JP5116309B2 - ストロボ装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ストロボ発光に伴う温度上昇の緩和対策が施されるストロボ装置及びその制御方法に関するものである。
ストロボ装置の小型化に伴い、該ストロボ装置の発光部も小型化されており、連続的な使用により発光部とその周辺部の温度が上昇し、使用者に不快感を与える場合があった。この点に鑑み、充電動作でカウンタを加算すると共に、タイマによる所定時間が経過したときはカウンタ値を減算すようにし、カウンタ値が設定回数以上になったときにストロボ発光を停止させる。このようにして、温度上昇から保護するストロボ装置が提案(特許文献1)されている。また、ストロボ装置による発光回数をカウントし、このカウント値が所定の値を越えたときに、カメラの動作を規制するようにしたカメラが提案(特許文献2)されている。
特公平1−22717号公報 特開平11−212151号公報
しかしながら、上記従来例では、発光量や照射角に係るズーム位置によって温度上昇が大きい場合や小さい場合もあり、これらに対応した細かな制限が出来ないという問題があった。
また、電源スイッチがオフされると発光カウンタがクリアされてしまい、放熱時間を正しく取ることができなかった。そのため、電源スイッチが再投入されると、放熱が行われる前にすぐ連続発光が行われ、温度上昇が設定温度を越えてしまうという問題があった。さらに、規制がかかったままのカウンタ値を記憶しておくことで、電源スイッチを再投入した場合に規制がかかった状態から開始するなどの問題もあった。
(発明の目的)
本発明の目的は、発熱に応じた細やかな発光規制を行い、放熱時間を適正にとることのできるストロボ装置及びその制御方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明に係るストロボ装置は、光源と、発光条件に応じたカウント値を加算する発光カウンタと、前記カウント値が所定値以上になった場合に前記光源の発光に規制を行う発光規制手段と、前記光源の発光が行われない時間に応じて、前記カウント値を段階的に減算する減算手段と、電源をオフにする指示を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された前記電源をオフにする指示に応じて、当該電源をオフにする電源制御手段と、を有し、前記カウント値が規定値より大きい状態で前記入力手段により前記電源をオフにする指示が入力された場合、前記減算手段は、前記カウント値が前記規定値以下になるまで減算を行い、前記電源制御手段は、前記カウント値が前記規定値以下になってから当該電源をオフすることを特徴とする
また、上記目的を達成するために、本発明に係るストロボ装置の制御方法は、光源と、電源をオフにする指示を入力するための入力手段と、を有するストロボ装置の制御方法であって、発光条件に応じたカウント値を加算する発光カウンタステップと、前記カウント値が所定値以上になった場合に前記光源の発光に規制を行う発光規制ステップと、前記光源の発光が行われない時間に応じて、前記カウント値を段階的に減算する減算ステップと、前記入力手段により入力された前記電源をオフにする指示に応じて、当該電源をオフにする電源制御ステップと、を有し、前記カウント値が規定値より大きい状態で前記入力手段により前記電源をオフにする指示が入力された場合、前記減算ステップで前記カウント値が前記規定値以下になるまで減算を行ってから前記電源制御ステップで当該電源をオフすることを特徴とする。
本発明によれば、発熱に応じた細やかな発光規制を行い、放熱時間を適正にとることができるストロボ装置及びその制御方法を提供できるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例1及び2に示す通りである。
図1は本発明の実施例1に係わるカメラシステム(デジタルカメラ、レンズ、ストロボ装置から成る)の構成を示すブロック図である。
実線の四角枠100はカメラ本体を、点線の四角枠200はレンズを、実線の四角枠300はストロボ装置(閃光装置)を、それぞれ示している。
まず、カメラ本体100内の構成について説明する。
101はカメラ100の各部を制御するマイクロコンピュータ(以下、カメラマイコン)である。102は赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCD,CMOS等の撮像素子であり、後述のレンズ202によって被写体が結像される。103は撮像素子102からの信号をA/D変換するA/D変換器、104は撮像素子102とA/D変換器103の駆動タイミングを発生するタイミングジェネレータ(TG)である。105はA/D変換器103でディジタル信号に変換された画像データをパラメータにしたがって画像処理を行うディジタル信号処理回路である。なお、メモリ等は省略する。
