JPS62158610A - 粘性物の縦型製袋充填包装方法 - Google Patents

粘性物の縦型製袋充填包装方法

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JPS62158610A
JPS62158610A JP60297153A JP29715385A JPS62158610A JP S62158610 A JPS62158610 A JP S62158610A JP 60297153 A JP60297153 A JP 60297153A JP 29715385 A JP29715385 A JP 29715385A JP S62158610 A JPS62158610 A JP S62158610A
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packaging
viscous material
seal
fill
cylinder
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室井 正久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、味噌、練製品、ノリの佃煮、各種ペースト、
あるいはバターなどの粘性物を、袋内の上部及び下部両
隅に空気を残留させないで包装し得る縦型製袋充填包装
機による粘性物の包装方法に関する。
〈従来技術〉 縦型製袋充填包装機により味噌などの粘性物を包装する
には、フォーマ−より垂下する円筒の内側に粘性物供給
管が通され、その下端に偏平なノズルが設けられる。し
かして、フィルム製包装筒は、連続する帯状の包装フィ
ルムがフォーマ−で筒状に折上げられて円筒の外側に導
かれ円筒外面で縦シーラーにより縦シールされ下方に繰
出される。そして、フィルム製の包装筒は、横シールΦ
カットのポンクスモーションの下降移動による紙引き、
または円筒の外面を押圧する紙引ベルトにより、ノズル
からの粘性物の供給量に対応して引続き下方に繰出され
、所定量の充填が終了すると、一対のプッシャーにより
供給された粘性物の上部を水平方向両側から押付けて断
面山形となるように成形し、しかる後、上記の横シール
・カットが繰替えされる6 L記のように包装方法によれば、一対のプッシャー間に
対応する袋内の上部に多量の空気が残留してしまうとと
もに下側の両隅に空気が残留してしまう。
そこで、もしもこの不具合を解消せんとして、一対のプ
ッシャーを互いに当接するまで移動すると、粘性物の少
量をプッシャーのにに押上げてしまい、横シーラーは、
粘性物を挟んでシールすることになるからシール不能と
なってしまう。従って、袋内の上下に空気が残留するこ
とを余儀なくされている。
そこで1袋内に空気が残留しない横シール方法として、
粘性物の供給後、粘性物の上部を一対のロールで強力に
挟圧し、かつ粘性物が下降するようにロールを回転させ
、該ロールで千冗<なった箇所を横シーラーで横シール
することが一部行われているが、これは、粘性物の薄膜
を挟んで横シールすることになり、横シール部分は、ロ
ールの挟圧か弱かった初期はカビが発生した例が見られ
たとともに、シールが十分でない場合があり、ロールの
挟圧を強力にする改善を行った後も、粘性物の薄膜に起
因した変色が見られ、商品イメージが劣るという不具合
が生じている。
〈発明の目的〉 本発明は、上述した点に鑑み案出したもので、味噌、練
製品、ノリの佃煮、各種ペースト、あるいはパターなど
の粘性物を、袋内の上部及び下部両隅に空気を残留させ
ることなく、かつ横シール箇所に粘性物が来ないように
して変色がなく良好な横シールができる縦型製袋充填包
装機による粘性物の包装方法に関する。
〈発明の概要〉 本発明の縦型製袋充填包装機による粘性物の包装方法は
、第1図、第5図〜第7図に示す本発明の四通りの実施
例に共通するもので、先ず、図中の符号を説明すると、
1はフォーマ−12は円筒、3は粘性物供給管、4はノ
ズル、5は縦シーラ−,6は紙引きベルト、7.7は上
シールと下シールに共通の二条シール式の対の横シーラ
−,7a、7aは対の下シール横シーラ−,7b、7b
は対の上シール横シーラ−,8a、8a’は対の下シー
ル用シャッター、8 b、8 bは対の上シール用シャ
ッター、9a、9aは対の下シール用プッシャー19b
