JPS62159157A - 電子写真装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔発明の目的〕 （発明の技術分野） 本発明は電子写真装置、特に画像形成プロセスユニット
を形成する感光ドラム、現像器、クリーニング器などの
一体化構造に関するものである。 トナーを使用する電子写真装置においては、感光ドラム
を中心としてその周面な前後左右から包囲するように設
けられている現像器、クリーニング器、帯電器、除電器
その他の交換清掃などが必要である。そこで各部をネジ
などにより本体内に固定して着脱可能に形成することが
行われているが、これら構成部品のうち特に現像器とク
リーニング器は、高現像効率と高画像品質の実現から感
光ドラムに近接して精度高く配置固定されている。これ
に加えて一般に現像器とクリーニング器は、その機能上
から感光ドラム面の対向位置に設けられており、何れか
一方を取はずさない限

【〕感光ドラムを交換できない。 このため現像器などの着脱に当って、これらが感光ドラ
ムの表面に接触し易いため、感光ドラムの表面を傷付け
たり汚したりするのを完全に防ぐことはできない。しか
も感光ドラムの交換などの保守管理は、電子写真装置が
設置されているユーザー宅に出張して行われるのが殆ど
である。従ってその間使用の中断を余儀なくされ、これ
（：加えてトナーなどの落ちこぼれなどにより、設置場
所周辺を汚すことが多いことから嫌われるのが一般でア
ル。 そこで最近各構成部品の低コスト化を進めると同時に、
構成部品のうち最も交換頻度の高い感光ドラムと、これ
を挾みこむように近接して設けられ、着脱に当って感光
ドラムの表面を損傷し易い現像器、クリーニング器など
をそれぞれが着脱できないよう（：固定的に装置本体と
別に作られたフレーム内に一体に組込む。そしてこれを
本体内に差込んで、ネジなどによ（）他の構成部品と位
置的関連を保って装置本体内に着脱できるように構成し
て、交換のため取はずしたユニットそのものを一括廃棄
する方法が提案されている。 この方法によれば前記した保守管理による使用の中断な
どを殆ど防ぐことができるが、しかしそ］一方コストの
低下（叫ま限度があり、しかも交換サイクルを最も寿命
の短かい部品である感光ドラムに合わせなければならな
い。このため現像器などの無駄な廃棄が行われることに
なり、サービスコストの上昇を避けることができない欠
点がある。 そこでこの欠点を除去するため、感光ドラムの軸方向と
平行に位置決めレールとロック機構などからなる接離機
構を設けて、現像器、クリーニング器を感光ドラム表面
を損傷しないように挿抜できるようにして、感光ドラム
のみを交換廃棄するようにしたものが提案された。しか
しこの方法で′は接離機構および現像器などの挿抜機構
を精度よく作らなければならないため、構造の複雑化や
高価化を招いて逆にサービスコストを高くすることさえ
あり、充分な解決策とはなりにくい。 （発明の目的） 本発明の目的とするところは、装置本体への感光ドラム
、現像器、クリーニング器などからなるユニットの装着
固定を簡単化しながら、上記のように構造を複雑化した
りする位置決めレールなどの接離機構を設けることなく
、現像器やクリーニング器などを感光ドラムと接触のお
それなく、所要の近接位置を保って精度よく簡単に装着
でき、また感光ドラムに接触したりすることなく簡単に
装着を解除しうるよう（ニしながら、感光ドラムのみを
簡単に着脱交換できるようにした、簡単かつ低製造コス
トの構造の提供にある。 〔発明の構成〕 （問題点を解決するための手段と作用）本発明は第１図
に示す本発明の一実施例分解斜視図のように、感光ドラ
ム（１）の駆動回転軸（２）と同軸的に、回転軸（２）
