JPS58118626A - 閃光撮影装置 - Google Patents

閃光撮影装置

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JPS58118626A
JPS58118626A JP57001904A JP190482A JPS58118626A JP S58118626 A JPS58118626 A JP S58118626A JP 57001904 A JP57001904 A JP 57001904A JP 190482 A JP190482 A JP 190482A JP S58118626 A JPS58118626 A JP S58118626A
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JP
Japan
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circuit
flash
output
gate
distance
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JP57001904A
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English (en)
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Hiroyuki Kataoka
片岡 博之
Masanori Yamada
正徳 山田
Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/734,757 priority patent/US4569580A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は閃光撮影装置に関するものである。
近年、閃光装置の発光準備状態を例えば主コンデンサー
の充電状態等により検出し、閃光装置が発光準備完了状
態にある時にのみ、カメラの制御モードを自然光用から
閃光用に切換え、閃光装置が発光準備を完了する以前に
レリーズ操作を行った時には自然光モードにて露出を制
御し、又閃光装置が発光準備を完了した後にレリーズ操
作を行った時には閃光用モードにて露出を制御して常時
適正露出を得られる様にした閃光撮影装置が提供されて
いる。
しかしながら、上記型式の閃光撮影装置にあっても、閃
光撮影に際し、被写体が憧近距離又は遠距離に麿る場合
には適市なる露出を期侍し得ない欠点があった。
即ち、被写体が僅近距離に存在する場合において閃光撮
影を実行すると被写体に対する露出としてはオーバー露
出となり、父、被写体が閃光装置の発光能力を越えた遠
距離に存在する場台には露出アンダーとなり、単に閃光
装置の発光(¥−備状態に応じて撮影モードを決定して
も適iEなる露出を期待し得ないこととなる。
本発明は、この点に鑑みなされたもので、閃光撮影に際
し、被写体距離を検出し、検出された被写体距離が上述
の極近距離又は遠距離等の適正なる閃光露出を保証し得
ない距離の場合において、カメラの撮影モードを自動的
に自然光用モードに設定し上述の欠点を解決した閃光撮
影装置を提供せんとするものである。
次いで、本発明に係る閃光撮影装置について説明する。
第1図は本発明に係る閃光撮影装置を構成する閃光装置
の一実施例を示す回路図である。第1図においてtU電
池、2は1に直列に接続された電源スィッチ、3は低圧
の電池1を昇圧する公知のDC−DCコンバーター、4
゜5はDC−DCコンバーター3の出力を整流するダイ
オード、6は測距用副放電管7を発光させる為の副コン
デンサ−,8は副放電管7をトリガーさせる公知のトリ
ガー回路でこれらのコンデンサー6、放覗管7、トリガ
ー回路8に上り測距用発光回路が構成される。9は閃光
撮影用主放電管13を発光させる為の主コンデンサ−,
10は主放電管13及び主サイリスタ18をトリガーさ
せる公知のトリガー回路、11は主放電管13に直列接
続されたインダクター12に並列に接続されたダイオー
ドである。15゜16は転流コンデンサー14を充電す
る為の抵抗、17は主サイリスタ−18のゲート−カソ
ード間に接続された抵抗、20は副サイリスタ19のゲ
ート・カソード間に接続された抵抗で、これらの回路素
fによって調光スl−oボ用閃光発光及び発光停止制御
回路を構成している。5゜は主コンデンサ−9の電圧を
検出する為に、抵抗21.22によってブリーダーされ
た電圧を検出するコンパレーターで主コンデンサーの充
電レベルが所定電位に達しだ際充電完了信号を出力する
。24はベースが抵抗25を介してオアゲート152の