130はストロボ装置300とのインタフェースであり、発光開始信号であるX端子、GND端子、後述のストロボマイコン310との通信クロックであるSCLK_S端子を有する。さらに、SCLK_S端子に同期してカメラマイコン101からストロボマイコン310にデータを送信するMOSI_S端子、SCLK_S端子に同期してストロボマイコン310からカメラマイコン101にデータを送信するMISO_S端子を有する。そして、カメラマイコン101とストロボマイコン310間で通信を可能にしている。
120はレンズ200とのインタフェースであり、GND端子、後述のレンズマイコン201との通信クロックであるSCLK_L端子を有する。さらには、SCLK_L端子に同期してカメラマイコン101からレンズマイコン201にデータを送信するMOSI_L端子、SCLK_L端子に同期してレンズマイコン201からカメラマイコン101にデータを送信するMISO_L端子を有する。そして、カメラマイコン101とレンズマイコン201間で通信を可能にしている。
次に、レンズ200内の構成と動作について説明する。
201はレンズ各部の動作を制御するレンズマイコン、202は複数枚で構成されたレンズである。203はレンズ202内の焦点位置合わせ用の光学系を移動させるレンズ駆動部であり、レンズ202の駆動量は、カメラ100内にある既知の自動焦点検出回路の出力に基づいてカメラマイコン101内にて演算により算出される。算出された駆動量はカメラマイコン101からレンズマイコン201に通信され、駆動量分だけレンズマイコン201がレンズ駆動部203を動作させ、レンズ202が合焦位置へ移動させられる。204はレンズ202の焦点位置を検出するエンコーダ、205は絞り制御回路206により制御される絞りである。なお、レンズ202の焦点距離は単焦点のものであっても、可変であっても構わない。
次に、ストロボ装置300の構成について説明する。
310はストロボ装置300の各部の動作を制御するストロボマイコン、301は電源である電池、302は電池301の電圧を数百Vに昇圧する昇圧回路、303は昇圧回路302の出力を充電するメインコンデンサである。304,305はメインコンデンサ303に充電された電圧を分圧する抵抗であり、その分圧点はストロボマイコン310のA/D変換端子MCV_ADに接続される。ストロボマイコン310は、後述の発光カウンタ、発光タイマなどを内蔵する。
307は閃光を発光する放電管であり、メインコンデンサ303に充電されたエネルギーを光に変換し、その光を被写体に照射する。306は放電管307の発光開始時に数KVの電圧を印加させる既知のトリガー回路である。308は放電管307の発光の開始、停止を制御する発光制御回路である。発光時は、メインコンデンサ303の高圧側→放電管307→発光制御回路308→メインコンデンサ303の低圧側(GND)の放電ループが形成される。
310は放電管307の発光量を受光するセンサとしてのフォトダイオードである。309はフォトダイオード310の受光電流を積分する積分回路であり、その出力はコンパレータ312の反転入力端子とストロボマイコン310のA/Dコンバータ端子INT_AD端子に入力される。
コンパレータ312の非反転入力はストロボマイコン310内のD/Aコンバータ出力INT_DAC端子に接続され、コンパレータ312の出力はANDゲート311に接続される。ANDゲート311のもう一方の入力はストロボマイコン310のFL_START端子と接続され、ANDゲート311の出力は発光制御回路308に入力される。
315は反射傘、316はストロボ装置300の照射角を変更するズーム光学系である。ここで、反射傘315とズーム光学系316の距離を適当に変更することにより、被写体への照射ガイドナンバー及び配光を変化させることが可能となる。
313はズーム光学系316を移動させるズーム駆動部であり、ズーム光学系316の駆動量はストロボマイコン310のZOOM端子より駆動される。このズーム駆動量はレンズマイコン201からカメラマイコン101を介してレンズの焦点距離情報としてストロボマイコン310に通信される。314はズーム光学系316のズーム位置を検出するエンコーダ等の位置検出部であり、ストロボマイコン310のPOSI端子に移動情報を与え、ストロボマイコン310のZOOM端子にて必要な駆動量分だけズーム駆動部313内のモータを動作させる。
320は各種入力部(入力インタフェース)であり、例えばストロボ装置300の側面などにスイッチが設置されており、手動によりズーム情報を入力することも可能である。321はストロボ装置300の各状態を表示する表示部である。
次に、図2のフローチャートにしたがって、ストロボ装置300の充電シーケンス(発熱制御を含む)の説明を行う。
