JPS62153840A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPS62153840A
JPS62153840A JP60296665A JP29666585A JPS62153840A JP S62153840 A JPS62153840 A JP S62153840A JP 60296665 A JP60296665 A JP 60296665A JP 29666585 A JP29666585 A JP 29666585A JP S62153840 A JPS62153840 A JP S62153840A
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JP
Japan
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distance
timer
self
distance measurement
circuit
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JP60296665A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Shiomi
泰彦 塩見
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はカメラに関し、特に、自動測距システムをカ
メラ本体に内蔵するとともに該自動測距システムがリモ
ートコントロール装置の機能を備えているカメラに関す
るものである。
〔発明の背景〕
最近、我国で生産されるカメラは自動露出装置。
自動合焦装置、自動調光装置等を内蔵し、極めて高性能
に構成される一方、そのような高機能にもか\わらず極
めて小鳳且り軽量に構成されている。
しかしながら、このように高機能に構成されている現代
のカメラにもなお改善すべき問題点が残されており、そ
のような問題点の一つとして、たとえば、リモートコン
トロール装置に関する問題があり几。
従来公知のワイヤレスリモートコントロール装置(以下
には俗称としての用語“リモコン”と記載する)にはよ
く知られているように、電波式リモコン(いわゆるラジ
コン)と近赤外光による赤外光リモーンとがあるが、こ
れらの公知のリモコンにおいては、少くともその送信部
がカメラ本体と別体に構成される一方、その受信部がカ
メラ本体内の他の装置(たとえば自動露出装置や自動合
焦装置等)とは別に該カメラ本体内に設けられてい7’
C7’Cめ、リモコン及びカメラ本体の合計体積がかな
り大きく、従って、携帯性が悪く、ま几、製造コストも
高く、また、リモコン送信部の紛失や損傷が生じた時に
は遠隔自動撮影が不可能になる等の使用性の悪さ、等の
問題点があった。
それ故、本発明者は、公知のワイヤレスリモコンを使用
せずにリモートセルフタイマー撮影を行うことのできる
新規なカメラを発明し、このカメラについての特許出願
を行っている。このカメラではカメラ本体に内蔵されて
いる自動測距装置がリモコンの機能を有しており、従っ
て公知のワイヤレスリモコンなしでリモートセルフタイ
マー撮影を行うことができる。しかしながら、このカメ
ラには、撮影者が望んでいない時例えば、撮影直前に通
行人がカメラの前を横切ったような場合にも撮影が行わ
れるという危険性も包含されていた。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、前記カメラから前記危険性を排除し
て、改善された新規なカメラを提供することである。
〔発明の概要〕
本発明のカメラにおける特徴は、自動測距装置を内蔵し
、セルフタイマー撮影時には前記自動測距装置で自動的
に少くとも二回の測距を行うとともにセルフタイマー作
動終了直後に行った測距の結果とセルフタイマー作動前
の測距の結果とが変化した場合にはレリーズを行わせぬ
ように構成したことである。
本発明のカメラによれば、撮影者が意図しない時にレリ
ーズが行われて無駄な写真を撮影してしまうという事態
を未然に防止することができる。
また、本発明のカメラでは、カメラ本体に内蔵された自
動測距装置(オートフォーカス装置用)の測距回路がリ
モコン用受信部を兼ねておシ、該測距回路によって自動
的に複数回の測距が行われ、七の測距結果の変化によっ
