JPS62156645A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体のマークを
検知し、これを計数することにより情報記録媒体中の所
望の情報を検索する情報検索装置に関する。

（従来の技術） 従来、フィルムリーダーなどに組み込まれている検索装
置では、フィルムの各コマの側辺に検索マークを付した
フィルムを使用し、このマークを　゛光学的に検知し、
これを計数することにょシフィルム中の所望のコマを自
動的に検索するようにしている。

上記検索装置はフィルム上のマークをランプで照明し、
フィルムを移送する際マークによって遮断される光の変
化をマーク検知器で検知し、このマーク検知器の出力信
号を計数器で計数し、そしてこの計数器の計数内容とキ
ービード等から入力した所望の画像コマのコマ番号とを
比較回路で比較し、両者が一致したとき比較回路から駆
動制御回路に停止信号が発せられ、フィルムを移送する
駆動系を停止させ、所望のコマをスクリーン上に投影さ
れる所定位置に静止させるようになっているＯ また、第６図は情報検索装置を備えたマイクロフィルム
リーダーを示すものでちゃ、同図において、１００は供
給リール、１０２，１０３はガイドローラ、１０４はマ
イクロフィルムＦを照明するランプ、１０５は集光レン
ズ、１０６，１０７はフィルム移送通路を挾んで対設し
たガラス板、１０８はキャプスタンローラ、１０９はピ
ンチローラ、１１０は巻取リールである。供給リール１
００及び巻取リール１１０はフィルム緊張兼巻取用モー
タに連結され、キャプスタンローラ１０８Ｈフイルム駆
動モータに連結されている。マイクロフィルムＦは供給
リール１００と巻取リール１１０間に張り渡され、キャ
プスタンローラ１０８の駆動によυ巻取リール１１０に
巻取られ或いは供給リール１００に巻戻される。そして
、１１２は投影レンズ、１１３はスクリーンである。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、第６図においてマイクロフィルムＦは、ピン
チローラ１０９及びキャプスタンローラ１０８に圧接さ
れているため、フィルム表面が損傷し易い問題がある。

これを解消するため、キャプスタンローラ１０８及びピ
ンチローラ１０９を排除し、巻取り−ル１１０の駆動の
みでマイクロフィルムＦを移動させる方式がある。

一方、第６図におけるマーク検知器１１１は、マークの
出現回数を計数する際、その計数速度に限界がある。こ
のためフィルムＦの給送速度を制御する必要があるもの
の、上記のようにキャプスタンローラ１０８等を用いな
い方式を採用すると、フィルムＦの速度制御は、巻取リ
ール１１０の回転速度を制御することになる。この場合
、ガイドローラ１０２．１０３はフィルムＦに圧接され
ていないため損傷しにくいが、フィルムＦの速度制御に
は使用することができない。したがって、巻取リール１
１０の回転速度を制御することにより、フィルムＦの給
送速度を制御するには、巻取リール１１０に巻取られて
いるフィルムＦの量（フィルムＦの最外周の径）を検出
しなければならず、困難であるという問題点があった。

そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、キャプ
スタ／ローラ、ピンチローラを使用せず、マイクロフィ
ルム等の情報記録媒体の表面を損傷することなく、容易
に情報記録媒体の給送速度を制御可能な情報検索装置を
提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、情報
記録媒体のマークを検知し、これを計数することにより
前記情報記録媒体中の所望の情報を検索する情報検索装
置において、前記情報記録媒体の給送方向に前記マーク
を検出する検出素子を複数並設し、該検出素子からの検
出信号で前記情報記録媒体の給送速度を制御してなるこ
とにより構成されている。

（作　用） 本発明においては、情報記録媒体の給送方向にマークを
検出する検出素子を複数並設し、この検出素子からの検
出信号によって、情報記録媒体の給送速度を制御するこ
とによシ、情報記録媒体の給送速度を検知する際、情報
記録媒体の損傷をなくすようにしたものである。

（実施例） 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する０第１
図は本発明を適用した情報検索装置を備えたマイクロフ
ィルムリーダーを示すものであり、同図において、ｌは
供給リール、２，３はガイドローラ、４はマイクロフィ
ルムＦを照明するランプ、５は集光レンズ、６，７はフ
ィルム移送通路を挾んで対設したガラス板、１０は巻取
リールである。マイクロフィルムＦは供給リール１と巻
取リール１０間に張シ渡され、まｆｃｌｌはマーク検知
器、１２は投影レンズ、１３はスクリーンである。

マイクロフィルムＦは第２図に示したように画像を記録
した画像コマ１５と各コマの側縁に付した周辺（ベース
部）と濃度が異なるマーク１６とを有している。フィル
ムＦ上の画像コマ１５とマーク１６はガラス板６，７の
間を通過する際ランプ４の光によって照明され、照明ち
れたｍｉ像コマ１５の画像がスクリーン１３上に投影き
れる。この実施例では、フィルムＦのベース部Ｂが透明
で、マーク１６が不透明なものを用いるが、ベース部Ｂ
が不透明でマーク１６が透明なものも使用することがで
きる。

マーク検出器（光電変換手段）１１は元ファイバー２０
ａ、２０ｂと、検出素子としての元ｖＬ変換素子（以下
、センサーと言う）２１ａ、２１ｂとから構成恥れ、元
ファイバセ２０　ａ　、　２０　ｂは第２図に矢印で示
すようなフィルムＦの給送方向に対して並設されると共
に、その先端はマーク１６及びベース部Ｂが通過する通
路に対設され、その後端はセンサー２１ａ、２１ｂに対
設されている。

