JPS62156257A - 高強度非磁性冷延鋼板 - Google Patents

高強度非磁性冷延鋼板

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JPS62156257A
JPS62156257A JP60296955A JP29695585A JPS62156257A JP S62156257 A JPS62156257 A JP S62156257A JP 60296955 A JP60296955 A JP 60296955A JP 29695585 A JP29695585 A JP 29695585A JP S62156257 A JPS62156257 A JP S62156257A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気機器、電子機器等における非磁性部品や
構造材料のための貰強度非磁性冷延鋼板に関し、特に、
冷間圧延ままで高強度及びすぐれた磁気特性を存する冷
延鋼板に関する。
(従来の技術) 強い磁場内で用いられる電気機器、電子機器等、おける
非磁性部品や構造材料は、磁場を乱さず、また、渦電流
を発生させないために、非磁性鋼が用いられている。ま
た、かかる部品や材料に錆が発生すると、透磁率が上昇
したり、周囲の精密部品に有害な影響を与えるので、す
ぐれた耐食性も要求される。更に、最近においては、i
a器の小型化や軽量化の傾向が強く、このために、上記
特性に加えて、高い耐力を有することも要求されるに至
っている。
従来、上記のような非磁性部品や構造材料には、SOS
 304やSUS 316鋼に代表されるオーステナイ
ト系ステンレス鋼が使用されている。これらのステンレ
ス鋼は、耐食性にすぐれ、且つ、磁気特性にもすぐれて
、透磁率は1.002と低いが、しかし、耐力が低く、
20〜30 kgf/mm2程度であるので、使用肉厚
を厚くせざるを得す、従って、各種機器の小型化や軽量
化に対処できない。
他方、上記ステンレス鋼は、加工硬化性が非常に高いの
で、冷間加工によって容易に高耐力化し得るが、反面、
これに伴って強磁性体であるα′フマルンサイトが生成
しやすく、このα゛マルテンサイトよって、非磁性鋼の
生命ともいうべき透磁率が悪化する。従って、上記ステ
ンレス鋼は、磁気特性の安定化のために、冷間圧延後に
溶体化処理を施すことを余儀なくされており、冷間圧延
ままでは使用することができないので、耐力を高くする
ことができないという問題点を有している。
(発明の目的) 本発明は、非磁性鋼として用いられている上記した従来
のsos 304 w4や316w4に代表されるオー
ステナイト系ステンレス鋼板における問題を解決するた
めになされたものであって、高い耐力とすぐれた磁気特
性を兼ね備えた高強度非磁性ステンレス冷延鋼板、特に
、冷間圧延ままで高強度及びすぐれた磁気特性を有する
冷延鋼板を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明による冷間圧延ままで高強度及びすぐれた磁気特
性を有する冷延鋼板は、重量%でC0.01〜0.15
%、 Si0.lO〜2.0θ%、 Mn  16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr 12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P   0.035%以下、 S   0.010%以下、及び N   0.10〜0.35%を含有し、且つ、X=C
r+1.5 (Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+40N(但し、上式に
おいて元素記号は鋼における当該元素の重量%を示す。
) とするとき、 Y≧〜0.8X + 32、且つ、 Y≧1.2 X−・2 を満足することを特徴とする。
先ず、本発明鋼において化学成分を限定した理由を説明
する。
Cは、オーステナイトの安定化と耐力の向上に有効な元
素である。添加量が0.01%よりも少ないときは、上
記効果に乏しく、他方、0.15%を越えて過多に添加
するときは、耐食性や延性が低下するので、添加量の上
限を0.15%とする。
Stは、鋼溶製時の脱酸に必要であると共に、耐力の向
上にも有効である。かかる効果を有効に発現させるため
に0.10%以上を添加することが必要である。しかし
、2.00%を越えて過多に添加するときは、熱間加工
性を阻害し、また、延性を低下させるので、添加量は2
,00%以下の範囲とする。
Mnも、Cと同様に、オーステナイトの安定化効果を有
すると共に、延性を向上させ、また、Nの固溶限を増大
させる。更に、冷間加工に伴うα゛マルテンサイト生成
を抑制し、常磁性体であるε゛マルテンサイト変態移行
させるのに非常に有効である。かかる効果を有効に得る
ためには、16%以上の添加を必要とする。しかし、3
0%を越えて過多に添加するときは、熱間加工性が劣化
し、また、延性を劣化させるので、Mnの添加量は30
%以下の範囲とする。
Pは、鋼の熱間加工性及び靭性を損なうので、本発明鋼
においては、その含有量を極力抑えることが好ましいが
、経済性を考慮して、含有量は0゜03%以下とする。
Sは、鋼の熱間加工性、冷間加工性及び延性を損なうが
、特に、冷間圧延材では延性を著しく損なう。従って、
その含有量を極力抑えることが好ましく、含有量は0.
