JPS62162304A - 電子部品の端子固着方法 - Google Patents

電子部品の端子固着方法

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JPS62162304A
JPS62162304A JP454686A JP454686A JPS62162304A JP S62162304 A JPS62162304 A JP S62162304A JP 454686 A JP454686 A JP 454686A JP 454686 A JP454686 A JP 454686A JP S62162304 A JPS62162304 A JP S62162304A
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JP
Japan
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terminal
mounting hole
resistor board
terminal mounting
tapered
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JP454686A
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村上 富太郎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、小形可変抵抗器などの電子部品に用いること
ができ、耐熱性を向上させた電子部品の端子固着方法を
提案するものである。
従来の技術 従来、はんだ付は時などに受ける熱衝撃の影響にも強い
良好な端子の取付けを行う方法として、可変抵抗器など
の端子において、外部回路との接続部と取付部から成る
端子の取付部の根元にリプを設け、そのリプで、抵抗基
板に設けた端子取付穴の内周エツジ部を押え込むように
変形させて取付る方法を用いてきた。
第6図は端子の斜視図である。第6図において6は端子
、6bは外部回路への接続部、6aはリベットを固着し
て構成した取付部、6cはリベット固着時に形成したリ
プである。又、7は抵抗基板、8は抵抗基板上に形成さ
れた集電部、9は集電部8に形成された端子取付穴であ
る。まず、端子取付穴9に、端子の取付部6aを通して
、リプ6Cで集電部8を押え込むようにかしめて取付け
ている。第7図は端子を抵抗基板に取付けた状態を示す
断面図である。同図において、リプ6cは集電部8を押
え込み基板7に食い込んでいる。以上のような方法で良
好な接触性と固着性を得ていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の端子固着方法では、端子の取付部根元
に形成したリプによって、抵抗基板の端子増付穴を押え
込むので、穴を広げようとする力が強く働くだめに、抵
抗基板の端子取付穴周部が割れる場合があるという問題
がある。
また割れないようにするためには、端子取付穴周辺部の
面積を大きくして抵抗基板の耐力を大きく併つ必要があ
り、小形化要求に対して限界があった・ また、微小な前記のリプを形成しようとして、あらかじ
め金属板(端子)にリベットをかしめて固着するため製
作作業は非常に面倒であった。
本発明は上記欠点をなくすことのできる電子部品の端子
固着方法を提供せんとするものである。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するため、抵抗基板を形成す
るとき、抵抗基板上に形成した集電部の端子取付穴内周
エツジ部に、テーパ部を形成しておき、端子には、外部
回路への接続部の一部に、しぼり加工によって取付部(
はとめ部)を形成しておき、端子の取付部を抵抗基板の
端子取付穴に集電部とは反対側(裏側)から通し、例え
ばカシメポンチで、端子の取付部の先端部を開くことに
よって、抵抗基板の端子取付穴内周に形成したテーパ部
に沿わせて接触させるようにするものである。
作  用 本発明は上記した構成により、端子取付穴の内周エツジ
部にテーパ部をあらかじめ形成しておくことによって、
端子取付穴を広げようとする力は弱く、端子取付穴周辺
が割れるという問題が解消され、また小さい面積で良好
な端子の取付けが行える。
実施例 以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
第1図は端子を抵抗基板に挿入する前の断面図、第2図
は端子を抵抗基板に固着した状態を示す断面図、第3図
は本実施例に用いられる絶縁基板の平面図、第4図はそ
のA−A’断面図である。第3図において、10はプレ
ス加工が可能な絶縁基板であり、絶縁基板1o上に、印
刷・乾燥などの方法によって多数の抵抗被膜11と集電
部2を形成し、集電部2には、貫通した端子取付穴6を
打抜き加工などの方法によって形成している。抵抗被膜
11と集電部2は相互に重なり合う部分(図示せず)を
設けることによって電気的に接続している。また、集電
部は銀ペーストのような、主として導電物と樹脂より成
る電気抵抗の小さい材料を用いている。13は分離位置