充電が開始されると、充電シーケンスがスタートし、まず、ステップS1にて、充電処理を行う。詳しくは、ストロボマイコン310がCHG_ON端子をHレベル(高電圧)にして昇圧回路302を動作させ、メインコンデンサ303を充電する。メインコンデンサ303の電圧は抵抗304,305で分圧され、この電圧がMCV_AD端子を介してストロボマイコン310に入力され、内蔵されたA/D変換器により検出される(MCV)。
次のステップS2では、充電開始からの時間を計測する充電タイマのカウント(計数)を開始する。そして、次のステップS3にて、昇圧回路302によりメインコンデンサ303の電圧が所定の充電電圧となるまで充電を行う。充電が完了するとステップS4へ進み、発光カウンタのカウント値を確認する。このカウント値は、後述する発光量及びズーム位置により決定される発光カウント値に対し、一定時間内に発光があった場合に加算された値である。
次のステップS5では、発光カウンタのカウント値が1280カウント以下であるか否かを判定し、1280カウント以下であればステップS6へ進み、1280カウントを超えていればステップS7へ進む。ステップS6へ進むと、発光カウンタのカウント値が960以上であるか否かの判定を行う。この結果、960カウント未満であればステップS9へ進み、960カウント以上であればステップS8へ進む。
上記のように、発光カウンタのカウント値が1280カウント以下であるが、960カウント以上であると判定した場合(960≦発光カウントのカウント値≦1280)には、ステップS5→S6→S8へと進む。そして、ステップS8では、充電タイマを確認し、充電開始より例えば8秒が経過するのを待機し、8秒が経過するとステップS9へ進む。また、上記したように発光カウンタのカウント値が1280カウント以上と判定した場合はステップS7へ進み、充電開始より例えば20秒が経過するのを待機し、20秒が経過するとステップS9へ進む。また、発光カウンタのカウント値が960未満であればそのままステップ9へ進む。
なお、発光カウンタのカウント値が1280カウント以上の場合は、ステップS7にて20秒経過するのを待機するようにしている。これはストロボ装置300が繰り返し使用された場合に、該ストロボ装置300の光学系に影響の無いような温度で熱平衡温度となる時間間隔(放熱時間)の一例を示したものである。また、発光カウンタのカウント値が1280カウント以下かつ960カウント以上の場合は、ステップS8にて例えば8秒の発光間隔としている。これは急に充電に20秒かかる状態にすると故障と判定され易いために、通常の充電時間に対して2〜4倍程度の時間間隔としている。
ステップS9へ進むと、ストロボマイコン310がメインコンデンサ303の充電が完了したことを示す充電完了表示を表示部321内の発光ダイオード等により行わせる。このステップS9での充電完了表示により見かけ上の充電が完了する。そして、これと同時にストロボマイコン310はカメラマイコン101にストロボ装置300の入力部インタフェース130のMISO_S端子を介して発光準備が完了したことの情報をカメラマイコン310に与える。これによりカメラマイコン101からストロボ装置300の入力部インタフェース130のMOSI_S端子を介して入力されたカメラの絞りやISO感度情報で決定する発光量がストロボマイコン310に設定される。すると、ストロボマイコン310は設定された発光量に応じた電圧をINT_DAC端子から出力してコンパレータ312の非反転入力端子に与える。コンパレータ312の反転入力端子は、この時点では反射光が入力していないのでLレベル(低電圧)であり、コンパレータ312の出力はHレベルとなる。
次のステップS10では、図示しないカメラのシャッターが押され、カメラマイコン101よりインタフェース130のX端子を介して発光開始信号がストロボマイコン310に入力される。すると、ストロボマイコン310はステップS15へ処理を進める。そして、ストロボマイコン310はステップS15にて、抵抗304,305で分圧されたメインコンデンサ303の電圧をMCV_AD端子を介して測定する。そして、次のステップS16にて、ストロボ発光を行う。
上記のストロボ発光は、ストロボマイコン310により制御される。詳しくは、FL_START端子よりHレベルを出力し、ANDゲート311の両入力をHレベルとして発光制御回路308にHレベル信号を与え、発光の準備を整える。そして、TRIG端子からHレベルを所定時間出力し、放電管307を励起させて発光制御回路308を介して発光を開始させる。またこれと同時に、INT_ST端子をHレベルにして積分回路309の動作を開始する。その後、被写体より反射される反射光がフォトダイオード310で受光され、積分回路309で積分される。そして、積分出力がINT_DAC端子で設定した値より高くなると、コンパレータ312の出力がHレベルからLレベルとなる。これにより、ANDゲート311介して発光制御回路308がLレベルの信号を受け、該発光制御回路308が放電ループを遮断し、発光を停止させる。
