JPS62161288A - 磁気記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 八　産業上の利用分野 Ｂ　発明の概要 Ｃ従来の技術 Ｄ　発明が解決しようとする問題点 Ｅ　問題点を解決するための手段（第１図）Ｆ　作用 Ｇ　実施例 Ｇ１第１の実施例（第１図〜第３図） Ｇ２他の実施例（第４図） Ｈ発明の効果 Ａ　産業上の利用分野 この発明は磁気記録装置に関する。

Ｂ　発明の概要 この発明は、８ミリビデオやマルチチャンネルＰＣＭオ
ーディオ機などにおいて、ＰＣＭ音声の記録領域に静止
画を記録できるようにするとともに、特に、ヘッダを記
録するごとにより、再生時、その静止画を正しい画面と
して再生できるようにしたものである。

Ｃ従来の技術 ８ミリビデオにおいては、オプションの機能として、音
声信号をＰＣＭ信号の状態で磁気テープに記録再生する
ことが認められている。

すなわち、第５図に示すように、磁気テープ（１）に磁
気トラック（２）が斜めに形成されるとともに、その先
頭から１７６の区間（２Ｓ）が音声信号用とされ、ここ
に１フイ一ルド期間分のステレオ音声信号が時間軸圧縮
およびＰＣＭ信号化されて記録され、トラック（２）の
残る５／６の区間（２ｖ）に映像信号の１フイールドが
記録される。

この場合、ＰＣＭ音声トラック（２Ｓ）および映像トラ
ック（２ｖ）は、互いに１８０°の角間隔を有する２つ
の回転磁気ヘッドにより形成されるが、トラック（２Ｓ
）は、その回転ヘッドの３６°の回転角に相当する長さ
とされるとともに、回転ヘッドの走査開始区間（２１）
　、クロックランインの記録区間（２２）　、有効なＰ
ＣＭ信号（ＰＣＭデータ）の記録区間（２３）、パーク
マージンの区間（２４）およびガード区間（２５）を図
のような配分で順に有している。また、映像トラック（
２ｖ）は、一般のＶＴＲと同様に、回転ヘッドの１８０
°の回転角に相当する長さであり、トラック　（２ｖ）
は続いて５°の回転角に相当する長さの回転ヘッドの終
−ｒ区間（２Ｈ）が設けられている。

ところで、−に述の規格において、Ｉ−ランク（２ｖ）
をその長さ方向に５等分すると、各分割区間の長ざば、
３６°に相当し、これはトラック　（２Ｓ）の長さに等
しい。

そこで、このような点に着目して音声信号専用の記録再
生装置が考えられている。これは、マルチチャンネルＰ
ＣＭオーディオ機（マルチトラックＰＣＭオーディオ機
）などと呼ばれているもので、その規格は第６図に示す
とおりである。

ずなわち、同図に示すように、トラック（２Ｓ）が第１
区間＃１とされ、トラック（２ｖ）が長さ方向に５等分
されて第２〜第６区間＃２〜＃６とされる。そして、こ
れら区間＃１〜＃６のうら任意の区間をトラック（２）
ごとに使用してＰＣＭ音声信号が記録される。なお、区
間＃１〜＃６のガード区間（２５）の後半から所定の区
間がインデックス区間（２６）とされ、頭出しなどに使
用される。

そして、このような規格によれば、例えば４時間の映像
信号および音声信号の記録再生ができるテープ（１）を
使用して２４時間もの音声信号を記録再生できることに
なる。

ところが、このような音声信号の記録再生の規格に対し
て、さらに、静止画を記録再生することが考えられてい
る。

すなわち、第７図に示すように、記録には、音声信号が
ＰＣＭ信号化されて例えば区間＃１に上述のように記録
されていく。そして、これと同様に、静【Ｌ画の映像信
号が、その１ラインが区間＃２の１つとなるように時間
軸伸張され、したがって、１フイールドの静止画が２６
３本のトランク（２）にわたっ°（区間＃２に順に記録
される。

そして、再生時には、区間＃１から゛音声信号が順に再
生され、また、区間＃２から１ライン分ずつ映像信号が
再生されてメモリに書き込まれるとともに、このメモリ
の内容が繰り返し読み出されてもとの静止画の映像信号
が取り出される。なお、辻の場合、ｌフィールドの静止
画を記録ないし再生するのに、２６３トランクの区間＃
２を使用するので、約４．４秒＜’、：　　２６３１−
ラック／６０フイールド）につきｌフィールドの静止画
を記録ないし再生できることになる。

そして、他の区間＃３〜＃６についても同様であり、し
たがって、例えば静［Ｌ画の映像信号および音声信号を
１組とすれば、３組の信号のチャンネルが得られること
になる。

