JPH0772201A - Ic試験用恒温槽装置 - Google Patents

Ic試験用恒温槽装置

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JPH0772201A
JPH0772201A JP5238786A JP23878693A JPH0772201A JP H0772201 A JPH0772201 A JP H0772201A JP 5238786 A JP5238786 A JP 5238786A JP 23878693 A JP23878693 A JP 23878693A JP H0772201 A JPH0772201 A JP H0772201A
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JP
Japan
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temperature
control
data
ambient
test
Prior art date
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Application number
JP5238786A
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English (en)
Inventor
Daijiro Ito
大次郎 伊藤
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被試験ICの温度を正確に制御し、被試験I
Cの温度を正確に表示手段に表示するIC試験用恒温槽
装置を提供する。 【構成】 記憶手段3には被試験ICの温度と制御温度
との関係を示すIC温度−制御温度データ、雰囲気温度
と被試験ICの温度との関係を示す雰囲気温度−IC温
度データをそれぞれ記憶し、IC温度−制御温度データ
によって、制御温度検出手段2Cにより検出された制御
温度を補正し、この補正値に基づいて加熱・冷却手段2
Bによる温度制御を行い、雰囲気温度−IC温度データ
によって、雰囲気温度検出手段2Dにより検出された雰
囲気温度を補正し、この補正値を表示手段4に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加熱または冷却した
恒温槽内においてICを試験するために使用されるIC
試験用恒温槽装置についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、一般的なIC試験用恒温槽装置の
構成を図5に示し、従来のIC試験用恒温槽装置の動作
を説明する。図5において、恒温槽11の内側には、ク
ロスフローファン12、ヒータ13、温度制御用の温度
センサ14A、雰囲気温度を検出する温度センサ14
B、IC(被試験IC)15A、15B、並びにこれら
ICの温度(IC温度)を検出する温度センサ14C、
14Dがそれぞれ設けられている。また恒温槽11の外
部には、温度調節器16、温度表示器17が設けられ
る。
【0003】このIC試験用恒温槽装置では、クロスフ
ローファン12が常時回転して恒温槽11の内部の空気
を攪拌することにより、恒温槽内の温度が均一に保持さ
れる。またヒータ13と温度センサ14Aは市販の温度
調節器16にそれぞれ接続されており、温度センサ14
Aによる検出温度に応じてヒータ13を適宜通電するこ
とで、恒温槽11の内部の温度が目的温度になるような
温度制御が行われる。また温度センサ14Bは温度表示
器17に接続されており、この温度センサ14Bの検出
温度が恒温槽11の内部の雰囲気温度として温度表示器
17に表示される。
【0004】ここで、目的温度に対応して温度調節器1
6に設定された制御温度と、温度センサ14Bにより検
出した恒温槽内の雰囲気温度、あるいはIC15A、1
5Bの実際の温度との間には、温度差、例えば1〜5℃
程度の温度差が生じることは避けられない。そこで、I
C15A、IC15Bに温度センサ14C、14Dを埋
め込み、これら温度センサ14C、14Dにより実際の
IC温度を検出している。そしてこの検出されたIC温
度と、温度調節器16による制御温度との差を温度調節
器16の入力補正(補正値)として設定し、IC温度が
目的温度となるように温度調節器16による温度制御を
行う構成としている。またこの実際のIC温度と恒温槽