ストロボ発光の終了後はステップS17へ進み、ストロボマイコン310が発光タイマを確認し、前回の発光からの時間を調べ、例えば20秒以内であればステップS18へ進み、そうでなければステップS24へ進む。ステップS18へ進むと、後述の発光フラグを確認し、発光フラグが“1”の場合はステップS19へ進み、そうでなければステップS23へ進む。ステップS19へ進むと、ストロボマイコン310は抵抗304,305で分圧された発光後のメインコンデンサ303の電圧をMCV_AD端子を介して検出する。そして、ステップS15にて発光直前に検出した充電電圧と発光後に検出した充電電圧から発光量を算出する。
次のステップS20では、ストロボマイコン310はズーム駆動部313により駆動されたズーム位置を位置検出部314より確認する。続くステップS21では、上記ステップS15、ステップS19及びステップS20により得られた、メインコンデンサ303の電圧情報(発光量)及び位置検出部314によるズーム位置情報を用いて演算を行い、加算する発光カウント値を決定する。
ここで、上記ステップS19での発光量は、図3に示すテーブルにより、発光前後のメインコンデンサ303の電圧差より算出される。図3はメインコンデンサ303のフル充電電圧を330Vとしており、発光量が1/16光量毎のステップで重み付けされていて、この重み付け値がそれぞれ16から0まで設定されている。このテーブルから発光前のメインコンデンサ303の電圧が330Vであれば重み付け値16、発光後メインコンデンサ303の電圧が233Vであれば重み付け値が8として与えられ、この重み付け値の差の1/16倍が発光量となる。従って、
(発光前のメインコンデンサ303の電圧の重み付値−発光後のメインコンデンサ303の電圧の重み付値)/16=(16−8)/16
=1/2
のようにして発光量が算出される。
図2のフローチャートでは、フル充電電圧の330Vから発光が行われるように説明されている。しかし同様に、発光前の電圧が309Vであれば重み付け値14、発光後202Vであれば6が重み付け値として与えられ、この重み付け値の差の1/16倍が発光量となる。従って、(14−6)/16=1/2となり、前述の発光量と同一の発光量が算出される。
フル発光の場合は330Vから70V以下の残留電圧となるため、重み付け値0となり、(16−0)/16=1/1となる。光量の分割数をここでは1/16ステップとしているが、必要であれば1/32や1/64と分割ステップを細かくすることも可能である。
このように、メインコンデンサ303の発光前後の電圧差から発光量を検出し、次のステップS21にて、ズーム光学系316と放電管307及び反射傘315を含む発光部のズーム位置によりカウント値を演算する。
ここで、図4に、本実施例1に係わる発光部を示す。
図4には、ズーム光学系316と反射傘315及び放電管307からなる発光部の位置関係を示している。この実施例1において、図4(a)はワイド位置を示しており、反射傘315及び放電管307からなるユニットの位置が矢印で示す様に前面のズーム光学系316と近接している。一方、図4(b)は、テレ位置を示しており、反射傘31及び放電管307からなるユニットとズーム光学系316の間隔が大きくなっている。従って、放電管307からのズーム光学系316へ発光時に与えられる熱量はズーム位置による間隔により大きく変化する。
例えば図5でその一例を示せば、ズーム光学系316に影響を与えない程度の上昇温度を設定温度とする場合、この設定温度に到達する発光回数はワイド側24mmで30回程度、テレ側105mmでは120回と4倍の差となる。図6に示すように、発光前後のメインコンデンサ303の電圧(VCM)から得られた発光量とズーム位置からストロボマイコン310内の記憶メモリに最終の重み付け値が発光カウント値として記憶されている。
このようにしてステップS21にて、1回の発光に対応した発光カウント値がメインコンデンサ303の発光前後の電圧差により求められた発光量とズーム位置とにより決定される。例えば、ズーム位置24mmでフル発光の場合、発光カウント値は32カウント、ズーム位置35mmで1/2発光の場合は12カウント、ズーム位置105mmで1/4発光の場合は2カウント、というように決定される。図6中のカウント値に0が無いのは、最終的には安全規制が加わるようにするためである。
上記ステップS21で決定された発光カウント値は次のステップS22にて、発光カウンタに加算される。そして、次のステップ25にて、発光タイマをリセットし、再び60秒のカウントを始め、次回の発光までの時間を計時する。