出力に、又コレクターが抵抗21と22の接続点に接続
されたトランジスターテ該トランジスターはコンパレー
ターイ・作動となし充完信号の発生を禁止する禁止回路
を構成している。aは第1ストロークによってカメラ側
から送出される定電圧VCTを入力する端子、54は端
子aからの電圧をそのまま出力するバッファアンプ(以
下〕くソファ−54と称す。)、51はノ(ソファ−5
4の出力電圧の何無を検出しバッファー54の出力電圧
に応答して第1ストローク信号としての)・イレベル(
以下HLと称す。)を出力するコンiぐレーターテ、こ
レラのコンiくレータ−、ノ(ソファ−アンプにより第
1ストローク信号形成回路を構成する。52は発光ダイ
オード53に直列接続された抵抗で、発光ダイオード5
2はコンiくレータ−50の出力により発光し充電完了
した事を表示するだめの充電完了表示回路を構成してい
る。56は前記端子aとトランジスター41のコレクタ
ーに接続された抵抗、55はコ/・<レータ−50の出
力とトランジスター41のベースに接続された抵抗であ
る。前記トランジスター41はコンパレーター50から
の充電完了信号に応答してオンとなり端子aに印加され
る前記定電圧を抵抗56に印すロして電流を流し、端子
aに該電流をモード切替用電流として供給するだめのモ
ード切替信号形成回路を構成する。
PTは測距及び調光用の受光素子として作用するホトト
ランジスターで該トランジスターは例えば閃光装置ケー
ス前面に配設されており、閃光による反射光を受光する
。24は公知の定電圧回路で、その出力は前記コンiく
レータ−51゜50の参照電圧(以ト’ref電圧と称
す。)を与える。又定電圧回路の出力はフィルム感度入
力用ボリューム61.抵抗72. 71. 70,15
4でプリーターされコンパレーター73.74゜75.
153にlef電圧を与える。57,58゜59.60
はホトトランジスターPTの九電流を積分する積分コン
デンサー、142,143゜144は積分コンデンサー
58.59.60にそれぞれ接続された放電用の高抵抗
でこれらのホトトランジスター及びコンデンサーにて測
距及び調光用の積分回路が構成される。153゜73,
74.75は積分コンデンサー57の電圧をAD変換す
るためのコンパレーターであり、その出力はそれぞれア
ントゲ−)150,82゜83.84に接続されている
。該アンドゲートの他方の入力はモノスデープル・マル
チバイブレータ130(以下ワンショットと称す。)の
出力に接続されている。前記ワンショット130はトリ
ガー回路8を作動させ測距用副放電管をトリガーすると
共にアンドゲート150,82゜83.84をオンとな
し前記コンパレーター153.73,74.75の出力
状態をそれぞれ記憶回路(以下ラッチ回路と称す。)1
51゜85.86.87に伝えるための測距。動作信号
を出力する測距信号形成回路を構成する。前記コンパレ
ーター51はラッチ回路の動作を制御するラッチ信号形
成回路として作用し、ラッチ回路151,85,86.
87はコンパレーター51からHLが出力されている時
間内に、ランチ回路に人力するHL倍信号応答して該H
L倍信号出力すると共に該HL (%号をコンノくレー
タ−51の出力がロウレベル(以下LLと称す。)とな
るまで保持する。76.77.78はアンドゲートで、
各アントゲ−1・の出ノjは抵抗65゜66.67を介
してトランジスター62.63゜64のベースに接続し
ている。該トランジスターーのコレクターはそれぞれ前
記コンデンサー58゜59.60に接続されており、該
トランジスター及びアンドゲートは前記コンデンサーを
選択するだめの積分コンデンサー選択回路を構成してい
る。端子Cはカメラのシンクロスイッチに接続されるシ
ンクロ端子、127はインバーター、132は一方の入
力端をインバーター127と他方の入力端を前記コンパ
レーター50の出力端と接続するアンドゲート、131
はアンドゲート132の出力端にその入力が接続されア
ンドゲート132の出力に応答して発光起動411号と
してのワン7ヨツトパルスを出力すると共にその出力端
を前記アントゲ−)76.77゜78と接続するワンシ
ョット回路である。これらのワン/ヨツト回路131.
アンドゲート132、インバータ127にて閃光発光を
開始させると共に前記選択回路を作動させるだめの発光
起動信号形成回路を構成する。80はオアゲート、79
はインバーター、69は抵抗、68はそのベースを抵抗
69を介してインバーター79に接続すると共に、その
エミッター・コレクター間を前記積分コンデンサー57
.58゜59.60に対して並列接続するトランジスタ
ーでアリ、該トランジスター、インバーター。
オアゲートは前記積分回路を閃光発光動作時のみ作動さ
せるだめの作動制御回路を構成している。94,95.
