JPS6215603A - Pid制御装置 - Google Patents

Pid制御装置

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JPS6215603A
JPS6215603A JP15488785A JP15488785A JPS6215603A JP S6215603 A JPS6215603 A JP S6215603A JP 15488785 A JP15488785 A JP 15488785A JP 15488785 A JP15488785 A JP 15488785A JP S6215603 A JPS6215603 A JP S6215603A
Authority
JP
Japan
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control
pid
tuning
loop
loops
Prior art date
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Pending
Application number
JP15488785A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nagao
敏明 長尾
Yasuyuki Sukimoto
鋤本 泰行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP15488785A priority Critical patent/JPS6215603A/ja
Publication of JPS6215603A publication Critical patent/JPS6215603A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は干渉系制御対象の複数の検出点からの入力信号
に基づいて、夫々異なる操作点にPID制御操作を加え
る複数の制御ループを有するPIDftt制御装置に関
するものである。
〔発明の概要〕
本発明によるPID制御装置は、制御対象のPID定数
のチューニング時に夫々の制御ループについて同時にチ
ューニングを行うようにしたものである。こうすれば互
いの干渉を含んだ状態で良好なPID定数を得ることが
できる。
〔従来技術とその問題点〕
従来ある種の制御対象、例えば合成樹脂の整形装置等に
用いられるシリンダの加熱装置等は複数の操作点の温度
が夫々最適値となるように制御する必要があるので、複
数の検出点より温度を検出して夫々の操作点の温度を制
御するようにしている。このような複数の検出点に夫々
操作出力を与えるマルチループ制御において、従来は検
出点の温度を操作出力にフィードバックするシングルル
ープのPID制御装置を複数個用いて行っており、夫々
のループのPID定数は独立して設定するようにしてい
た。
しかしながら同一の制御対象であるシリンダは熱的に結
合しており、ある操作点を加熱した場合に他の検出点や
操作点に干渉を与える。それ故干渉の影響を考慮するこ
となく独立してPID定数を定めれば、最適なPID定
数を得ることができなくなるという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来のPID制御装置の問題点に鑑
みて成されたものであって、干渉系の制御対象の複数点
をマルチループ制御により制御する際に各ループのチュ
ーニングを同時に行い、相互の系の干渉を含んだ状態で
PID定数を定めることができるPID制御装置を提供
するものである。
〔発明の構成と効果] 本発明は複数点の制御量を夫々検出する検出手段と、各
検出手段の検知人力に基づいて干渉系の制御対象の複数
の操作点に夫々操作を行う複数の制御ループを有するP
、ID制御装置であって、各制御ループのステップ応答
により同時にPID定数を算出するPID定数算出手段
と、PID定数算出手段による全ての制御ループのPI
D定数算出終了前に、P(D定数算出後の制御ループを
該算出されたPID定数に基づいて夫に制御する制御手
段と、を具備することを特徴とするものである。
このような特徴を存する本発明によれば、複数の検出点
から得られる制御入力に基づいて操作を加える複数のル
ープを有し、各ループのチューニングを同時に行うこと
によって各PID定数を同時に算出している。そして全
てのループのPID定数が算出されるまでに既にチュー
ニングを終えたループでは求まったPID定数に基づい
た制御を行っている。従って系の干渉を含んだPID定
数を夫々のループについて得ることが可能となり、正確
なPID定数を得ることができる。又複数のループのチ
ューニングを同時に実施しているため、夫々独立して行
う場合に比べてチューニングに要する時間を大幅に短縮
することが可能となる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例を示す温度調節装置の全体構
成図である。本図において温度調節装置1は制御ステッ
プの設定、チューニング要求等の操作を行う設定器2、
ステップの番号や設定温度。
現在の温度を表示する表示部3を有しており、複数の操
作点を有する熱的な干渉系の制御対象4、例えば前述し
たシリンダの加熱装置を制御するものとする。制御対象
4の各操作点5a、5b、5Cには夫々センサが設けら
れ、各センサ出力がセンサ入力部6a、6b、6cを介
して制御部7に与えられる。制御部7は中央演算装置(
以下cpUという)から成り、制御対象4の各操作点5
8〜5cを直接操作するヒータ等の出力部8a、8b。
8cが接続され、更に記憶手段としてリードオンリメモ
リ (以下ROMという)9、及びランダムアクセスメ
モリ (以下RAMという)10が接続されている。R
OM9は制御部7の演算処理手順を記憶するものであっ
て、RAMl0は設定器2やセンサ入力部68〜6Cか
ら与えられる各種の制御データ及びチューニング時に用
いられるデータを記憶する領域を有している。ここでこ
の温度調節装置1は操作点58〜5Cの温度を夫々制御
する3つのループLa−Lcを有するマルチループ制御
装置である。
第2図はRAMl0の記憶内容を示すメモリマツプであ
る。本図においてRAMl0にはループLaxLcの夫
々の応答速度ra−rC%無駄時間ga〜ρC及び夫々
のチューニングのフェーズを示すフェーズpa+ pb
+ pCと、チューニングの結果得られる夫々のループ
のPID定数である比例定数Pa〜Pc、積分定数Ia
〜Ic、微分定数Da〜Dcの各領域が設けられ、更に
オフ点とチューニングスタートフラグを示す領域が設け
られている。
次に本実施例の温度調節装置のチューニング動作につい
て第3図のフローチャート及び第4図の波形図を参照し
つつ説明する。このフローチャートにおいて引き出し線
を用いて示す番号は制御部7の処理ルーチン又は動作ス
テップを示すものである。まずチューニング開始時には