また、上記ステップS17で発光タイマが20秒を越えている場合はステップS24へ進み、発光フラッグを0とした後にステップS25へ進む。そして、発光タイマをリセットして再び60秒の発光タイマのカウントを行う。
また、上記ステップS17で発光タイマのカウント値がカウント開始から20秒以内であり、ステップS18で発光フラッグが1でなかった場合はステップS23へ進み、発光フラグを1としてステップS25へ進む。そして、発光タイマをリセットして再び60秒の発光タイマのカウントを行う。
また、上記ステップS10にてストロボの発光要求が無かった場合はステップS11へ進む。そして、発光タイマがタイムアップしているか否かを検出し、タイムアップを検出しなければステップS10へ戻り、同様の動作を繰り返す。一方、タイムアップを検出するとステップS12へ進み、所定の発光カウント値を発光カウンタから減算する。そして、次のステップS13にて、発光フラグを0としてステップS14へ進む。ステップS14では、発光タイマをリセットし、再び60秒の発光タイマのカウントを開始して、ステップS10へ戻り、同様の動作を繰り返す。
ストロボ装置300の発光が無い場合には、発光タイマのタイムアップ毎に所定のカウント値を発光カウンタから減算する。この減算のカウント値は発光部の放熱時間により決定され、放熱が15分程度で初期の温度に戻るストロボ装置の場合には、ステップS6にて960(15×60)カウントで規制がかかる。
ここでは、1分毎に64カウントの減算が行われるように設定されている。従って、発光カウンタ値960/64カウント=15分で発光カウンタのカウント値が0となるように設定されることになる。また、放熱時間が長い場合には、減算値を少なく、放熱時間が短い場合には、減算値を大きくすることで、ストロボ装置300の放熱を確実に行うことが出来る。
図2の充電シーケンスを繰り返すことで、20秒以内に連続発光される発光を、発光量とズーム位置により決定する発光カウント値を加算して、960カウントとなった場合に充電開始から8秒間の発光規制とする。また、さらに連続発光を行うことで1280カウントに達すると、充電開始から20秒間の発光規制とする。
従って、この実施例1では、図5に示すように、焦点距離が24mmで、フル発光の場合は、30回の連続発光まで連続発光を許容される。また、70mm、フル発光の場合は、80回の、70mm、1/2発光の場合は160回の、それぞれ連続発光を許容するようにしている。
さらにここでは、20秒の連続発光をしても設定温度以下で熱平衡温度となる発光間隔になる前に、8秒間隔を設けている。つまり、急に発光間隔が伸びることでユーザーが故障と判断するのを避けるために、ワイド側のフル発光換算値で10回分の充電時間延長を行っている。この時間は数段階に分けて設けるようにしても良い。
このような場合のズーム光学系316の発熱グラフを、図7に示している。
短い時間間隔で連続発光する“連続発光1”の領域では、光学系316の温度は急峻に上昇し、発光量およびズーム位置で決定される所定回数で温度上昇を規制する設定温度に近づく。図7でヒゲ様に立ち上がっているのは熱電対での比熱差による温度上昇誤差で、発光部温度は安定した緩やかなカーブの温度となる。“連続発光2”の領域では、発光間隔を所定時間に延長し、発光量およびズーム位置で決定する所定の連続発光回数を許容する。最終的に“連続発光3”領域にて、設定温度以下で熱平衡温度となる所定の時間で発光を許容する。
このようにして発熱温度上昇規制が行われ、設定温度以上にならないように発光制御が行われる。そして、連続発光が終了すると、ズーム光学系316の温度が放熱により低下する。
実施例1では、“連続発光2”を8秒間隔、“連続発光3”を20秒間隔、放熱時間を約15分として説明を行った。そして、各光量とズーム光学系の位置により、図8に示す発光許容回数となった。従って、発光量と各ズーム位置にて、ズーム光学系316と放電管307及び反射傘315を含む発光部の距離変化に対応した発光許容回数を設定することが出来た。
次に、図9を用いて、ストロボマイコン310により実行される電源スイッチをオフにされた場合の発光カウンタのリセットに関しての説明を行う。
ステップS101にて、ストロボマイコン310は入力部320より図示しない電源スイッチがOFFされたことを判定するとステップS102へ進み、ストロボ装置300に具備される表示部321の表示をオフする。そして、次のステップS103にて、発光カウンタのカウント値を確認し、発光カウンタのカウント値が0にリセットされていればステップS104へ進み、電源をオフするための処理を行い、動作を停止し終了する。
また、ステップS103にて発光カウンタのカウント値が0でない場合はステップS105へ進み、減算タイマをスタートさせる。そして、次のステップS106にて、減算タイマのカウントアップを待ち、タイムアップするとステップS107へ進み、所定カウント値を減算する。そして、ステップS101に戻り、同様の動作を繰り返す。
