JPH01936A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH01936A
JPH01936A JP62-155344A JP15534487A JPH01936A JP H01936 A JPH01936 A JP H01936A JP 15534487 A JP15534487 A JP 15534487A JP H01936 A JPH01936 A JP H01936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
circuit
level
output
strobe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62-155344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2529650B2 (ja
JPS64936A (en
Inventor
泰彦 塩見
Original Assignee
キヤノン株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by キヤノン株式会社 filed Critical キヤノン株式会社
Priority to JP62155344A priority Critical patent/JP2529650B2/ja
Priority claimed from JP62155344A external-priority patent/JP2529650B2/ja
Publication of JPS64936A publication Critical patent/JPS64936A/ja
Publication of JPH01936A publication Critical patent/JPH01936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2529650B2 publication Critical patent/JP2529650B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、例えばレリーズボタンのロック状態を解除し
た際に、前もってストロボの充電開始指示を行うことを
可能としたカメラの改良に関するものである。
(発明の背景) 従来のストロボ自動充電を行うカメラでは、実際のレリ
ーズ操作を行った時に測距動作、測光動作を行い、その
結果を判断してから充電を開始していたので、充電が完
了するまでのレリーズタイムラグが長くなるなどの問題
点を有していた。
また、この点に鑑み、バリヤスイッチやメインスイッチ
などといったレリーズロックスイッチをオフ状態からオ
ン状態にした瞬間にストロボ充電を開始する方式のもの
もあるが、この方式のものにおいては、前記スイッチの
操作を行う度に毎回充電が行われることになり、バッテ
リーの消耗が早くなるなどの不都合があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題を解決し、レリーズタイ
ムラグが長くなるといったことや、無駄な電力を消費し
てしまうといったことを防止することのできるカメラを
提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、レリーズボタン
のロック状態を解除するスイッチ手段の操作検知により
、測距手段及び測光手段を動作させ、それぞれの測定結
果によりストロボ撮影準備手段を選択的に動作させる動
作制御手段を設け、以て、前記レリーズボタンのロック
状態を解除するメインスイッチやバリアスイッチ等のス
イッチ手段の操作が行われることにより、測距手段及び
測光手段を動作させ、その結果ストロボ光を必要とする
マクロ撮影時、低輝度撮影時であると判断した場合には
、レリーズ操作に先がけてストロボを充電させるように
したことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 
 。
メインスイッチ或はバリアスイッチ等のレリーズボタン
のロック状態を解除する働きを持つスイッチ手段101
の操作が行われたことを検知すると、動作制御手段10
2は以後の動作を進めるに当たっての電源電圧保証を行
うため、先ずバッテリーチエツク手段103を動作させ
る。ここで充分な電源電圧レベルを有することを判別す
ると、レリーズボタンの操作に関係なく、直ちに測距手
段104及び測光手段105を動作させ、被写体までの
距離情報及び被写体の輝度(EV値)情報を得、ストロ
ボ光を必要とする撮影時、つまりマクロ撮影時又は低輝
度撮影時であるか否かの判別を行う。この結果、マクロ
撮影時又は低輝度撮影時であると判別した場合には、ス
トロボ撮影準備手段106ヘストロボ充電指示を行い、
その後のレリーズボタン操作に伴うストロボ撮影を直ち
に行える状態とする。
第2図は前記実施例カメラの具体的な構成例を示すブロ
ック図である。該図において、1はCPU、2はスイッ
