JPS62161251A - 携帯型複写装置 - Google Patents

携帯型複写装置

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JPS62161251A
JPS62161251A JP60296197A JP29619785A JPS62161251A JP S62161251 A JPS62161251 A JP S62161251A JP 60296197 A JP60296197 A JP 60296197A JP 29619785 A JP29619785 A JP 29619785A JP S62161251 A JPS62161251 A JP S62161251A
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JP
Japan
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image
recording paper
section
recording
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60296197A
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English (en)
Inventor
Satoru Kusaka
哲 日下
Hideaki Kurosawa
黒沢 秀明
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F作用 G 実施例 CUt  第1の実施例の構成(第1図〜第3図)G−
2複写動作(第1図〜第3図) G−3回路系の構成及び動作(第4図、第5図) G−4第2の実施例(第6図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、原稿面上を移動せしめられることにより、原
稿面上のイメージを複写した記録紙を送り出すものとさ
れた携帯型複写装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、原稿面上を移動せしめられるとき、原稿面上
のイメージをイメージセンサを用いたイメージ読取部で
読み取り、読み取られたイメージをイメージ記録部で記
録紙に記録して、原稿面上のイメージが複写された記録
紙が送り出されるようになす携帯型複写装置において、
原稿面に接して回転せしめられる走行ローラの回転が、
イメージ記録部に対して記録紙を移動させる記録紙送り
ローラに伝達されて、記録紙送りローラにより記1iT
h紙が走行ローラの回転に応じて移動せしめられるとと
もに、走行ローラの回転に応じて得られるタイミング信
号に基づいて、イメージ読取部及びイメージ記録部にお
ける動作制御がなされるようにすることにより、比較的
簡単な構成のもとに、記録紙上に歪や斑等が低減された
良好な複写イメージが安定に得られ、しかも、片手操作
が可能とされるようにしたものである。
C従来の技術 全体が携行可能な寸法にまで小型化され、手動により原
稿面上を移動せしめられることにより、原稿面のイメー
ジを記録紙上に複写できるようにされた複写装置が提案
されている。このような小型複写装置は、例えば、特開
昭55−86267号公報にも記載されている如く、回
動可能とされた走行ローラ(ガイドローラ)、イメージ
を読み取るCCD(電荷結合素子)イメージセンサ、及
び、イメージを記録紙に記録する記録部(プリント部)
等を備えて構成され、走行ローラが原稿面に接して回転
する状態とされたもとで手動により原稿面上を移動せし
められて、その移動に伴って原稿面上のイメージがCC
Dイメージセンサで読み取られ、CCDイメージセンサ
で読み取られたイメージが記録部において記録紙に記録
されて、原稿面上のイメージが複写された記録紙が得ら
れるものとされる。
斯かる手動操作によって原稿面上を移動させることによ
りイメージを複写することができる小型複写装置は、例
えば、一枚の原稿における必要な部分だけを複写すべく
用いることができて便利なものであるが、実際の使用に
あたり良好な複写イメージを得るには、手軽な操作で済
むということにはならない。即ち、装置の原稿面上にお
