JPS62163324A - オ−ミツクコンタクトの形成方法 - Google Patents
オ−ミツクコンタクトの形成方法Info
- Publication number
- JPS62163324A JPS62163324A JP571286A JP571286A JPS62163324A JP S62163324 A JPS62163324 A JP S62163324A JP 571286 A JP571286 A JP 571286A JP 571286 A JP571286 A JP 571286A JP S62163324 A JPS62163324 A JP S62163324A
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- JP
- Japan
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- wafer
- sputtering
- sputtering film
- electrode
- sputtered film
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- Pending
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上妥且朋分立
本発明はオーミックコンタクトの形成方法に関し、特に
半導体ウェハ(以下単にウェハと称する)に対する電極
のオーミック特性を向上するように改良したものである
。
半導体ウェハ(以下単にウェハと称する)に対する電極
のオーミック特性を向上するように改良したものである
。
丈来包皮訂
半導体装置の製造過程において、オーミックコンタクト
を形成する一例として次のような方法がある。それは、
オーミック性の良好な金属をウェハの電極形成部に蒸着
し、これを加熱してウェハと前記金属との界面に金属シ
リサイドを生成させる方法である。
を形成する一例として次のような方法がある。それは、
オーミック性の良好な金属をウェハの電極形成部に蒸着
し、これを加熱してウェハと前記金属との界面に金属シ
リサイドを生成させる方法である。
又皿皇茸ゞ しよ゛と る口項占
上述した方法においては、オーミック性の良好な金属を
ウェハに蒸着しなければならないが、この金泥としては
金にアンチモンもしくは砒素といったN型不純物を含ま
せているので、量産性のよい電子ビーム蒸着法では組成
変化を起こしてしまい適用できない。そこで、抵抗加熱
蒸着法にて行うが、この方法によってウェハに蒸着した
金属はウェハへの密着が悪く金属つまり電極剥がれが生
じやすい。また金は蒸着後すぐ熱処理を行わないと経時
変化により金属の密着強度が低下し、金属つまり電極剥
がれを生ずるという欠点を有する。
ウェハに蒸着しなければならないが、この金泥としては
金にアンチモンもしくは砒素といったN型不純物を含ま
せているので、量産性のよい電子ビーム蒸着法では組成
変化を起こしてしまい適用できない。そこで、抵抗加熱
蒸着法にて行うが、この方法によってウェハに蒸着した
金属はウェハへの密着が悪く金属つまり電極剥がれが生
じやすい。また金は蒸着後すぐ熱処理を行わないと経時
変化により金属の密着強度が低下し、金属つまり電極剥
がれを生ずるという欠点を有する。
本発明は上記事情に罵みて創案されたもので、金属つま
り電極剥がれなどの経時劣化を防止できかつ良好なオー
ミック特性が得られるオーミ、ツクコンタクトの形成方
法を提供することを目的としている。
り電極剥がれなどの経時劣化を防止できかつ良好なオー
ミック特性が得られるオーミ、ツクコンタクトの形成方
法を提供することを目的としている。
LIvr占岑”ン るための 文
本発明にがかるオーミックコンタクトの形成方法は1.
ウェハと同一導電型の高濃度不純物を含む単結晶インゴ
ットから作成したスパッタ用ターゲットを使用して、ウ
ェハの電極形成部にスバ・ツタ膜を形成させた後、この
スパッタ膜を局部的に加熱することで当該スパッタ膜を
前記ウェハとの界面で熔融させてから、このスパッタ膜
上に所望の電極を形成させるようにしている。
ウェハと同一導電型の高濃度不純物を含む単結晶インゴ
ットから作成したスパッタ用ターゲットを使用して、ウ
ェハの電極形成部にスバ・ツタ膜を形成させた後、この
スパッタ膜を局部的に加熱することで当該スパッタ膜を
前記ウェハとの界面で熔融させてから、このスパッタ膜
上に所望の電極を形成させるようにしている。
スパッタ用ターゲットを高濃度不純物を含む単結晶イン
ゴットから作成しているため、不純物の分布が均一なス
パッタ膜をウェハの電極形成部に形成できる。このスパ
ッタ膜を局部的に加熱すると、ウェハとの界面で熔融し
て、該スパッタ膜の不純物がウェハの結晶結合中に置換
形でボンド結合する。その結果、スパッタ膜とウェハの
界面の電気1.7壁が小さくなる。
ゴットから作成しているため、不純物の分布が均一なス
パッタ膜をウェハの電極形成部に形成できる。このスパ
ッタ膜を局部的に加熱すると、ウェハとの界面で熔融し
て、該スパッタ膜の不純物がウェハの結晶結合中に置換
形でボンド結合する。その結果、スパッタ膜とウェハの
界面の電気1.7壁が小さくなる。
1、!i計11
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。但し、図面ではN P N形のトランジスタを例と
し、ウェハの1素子について説明する。