チインターフェース、3〜18はカメラ内部の各種メカ
スイッチ、19はストロボ制御回路、20は閃光放電管
、21はA/Dコンバータ、22はアナログマルチプレ
クサ、23は測光回路、24は測光センサ、25〜28
は調整用ボリューム抵抗、29.31は電流制限用抵抗
、30.32はLED、33は測距回路、34は1RE
D (赤外発光ダイオード)、35は受光素子(測距セ
ンサ)、36はフィルムカウンタドライバ、37はフィ
ルムカウンタ、38はモータドライバ、39はモータ、
40はプランジャードライバ、41はプランジャー、4
2はフォトカブラ検出回路、43はフォトカブラ用受光
素子、44はフォトカブラ用LED、45はパルス板、
46はバッテリーチエツク回路である。
第3図乃至第7図は上記第2図図示の各回路内を示すも
のであり、第3図にはモータドライバ38、プランジャ
ードライバ40、フォトカブラ検出回路42、及びバッ
テリーチエツク回路46の、第4図には本カメラで使わ
れるメカスイッチ13〜18の入力なCPU1へ伝達す
るスイッチインターフェース2の、第5図には測距回路
33の、第6図にはA/Dコンバータ21及び測光回路
23の、第7図にはストロボ制御回路19の、それぞれ
の具体的な構成例を示している。又第8図及び第9図に
は本システムの基本となるフローチャートを、第1O図
には測距動作時のタイミングチャートを、それぞれ示し
ている。
以下、第8図及び第9図のフローチャートに従って動作
説明を行う。
先ず、最初にステップ680でメインスイッチの前の状
態を記憶しているフラグMAINONLの状態を調べる
が、このフラグは初期リセット時「1」にセットされる
ので、この初期時にはステップ685へ進んでメインス
イッチ(MAINSW)の状態検出を行う。ここで、前
記メインスイッチは第4図のスイッチ3に相当し、CP
U1はスイッチインターフェース2内のスイッチ入力回
路80を介してその状態の検出を行うステップ685へ
と進む。
前記ステップ685において、メインスイッチがオフし
ていると判断した場合には、レリーズ動作は禁止されて
いるので、フラグMAINONLは「0」にリセットし
、メインスイッチのチャタリングを吸収するための一定
時間をステップ687で待機した後、ステップ691へ
進む。ステップ691からステップ702はフィルムの
巻戻しくMRSWON)及び空送り(ALEND)の条
件検出を行うもので、いずれの条件も成立しない場合に
は、再び5WWAITへ戻る(詳細な説明は省略する)
。一方、メインスイッチがオンしていると判断した場合
には、レリーズ動作は禁止されていないので、次にSW
I、セルフスイッチ(SELFSW)の状態を調べに行
く。ここで、前記SW1.セルフスイッチは第4図のス
イッチ4.6に相当し、CPUIはスイッチ入力回路8
0を介してその状態を取り込むが、SWIがオンしてい
る場合には直ちにステップ703に、セルフスイッチが
オンしている場合にはフラグ5ELFLを「1」にセッ
トしてステップ703に、SWIもセルフスイッチもオ
フしている場合にはステップ691へ進む。ステップ7
゜3からステップ708ではレリーズ準備動作として、
バルブスイッチ(BULBSW)、テレ・ワイドスイッ
チ(T/WSW)の状態をラッチする。ここで、前記バ
ルブスイッチ、テレ・ワイドスイッチは第4図のスイッ
チ11.12に相当し、CPU1はスイッチ入力回路8
2を介してその状態を取り込む。ステップ703でバル
ブスイッチがオンしている場合は、バルブモードが設定
されているものとしてフラグBULBLを「1」にセッ
トし、オフしている場合は、「0」にリセットする。又
、テレ・ワイドスイッチがオンしている場合は、テレ状
態が設定されているものとしてフラグT/WLを「1」
にセットし、オフしている場合は、ワイド状態が設定さ
れているものとして「0」にリセットする。
次に、ステップ720(第9図参照)へと進み、ここで
バッテリーチエツク動作を行ってシステム全体の電圧レ
ベル保証を行う、この時の動作を第3図を用いて簡単に
説明すると、CPU1のPLG出力がHレベル(ハイレ
ベルを意味する)となると、インバータ286.抵抗2
87を介してトランジスタ285がオフとなり、オペア
ンプ280、抵抗282〜284.トランジスタ281
等で構成されるプランジャードライバ40(第3図参照
)がイネーブルとなり、プランジャー41への通電が開
始される。該プランジャー41には大電流が流れるため
、電源電圧が低下するが、この電源電圧を検出して所定
レベル以上のレベル値を有しているか否かによって検出
することができる。これを実現するための構成例を第3
図に示す。バッテリーチエツク回路46では、電源電圧
VCCを抵抗320,321で分圧した値をコンパレー
タ322で基準レベルVCと比較し、基準レベルVCよ
り低くなった時に所定レベル以下であることを示すHレ
ベルの出力BCNGを発生するようにしており、CPU
 1は該出力よりこの時の電源電圧状態を判別すること
になる。所定期間中にHレベルの出力BCNGの入力を
検知した場合、CPU1は出力PLGをLレベル(ロー