ける移動速度とその記録部における記録紙の送り速度と
が適正な関係にあるものとされない場合には、記録紙上
に複写されるイメージが歪や斑を生じたものとなるので
、装置を原稿面上で移動させるにあたっては、原稿面上
での移動速度及び記録部における記録紙の送り速度を適
切に維持することが必要となり、成る程度のW)練が要
求されることになってしまう。また、その使用時におい
て、一方の手で記録部を経た記録紙の端部を押さえ、他
方の手により装置全体を把持して原稿面上での移動を行
わせるようにして、記録紙の記録部に対する移動が原稿
面上での移動に同期するものとなるようにされたものも
あるが、斯かるものは片手での操作が行えないことにな
るという不都合を伴うことになる。
そこで、このような不都合を回避すべく、例えば、特開
昭58−111476号公報に記載されている如くに、
モータを内蔵し、このモータによって走行ローラ(駆動
用ドライブローラ)を駆動して原稿面上を自走するよう
にされ、さらに、同じモータによって、記録紙を記録部
に対して移動させる記録紙搬送ローラを駆動するものと
された小型複写装置も提案されている。斯かる装置にお
いては、装置の原稿面上での移動に伴って記録紙が自動
的に送り出され、しかも、その記録部における記録紙の
送り速度が装置の原稿面上での移動速度に応じたものと
されるので、実際の使用に際して、簡単な操作のもとに
記録紙上に良好な複写イメージが得られることが期待さ
れる。
D 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の如くに、走行ローラ及び記録紙搬
送ローラを駆動するモータを内蔵するものとされた小型
複写装置は、モータを内蔵するとともにモータに付随す
る駆動機構を備えることになるが故に、装置全体の大型
化及び重量増加をまね(ことになり、携帯という観点か
らは不利なものとなってしまう。また、このような点が
配慮されて、モータとして極力小型なものが選択される
場合には、モータのトルク不足を伴うことになって、原
稿面上での安定な移動及び記録紙の安定な送り出しが行
われなくなる虞がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、原稿面上を移動せしめられ
るとき、原稿面上のイメージをイメージセンサを用いた
イメージ読取部で読み取るとともに、読み取られたイメ
ージをイメージ記録部で記録紙に記録して、原稿面上の
イメージが複写された記録紙を送り出すことができ、し
かも、装置全体の大型化及び重量増加を殆ど伴うことの
ない比較的簡単な構成のもとに、記録紙上に歪や斑等が
低減された良好な複写イメージが得られる動作が安定に
行われ、かつ、片手による操作が可能とされた携帯型複
写装置を提供することを目的とする。
E 問題点を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係る携帯型複写装置
は、原稿面上のイメージをイメージセンサを用いて読み
取ってイメージ信号を送出するイメージ読取部と、イメ
ージ読取部から得られるイメージ信号に基づくイメージ
を記録紙に記録するイメージ記録部と、記録紙をイメー
ジ記録部に対して移動させる記録紙送りローラと、原稿
面に接して回転せしめられる走行ローラとを備えるに加
えて、走行ローラの回転を記録紙送りローラに伝達して
、記録紙送りローラに記録紙を走行ローラの回転に応じ
て移動させる動作を行わせるローラ駆動手段と、走行ロ
ーラの回転に応じたタイミング信号を得て、そのタイミ
ング信号に基づいてイメージ読取部おけるイメージ信号
の送出及びイメージ記録部におけるイメージの記録紙へ
の記録を制御する動作制御手段とを有して構成される。
F作用 このように構成される本発明に係る携帯型複写装置にお
いては、原稿面上を移動せしめられる際には、走行ロー
ラが原稿面に接した状態で回転し、その回転がローラ駆
動手段により記録紙送りローうに伝達されて、記録紙が
、記録部に対して、装置の原稿面上における移動速度に
応じた速度のもとに移動せしめられて送り出される。そ
して、これとともに、動作制御手段において走行ローラ
の回転に応したタイミング信号が得られ、動作制御手段
によるそのタイミング信号に基づいての制御のもとに、
装置の原稿面上における移動に伴って原稿面のイメージ