11の雰囲気温度との差を温度表示器17の入力補正
(補正値)として設定することで、温度表示器17にI
C温度を表示する構成も採られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の恒温
槽においては、制御温度とIC温度との補正値、あるい
は雰囲気温度とIC温度との補正値は、制御すべき温度
によって一定でない。ところが従来のIC試験用恒温槽
装置は、温度調節器や温度表示器における入力補正(補
正値)の設定をどの温度に対しても一定量の補正しかで
きず、制御温度の変化に対応できないものである。この
ため、目的温度と被試験ICの実際の温度、あるいは被
試験ICの実際の温度と表示温度との間に大きな誤差が
生じるという問題がある。
【0006】この発明は、被試験ICの温度を正確に制
御でき、また被試験ICの温度を正確に表示手段に表示
するIC試験用恒温槽装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明は、被試験ICが内部に設けられ、内部を
加熱または冷却する加熱・冷却手段、上記加熱・冷却手
段の温度である制御温度を検出する制御温度検出手段と
恒温槽の内部の雰囲気温度を検出する雰囲気温度検出手
段を備える恒温槽と、被試験ICを目的温度にするべく
制御温度に基づいて加熱・冷却手を制御する制御手段と
を備えるIC試験用恒温槽装置において、被試験ICの
温度と制御温度との関係を示すIC温度−制御温度デー
タと雰囲気温度と被試験ICの温度との関係を示す雰囲
気温度−IC温度データをそれぞれ記憶手段に記憶し、
記憶手段から読み出したIC温度−制御温度データに基
づいて、制御温度を補正して加熱・冷却手段の制御をす
るとともに、記憶手段から読み出した雰囲気温度−IC
温度データに基づいて、雰囲気温度を補正して上記表示
手段に表示する。また、IC温度−制御温度データや雰
囲気温度−IC温度データは、被試験ICの温度を検出
するIC温度検出手段から得られるIC温度に対する制
御温度、またはIC温度検出手段から得られるIC温度
に対する雰囲気温度からそれぞれ求められる。また、I
C温度−制御温度データや雰囲気温度−IC温度データ
は、所定の温度範囲ごとに設定する。更に、目的温度に
対応するIC温度が上記の温度範囲の間である場合に
は、このIC温度を挟むIC温度についてのIC温度−
制御温度データからそれぞれ読み出された制御温度デー
タを比例計算して求めたデータにより、制御温度を補正
して加熱・冷却手段を制御する。更にまた、雰囲気温度
検出手段により検出された雰囲気温度が温度範囲の間で
ある場合には、この検出された雰囲気温度を挟む雰囲気
温度についての雰囲気温度−IC温度データからそれぞ
れ読み出されたIC温度データを比例計算して求めたデ
ータにより、雰囲気温度を補正して表示手段に表示す
る。
【0008】
【作用】この発明のIC試験用恒温槽装置では、IC温
度−制御温度データによって制御温度を補正して加熱・
冷却手段による温度制御をするようにし、被試験ICの
温度を正確に制御する。また雰囲気温度−IC温度デー
タによって雰囲気温度を補正することにより、正確なI
C温度を表示手段に表示する。
【0009】
【実施例】次に、この発明のIC試験用恒温槽装置の実
施例の構成を図1に示す。図1は、温度制御手段1A、
演算制御手段1Bからなる制御部1と、攪拌手段2A、
加熱・冷却手段2B、制御温度検出手段2C、雰囲気温
度検出手段2D、IC温度検出手段2Eからなる恒温槽
2、並びに記憶手段3と表示手段4から構成される。な
お、恒温槽2は図5の恒温槽11に、攪拌手段2Aは同
じくクロスフローファン12に、加熱・冷却手段2Bは
同じくヒータ13に、制御温度検出手段2Cは同じく温
度センサ14Aに、雰囲気温度検出手段2Dは同じく温
度センサ14Bに、IC温度検出手段2Eは同じく温度
センサ14Cと14Dに、それぞれ対応する。
【0010】恒温槽2を構成する攪拌手段2Aは、恒温
槽2の内部を攪拌して雰囲気温度を均一にする。加熱・
冷却手段2Bは、恒温槽2の内部を加熱ないし冷却し
て、恒温槽2の内部の雰囲気温度を上昇・下降させる。
制御温度検出手段2Cは、加熱・冷却手段2Bの温度
(制御温度)を検出する。雰囲気温度検出手段2Dは、
恒温槽内の雰囲気温度を検出する。IC温度検出手段2
Eは、被試験ICの温度を検出する。
【0011】制御部1を構成する温度制御手段1Aは、
演算・制御手段1Bから出力される上記の制御温度の補