レベルを意味する)にして直ちにプランジャー41への
通電を停止し、以後のシーケンスの進行を禁止し、SW
lがオフしたことを検知することにより(ステップ72
2 ) 5WWAITへ戻る。所定期間を経過してもH
レベルの出力BCNGの入力を検知しない場合は、同じ
くプランジャー41への通電を停止した後、ステップ7
23へ進み、測距動作を開始させる。
前記ステップ723で行われる測距動作について、第5
図に示す測距回路33及び第10図のタイミングチャー
トを用いて説明する。CPUIと測距回路33は4つの
信号線AFE 、 SCK 、 SDO。
SDIを通して交信が行われ、まずCPUIより信号線
AFEを通してHレベ・ルが入力されることにより、測
距回路33内のAPコントロールロジック150は測距
動作を開始する。尚、信号線AFEを通してLレベルが
入力されている間は、AFコントロールロジック150
はリセット状態にあり、各信号処理系を初期状態に設定
している0次にCPUIより信号線SCKを通してシリ
アル同期クロックが入力され、同時にその立下がりに同
期して最初のステータスデータ(第10図では4ビツト
データとしている)が信号線SDOを通して入力される
。通常は該信号線SDOを通してはHレベルが入力され
ており、その後転送されてくるステータスデータの最初
の2ビツトはLレベルでスタートビットを、残りの2ビ
ツトはステータス内容を表している。前記信号線SCK
及び信号線SDOを通して第10図に示す如き信号が入
力されると、AFコントロールロジック150は前記シ
リアル同期クロックを1分周した1RON信号を生成し
、該1RON信号をオペアンプ151.  トランジス
タ152、抵抗153,154で構成される1REDド
ライバへ出力する。これにより1RED34が一定周期
で交流駆動をする(iRON信号がHレベルの時に1R
ED34は点灯、1RON信号がLレベルの時は1RE
D34は消灯)、又4ビツトのステータスデータが全て
入力し終えると、上昇積分のステータスを設定するため
に前記1RED34の点灯状態に同期させて出力5PL
IをHレベルにする。
ここで、前記1RED34から射出された赤外光は被写
体面で反射されて受光素子35に入射し、ここで信号電
流に変換されてIa、Ibとなる。三角測量の原理に基
づきカメラ本体から被写体までの距離によって受光素子
35への入射光位置が異なり、この入射光位置によって
Ia、Ibの電流配分比が変化することから、(Ia−
Ib)/(Ia+Ib)の値はカメラ本体から被写体ま
での距離に1対1で対応する。前記受光素子35で生成
された信号電流Iaはオペアンプ155.抵抗156で
構成される電流−電圧変換器で信号電圧Vaに変換され
、更にコンデンサ157で直流分がカットされた後、減
算回路161.加算回路162に入力される。同様に、
信号電流Ibはオペアンプ158.抵抗159で構成さ
れる電流−電圧変換器で信号電圧vbに変換され、更に
コンデンサ160で直流分がカットされた後、減算回路
161.加算回路162に入力される。減算回路161
では(Va−Vb)の値が演算され、この出力はアナロ
グスイッチ163を通して抵抗165、オペアンプ16
6、コンデンサ167で構成される積分器に入力される
。一方、加算回路162では(Va+Vb)の値が演算
され、この出力はアナログスイッチ164を通して上記
積分器に入力される。前記出力5PLIのHレベルでア
ナログスイッチ163はオンするので、減算回路161
の出力が上記出力5PLIのHレベル信号に同期して積
分されることになり、第10図に示したように積分器の
出力1NTOUTは基準レベルKVCより上昇する。こ
の時CPUIは不図示の内部タイマでこの積分時間の計
測を行っており、所定時間に達した時点で、再び信号線
SDOを通して次のステータスデータな転送する。この
時のステータスデータはインターバルモード設定を指示
するものであり、よってこの場合AFコントロールロジ
ック150は出力5PLI 、 5PL2を共にLレベ
ルに固定して、積分停止時間(インターバル期間)を形
成する。
上記の状態が所定時間継続されると、CPUIより信号
線SDOを通して次の4ビツトのステータスデータが、
つまり下降積分のステータスを設定するためのデータが
転送されてくる。これによりAFコントロールロジック
150は前記1RED34の消灯状態に同期させて出力
5PL2をHレベルにする(第10図参照)。よって、
加算回路162の出力が積分器によって積分されること
になるが、該出力5PL2は出力5PLIに対し位相が
180”異なるため、積分器の出力1NTOUTは下降
する。この方向の積分が進んで積分器の出力1NTOU
Tが基準レベルKVCより低くなると、コンパレータ1
68の出力AFCONPがHレベルとなり、この信号が
AFコントロールロジック150及び信号線SDIを通
してCPUI側へ出力される。CPU1は下降積分開始
と共にスタートさせた内部タイマを停止してその内容を
不図示の内部レジスタに記憶すると同時に、信号線SD
