JPS62155772A - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPS62155772A JPS62155772A JP60293736A JP29373685A JPS62155772A JP S62155772 A JPS62155772 A JP S62155772A JP 60293736 A JP60293736 A JP 60293736A JP 29373685 A JP29373685 A JP 29373685A JP S62155772 A JPS62155772 A JP S62155772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- rectifier diode
- anode lead
- anode
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はテレビジョン受像機などに使用されるフライバ
ンクトランスに関するものである。
ンクトランスに関するものである。
従来の技術
従来のフライバックトランスは第５図、第６図に示すよ
うに、高圧ボビン１にアノードリード線２ｔ−挿入する
円筒部４と、高圧ダイオード３の挿入部門５を備えてい
た。アノードリード線２と高圧ダイオード３のリードは
交差部６にて半田付にて接続されている。また、高圧ボ
ビ／１には高圧巻線７が巻回されている。
うに、高圧ボビン１にアノードリード線２ｔ−挿入する
円筒部４と、高圧ダイオード３の挿入部門５を備えてい
た。アノードリード線２と高圧ダイオード３のリードは
交差部６にて半田付にて接続されている。また、高圧ボ
ビ／１には高圧巻線７が巻回されている。
発明が解決しようとする問題点
上記のような構造の場合アノードリード線２の引張強度
はアノードリードａ２と高圧ダイオード３のリードとの
半田付部６によって決定されていた。しかしながらこの
半田付部６，７はアノードリード ト線２と高圧ダイオード３のリードが上下に重なってい
る部分に上部よシ半田を流しこむ形態で行われるため、
上下に重ねられたそれぞれの線に完全に半田がのってい
るか、イモ半田になっていないか等を確認する手段はほ
とんどない。またアノードリード線２の引張強度もこの
半田付強度に頼っている。半田付工程においても高圧ボ
ビン１に高圧巻線７が巻回された後に半田付が行われる
ため、半田付時に半田クズが飛び高圧巻線７の上に飛ぶ
可能性も十分に考えられ、このような場合フライバンク
トランスの焼損にもつながってしまう。
はアノードリードａ２と高圧ダイオード３のリードとの
半田付部６によって決定されていた。しかしながらこの
半田付部６，７はアノードリード ト線２と高圧ダイオード３のリードが上下に重なってい
る部分に上部よシ半田を流しこむ形態で行われるため、
上下に重ねられたそれぞれの線に完全に半田がのってい
るか、イモ半田になっていないか等を確認する手段はほ
とんどない。またアノードリード線２の引張強度もこの
半田付強度に頼っている。半田付工程においても高圧ボ
ビン１に高圧巻線７が巻回された後に半田付が行われる
ため、半田付時に半田クズが飛び高圧巻線７の上に飛ぶ
可能性も十分に考えられ、このような場合フライバンク
トランスの焼損にもつながってしまう。
フライバックトランスにおいて、このアノードリード線
２と高圧ダイオード３の接続部６は最も高電圧が印加さ
れる部分であシながら上記のようにほとんど作業者の慣
れによって信頼性が保たれているのが現状であるといっ
ても過言ではない。
２と高圧ダイオード３の接続部６は最も高電圧が印加さ
れる部分であシながら上記のようにほとんど作業者の慣
れによって信頼性が保たれているのが現状であるといっ
ても過言ではない。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、アノードリード線
と高圧ダイオードのリードをからめるようにして接続し
、この上から半田付を行い、接続されたアノードリード
線と高圧ダイオードをＬ字型に加工し、高圧ボビン上に
設置し、高圧ボビンのダイオード挿入部にはダイオード
が左右が移動しないように凸部を設ける構成としたもの
である。
と高圧ダイオードのリードをからめるようにして接続し
、この上から半田付を行い、接続されたアノードリード
線と高圧ダイオードをＬ字型に加工し、高圧ボビン上に
設置し、高圧ボビンのダイオード挿入部にはダイオード
が左右が移動しないように凸部を設ける構成としたもの
である。
作 用
上記した構成とすることによシ、本発明はアノードリー
ド線と高圧ダイオードのリードの半田付接続部を完全に
し、別工程で作業をすることによシ半田クズ等の高圧コ
イルへの飛びを防止することができるとともに、アノー
ドリード線と高圧ダイオード挿入部型にして高圧ボビン
上に設置することによシ、アノードリード線の引張強度
を半田付部強度に依存することなく高圧ボビンにも分割
させて引張強度をよシ強くし、フライバックトランスの
信頼性を高めることができる。
ド線と高圧ダイオードのリードの半田付接続部を完全に
し、別工程で作業をすることによシ半田クズ等の高圧コ
イルへの飛びを防止することができるとともに、アノー
ドリード線と高圧ダイオード挿入部型にして高圧ボビン
