JPS62161135A

JPS62161135A - 情報検索装置

Info

Publication number: JPS62161135A
Application number: JP318786A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Otani; 一夫大谷
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-01-10
Filing date: 1986-01-10
Publication date: 1987-07-17
Anticipated expiration: 2010-09-20
Also published as: JPH0786638B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体のマークを
検知し、これを計数することにより情報記録媒体中のＰ
ｉＪ′ｒ望の情報を検索する情報検索装置に関する。

（従来の技術）従来、フィルムリーダーなどに組み込まれている検索装
置は、フィルムの各コマの側辺に検索マークを付したフ
ィルムを使用し、このマークを光学的に検知し、これを
計数することによりフイルム中の所望のコマを自動的に
検索するようにしている。

上記検索装置はフィルム上のマークをランプで照明し、
フィルムを移送する際マークによって遮断される光の変
化をマーク検知器で検知し、このマーク検知器の出力信
号を計数器で計数し、そしてこの計数器の計数内容とキ
ーゼード等から入力した所望の画像コマのコマ番号とを
比較回路で比較し、両者が一致したとき比較回路から駆
す制御回路に停止信号が発せられ、フィルムを移送する
駆動系を停止させ、所望のコマをスクリーン上に投影さ
れる所定位置に静止させるようになっている。

上記のように、検索装置はマーク検知器の出力信号を計
数器で計数することにより検索を行なっており、この計
数器、例えばマイクロコンピュータ等は、その計数速度
に限界があるためマーク間隔が短かい（画像コマが隣接
している）場合でも計数が可能となるように、フィルム
の給送速度が制御されている。以下この速度を計数速度
と言う、。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、従来の検索装置では、マークの間隔が非常に
長い（ある画像コマと次の画像コマが離隔している）場
合でもフィルムの給送速度は、本来マークの存在しない
部分について計数速度以上−で給送し２ても問題がない
にも拘らず、上記計数速度で給送を行なっていた。この
ため、上記のように画像コマが離隔して存在するような
フィルムを検索する場合、検索速度が低下するという問
題点があった。

そこで、本発明は、従来例の上記した問題点全解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、マー
ク間隔が長い部分については給送速度を上昇させ、画像
コマが離隔して存在する情報記録媒体でも検索速度の低
下を防止した情報検索装置を提供することにある。

（問題点を解決するための手段）上記の目的を達成するために、本発明にあっては、情報
記録媒体のマークを検知し、これを計数することにより
前記情報記録媒体中の所望の情報を検索する情報検索装
置において、検索時、前記マークの間隔長に応じて前記
情報記録媒体の給送速度を可変可能としてなることによ
シ構成きれている。

（作　　用）本発明においては、検索時、マーク間隔長に応じて情報
記録媒体の給送速度を異ならしめて、検索速度を高める
ものである。

（実　施　例）以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第１
図は本発明を適用した情報検索装置を備えたマイクロフ
ィルムリーダーを示すものであり、同図において、１は
供給リール、２，３はガイドローラ、４はマイクロフィ
ルムＦを照明するランプ、５は集光レンズ、６．７はフ
ィルム移送通路を挾んで対設したガラス板、８はキャプ
スタンローラ、９はピンチローラ、１０は巻取リールで
ある。供給リール１及び巻取リール１０はフィルム緊張
兼巻取用モータに連結され、キャプスタンロー２８はフ
ィルム駆動モータに連結されている。

マイクロフィルムＦは供給リールｌと巻取リール１０間
に張シ渡され、キャプスタンローラ８の駆動により巻取
リールに巻取られ或いは供給リールに巻戻される。

１１はマーク検知器、１２は投影レンズ、１３はスクリ
ーンである。

マイクロフィルムＦは第２図に示したように画像を記録
したコマ１５と各コマ１５の側縁に付した、周辺（ベー
ス部）と濃度が異なるマーク１６１ｒ有している。フィ
ルムＦ上のコマ１５とマークＪ６はガラス板６．７の間
を通過する際ランプ４の光によって照明され、照明され
たコマの画像がスクリーン１３上に投影される。この実
施例ではフィルムＦのベース部Ｂが透明で、マーク１６
が不透明なものを用いているが、ベース部Ｂが不透明で
、マーク１６が透明なものも使用することができる。マ
ーク検知器（光重、変換手段）１１は第２図に示すよう
に光ファイバー２０と光電変換素子２１から構成され、
光ファイバー２０の先端はマーク１６及びベース部Ｂが
通過する通路に対設され、その後端は光を変換素子２１
に対設されている。この光電変換素子２１はフィルムＦ
を透過したランプ４からの光を光ファイバー２０を介し
て受光する。ここで、フィルムＦが矢印方向に移送され
ると光電変換素子２１に入射する光がベース部Ｂとマー
ク１６によって断続される。