Oを通してAFコントロールロジック150へ次のステ
ータスデータ(積分終了を指示するデータ)の転送を行
う。APコントロールロジック150はこのステータス
データを受は取ると同時に、1RON信号の出力を停止
して1RED34の駆動を停止し、更に出力5PLI 
、 5PL2を共にLレベルにして積分動作を終了する
。また、前記CPU1は前述したようにして内部レジス
タに記憶した値(下降積分時間)を、実際にレンズを制
御するところの指定画情報(例えば下降積分の最長秒時
を20m5cとして、実際の積分時間が0〜20m5C
ではr I J 、 2〜4m5cでは「2」という様
に)に変換し、不図示のRAMに記憶する。この時点で
はCPUIは信号線AFEを通してLレベルを出力して
おり、第9図のステッブ723の測距動作(及び測距結
果に基づいたAFコントロール)を終了する。
前記ステップ723での測距動作が終了すると、次いで
ステップ724に進み、測光動作を開始させる。この測
光動作を第6図を用いて説明する。先ず測光回路23は
、被写体輝度情報に応じて光電流に変換された測光セン
サ24よりの出力を、オペアンプ180.圧縮ダイオー
ド181で構成される圧縮回路で電圧に変換し、次にこ
の出力をダイオード182.定電流源184で逆方向飽
和電流による影響をキャンセルした後、オペアンプ18
3.感温抵抗185.抵抗186で構成される非反転増
幅器に入力して、温度係数を持たない測光出力AEOU
Tを求める。一方CPU1よりA/Dコンバータ21へ
LレベルからHレベルのADH出力が入力すると、イン
バータ199を介してラッチ回路198.カウンタ20
0.シフトレジスタ203のリセット状態が解除され、
カウンタ200はCLOCK入力のカウント動作を開始
し、このカウンタ200の出力は、デコーダ201゜ラ
ッチ回路198.インバータ190〜197を介して、
アナログスイッチとラダー抵抗で構成されるD/Aコン
バータ188に入力して、ラッチ回路198の値に基づ
いたアナログ信号D/AOtlTが出力される。又CP
U1よりアナログマルチプレクサ22へMLSELEC
T信号が加えられると、該アナログマルチプレクサ22
は前記測光出力AEOUTをコンパレータ189の非反
転入力に伝達する。このコンパレータ189の比較結果
は、ラッチ回路198、シフトレジスタ203に遂次入
力されていき、その後カウンタ200がCLOCK入力
を8パルスカウントした時点で、前記測光出力AEOU
TをA/D変換した値がシフトレジスタ203に記憶さ
れる。シフトレジスタ203は、8ビツトのデータが全
てセットされた時点でA/DEND出力をHレベルとす
る。
CPUIは前記出力を検知して、A/DDATAを測光
出力として取り込み、ADH出力をLレベルに戻してA
/D動作を終了する。CPU1はこのA/D変換のデー
タなEV情報に変換(例えば0,25段置きに分類し、
EVIOでは「40」、10.25では「41」といっ
た具合)し、内部のRAM内に記憶する。
前記測光動作が終了すると、ステップ725へ進んでバ
ルブモードか否かを判断し、フラグBULBLが「1」
にセットされている場合は、次にステップ726へ進ん
でフィルムが装填されているか否かの判断を行う。ここ
でフィルムが正常に装填され、規定枚数の空送り動作が
終了している場合には、フラグFSETLは「1」にセ
ットされてフィルムが入っているという内部状態が設定
されているので、そのままステップ733へ進むが、フ
ィルムが入っていないとか規定枚数の空送り動作が終了
していない場合には、フラグFSETLがrOJにリセ
ットされているので、ステップ723で得られた測距結
果は無効となり、テレ状態では「f」、ワイド状態では
「g」という値がステップ729或はステップ728に
て、AF指定歯を記憶しているRAMに書き込まれる。
以上バルブ動作の時はフィルムの有り無しセAFの制御
は異なるが、これらの場合ステップ733へ進むのでス
トロボの充電、発光は禁止され、フラグFALはrOJ
にリセットされる。
バルブモードでない時はステップ730へ進むが、ここ
ではAFの測距結果が所定の距離よりも近い場合はマク
ロ撮影と判断して、ストロボ撮影モードとする。マクロ
撮影でない時は、次に実際の測光値、DXコードの値、
T/Wの状態からストロボ撮影が必要であるか否かの低
警レベルの判定を行う、以下この低警レベルの判定時に
ついて説明する。予め記憶されているRAMの内容は測
光データ=測光値×4 の値が記憶されていて、例えばEV=9では、36 (
9X4)の値となる。DXコードのISO値は簡単にす
るために、上位3ビツトのみを読み取って1段置きに記
憶し、例えばl5O=50では「1」、I 5O=10
0では「2」という値で、 ISOデータ= I 5OX4 の値となる。T/Wによるデータは、テレとワイドの開
口F値の違いによる段数シフトという形で表われ、例え
ばワイドがテレに比べて1.5段明るいとすると、 T/Wデータ=1.5X4=6 (ワイド時)T/Wデ
ータ二〇       (テレ時)という値になる。従
ってこれらの値を加算してAEデータ=測光データ+I