、9bは対の上シール用プッシャー、10は力、ター、
11.11は対の振止め挟持具、Fは連続する帯状の包
装フィルム、Tは包装筒、Wは粘性物、C,Cは空気通
路である。
本発明の前提技術として、縦型製袋充填包装機により粘
性物の包装を行うには、 第1図、第5図〜第7図の各(a)図の如く 連続する
帯状の包装フィルムFを、フォーマ−1で筒状に折上げ
5円筒2の外側に導き、縦シーラ−5で縦シールし、連
続する包装筒Tとして下方に繰出す。そして、円筒2の
内側に通された粘性物供給管3の下端に設けられた偏平
なノズル4を通して包装筒T内への粘性物Wの供給を行
う、上記の包装筒Tの下方への繰出しは、第1図のよう
に、それぞれ対の横シーラ−7,7、シャッター8 a
、8 a、8 b、8 b及びプツシ+−9a、9a、
9b。
9blにボックスモーションを与えて行うか、第5図、
第6図または第7図のように、円筒2の外面を押圧する
紙引ベルト6で行いかつ粘性物供給管3に上下動を与え
て行う、その他、図示してないが縦シールした耳を一対
のロールで挟持して行う場合が考えられる。
本発明の縦型製袋充填包装機による粘性物の包装方法は
、第1図、第5図〜第7図に示す本発明の四通りの実施
例に共通するもので、 包装筒T内に供給される粘性物Wに対する下シールに関
しては、 一対の下シール用シャッター8a、8aにより粘性物W
を供給する前に包装筒Tを挟持し、かつその際、包装筒
T内の少くとも両端に空気通路C2Cを確保した後、粘
性物Wを供給し、一対の下シール用プッシャー9a、9
aにより粘性物Wを押圧して残留空気を空気通路C9C
より下方に逃がしてから、下シール用シャッター8a、
8aの下側を横シーラ−7,7または7a、7aで下シ
ールし、 また、包装筒T内に供給された粘性物Wに対する上シー
ルに関しては、 一対の上シール用シャッター8 b、8 bにより包装
筒Tを挟持し、かつその際、包装筒T内の少くとも両端
に空気通路C,Cを確保した後、一対の北シール用プッ
シャー9b、9bにより粘性物Wを押圧することにより
残留空気を空気通路C,Cより上方に逃がしてから、上
シール用シャッターab、abの上側を横シーラ−7,
7または7b。
7bで1ニシールすることを特徴とするものである。
本発明における粘性物Wに対する下シールと上シールと
は、包装筒T内に先に供給された粘性物Wに対する上シ
ールと、次に供給される粘性物に対する下シールとを単
一のステーションで同時に行う場合と、下部ステーショ
ンで包装FIAT内に供給される粘性物Wに対する下シ
ールを行い、上部ステーションで上シールを行う場合と
、上部ステーションにより包装置T内に供給される粘性
物に対する下シールを行い、下部ステーションにより包
装筒T内に供給され下シールが終了した粘性物Wに対す
る上シールを行う場合とを含むものである。
本発明において、挟持部両端に空気通路C,Cを確保す
るには、例えば、長さが包装筒Tの幅より小さい一対の
シャッターにより包装筒Tの挟持する。しかし、シャッ
ター長さが包装筒Tの幅より大きくても、対のシャ・ン
ター8 a、8 a、8 b、8 bの挟持部を南東の
歯列状とすると、端から端まで一定間隔で小さな空気通
路C1Cを確保するように包装筒Tを挟持できる。
本発明において、一対のプッシャーによる粘性物Wの抑
圧は、シャッターの内側に閉じ込められた空気を空気通
路C9Cから逃がすことにあり、粘性物Wの上下の抑圧
成形を目的としていない。
従って、一対のプッシャーの大きさや形状は、対のシャ
ッターによる挟持によって少くとも両端に確保した空気
通路C1Cから、残留空気を完全に排出できるように適
宜に決定されれば足りる。粘性物Wの抑圧を全体的に行
っても良い。
く第一実施例〉 第1図(a)〜(f)は、縦型製袋充填包装機による粘
性物の包装方法の第一実施例を示す工程図である。
この第一実施例は、包装筒T内に先に供給された粘性物
Wに対する上シールと、次に供給される粘性物Wに対す
る下シールとを単一のステーションで同時に行うことを
特徴としている。また、上シール用シャッターの少くと
も両端に確保される空気通路C9Cを下方に逃げる空気
と、下シール用シャッターの少くとも両端に確保される
空気通路C,Cを上方に逃げる空気を、該二対のシャッ
ターによる包装筒Tの挟持後にカント予定位置に開設す
る空気排出口から包装筒T外に逃がすことを特徴として