てセルフタイマーが自動的に起動されるようにするカメ
ラのレリーズ禁止手段として特に好適である。
〔発明の実施例〕
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のカメラにおける主要な計測及び制御に
関連した装置の概略図である。
同図において、1はマイクロプロセッサ等から成るコン
トローラであり、このコントローラ1はカメラ本体内に
搭載され、且つ、該コントローラ1内にはカメラの各部
の動作を制御するシーケンスコントローラ部のほかに、
本発明に関連するリモートコントロール操作判定兼制御
部が形成されている。(コントローラ1にはカメラ本体
内の各種の装置と接続される多数の信号端子が設けられ
ているが、この端子については以下の説明において明ら
かにされる。) 2はコントローラ1のREMOTE 5ELF端子に接
続されたゾルアップ抵抗、3はカメラをリモートセルフ
タイマー撮影可能な状態に設定する九めのリモートセル
フスイッチ、4はコントローラ1のBARRIER端子
に接続され几グルアップ抵抗、5はカメラのレンズバリ
アの開閉に従ってオンオフするバリアスイッチ、6はカ
メラ本体内に設けられた自動測距装置の送信部の一部を
構成している赤外発光ダイオード等の発光素子、7は該
送信部の主体を構成するとともに該発光素子6を駆動す
る発光素子駆動回路、8は該自動測距装置の受信部を構
成しているPSD (半導体装置検出素子)等の受光素
子である。また、符号9〜13で表示された回路群は該
受信部の主体を成すとともに該自動測距装置の測距回路
を構成しておシ、9は受光素子8で発生した信号電流を
電圧に変換するtめの電流−電圧変換回路、10は交流
増幅器、11は反転増幅器、12は積分回路、13はコ
ントロ−ラ(一致回路)、である。
電流−電圧変換回路9は演算増幅器(以下の説明ではO
Pアンプと略記する)9とフィードバック要素9bとか
ら構成されており、図に見られるようにOPアン7°9
&の反転端子は受光素子8の一方の出力端千人に接続さ
れる一方、OPアンプ9aの非反転端子は受光素子の他
方の出力端子Bに接続されるとともに基準電源KVCに
接続されている。また、OPアンプ9aの非反転端子と
受光素子8の出力端子Bとを結ぶ接続線にはF’ET等
から成る公知のアナログスイッチ14が設けられており
、このアナログスイッチ14はコントローラ10M0D
E端子から発生される制御信号によって開閉されるよう
になっている。
電流−電圧変換回路9に直流阻止用コンデンサ151に
介して接続された交流増幅器10は、opアンプ10a
1フィードバック抵抗10b、抵抗10c及び10dか
ら構成されておυ、その出力端子は反転増幅器11の入
力端子に直接に接続される一方、反転増幅器11をバイ
ノ9スするバイパス線を介して積分回路120入力端子
に接続されている。交流増幅器10に接続される反転増
幅器11は、opアンf11&、フィードバック抵抗1
1b、入力抵抗11C1分圧抵抗lidによって構成さ
れている。
積分回路12は、OPアン7’12a、OPアンプ12
&の帰還路に挿入されたコンデンサ12b。
OPアンプ12&の反転端子に接続された抵抗12ct
有しており、OPアンf12&の反転端子はアナログス
イッチ16及び17を介してそれぞれ反転増幅器11の
出力端子と交流増幅器10の出力端子とに接続されてい
る。また、コンデンサ12bと並列に短絡路が設けられ
、この短絡路にもアナログスイッチ18が設けられてい
る。これらのアナログスイッチ16〜18のコントロー
ル端子はそれぞれコントローラ1のSPL 1端子、S
PL 2端子及び5HORT端子に接続されており、前
記各端子から発生される制御信号によってオンオフされ
るようになりている。本発明のカメラでは測距回路に設
けたアナログスイッチ14.16〜18によって測距情
報を複数回に渡りてサンプリングし、それらの測距情報
の変化を判定手段としてのコントローラ1内の判定部で
判定してからセルフタイマーを起動させることを特徴と
する。
コンパレータ13はOPアンプ13&の単体から構成さ
れたもので、その出力はコントローラ1のCOMP端子
を介してコントローラ1内のリモートコントロール判定
兼制御部に印加されるようになっている。
19はセルフタイマー作動表示回路であり、この回路1
9にはセルフタイマーの作動を知らせるためのセルフタ
イマー表示灯20とブザー21とが設けられている。該