SOデータ+T/Wデータ を算出し、この値が所定値よりも小さい場合は低警であ
ると判断してストロボ撮影モードとする。
例えばEV=9.l5O=100.ワイド時の場合を低
警レベルすると、この値は 9X4+2X4+6=50 となり、よって計算したAEデータの結果が「50」以
下ではステップ734でフラグFALを「1」にセット
してストロボ撮影モードとし、「50」より大きい時は
ステップ733でフラグFALを「0」にリセットして
AE撮影モードとする。ストロボ撮影モードとなった場
合、準備動作としてストロボの充電が開始される。
次に、ステップ735からステップ738にて行われる
ストロボ充電制御時の動作について、第7図を用いて説
明する。CPU1のFLBiT端子がオン状態からオフ
状態になると、この端子はハイインピーダンスとなり、
トランジスタ223.抵抗224,225で構成される
発振停止回路はオフ状態となる。ここでCPUIのC6
00M端子がオンすると、発振トランス229.  ト
ランジスタ220、抵抗221.コンデンサ222で構
成される発振回路がイネーブル状態となり、平滑用ダイ
オード228を介してメインコンデンサ243の充電を
開始する。CPU1は充電開始と同時に内部タイマをス
タートさせ、このタイマが所定秒時に達するまでの間、
メインコンデンサ243が所定レベルに達したか否かを
判別する。メインコンデンサ243の充電レベルがツェ
ナーダイオード233のツェナー電圧以上となって抵抗
232゜234.235を通してCGtlP端子がGN
Dレベルから所定電圧レベルに達すると、CPU1は充
電が所定レベルに達したことを検出し、C600M端子
をハイインピーダンス、FLBiT端子をオン状態にし
て発振を停止する。又、充電が所定レベルに達していな
いのに、C,P U 1の内部タイマが所定秒時(充電
最長秒時)に達すると、この場合も直ちにCG C0M
端子をハイインピーダンス、FLBiT Za子をオン
状態にして発振を停止し、ストロボ充電を停止する。尚
、トランジスタ231は電圧が所定レベルに達すると自
動的に充電を停止するための過充電保護回路である。
ストロボの充電が終了すると、次にステップ739へ進
み、フラグ5PCHLの状態整判断する。このフラグ5
PCHLはメインスイッチをオフからオンにすることに
より「1」にセットされるので、これがセットされてい
る場合は、通常のレリーズ動作によってシーケンスが進
んだのではないものと判断して、直ちにフラグ5PCH
LをrOJにリセットし、5WWAITへ戻るものとす
る。又、フラグ5PCHLがrOJにリセットされてい
る場合は、メインスイッチが既にオンとなっている状態
でSW1若しくはセルフスイッチがオンとなったものと
判断し、5WWAITへは戻らずシーケンスを進行させ
る。
本実施例によれば、メインスイッチがオフからオンにさ
れた時はフラグ5PCHLを「1」にセットしてバッテ
リーチエツクを行い、その後レリーズボタン操作(SW
I操作)とは無関係に測距動作、測光動作を行い、その
結果がストロボ撮影の条件かどうかを判断して、ストロ
ボ撮影の条件となった時のみ初めてストロボ充電動作を
開始させるようにしたため、無駄な充電の防止、実際の
レリーズ時のタイムラグを短くするといった両方を満足
させ得るカメラを提供可能となる。
(発明と実施例の対応) 第2図実施例において、メインスイッチ(スイッチ3)
が本発明のスイッチ手段に、測距回路33、1RED3
4.受光素子35が測距手段に、A/Dコンバータ21
から測光センサ34までが測光手段に、ストロボ制御回
路19がストロボ撮影準備手段に、CPU1が動作制御
手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、レリーズボタン
のロック状態を解除するスイッチ手段の操作検知により
、測距手段及び測光手段を動作させ、それぞれの測定結
果によりストロボ撮影準備手段を選択的に動作させる動
作制御手段を設け、以て、前記レリーズボタンのロック
状態を解除するメインスイッチやバリアスイッチ等のス
イッチ手段の操作が行われることにより、測距手段及び
測光手段を動作させ、その結果ストロボ光を必要とする
マクロ撮影時、低輝度撮影時であると判断した場合には
、レリーズ操作に先がけてストロボを充電させるように
したから、レリーズタイムラグが長くなるといったこと
や、無駄な電力を消費してしまうといったことを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図図示カメラを実現するための具体的なブロック図
、第3図は冨2図図示モータドライバ、プランジャード
ライバ、フォトカブラ検出回路、バッテリーチエツク回
路の構成例を示す回路図、第4図は第2図図示スイッチ
インターフェースの構成例を示す回路図、第5図は第2
図図示測距回路の構成例を示す回路図、第6図は第2図
図示A/Dコンバータ及び測光回路の構成例を示す回路
図、第7図は第2図図示ストロボ制御回路の構成例を示
す回路図、第8図及び第9図は第2図図示実施例カメラ
