JPS62159543A - デイジタル受信機のタイミング同期検出回路 - Google Patents

デイジタル受信機のタイミング同期検出回路

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JPS62159543A
JPS62159543A JP61000786A JP78686A JPS62159543A JP S62159543 A JPS62159543 A JP S62159543A JP 61000786 A JP61000786 A JP 61000786A JP 78686 A JP78686 A JP 78686A JP S62159543 A JPS62159543 A JP S62159543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
timing
timing synchronization
zero
Prior art date
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Pending
Application number
JP61000786A
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English (en)
Inventor
Eiji Watanabe
渡辺 栄二
Masayasu Miyake
正泰 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP61000786A priority Critical patent/JPS62159543A/ja
Publication of JPS62159543A publication Critical patent/JPS62159543A/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明はディジタルデータ受信機(以下ディジタル受信
機という)のタイミング同期状態を検出する回路に関す
るものである。
ディジタル受信機においてはデータを再生するためにタ
イミング同期を確立することが必要である。タイミング
同期が確立していない場合およびタイミング同期が確立
していてもジッタが多い場合にはデータは正しく再現さ
れない。(なおジッタとは送信側ベースバンドのクロッ
ク信号の位相に対する再生タイミング信号の位相の瞬間
的変化である。)このためディジタル受信機にはタイミ
ング同期の同期状態の表示を行う機能が要求される。
(従来の技術) 第1図は従来のディジタル受信機の構成側図で、タイミ
ング同期回路7およびタイミング同期検出回路8の構成
も示しである。第1図において受信信号は帯域フィルタ
(BPF)lで選択され、同期または非同期検波器2で
検波された後、低域フィルタ(LPF)3で搬送波が除
去され復調される。復調出力は2分されその1つは識別
判定器4において符号の“0”と“1”の判定が行われ
、次段のパルス再生器5において完全なパルスに再生さ
れて出力される。
LPF3よりの復調出力の他の一方は零交叉信号発生回
路6に入力して零交叉信号を発生する。
この信号も2方向に送られるが、その1つ61はタイミ
ング同期回路7に入力して再生タイミング信号74を作
り、それを識別判定器4に送る。他方の零交叉信号62
はタイミング同期検出回路8に入力し、タイミング同期
の状態が次の説明のように検出され出力される。なお零
交叉信号は受信復調信号の極性の変換点すなわち零交叉
点を利用して発生される。
ここでタイミング同期回路7についてその構成と動作を
説明する。この回路はディジタル受信機において復調さ
れたままのディジタル信号の“1”と“0”を判定する
ために必要なパルスすなわち再生タイミング信号74を
発生させるPLL (位相同期)回路である。回路7に
おいて復調信号から作られた零交叉信号61とタイミン
グ再生用VCO(電圧制御発振器)73よりの再生タイ
ミング信号74が位相比較器(PD)71に入力して、
その出力である位相誤差信号がループフィルタ72によ
って平滑化され制御信号となってVCO73に入力して
PLL回路が構成される。その結果復調信号の“l”、
“0”判定に必要な復調信号に同期した再生タイミング
信号74が得られる。
さてタイミング同期回路7において入力の零交叉信号6
1とPD71の出力信号は同期が確立した状態では基本
周期は同じである。しかし零交叉信号の平均周期はディ
ジタル送信側で規定される一定値であるが、その瞬間的
な周期はディジタル受信機の入力信号対雑音比(S/N
)によって比較的高速に変動する。また再生タイミング
信号74の平均周期は零交叉信号61の平均周期と同じ
であって、その瞬間的な周期の変動はループフィルタ7
2の効果によって零交叉信号61より緩やかである。そ
して零交叉信号61と再生タイミング信号74とを位相
比較したP D’71の出力すなわち位相誤差信号の確
率密度分布は第2図のようになる。この図において分布
がa、b、cのように形が変わるのは入力信号のS/N
によるもので、S/Nが大きければaSS/Nが小さけ
ればbからCのようになる。
従って復調信号のビット同期が正しく保持されている状
態すなわち入力信号のS/Nが大きい場合には、誤差信
号の確率密度分布の形は第2図のbまたはaの状態であ
り、ビット同期が保持限界に近い状態、すなわち入力信
号のS/Nが低く、再生したビットタイミング信号に位
相ジッタが多いときには、誤差信号の確率密度分布の形
は第2図Cのようになる。これらのことからタイミング
同期回路7の位相誤差信号の確率密度分布の形状は人力
信号61のS/Nに対応することがわかる。また入力信
号のS/Nはタイミング同期回路の出力である再生タイ
ミング信号74のジッタと対応する。
従ってタイミング同期状態を表示するには位相誤差信号
の確率密度分布の形状を識別すればよいことがわかる。
次にタイミング同期検出回路8について説明する。第3
図はそのタイミングチャートの一例である。第1図の回
路8において入力信号が加えられる81と82は1ビッ
ト積分器で、1ビット積分器−1(81)は第3図のA
の区間を1ビット積分器=2 (82)はB区間をそれ
ぞれ積分し、その積分出力はそれぞれ全波整流器83と
84にて全波整流される。なおTはタイムスロットの時
間すなわち1ビツトの時間である。85はT/2時間遅
延回路で、積分器82と整流器84側の出力を積分器8
1と整流器83側の出力と位相を合わせるための回路で
、その補正された出力は減算器86にて整流器83の出
力と減算され、かつ平滑回路87にて平滑することによ
ってタイミング同期状態の判定を行うものである。
この回路8ではタイミングが正確な時は81−83側の
出力が大であるが、タイミングの変動が大きくなると減
算器86の2つの入力の差が小さくなるのでこれによっ
て同期の判定が行われる。このタイミング同期検出回路
8の欠点は、回路が複雑で重く小形化に不便かつ高価に
つくことである。
(発明の具体的目的) 本発明は従来のタイミング同期検出回路に比べて回路構