正値である、制御温度検出手段2Cから出力された現在
の制御温度に応じて記憶手段3から読み出された制御温
度データに基づいて、加熱・冷却手段2Bを制御する。
演算・制御手段1Bはまた、雰囲気温度検出手段2Dか
ら出力された現在の雰囲気温度に対応したIC温度デー
タを記憶手段3から読み出すなどして表示手段4に出力
する。このIC温度データは、表示手段4に被試験IC
の現在温度として表示される。
【0012】記憶手段3は、例えばRAMなどを用いて
構成される。記憶手段3には、表示手段4に設定する被
試験ICの目的温度や使用する温度範囲などを例えば1
0℃毎に温度補正を行うことにより求めたIC温度−制
御温度データや雰囲気温度−IC温度データ、およびチ
ューニング温度、安定温度、安定時間などからなる温度
オートチューニング設定が、そのアドレスに予め書込ま
れている。これらの記憶情報は、制御部1の指示によっ
て特定アドレスに読み出され、加熱・冷却手段2Bの制
御や表示手段4へのIC温度の表示などのために用いら
れる。
【0013】表示手段4は、例えばLCD(液晶)のデ
ィスプレイなどを用いて構成される。また表示手段4
は、図6のように、被試験ICの目的温度、被試験IC
の現在温度や使用温度範囲を例えば10℃毎に温度補正
を行うことにより求めたIC温度−制御温度データ、雰
囲気温度−IC温度データ、並びにこれらデータから得
られた制御温度データや雰囲気温度データを自動的に補
正するための温度オートチューニング設定、などを表示
する。そして表示手段4には、雰囲気温度検出手段2D
が出力した現在雰囲気温度を記憶手段3から読み出した
雰囲気温度−IC温度データよって変換された被試験I
Cの現在温度が表示される。
【0014】この実施例のIC試験用恒温槽装置では、
演算・制御手段1Bにおいて、記憶手段3から読み出し
た温度オートチューニング設定に従って、例えば10℃
毎の使用温度範囲で、IC温度検出手段2Eから得られ
るIC温度に対する制御温度検出手段2Cから得られる
制御温度、あるいはこのIC温度に対する雰囲気温度検
出手段2Dから得られる雰囲気温度が自動的に求められ
る。またこれらはそれぞれIC温度−制御温度データ、
雰囲気温度−IC温度データとして、あらかじめ記憶手
段3に書込まれる。
【0015】そして、被試験ICの試験時には、IC温
度検出手段2Eが埋め込まれたICを取除き、被試験I
Cをセットする。この場合、被試験IC自体には温度検
出手段がないため、その温度検出ができない。このた
め、演算・制御手段1Bは、記憶手段3のIC温度−制
御温度データから目的温度に対応する制御温度データを
読み出す。または、後述するように目的温度に対応する
制御温度データを演算によって求める。そして温度制御
手段1Aはこれら制御温度データに基づいて加熱・冷却
手段2Bを制御し、被試験ICを目的温度にする。
【0016】この実施例のIC試験用恒温槽装置におい
て、記憶手段3にIC温度−制御温度データ、並びに雰
囲気温度−IC温度データを取り込むための温度オート
チューニングの具体的な動作を、図2を参照して説明す
る。
【0017】まずステップS1において、制御部1の演
算・制御手段1Bは表示手段4に設定された全てのチュ
ーニング温度に対するデータ取りが終了したか否かを確
認する。データ取りが終了していない場合には、処理は
ステップS2に進み、設定されたチューニング温度の内
の、次にチューニングするチューニング温度Tsを記憶
手段3から読み出す。
【0018】次いでステップS3では、ステップS2で
読み出したチューニング温度Tsに対応する制御温度C
sを記憶手段3から読み出し、この制御温度Csに基づ
いて加熱・冷却手段2Bの温度制御を行う。尚、温度補
正設定に該当する制御温度データが設定されていない場
合、ステップS2で読み出したチューニング温度Tsで
同・制御を行う。
【0019】次に、ステップS4では演算・制御手段1
Bが、IC温度検出手段2EからIC温度を入力し、こ
れを記憶手段3に書込む。また表示手段4に設定されて
いる安定温度・安定時間を読み出し、記憶手段3に今回
書込まれたIC温度から、安定時間だけ以前に書込まれ
たIC温度までの各温度が、今回書込まれたIC温度に
対し、安定温度範囲内に入っているかを確認する。入っ
ていない場合にはステップS4の動作が繰り返される。
安定温度範囲に入っていれば、IC温度検出手段2Eの
IC温度が制御温度Csに対して安定したと判断し、ス
テップS5に進む。
【0020】ステップS5では、演算・制御手段1Bに
