JP2764971B2 - 携帯用複写器 - Google Patents

携帯用複写器

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JP2764971B2
JP2764971B2 JP63311200A JP31120088A JP2764971B2 JP 2764971 B2 JP2764971 B2 JP 2764971B2 JP 63311200 A JP63311200 A JP 63311200A JP 31120088 A JP31120088 A JP 31120088A JP 2764971 B2 JP2764971 B2 JP 2764971B2
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JP
Japan
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feed roller
roller
footrest
original
pressing
Prior art date
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JP63311200A
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English (en)
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JPH02156766A (ja
Inventor
孝昭 三幣
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送りローラーが原稿表面を圧接しつつ回転
移動するときに原稿画面を読取って一時記憶するととも
に記録用紙に印刷して出力する携帯用複写器に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の携帯用複写器は、原稿の表面を滑走さ
せ窓から読取った範囲だけを記録用紙に印刷出力してい
た。
第2図は従来の携帯用複写器の本発明に関する部分の
一例を示す主要部構成図である。第2図では原稿画面を
窓から読取る読取部、読取った画面情報を記憶する記憶
部、記録用紙に画面情報を印刷記録する記録部、並びに
電源部の図示は省略されている。
第2図において、携帯用複写器90は送りローラー11,
同期部12および送出ローラー13を有し、記録用紙20を内
蔵配備する。携帯用複写器90が送りローラー11を原稿40
の表面を圧接しつつローラー軸とほぼ垂直な方向に移動
するとき、同期部12が送りローラー11の移動距離(ロー
ラー円周での長さまたは回転角度)を計測し所定間隔で
原稿表面を走査して画面を読取り記憶する。送りローラ
ー11の回転が停止したとき、すなわち携帯用複写器90を
原稿40上で停止させたとき、または原稿40から離したと
き、記録部は所定の速度で送出ローラー13を回転させて
記録用紙20を送出するとともに記憶した画面情報を取出
して記録用紙に印刷記録する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように従来の携帯用複写器は原稿の表面画面の
滑走した部分を複写するように構成されているので、小
さな単葉の紙片を複写するには別紙に貼付する必要があ
り不便との問題点があった。
本発明の目的は、送りローラーに圧接し原稿を挿入移
送する圧接ローラーを備えるとともに、従来の使用目的
には圧接ローラーを収納する収納部を設けることによ
り、上記問題点を解決した携帯用複写器を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による携帯用複写器は、送りローラーとの間に
原稿を圧接して挟み回転しつつ原稿を送り出す圧接ロー
ラー並びに本体の底面中央側端部に回転軸を備える脚台
と、本体の底面部に設け前記脚台を前記回転軸を中心に
回転させて収納する脚台収納部と、前記送りローラーお
よび圧接ローラーの少くとも一方を駆動して回転させる
駆動部とを有する。
〔作用〕
上述の手段による携帯用複写器は、脚台を収納部へ収
納するとき従来と同一の手動操作による画面操作であ
り、脚台を収納部から引き出し圧接ローラーを送りロー
ラーに圧接するときこれらローラー間に原稿を挿入し送
りローラーを駆動して原稿を自動的に走査できる。
〔実施例〕
次に、本発明の携帯用複写器について図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す本発明関係部分の構
成説明である。第1図(A)は小紙片を複写する状態を
示し、第1図(B)は原稿表面を滑走させる従来の使用
法による状態を示す。
第1図において第2図と同一の構成要素には同一番号
符号を付与してその説明を省略する。第1図も第2図同
様、読取部,記憶部,記録部および電源部の図示は省略
した。
第1図において、第2図に追加された部分は、圧接ロ
ーラー14および回転軸を有する脚台16,脚台16を本体内
部(両側面を含む)に収納する脚台収納部17、並びに送
りローラー11を回転駆動させる駆動部18である。
圧接ローラー14は脚台16を脚台収納部17から取出し、
例えば本体を机上に置いたとき、本体の自重で送りロー
ラー11に圧接する。送りローラー11は読取部の走査線に
ほぼ一致して画面上を滑走するので、本体底面の一端部
に位置する。従って、送りローラー11に接する脚台16は
本体底面の一端部に位置する。脚台16は本体底面の中央
側端部に回転軸をもって本体に回動可能に固定する。脚
台収納部17は、本体の底面部に凹部をもって形成し、回
転軸15を軸に回転させた脚部16を収納する。駆動部18は
脚部16を取出し送りローラーに圧接したとき手動または
原稿30の挿入を感知して自動的に起動して送りローラー
11に直結して送りローラー11と圧接ローラー14とが挟む
原稿30を読取部に送り込み且つ排出する駆動源になる。
一方、駆動部18は脚部16が収納されたときは送りローラ
ー11を自走させるため、送りローラー11から切離され
る。
従って、第1図(B)に示されるように、脚台16が脚
台収納部17に収納されるときは、従来と全く同一の構成
および機能を有し、同一の動作作用を発揮する。
一方、第1図(A)では原稿30を原稿挿入口から挿入
するとき送りローラー11および圧接ローラー14に挟ま
れ、駆動部18のモーターにより送りローラー11が回転し
て原稿30を取込み、読出部を通過させることにより画面
の読み取りができる。
上記実施例では関連部分を機能ブロック表示している
ので、図示した形状および相対位置が本発明を限定する
ものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の携帯用複写器によれば、
送りローラーに接する圧接ローラーと回転軸を備える脚
部が本体内部に収納され、送りローラーを回転駆動する
駆動部が備えられることにより、単葉の小原稿を複写で
きるとともに従来の滑走による複写も可能であるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)は本発明の携帯用複写器の主要部
分の一実施例を示す構成説明図、第2図は従来の一例を
示す主要部構成図である。 10……携帯用複写器、11……送りローラー、12……同期
部、14……圧接ローラー、15……回転軸、16……脚台、
17……脚台収納部、18……駆動部、20……記録用紙、3
0,40……原稿。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送りローラーが原稿表面を圧接しつつ回転
    移動するとき原稿画面を読取って一時記憶するとともに
    記録用紙に印刷して出力する携帯用複写器において、送
    りローラーとの間に原稿を圧接して挟み回転しつつ原稿
    を送り出す圧接ローラー並びに本体の底面中央側端部に
    回転軸を備える脚台と、本体の底面部に設け前記脚台を
    前記回転軸を中心に回転させて収納する脚台収納部と、
    前記送りローラーおよび圧接ローラーの少くとも一方を
    駆動して回転させる駆動部とを有することを特徴とする
    携帯用複写器。
JP63311200A 1988-12-08 1988-12-08 携帯用複写器 Expired - Lifetime JP2764971B2 (ja)

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JP63311200A JP2764971B2 (ja) 1988-12-08 1988-12-08 携帯用複写器

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JPH02156766A JPH02156766A (ja) 1990-06-15
JP2764971B2 true JP2764971B2 (ja) 1998-06-11

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