JPS62162962A - 網赤血球自動計数装置 - Google Patents

網赤血球自動計数装置

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JPS62162962A
JPS62162962A JP470586A JP470586A JPS62162962A JP S62162962 A JPS62162962 A JP S62162962A JP 470586 A JP470586 A JP 470586A JP 470586 A JP470586 A JP 470586A JP S62162962 A JPS62162962 A JP S62162962A
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blood cells
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blood
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Riyouhei Yamabe
矢辺 良平
Hajime Matsushita
松下 甫
Tokio Omori
大森 登喜男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はパターン認識を用いた血球自動計数装置に係り
、特に網赤血球計数のように微小な両会を識別する際に
光学系のごみ等の影響を受けずに自動計数を実施するの
に好適な網赤血球自動計数装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、網赤血球自動計数については、第18回日本ME
学会大会 2−C−4,594(昭54)における「顕
w1鏡画像による網赤血球の自動計測」と題する発表に
おいて述べられているように赤血球、包のついた赤血球
、および網赤血球の3者を識別する方法が知られている
。しかし、この方法においては、光学系のごみ、撮像装
置内の撮a素子の欠陥等による識別への影響は考慮され
ていなかった。これらとみ、欠陥等が画像内に存在する
と、それらの特徴量は網赤血球内の網状体(核の残滓)
の特徴量と類似しており、両者の識別は困難となり、赤
血球と妨害物が重なった場6正常赤血球を網赤血球と誤
識別することがあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、光学系の光路」−にあるごみ、撮他素
子の欠陥等の両伶上の位置をあらかじめ記憶しておくこ
とにより、これら妨害物の影響を排除して信頼性ある計
数を行なうことのできる網赤血球自動計数装置を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
このような目的を達成するために1本発明は直球の顕微
鏡画像を電気的に走査して濃度信号を出力する撮像装置
と、との撮像装置の濃度信号から血球の特徴パラメータ
を抽出する画像処理装置と、この画像処理装置の特徴パ
ラメータに基づいて血球の分類を行う手段からなる網赤
血球自動計数装置において、血球の画像上の位置を記憶
する記憶手段と、顕v11鏡光源から撮像装置間の光学
系光路上および撮像装置内の血球計数に対する妨害物の
画像上の位置を記憶する記憶手段と、前記各記憶手段か
ら血球と妨害物の重なりの有無を判定する手段とを備え
るようにしたものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明による網赤血球自動計数装置の一実施例を
図面を用いて説明する。
第1閏は本発明による網赤血球自動計数装置をブロック
図で示したものである。同図において顕微鏡1には自動
焦点制御装置2およびカラーTVカメラ3がとりつけら
れており、顕微鏡1に置かれた図示せぬ血液標本上に散
在する血球の顕微鏡画像を前記カラーTVカメラ3に入
力するようになっている。このカラーTVカメラ3から
出力された画像の濃度信号に対応する電気信号は画像処
理装置4に入力され、この画像処理@駈4はコンピュー
タ5の指令により血球の特徴址抽出処理を行い、この特
徴量抽出装置により抽出された特徴パラメータはコンピ
ュータ5に出力されるようになっている。そしてコンピ
ュータは前記特徴パラメータにもとづき、正常赤血球と
網赤血球の分類。
計数を行うようになっている。
この網赤血球自動計数において妨害物の影響を排除する
には、まずオペレータは血球計数を開始する前にキーボ
ード6を用いて妨害物の位Vi登録の指令をコンピュー
タ5に入力するようになっている。この指令が入力され
るとコンピュータ5は顕微鏡1に置かれた血液標本をス
テージ駆動装置7を用いて取り除くようになっている。
その後。
コンピュータ5は画像処理装置4に対して画像処理開始
を指令するようになっている。そして画像処理装置4は
画像を装置内の記憶装置に取り込むようになっている。
このように取り込まれる画像は第2図に示す如く、光路
内の妨害物を含むものである。前記画像処理装置4およ
びコンピュータ5は第3図に示すフローチャートの如く
妨害物の位置を求める処理を行うようになっている。す
なわち、ステップ301で画像のとりこみを行ない。
この画像の2値化処理をステップ302で行なうように
なっている。この2値化処理は画像内の濃度の最大値お
よび最小値を検呂し、閾値をもとにそれ以上を1、それ
未満を0とするようになっている。次に、ステップ30
3にて、2値化処理された画像を独立したパターン毎に
番号付けを行なういわゆるラベリング処理を行なうよう
になっている。このラベリング処理は、たとえば、第4
図に示すように、2値化処理した画像で1と検出された
部分は、一つのかたまりとなって散在した形で表われる
ので、そのかたまりすなわち独立したパターン毎に番号
付けを行なうことによってなされる。なお、この時点で
画像処理装置4は独立したパターンの数(第4図の場合
3個)をコンピュータ5に出力し、ステップ304にて
、コンピュータ5はこの数があらかじめ設定されている
個数よりも多いか少ないかを判定する。多ければステッ
プ307にて表示装置8に警報を表示し、画像処理を終
了するようになっている。−力設定個数よりも少ないか
等しければ、ステップ305にて画像処理続行を画像処
理装置4に指令するようになっている。画像処理装置4