を読み取るイメージ読取部から、読み取られたイメージ
に応じたイメージ信号がイメージ記録部に供給され、イ
メージ記録部において、供給されたイメージ信号に基づ
いての、記録紙送りローラにより送られる記録紙へのイ
メージの記録が行われる。この結果、装置の原稿面上で
の移動速度に応じた速度で送り出される記録紙に、原稿
面上の装置が移動した部分におけるイメージが、順次、
装置の原稿面上での移動速度に応じたタイミングをもっ
て記録されることになる。
このようにして、モータ等の駆動源が内蔵されることな
く、装置の原稿面上での移動速度に応じた速度をもって
記録紙が送り出され、その記録紙に、イメージ読取部に
より原稿面から読み取られたイメージが装置の原稿面上
での移動速度に応じて順次記録される。従って、装置全
体の大型化及び重量増加を殆ど伴うことのない比較的簡
単な構成のもとに、記録紙上に歪や斑等が低減された良
好な複写イメージが安定に得られることになる。
また、記録紙が装置の原稿面上での移動に伴って自動的
に送り出されることよりして、片手による操作が可能と
される。
G 実施例 C−t  第1の実施例の構成(第1図〜第3図)第1
図は、本発明に係る携帯型複写装置の一例を示す。この
例は、匣体10を有しており、匣体10の底面部10A
には、イメージ読取窓11とこのイメージ読取窓11を
挾む位置に配された一対のローラ用開口部12a及び1
2bが設けられており、また、匣体10の正面部10B
には、記録紙送出窓13が設けられている。
そして、匣体10内における底面部10A側には、一対
の走行ローラ14A及び14Bが、夫々の一部分をロー
ラ用開口部12a及び12bから匣体10の底面部10
A外に突出せしめる状態となるように夫々が有する軸1
4Aa及び14Baが支持されて、回動自在に配されて
いる。また、匣体10内における匣体10の天板部10
C側には、記録紙ロール15が内蔵されており、さらに
、その内側に、記録紙ロール15に並行する記録紙送り
ローラ16が配されている。記録紙ロール15及び記録
紙送りローラ16は、夫々、匣体10の正面部10Bに
平行に伸びる軸15a及び16aを有しており、これら
軸15a及び16aの各々の両端部は、匣体10の対向
側面部10D及び10Eの内面側に設けられた軸受け(
図示されていない)により回動自在に支持される。
匣体10内における記録紙送りローラ16に対向する位
置には、記録紙送りローラ16に沿って伸び、記録紙ロ
ール15を形成する記録紙15Pを記録紙送りローラ1
6とで挟持する突出部17aを有した、イメージ記録部
を形成するプリンタ17が配されている。このプリンタ
17は、その突出部17aに、記録紙送りローラ16に
沿う方向に伸びるサーマルヘッドが配されたものとされ
ており、記録紙15Pに対する感熱記録を行う。
記録紙ロール15を形成する記録紙15Pは、記録紙送
りローラ16とそれに対向するプリンタ17の突出部1
7aとの間を経て、匣体10の正面部10Bに形成され
た記録紙送出窓13を通じて匣体10の正面部10B外
に導出される。
一対の走行ローラ14A及び14Bのうちの一方である
走行ローラ14Aの軸14Aa、及び、記録紙送りロー
ラ16の軸16aには、夫々ベルトプーリ18及び19
が取り付けられており、これらのへルトプーリ18及び
19はベルト20を介して連結されている。ベルト20
はベルトブーU 18及び19間で交差する状態とされ
て、走行ローラ14Aの回転に伴うベルトプーリ18の
回転をベルトプーリ19に伝達するものとされている。
従って、第2図に示される如く、走行ローラ14Aが矢
印Rの方向に回転するとき、記録紙送りローラ16が矢
印Sの方向に回転せしめられ、それにより、記録紙15
Pが矢印Tの方向に走行せしめられて、記録紙送出窓1
3から送り出される。即ち、ベルトプーリ18及び19
とベルト20とは、走行ローラ14Aの回転を記録紙送
りローラ16に伝達して記録紙送りローラ16を回転せ
しめる、ローラ駆動手段を形成しているのである。
また、匣体10内における底面部10Aに形成されたイ
メージ読取窓11の上方には、セルフォック・レンズ部
21が配されており、さらにその上方に、イメージ読取
部を形成するCCDラインイメージセンサ22が設置さ
れている。イメージ読取窓11の上方には、光源23も