成を簡略化し、しかもタイミング同期回路に付加するだ
けで構成できるようにしたもので、第5図に示すように
コンパレータ2個と簡単な積分器1個で形成できるから
上記の目的を達し安価に実現できる。
(発明の構成と動作) 第5図は本発明を実施したタイミング同期検出回路を備
えたディジタル受信機の構成側図であるが、第1図の記
号1〜6の部分は共通なので省略しである。さて前記の
ようにタイミング同期状態は位相誤差信号の確率密度分
布の形状の識別から知ることができるが、位相誤差信号
の確率密度分布は位相比較器の特性から位相比較器の出
力信号、すなわち位相誤差信号の電圧振幅分布に変換さ
れる。従って位相誤差信号の確率密度分布はその電圧振
幅分布によって第4図のように表される。第2図および
第4図の分布特性は必ずしも左右対称形ではないので、
第4図のように十■1および−V、の“しきい値”を持
った2つの電圧比較器を用いることもあるが、ここでは
説明の都合上+■1の1つに限っておく。第4図におい
て破線で示した+■、を設定電圧とし+■1を越える電
圧と、+y、に達しない電圧の単位時間内の比をとれば
第4図中の分布曲線aとbを識別することができる。第
5図のタイミング同期識別回路9はこれを実現した回路
である。
第5図においてタイミング同期回路7は第1図に示した
ものと同一であるから説明は省く、同期識別(または判
定)回路9において、第1の電圧比較器91は位相比較
器PD71よりの位相誤差信号(dlが設定電圧+■1
を越すか否かを検出する。
R+、Rz、Cは漏洩積分回路を形成し、位相誤差信号
中+V1を越すものの時間当たりの積算量を形成する。
第2の電圧比較器92はこの積算量があらかじめ定めら
れているしきい値Vtを越すがどうかの判定を行いこれ
によって分布曲線の識別を行うことができる。
第6図は第5図の回路9の各部波形のタイムチャートで
ある。これによって回路9の動作を説明する。なお第6
図中左端の記号(bl〜(flは第5図中の同記号の位
置に対応し、また(b)の波形において実線はS/Nが
小、破線はS/Nが大の各場合を示す。(Sは信号、N
は雑音である。)第6図において(a)は送信データの
一例(TD)に対する送信タイミングの位置を示す。(
b)は受信信号がら作成した零交叉波を示すもので、S
/Nが十分大きければ送信データTDの切替りと一致し
た(alと破線のように一致するが、S/Nが小さくな
ると実線で示すように(alの位置からずれるようにな
る。
なお(bl波形で実線と破線の重なったものは一致の場
合である。
(C1は再生タイミング信号でほぼ送信タイミング(a
)と一致する。(d)は位相誤差信号で、再生タイミン
グ信号を基準とした零交叉信号(blの位相誤差を電圧
に変換したものである。(e)は位相誤差信号(dlに
対する第1の電圧比較器91の出力で、(dlの信号が
電圧■、を越えたときのみ出力がある。(f)には(1
141の信号を平滑化した実線と第2の比較器92の基
準電圧vtの破線を示しであるが、この例では平滑化し
た電圧がV!より大で、同期はずれの状態にあることが
出力され適当な表示器によってこの状態を表示できるこ
とを示している。
(発明の効果) 第5図9に示すように従来のタイミング同期検出回路8
に比べて著しく簡単な回路をタイミング同期回路7のル
ープに付加することによって、タイミング同期表示機能
を持たせることができるので、ディジタル受信機の回路
の簡素化、小形化と低価格化に著しく貢献することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディジタル受信機の構成側図、第2図は
位相誤差信号の確率密度分布図、第3図は第1図中のタ
イミング同期検出回路のタイミングチャート、第4図は
位相誤差信号の確率密度分布を位相比較器の出力電圧振
幅分布によって表した一例図、第5図は本発明を実施し
たタイミング同期検出回路を備えたディジタル受信機の
一部の構成何回、第6図は第5図中のタイミング同期検
出回路の各部波形のタイムチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタル受信機に設けられタイミング同期状態を検出
    する回路であって、前記受信機の受信ディジタル信号復
    調器の出力から零交叉信号発生器を介して得られる零交
    叉信号の位相誤差を検出し、これによって送信側と同期
    した再生タイミング信号を前記受信機の信号識別判定器
    に出力する位相同期形タイミング同期回路中の位相検波
    器よりの再生タイミング信号を基準とした前記零交叉信
    号の位相誤差信号を入力し、この入力レベルが一定基準
    値を越えたときのみ出力する第1比較器と、その出力を
    積分し平滑化する積分回路と、その積分出力レベルが一
    定基準値を越えたときは同期はずれの判定出力を発生す
    る第2比較器によって構成したことを特徴とするディジ
    タル受信機のタイミング同期検出回路。
JP61000786A 1986-01-08 1986-01-08 デイジタル受信機のタイミング同期検出回路 Pending JPS62159543A (ja)

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JP61000786A JPS62159543A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 デイジタル受信機のタイミング同期検出回路

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JPS62159543A true JPS62159543A (ja) 1987-07-15

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ID=11483379

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JP61000786A Pending JPS62159543A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 デイジタル受信機のタイミング同期検出回路

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JP (1) JPS62159543A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391220A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 積層セラミックコンデンサの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391220A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 積層セラミックコンデンサの製造方法

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