010%以下とする。
Niは、オーステナイトの安定化と靭性、延性の向上に
有効であり、かかる効果を有効に発現させるためには、
少なくとも0.1%の添加を要する。
しかし、過多に添加するときは、Nの固溶限を小さくし
、また、経済性を損なうので、l”Jiの添加量は0.
1〜15.0%の範囲とする。
Crは、鋼に耐錆性を付与すると共に、耐力の向上に有
効な元素であり、これらの効果を有効に得るために、本
発明鋼においては、少なくとも12%を添加することが
必要である。他方、20%を越える多量の添加は、δフ
ェライトの生成を促し、磁気特性を劣化させるので、添
加量は12〜20%の範囲とする。
Moは、冷間圧延ままでの耐食性を改善するために有効
であり、また、MO炭化物を生成して、Cr炭化物の粒
界析出を抑制し、延性を向上させる効果を有する。かか
る効果を有効に得るためには、少なくとも0.01%の
添加を要するが、しかし、過多に添加するときは、熱間
加工性を損なうので、添加量の上限は3.00%とする
Nは、Cと同様に、オーステナイトの安定化と耐力の向
上に極めて有効である。更に、Mnと同様に、冷間加工
によるα°フマルンサイトの生成を抑制し、常磁性体で
あるε゛マルテンサイト変態移行させるのに非常に有効
である。かかる効果を有効に得るためには、0.10%
の添加を必要とする。しかし、過多に添加するときは、
熱間加工性及び延性を劣化させるので、添加量の上限は
0.35%とする。
本発明鋼においては、上記した所定の化学成分を有する
と共に、 X=Cr+1.5  (Mo+Si)        
filY=30C+0.5Mn+N 1−14 ON 
   (2)(但し、上式において元素記号は鋼におけ
る当該元素の重量%を示す。) とするとき、 Y≧〜0.8X + 32             
+31Y≧1.2 X −2+41 を満足することが必要である。
小型溶解により得た表に示す化学組成を有する鋼を厚さ
4.0 **に熱間圧延した後、酸洗し、厚さ2.0龍
に冷間圧延して冷延鋼板を製造し、これらについて磁気
特性を調査した結果を第1図に示す。
図中、付記した記号は表における鋼種を示し、数値は5
0%冷間圧延後の透磁率を示す。
上記式(3)及び(4)を満足する斜線領域内にある本
発明鋼は、いずれも、50%の冷間加工を施した後にも
、透磁率が1.01以下であって、すぐれた&i磁気特
性有する。尚、本発明においては、鋼の延性の観点から
、冷間加工率は50%以下とするのが好ましい。
更に、本発明鋼は、上記した化学成分に加えて、Cuを
0.O1〜3.00%の範囲で含有することができる。
Cuは、オーステナイトの安定化と耐食性の向上に有効
である。しかし、添加量が0.01%よりも少ないとき
は上記効果がなく、他方、3゜00%を越える過多量の
添加は、鋼の熱間加工性を劣化させるので、添加量は0
.01〜3.00%の範囲とする。
尚、本発明鋼がCuを含有する場合は、上記(2)式に
はCuが含まれるので、Yは次式(5)で表わされる。
Y = 30 C+ 0.5 M n 十N i f 
Cu +40 N  (51更に、本発明鋼は、Cuと
共に、又はCuとは別に、 Nb0.01〜0.30%、 V   0.01〜0.30%、及び Ti0.01〜0.30% よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有す
ることができる。
Nb、■及びTiは、いずれも炭窒化物を形成し、析出
強化によって耐力を向上させるのに効果を有し、かかる
効果を有効に発現させるためには、それぞれの元素につ
いて、0.1%以上添加することが必要である。しかし
、その添加量がそれぞれの元素について、0.30%を
越えるときは、延性を損なうのみならず、固溶C及びN
量を低減し、オーステナイトの安定度を低くする。従っ
て、各元素の添加量は、上記のように、0.01〜0.