いる。工程を説明すると、先ず、図(a)では、横シー
ラ−7,7、シャッター8a、8a、8b、8b 、プ
ッシャー9a、9a、9b。
9b、 カッター10.振止め挟持具11.11は全て
開いており、包装筒T内へ供給された一袋分の粘性物W
は、既に下シールが行われかつノズル4から所要離れて
停止している0次工程を示す図(b)では、下側に位置
する対の上シール用シャッター8 b、8 bが、粘性
物Wを挟まないように該粘性物Wより上側を挟持し、さ
らにその所要上側を上側に位置する下シール用シャッタ
ー8a、8aで挟持し、その際、シャッターの両端に空
気通路C9Cを確保する。また、振止め挟持具11.I
t も粘性物Wの下シール部分を挟持する。この振止め
挟持具11.11は、カッター10の第一段・小ストロ
ーク時のカット作用を発揮させるためにある。そして。
第2図に示すように、中央刃10aと、これよりも前方
に突出している両端刃tab、iobとを有する形状カ
ッターlOを第一段Φ小ストロークしている。
これによって、包装筒Tの両端に図(c)に示す共通の
空気排出口n、nを確保できる。
次いで図(C)では、カッターlOが引込み、下側に位
置する一対の上シール用プッシャー9b、9bが粘性物
Wの上部を押圧する。このとき、挟持具11.11は、
下段の粘性物Wの下シール部分を持上がり不能かつ直線
的に挟持して下シール部分をプ・ンシャー9b、9bの
押圧による粘性物Wの下方への膨張から保護する。
また図(C)では、先の図(b)の段階で上側に位置す
る下シール用シャッター8a、8aが閉じるので、ノズ
ル4から、粘性物Wの次の一袋分の供給が行われる。ノ
ズル4から粘性物Wの供給が開始すると、直ちに1図(
d)の如くなる。すなわち、−上側に位置する一対の下
シール用プッシャー9a。
9aが新しく上側に供給される粘性物Wの下部を押圧し
て該粘性物Wの下部の両隅の豆粒大のエアー抜きを行い
、さらに、横シーラ−7,7が二条シールするとともに
、カッターlOが第二段・大ストロークして包装筒Tを
横にカットする。
第3図は図(C)と図(d)の段階のエアー抜きの状y
Eを説明するための拡大図である。説明すると、先に供
給された粘性物Wと、該粘性物Wを挟まないように該粘
性物Wより上側をシャッター8b、8bとの間にはかな
りの空気が残留するが、粘性物Wの上部をプッシャー9
 b、 9 bが押圧すると、粘性物Wの上部は圧縮成
形が行われ、粘性物Wがプッシャー9b、9bよりも上
に押上げられる。粘性物Wのプッシャー9b、9bによ
り上側への盛上がりは、中央で高くなるように生じ、盛
上がりの中程が最初にシャッター8b、8bで規制され
1両端へ移行していく。従って、シャッター8 b、8
 bでその下側に閉じ込められた空気はシャ、ター8 
b、8 bの両端外方の空気通路C1Cを通り、さらに
空気排出口n、nを通って完全に排出される。
また、続いて供給される粘性物Wの下側両隅、すなわち
上側に位置するシャッター8a、8aの上側両隅にも豆
粒大の空気が残留するが、粘性物Wの下部をプッシャ−
9a、9aが押圧すると、シャッター8a、8aの両端
外方に確保された空気通路C9Cを通り、さらに空−気
排出口n、nを通って完全に排出される。
第4図は図(d)の段階に相当する実際装置の要部を示
す図で、同一符号を付してあり、プッシャー9a、9a
と9b、9bは、一体に形成されたシャッター8 a、
8 a、8 b、8 bより設けられている。
図(d)の段階が完了すると、横シーラ−7゜7、シャ
ー/ター8 a、8 a、8 b、8 b 、 プッシ
ャー9a、9a、9b、9b 、カッター10及び振止
め挟持具11.11が、ボックスモーションの下降移動
を一体的に開始する。そして、図(e)に示すように、
ノズル4からの粘性物Wの一袋分の供給は、該ボックス
モーションの下降移動の途中で完了する。そして、振止
め挟持具11,11は、ボックスモーションの下降位置
で開く。引続き、図(f)に示すように、横シーラ−7
,7、シ+ ”/ター8a、8a、8b。
8b、 プッシャー9 a、9 a、9 b、9 bが
ボックスモーションの下降位置で開く。すると、完全に
エアー抜きされた包装品が一個落下する。そして、横シ
ーラ−7,7、シャー/ター8 a、8 a、8 b。
8b、プッシャー9a、9a、9b、9b 、カッター
lO及び振止め挟持具11.11がボックスモーション