配されており、CCDラインイメージセンサ22は、光
源23による照明のもとにイメージ読取窓11に臨むも
のとなるイメージからの光りをセルフォック・レンズ部
21を介して受け、そのイメージをラインイメージとし
て順次読み取るとともに、読み取られたラインイメージ
に応じたイメージ信号を順次プリンタ17に送出する。
さらに、匣体10内には、CCDラインイメージセンサ
22に機構的に連結された制御回路部24が、匣体lO
の背面部10Fの内面に取り付けされて配されている。
この制御回路部24は、CCDラインイメージセンサ2
2.プリンタ17及び走行ローラ14Aに関連して設け
られたロータリエンコーダ25の夫々に対する電気的接
続がなされており、ロークリエンコーダ25から得られ
るタイミングパルス信号に基づいて、CCDラインイメ
ージセンサ22における、3売み取られたラインイメー
ジに応じたイメージ信号をプリンタ17に順次送出する
動作、及び、プリンタ17におけるCCDラインイメー
ジセンサ22からのイメージ信号に応じて記録紙15P
にイメージを記録する動作を制御する。
ロークリエンコーダ25は、第3図に示される如く、走
行ローラ14Aの軸14Aaに、ベルトプーリ18とで
走行ローラ14Aを挾むようにして取り付けられた、そ
の円周方向に多数のスリットが配列形成された円盤25
aと、この円盤25aのスリットを検出すべく配された
フォトセンサ25bとを備えて構成されている。そして
、走行ローラ14Aの回転に伴って円盤25aが回転す
るとき、フォトセンサ25bから、それにより検出され
る円盤25aのスリットに応じた、従って、走行ローラ
14Aの回転に応じたタイミングパルス信号が得られて
、制御回路部24に供給される。
G−2複写動作(第1図〜第3図) 上述の如くの構成を存するものとされた本発明に係る携
帯型複写装置の一例が、原稿面上のイメージを複写すべ
く用いられる場合には、匣体10の底面部10Aに設け
られたイメージ読取窓11が原稿面に対向せしめられ、
走行ローラ14A及び14Bの夫々のローラ用開口部1
2a及び12bから匣体10の底面部10A外に突出す
る部分が原稿面に接触せしめられたもとで、匣体10が
原稿面上を移動せしめられる。それにより、走行ローラ
14A及び14Bが原稿面に接した状態で回転し、走行
ローラ14Aの回転がベルトプーリ18からベルト20
を通じ、さらに、ベルトプーリ19を介して記録紙送り
ローラ16に伝達され、記録紙送りローラ16が、走行
ローラ14Aの回転に同期して回転せしめられる。
斯かる記録紙送りローラ16の回転により、記録紙送り
ローラ16とプリンタ17の突出部17aに挾持された
、記録紙ロール15を形成する記録紙15Pが、プリン
タ17の突出部17aに対して移動せしめられて、匣体
10の正面部10Bに形成された記録紙送出窓13から
送り出される。
即ち、匣体10の原稿面上における移動速度に応じた速
度をもって、記録紙15PのプリンタI7の突出部17
aに対する移動が行われることになり、この時の記録紙
15Pの記録紙送出窓13からの送出長は、匣体10の
原稿面上における移動距離に対応して、ベルトプーリ1
8の半径とベルトプーリ19の半径との比及び走行ロー
ラ14Aの半径と記録紙送りローラ16の半径との比に
基づいて定められ、例えば、記録紙15Pの記録紙送出
窓13からの送出長と匣体工0の原稿面上における移動
距離とが等しくなるようにされる。
また、上述の如くの走行ローラ14Aの回転に伴ってロ
ータリエンコーダ25の円盤25aが回転し、ロータリ
エンコーダ25から、走行ローラ14Aの回転に応じた
タイミングパルス信号、従って、匣体10の原稿面上に
おける移動速度に応じたタイミングパルス信号が得られ
、それが制御回路部24に供給される。そして、制御回
路部24が、ロークリエンコーダ25からのタイミング
パルス信号に基づいて、CCDラインイメージセンサ2
2及びプリンタ17の動作制御を行う。
一方、このように匣体10が原稿面上を移動せしめられ
るとき、光源23による照明のもとにイメージ読取窓1
1内に現れるものとなる原稿面上のイメージが、セルフ
ォック・レンズ部21を介してCCDラインイメージセ
ンサ22に読み込まれる。そして、制御回路部24によ
るロータリエンコーダ25からのタイミングパルス信号
