JPS62161649A - 紙葉類分離給送装置 - Google Patents

紙葉類分離給送装置

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JPS62161649A
JPS62161649A JP61000025A JP2586A JPS62161649A JP S62161649 A JPS62161649 A JP S62161649A JP 61000025 A JP61000025 A JP 61000025A JP 2586 A JP2586 A JP 2586A JP S62161649 A JPS62161649 A JP S62161649A
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木村 晴雄
Nobuhiro Motoi
本井 信広
Masamitsu Hiraoka
平岡 正光
Akihisa Tashiro
田代 明久
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/02Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone
    • F23D14/04Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone induction type, e.g. Bunsen burner
    • F23D14/08Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone induction type, e.g. Bunsen burner with axial outlets at the burner head
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D2900/00Special features of, or arrangements for burners using fluid fuels or solid fuels suspended in a carrier gas
    • F23D2900/14Special features of gas burners
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動預金機または光学読取機等において、ホッ
パ内に重積して収納された紙葉類を1枚ずつ分離して給
送する紙葉類分離給送装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の紙葉類分離給送装置は従来より種々のものが開
発されてきたが、第4図及び第5図に示す機構のものが
一般的でかつ簡単なものとして広く知られている。
その構成について図面に従って説明する。
第4図は従来例の側面図、第5図(は同要部正面図であ
り、図において1はホッパ、2は該ホッパ1内に重積し
て収納された複数枚の紙葉、3;ま該紙葉2上にセント
された重し板、4はピックアップローラで、このピック
アップローラ4は前記重し板3と紙葉2の重量が最も効
果的に作用する位置となるように前記ホッパ1の底部に
設置されている。
5は紙葉2の前縁部(図では右端部)側に位置するよう
ホッパ1に設けられた給紙口で、この給紙口5の外側近
傍には、紙葉2の進行方向に対して順方向−に回転する
給紙ローラ6と、逆方向に回転する分離用ローラ7が後
述する位置関係をもって対向設置されている。
すなわち、第5図に示すように、給紙ローラ6の外周面
には溝6aが1本または複数本設けられておシ、これに
対応するように分離用ローラγの外周面には突条γaが
設けられていて、第4図に示すオーバラップ量δだけ前
記溝6aと突条7aとが噛合っている。
また、給紙ローラ6の外周面と紙葉2との摩擦係数上μ
m、分離用ローラ7の突条γaと紙葉2との摩擦係数を
μ2、紙葉2同志の摩擦係数をμ。
とすれば、 μ、〉μ2〉μ、        ・・・・・・(1)
を満足すべく給紙ローラ6と分離用ローラγの表面部材
が設定されている。
この構成において、ホッパ1内に収納された紙葉2は重
し板3によってビック゛アップローラ4に押付ケられ、
このピンクアップローラ4の回転による補助フィード力
により最下部にある紙葉2がホッパ1の給紙口5から繰
出されて給紙ローラ6と分離用ローラ7との噛合部に1
枚もしくは複数枚進入する。そして、これらの紙葉2は
第5図に示すように給紙ローラ6の溝6aと分離用ロー
ラ7の突条7aによってL7ごかれ、かつ前記(1)式
により生じる摩擦力の差によって給紙ローラ6と接触し
ている1枚の紙葉2のみが他の紙葉2と分離され、所定
の方向へ給紙、搬送される。