る。但し、図面ではN P N形のトランジスタを例と
し、ウェハの1素子について説明する。
第1図(a)において、符号lはN形のシリコン力)ら
なるウェハ1を示しており、その表面側には10〜40
μmぐらいまでの深さのP形のベース領域2が埋め込ま
れている。ベース領域2の略中央位置には3〜20μm
ぐらいまでの深さのN形のエミ・7タ領域3が埋め込ま
れている。そして、ウェハ1の表面にはシリコン酸化膜
4が被着されている。
なるウェハ1を示しており、その表面側には10〜40
μmぐらいまでの深さのP形のベース領域2が埋め込ま
れている。ベース領域2の略中央位置には3〜20μm
ぐらいまでの深さのN形のエミ・7タ領域3が埋め込ま
れている。そして、ウェハ1の表面にはシリコン酸化膜
4が被着されている。
このシリコン酸化膜4はベース領域2およびエミッタ領
域3の上部が窓開けされていて、ベース電極2aおよび
エミッタ電極3aがそれぞれ形成されている。符号5は
ウェハ1の裏面に形成されたスパッタ膜であり、その形
成手順は下記の通りである。
域3の上部が窓開けされていて、ベース電極2aおよび
エミッタ電極3aがそれぞれ形成されている。符号5は
ウェハ1の裏面に形成されたスパッタ膜であり、その形
成手順は下記の通りである。
まず、いわゆるCZ法(結晶引き上げ)により得た単結
晶インゴットからスパッタ用ターゲットを作成しておく
。単結晶インゴットとしては、1/1000〜3 /1
000Ω・印、N形の高濃度不純物(例えばP、Sb、
As)106〜10’atom/cmnを含んだSiと
する。
晶インゴットからスパッタ用ターゲットを作成しておく
。単結晶インゴットとしては、1/1000〜3 /1
000Ω・印、N形の高濃度不純物(例えばP、Sb、
As)106〜10’atom/cmnを含んだSiと
する。
次に、ウェハ1の裏面を必要なだけ研摩した後、スパッ
タ前処理として前記研摩面をHF系の薬液で軽くエツチ
ングする。このウェハ1の裏面に、前記スパッタ用ター
ゲットを用いた通常の条件のスパッタリングを行ってス
パッタ膜5を形成する。
タ前処理として前記研摩面をHF系の薬液で軽くエツチ
ングする。このウェハ1の裏面に、前記スパッタ用ター
ゲットを用いた通常の条件のスパッタリングを行ってス
パッタ膜5を形成する。
スパッタリングの条件の一例としては、例えばベルジャ
内を5 Xl09torr位、A「ガス注入量を(3±
0.3) XIO’ torr位とし、スパッタリング
すべきウェハ1を約200℃で10〜30分間加熱する
。
内を5 Xl09torr位、A「ガス注入量を(3±
0.3) XIO’ torr位とし、スパッタリング
すべきウェハ1を約200℃で10〜30分間加熱する
。
こうしてから、シャッターを閉じておき、100W、2
00W、300Wと順次1分間ずつパワーをかけてプレ
スバッターを行った後、シャッターを開にして200W
でスパッターを行い、スパッタレート5〜7人/ 5(
ICを得る。このようなスパックリング条件でもって、
スパッタ膜5の膜厚を約100〜1000人にする。
00W、300Wと順次1分間ずつパワーをかけてプレ
スバッターを行った後、シャッターを開にして200W
でスパッターを行い、スパッタレート5〜7人/ 5(
ICを得る。このようなスパックリング条件でもって、
スパッタ膜5の膜厚を約100〜1000人にする。
この後、スパッタ膜5のみを例えばレーザーアニール、
ランプフラッジエアニールおよび赤外線アニール法など
でもって局部的に加熱する。これにより、スパッタ膜5
をウェハ1との界面で溶融させて再結晶化することで、
スバ、り膜5の活性化を図る。熔融時には、スパッタ膜
5がウェハlとの界面においてウェハ1の結晶結合に置
換形でポンド結合することとなる。但し、前記のスパッ
タ膜5の加熱を真空中で行わないときには、次の電極の
形成前処理としてHF系溶剤で軽くエツチングするか、
或いはいわゆるボンバード処理(逆スパツタによるエツ
チング)を行うのが好ましい。
ランプフラッジエアニールおよび赤外線アニール法など
でもって局部的に加熱する。これにより、スパッタ膜5
をウェハ1との界面で溶融させて再結晶化することで、
スバ、り膜5の活性化を図る。熔融時には、スパッタ膜
5がウェハlとの界面においてウェハ1の結晶結合に置
換形でポンド結合することとなる。但し、前記のスパッ
タ膜5の加熱を真空中で行わないときには、次の電極の
形成前処理としてHF系溶剤で軽くエツチングするか、
或いはいわゆるボンバード処理(逆スパツタによるエツ
チング)を行うのが好ましい。
そして、スパック膜5の表面に所望のコレクタ電極6を
通常の方法でもって被着する(第1図(bl参照)。こ
のコレクタ電極6のような裏電極には例えばCr−Ni
−AgやTi−Ni −Agなどの多層構造のものが多
(用いられている。
通常の方法でもって被着する(第1図(bl参照)。こ
のコレクタ電極6のような裏電極には例えばCr−Ni
−AgやTi−Ni −Agなどの多層構造のものが多
(用いられている。
なお、本発明は上記実施例で説明したトランジスタ構造
の場合にのみ限定されないことは言うまでもな(、本発
明を適用して型造した高速スイ・7チングダイオードの
場合では、第2図に示すようなデータが得られた。第2
図に示すように、本発明を適用した高速スイッチングダ
イオードと従来のそれとにおける順電圧−順電流特性で
は、本発明品が従来品と比較して約10%向上したこと
を示している。
の場合にのみ限定されないことは言うまでもな(、本発