が回転しても回転しない装置本体への装着用を兼ねる位
置決め用固定軸（３）を−両端に設けると同時に、固定
軸（３１ｃ設けた軸受ブツシュ（３ａ）の周面対向部の
平担部（３ｂ）を、感光ドラム（１１の装着用ユニット
フレーム（４）の外周より中心方向（装丁がるように設
けたドラム装着用切欠き（５）内に合わせて差込むこと
により、ドラム（１）が抜は出ることなく装着できるよ
うに構成する。また感光ドラム（１）の交換のために着
脱が必要とされる現像器、クリーニング器例えば現像器
（６）のケース（７）の両端に、装置本体への装着用を
兼ねる位置決め用固定軸（８）を設けると共に、現像器
（６）の上部をその両端において感光ドラム（１）の装
置方向側の周面と、直角方向の前後に動くことができ、
がっ簡単（装着脱しうるように支承するための係止体例
えば懸架軸（９）を設け、これをフレーム（４）に設け
た受体例えば鍵フックαυに！ひ架して支承しつるよう
に構成し、両端に固定軸αυを設けたクリーニング器ａ
２を現像器（６）と対向する感光ドラム（１）の他面に
位置させて、そのケースをフレーム（４）と一体に作っ
て固定する構造とする。 千ａ互 一方装置本体αΦ側には中心１４の間隔が現像器（２）
を感光ドラム（１）の表面に対向して精度よく近接配置
されるのに必要な間隔をもたせて設けた、感光ドラム（
１）と現像器（６）の位置決め用固定軸（３）（８）と
クリーニング器ａ２の固定軸αυを支承する上端開口の
Ｖ字状位置決め用切欠きα４１αつおよびαｅを左右両
側に有する装着用フレームαηを固定して設けると共に
、切欠きα４）Ｑ！１９内（：入れられた固定軸（３）
（８１が上方に動かないように上方から押える簡単なロ
ック機構、例えば感光ドラム（１）などからなるユニッ
トを差込むために、装置本体α′５に設けた開閉扉Ｑｇ
Ｉに設けられ、扉ＱＢを閉めたとき下降して切欠α柿Ｓ
と係番）合う下端が開口したＶ字状位置規制用切欠きα
ｌ−を有する規制片ｃ！Ｉ）２渇を設けて、切欠きα柿
９内から固定軸（３）（８）が抜は出ないように上方か
ら押えるように構成する。 モして先づクリーニング器α邊が固定されたユニットフ
レーム（４）の装着用切欠き（５）内に、第１図中の矢
印ののように固定軸（３）を差込んで感光ドラム（１）
を装着したのち、図中矢印■のように現像器（６）をそ
の懸架軸（９）とユニットフレーム（４）の鍵フック（
ＩＩにより支承する。そののち図中矢印◎のように装置
本体α違例の装着用フレームαηの位置決め用切欠き（
１４１（Ｉｓ　ｆＩｅ内に固定軸（３１（８罰υが入る
ように差込み、最後に図中矢印０のよう（：扉（１８を
閉めることによｌ］、第２図（：示す組立図のように規
制片ＱＤ器の位置規制用切欠き顛■により押えて、感光
ドラム、現像器、クリーニング器からなるユニットを装
置本体に装着する。また逆の要領により分解するように
したものである。なお第２図において（ハ）は感光ドラ
ムの駆動回転用ギヤ、（財）はギヤ（ハ）と同軸固定の
伝達ギヤ（ギヤ（ハ）によりかくれて見えない）で、伝
達ギヤ（ハ）＠（５）を介して現像器（６）のシェルを
回転させ、また伝達ギヤ＠翰を介してクリーニング器ａ
２のスポンジドラムを回転させる。（７）は現像器のマ
グロール軸の回転用プーリであって、図示を省略したが
装着用フレームαηの底部には感光ドラム（１）の同心
円上に周面と対向するように所要の順序で転写器、剥離
器、定着器が固定され、扉ＱｌＧ側には扉α樽を閉めた
とき感光ドラム（１）の同心円上にドラムの周面と対向
するように光学系、帯電器、除電ランプなどが所要の順
序で固定される。（３１）は左右のフレーム（４）の一
体化を兼ねるユニットの差込み引抜き用の操作取手であ