尚、上述の従来技術の改良技術として、特開昭60−1
37739号に開示されるものがある。
これは、第4図及び第5図に示す従来技術の機構におい
て分離用ロー27を移動可能とし紙葉の繰出し状態を検
出して、重送や給紙不良が生ずると給紙ローラ6と分離
用ローラ7のオーバラップ量δを適正な値に変更するも
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第4図及び第5図に示す構成の従来技術
では、温度状態の変化によって給紙o −ラと分離用ロ
ーラの表面部材の摩擦係数が変化して、紙葉の分離を行
うべき摩擦係数の差を規定する(1)式が成立しなくな
る現象が生じ、これにより、重送あるいは給紙不能の状
態に陥るという問題があった。
さらに、特開昭60−137739号は重送あるいは給
紙不能を検知して給紙ローラと分離用ローラのオーバラ
ップ量を補正するものの、これは繰出し結果によって分
離用ローラと給紙ローラのオーバラップ量が適正かどう
か判断するものであり、実際はホッパに収納されろ紙葉
の状態は1枚1枚異なるため、むしろこの構成では繰出
し不良や貫走の新たな原因を生むこととなる。
すなわち、たとえば折れた紙葉が数十枚集積され、その
下に新品紙葉が集積されていたとすると、折れた紙葉の
繰出した結果、繰出し不良が出て、分離用ロー ラと給
紙ローラのオーバラップ量を適正値に変更すると、これ
は繰出された折れた紙葉に対して繰出1〜良好な値であ
るので、次に繰出される新品紙葉に対しては適正なオー
バラップ量とはならない。
本発明は上述した従来技術の欠点を解決するためになさ
れたもので、温度状態が変化し給紙ローラ及び分離用ロ
ーラの紙葉を1枚づつ分離して確実に給紙することがで
きると共に、紙葉の厚さの変化等に対してもそれに追従
でき、信頼性の向上を計ることができる紙葉類分離給送
装置を実現することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はホッパ内に複数枚収納された紙葉を繰出すピッ
クアップローラと、繰出された紙葉を給紙する給紙ロー
ラと、この紙葉を池の紙葉と分離するために該給紙ロー
ラと噛合うよう相対向して配置された移動可能な分離用
ローラと、その移動位置を調整する調整手段と、該調整
手段を動作させる。駆動手段とを有する紙葉類分離給送
装置において、装置内温度を検知する温度検知手段と、
該温度検知手段によって得られた温度清報により前記、
駆動手段の駆動量及び、累動方向を制御して前記分離用
ローラを移動して、分離用ローラと給紙ローラ間のオー
バラップ量を制御するオーバラップ量制御手段とを有す
ることを特徴とする。
〔作用〕
以上の構成によシ、本発明はまずあらかじめ豊富な量の
給紙テストを行うことによって各温度に対する最適な分
離用ローラと給紙ローラのオーバラップ量を決定し、こ
れによジオ−バラツブ量制御手段の制御設定を行ってお
く。
そして、装置運用時に温度検知手段によって装置内温度
を検知し、ここで得られた温度情報によシ前記オーバラ
ップ量制御手段が上記制御設定にのっとって分離用ロー
ラを移動する駆動手段の駆動量及び駆動方向を制御して
、分離用ローラと給紙ローラ間のオーバラップ量が適切
となる位置に分離用ローラを移動させることができる。
〔実施例〕
以下図面に従って実施例を説明する。
第1図は本発明による紙葉類分離給送装置の第1の実施
例を示す概略側面図、第2図は同実施例の概略平面図、
第3図は同実施例の制御ブロック図である。
図において1はホッパ、2は紙葉、3は重し板、4はピ
ックアップローラ、5は給紙口、6は給紙ローラ、γは
分離用ローラであり、これらは上記従来技術のものに相
当するので同一符号により示している。
尚、本実施例は、給紙ローラ6の円周長を対象とする紙
葉2の送行方向長より長く取った場合の例であるが、こ
れに限られるものではない。
また、本実施例では前記給紙ローラ6表面の一部に、中
心角θ分だけ紙葉2に対する摩擦系数の高い材質と形状
を与えてこれを高摩擦部6bとし、波高摩擦部6bの紙
葉2に対する摩擦係数をμmθ、2π−θの部分の円周
表面上と紙葉との摩擦係数をμ、(2π−θ)、分離用
ローラ7の表面と紙葉2との摩擦係数μ2・紙葉2同志
の摩擦係数全μ、とすると、各々の表面部材は下記の式
が成立するように設定されている。
μ、θ〉μ2〉μ、〉μm、(2π−θ)・・・・・・
(2)また、ピックアップローラ4の表面部材と紙葉2
との摩擦係数をμo1 ピックアップローラ4に押圧さ
れる荷重をW1給紙ローラ6と分離用ローラ7との間に
進入した紙葉2に作用する圧力をPとすれば、 Wμo+PA1θ〉PI3〉Wμo+Pμm(2π−θ
)・・(3)が成立するようにピックアップローラ4の
表面部材の摩擦係数μ。を選定すれば、給紙ローラ6と
分離用ローラ7とのオーバラップ量δが決定すれる。