を示す。そして、第4図は、端子取付穴5のエツジ部に
端子取付穴内周テーパ部6aを形成した状態を示す部分
断面斜視図であり、集電部2を切り離すことなく押え込
んでいる。第6図は、テーパ部4を形成するためのポン
チ形状の一例ケ示している。第5図において12はポン
チであり、12aは案内部、12bはテーパ部であり、
テーパ部12bを端子取付穴5の円周部に押えつけて、
端子取付穴内周テーパ部4を形成している。。
また、この端子取付穴内周テーパ部5aの形成にあたっ
ては、端子取付穴5の周辺面積が大きい状態(後述の抵
抗体分離前の状態)で形成するため、割れることなく安
定してテーパ部5aが形成できる。
次に、以上のように形成した抵抗基板に端子を取付ける
方法を示す。
第1図において、1は抵抗基板、2は集電部、5aは端
子取付穴内周テーパ部、5は端子取付穴であり、3は端
子、3aは絞り加工によって端上一体に形成した取付部
、3bは外部回路への接続部であり、取付部3aを集電
部と反対側(裏側)から、端子取付穴5に通して、ポン
チ4を用いて、取付部3aの先端を開いて固着する。こ
の時、ポンチ4は、案内部4aと加工部4bを有してお
り、加工部4bで、取付部3aの先端を開くと共に、端
子を端子取付穴内周テーパ部5aの集電部に接触させて
いる。第2図は、端子を抵抗基板に固着した状態を示す
断面図である。
なお、実施例においては可変抵抗器の抵抗部と電気的に
導通する導体部に端子を固着する例についてのみ説明し
たが、本発明の端子固着方法は可変抵抗器以外の電子部
品においても適用できることはもちろんであり、その実
用的価値には大なるものがある。
以上、本実施例によれば端子取付穴の内周エツジ部にテ
ーパ部を形成しているので、端子取付穴を広げようとす
る力は弱く、抵抗基板が割れるといった問題点がなくな
る。
また、端子の外部回路接続部の一部に、あらかじめリベ
ッIf固着してリプを形成する必要はなく、抵抗基板の
端子取付穴内周のテーパ部は、抵抗基板形成(端子取付
穴形成・外形形成など)と同様に行える(例えば、プレ
ス加工であれば順送金型内で容易に形成できる)ため、
きわめて簡易に構成できる。
更に、端子に熱衝撃が加わった時、抵抗基板に収縮が生
じても端子取付穴径方向の収縮によって端子取付穴は小
さくなり、端子のテーパ部との接触が安定向上する効果
は損なわれることなく良好に発揮する。。
また、かしめを行う際、ポンチの当接度合で、端子のテ
ーパ部と抵抗基板の端子取付穴テーパ部との接触状態を
制御することができるため、抵抗基板の性質が異なるも
の(例えば、硬質のもの、軟質のもの、脆さがあるもの
など)にも同一の端子が使用できる。
また、端子の外部回路への接続部と端子の集電部に接触
している部分の間に距離があり、抵抗基板裏面への放熱
効果もある為、端子には比較的融点の低い材料(例えば
錫と鉛の共融合金など)で表面処理を行った一般的な安
価なものを用いても、良好な耐熱性が得られる。
発明の効果 以上述べてきたように本発明によれば、抵抗基板の端子
取付穴内周テーパ部に端子を接触させた状態で、端子を
抵抗基板に固着することによって、はんだ付けなどで生
じる熱衝撃に対してもつよい端子固着が、安定して、小
スペースで、簡易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における端子を抵抗基板に固着する状態
を示す断面図、第2図は本発明における端子を抵抗基板
に取付けた状態を示す断面図、第3図は絶縁基板上に抵
抗被膜と集電部を形成した事例を示す平面図、第4図は
そのA −A’断面斜視図、第6図は端子取付穴内周テ
ーパ部を形成するときに用いるポンチの一例を示す図、
第6図は従来例における端子を抵抗基板に取付ける方法
を示す斜視図、第7図は従来例における端子を抵抗基板
に取付けた状態を示す断面図である。 1・・・・・抵抗基板、2・・・・・・抵抗被膜、3・
・・・・・端子、3a・・・・・・取付部、4・・・・
・・ポンチ、5・・・・・・端子取付穴、5a・・・・
・・端子取付穴内周テーパ部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/ 
−−−IL桟41艮 13(L−−一月(イ1(1コ JA  −−一 タトQO路への(骨μしくト第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  外部回路への接続部と取付部を一体で、あるいは別個
    のものを一体化して、端子を構成しておき、基板上に形
    成されたテーパ部を有する端子取付穴に、上記テーパ部
    を形成した面とは反対の側から端子の取付部を挿入した
    後、上記取付部の先端部を変形させて、上記端子を上記
    基板に固着させることを特徴とする電子部品の端子固着
    方法。
JP61004546A 1986-01-13 1986-01-13 電子部品の端子固着方法 Expired - Fee Related JPH0763042B2 (ja)

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