に基づいての動作制御のちとに、CCDラインイメージ
センサ22からそれに読み込まれたラインイメージに応
じたイメージ信号が順次プリンタ17に送出される。そ
して、プリンタ17においては、制御回路部24による
ロータリエンコーダ25からのタイミングパルス信号に
基づいての動作制御のちとに、ラインイメージセンサ2
2から順次供給される各ラインイメージに応じたイメー
ジ信号に応じて、その突出部17aに配されたサーマル
ヘッドが作動せしめられ、上述の如くにプリンタ17に
対して移動せしめられる記録紙15Pに対する、感熱記
録によるラインイメージの記録が順次行われる。
このようにして、匣体10の原稿面上における移動に伴
って、記録紙送りローラ16により記録紙送出窓13か
ら送り出される記録紙15Pには、原稿面上におけるイ
メージ読取窓11が通過した部分のイメージが記録され
ていることになり、原稿面上のイメージの複写がなされ
るのである。
G−3回路系の構成及び動作(第4図、第5図) 上述の如くにイメージの複写のための動作を行うプリン
タ17.CCDラインイメージセンサ22、制御回路部
24及びロークリエンコーダ25を含む回路系の構成は
、例えば、第4図に示される如くのものとされる。この
例においては、プリンタ17が、CCDラインイメージ
センサ22からのイメージ信号を取り込むラインメモリ
31゜ラインメモリ31に取り込まれたイメージ信号を
ラッチするラインメモリ32.ラインメモリ32でラッ
チされたイメージ信号が供給されるヘッド駆動部33、
及び、ヘッド駆動部33により駆動されるサーマルヘッ
ド34を備えるものとされている。
一方、ロークリエンコーダ25の出力端に接続された制
御回路部24は、ロークリエンコーダ25からのタイミ
ングパルス信号がスイッチ35を通じて供給されるセン
サ駆動パルス発生部36とプリンタ駆動パルス発生部3
7とを備え、さらに、ロークリエンコーダ25からのタ
イミングパルス信号とプリンタ駆動パルス発生部37か
らの出力パルスとに基づいて、スイッチ35に対する制
御を行うスイッチ制御部38を有している。センサ駆動
パルス発生部36は、CCDラインイメージセンサ22
に各種の制御パルス信号を供給し、また、プリンタ駆動
パルス発生部37は、プリンタ17にそのラインメモリ
31及び32、及び、ヘッド駆動部33に対する制御パ
ルス信号を供給する。
斯かる構成のもとに、原稿面上のイメージを複写する動
作が行われる際には、ロータリエンコーダ25から、例
えば、第5図Aに示される如くの、走行ローラ14Aの
回転速度、従って、匣体10の原稿面上における移動速
度に応じたタイミングパルス信号REが得られ、これが
スイッチ35を介してセンサ駆動パルス発生部36及び
プリンタ駆動パルス発生部37に供給される。それによ
り、センサ駆動パルス発生部36から、例えば、第5図
Bに示される如くの、タイミングパルス信号REO後縁
の時点に前縁を持つシフトパルス信号SH2第5図C及
びDに示される如くの、シフトパルス信号S Hの後縁
の時点から発生する所定パルス数を有した2相の転送り
ロックパルス信号CL1及びCl3、及び、第5図已に
示される如くの、転送りロックパルス信号CLI及びC
l3の夫々のパルス幅内に発生するり七ソI〜パルス信
号R3が送出され、CCDラインイメージセンサ22に
供給される。また、プリンタ駆動パルス発生部37から
は、例えば、第5図Gに示される如くの、タイミングパ
ルス信号REに基づいて得られ、センサ駆動パルス発生
部36で発せられる転送りロックパルス信号CLI及び
Cl3と周期を同じくし、所定パルス故を有したクロッ
クパルス信号CP、第5図11に示される如くの、クロ
ックパルスCPの最後のものの後縁の時点に前縁を有す
るラッチパルス信号LT、及び、第5図■に示される如
くの、ランチパルス信号LTの後縁の時点に前縁を存す
る所定幅のプリントパルス信号PTが送出されて、クロ
ックパルス信号CPがプリンタ17のラインメモリ31
に、ラッチパルス信号LTがラインメモリ31及び32
に、そして、プリントパルス信号PTがラインメモリ3
2及びヘッド駆動部33に夫々供給される。
CCDラインイメージセンサ22では、シフトパルス信
号S Hによって、受光部に原稿面から読み取られたラ
インイメージに応じて蓄積された電荷が転送部に読み出