以上の処理を行うことにより、ズーム光学系316の発熱が放熱される。
本実施例1では、約30秒で32カウントの減算を行っている。従って、カウント値が960に達している場合は約15分で発光カウンタのリセットが行われ、15分の経過によりズーム光学系316の発熱は放熱され、ほぼ元の環境温度に戻る。発光カウンタが0となると、上記したようにステップS104で電源をオフするための処理を行い、動作を停止し終了する。
ここで、電源スイッチがオフしてから発光カウンタのカウント値が0にリセットするまでには、本実施例では、15分の時間がかかる。このため、使用されるマイコンに低消費での減算機能が無い場合には、消費電流を少なくする事が望ましい。この場合には、例えば960カウントに対して480カウントと途中までのカウント値(規定値)となるまでの減算を行うことでも良い。この場合、電源スイッチオン時の連続発光回数規制までの回数は低下するが、電源スイッチのオンにより減算がすぐ開始するため、操作性が大きく損なわれることはない。
図10は本発明の実施例2に係わるカメラシステムに係わる電源オフ時のストロボマイコン310での発光カウンタのリセット動作について説明するフローチャートであり、上記実施例1の図9のフローチャートに対応する。カメラシステムの構成やその他の動作は実施例1と同様であるものとする。
ストロボ装置300の発光での発光カウンタの加算及び発光タイマのタイムアップによる減算がストロボマイコン310により行われている時に、不図示の電源スイッチが入力部320を介してオフと入力されたとする。
すると、ストロボマイコン310はステップS201にて、発光カウンタのカウント値を内部の記憶部に格納する。そして、次のステップS202にて、内部の日時情報、詳しくはカレンダー(日付)、時計情報を、同様に内部の記憶部に格納する。そして、電源オフへの移行処理を終え、電源オフ記憶シーケンス終了する。
次に、不図示の電源スイッチのオンが入力部320を介して入力された時のストロボマイコン310での動作について、図11のフローチャートにしたがって説明する。
不図示の電源スイッチのオンが入力部320を介して入力されると、ストロボマイコン310はステップS301にて、初期化動作を行う。そして、次のステップS302にて、電源オフ時に記憶(図9のステップS201)された発光カウンタのカウント値を発光カウンタにセットする。続くステップS303では、発光カウンタのカウント値が0であるか否かを判定し、0であれば充電スタートシーケンスに進む。
また、上記ステップS303にて発光カウンタのカウント値が0でない場合はステップS304へ進み、電源スイッチのオフ時に記憶(図9のステップS202)された日時情報(カレンダー及び時計情報)と現在のデータより時間経過を演算する。そして、次のステップS305にて、経過時間に対応する減算値を発光カウンタから減算し、図2で示した充電スタートシーケンスへ進む。
本実施例2では、経過時間で約30秒毎に32カウントの減算を行う。従って、960カウントに達していて発光の規制が掛かっていた場合には、リセットに15分の時間を要する。15分以上の経過時間が経っていればズーム光学系316の発熱は放熱され、ほぼ元の環境温度に戻るため、発光カウンタのリセットが行われて良い。
上記実施例1及び2によれば、放電管307の発光量及びズーム光学系316のズーム位置によりズーム光学系316の受ける熱量を演算し、この熱量に応じたカウント値を決定する。そして、このカウンタ値を発光カウンタに加算する。また、連続発光が行われない場合には、減算手段(図2のステップ12)にて使用されない時間に応じたカウント値を発光カウンタから減算する。そして、連続発光が行われ、発光カウンタ値が規定のカウント値(1280カウンタもしくは960カウンタ)以上になった場合には、一定時間(20秒もしくは8秒)以上、発光を規制する構成にしている。よって、ズーム光学系316の発熱を緩和することができる。つまり、発熱に応じた細やかな発光制限を行え、放熱時間を適正に取ることができる。
上記減算手段は、不図示の電源スイッチの状態(オン/オフ)によらず、換言すれば、電源スイッチがオフされても、発光カウンタの減算を行うようにしている。これにより、ズーム光学系316の放熱のための経過時間に応じた減算を行うことができる。つまり、放熱時間を正しく取ることができる。よって、電源スイッチが再投入された場合でも、経過時間に応じた連続発光が可能となり、操作性が向上できた。
発光量及びズーム位置でズーム光学系316への熱量を決定する構成にしているので、発光制限を細やかに掛けることができ、不必要な場合にも規制が掛かってしまうことを防止できる。
上記実施例1及び2では、外付けのストロボ装置300を例にしているが、カメラに内蔵されるストロボ装置であっても、同様に適用できるものである。