の上昇位置に復帰すると、−包装サイクルが完了し、以
後このサイクルを繰返す。
なお、包装筒Tの両端外方に対の挾みを装着して空気排
出口n、nを確保してもよい。
く第二実施例〉 第5図(a)〜(f)は、本発明の第二実施例を示す工
程図である。
この第二実施例も、包装筒T内に先に供給された粘性物
Wに対する上シールと、次に供給される粘性物Wに対す
る下シールとを単一のステーションで同時に行うことを
特徴としている。しかし、横シーラ−7,7、シャー/
ター8 a、8 a、8 b。
8b、 プツシ−?−9a、9a、9b、9b 、カッ
ター10及び振止め挟持具tt、itは、ボックスモー
ションを行わず、紙引ベルト6が紙引きを行い、これに
伴いノズル4が下降位置より上昇しながら供給するよう
になっている。このため、動作順序が第一実施例に比し
て大幅に異なる。工程を説明すると。
図(a)では、横シーラ−7,7、シャッター8 a、
8 a、8 b、8 b 、プッシャー9 a、9 a
、9 b。
9b、 カンタ−10及び振止め挟持具11,11が、
第1図(a)のときのボックスモーションの下降位置に
相当するように位置していて、全体的にノズル4より離
れていて下降ストロークが確保されている。図(b)で
は、シ+ ツタ−8a、8a、8b、8bが閉じ、その
際両端に空気通路C1Cを確保する。
また、振止め挟持具11.11が閉じ粘性物Wの下シー
ル部分を挟持する。そして、カッター10が第一段・小
ストロークしてカット予定位置の両端に共通の空気排出
口n、nを確保する。また、ノズル4が下降する。次に
図(c)では、カッターlOは復帰し、下側に位置する
一ヒシール用プッシャー9 b、9 bが閉じて粘性物
Wの上側をシャットする上シール用シャッター8b、8
bで閉じ込められた残留空気をシャッター8b、8bの
両端外方の空気通路C1Cを通し、さらに空気排出口n
、nを通して排出する。そして、ノズル4が上昇しなが
ら次の粘性物供給を開始する。続いて図(d)では。
ノズル4は粘性物Wの供給を完了して上昇位置にあり、
上側に位置する下シール用プッシャー9a。
9aが閉じて該粘性物Wの下側をシャットする下シール
用シャッター8a、8aで閉じ込められた残留空気をシ
ャッター8a、8aの両端外方の空気通路C,Cを通し
、さらに空気排出口n、nを通して排出する0次工程の
図(e)は、第1図(d)に対応する状態である。すな
わち、」二側に位置する一対の下シール用プッシャー9
a、9aが新しく上側に供給される粘性物Wの下部を押
圧して該粘性物Wの下部の両隅の豆粒大のエアー抜きを
行い、さらに、横シーラ−7,7が二条シールするとと
もに、カッター10が第二段φ大ストロークして包装筒
Tを横にカットする。但し、この時点で振止め挟持具1
1.11が開く。そして図(Dに示すように、横シーラ
−7,7、シャッター8a、8a、8b。
8b、ブー、シャー9a、9a、9b、9bがボックス
モーションの下降位置で開いて、完全にエアー抜きされ
た包装品が一個落下する。そして、紙引ベルト6が紙引
きを行うと、図(a)の状態に復帰し、この時点で一包
装サイクルが完了し、以後このサイクルを繰返す。
く第三実施例〉 第6図(a)〜(g)は、本発明の第三実施例を示す工
程図である。
この実施例は、下部ステーションで包装筒T内に供給さ
れる粘性物Wに対する下シールを行い、上部ステーショ
ンで上シールを行うとともに、第二実施例と同様に、紙
引ベルト6が紙引きを行い、これに伴いノズル4が下降
位置より上昇しながら粘性物供給するようになっている
ことを特徴としている。このため、上部ステーションに
、横シーラー7b、7bとシャッター8 b、8 bと
プッシャー9b、9bがあり、下部ステーションに、横
シーラー7a、7aとシャッター8a、8aとプ。
シャー9a、9aとカッターlOと振止め挟持具11゜
11がある。
工程を説明すると、 図(a)では、横シーラー7a、7a、7b、7b、 
  −シャ・ンター8 a、8 a、8 b、8 b 
、プッシャー9a。
9a、9b、9b 、カッターIO及び振止め挟持具1
1゜11が開いており、完全にエアー抜きされた包装品
が切離されないで垂れ下っている0図(b)では、下側
に位置する下シール用シャッター8a、8aが閉じ、か
つ両端に空気通路C1Cを確保するとともに、振止め挟
持具11,11が閉じて完全にエアー抜きされた包装品