上に設置することによシ、アノードリード線の引張強度
を半田付部強度に依存することなく高圧ボビンにも分割
させて引張強度をよシ強くし、フライバックトランスの
信頼性を高めることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第４図において、８は低圧装着されている
。この高圧ボビン１１の下部には高圧巻線１ｏの巻始め
側に接続される整流ダイオード１２を収納する収納部１
３が設けられ、高圧ボビン１１の上部にも高圧巻線１０
の巻終シ側に接続される整流ダイオード１４を収納する
収納部１５が設けられている。この収納部１５には整流
ダイオード１４を保持する保持片１６．保持突状１γお
よび位置規制片１８が設けらｉｔている。また、この高
圧ボビン１１の上部には円筒状で一部に高さ方向にスリ
ット１９を設けたアノードリード保持部２ｏが設けられ
、このアノードリード保持部２０には陰極線管に接続さ
れるアノードリード線２１の一端が圧入されている。
る。第１図〜第４図において、８は低圧装着されている
。この高圧ボビン１１の下部には高圧巻線１ｏの巻始め
側に接続される整流ダイオード１２を収納する収納部１
３が設けられ、高圧ボビン１１の上部にも高圧巻線１０
の巻終シ側に接続される整流ダイオード１４を収納する
収納部１５が設けられている。この収納部１５には整流
ダイオード１４を保持する保持片１６．保持突状１γお
よび位置規制片１８が設けらｉｔている。また、この高
圧ボビン１１の上部には円筒状で一部に高さ方向にスリ
ット１９を設けたアノードリード保持部２ｏが設けられ
、このアノードリード保持部２０には陰極線管に接続さ
れるアノードリード線２１の一端が圧入されている。
このアノードリード線２１の芯線２１ａと整流ダイオー
ド１４のリード１４ａは第４図に示すようにあらかじめ
からめるように接続し、その部分に半田２２を施してア
ノードリード線２１と整流ダイオード１４をＬ字状にな
るように加工し、これを高圧ボビン１１に組込む。すな
わち、整流ダイオード１４を収納部１６に圧入し端面を
位置規制片１８に係合させるとともにアノードリード線
２１′ｆニアノードリード保持部２ｏのスリット１９を
押広げてアノードリード保持部２０に組込む。
ド１４のリード１４ａは第４図に示すようにあらかじめ
からめるように接続し、その部分に半田２２を施してア
ノードリード線２１と整流ダイオード１４をＬ字状にな
るように加工し、これを高圧ボビン１１に組込む。すな
わち、整流ダイオード１４を収納部１６に圧入し端面を
位置規制片１８に係合させるとともにアノードリード線
２１′ｆニアノードリード保持部２ｏのスリット１９を
押広げてアノードリード保持部２０に組込む。
また、この整流ダイオード１４の他方のリード１４ｂに
は高圧巻線１ｏの巻終シの引出線２３が巻付けられ接続
される。
は高圧巻線１ｏの巻終シの引出線２３が巻付けられ接続
される。
このような低圧ボビン８と高圧ボビン１１の組合せたも
のに磁心２４が組込まれ、全体に絶縁ケース２５が被せ
られ、この絶縁ケース２５内にエポキシなどの絶縁物２
６が充填されてフライバックトランスとされている。
のに磁心２４が組込まれ、全体に絶縁ケース２５が被せ
られ、この絶縁ケース２５内にエポキシなどの絶縁物２
６が充填されてフライバックトランスとされている。
以上のような構成とすることによシ、アノードリード線
２１に矢印方向の引張力が加えられてもアノードリード
線２１ど整流ダイオード１４がＬ字状をなしており、し
かも接続部がからめた接続でしかも半田２２で処理され
ているため強固で整流ダイオード１４の位置規制片１８
にも分散されて引張力がかかシ、さらにこれらの部分は
地縁物２６で固定されているため、その強度はより強固
となる。
２１に矢印方向の引張力が加えられてもアノードリード
線２１ど整流ダイオード１４がＬ字状をなしており、し
かも接続部がからめた接続でしかも半田２２で処理され
ているため強固で整流ダイオード１４の位置規制片１８
にも分散されて引張力がかかシ、さらにこれらの部分は
地縁物２６で固定されているため、その強度はより強固
となる。
発明の効果
以上のように本発明のフライバンクトランスは、あらか
じめアノードリード線の芯線と歪流ダイオードのリード
をからめ、その部分を半田で接続したものをＬ字状に加
工したものを高圧ボビンのアノードリード保持部および
位置規制片をもつ収納部に収納するため、アノードリー
ド線に引張力が加えられても接続部が破壊されることも
なく、信頼性に富んだものとなり、しかも接続部の半田
処理は高圧ボビンに組込む前に行うため、半田付時に半
田クズが飛散して高圧巻線に付着して絶縁性を劣化させ
たシ、焼損させたりすることもなくなり、安全性に富ん
だものとすることができるなどの利点をもち、工業的価
値の犬なるものである。
じめアノードリード線の芯線と歪流ダイオードのリード
をからめ、その部分を半田で接続したものをＬ字状に加
工したものを高圧ボビンのアノードリード保持部および
位置規制片をもつ収納部に収納するため、アノードリー
ド線に引張力が加えられても接続部が破壊されることも
なく、信頼性に富んだものとなり、しかも接続部の半田
処理は高圧ボビンに組込む前に行うため、半田付時に半
田クズが飛散して高圧巻線に付着して絶縁性を劣化させ
たシ、焼損させたりすることもなくなり、安全性に富ん