（文献；特願昭６０−２０４９９１号の明細書および図
面） Ｄ　発明が解決しようとする問題点 とごろが、上述のようにして静１１−画を記録再生する
場合、一本のｉ−ランク（２）の中では、回転ヘッドの
回転角から区間↓Ｎ−ｔ＄６を区別することかできるが
、あるトランク（２）における例えば区間＃２と、別の
トラック（２）における区間＃２とを区別することはで
きない。このため、例えば第８図に示すように、２枚の
静止画Ａ、［３を連続して区間＃２に記録し、これを再
生した場合、どのｌ・ラック（２１から区間＃２を再生
すればよいのか決めることができず、同図中に丞ずよう
に１１ト生された静止画は隣り合う２つの静止画を一部
ずつ合成したものになったり、ＪＡりの静止画Ｂは完成
しなかったりしてしまう。

この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。

Ｅ　問題点を解決するための手段 このため、この発明においては、静止画の映像信号を記
録するとき、その開始点をネオヘッダを同＋１．’ｌ’
に記録しておくようにしたものである。

Ｆ　作用 ｒｌＧ生時、ヘッダを基準にし”ζ静止画の映像信号を
得ることができ、したがって、複数の静止画が連続して
記録されていても、各静止画は止しく再生される。

Ｇ　実ＪＭ例 Ｇ１第１の実施例 第１図において、（３Ａ）　、　　（３Ｂ）は回転６ｆ
気ヘツドを示し、これらはスリット角が互いに違えられ
ているとともに、互いに１８ｏ°の角間隔を有している
。そして、これらヘラＦ’　（１八）　、　　（１Ｂ）
はフレーム周波数で回転させられるとともに、その回転
周面に対して磁気テープ（１）が２２１°強の角範囲に
わたって斜めに所定の速度で走行さセられている。した
がって、第２図Ａに示すように、偶数フィールド期間Ｔ
ｂの終わりの１１５フイ一ルド期、　　間ΔＴと、続く
奇数フィールド期間Ｔａに、ヘッド（３＾）がトラック
（２）の区間＃１〜＃６となる部分を走査し、奇数フィ
ールド期間Ｔａの終わりの１１５フイ一ルド期間ΔＴと
、続く偶数フィールド期間Ｔｂに、ヘッド（３Ｂ）が次
のトラック（２）の区間＃１〜＃６となる部分を走査す
る。

また、（４）は各種のタイミング信号を形成する形成回
路を示し、このタイミング信号は、図示するように（一
部は図ボを省略）それぞれの回路に供給される。

そして、記録時には、左および右チャンネルの音声信号
り、Ｒが、入力端子（１１）から記録用のノイズリダク
ション回路（１２）を通じてへ／Ｄコンバータ（１３）
に供給されて１サンプルにつき８ビツトのデジタル信号
Ｓｄとされる。この場合、信号り、Ｒは、それぞれ周波
数２ｆＨ（ｆＨは水平周波数）でサンプリングされてＡ
／Ｄ変換されるとともに、Ｉサンプル分ずつ交互に信号
Ｓｄとして取り出される。したがって、（酉号Ｓｄにお
けるサンプリングレートは周波数４ｆＨである。

そして、この信号Ｓｄが、エンコーダ（１４）に供給さ
れて１フイ一ルド期間分ずつ時間軸圧縮されるとともに
、エラー訂止コードなどが付加されて例えば第２図Ｂに
ネオように、ヘッド（３＾）　、　　（３Ｂ）が、トラ
ック（２）の区間＃Ｉを走査している期間のＰＣＭ音声
信号Ｓρにエンコードされ、この信号Ｓｐが、スイッチ
回ＩＩ　（５１および記録アンプ（６）をｊｍじてヘッ
ド　（３＾）、（３Ｂ）に期間Ｔａ、　Ｔｂごとに交Ｊ
Ｌに供給される。したがっ°Ｃ１テープ（１）には、１
フイ一ルド期間ごとに区間＃１に信号Ｓｐが記録されて
い（。

また、カラー映像信号Ｖｃが、入力端子（２１）を通じ
てＡ／Ｄコンバータ（２２）に供給されて例えば周波数
３ｆｃ　　（ｆｃは色副搬送周波数）でサンプリングさ
れるとともに、１ザンプルにつき８ビツトのデジタル信
号Ｖｄとされ、この信号Ｖｄ′ｌＪ＜第３図Ａ。

Ｂに示すように、　２６３フイ一ルド期間ごとに１フイ
一ルド期間ずつ交互にＲＡＭ　（２３Ａ　）　、　　（
２３Ｂ　）に害き込まれる。この場合、この書き込みは
、周波数３ｆｃの速度で行われるが、その書き込まれる
１フイ一ルド期間の信号Ｓｄは第１ラインから第２６３
ラインまで（または第２６３ラインから第５２５ライン
まぐ）の信号であり、ずなわら、正しい静止画のイ占号
とされるとともに、ＲＡＭ（２３八）、（２３Ｂ）の例
えば先頭゛アドレスから１サンプル分ずつ順に河き込ま
れていく。

