JPS6216337Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216337Y2 JPS6216337Y2 JP1981023473U JP2347381U JPS6216337Y2 JP S6216337 Y2 JPS6216337 Y2 JP S6216337Y2 JP 1981023473 U JP1981023473 U JP 1981023473U JP 2347381 U JP2347381 U JP 2347381U JP S6216337 Y2 JPS6216337 Y2 JP S6216337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission case
- transmission
- case
- axis
- around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 65
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、耕耘装置を、走行用ミツシヨンケー
スを備えた本機に対して着脱可能に構成するべ
く、耕耘装置から延出された伝動ケースの延出端
部に横軸心周りに回転可能に支承した入力回転体
を、走行用ミツシヨンケースの横側壁に横軸心周
りに駆動回転可能に支承した動力取出軸に対して
相対回転不能に且つ離脱可能に嵌合させるととも
に、前記伝動ケースを、前記ミツシヨンケースの
横側壁に対して、前記入力回転体の軸心周りの回
転を規制した状態で且つ当て付けた状態で固定す
る固定具を固定解除操作可能に設けた歩行型耕耘
機の伝動装置に関し、その目的は、前記伝動ケー
スを走行用ミツシヨンケースに組付ける作業を容
易・迅速に行なえるようにせんとするものであ
る。
スを備えた本機に対して着脱可能に構成するべ
く、耕耘装置から延出された伝動ケースの延出端
部に横軸心周りに回転可能に支承した入力回転体
を、走行用ミツシヨンケースの横側壁に横軸心周
りに駆動回転可能に支承した動力取出軸に対して
相対回転不能に且つ離脱可能に嵌合させるととも
に、前記伝動ケースを、前記ミツシヨンケースの
横側壁に対して、前記入力回転体の軸心周りの回
転を規制した状態で且つ当て付けた状態で固定す
る固定具を固定解除操作可能に設けた歩行型耕耘
機の伝動装置に関し、その目的は、前記伝動ケー
スを走行用ミツシヨンケースに組付ける作業を容
易・迅速に行なえるようにせんとするものであ
る。
さらに詳述すると、前記伝動ケースを前記ミツ
シヨンケースに組付けるには、先ず、前記入力回
転体を前記動力取出軸に嵌合させ、次に、固定具
を用いて前記伝動ケースをミツシヨンケース横側
壁に固定することになるが、従来では、前記固定
具を構成するに、前記伝動ケースのうちの前記入
力回転体の軸心から偏位した部分に対して横外方
から内方に向つて貫通可能で、且つ、そのケース
外突出部分をミツシヨンケース横側壁に形成した
ネジ孔に螺合可能なボルトを設けるようにしてい
るため、前述の如く、入力回転体を動力取出軸に
嵌合させた状態において、伝動ケースを入力回転
体の軸心周りに揺動させながらボルトとネジ孔と
の位置合せをしてボルトをネジ孔に螺合する操作
が、ネジ孔が見えないためボルトとネジ孔との位
置合せに手間取ることに起因して、未熟練者等で
は行ない難い問題があり、本考案、このような問
題を解消せんとするものである。
シヨンケースに組付けるには、先ず、前記入力回
転体を前記動力取出軸に嵌合させ、次に、固定具
を用いて前記伝動ケースをミツシヨンケース横側
壁に固定することになるが、従来では、前記固定
具を構成するに、前記伝動ケースのうちの前記入
力回転体の軸心から偏位した部分に対して横外方
から内方に向つて貫通可能で、且つ、そのケース
外突出部分をミツシヨンケース横側壁に形成した
ネジ孔に螺合可能なボルトを設けるようにしてい
るため、前述の如く、入力回転体を動力取出軸に
嵌合させた状態において、伝動ケースを入力回転
体の軸心周りに揺動させながらボルトとネジ孔と
の位置合せをしてボルトをネジ孔に螺合する操作