され、転送部に読み出された電荷が、転送りロックパル
ス信号CLI及びCl3によって出力部へと転送される
。そして、この例では、転送部の最終段には転送りロッ
クパルス信号CL lが印加されるようになされており
、出力部において、転送りロックパルス信号CLIの後
縁の時点からその後のリセットパルスR3の前縁の時点
までの期間に出力信号が順次取り出さ札る。これにより
、出力部から、第5図Fに示される如くの、読み取られ
たラインイメージに応じたイメージ信号0■が得られ、
それがプリンタ17に供給される。
プリンタ17においては、CODラインイメージセンサ
22からのイメージ信号OIが、クロックパルス信号C
Pに応じてラインメモリ31に順次取り込まれ、その後
、ラッチパルス信号LTによりラインメモリ32に移さ
れてラッチされる。
そして、プリントパルス信号PTに応じて、ラインメモ
リ32にラッチされたイメージ信号OIがヘッド駆動部
33に供給され、ヘッド駆動部33によりサーマルヘッ
ド34がイメージ信号OIに基づいて駆動されて、記録
紙15Pに対するラインイメージの記録が行われる。
この時、スイッチ制御部38は、ロータリエンコーダ2
5からのタイミングパルス信号REとプリンタ駆動パル
ス発生部37からのプリントパルス信号PTを受けて、
タイミングパルス信号REの後縁の時点からその後のプ
リントパルス信号PTの後縁の時点まで低レベルをとる
、第5図Jに示される如くのスイッチ制′41N信号C
8を、スイッチ35に供給し、スイッチ制御信号C8が
低レベルをとる期間にはスイッチ35をオフ状態に保ち
、その他の期間にスイッチ35をオン状態となす。
このため、ロータリエンコーダ25からのタイミングパ
ルス信号REがオン状態とされたスイ・7チ35を通じ
てセンサ駆動パルス発生部36及びプリンタ駆動パルス
発生部37に供給された後における、プリントパルス信
号PTの後縁の時点までの期間には、スイッチ35がオ
フ状態とされ、その間にロークリエンコーダ25からタ
イミングパルス信号REが送出されても、斯かるタイミ
ングパルス信号REはセンサ駆動パルス発生部36及び
プリンタ駆動パルス発生部37に供給されないものとな
される。
上述の如(に行われる記録紙15Pに対するラインイメ
ージの記録は、プリントパルス信号PTのパルス幅の期
間内に終了する。そして、プリントパルス信号PTO後
縁の時点後に到来するロータリエンコーダ25からのタ
イミングパルス信号REが、スイッチ35を介してセン
サ駆動パルス発生部36及びプリンタ駆動パルス発生部
37に供給され、再び上述の如くの動作が行われて、記
録紙15Pに次のラインイメージが記録される。
以後、このような動作が、原稿面上における匣体10の
移動が停止せしめられて、ロータリエンコーダ25から
のタイミングパルス信号REが得られなくなるまで繰り
返され、その結果、記録紙15P上に原稿面上のイメー
ジが複写される。
G−4第2の実施例(第6図) 第6図は、本発明に係る携帯型複写装置の他の例におけ
る部分を示す。この例は、第6図に示される部分以外の
構成が第1図に示される例と同様のものとされ、第6図
においても、第1図に示される例における各部に対応す
るものには第1図と共通の符号が付されている。
この例においては、一対の走行ローラのうちの一方であ
る走行ローラ14Aの軸14Aaにギア41が取り付け
られ、また、記録紙送りローラ16の軸16aに、ギア
41と噛合するギア42が取り付けられていて、走行ロ
ーラ14Aの回転が、ギア41及び42を介して記録紙
送りローラ16に伝達される。即ち、走行ローラ14A
の回転を記録紙送りローラ16に伝達して記録紙送りロ
ーラ16を回転せしめるローラ駆動手段が、ギア41と
それに噛合するギア42とで形成されているのである。
この場合にも、走行ローラ14Aが矢印Rの方向に回転
するとき、記録紙送りローラ16が矢印Sの方向に回転
せしめられ、それにより、記録紙15Pが矢印Tの方向
に走行せしめられて、匣体10の原稿面上における移動
速度に応じた速度でプリンタ17の突出部17aに対し
て移動し、記録紙送出窓13から送り出される。この時
の記録紙15Pの記録紙送出窓13からの送出長は、匣
体10の原稿面上における移動距離に対応して、ギア4
1及び42におけるギア比及び走行ローラ14Aの半径