そし°ζ、この７１き込みが行われζいない２６３フイ
一ルトル月１′ｉＩに、ＲＡＭ（２３八）、（２３Ｂ）
力）ら信号Ｖｄが読み出される。ただし、この場合、こ
の読み出しは、周波数４ｆＨの速度で行われるとともに
、ＲＡＭ（２３八）、（２３Ｂ）の先頭アトルスから１
フイ一ルド期間につき信号Ｖｄの１ライン分の割り合い
で１サンプル分ごとに順に読み出される。

したがって、この読み出された信号を信号Ｖｒとすれば
、この信号Ｖｒは正しい静止画の信号であるとともに、
信号Ｖｒにおいては、時間軸伸張され、ザンプリングレ
ートは信号Ｓｄのそれに等しいことになる。また２６３
フイ一ルド期間かかってもとの信号Ｖｄ（７）ｌフィー
ルド期間分が読み出されたことになる。

そしζ、この読み出された静止画の信号Ｖｒが、付加回
路（２４）に供給されるとともに、形成回路（４）から
付加回路（２４）にヘッダ信号Ｖｓが供給されて信号Ｖ
ｒは、第３図Ｃに示すように、最初の数フィールド分（
信号νｄで見れば、有効内向外の最初の数ライン分）が
、特定のビットパターン、例えばオール゛０゛′の信号
とされ、すなわち、特定のビットパターンのヘッダが付
加される。

そして、このヘッダの付加された静止画信号Ｖｒ力く、
コニンコータ゛（１４）と同様のコニンコータ’（２５
）に供給されてＰＣＭ音声音声信号Ｓ間様のフォーマッ
トで、かつ、第２図Ｃに示すように、ヘッド（３八）、
（３Ｂ）が、トランク（２）の区間＃２を走査している
期間のＰＣＭ信号信号Ｓ上ンコードされ、この信号Ｓｑ
が、スイッチ回路（５）および記録アンプ（６）を通じ
てヘッド（３八）、（３Ｂ）に期間Ｔａ、Ｔｈごとに交
互に供給される。したがって、テープ（１）には、■フ
ィールド期間ごとに、区間＃２に静止画の映像信号（Ｐ
ＣＭ信号信号Ｓ上、［ライン分ずつ順に２６３トラツク
にわたって記録されていくごとになる。

ただし、このとき、その２６３１−ランクのうち、最初
の数トラツクには、信号νＳによりヘッダが記録されて
いることになる。

こうして、２６３フイ一ルド期間ごとに１フイールドの
割り合いで、区間＃２に静止画の信号Ｓｑが記録されて
いく。

一方、再生時には、ヘッド（３八）　、　　（３Ｂ）が
トラック（２）の区間＃１を走査するごとに信号Ｓｐが
再生され、この信号Ｓｐが再生アンプぐｌ）およびスイ
ッチ回路（８）を通じてデコーダ（１５）に供給されて
もとのデジタル信号Ｓｄがデコードされ、この信号Ｓｄ
がＤ／八へンバータ（１６）に供給されて音声信号り、
　　Ｒとされ、この信号り、　　Ｒが再生用のノイズリ
ダクション回路（１７）を通じて出力端子（１８）に取
り出される。

また、ヘッド′（３八）、（３Ｂ）がトラック（２）の
区間＃２を走査するごとに信号Ｓｑが再生され、この信
号Ｓｑが、再生アンプ（７）およびスイッチ回路（８）
を通じてデコーダ（２６）に供給され゛ζ信号Ｖｒがデ
コートされ、この（占゛−号シｒ力＜ＲＡＭ＜２３八）
、（２３Ｂ）に供給されるとともに、検出回路（２９）
に供給され°ζヘッダ（イ号Ｖｓが検出され、この検出
された信号Ｖｓが形成回路（４）に供給される。

そして、形１八回路（４）においては、各回路のタイミ
ング信号の一部としてＲＡＭ（２３八）、（２３Ｂ）の
リード・ライト信号およびアドレス信号も形成されるが
、再生時には、信号νＳが形成回路（４）に供給される
と、この時点から第３し４１Ｄ、Ｅにンドずように、Ｒ
ＡＭ（２３八）　、　　（２３Ｂ　）にライト信号およ
びアドレス信号が供給される。この場合、このライト信
号およびアドレス（イ号は、周波数４６＋の速度であり
、２６３フイ一ルド期間ごとに交互にＲＡＭ（２３八）
、（２３Ｂ）供給されるとともに、このとき、アドレス
信号にはヘッダ信号Ｖｓの長さく期間）に対応しただけ
オフセラ１−が与えられる。