が、ネジ孔が見えないためボルトとネジ孔との位
置合せに手間取ることに起因して、未熟練者等で
は行ない難い問題があり、本考案、このような問
題を解消せんとするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
第１図及び第２図に示すように、左右一対の板
金ケース部分１ａ，１ｂを溶接にて接続して構成
した走行用ミツシヨンケース１、このケース１の
下部に支承した左右一対の駆動回転可能な車輪
２，２、前記ミツシヨンケース１の前方箇所に位
置するエンジン３、前記ケース１の上部から後方
上方に延出される操縦ハンドル４、前記ミツシヨ
ンケース１の後部に付設のヒツチ５に着脱可能に
連結される耕耘装置６等を設け、もつて、進行に
伴い耕耘作業を行なわせるように構成してある。
金ケース部分１ａ，１ｂを溶接にて接続して構成
した走行用ミツシヨンケース１、このケース１の
下部に支承した左右一対の駆動回転可能な車輪
２，２、前記ミツシヨンケース１の前方箇所に位
置するエンジン３、前記ケース１の上部から後方
上方に延出される操縦ハンドル４、前記ミツシヨ
ンケース１の後部に付設のヒツチ５に着脱可能に
連結される耕耘装置６等を設け、もつて、進行に
伴い耕耘作業を行なわせるように構成してある。
前記耕耘装置６を駆動するに、前記ミツシヨン
ケース１の右横側壁に横軸心X1周りに駆動回転
可能な動力取出軸７を支承するとともに、前記耕
耘装置６の駆動ケース１５の上端部から前方に向
けて伝動ケース８を延設し、この伝動ケース８の
延出端部に、前記動力取出軸７に対して相対回転
不能に且つ離脱可能に嵌合される横軸心X2周り
に回転可能な入力スプロケツト９を支承し、更
に、前記伝動ケース８内に伝動チエーン１４を設
け、もつて、耕耘装置６を走行用ミツシヨンケー
ス１からの出力にて駆動するように構成してあ
る。
ケース１の右横側壁に横軸心X1周りに駆動回転
可能な動力取出軸７を支承するとともに、前記耕
耘装置６の駆動ケース１５の上端部から前方に向
けて伝動ケース８を延設し、この伝動ケース８の
延出端部に、前記動力取出軸７に対して相対回転
不能に且つ離脱可能に嵌合される横軸心X2周り
に回転可能な入力スプロケツト９を支承し、更
に、前記伝動ケース８内に伝動チエーン１４を設
け、もつて、耕耘装置６を走行用ミツシヨンケー
ス１からの出力にて駆動するように構成してあ
る。
又、前記伝動ケース８を前記ミツシヨンケース
１がわに押圧するための面Ｓ及び前記伝動ケース
横外壁のうちの前記入力回転体９の軸心X2から
偏位した部分で、且つ、伝動ケース８の対向壁８
ａ，８ａの相対間隔を規制する間隔規制具１０に
形成の係入孔１０ａに離脱可能に係入する横軸状
係止ピン１１を備えた押圧片１２を設けるととも
に、前記押圧片１２の前記伝動ケース８から外れ
た部分を横方向に移動操作可能な状態で前記ミツ
シヨンケース左横側壁に止着するボルト１３を設
け、もつて、前記伝動ケース８を、前記ミツシヨ
ンケース右横側壁に対して、前記入力スプロケツ
ト９の軸心X2周りの回転を規制した状態で且つ
当て付けた状態で解除操作可能に固定するように
構成し、前記耕耘装置６の着脱に伴い、前記伝動
ケース８もミツシヨンケース１に対して着脱でき
るようにしてある。
１がわに押圧するための面Ｓ及び前記伝動ケース
横外壁のうちの前記入力回転体９の軸心X2から
偏位した部分で、且つ、伝動ケース８の対向壁８
ａ，８ａの相対間隔を規制する間隔規制具１０に
形成の係入孔１０ａに離脱可能に係入する横軸状
係止ピン１１を備えた押圧片１２を設けるととも
に、前記押圧片１２の前記伝動ケース８から外れ
た部分を横方向に移動操作可能な状態で前記ミツ
シヨンケース左横側壁に止着するボルト１３を設
け、もつて、前記伝動ケース８を、前記ミツシヨ
ンケース右横側壁に対して、前記入力スプロケツ
ト９の軸心X2周りの回転を規制した状態で且つ
当て付けた状態で解除操作可能に固定するように
構成し、前記耕耘装置６の着脱に伴い、前記伝動
ケース８もミツシヨンケース１に対して着脱でき
るようにしてある。
尚、実施例では、走行用ミツシヨンケース１