おいて、ステップS3で記憶手段3から読み出した制御
温度Sと、ステップS2で読み出したチューニング温度
Tsと、ステップS4でIC温度検出手段2から最後に
入力したIC温度Tiとから、チューニング温度Tsに
対する新しいIC温度−制御温度データCSNが、CSN=
Cs+(Ts−Ti)の式から求められる。
【0021】ステップS6では、演算・制御手段1Bに
おいて、雰囲気温度検出手段2Dから入力された雰囲気
温度Aiと、ステップS2で記憶手段3から読み出した
チューニング温度Tsと、ステップS4でIC温度検出
手段2Eから最後に入力したIC温度Tiとから、チュ
ーニング温度Tsに対する雰囲気温度−IC温度データ
ASNが、ASN=Ai+(Ts−Ti)の式から求められ
る。
【0022】ステップS7では、演算・制御手段1Bに
よって、ステップS5で求めたIC温度−制御温度デー
タCSNと、ステップS6で求めた雰囲気温度−IC温度
データASNとが、記憶手段3に書込まれて、ステップS
1に戻る。
【0023】以上の動作は、表示手段4に設定されてい
る全てのチューニング温度に対するデータ取りが終了す
るまで繰り返される。
【0024】次に、被試験ICの試験時における制御部
1による温度制御の具体的な動作を図3を参照て説明す
る。まずステップS11において、制御部1の演算・制
御手段1Bが、表示手段4に設定された目的温度を記憶
手段3から読み出す。ステップS12では、表示手段4
の温度補正設定の各IC温度について、ステップS11
で読み出された目的温度と一致するIC温度に対応する
制御温度データを、記憶装置3に記憶されたIC温度−
制御温度データから読み出す。ここで、ステップS11
で読み出された目的温度が、温度補正設定の各IC温度
間の値である場合は、目的温度を挟む2つのIC温度に
対応する2つの制御温度データを記憶手段3に記憶され
たIC温度−制御温度データから読み出し、また上記2
つのIC温度に対する目的温度の位置と同じ比率で、2
つの制御温度データを比例計算して、対応する制御温度
データを求める。ステップS13では、制御部1の温度
制御手段1Aが、ステップS12で求めた制御温度デー
タによって加熱・冷却手段2Bの温度制御を行う。
【0025】更に、被試験Iの試験時における被試験I
Cの現在温度を表示手段4に表示するための具体的な動
作を、図4を参照して説明する。
【0026】まずステップS21において、演算・制御
手段1Bに、雰囲気温度検出手段2Dから現在の雰囲気
温度が入力される。次いでステップS22では、表示手
段4の温度補正設定の各雰囲気温度データについて、ス
テップS21で入力した雰囲気温度と一致する雰囲気温
度データに対応するIC温度を、記憶手段3の雰囲気温
度−IC温度データから読み出す。
【0027】ここで、ステップS21で入力した雰囲気
温度が温度補正設定の各雰囲気温度データ間の値である
場合には、入力した雰囲気温度を挟む2つの雰囲気温度
に対応する2つのIC温度データを記憶手段3に記憶さ
れた雰囲気温度−IC温度データから読み出し、また上
記2つの雰囲気温度に対する上記入力雰囲気温度の位置
と同じ比率で、2つのIC温度データを比例計算して、
対応する被試験ICのIC温度データを求める。
【0028】ステップS23では、演算・制御手段1B
によって、ステップS22で求めた被測定ICの現在の
IC温度が表示手段4に表示される。次いで処理はステ
ップS21に戻り、以上の動作が繰り返して行われる。
【0029】図6はこの発明の実施例の表示画面であ
る。この表示画面には、被試験ICの目的温度の設定
値、被試験ICの現在温度、並びに使用温度範囲を、1
0℃毎に温度補正を行うことによる求めるIC温度−制
御温度データや雰囲気温度−IC温度データ、あるいは
チューニング温度、安定温度、安定時間からなる温度オ
ートチューニング設定などが、それぞれ表示される。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、被試験ICの温度を
正確に制御することができるとともに、被試験ICの温
度を正確に表示手段に表示できる。また、被試験ICの
試験時における恒温槽内の試験温度の誤差によるIC試
験ミスを減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示したブロック図で
ある。
【図2】図1の実施例における温度オートチューニング
の動作を示したフローチャートである。