の上縁を挟持する。そして、ノズル4が下降して上昇し
ながら粘性物供給を開始する0図(C)では、ノズル4
は粘性物供給を完了して上昇位置にあり、図(d)では
、上側に位置する上シール用シャッター8 b、8 b
が閉じ、そして、カッターlOが第一段・小ストローク
してカット予定位置の両端に共通の空気排出口n、nを
確保する。図(e)では、上下のプッシャー9a、9a
9b、9bが閉じて包装筒外方から粘性物Wの上下端を
押圧する。従って、下のシャッター8a、8aで閉じ込
められた残留空気をシャッターの両端外方の空気通路C
9Cより下側に逃がし、さらに空気排出口n、nから逃
がす一方、上のシャッター8b、8bで閉じ込められた
残留空気をシャッターの両端外方の空気通路C9Cを通
して円筒2の内側に逃がす。図(f)では、上下の各対
の横シーラー7a、7a、7b、7bが閉じて完全にエ
アー抜きされた包装品が1図(a)の段階で垂れ下って
いた包装品の−Fに出来上がる。そして、カッター10
が第二段・大ストロークしてこれら二つの包装品の間の
中央を横にカットする。図(g)では、横シーラー7a
、7a、7b、7b 、 シャッター8 a、8 a、
8 b。
8b、  プッシャー 9 a、9 a、9 b、9 
b 、カッター10、振1ヒめ挟持具11,11が開き
、図(a)の段階で亀れ下っていた包装品が一個落下す
る。そして、紙引ベルト6が紙引きを行うと、図(a)
の状7gに復帰し、この時点で一包装サイクルが完了し
、以後このサイクルを繰返す。
なお、第6図の工程図を参照して、工程を多少異にする
変形例を付言すると。
図(d)の段階の空気排出口n、nの確保は図(b)の
段階で行っても良い。図(e)の段階の下シール用プッ
シャー9a、9aの閉じる工程は図(C)の段階で行っ
ても良い0図(d)の段階の第一段・小ストロークは、
図(b)の段階で行っても良く、さらに、図(f)の段
階のカッターlOの第二段e大ストロークは、図(b)
の段階で行うと、図(d)の段階の第一段・小ストロー
クを省略できる。
く第四実施例〉 第7図(a)〜(f)は、本発明の第四実施例を示す工
程図である。
この実施例は、上部ステーションにおいて包装筒T内に
供給される粘性物Wに対する下シールを行い、下部ステ
ーションにおいて包装筒T内に供給され下シールが終了
した粘性物Wに対する上シールを行うことを特徴として
いる。このため、横シーラー7a、7a 、シ+−/タ
ー8a、8a、プンシャー9a、9a と、横シーラー
7b、7b、  シャッター8b、8b、プッシャー9
b、9bは第三実施例と場合と上下逆転している。また
、上に対の振止め挟持具11,11は、横シーラー7b
、7bの上にあってカッター10のカット作用を発揮さ
せるようになっており、下に対の振止め挟持具11.1
1は。
下段の粘性物Wの下シール部分を持上がり不能かつ直線
的に挟持して下シール部分をプッシャー9b、9bの抑
圧による粘性物Wの下方への膨張から保護する。そして
、第二及び第三実施例と同様に、紙山ベルト6が紙引き
を行い、これに伴いノズル4が下降位置より上昇しなが
ら粘性物供給するようになっていることを特徴としてい
る。
工程を説明すると。
図(a)では、横シーラ−7a、7 a、7 b、7 
b、シャッター8 a、8 a、8 b、8 b 、プ
ツシ+−9a。
9a、9b、9b 、カッター10及び振止め挟持具1
1゜11が開いており、第一段目の粘性物と第二段目の
粘性物が垂れ下っており、第一段目の粘性物と第二段目
の粘性物は、それぞれエアー抜きして下シールされてい
る9そして、ノズル4は上昇位置にある。
図(b)では、シャッター8b、8bが閉じて第一段目
の粘性物Wの僅か上を挟持し、また上下の対の振止め挟
持具11.11が閉じて第一段目及び第二段目の粘性物
Wの下シール部を挟持し、さらに。
シャッターQa、8aが閉じて第二段目の粘性物Wの所
要上方を挟持する。各シャッターの両端外方には空気通
路C,Cを確保する。そして、ノズル4が下降して上昇
しながら第三段目の粘性物供給を開始する。また、カッ
ター10がカット予定位置の両端に共通の空気排出口n
、nを確保する。
図(c)では、ノズル4は第三段目の粘性物供給を完了
して上昇位置にあり、カッター10も復帰している。そ
して、下側に位置する上シール用プッシャー9 b、9
 bが閉じて第一段目の粘性物Wの上部を包装筒外方か