したがって、デコーダされた信号Ｖｒは、ＲＡＭ（２３
八）、（２３Ｂ）に２６３フィールド１川出１こ゛とに
交互に、かつ、１フイ一ルド期間ごとに１ライン分ずつ
、記録時と同じアドレスとなるように７１・き込まれて
い（。

そして、この居き込みが行われていない２６３フイ一ル
ド期間に、ＲＡＭ（２３八）、（２３１３）の読み出Ｌ
７が行われる。この場合、この読み出しは、周波数３Ｆ
ｒ、の速度で、１フイ一ルド期間ごとに繰り返して、か
つ、　２６３フイ一ルド期間ごとにＲＡＭ　＜２伍）　
、　　（２３Ｂ）から交互に行われる。しだ力くって、
ＲＡＭ（２３八）　　、　　（２３Ｂ　）からは、もと
の信号Ｖｄが１フイ一ルド期間ごとに繰り返し、かつ、
２６３フイ一ルド期間ごとに次の信号νｄに更新されて
読み出される。

そして、この信号Ｖｄが１１／Ａコンバータ（２’？）
に供給され、したがって、出力端子（２８）からは２〔
ｊ３フィールド明間ごとに更新される静止画のカラー映
像信号Ｖｃが取り出される。

こうして、この発明によれば、例えば区間＃２に静止画
の映像信号が記録再生されるが、この場合、特にこの発
明によれば、静止画の映像信号を記録するとき、その開
始点を丞ずヘッダを同時に７；己Ｓｌｔ　Ｌ、ているの
で、再律時、このヘッダを基準にして静１１画の映像７
ｇ号を得る、乙とができ、したがって、複数の静止画が
連続し°（記録されζいても、各静■［−画は市しりＶ
ト生される。

また、ヘッダ信号Ｖｓは、複数のトラック（２）にわた
って記録されるので、トロンブアウトに対して仔利とな
る。

Ｃ２他の実施例 １−述に、１−９いては、ＰＣＭデータ区間（２３）に
ヘソクｆｇ号νＳを記録したが、・インデックス区間（
２６）やキュー１−ラックに記録°４−るごともできる
。、ｂるいはトラッキングサーボ川のパイロット信号と
ともに、信号Ｓｑに周波数多重化して記録−４−るごと
４）できる。

さらに、上述においζは、（ご号νｒに」６ける最初の
数フイールド期間（信号νｄにおける最初の数ラ−（ン
間間）を、ヘッダ他゛号Ｖｓとしたが、例えば第４図に
示すように、（２６３＋Ｔｓ）フィールド期間（Ｔｓは
数フイールド期間）をＲＡＭ（２３八）。

（２３１！　）のＰトき込め、読み出しの切り！？！え
周期とし、その最初の数フイールド期間Ｔｓをヘッダ信
号νＳの期間とし、残る２６３フイ一ルド期間を本来の
信号・νｒの１１月間とすることもできる。

また、１つの静止画に対し°ζ複数の区間を使用しても
よい。さらに、音声信号り、Ｒを記録しなくてもよい。

１１　　発明の効果 この発明によれば、静止画の映像信号を記録するとき、
その開始点を承ずヘッダを同時に記録しζいるので、再
生時、このヘッダを基準にして？ｊ＞正画の映像信号を
得ることができ、したがって、複数の静止画がｉｌ続し
′ζ記録されていても各静止画は止しく再生される。

また、ヘッダ信号νＳは、複数の１−ランク（２）にわ
たって記録されるので、ト１：１ツブアウトに対してイ
１利となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一例の系統図、第２１ン１〜第８図
はその説明のための図である。 （１１）〜（１１Ｉ）は音声（１１′＋の記録系、　　
（＋５）〜（１８）はその再生光、　　（２１）〜（２
５）は映像部列の記録系、（２６）・〜（２９）はその
内“住２′白である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 回転磁気ヘッドの回転周面に対して磁気テープが所定の
   各範囲にわたって斜めに一定の速度で走行させられ、 静止画の映像信号が時間軸伸張され、 この時間軸伸張された映像信号が所定の期間分ずつ順次
   ＰＣＭ信号にエンコードされ、 このＰＣＭ信号が上記所定の期間分ずつ上記回転磁気ヘ
   ッドに供給されて上記磁気テープに斜めの磁気トラック
   として順次記録され、かつ、上記ＰＣＭ信号うち上記静
   止画の映像信号の開始点を示すヘッダを、上記磁気テー
   プに同時に記録するようにした磁気記録装置。