と記録紙送りローラ16の半径との比に基づいて定めら
れ、例えば、記録紙15Pの記録紙送出窓13からの送
出長と匣体1oの原稿面上における移動距離とが等しく
なるようにされる。
この例における原稿面上のイメージの複写動作も、上述
の第1図に示される例の場合と同様に行われ4゜ H発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る携帯型複写
装置は、例えば、手動により原稿面上を移動せしめられ
るとき、原稿面上のイメージをイメージセンサを用いた
イメージ読取部で読み取り、読み取ったイメージをイメ
ージ記録部で記録紙に記録して、原稿面上のイメージが
複写された記録紙を送り出すことができる。そして、原
稿面上を移動せしめられる際には、走行ローラが原稿面
に接した状態で回転し、その回転がローラ駆動手段によ
り記録紙送りローラに伝達されて、記録紙が装置の原稿
面上における移動速度に応じた速度で記録部に対して移
動せしめられるとともに、走行ローラの回転に応じて得
られるタイミング信号に基づいて、原稿面から読み取ら
れたイメージが、装置の原稿面上での移動速度に応じた
タイミングをもって記録紙に記録される。従って、本発
明に係る携帯型複写装置によれば、モータ等の駆動源を
内蔵せず、装置全体の大型化及び重量増加を殆ど伴わな
い比較的簡単な構成のもとに、記録紙上に歪や斑等が低
減された良好な複写イメージが得られる動作が安定に行
われることになり、かつ、記録紙が装置の原稿面上での
移動に伴って自動的に送り出されて、片手による操作が
可能とされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る携帯型複写装置の一例を示す一部
破断斜視図、第2図は第1図に示される例の一部分を示
す側面図、第3図は第1図に示される例の一部分を示す
斜視図、第4図は第1図に示される例における回路系の
一例を示すブロック図、第5図は第4図に示される回路
系の動作説明に供される波形図、第6図は本発明に係る
携帯型複写装置の他の例の一部分を示す側面図である。 図中、10は匣体、11はイメージ読取窓、13は記録
紙送出窓、14A及び14Bは走行ローラ、15Pは記
録紙、16は記録紙送りローラ、17はプリンタ、18
及び19はベルトプーリ、20はベルト、22はCOD
ラインイメージセンサ、24は制御回路部、25はロー
クリエンコーダ、41及び42はギアである。 代理人 弁理士 神 原 貞 昭 第1図 手続補正書 昭和67年 Ω月グ日 1、事件の表示 昭和60年特許願第、29AI97号 2、発明の名称 携帯型複写装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住  所  東京部品用区北品用乙丁目7番35号名 
称  (27g)ソニー株式会社 代表者犬買典雄 (11図面中、第2図を別紙の通り補正します。 (2)同、第5図の図面のタイトルを補正します。 内容に変更はありません。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿面上のイメージをイメージセンサを用いて読み取り
    、イメージ信号を送出するイメージ読取部と、 該イメージ読取部から得られるイメージ信号に基づくイ
    メージを記録紙に記録するイメージ記録部と、 上記記録紙を上記イメージ記録部に対して移動させる記
    録紙送りローラと、 原稿面に接して回転せしめられる走行ローラと、該走行
    ローラの回転を上記記録紙送りローラに伝達して、上記
    記録紙送りローラに上記記録紙を上記走行ローラの回転
    に応じて移動させる動作を行わせるローラ駆動手段と、 上記走行ローラの回転に応じたタイミング信号を得、該
    タイミング信号に基づいて上記イメージ読取部における
    イメージ信号の送出及び上記イメージ記録部におけるイ
    メージの記録紙への記録を制御する動作制御手段と、 を備えて構成される携帯型複写装置。
JP60296197A 1985-12-27 1985-12-27 携帯型複写装置 Pending JPS62161251A (ja)

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