このとき、オーバラップ量δの噛合い部を紙葉2が通過
できるのは、給紙ローラ6の外周面に設けられた高摩擦
部6bに紙葉2が圧接されたときのみである。
8は給紙ローラ6の中心部に設けられたシャフトでこの
シャフト8によシ給紙ローラ6は時計方向、つまシ紙葉
2の進行方向に対して順方向に回転する。ピックアップ
ローラ4もシャフト9により給紙ローラ6と同方向に回
転するようになっている。
一方、前記分離用ローラ7ば、本実施例では支持軸10
に保持され、かつベアリング11によ)支持軸10に対
して回転する自由度が与えられている。この支持軸10
はブラケット12に支持され、該ブラケット12はベア
リング11を介して駆動軸13に回動自在に取付けられ
ておシ、更にこの駆動軸13にはプーリ14が固着され
ていて、該プーリ14から分離用ローラ7のブーり部(
図示せず)にベルト15を介して動力が伝達されるよう
になっている。
駆動軸13には図示しない駆動源によシ時計方向への回
転力が与えられ、これによシ分離用o −ラフは同方向
に回転する。
また、前記ブラケット12には固定支柱体16との間に
圧着されたスプリング17によって、駆動軸13を中心
とする時計方向のトルクが与えられており、このトルク
はブラケット12の上方に位置する固定フレーム18に
螺着されたスクリュウシャフト19で受けられている。
つまり、このスクリュウシャフト19はブラケット12
0回動による給紙ローラ6の位置を調整するための調整
手段で、その下端を給紙ローラ6の支持軸1oに当接さ
せることにより、給紙ローラ6の移動を阻止している。
スクリュウシャフト19の約半分は非ねじ部となってお
り、該非ねじ部の上部には固着用ねじ20によシギャ2
1が固着され、このギヤ21と噛合うギヤ22がスクリ
ュウシャフト19の駆動手段として前記固定フレーム1
8に取付けられたパルスモータ23の回転軸24に固着
用ねじ25によって固定されている。
ここで、スクリュウシャフト19は右ねじを切っである
ため、パルスモータ23を軸方向から見て時計方向に回
転させると、それに伴ってスクリュウシャフト19が回
転して下方に下がシ、分離用ローラ7が押下げられて給
紙ローラ6とのオーバラップ量δが増加する。逆にパル
スモータ23を反時計方向に回転させるとスクリュウシ
ャフト19が回転して上昇し、これにより分離用ローラ
7はスプリング17のトルクによシ押上げられて、オー
バラップ量δは減少する。
また、スクリュウシャフト19の上端にはドライバ溝1
9aが設けられておシ、このドライバ溝フト19を回転
させて分離用ローラ7を移動させれば、手動によシオー
バランプ量δを調整することも可能である。
26は前記スクリュウシャフト19に固定された検出プ
レート、2γa、27b、27cは該検出プレートを検
知するセンサであり、これらセンサ2γa、2γb、2
γCは豊富な量の紙葉による紙葉繰出しテストによって
固定位置を決定する。
すなわち、まず、温度T1℃〜T2℃において、紙葉の
繰出しが良好なオーバラップ量をδ1、温度T2℃+1
℃〜T5℃において紙葉の繰出しが良好なオーバラップ
量をδ2、温度T3℃+l’c、T4℃において紙葉の
繰出しが良好なオーバラップ量δ3とし、紙葉繰出しテ
ストによってオーバラップ量δ1.δ2及びδ5を決定
する。
これによシ、センサ27aはスクリュウシャフト19が
オーバラップ量をδ1にする位置に回転してきた時に検
出プレート26t−検知する位置に、センサ2γbuス
クリユウシヤフト19がオーバラップ量をδ2にする位
置に回転してきた時に検出プレート26を検知する位置
に、センサ27cはスクリュウシャフト19がオーバラ
ップ量をδ5にする位置に回転してきた時に検出プレー
ト26を検知する位置に取付けられる。
すなわち、第2図におけるセンサ2γaとセンサ27b
の取付は角度差θ1は、オーバラップ量δ1−δ2を実
現するためにスクリュウシャフト19を回転させる角度
であり、またセンサ27bとセンサ2γCの取付は角度
差θ2はオーバラップ量δ2−δ5を実現するためにス
クリュウシャフトを回転させる角度で、ある。
本実施例においては以上の如くして設定されたセンサ2
γa、2γb 、27cと、検出プレート26によって
オーバラップ量制御手段が構成される。
尚、本実施例ではオーバラップ量の調整を三段階にし、
センサを3個用意したが、調整の段階数はこれに限られ
るものではなく、センサの設置数によって段階数を設定
すればよい。
28は固定ブラケットで、この固定ブラケット28には
発光ダイオード29と、給紙ローラ6を挾んで該発光ダ
イオード29と対向した図示しない受光ダイオードが固
定されておシ、発光ダイオード29の出力光は前記給紙
ローラ6に設けられた透孔30が光軸上に移動したとき
のみ受光ダイオードに受光され、これによシ給紙ローラ
6の回転数が計数されるようになっている。