96はアンドゲート、105゜106.107はアンド
ゲート94. 95.96の出力端に接続される発光ダ
イオードで、該アンドゲート及び発光ダイオードは閃光
用指定絞り又は並びに被写体距離表示回路を構成してい
る。該表示回路を構成する発光ダイオード107は被写
体距離が近距離及び指定絞りが小絞すF。
である事を表示するだめの表示素子、106は被写体距
離が中距離及び指定絞りがFo  よりも開放側のF、
である事を表示するだめの表示素「、105は被写体距
離が遠距離及び指定数りがF。
よりも開放側のF2である事を表示するだめの表示素子
として作用する。121はその非反転入力を前記バッフ
ァー54の出力をブリーダーする抵抗119,120の
接続点に接続するバッファーアンプで、該バッファーア
ンプ121(以下バッファー121と称す。)の出力端
にはその非反転入力端子の入力端子がそのまま出力され
る。123はその非反転入力端子を前記バッファー12
1の出力端と接続すると共にその出力端と反転入力端子
間に抵抗124を接続するオペアンプで、該アンプの反
転入力端子にはその非反転入力端子電圧がその′1ま出
力される。
116.117,118は、それぞれ前記バッファー1
21の非反転入力端子に接続される絞り情報抵抗、11
3,114,115はそのコレクターにそれぞれ前記抵
抗116,117゜118を接続するトランジスターで
ある。これらのバッファー121.オペアンプ123.
抵抗119,120,116,117,118及びトラ
ンジスター113,114,115は端子すを介してカ
メラの絞り制御回路に伝える閃光用絞り情報電圧を形成
する絞り情報形成回路を構成する。該回路を構成する抵
抗116.117゜118の抵抗値は抵抗116,11
.7,118が共に抵抗120に対し並列接続された時
バッファー121の非反転入力端の電位が即ち、端子す
に送出される絞り情報電圧が絞り値Fo  を表わす電
圧Voとなる様、又抵抗117,118が抵抗120に
対して並列接続された時、上記絞り情報電圧が絞り値F
lを表わす電圧”1+となる様、更に抵抗118のみが
抵抗120に対して並列接続された時、絞り情報電圧が
絞り値F2を表わすV2となる様、各抵抗値が設定され
ている。又抵抗119,120の抵抗値は上記絞り情報
電圧が通常使用されるレンズにおける開放絞り値(例え
ばFl、O)よりも小さなF N oF3を表わす電圧
v3となる様、その抵抗値が設定されている。
160.109,97.98はアンドゲート、90.9
1,92.93はインバーター、88゜89.99はオ
アゲートで、これらのロジック素子はラッチ回路85,
86.87の内容に基づいて、前記積分回路のだめの選
択回路、絞り表示回路並びに絞り情報形成回路を駆動制
御するための制御回路を構成している。
125.126は前記アンプ123の出力端に接続され
るブリーダー抵抗、122はその一方の入力端を前記ブ
リーダー抵抗の接続点に、又他方の入力端を前記バッフ
ァー121の出力端に接続するコンパレーターであゆ、
該コンパレーター、ブリーダー抵抗並びに前記アンプ1
23は、カメラ側のレンズの開放F N o情報を検出
する検出回路を構成する。前記端子すはカメラ側の開放
F N o情報源と接続され、前記検出回路は開放FN
o情報源のインピーダンス乙の値を検出することにより
、レンズの開放FN。
を検出する様構成されており、コンパレーター122は
レンズの開放FNoが前記指定校り値F2よりも小さな
値、即ち絞り値F2よりも明るいレンズである場合LL
を出力し、絞り値F2よりも暗いレンズの場合はHLを
出力する。
104は連動距離範囲外警告用発光ダイオード、dはア
ース端子である。
第2図は第1図示の閃光装置と共に使用するカメラの電
気回路の一実施例を示す回路図である。図において、a
′、b′、c′、d′は第1図示の閃光装置の端子a、
  b、  c、  dとそれぞれ接続する接点端子で
ある。301は前記定電圧VCTを出力する定電圧源、