30%の範囲とする。
また、本発明鋼は、上記した諸元素と共に、又は独立し
て、A j! % Ca −、Ce及びZrよりなる群
から選ばれる1種又は2種以上の元素を総量にて0.0
01〜0.100%含有することができる。
これらの元素は、鋼の清浄度を向上させるのに有効であ
る。また、Ca、Ce及びZrは、硫化物を球状化させ
て、延性を向上させるのにも有効である。かかる効果を
有効に発現させるためには、上記1種又は2種以上の元
素を総量にて0.001%以上添加することが必要であ
る。しかし、過多に添加する場合は、却って鋼の清浄度
を劣化させ、また、延性及び靭性を阻害するので、添加
量は総量にて0.100%以下とする。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、化学成分を調整するこ
とによって、冷間加工による組織変化をα″マルテンサ
イト変態ら常磁性体であるε゛マルテンサイト変態移行
させることによって、磁気特性をmなうことなく、高耐
力化を実現した非磁性冷延鋼板を得ることができ、この
冷延鋼板は、従来、非磁性鋼として広く用いられている
5IIS 304オーステナイト系ステンレス鋼に比較
して、3〜7倍の高耐力を有している。従って、例えば
、5tlS 304鋼を使用すると、2.Ouiの厚さ
が必要な部材において、本発明鋼を適用すれば、厚さは
0.3〜0.6鰭でよく、各種電気機器、電子機器等の
小型化及び軽量化を達成することができる。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例によって何ら限定されるものではない。
実施例1 表に示す化学組成を有する本発明鋼A−E及び比較鋼F
−Lについて、前記(3)式及び(4)式によって規定
する化学成分と、50%冷間圧延後の透磁率との関係を
図面に示す。
次に、表に示す化学成分を有する本発明鋼A〜E及び比
較鋼F−Lを小型真空溶解炉に”C溶製した鋼塊を鍛造
後、熱間圧延して、厚さ4.0籠の熱延板を製造した。
次いで、これを酸洗した後、厚さ1.6〜3.8 as
の冷延鋼板を製造した。また、一部の冷延鋼板は、これ
を950〜1200℃で溶体化処理した。
冷間加工率、製造履歴、引張特性、透磁率及び耐食性を
表に示す。
本発明鋼A−Eは、いずれも冷間圧延ままにて耐力が1
0 kgf/mm”以上、伸びが5%以上であって引張
特性にすぐれるのみならず、透磁率が1.Olと低く、
更に、耐食性にもすぐれている。
一方、比較鋼FはSO3304L 鋼であり、冷間圧延
ままでは透磁率が悪く、一方、溶体化処理材は耐力が低
い。比較1iG−Lは、いずれも化学成分組成が本発明
で規定する範囲をはずれており、透磁率及び/又は耐食
性が悪い。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明鋼及び比較鋼の50%冷間圧延後の透磁
率と化学成分との関係を示すグラフである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で C0.01〜0.15%、 Si0.10〜2.00%、 Mn16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P0.035%以下、 S0.010%以下、及び N0.10〜0.35%を含有し、且つ、 X=Cr+1.5(Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+40N (但し、上式において元素記号は鋼における当該元素の
    重量%を示す。) とするとき、 Y≧−0.8X+32、且つ、 Y≧1.2X−2 を満足することを特徴とする冷間圧延ままで高強度及び
    すぐれた磁気特性を有する冷延鋼板。
  2. (2)重量%で (a)C0.01〜0.15%、 Si0.10〜2.00%、 Mn16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P0.035%以下、 S0.010%以下、及び N0.10〜0.35%を含有し、更に、 (b)Cu0.01〜3.00%を含有し、且つ、X=
    Cr+1.5(Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+Cu+40N(但し、
    上式において元素記号は鋼における当該元素の重量%を
    示す。) とするとき、 Y≧−0.8X+32、且つ、 Y≧1.2X−2 を満足することを特徴とする冷間圧延ままで高強度及び
    すぐれた磁気特性を有する冷延鋼板。
  3. (3)重量%で (a)C0.01〜0.15%、 Si0.10〜2.00%、 Mn16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P0.035%以下、 S0.010%以下、及び N0.10〜0.35%を含有し、更に、 (b)Nb0.01〜0.30%、 V0.01〜0.30%、及び Ti0.01〜0.30% よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有し
    、且つ、 X=Cr+1.5(Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+40N (但し、上式において元素記号は鋼における当該元素の
    重量%を示す。) とするとき、 Y≧−0.8X+32、且つ、 Y≧1.2X−2 を満足することを特徴とする冷間圧延ままで高強度及び
    すぐれた磁気特性を有する冷延鋼板。
  4. (4)重量%で (a)C0.01〜0.15%、 Si0.10〜2.00%、 Mn16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P0.035%以下、 S0.010%以下、及び N0.10〜0.35%を含有し、更に、 (b)Al、Ca、Ce及びZrよりなる群から選ばれ
    る1種又は2種以上の元素を総量にて0.001〜0.