明を適用して型造した高速スイ・7チングダイオードの
場合では、第2図に示すようなデータが得られた。第2
図に示すように、本発明を適用した高速スイッチングダ
イオードと従来のそれとにおける順電圧−順電流特性で
は、本発明品が従来品と比較して約10%向上したこと
を示している。
全皿凹分里
本発明では、いわゆる単結晶製造法により作成された不
純物濃度分布が均一なスパッタ用ターゲットを用いてウ
ェハの電極形成部にスパッタ膜を被着させているから、
スパッタ膜の不純物の濃度分布を均一にできる。さらに
、スパッタ膜を局部的に加熱することで当該スパッタ膜
の不純物がウェハの結晶結合中に置換形でボンド結合す
るので、ウェハとスパッタ膜との界面の電気障壁が小さ
くなる。これらのことから、ウェハに対する電極のオー
ミック特性を良好にでき、ウェハから電極が211かれ
るといった経時劣化も防止される。
純物濃度分布が均一なスパッタ用ターゲットを用いてウ
ェハの電極形成部にスパッタ膜を被着させているから、
スパッタ膜の不純物の濃度分布を均一にできる。さらに
、スパッタ膜を局部的に加熱することで当該スパッタ膜
の不純物がウェハの結晶結合中に置換形でボンド結合す
るので、ウェハとスパッタ膜との界面の電気障壁が小さ
くなる。これらのことから、ウェハに対する電極のオー
ミック特性を良好にでき、ウェハから電極が211かれ
るといった経時劣化も防止される。
第1図(a)および(b)は本発明の一実施例を説明す
るための工程説明図、第2図は本発明による高速スイッ
チングダイオードと従;(5のそれとの順電圧−順電流
特性を示す図である。 l・・・ウェハ 5・・・スパッタ1153゜
るための工程説明図、第2図は本発明による高速スイッ
チングダイオードと従;(5のそれとの順電圧−順電流
特性を示す図である。 l・・・ウェハ 5・・・スパッタ1153゜
Claims (1)
- (1)半導体ウェハと同一導電型の高濃度不純物を含む
単結晶インゴットから作成したスパッタ用ターゲットを
使用して、半導体ウェハの電極形成部にスパッタ膜を形
成させた後、このスパッタ膜を局部的に加熱することで
当該スパッタ膜を前記半導体ウェハとの界面で溶融させ
てから、このスパッタ膜上に所望の電極を形成させるこ
とを特徴とするオーミックコンタクトの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP571286A JPS62163324A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | オ−ミツクコンタクトの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP571286A JPS62163324A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | オ−ミツクコンタクトの形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163324A true JPS62163324A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11618728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP571286A Pending JPS62163324A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | オ−ミツクコンタクトの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62163324A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5884425A (ja) * | 1981-11-14 | 1983-05-20 | Nec Home Electronics Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS6091627A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-05-23 | エクソン リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー | Pin形半導体装置の製造方法 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP571286A patent/JPS62163324A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5884425A (ja) * | 1981-11-14 | 1983-05-20 | Nec Home Electronics Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS6091627A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-05-23 | エクソン リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー | Pin形半導体装置の製造方法 |
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