AR9は非反転入力端に前記定電圧源の出力を接続する
と共に、その反転入力端と出力端λの間に帰還抵抗R1
3を接続するオペアンプで、該アンプの反転入力端は端
子a′と接続している。該アンプの非反転入力端と反転
入力端の電位は同一であり、該構成にて端子a′に前記
定電圧VCTを出力する。CP、、 CP5  は、そ
の(−)入力端を抵抗を介して前記アンプAR(1の出
力端と接続しく1)入力端を前記アンプAR9の反転入
力端と接続するコンパレーターで、該コンパレーターは
シャッター秒時切替回路302と共に撮影モード切替回
路を構成している。vR6はシャッターダイヤルに連動
してプリセットシャッター秒時に相応した抵抗値を示め
す可変抵抗、R32は閃光撮影用のシャッター秒時情報
源としての固定抵抗、C5は前記抵抗VR6又はR32
と時定回路を構成するコンデンサー、SW4はシャッタ
ー先幕の走行に連動してオフとなるカウントスイッチ、
CP6は(−)入力端に抵抗R26+ R2□を介して
基準電圧が印加されると共に(−1−1入力端を前記時
定回路出力端に接続するコンパレーター、Mg3はシャ
ッター後幕保持用マグネットで、これらの回路素子によ
りシャッター秒時切替回路を構成している。前記切替回
路302はシャッター秒時制゛御回路を構成する可変抵
抗VR6及びR32と接続され、前記コンパレーターC
P5からのLLに応答して抵抗R32とコンデンサーC
5を接続し、CP5からのHLに応答して可変抵抗vR
6とコンデンサーC5に接続する。
AR8は、その非反転入力端を前記アンプAR9の反転
入力端と接続し、その反転入力端を抵抗RI4を介して
アースと接続し、かつその帰還路中に抵抗R15を接続
するオペアンプで前記定電圧VCTをに倍する増巾器を
構成する。
SPDは測光用のシリコンフォトダイオード、AR2は
その入力端間にシリコンフォトダイオードを接続すると
共にその帰還路中に対数圧縮へ用のダイオードD3  
を接続するオペアンプで、該アンプは測光回路を構成す
る。ARIは、その入力端子間にダイオードD2  を
接続するオペアンプで、該アンプの出力端は前記アンプ
の非反転入力端と接続している。FLaaは前記測光回
路の出力端に接続されたホジスターで、これらのホジス
ター及びアンプARIにて測光回路の温度補償回路を構
成する。^FL3はその反転入力端及び出力端間に並列
接続された可変抵抗VR2並びにコンデンサー04 を
接続するオペアンプで、該アンプは測光出力に含まれる
フリッカ−を補償する補償回路を構成している。VB2
はプリセットシャッター秒時及びフィルム感度情報が設
定される可変抵抗、AR5は第1及び第2の反転入力端
を有するオペアンプで、該アンプの第1の反転入力端は
前記可変抵抗vR3及びアンプAR3と接続すると共に
第2の反転入力端は前記端子b′と接続している。該ア
ンプはコンパレーターcp4からのHLに応答して第1
の入力端に人力される情報の演算(昼光用演算)を行な
い、LLに応答して第2の入力端に人力される情報の演
算(閃光用演算)を行なう演算回路を構成する。
VH2は装着されたレンズの開放FMo情報を設定する
可変抵抗、AR6は前記可変抵抗VR4を接続すると共
にその帰還路中に抵抗R31を接続するオペアンプで、
該アンプは開放絞り値に相応する電圧を形成する開放e
b信号形成回路を構成している。AR7は前記アンプA
R5,AR6の出力を演算するオペアンプ、Mは表示用
メーターである。R34はインピーダンス2を有する抵
抗R34bは該抵抗の固定接点、R34aは前記可変抵
抗VR4と連動する可動接点である。・該可動接点は前
記抵抗VR4に設定される開放絞り値がF2よりも小さ
な値の時に接点R34bと接続し、F2より大きな値の
時に接点R34bを開放にして、開放FNo情報をイン
ピーダンス値として端子b′に伝える開放絞り情報源を
構成する。SWXはシンクロスイッチである。APCC
はアンプAR5の出力に基づいて絞り制御する絞り制御