センサー２１ａ、２１ｂはフィルムＦを透過したランプ
４からの光を元ファイバー２０ａ、２０ｂを介して受光
する。フィルムＦが矢印方向に移送されるとセンサー２
１ａ、２１ｂに入射する元がベースｇ［ＳＢとマーク１
６によって断続される。

元ファイノＺ−２０ａ、２０ｂは、マーク幅及びマーク
間隔より十分短かい間隔で、フィルムＦに対向するよう
に設けられている。

次に、編３図及び第４図に基ついて本実施例の制御系を
説明すると、フィルムＦが第１図に示す巻取リール１０
を駆動するモータ２８によシ、第２図の矢印方向に給送
しているとすると、センサー２１ａ、２１ｂの出力信号
Ｐｌ、　Ｐ２　　は、第４図に示すようになり、この出
力信号Ｐｌ、　Ｐ２　は、エクスクル−ジグＯＲ回路２
２に入力され、両センサー２１　ａ、２１　ｂの出力が
異なる時のみエクスクル−シブＯＲ回路２２の出力信号
Ｐ３は第４図に示すようにハイレベルの波形となる。こ
の出力信号Ｐ３の波形がハイレベルとなっている長き（
第４図にＶで示す）は、現在のフィルムＦの給送速度を
あられし１本実施例ではこの長さＶを所定の長さになる
よう制御するものでるる。

また、２３はワンショット回路で、出力信号Ｐ３の立上
シエツノにより一定の長さｖｏの出力信号Ｐ４を発生す
る。２４はインバーター、２５はＮＡＮＤ回路で、これ
らを経て得られた出力信号はＰ５　　で示すように、出
力信号Ｐ３のＶがＶ。よ１）灼かいために出刃傷゛号Ｐ
４のＶ。がローレベルとなる以前に出力信号Ｐ３がロー
レベルとなっている時間のみローレベルの波形となる。

即ち、フィルムＦの給送速度が所望の速度よシ速すきた
場合、出力信号Ｐ３のＶの長さが基準となる出力信号Ｐ
４のＶ。の長さよシ短かくなシ、この鎧かい分だけ出力
信号Ｐ５の波形はローレベルとなる。そして、出力（Ｔ
ｈ号Ｐ、は、積分回路２６によシ積分された後、モータ
ドライバ２７に送出されて第１図に示す巻取リールｌＯ
を駆動する几めのモータ２８を制御する。したがって、
第４図に示すように、フィルムＦの給送速度が所望の速
度より速すぎた場合にに、ＮＡＮＤ回路２５の出力信号
Ｐ５の波形にローレベルの時間があられれることにより
、モータ２８の速度を減少させる。このようにしてセ／
す２１ａ、２１ｂの出力信号によシ、フィルムＦの給送
速度を制御することができる。

一方、フィルムＦの給送速度が所望の速度よシ遅い場合
の第３図の各部の出力信号波形を第５図に示し、この場
合、フィルムの給送速度に相当するＶの長さは、基準の
長さＶ。よシ長いため、出力信号Ｐ５の波形がローレベ
ルとなる時間は存在せず、これによシＭ分回路２６の出
力が上昇し、巻取リール１０を駆動するモータ２８が加
速式れることになる。

尚、上記実施例では第３図に示すようにワンショット回
路及びａ分回路等を用いてモータドライバの入力を制御
したが、これ以外の手段としてマイクロコンピュータ等
に第３図に示す複数のセンサーの信号又はエクスクル−
シブＯＲ回路の出力信号を入力し、マイクロコンピュー
タのプログラムによりモータードライドパー （発明の効果） 本発明に係る情報検索装置は以上の構成及び作用からな
るもので、情報記録媒体の給送方向にマークを検出する
検出素子を複数並設し、この検出素子からの検出信号に
よって情報記録媒体の給送速度を制御してなるから、情
報記録媒体の表面を損傷することなく、容易に情報記録
媒体の給送速度を制御し得、この結果、キャプスタンロ
ーラ等の搬送系を有しないものでも給送速度を制御する
ことができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した情報検索装置を備えたマイク
ロフィルムリーダーを示す概略図、第２図は本発明に係
る情報検索装置の一実施例においてマイクロフィルムの
マークを検出する状態を示す概略斜視図、第３図は同実
施例のブロック図、第４図及び第５図は第３因の各部の
出力波形を示すタイムチャート、第６図は一般のマイク
ロリーダーを示す概略図である。 １５・・・［ｔ’コマ　　　　１６・・・マーク２０ａ
、２０ｂ・・・元ファイバー ２１ａ、２１ｂ・・−センサー（検出手段）２３・・・
ワンショット回路 ２７・・・モータドライバ　２８・・・モータＦ・・・
マイクロフィルム 特許出願人　　キャノン株式会社 −・、 代理人　弁理士　　　世　　良　　和　　信　　　　′
）第１図 バノ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記録媒体のマークを検知し、これを計数することに
   より前記情報記録媒体中の所望の情報を検索する情報検
   索装置において、前記情報記録媒体の給送方向に前記マ
   ークを検出する検出手段を複数並設し、該検出手段から
   の検出信号で前記情報記録媒体の給送速度を制御してな
   ることを特徴とする情報検索装置。