らを押圧する。従って、シャッター8b、8bの下側に
閉じ込められた残留空気をシャッターの両端外方の空気
通路C9Cを上側に高がし、さらに空気排出口n、nか
ら逃がす図(d)では、上側に位置する下シール用プッ
シャー9a、9aが閉じて第三段目の粘性物Wの下部を
包装筒外方からを押圧する。従って、シャッター8a、
8aの上側に閉じ込められた残留空気をシャッターの両
端外方の空気通路C,Cを通して第二段目の粘性物Wの
上部空間に逃がす。
図(e)では、上下の各対の横シーラー7a、7a。
7b、7bが閉じる。従って、下部ステーションでは、
第一段目の粘性物Wに対する上シールが行われ、また上
部ステーションでは、第一段目の粘性物Wに対する下シ
ールが行われる。−上シールがされた第一段目の粘性物
Wは、完全にエアー抜きされた包装品となる。
そして、カンタ−10が第二段・大ストロークして第一
段目の粘性物Wと第二段目の粘性物Wの間の中央を横に
カットする。また、下の振lEめ挟持具11.11が開
く。
IN(f)テは、横シーラー7a、7a、7b、7b、
シャッター8 a、8 a、8 b、8 b 、プッシ
ャー9a。
9a、9b、9b 、カンタ−10及び振IFめ挟持具
11゜11が開く。従って、第一段目の包装品が一個落
下する。そして、紙山ベルト6が紙引きを行うと。
図(a)の状態に復帰し、この時点で一包装サイクルが
完了し、以後このサイクルを繰返す。
〈発明の効果〉 以」二説明してきたように、本発明の縦型製袋充填包装
機による粘性物の包装方法は、□包装筒内に供給する粘
性物に対する上下のシールを、 ■粘性物を挟まないように対のシャッターで包装 ・筒
を挟持しかつ、両端に空気通路を確保する。
■対のプッシャーにより粘性物を押圧し、袋内の上部及
び下側の両隅に残留する空気を排出する。
(中シャッターの外方を横シールする。という順序で行
う粘性物の包装方法であるので、 従来のように袋内の上部及び下側の両隅に空気が残留し
てしまうことが完全に解消される。そして、粘性物を挟
まないで横シールするので、シール不十分、シール部の
カビの発生や変色が皆無となり、商品イメージが劣ると
いう不具合も完全に解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は、縦型製袋充填包装機による粘
性物の包装方法の第一実施例を示す工程図である。 第2図は第1図中のカッター拡大平面図である。 第3図は第1図(C)と(d)の段階のエアー抜きの状
態を説明するための拡大図である。 第4図は第1図(d)の段階に相当する実際装置の要部
を示す図である。 第5図(a)〜(f)は1本発明の第二実施例を示す工
程図である。 第6図(a)〜(g)は、本発明の第三実施例を示す工
程図である。 第7図(a)〜(f)は、本発明の第四実施例を示す工
程図である。 i−・・フォーマ−1 2・・・円筒、 笛1 3・・・粘性物供給管、 4・・・ノズル、 5・争・縦シーラ−。 611・・紙引きベルト、 7.7−・・横シーラ−。 7a、7a  拳・ψ下シール用横シーラー、7b、7
b ・・・上シール用横シーラ−,8a、8a ・・・
下シール用シャッター、8b、8b−・・上シール用シ
ャッター。 9a、9a−・・下シール用プッシャー。 9b、9b ・・Φ上シール用プッシャー、10・Φ・
カッター、 11.11  ・・・振止め挟持具。 F中・・包装フィルム、 T・・・包装筒。 W・・・粘性物。 C,C番0・空気通路。 回 第2図 p 第3図 第q (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)包装筒内に供給される粘性物に対する下シールに関
    しては、 一対の下シール用シャッターにより粘性物を供給する前
    に包装筒を挟持し、かつその際、包装筒内の少くとも両
    端に空気通路を確保した後、粘性物を供給し、一対の下
    シール用プッシャーにより粘性物を押圧して残留空気を
    空気通路より下方に逃がしてから、下シール用シャッタ
    ーの下側を横シーラーで下シールし、 また、包装筒内に供給された粘性物に対する上シールに
    関しては、 一対の上シール用シャッターにより包装筒を挟持し、か
    つその際、包装筒内の少くとも両端に空気通路を確保し
    た後、一対の上シール用プッシャーにより粘性物を押圧