表示灯2oとブザー21とはセルフタイマーの作動中は
該回路19によって駆動されて所定の周期で発光し、ま
た、警告音を発生する。
22はフィルム巻上げ及び巻戻し装置を駆動するモータ
、23は該モータ22を駆動するためのモータ駆動回路
、24は自動合焦装置としての鏡筒駆動及びシャッター
駆動用のローターコイル、25は該ローターコイル24
を駆動スるローター駆動回路、26は露出制御手段とし
ての自動露出制御用のAE回路、27は露光決定用の測
光素子である。
第2図は第1図の構成においてコントローラ1の各端子
から発生される制御信号SPL L 、 SPL 2゜
MODE 、 5HORTと積分回路12の出力信号i
n TOUT及びコン14’レータ13の出力信号CO
MPの各波形のタイミングチャートを表わしている。
また、第3図はコントローラ1におけるカメラ全体の制
御シーケンスのフローチャートであり、第4図は測距動
作に関するシーケンスフローチャートである。
第5図は、第1図に示された構成部分のうちコントロー
ラ1内で行われる作業をブロック化して示すとともに測
距回路の主要部を簡略化して示すブロック図である。
第5図において、28は電流−電圧変換器9からコンツ
クレータ131でt含む(アナログスイッチ14及び1
6〜18f:も含む)測距回路主要部を一括して示す測
距回路部、1aはシーケンスコントローラ、1bは測距
値を得る几めの下降積分カウンター、Ml及びM2は該
カウンター1bで得られた測距値を記憶するメモリー(
メモリー手段)、ROM 1及びROM 2は上記測距
値を順次比較するための基準値を設定する可変手段とし
ての読み出し専用メモリー、BLは測距値を伝送するパ
スライン、1cは通常のセルフタイマー撮影を行うため
のタイマー手段としてのセルフタイマー、1dはセルフ
タイマー1cを起動しうるか否かを判定する第一の判定
回路、1eは同じく第二の判定回路である。また、第5
図において、点線矢印で示されるのはシーケンス制御信
号、実線矢印はデータ信号もしくは被処理信号、Sはア
ナログスイッチ14及び16〜18を開閉させる信号、
である。
以下に第1図乃至第5図を参照して本発明のカメラで遠
隔操作で(以下にはリモコンと記載する)セ/I/7タ
イマー撮影を行う場合について説明する。
撮影に際してまず、レンズバリアを開くとバリアスイッ
チ5がオフとなシコントローラ1のBARRIER端子
に入る信号レベルがHとなり、撮影待機状態となる。そ
こでコントローラ1はこれを検知して第3図に示すよう
にリモートセルフスイッチ3の待機状態に入る。
次にリモートセルフスイッチ3がオンされると第3図及
び第4図に示すようにカメラは測距態勢に入り、前記自
動測距装置において第4図に示す測距シーケンスが開始
される。すなわち、まず、コントローラ1から第2図の
如き波形のiROM信号が発光素子駆動回路7に印加さ
れ、これによシ発光素子6はi RON信号の周期で発
光する。発光素子6の発光が被写体において反射され、
その反射光が受光素子8に入射すると受光素子80両端
子A及びBに電流が生じる。この時、コントローラ1の
MODE端子からは第2図に示したようにアナログスイ
ッチ14t−開閉させる制御信号MODEがHレベルと
なるためアナログスイッチ14がONしておシ、従って
受光素子8で発生し九電流は端子A及びBの両方から電
流−電圧変換器9のopアンプ9&に流入する。この場
合、受光素子8に生ずる全電流をIとし、受光素子8の
A、B端子間の距離QL、入射光の位置を端子Aの位置
からXの距離であったものと仮定すると、端子Aから生
ずる(なお、この方式の自動測距システムは三角測量の
原理によって構成されており、受光素子8への入射光の
位置が被写体とカメラとの距離によって変化することを
利用したものである。)受光素子8で発生した電流は電
流−電圧変換器9で電圧に変換された後、直流阻止用コ
ンデンサ15によって直流分を除かれて信号弁のみとな
って交流増幅器10に加えられる。交流増幅器1゜の出
力はアナログスイッチ16を介して積分回路12に加え
られる一方、反転増幅器11にも印加される。
この場合、発光素子6′t−駆動するための信号1RO
Nの発生に続いてアナログスイッチ16及び17t−開
閉作動させる信号SPL 1及びSPI、 2が第2図
の如き周期でコントローラlから発生されるので、交流