のフローチャート、第10図は同じく測距動作時のタイ
ミングチャートである。 1・・・・・・CPU、3.4・・・・・・スイッチ、
19・・・・・・ストロボ制御回路、20・・・・・・
閃光放電管、21・・・・・・A/Dコンバータ、32
−・・・・・アナログマルチプレクサ、23・・・・・
・測光回路、24・・・・・・測光センサ、33・・・
・・・測距回路、34・・・・・・1RED、35・・
・・・・受光素子、101−・・・・・スイッチ手段、
102・・・・・・動作制御手段、104・・・・・・
測距手段、105・・・・・・測光手段、106・・・
・・・ストロボ撮影準備手段。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レリーズボタンのロック状態を解除するスイッチ
    手段と、被写体までの距離を測定する測距手段と、被写
    体の輝度を測定する測光手段と、ストロボの充電制御を
    行うストロボ撮影準備手段とを備えたカメラにおいて、
    前記スイッチ手段の操作検知により、前記測距手段及び
    測光手段を動作させ、それぞれの測定結果により前記ス
    トロボ撮影準備手段を選択的に動作させる動作制御手段
    を設けたことを特徴とするカメラ。
JP62155344A 1987-06-24 1987-06-24 カメラ Expired - Fee Related JP2529650B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62155344A JP2529650B2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62155344A JP2529650B2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24 カメラ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPS64936A JPS64936A (en) 1989-01-05
JPH01936A true JPH01936A (ja) 1989-01-05
JP2529650B2 JP2529650B2 (ja) 1996-08-28

Family

ID=15603838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62155344A Expired - Fee Related JP2529650B2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2529650B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4469529A (en) * 1981-12-04 1984-09-04 Ushio Denki Kabushiki Kaisha Method for heating semiconductor wafer by means of application of radiated light with supplemental circumferential heating
KR100524223B1 (ko) * 1997-12-26 2005-12-29 삼성테크윈 주식회사 카메라의 발광량 제어 장치 및 그 제어 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0332050B2 (ja)
US4464039A (en) Charge completion detecting device for flash photography system
JPH01936A (ja) カメラ
JP2529650B2 (ja) カメラ
JPS59149334A (ja) 自動カメラ
JPH0522895B2 (ja)
JPH0455291B2 (ja)
US5987266A (en) Electronic equipment and camera
JP2909119B2 (ja) ストロボ充電制御装置
JPH03144427A (ja) 閃光発光装置
JP3122446B2 (ja) ストロボ制御装置
JPH0527844B2 (ja)
JPS63172137A (ja) ストロボ装置用電源オンオフ制御装置
JP2867421B2 (ja) カメラ
JPS6258488B2 (ja)
JP2907289B2 (ja) カメラ
JP2874188B2 (ja) カメラ
JP2967768B2 (ja) 一眼レフレックスカメラ
JPS62153840A (ja) カメラ
JPH06208159A (ja) ストロボ装置
JPS58102225A (ja) 自動調光電子閃光装置
JPS62180340A (ja) 日中シンクロ制御方法
JPS58118626A (ja) 閃光撮影装置
JPH05204024A (ja) 自動カメラ
JPH01137243A (ja) カメラの閃光発光制御装置