だものとすることができるなどの利点をもち、工業的価
値の犬なるものである。
第１図は本発明のフライバックトランスの一実施例を示
す断面図、第２図は同要部の上面図、第３図は同要部の
正面図、第４図は同アノード＋７−ド線と整流ダイオー
ドの接続状態を示す正面図、第５図は従来のフライバッ
クトランスを示す要部の上面図、第６図は同要部の正面
図である。 ８・・・・・・低圧ボビン、９・・・・・・低圧巻線、
１ｏ・・・・・−高圧巻線、１１・・・・・・高圧ボビ
ン、１４・・・・・・整流ダイオード、１４ａ・・・・
・・リード、１５・・・・・・収納部、１８・・・・・
・位置規制片、１９・・・・・・スリット、２０・・・
・・・アノードリード保持部、２１・・・・・・アノー
ドリード線、２２・・・・・・半田、２４・・・・・・
磁心、２５・・・・・・絶縁ケース、２６・・・・・・
絶縁物。 ８−ｆ幻１ごじ′ソ ｑ−ｍ−・、巻線 ｌｏ−−一に仄” １ｆ−一 ・ ＪＪご°ソ ２０−ｍ−アノーにリードイ料丹８ｙ ２ｆ−−・、 玲 ２４−−−５ｆ１−＋し ２５−一一粁津仮ケーλ
す断面図、第２図は同要部の上面図、第３図は同要部の
正面図、第４図は同アノード＋７−ド線と整流ダイオー
ドの接続状態を示す正面図、第５図は従来のフライバッ
クトランスを示す要部の上面図、第６図は同要部の正面
図である。 ８・・・・・・低圧ボビン、９・・・・・・低圧巻線、
１ｏ・・・・・−高圧巻線、１１・・・・・・高圧ボビ
ン、１４・・・・・・整流ダイオード、１４ａ・・・・
・・リード、１５・・・・・・収納部、１８・・・・・
・位置規制片、１９・・・・・・スリット、２０・・・
・・・アノードリード保持部、２１・・・・・・アノー
ドリード線、２２・・・・・・半田、２４・・・・・・
磁心、２５・・・・・・絶縁ケース、２６・・・・・・
絶縁物。 ８−ｆ幻１ごじ′ソ ｑ−ｍ−・、巻線 ｌｏ−−一に仄” １ｆ−一 ・ ＪＪご°ソ ２０−ｍ−アノーにリードイ料丹８ｙ ２ｆ−−・、 玲 ２４−−−５ｆ１−＋し ２５−一一粁津仮ケーλ
Claims (1)
- 低圧巻線を巻回した低圧ボビンに高圧巻線を巻回した
高圧ボビンを組合せ、これらに磁心を組込み、上記高圧
ボビンの上部に整流ダイオードを収納し整流ダイオード
を位置規制する位置規制片を設けた収納部を設けるとと
もに、アノードリード線を保持する一部にスリットを設
けた円筒状のアノードリード保持部を設け、あらかじめ
アノードリード線の芯線と整流ダイオードのリードをか
らめて半田接続しＬ字状に加工したものを上記収納部お
よびアノードリード保持部に組込んでなるフライバック
トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60293736A JPS62155772A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60293736A JPS62155772A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | フライバツクトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155772A true JPS62155772A (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=17798571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60293736A Pending JPS62155772A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62155772A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02194604A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フライバックトランス |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60193309A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-01 | Murata Mfg Co Ltd | フライバツクトランス |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60293736A patent/JPS62155772A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60193309A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-01 | Murata Mfg Co Ltd | フライバツクトランス |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02194604A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フライバックトランス |
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