    することにより残留空気を空気通路より上方に逃がして
    から、上シール用シャッターの上側を横シーラーで上シ
    ールすることを特徴とする縦型製袋充填包装機による粘
    性物包装方法。 2)包装筒内に先に供給された粘性物に対する上シール
    と、次に供給される粘性物に対する下シールとを単一の
    ステーションで同時に行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の縦型製袋充填包装機による粘性物包装
    方法。 3)上シール用シャッターの少くとも両端に確保される
    空気通路を下方に逃げる空気と、下シール用シャッター
    の少くとも両端に確保される空気通路を上方に逃げる空
    気を、該二対のシャッターによる包装筒の挟持後にカッ
    ト予定位置に開設する空気排出口から包装筒外に逃がす
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の縦型製袋
    充填包装機による粘性物包装方法。 4)下部ステーションで包装筒内に供給される粘性物に
    対する下シールを行い、上部ステーションで上シールを
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の縦型
    製袋充填包装機による粘性物包装方法。 5)下シールを行う前に、下シール側のカット予定位置
    に合わせて空気排出口を開設することを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の縦型製袋充填包装機による粘性
    物包装方法。 6)上部ステーションにより包装筒内に供給される粘性
    物に対する下シールを行い、下部ステーションにより包
    装筒内に供給され下シールが終了した粘性物に対する上
    シールを行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の縦型製袋充填包装機による粘性物包装方法。 7)上シールを行う前に、上シールに対応するカット予
    定位置に合わせて空気排出口を開設することを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の縦型製袋充填包装機によ
    る粘性物包装方法。 8)包装筒の下方への繰出しは、それぞれ一または二対
    のシャッター、プッシャー及び横シーラーにボックスモ
    ーションを与えて行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の縦型製袋充填包装機による粘性物包装方法
    。 9)包装筒の下方への繰出しは、円筒の外面を押圧する
    紙引ベルトで行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の縦型製袋充填包装機による粘性物包装方法。 10)包装筒の下方への繰出しは、縦シールした耳を一
    対のロールで挟持して行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の縦型製袋充填包装機による粘性物包装
    方法。
JP60297153A 1985-12-26 1985-12-26 粘性物の縦型製袋充填包装方法 Granted JPS62158610A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63281921A (ja) * 1987-05-12 1988-11-18 Baba Noriko 包装機の横シ−ル装置
JPH0620209U (ja) * 1992-04-03 1994-03-15 株式会社イシダ 製袋包装機における横シール機構
JP2007320604A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Tokyo Autom Mach Works Ltd 縦形製袋充填包装機
JP2011168285A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Fuso Sangyo Kk 製袋充填装置

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