31と32は給紙ローラ6と分離用ローラ7との噛合い
部を通過した後の紙葉2を案内するガイド板で、このガ
イド板31.32には相対向するように透孔33,34
が設けられている。そして、その外側に発光ダイオード
35と受光ダイオード36が対向設置されており、紙葉
2が通過するごとに光軸が遮断されて、紙葉2の通過が
計数されるようになっている。また、紙葉2が光軸をa
@している間、発光ダイオード35の出力光は紙葉2に
よって反射、吸収されるが、ある割合で透過光が受光ダ
イオード36を照射する。この透過光は紙葉2が異常重
送された場合、よシ減衰するため、異常重送をもこの発
光ダイオード35と受光ダイオード36により識別する
ことができる。
尚、異常重送された紙葉2は図示しない切換弁等で正常
処理によシ除去されるが、本発明とは直接関係がないの
で、その説明は省略する。
第3図において31は主制御部、38は該主制御部37
に接続した温度検知部であり、該温度検知部38は温度
分布を段階的に設けた基準電圧と温度変化による入力電
圧と比較して得られた温度分布信号を主制御部3Tに送
る。39は装置内の温度を検出してこれを電圧化し、前
記温度検知部38に入力する温度検出手段である。
温度検出手段39としては、例えばサーミスタを用いた
ものが考えられる。これによれば、サーミスタの温度・
抵抗特性を利用して紙葉類分離装置の内部温度の抵抗値
増減変化を電圧変換することができる。
40は前記主制御部37に接続する駆動制御部であり、
該1堅動制御部40は駆動ドライバ41を介シてパルス
モータ23 k!に動する。
以上の構成により本実施例は装置運用中、装置内部の温
度が変化すると、これを温度検出手段39が検出して電
圧化し温度検知部38に入力する。
温度検知部38は温度分布を段階的に設けられた基準電
圧と、温度検出手段39より入力された電圧とを比較し
て温度分布信号分得、これを主制御部37に送る。
主制御部37ばこの温度分布信号によシ、セ/す27a
、27b、27cのうちいずれのセンサに検出プレート
26が検知されるまでスクリュウシャフト19を回転す
べきかを判断し、これを実動制御部40に指示する。駆
動制御部40は1.駆動ドライバ41を介して、パルス
モータ23を駆動し、指示されたセンサに検出プレート
26が検知されるまでスクリュウシャフト19を回転し
て分離用ローラ1の位置を変更する。
センサ27a、2γb、27cは各温度段階においてオ
ーバラップ量が適値になるように、つまシ分離用ローラ
7が各温度段階において適当な距離を給紙ローラ6とと
るよう設定されているので、上述の如く装置内部の温度
に対応したセンサが検出プレート26を検知するまでス
クリュウシャフト19を回転させると、分離用ローラ7
と給紙ローラ6間に装置内部の温度に対応したオーバラ
ップ量があたえられることとなる。
尚、本実施例における紙葉2の分離給送の動作は従来と
同様なので説明は省略する。
次に本発明の第2の実施例を説明する。
これは、オーバラップ量制御手段として、第1の実施例
で示したセンサと検出グレートによるものに代って第3
図に示す主制御部37にモータの回転角度を判断させる
ものである。
すなわち、第2図におけるθ1,02と回転させるモー
タの回転角度01′、θ2′をあらかじめ主制御部37
のメモリ上に記憶させ、装置内部の温度がたとえばT1
℃〜T2℃からT2℃+1℃以上、T2℃+1℃〜T3
℃からT5℃+1℃以上、あるいはその逆に変化した場
合救主制御部37は第1の実施例同様にして送られてき
た温度分布信号により、適正なモータの回転角度を駆動
制御部40に指示する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如く、本発明は給紙ローラに相対向
して配置される分離用は−ラを移動可能とし、装置内部
に温度検知手段をもうけ、さらに給紙ローラと分離用ロ
ーラの適切なオーバラップ量を該温度検知手段が検知し
た装置内温度に対応して段階的に自動制御するオーバラ
ップ量制御手段を設けたことによシ、装置内部の温度が
変わり、給紙ローラ及び分離用ローラの表面部材に温度
変化が生じても常にその摩擦係数に対応したオーバラッ
プ量を得て確実な給紙を行うことができるという効果が
ある。
このように本発明は、信頼性の高い分離、給紙機構を有
しているので、書類、帳票、カード等の紙葉を処理する
機器のみならず、紙幣を扱う自動入金処理機、自動出金
機、計数機、光学読取機等における紙葉類分離給送装置
として幅広く利用することかでき、保守サイクルが長期
化の傾向にある今後の装置として十分な能力を発揮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す概略側面図、第2
図は同実施例の概略平面図、第3図は同実施例の制御ブ