は次に第5回に示すように各番号付けされたパターン毎
にX、Y両方向の座標の最小値、最大値をステップ30
6にて求めこれらのデータをコンピュータ5に出力し、
コンピュータ5はこれらのデータを妨害物の座標として
記憶するようになっている。
次にオペレータは網赤血球自動分類指令をキーボード6
を通じてコンピュータ5に入力するようになっている。
コンピュータ5は血液標本をステ−ジ駆動装置7を用い
て顕微鏡1の下に移動し自動焦点制御装置2を用いて自
動焦点を実行後1分類指令を画像処理装置4に出力する
ようになっている。画像処理装置4は前述した処理と同
様に、画像のとりこみ、2値化処理、ラベリング処理、
位置検出処理を行い1画像内の各血球に対して、各々座
標の最小値、最大値をコンピュータ5に出力するように
なっている。この各血球に対する座標の最小値、最大値
は第6図に示す如くである。
コンピュータ5は各血球それぞれについて、(1)式の
条件を記憶されている妨害物すべてに対して満たしてい
れば、血液と妨害物との重なり合いがないことから画像
処理の続行を画像処理装置4に指令し、特徴パラメータ
の抽出を画像処理袋!!24によって行い、抽出された
特徴パラメータにもとづき、正常赤血球、網赤血球の識
別を行なうようになっている。(1)式を満たしていな
い場合、血球と妨害物との重なり合いがあることから該
血球に対して血球分類を行なわない。
なお、上(1)式はXv’/座櫻それぞれに対して行な
う式である。
このようにして、1画像内のすべての血球に対して以上
の処理を行い、赤血球数が設定個数を越えれば1枚の標
本についての計数を終了し、越えていない場合は、ステ
ージ駆動装置7により標本を移動後、同様の処理を繰り
返す。
上述の処理のフローチャートは第7図に示される。
以上説明したことから明らかなように本実施例によれば
、網赤血球自動計数において、妨害物の影響をうけるこ
となく、正確な計数値を求めることができる。このため
装置の信頼性を格段に向上できる効果があり、欠陥のあ
る撮像素子でも使用可能となり、該撮像素子は欠陥のな
い撮像素子に比べて価格が約半分となるため、装置の価
格を低減できる効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による網赤血球自動計数装置
によれば、画像内に妨害物が存在しても網赤血球自動計
数の結果に影響をうけることなく計数を行うことが可能
となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による網赤血球自動計数装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は網赤血球自動計数における
妨害物の画像パターン、第3図は本発明による網赤血球
自動計数装置における妨害物の位置の登録に関するフロ
ーチャート、第4図は前記妨害物を2値化パターンで表
わした説明図、第5図は第4図における妨害物にラベリ
ングを施した説明図、第6図は赤血球画像にラベリング
を施した説明図、第7図は本発明による網赤血球自動計
数装置における妨害物の影響を排除する処理を表わすフ
ローチャートである。 1・・顕微鏡、2・・・自動焦点制御装置、3・・・撮
像装置、4・・・画像処理装置、5・・・コンピュータ
、G・・・キーボード、7・・表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、血球の顕微鏡画像を電気的に走査して濃度信号を出
    力する撮像装置と、この撮像装置の濃度信号から血球の
    特徴パラメータを抽出する画像処理装置と、この画像処
    理装置の特徴パラメータに基づいて血球の分類を行う手
    段とからなる網赤血球自動計数装置において、血球の画
    像上の位置を記憶する記憶手段と、顕微鏡光源から撮像
    装置間の光学系光路上および撮像装置内の血球計数に対
    する防害物の画像上の位置を記憶する記憶手段と、前記
    各記憶手段から血球と妨害物の重なりの有無を判定する
    手段とを備えたことを特徴とする網赤血球自動計数装置
JP470586A 1986-01-13 1986-01-13 網赤血球自動計数装置 Expired - Lifetime JPH0610676B2 (ja)

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JP470586A JPH0610676B2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13 網赤血球自動計数装置

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JPS62162962A true JPS62162962A (ja) 1987-07-18
JPH0610676B2 JPH0610676B2 (ja) 1994-02-09

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ID=11591293

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JP470586A Expired - Lifetime JPH0610676B2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13 網赤血球自動計数装置

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JP (1) JPH0610676B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167664A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Hitachi Ltd 網赤血球計数装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01167664A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Hitachi Ltd 網赤血球計数装置

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