト37を駆
動するための可撓軸ケーブル40を挿入するよう
にすれば、燃料タンク8をボンネツト7内部に十
分拡大して設けることができ、容量を増大でき
る。41は給油口、42は給油キヤツプである。
大型トラクタでは、給油口41が横方向中央に
あれば、給油が困難である。そこで、このような
対策としては、第8図に示すように延長管43を
使用し、その延長管43の基部44側を給油口4
1に回動自在に挿入し、この延長管43の給油口
部45をボンネツト7の側板部46上端に形成さ
れた開口47に位置させておけば、側方からでも
容易に給油できる。この場合、延長管43は使用
勝手に応じて左右何れの方向に向けておいても良
い。なお、ボンネツト7の天板48及び側板46
は夫々別個に開閉自在である。
あれば、給油が困難である。そこで、このような
対策としては、第8図に示すように延長管43を
使用し、その延長管43の基部44側を給油口4
1に回動自在に挿入し、この延長管43の給油口
部45をボンネツト7の側板部46上端に形成さ
れた開口47に位置させておけば、側方からでも
容易に給油できる。この場合、延長管43は使用
勝手に応じて左右何れの方向に向けておいても良
い。なお、ボンネツト7の天板48及び側板46
は夫々別個に開閉自在である。
本考案では、横軸を支持する取付ブラケツトを
広い遮蔽板に装着しているので、従来に比較して
組立が容易であり、その作業性が向上する。また
遮蔽板が、アクセルレバーの減速方向への回動限
界を規制するストツパーとなつているので、別途
ストツパーを設ける必要がなく、それだけ構造を
簡単にできる。
広い遮蔽板に装着しているので、従来に比較して
組立が容易であり、その作業性が向上する。また
遮蔽板が、アクセルレバーの減速方向への回動限
界を規制するストツパーとなつているので、別途
ストツパーを設ける必要がなく、それだけ構造を
簡単にできる。
図面は本考案の実施例を例示し、第1図は全体
の側面図、第2図は要部の破断側面図、第3図は
同破断背面図、第4図は同平面図、第5図は第2
図の部分拡大図、第6図は第5図の−矢視拡
大図、第7図は燃料タンク部の破断側面図、第8
図は給油部の破断背面図である。 1……トラクタ車体、3……エンジン、7……
ボンネツト、8……燃料タンク、9……遮蔽板、
15……アクセルレバー、16……横軸、18…
…取付ブラケツト、21……リンク。
の側面図、第2図は要部の破断側面図、第3図は
同破断背面図、第4図は同平面図、第5図は第2
図の部分拡大図、第6図は第5図の−矢視拡
大図、第7図は燃料タンク部の破断側面図、第8
図は給油部の破断背面図である。 1……トラクタ車体、3……エンジン、7……
ボンネツト、8……燃料タンク、9……遮蔽板、
15……アクセルレバー、16……横軸、18…
…取付ブラケツト、21……リンク。
Claims (1)
- エンジンを覆うボンネツトの後部一側方に、横
軸廻りに回動操作自在なアクセルレバーを配置し
た車輌において、ボンネツト内部のエンジン後方
側に設けた熱風遮断用の遮蔽板に、横軸を支持す
る取付ブラケツトを装着すると共に、該遮蔽板を
アクセルレバーの減速方向への回動限界を規制す
るストツパーとしたことを特徴とする車輌のアク
セルレバー取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17921382U JPS5981624U (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 車輌のアクセルレバ−取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17921382U JPS5981624U (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 車輌のアクセルレバ−取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981624U JPS5981624U (ja) | 1984-06-01 |
JPS6216350Y2 true JPS6216350Y2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=30388893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17921382U Granted JPS5981624U (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 車輌のアクセルレバ−取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981624U (ja) |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP17921382U patent/JPS5981624U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5981624U (ja) | 1984-06-01 |
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