ロック図、第4図は従来例の側面図、第5図は同要部正
面図である。 1・・・ホッパ 2・・・紙葉 4・・・ピックアップ
ローラ 6・・・給紙ローラ 7・・・分離用ローラ 
19・・・スクリュウシャフト 23・・・パルスモー
タ 26・・検出プレーF  27 a y 27 b
 p 27 c・・・センサ37・・・主制御部 39
・・・温度検知手段 40・・・駆動制御部 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人弁理士 金  倉  喬  二 どΦ 1・・・ホッパ       19・・・スクリュウシ
ャフト7・・・分離用ローラ 本実施例の概略側面図 閲 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ホッパ内に複数枚収納された紙葉を繰出すピックア
    ップローラと、 繰出された紙葉を給紙する給紙ローラと、 この紙葉を他の紙葉と分離するために該給紙ローラと噛
    合うよう相対向して配置された移動可能な分離用ローラ
    と、 その移動位置を調整する調整手段と、 該調整手段を動作させる駆動手段とを有する紙葉類分離
    給送装置において、 装置内温度を検知する温度検知手段と、 該温度検知手段によつて得られた温度情報により前記駆
    動手段の駆動量及び駆動方向を制御して前記分離用ロー
    ラを移動して、分離用ローラと給紙ローラ間のオーバラ
    ップ量を制御するオーバラップ量制御手段とを有するこ
    とを特徴とする紙葉類分離給送装置。
JP61000025A 1986-01-06 1986-01-06 紙葉類分離給送装置 Granted JPS62161649A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61000025A JPS62161649A (ja) 1986-01-06 1986-01-06 紙葉類分離給送装置
KR2019860019881U KR890004925Y1 (ko) 1986-01-06 1986-12-12 버너 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61000025A JPS62161649A (ja) 1986-01-06 1986-01-06 紙葉類分離給送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62161649A true JPS62161649A (ja) 1987-07-17
JPH0478538B2 JPH0478538B2 (ja) 1992-12-11

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ID=11462846

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JP61000025A Granted JPS62161649A (ja) 1986-01-06 1986-01-06 紙葉類分離給送装置

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JP (1) JPS62161649A (ja)
KR (1) KR890004925Y1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072378A (ja) * 1993-06-15 1995-01-06 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙葉類分離機構
JP2011057431A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Toshiba Corp 給紙装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072378A (ja) * 1993-06-15 1995-01-06 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙葉類分離機構
JP2011057431A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Toshiba Corp 給紙装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR890004925Y1 (ko) 1989-07-28
KR870012511U (ko) 1987-08-04
JPH0478538B2 (ja) 1992-12-11

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