を、板金製に構成するものを例示したが、鋳造製
に構成したものを用いて実施してもよい。
を、板金製に構成するものを例示したが、鋳造製
に構成したものを用いて実施してもよい。
又、実施例では入力回転体として入力スプロケ
ツト９を例示したが、筒状入力軸等の形態のもの
を用いて実施してもよい。
ツト９を例示したが、筒状入力軸等の形態のもの
を用いて実施してもよい。
以上要するに本考案による歩行型耕耘機は、冒
記構造のものにおいて、前記固定具を構成する
に、前記伝動ケース８を前記ミツシヨンケース１
がわに押圧するための面Ｓ及び前記伝動ケース横
外壁のうちの前記入力回転体９の軸心X2から偏
位した部分で、且つ、伝動ケース８の対向壁８
ａ，８ａの相対間隔を規制する間隔規制具１０に
形成の係入孔１０ａに離脱可能に係入する横軸状
係止ピン１１を備える押圧片１２を設けるととも
に、前記押圧片１２の前記伝動ケース８から外れ
た部分を前記ミツシヨンケース横側壁に止着する
ボトル１３を設けてあることを特徴とする。
記構造のものにおいて、前記固定具を構成する
に、前記伝動ケース８を前記ミツシヨンケース１
がわに押圧するための面Ｓ及び前記伝動ケース横
外壁のうちの前記入力回転体９の軸心X2から偏
位した部分で、且つ、伝動ケース８の対向壁８
ａ，８ａの相対間隔を規制する間隔規制具１０に
形成の係入孔１０ａに離脱可能に係入する横軸状
係止ピン１１を備える押圧片１２を設けるととも
に、前記押圧片１２の前記伝動ケース８から外れ
た部分を前記ミツシヨンケース横側壁に止着する
ボトル１３を設けてあることを特徴とする。
すなわち、伝動ケース８を、ミツシヨンケース
８の横側壁に対して、入力回転体９の軸心X2周
りの回転を規制した状態で且つ当て付けた状態で
固定するに、伝動ケース８を貫通するボルトを介
して固定するのではなく、当て板を用いて、その
当て板を伝動ケース８外でボルトを用いて固定せ
んとするものであつて、伝動ケース８をミツシヨ
ンケース１に組付けるには、先ず入力回転体９を
動力取出軸７に嵌合させ、この状態において、伝
動ケース８を入力回転体９の軸心X2周りに揺動
させながら係止ピン１１を間隔規制具１０に係入
させ、そして、ボルト１３の諦結を行う手順で行
うこととなるが、組付け作業上最も手間取るきら
いがある係止ピン１１をケース横外壁から係入す
る操作を、露呈しているケース横外壁に対して行
うようにしてあるから、貫通ボルトを見えないネ
ジ孔に螺合する冒記構造に較べて極めて容易、且
つ、迅速に行えるものとなるのであり、組付け作
業全体を容易、迅速に行い得ることが可能となつ
た。
８の横側壁に対して、入力回転体９の軸心X2周
りの回転を規制した状態で且つ当て付けた状態で
固定するに、伝動ケース８を貫通するボルトを介
して固定するのではなく、当て板を用いて、その
当て板を伝動ケース８外でボルトを用いて固定せ
んとするものであつて、伝動ケース８をミツシヨ
ンケース１に組付けるには、先ず入力回転体９を
動力取出軸７に嵌合させ、この状態において、伝
動ケース８を入力回転体９の軸心X2周りに揺動
させながら係止ピン１１を間隔規制具１０に係入
させ、そして、ボルト１３の諦結を行う手順で行
うこととなるが、組付け作業上最も手間取るきら
いがある係止ピン１１をケース横外壁から係入す
る操作を、露呈しているケース横外壁に対して行
うようにしてあるから、貫通ボルトを見えないネ
ジ孔に螺合する冒記構造に較べて極めて容易、且
つ、迅速に行えるものとなるのであり、組付け作
業全体を容易、迅速に行い得ることが可能となつ
た。
しかも、係止ピン１１を間隔規制具１０に係入
してあるから、強度的に強い間隔規制具１０を利
用して、孔周りのケース壁の変形を伴うことなく
確実に係止ピンを係止することができ、これによ
つて、押圧片１２を確実に係止固定できる。
してあるから、強度的に強い間隔規制具１０を利
用して、孔周りのケース壁の変形を伴うことなく
確実に係止ピンを係止することができ、これによ
つて、押圧片１２を確実に係止固定できる。
そして、伝動ケースの外面には、伝動ケースを
貫通するボルト頭に比して薄い当て板としての押
圧片のみが存在するだけのものであるから、伝動