増幅器10の出力と反転増幅器11の出力とが両アナロ
グスイッチ16及び17の開閉動作に伴ってサンプリン
グされて積分回路12に印加される。なお、この場合、
一定時間が経過するまでは発光素子60点灯時にSPL
 1信号がHレベルとなり、また、発光素子6の非点灯
時にSPL2信号がHレベルとなるように(第2図参照
)コントローラ1で信号SPL L及び信号SPL 2
の位相が制御されている。
一方、信号1RON 、 SPL 1 、 SPL 2
の発生と同期してコントローラ1の5HORT端子から
アナログスイッチ18を開閉させるための制御信号5)
IORTがLレベルとなりて発生するので(第2図)、
アナログスイッチ18は信号lROMの初期立上シに同
期してオフとなシ、コンデンサ12bの短絡路が開かれ
た状態となるとともに積分回路12が作動可能になって
いる。
従って、交流増幅器10の出力と反転増幅器11の出力
とが交互に積分回路12に印加され、コンデンサ12b
が充電される。なお、交流増幅器10の出力と反転増幅
器11の出力とは基準電圧KVCよシ低いレベルにある
時にサンプリングされるので積分回路12の出力in 
TOUTは第2図に示すようにある時刻までは上昇し、
上昇積分が行われる。そして、第4図に示すように、上
昇積分開始と同時にコントローラ1内の不図示の上昇積
分タイマーが作動を開始する。
一定時間が経過すると、コントローラ1内の上昇積分タ
イマー(図示せずンが作動終了となって(第4図)、コ
ントローラ1からは信号SPL L及びSPL 2の発
生が停止しく SPY、 1及びSPY、 2が共にL
レベルとなり)、同時にMODE信号は第2図に示すよ
うにLレベルとなる。この几め、積分動作が停止されて
積分回路12の出力in TOUTは一定となり、また
、アナログスイッチ1.1,16.17は開かれて積分
回路12への入力がなくなる一方、電流−電圧変換器9
への電流入力はOPアンプ9aの反転端子側のみとなる
そして、この状態の開始とともに第4図に示すようにコ
ントローラ1内のインターバルタイマー(図示せず)が
作動を開始した後、所定時間経過後に該インターバルタ
イマーの作動が終了する(第4図)。
インターバルタイマーの作動終了と同時にコントローラ
1からは再び信号SPL 1及びSPL 2が発生する
が、この場合の両信号の位相は上昇積分の時とは異り、
SPL Lは1RONのLレベルの時K Hレベルとな
シ、一方、5PL2はIRQNのHレベルの時にHレベ
ルとなるように位相制御されている。このため、交流増
幅器10の出力は発光素子6の非点灯時にサンプリング
され、反転増幅器11の出力は発光素子60点灯時にサ
ンプリングされるため、積分回路12への入力電圧は負
電圧となってコンデンサ12bに蓄積されていた電荷は
徐々に放電され、その結果、積分回路12の出力電圧i
n TOUTは第2図に示すように下降して下降積分と
なる。
積分回路12の出力1n TOUTが積分開始前のレベ
ルKVCまで下ると第2図に示すようにコンパレータ1
3に出力が発生しくコンパレータ13の出力端子の電圧
がHレベルとなり〕、このコン/IPレータ出力を受け
たコントローラ1内の下降積分カウンタlb(第5図)
が下降積分開始から終了までの時間tl測定し、この測
定値t2コントローラ1内のメモリーM1に記憶させる
。この場合、上昇積分時間tT、下降積分時間Itとす
ると、(但し、V□:受光素子8の出力端子Aからの電
流に対応する電圧 ■、:受光素子8の出力端子Bからの電流に対応する電
圧 り、xは前記の通シ。) という関係式が成立するので下降積分に要した時間t1
カウントすることにより被写体までの距離を測定するこ
とができる。
以上のようにしてカウンター1bで得られた第1回目の
測距情報tlは第3図及び第5図に示すようにパスライ
ンBLt−介してメモリーM1に記憶されると共に、こ
の1回目の測距情報と、読み出し専用メモリーROM 
1にあらかじめ設定されている各糧測距情報とが順次比
較され、一致した際、その時の読み出し専用メモリーR
OM 1の距離情報に対応した所定値αが読み出し専用
メモリー ROM2から読み出される(第3図参照)。
この場合、前記所定値αは第1回目の測距情報が遠距離
を示す程大きく、近臣at示す程小さい値となるように
設定されている。その後、直ちに第2回目の測距が前記
と同じ方法で自動的に行われて第2回目の測距情報t!