【図3】図1の実施例における温度制御の動作を示した
フローチャートである。
【図4】図1の実施例における現在温度の表示動作を示
したフローチャートである。
【図5】IC試験用恒温槽の平面図である。
【図6】この発明の実施例における表示画面の一例を示
した説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 1A 温度制御手段 1B 演算・制御手段 2・11 恒温槽 2A 攪拌手段 2B 加熱・冷却手段 2C 制御温度検出手段 2D 雰囲気温度検出手段 2E IC温度検出手段 3 記憶手段 4 表示手段 12 クロスフローファン 15A・15B IC 16 温度調節器 17 温度表示器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験ICが内部に設けられ、内部を加
    熱または冷却する加熱・冷却手段(2B)と加熱・冷却手段
    (2B)の温度である制御温度を検出する制御温度検出手段
    (2C)と恒温槽(2) の内部の雰囲気温度を検出する雰囲気
    温度検出手段(2D)を備える恒温槽(2) と、被試験ICを
    目的温度にするべく前記制御温度に基づいて加熱・冷却
    手段(2B)を制御する制御手段(1) とを備えるIC試験用
    恒温槽装置において、 被試験ICの温度と前記制御温度との関係を示すIC温
    度−制御温度データと前記雰囲気温度と前記被試験IC
    の温度との関係を示す雰囲気温度−IC温度データをそ
    れぞれ記憶手段(3) に記憶し、記憶手段(3) から読み出
    した前記IC温度−制御温度データに基づいて、前記制
    御温度を補正して加熱・冷却手段(2B)の制御をするとと
    もに、記憶手段(3) から読み出した雰囲気温度−IC温
    度データに基づいて、前記雰囲気温度を補正して表示手
    段(4) に表示することを特徴とするIC試験用恒温槽装
    置。
  2. 【請求項2】 前記IC温度−制御温度データ、または
    前記雰囲気温度−IC温度データが、前記被試験ICの
    温度を検出するIC温度検出手段(2E)から得られるIC
    温度に対する前記制御温度、またはIC温度検出手段(2
    E)から得られるIC温度に対する前記雰囲気温度からそ
    れぞれ求められることを特徴とする請求項1記載のIC
    試験用恒温槽装置。
  3. 【請求項3】 前記IC温度−制御温度データ、前記雰
    囲気温度−IC温度データが、所定の温度範囲ごとに設
    定されていることを特徴とする請求項1記載のIC試験
    用恒温槽装置。
  4. 【請求項4】 前記目的温度に対応するIC温度が前記
    温度範囲の間である場合には、このIC温度を挟むIC
    温度についての前記IC温度−制御温度データからそれ
    ぞれ読み出された制御温度データを比例計算して求めた
    データにより、前記制御温度を補正して加熱・冷却手段
    (2B)を制御することを特徴とする請求項3記載のIC試
    験用恒温槽装置。
  5. 【請求項5】 雰囲気温度検出手段(2D)により検出され
    た雰囲気温度が前記温度範囲の間である場合には、この
    検出された雰囲気温度を挟む雰囲気温度についての雰囲
    気温度−IC温度データからそれぞれ読み出されたIC
    温度データを比例計算して求めたデータにより、前記雰
    囲気温度を補正して表示手段(4) に表示することを特徴
    とする請求項3記載のIC試験用恒温槽装置。
JP5238786A 1993-08-31 1993-08-31 Ic試験用恒温槽装置 Pending JPH0772201A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1184362A (ja) * 1997-09-04 1999-03-26 Omron Corp 液晶表示装置
JP2009020027A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Akim Kk 温度特性計測装置
CN108169653A (zh) * 2017-12-27 2018-06-15 中国电子产品可靠性与环境试验研究所 大功率电力电子器件性能测试装置以及系统

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