る。 また感光ドラムの駆動回転軸（２）の回転にもか＼わら
ず、回転しない固定軸（３）の設置構造としては例えば
第３図の構造が採用される。第３図において（３）は固
定軸、（２）は感光ドラム駆動回転軸、（ハ）は駆動ギ
ヤ、Ｑ４は伝達ギヤ、（１）は感光ドラム、（３２）は
軸受ブツシュ、（４）はユニットフレーム、（３１）は
左右のユニットフレーム（４）を連結する取手、（３ａ
）は軸受ブツシュ、αηは装置本体側の装着用フレーム
である。 （効果） 以上のような構成とすれば、取手（３１）をもって装置
本体（１３のフレームαη内（ニユニットを差込むのみ
で、感光ドラム（１）はもとより現像器（６）をも感光
ドラム（１）の周面に精度高く近接して簡単かつ自動的
に位置決めされて、装置本体α＝の他の構成部品との所
要関連位置を保って固定できる。また取手（３１）をも
って引抜くことにより、現像器（６）は位置決めから解
放されて自由状態となり、感光ドラム（１）の表面から
離しながら上方に引上げることにより、感光ドラムの表
面を傷めることなく簡単に取はずすことができる。また
取付けも同様に簡単かつ感光ドラムを傷つけることなく
行える。従って従来の構造を複雑化する位置決めレール
や、ロック機構を用いるもの（：比して現像器の着脱構
造が簡単であり、装置本体へのユニットの着脱も簡単容
易である。また感光ドラムのみをユニットから引抜いて
廃棄できるので、サービスコストを低下できる。 （変形例） 以上本発明な一実施例について説明したが、現像器の代
りにクリーニング器または双方を同様な構造で支承して
着脱できるようにしてもよ、く、また扉に規制片を設け
て扉の開閉と連動して固定軸を規制する代Ｉ】（：、例
えば第４図に示すように装置本体α濠側のフレームα１
の両側に、ばね（３３）を備え、かつ切欠き（３４）を
備えた規制片（３５）を設け、これを図中点線図示のよ
うに側してはね（３３）の力により固定軸（３）の位置
を固定し、同様に固定軸（８）を固定してもよい。また
フレーム（４）に現像器、クリーニング器以外の帯電器
、除電器などの画像形成に必要な部品を固定できる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示す分解斜視
図および組立斜視図、第３図は感光ドラム部分の断面正
面図、第４図は本発明の変形例図である。 （１）・・・・感光ドラム、　（２）・・・・、駆動回
転軸、（３）・・・・固定軸、　　（３ａ）・・・・軸
受ブツシュ、（４）・・・・ユニットフレーム、 （５）・・・・ドラム装着用切欠き、 （６）・・・・現像器、　（７）・・・・現像器ケース
、（８）・・・・固定軸、　（９）・・・・懸架軸、Ｑ
ｌ・・・・鍵フック、　α２・・・・クリーニング器、
αυ・・・・その固定軸、０国・・・・装置本体、（１
４（１５１（ＩＧ・・・・位置決め用切欠き、ση・・
・・装着用フレーム、　α榎・・・・開閉扉、（１９（
４）・・・・位置規制用切欠き、ＱＩ）（２３・・・・
規制片、　（至）・・・・駆動ギヤ、ａ４（ハ）（至）
＠＠翰・・・・伝達ギヤ、（至）・・・・マグロール軸
の回転用プーリ、（３１）・・・・取手、　　（３２）
・・・・軸受ブツシュ、（３３）・・・・ばね、　　（
３４）・・・・位置規制用切欠き、（３５）・・・・規
制片。 特許出願人　　山梨電子工業株式会社 外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像形成用の構成部品を着脱自在に緩く結合してユニッ
   トを形成すると共に、上記構成部品に設けた固定部を装
   置本体側に設けた着脱自在の位置決め部に差込み保持し
   て、上記構成部品相互の位置を規制するようにしたこと
   を特徴とする電子写真装置。