ケース外面から突出する部材が他物と接当するこ
とを避けられる点で有利である。
貫通するボルト頭に比して薄い当て板としての押
圧片のみが存在するだけのものであるから、伝動
ケース外面から突出する部材が他物と接当するこ
とを避けられる点で有利である。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係る歩行型耕耘機の伝動装置の
実施例を示し、第１図は歩行型耕耘機の側面図、
第２図は伝動ケース装着部の展開横断平面図であ
る。 １……走行用ミツシヨンケース、６……耕耘装
置、７……動力取出軸、８……伝動ケース、９…
…入力回転体、１０……間隔規制具、１０ａ……
係入孔、１１……係止ピン、１２……押圧片、１
３……ボルト、Ｓ……ケース押圧面、X1，X2…
…横軸心。
実施例を示し、第１図は歩行型耕耘機の側面図、
第２図は伝動ケース装着部の展開横断平面図であ
る。 １……走行用ミツシヨンケース、６……耕耘装
置、７……動力取出軸、８……伝動ケース、９…
…入力回転体、１０……間隔規制具、１０ａ……
係入孔、１１……係止ピン、１２……押圧片、１
３……ボルト、Ｓ……ケース押圧面、X1，X2…
…横軸心。
Claims (1)
- 耕耘装置６から延出された伝動ケース８の延出
端部に横軸心X2周りに回転可能に支承した入力
回転体９を、走行用ミツシヨンケース１の横側壁
に横軸心X1周りに駆動回転可能に支承した動力
取出軸７に対して相対回転不能に且つ離脱可能に
嵌合させるとともに、前記伝動ケース８を、前記
ミツシヨンケース１の横側壁に対して、前記入力
回転体９の軸心X2周りの回転を規制した状態で
且つ当て付けた状態で固定する固定具を固定解除
操作可能に設けた歩行型耕耘機の伝動装置であつ
て、前記固定具を構成するに、前記伝動ケース８
を前記ミツシヨンケース１がわに押圧するための
面Ｓ及び前記伝動ケース横外壁のうちの前記入力
回転体９の軸心X2から偏位した部分で、且つ、
伝動ケース８の対向壁８ａ，８ａの相対間隔を規
制する間隔規制具１０に形成の係入孔１０ａに離
脱可能に係入する横軸状係止ピン１１を備える押
圧片１２を設けるとともに、前記押圧片１２の前
記伝動ケース８から外れた部分を前記ミツシヨン
ケース横側壁に止着するボルト１３を設けてある
ことを特徴とする歩行型耕耘機の伝動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981023473U JPS6216337Y2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981023473U JPS6216337Y2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57135432U JPS57135432U (ja) | 1982-08-24 |
| JPS6216337Y2 true JPS6216337Y2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=29821224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981023473U Expired JPS6216337Y2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216337Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5930658Y2 (ja) * | 1978-05-11 | 1984-09-01 | セイレイ工業株式会社 | Ｐｔｏ変速装置付テイラ− |
-
1981
- 1981-02-20 JP JP1981023473U patent/JPS6216337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57135432U (ja) | 1982-08-24 |
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