    100%含有し、且つ、 X=Cr+1.5(Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+40N (但し、上式において元素記号は鋼における当該元素の
    重量%を示す。) とするとき、 Y≧−0.8X+32、且つ、 Y≧1.2X−2 を満足することを特徴とする冷間圧延ままで高強度及び
    すぐれた磁気特性を有する冷延鋼板。
  5. (5)重量%で (a)C0.01〜0.15%、 Si0.10〜2.00%、 Mn16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P0.035%以下、 S0.010%以下、及び N0.10〜0.35%を含有し、更に、 (b)Cu0.01〜3.00%と、 (c)Nb0.01〜0.30%、 V0.01〜0.30%、及び Ti0.01〜0.30% よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素と、 (d)Al、Ca、Ce及びZrよりなる群から選ばれ
    る1種又は2種以上の元素とを総量にて0.001〜0
    .100%含有し、且つ X=Cr+1.5(Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+Cu+40N(但し、
    上式において元素記号は鋼における当該元素の重量%を
    示す。) とするとき、 Y≧−0.8X+32、且つ、 Y≧1.2X−2 を満足することを特徴とする冷間圧延ままで高強度及び
    すぐれた磁気特性を有する冷延鋼板。
  6. (6)重量%で (a)C0.01〜0.15%、 Si0.10〜2.00%、 Mn16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P0.035%以下、 S0.010%以下、及び N0.10〜0.35%を含有し、更に、 (b)Cu0.01〜3.00%と、 (c)Al、Ca、Ce及びZrよりなる群から選ばれ
    る1種又は2種以上の元素を総量にて0.001〜0.
    100%含有し、且つ、 X=Cr+1.5(Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+Cu+40N(但し、
    上式において元素記号は鋼における当該元素の重量%を
    示す。) とするとき、 Y≧−0.8X+32、且つ、 Y≧1.2X−2 を満足することを特徴とする冷間圧延ままで高強度及び
    すぐれた磁気特性を有する冷延鋼板。
  7. (7)重量%で (a)C0.01〜0.15%、 Si0.10〜2.00%、 Mn16〜30%、 Ni0.1〜15.0%、 Cr12〜20%、 Mo0.01〜3.00%、 P0.035%以下、 S0.010%以下、及び N0.10〜0.35%を含有し、更に、 (b)Nb0.01〜0.30%、 V0.01〜0.30%、及び Ti0.01〜0.30% よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素と、 (c)Al、Ca、Ce及びZrよりなる群から選ばれ
    る1種又は2種以上の元素を総量にて0.001〜0.
    100%含有し、且つ、 X=Cr+1.5(Mo+Si) Y=30C+0.5Mn+Ni+40N (但し、上式において元素記号は鋼における当該元素の
    重量%を示す。) とするとき、 Y≧−0.8X+32、且つ、 Y≧1.2X−2 を満足することを特徴とする冷間圧延ままで高強度及び
    すぐれた磁気特性を有する冷延鋼板。
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