JPS6059591B2 - 電子写真複写装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、感光体、現像スリーブ、アジテーシ、 抽毘
、μＶ４ムｌ【一山＾ の精度確保と、組立やメ
ンテナンス等の作業性の向上とを図るとともに、装置本
体への挿脱を容易にした電子写真複写装置に関するもの
である。

以下、本発明の装置の一実施例について、図面を用いて
詳述する。第１図はこのの実施例の要部の構造を示す。

図において、１は前面の絶縁性側板、２は後面の絶縁性
側板、３、４はこれらら二つの絶縁性側板１、２の固定
板で、これらによつてフレームを構成している。５は現
像剤（トナー・キャリア）を撹拌するためのアジテーシ
ヨンバーで、軸受６と手動回転可能なつまみ７を備えて
いる。

８は内部に磁石を設けたマグロールを備えた現像スリー
ブで、マグロールの位置調整を兼ねたつまみ９と軸受１
０を備えている。

１１は感光体１２を回転可能に支承する支持軸で、つま
み１３を有し、側板１に取付けられた係止金具１４で係
止されるようになつている。

１５は回収されたトナーの搬送スクリュウ、１″６はそ
の軸受、１７はブレードハウジングで、クリーニング部
を構成している。

なお、１８は現像部のカバーを示す。第２図イ、Ｃ］■
よ、各々前後面の絶縁性側板１、２を示す。前面の絶縁
性側板１には、アジテーシ門ヨンバー５が挿入でき、そ
の軸受６が装着できる孔１９と、現像スリーブ８が挿入
でき、その軸受１０が装着てきる孔２０と、感光体１２
を支承する支持軸１１が挿入できる孔２１と、回収トナ
ー搬送スクリュウ１５が挿入できる孔２２とが形成され
ている。なおお、２３，２４は装置本体（図示せす）へ
の固定部片である。そして、後面の絶縁性側板２には、
各々の部材の他軸端を回動可能に支承する軸受部１９″
，２『，２「，２２″が形成されている。これら二つの
絶縁性側板１，２と二つの固定板３，４で構成されたフ
レームに、上述の部材を第１図の如く取付け、ユニット
化するにあたつては、前面の絶縁性側板１に形成した各
孔１９，２０，２１にそれぞれアジテーシヨンバー５、
現像スリーブ８、感光体１２の支持軸１１、回収トナー
搬送スクリュウ１５を挿入し、各部材５，８，１１，１
５の軸端を後面の絶縁性側板２に形成された軸受部１９
″，２『，２「，２２′，で支承するとともに、各部材
５，８，１１，１５の軸受を前記絶縁性側板１の孔１９
，２０，２１，２２に装着して固定する。

なお、この実施例では、感光体１２の支持軸１１は、感
光体１２を一旦セットした状態でその軸心を貫塚通させ
て支承するようにし、係止金具１４て係止するようにし
ているため、支持軸１１に−は軸受を設けていないが、
軸受を用いることも無論可能である。さらに回収トナー
搬送スクリュウ１５についても同様にすることができる
。また、このユニットの後面絶縁性側板２の裏側には、
第３図に示す如く、各部材の駆動ギヤが設．けられてい
る。

係合片２５を備えたアジテーシヨンバー５の駆動ギヤ２
６は現像スリーブ８の駆動ギヤ２７と噛合つており、か
つ、装置本体に設けられた駆動モータ２８によつて駆動
されるギヤ２９の係合ピピン３０と係合片２５とが係合
して、アジテーシヨンバー５が駆動されて、現像スリー
８と同期的に回転するように構成している。感光体１２
に形成した駆動ギヤ３１は中間ギヤ３２を回して回収ト
ナー搬送スクリュウ１５の駆動ギヤ３３と同期回転する
よう噛合し、かつ装置本体に・設けられ駆動モータ３４
によつて駆動されるギヤ３５と噛合つて駆動されるよう
に構成されている。このように構成されたユニットを装
置本体に着脱するに際しては、両側に固定された二つの
固定板３，４を装置本体への挿脱のためのガイドとすれ
ば、着脱が容易に行なえるとともに、装着にあたつては
アジテーシヨンバー５の駆動ギヤ２６の係合片２５と装
置本体側の駆動ギヤ２９の係合ピン３０とが係合するよ
うに、かつ感光体１２の駆・動ギヤ３１と装置本体側の
駆動ギヤ３５とが係合するように、アジテーシヨンバー
５のつまみ７と感光体１２の支持軸１１のつまみ１３を
回しながら係合すると、容易に装着することができる。

本発明は、以上詳述した如く二つの絶縁性側板と二つの
固定板よりなるフレームの一方側板に形成した孔より各
構成部材を挿脱することができ、組立て、メンテナンス
等において作業性が向上し、かつきわめて容易となると
ともに、各部材の相対位置の精度が確保されており、組
立、分解を繰返してもその精度が変化することがない。
また、構成ユニットの装着にあたつては駆動系を係合し
なけれだならないが、本発明の栂成においてはつまみを
回すことによつて係合をすることができ、しかもつまみ
が前面にあたるため操作が簡単てある等の利点を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる電子写真複写装置の一実施例の
要部の斜視図、第２図イ，口はそれぞれその前面側板と
後面側板の正面図、第３図は第１図に示すユニットを装
着する場合の駆動系の係合を説明するための図てある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 二つの絶縁性側板と二つの固定板よりなるフレーム
   の前記絶縁性側板の一方にアジテーシヨンバー、現像ス
   リーブ、感光体の支持軸ならびに回収トナー搬送スクリ
   ュウの部材がそれぞれ挿脱可能な孔を形成するとともに
   、前記絶縁性側板の他方に、前記各々の部材の一端軸を
   回動可能に支承する軸受部を設け、前記絶縁性側板の一
   方に設けられている孔を通して装着された前記部材の少
   なくともアジテーシヨンバー、現像スリーブの他端軸を
   回動可能に支承するとともに、前記絶縁性側板の一方に
   設けられている孔に装着可能な軸受部で支承されている
   ことを特徴とする電子写真複写装置。 ２ 二つの固定板を装置本体への挿脱ガイドとしたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子写真複写
   装置。 ３ アジテーシヨンバーの一軸端端に手動回転可能なつ
   まみを設けるとともに、他軸端と係合した回転ギヤで現
   像スリーブの回転ギヤを同期駆動するようにしたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子写真複写装
   置。