−万、３０１１マークセンサーで、このマークセンサー
３０は第１図に示すようにフィルムＦの給送方向におい
てマーク検知器１１の上流側に配設されており、本実施
例の場合小型のフォトインクラブタを用いているが、機
能的には、第２図における光ファイノ々−２０及び光電
変換素子２】と同様である。即ち、マーク１６がマーク
センサー３０を通過する際にマークセンサー３０によっ
て矩形波の信号が出力されるようになっている。

次に、本実施例の制御系を第３図に示すブロック図に基
づいて説明する。３０は第１図におけるマークセンサー
、３２はマークセンサー３０によって矩形波が送出され
ると、入力矩形波の最後の立上りから一定時間出力をハ
イレベルに保持するタイマ一部で、本実施例ではＵ　）
　ＩＪガブル・ワンショット回路を用いている。３４は
モータドライノぐ−で、ＦＡＳＴ／５ＬＯＷの選択を行
なう速度切換え機能を有している。３６はキャプスタン
ローラ８を駆動するためのキャプスタン駆動モータであ
る。

また、モータドライバー３４は、タイマ一部３２の出力
信号がローレベルの場合、フィルムＦの給送速度を前述
の計数速度以上となるように、またハイレベルの場合、
計数速度となるようにキャプスタン駆動モータ３６を制
御するものである。

ここで、第１図においてフィルムＦが矢印方向に給送さ
れているものとして動作を説明すると、タイマ一部３２
は通常モータドライノ々−３４に対しフィルムＦが前述
の計数速度以上で給送されるように制御信号を送出して
いるが、マークセンサー３０によって矩形波の出力信号
が送出されると、即ち第２図におけるフィルムＦ上のマ
ーク１６がマークセンサー３０を通過すると、その時か
ら所定時間モータードライバー３４に対してフィルムＦ
が計数速度となるだめの信号を送出する。この様子を第
４図においてマークセンサー３０の出力信号Ｐｓ　、タ
イマ一部３２の出力信号ｐｔ及びフィルムＦの給送速度
として示し、タイマ一部３２の出力信号ｐｔのｔｗは第
３図のタイマ一部３２の有するフンショット回路のパル
ス幅であり、マークセンサー３０の出力信号Ｐａのパル
スは、マーク１６によって送出されるものである。そし
て、タイマ一部３２の出力信号ｐｔは、タイマ一部３２
が内部にリトリガブル・ワンショット回路ヲ用イている
ため、マーク１６が連続してマークセンサー３０に検知
されている時間ハイレベルに保持され、ｔｗの時間内に
マークセンサー３０の出力信号Ｐｓが送出されないとロ
ーレベルとなる。また、タイマ一部３２の出力信号ｐｔ
は、上記のようにモータドライノぐ−３４のＦＡ　Ｓ　
Ｔ／Ｓ　Ｌ　ＯＷの切換信号となシ、フィルムＦの給送
速度が第４図に示すのように変化する。

而して、以上のような構成にすると、フィルムＦ上で情
報のコマ１５が存在しない部分を検索している間は、計
数速度以上の速度でフィルムＦ　ｄＺ給送され、マーク
センサー３０の部分をマーク１６が通過した時には、フ
ィルムＦの給送速度が減速され、マーク１６がマーク検
知器１１に到達した時は、フィルムＦの給送速度が計数
速度となる。

ここで、第１図のマークセンサー３０は、上述の減速が
可能となるようにフィルムＦの給送方向に対してマーク
検知器１１の上流側に配設する必要がある。なお、マー
ク検知器１１を廃止して、マークセンサー３０の出力パ
ルスにより、マークの計数を行うことも可能である。

（発明の効果）本発明に係る情報検索装置は以上の構成及び作用からな
るもので、検索時、情報記録媒体のマークの間隔長に応
じて情報記録媒体の給送速度を可変可能としたから、マ
ーク間隔が長い部分については給送速度を上昇させ画像
コマが離隔して存在する情報記録媒体でも検索速度の低
下を防止し得、検索時間の短縮化が図れるという効果を
奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した情報検索装置を備えたマイク
ロフィルムリーダーを示す概略図、第２図は第１図にお
けるマーク読取状態を示す概略斜視図、第３図は本発明
に係る情報検索装置の制御系の一実施例を示すブロック
図、第４図は第３図における各部の出力信号のタイムチ
ャートである。符号の説明ｌ・・・供給リール８・・・キャプスタンローラ１１・・・マーク検知器　　１５・・・コマ１６・・・
マーク　　　　　３０・・・マークセンサー３２・・・
タイマ一部３４・−・モータドライノ々− ３６・・・キャプスタン駆動モータＦ・・・マイクロフィルム

Claims

【特許請求の範囲】

情報記録媒体のマークを検知し、これを計数することに
より前記情報記録媒体中の所望の情報を検索する情報検
索装置において、検索時、前記マークの間隔長に応じて
前記情報記録媒体の給送速度を可変可能としてなること
を特徴とする情報検索装置。