(本発明と実施例の対応)
本発明の発光カウンタは、ストロボマイコン310に内蔵され、図2のステップS4,S22などで使用されるものである。減算手段は、図2のステップS12や図9のステップS107などを実行するストロボマイコン310に相当する。発光規制手段は、図2のステップS4からステップS9までを実行するストロボマイコン310に相当する。また、発光カウンタが規定のカウント値以上となった場合とは、図2のステップS5で、1280カウントを超えた場合や、ステップS6で、960カウント以上の場合である。
本発明の実施例1に係わるストロボ装置を含むカメラシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係わるストロボ装置の充電シーケンスを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例1におけるストロボ装置の発光量の算出に係わる図である。 本発明の実施例1に係わる発光部を説明するための構成図である。 本発明の実施例1におけるズーム位置と設定温度到達回数の関係を示す図である。 本発明の実施例1におけるストロボ装置の発光カウント値を説明するための図である。 本発明の実施例1におけるストロボ装置のズーム光学系の発熱について説明するための図である。 本発明の実施例1におけるストロボ装置の連続発光許容回数を説明するための図である。 本発明の実施例1に係わる電源オフシーケンスを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例2に係わる電源オフ記憶シーケンスを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例2に係わる電源オンシーケンスを説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 カメラ
102 撮像素子
200 交換レンズ
202 レンズ
300 ストロボ装置
303 メインコンデンサ
307 放電管
308 発光制御部
310 ストロボマイコン
313 ズーム駆動部
314 位置検出部
315 反射傘
316 ズーム光学系

Claims (4)

  1. 光源と、
    発光条件に応じたカウント値を加算する発光カウンタと、
    前記カウント値が所定値以上になった場合に前記光源の発光に規制を行う発光規制手段と
    前記光源の発光が行われない時間に応じて、前記カウント値を段階的に減算する減算手段と、
    電源をオフにする指示を入力するための入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記電源をオフにする指示に応じて、当該電源をオフにする電源制御手段と、を有し、
    前記カウント値が規定値より大きい状態で前記入力手段により前記電源をオフにする指示が入力された場合、前記減算手段は、前記カウント値が前記規定値以下になるまで減算を行い、前記電源制御手段は、前記カウント値が前記規定値以下になってから当該電源をオフすることを特徴とするストロボ装置。
  2. 前記カウント値が0より大きい状態で前記入力手段により前記電源をオフにする指示が入力された場合、前記減算手段は、前記カウント値が0になるまで減算を行い、前記電源制御手段は、前記カウント値が0になってから当該電源をオフすることを特徴とする請求項1に記載のストロボ装置。
  3. 前記ストロボ装置の各状態を示す情報を表示する表示手段と、
    記表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、前記入力手段により前記電源をオフにする指示が入力された場合、前記カウント値が前記規定値以下でなくても前記表示手段の表示をオフすることを特徴とする請求項1または2に記載のストロボ装置。
  4. 光源と、電源をオフにする指示を入力するための入力手段と、を有するストロボ装置の制御方法であって、
    発光条件に応じたカウント値を加算する発光カウンタステップと、
    前記カウント値が所定値以上になった場合に前記光源の発光に規制を行う発光規制ステップと、
    前記光源の発光が行われない時間に応じて、前記カウント値を段階的に減算する減算ステップと、
    前記入力手段により入力された前記電源をオフにする指示に応じて、当該電源をオフにする電源制御ステップと、を有し、
    前記カウント値が規定値より大きい状態で前記入力手段により前記電源をオフにする指示が入力された場合、前記減算ステップで前記カウント値が前記規定値以下になるまで減算を行ってから前記電源制御ステップで当該電源をオフすることを特徴とするストロボ装置の制御方法。
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