あらかじめ設定器2よりチューニング設定を入力してお
くものとする。そうすれば動作開始後ステップ20にお
いてチューニングスタートフラグが立っているかどうか
をチェックする。このフラグが既に立っている場合には
ループLa〜Lcの全てのフェーズpa〜pcを1とし
、チューニングスタートフラグが立っていない場合には
ステップ21の処理を経ることなくステップ22に進む
。ステップ22では全てのフェーズがOであるかどうか
をチェックし、0でなければステップ23に進んでフェ
ーズpaが1又は2であるかどうかをチェックする。フ
ェーズpaが1又は2の場合にはルーチン24に進んで
ループLaの制御系の応答特性を測定する。この応答測
定は第4図(a)、 (b)に示すように出力部8aの
操作出力をオンとし、操作点5aのセユ・す入力端から
得られる最大の応答速度をraとし、制御量がオフ点に
達すればフェーズpaを2として操作出力を停止した後
制御量が減少するまでの時間を無駄時間1aとしてRA
Ml0の所定領域に読込みPID定数を算出する処理を
行う。この処理を開始した後にステップ25に進みルー
プLaの特性測定を終了したかどうかをチェックし、終
了していればステップ26においてフェーズpaを3と
し、測定が終了していなければこの処理を行うことなく
ステップ29に進む。ステップ29からステップ32に
おいても同様にしてループLbのフェーズをチェックし
、フェーズカ月又は2の場合にはループLbの制御系の
応答特性を測定し、終了すればフェーズを3とする。更
にループLcについても同様にしてステップ35〜38
においてフェーズpcが1又は2がどうかをチェックし
、その場合には制御系の応答特性を測定し特性測定が終
了すればフェーズpcを3とする。これらの処理は同時
にほぼ並行して行われ、ステップ41において全てのフ
ェーズpa〜pcが3となっているかどうかをチェック
する。全てのフェーズが3でなければチューニングが終
了していないのでステップ44に進んでサンプリング周
期の完了を待受け、ステップ22に戻って同様の処理を
繰り返す。そして第4図(al〜(glに示すようにフ
ェーズpa〜匹が1では各ループの操作出力をオンとし
て最大応答速度ra””rcを測定し、その後#I御量
がオフ点に達すればフェーズを2とし操作出力をオフと
する。そして各制御量が極値に達するまでの時間を無駄
時間!ax&cとしてRAMl0の所定領域に書込む。
さていずれかのループ、例えば第4図(bl、 (e)
のタイムチャートに示すように、ループLaで時刻t、
にオフ点に達すればフェーズpaを2とし、時刻t2に
応答速度ra、無駄時間1aの測定が終了しフェーズが
3となっていれば、次のサンプリング周期ではステップ
23よりステップ27を介して28に進み出力部8aよ
り既に算出したPID定数Pa。
Ia、DaによるPID制御を行う。同様にして時刻t
3にループLbの制御量がオフ点に達すればフェーズを
2とし無駄時間Ilbを測定する。そして時刻t4にお
いて無駄時間の測定が終了すればステップ31よりステ
ップ32に進んでフェーズpbを3とする。従って時刻
t4以後のサンプリング周期ではステップ29.33か
らステッ゛プ34に進み、ここで算出したPID定数に
よりループLbのPID制御を行う。こうすれば相互に
干渉する複数の操作点で制御対象を制御する場合に夫々
のPID定数を最適にチューニングすることができる。
同様にして時刻t、でループLcの制御量がオフ点に達
すればフエー″ズpcを2としループLcの無駄時間1
1cを算出する。そしてループLcの特性測定が終了す
ればステップ38に進んでフェーズpcを3とする。
そうすればステップ41において全てのフェーズが3と
なるのでステップ42に進み、チューニングを終えて全
てのPID定数の算出が完了したのでステップ43にお
いて全てのフェーズpa〜pcをクリアしてサンプリン
グの完了を待ってステップ22に戻る。この後は全ての
フェーズがOであるのでステップ22からルーチン45
に進んで夫々のループLa〜LcについてPID制御が
実行される。
尚本実施例ではチューニング時に既にチューニングを完
了したループは他のループのチューニングが完了するま
でPID制御を行っているが、比例制御のみを行うよう
にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるPID制御装置の一実施例を示す
温度調節装置のブロック図、第2図はRAMIOのメモ
リ内容を示すメモリマツプ、第3図は各ループのPID
定数を算出するチューニング処理を示すフローチャート
、第4図はそのときの制御量を示すグラフ及びそのとき
の各部の操作出力とフェーズを示すタイムチャートqあ
る。 1−・一温度調節装置  2〜−一一一・設定器  3
−−−−表示部  4−−−一・−制御対象  5a〜
5cm・・・・操作点  6a〜6 c−−−一・セン
サ人力部  ?−−−−−−制御部  8 a〜8 c
  −−−−出力部  9−・−ROMl 0−−−−
−RAM   La=Lc−−−ループ特許出願人  
 立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第1図 1−−−−−−−−−シL/Li1l訃乳置5a〜5c
m−−−一塩イケ息 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数点の制御量を夫々検出する検出手段と、前記
    各検出手段の検知入力に基づいて干渉系の制御対象の複
    数の操作点に夫々操作を行う複数の制御ループを有する
    PID制御装置であって、前記各制御ループのステップ
    応答により同時にPID定数を算出するPID定数算出
    手段と、前記PID定数算出手段による全ての制御ルー
    プのPID定数算出終了前に、PID定数算出後の制御
    ループを該算出されたPID定数に基づいて夫々制御す
    る制御手段と、を具備することを特徴とするPID制御
    装置。
JP15488785A 1985-07-12 1985-07-12 Pid制御装置 Pending JPS6215603A (ja)

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JP15488785A JPS6215603A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 Pid制御装置

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WO2002059700A1 (fr) * 2001-01-25 2002-08-01 Kabushiki Kaisha Yamatake Systeme de commande et controleur
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