が下降積分カウンター1bで得られ、この情報はパスラ
インBLi介してメモリーM2に記憶される。第2回目
の測距では、測距終了後に第1回目の測距情報t1と第
2回目の測距情報txt’メモ!J−Ml及びM2から
呼び出してtlとt、との差の絶対値1t2−txlが
上記所定値αよりも大きいか否かを判定する操作が判定
回路1d(第5図〕で行われた後、測距情報tZをメモ
リーM2に格納する。こ\でItl−ttlの値がαよ
りも大きい時は、レジスタNに1をカウントし、小さい
時はコントローラ1内の不図示のレジスタNをOにリセ
ットする。
第3回目の測距では、測距終了後に測距情報txt”メ
モリーM2に記憶させる前に、第1回目の測距情報1.
との差の絶対値1txt11が所定値αよυも大きいか
否かの判定が行われる。
以上のような操作を繰返し、第1回目の測距情報と第1
回(rは整数〕目までの測距情報との差の絶対値がたと
えばαよりも大きくなることが連続してに回(K+1≦
r)、判定回路1dに検出された時には(たとえばに=
10 )、被写体距離に変化が生じたものと判定してコ
ントローラ1自身に内蔵しているセルフタイマー1c’
z起動させる。
この様な構成である為、たとえば、写される人がカメラ
から離れていても手を前に伸ばすなどの動作をするだけ
で、カメラが測距情報の変化を検知し、自動的にセルフ
タイマー撮影を開始する。
なお、前述のように第1回目の測距情報に対し、その後
に得られる測距情報のうち、第1回目の測距情報との差
の絶対値が連続してに回、所定値αより大きくなること
全検知した際にはじめてセルフタイマー10t−起動す
るようにしたのは、第1回目の測距情報とその後に得ら
れる測距情報の差の絶対値がノイズによっても所定値α
よりも大きくなる場合があり、ただ、これは連続して生
じる恐れがないので、上記構成をとることによりノイズ
による誤動作が防止できる。なお、ノイズを考慮しなく
てもよい場合(上記所定値αがノイズに対して十分大き
な値となるような場合など)は上記に一1路程度として
もよいことは言うまでもない。
また、前記αの値が最初の測距情報t1 (メモリーM
1の中に記憶された測定値)によって、被写体距離が小
さい程大きく、被写体距離が大きい程小さくなるように
しているのは、遠距離はど被写界深度の幅が広がる為、
通常、カメラの測距装置ではそれに対応して遠距離にな
る程、大ざっばな距離検出を行うように構成しており、
本実施もこの種の測距装置を前提としているので、写さ
れる人が遠距離にいる為、近距離に比べて測距情報の変
化が検知しにくいのをこれによってカバーするようにし
ている。勿論、このようなことを考慮しなくてもよいよ
うな場合は、前記αの値は一定にしてもよい。
(前記の如き繰シ返し測距期間中にレンズバリアが閉じ
られた場合はリモートセルフスイッチ3が自動的に開か
れてリモートセルフ態勢が解除される。) セルフタイマー1cが起動されると、コントローラ1の
5ELFD端子からセルフタイマー作動表示回路19に
信号が加えられ、セルフタイマー表示灯20が所定周期
で明滅すると同時にブザー21が鳴って被写体及び撮影
者にセルフタイマーが作動中であることを知らせる。(
なお、セルフタイマー作動中にレンズバリアが閉じられ
ると、リモート状態は解除される。) セルフタイマーによる規定時間が経過してセルフタイマ
ーの作動が終了すると、コントローラ1から再びアナロ
グスイッチ16及び171&:開閉させる信号SPL 
1及びSPL 2が発生して再び測距動作が行われ(第
3図参照)、この測距動作で得られ次側定値ts’にメ
モIJ −M 3に記憶させる。そして、第1回目の測
距動作で得られた測定値t!と前記第3回目の測距動作
で得られた測定値t3との差の絶対値1t3t11があ
る値βよりも大きくないか否かが判定回路1e(第5図
)で判定され、大きくない場合は、被写体の条件に変化
がないものと判定してメモIJ −M 1の測距情報t
1に基いてコントローラ1がロータ駆動回路25に制御
信号を印加し、これによジローターコイル又が励磁され
てローターが駆動され、鏡筒が適正ピント位置まで駆動
される。
なお、前記βの値はリモートセルフスイッチ3のON直
後に得られた測距情報tlの値によって決る値であシ、
被写体距離が大きい程小さく、また、被写体距離が小さ
い程大きくなるように決定されている。
鏡筒駆動後、ローターコイル24に対する励磁は一旦停
止するが、次のシャッター動作で再び励磁され、測光素
子27及びAE回路26からの測光情報に基いてシャッ
ターが駆動される。
シャッター動作終了後、コントローラ1のW端子からモ
ータ駆動回路23に駆動信号が印加され、モータ22が
駆動されてフィルム巻上げが行われる。
しかしながら、メモ!J −M l内の測距結果t1(
すなわち第1回目の測距結果)とメモリー M 3内の
測距結果ts  (すなわち、第1回目のセルフタイマ
ー作動後の測距結果)との差の絶対値がβ以上である時
は判定回路1eがら出力がないためレリーズが行われず
(すなわち、ローター駆動回路25に対してコントロー
ラ1から駆動信号が印加されず)、リモート状態は解除
される。
〔発明の効果〕
本発明のカメラでは、セルフタイマー作動終了後の測距
結果t3がリモートセルフスイッチ投入直後の第1回目
の測距結果tl よりも著しく大きい(Its  tl
l>β)時にはレリーズを行わないということtt!!
j徴とするものであり、本発明のカメラによれば無駄な
写真が撮影されることを未然に防止することができる。
たとえば、前記のように、測距結果t2とtl との差
の絶対値1ts−ttlがαよシ大きい時にセ/l/7
タイマーをスタートさせる制御方法のみによると、撮影
直前にカメラの前を通行人が横切ってしまったような時
にしIJ−ズが行われて無駄な写真を撮影してしまう可
能性があるが、本発明のカメラでは、このような事態を
未然に防止することができる。
尚、前記実施例では測距情報が変化した際セルフタイマ
ーの作動を開始させるようにしているが、自分でレリー
ズ釦を押圧してセルフタイマーを作動させるようなカメ
ラであっても本発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラにおける計測及び制御に関連す
る装置の一部を示した概略図、第2図は第1図に示した
装置における制御信号等のタイミングチャート、第3図
はカメラ全体の制御シーケンスを示すフローチャート、
第4図は測距に関するシーケンスを示すフローチャート
、第5図は本発明に特に関連する部分のブロック図、で
ある。 1・・・コントローラ、 3・・・リモートセルフスイッチ、 5・・・バリアスイッチ、 6・・・発光素子、7・・
・発光素子駆動回路、8・・・受光素子、9・・・電流
−電圧変換回路、 10・・・交流増幅器、   11・・・反転増幅器、
12・・・積分回路、    13・・・コンパレータ
、14.16〜18・・・アナログスイッチ、19・・
・セルフタイマー作動表示回路、20・・・セルフタイ
マー表示灯、 21・・・ブザー、     22・・・モータ、23
・・・モータ駆動回路、24・・・ローターコイル、2
5・・・ローター駆動回路、 26・・・AE回路、   27・・・測光素子。 28・・・測距回路部、 1a・・・シーケンスコントローラ、 1b・・・下降積分カウンタ、 1c・・・セルフタイマー、ld、le・・・判定回路
。 本  多  小  平;  ニ ー、1 :一一−シ 鬼5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被写体距離を繰返し測距する測距装置と、所定時間を計
    時するタイマー手段と、該タイマー手段の前記所定時間
    の計時に先立って前記測距装置の測距結果を記憶するメ
    モリー手段と、該メモリー手段に記憶された測距結果と
    前記所定時間の計時終了に際して得られる前記測距装置
    の測距結果とを比較して被写体距離が所定値以上変化し
    ていない場合に起動信号を出力する判定手段と、前記起
    動信号に応答して露出動作を行う露出制御手段と、を設
    けたことを特徴とするカメラ。
JP60296665A 1985-12-26 1985-12-26 カメラ Pending JPS62153840A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60296665A JPS62153840A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 カメラ
US07/537,144 US5047793A (en) 1985-12-26 1990-06-12 Automatic range finder camera system with a remote control function

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JP2008054170A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Daihatsu Motor Co Ltd 車載画像処理装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054170A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Daihatsu Motor Co Ltd 車載画像処理装置
JP4679469B2 (ja) * 2006-08-28 2011-04-27 ダイハツ工業株式会社 車載画像処理装置

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