回路で、該回路は人力する絞り情報が使用する開放FN
よりも小さな値の時においては絞りを開放F値に調定す
る。尚、該絞り制御回路については特開昭52−507
22号明細書にて詳細に記載されているのでその説明は
省略する。尚、該第2図において点線で囲まれている回
路部はIC化されていると共に、該ICは第ユストロー
クにより給電が行なわれ、各回路が作動状態となる。
次いで、第1図示の本発明に係る閃光装置の動作につい
て説明する。まず開放FNo値が上述の収り値F2より
も小さなレンズを使用して撮影を行なう場合について説
明する。
電源スィッチ2をオンとなすと、DC−DCコンバータ
ー3が作動し電源電圧lを昇圧する。
該昇圧出力は整流ダイオード5を介して測距用発光回路
の主コンデンサ−6に伝わり、該コンデンサーは充電さ
れる。一方間光発光回路の主コンデンサ−9へも整流ダ
イオード4を介して上記昇圧出力が印加され該コンデン
サー9も充電される。
又、カメラのレリーズの第1ストローク操作以前におい
ては端f−aにはカメラ側から一定電圧が印加されてお
らずバッファー54の出力はイ氏レベルとなっており、
コンノ(レータ51の出力はLLと々っている。よって
アンドゲート97゜98もLLを出力しトランジスター
74はオフ状態にある。このだめ、主コンデンサ−9の
充電電位は抵抗21.22により検出され主コンデンサ
−9の充電レベルが所定の充電レベルまで充電された時
コンパレーター50は充電完了信号としてのHLを出力
する。
発光ダイオード53は該コノノくレータ−50からのH
Lに応答して点灯し充電完了表示を行なう。この様にし
て充電完了表示が行なわれた後、レリーズの第1ストロ
ーク操作を行々うと第2因の各回路が作動状態となり定
電圧源301からの定電圧VCTが端子a′を介して端
子a伝わる。この結果バッファー54の出力が、該端子
aに印加される定電圧電位となる。該カメラ側からの定
電圧VCTは定電圧源24′からのref亀圧よりも高
電位に設定されており、コンパレーター51はバッファ
ー54の出力に応答してHLを出力し、アンドゲート1
28の入力端子は全てHLが印加されることとなる。従
ってアンドゲート128はI(Lを出力しワンショット
回路130をトリガーし、ワンショット回路130はワ
ンショットパルスを送出する。トリガー回路8は該ワン
ショットパルスに応答して作動し放電管7をトリガーし
放電管7から閃光が発生する(以下放電管7の閃光をプ
リ発光と称す。)尚、該放電管7からの閃光は測距用の
閃光であるためその閃光レベル(発光量)を一定に保つ
定電圧化されている。
この様にしてプリ発光が行なわれると、該閃光による被
写体からの反射光がホトトランジスターPTにより受光
される。該ホトトランジスターPTの光電流は閃光発光
量が一定で、かつ被写体の反射率が一定であったとする
と被写体距離の2乗に反比例した充電流値となり、該光
電流によってコンデンサー57が充電される。
即チ、前MEフンショットハルスはオアゲート80を介
してインバーター79に伝わり、該インバーター79に
て反転されトランジスター68のベースに印加されるだ
め、トランジスター68は上記ワン/ヨツトパルス巾時
間オフとなり、積分回路のショート状態を解除しており
、該ワンショットパルス巾時間のみコンテンサー57は
前記ホトトランジスターPTからの光電流により充電さ
れる。尚、この時、トランジスター62.63.64は
オフ状態にあり、前記光電流はコンデンサー57のみに
充電される。
この様にしてコンデンサー57が上記ワンショットパル
ス巾時間(一定時間)充電されると、コンデンサー57
の充電電位は被写体距離の2乗に反比例した電圧となり
、該電圧がコンパレーター153.73,74.75か
ら成るAD変換器にてデジタル値に変換される。
今、被写体距離が近距離do=dt(例えば1mから2
m)にあるとすると、コンデンサー57の上記パルス巾
時間における充電電位はコンパレーター73の(−)入
力端の印加電圧よりも高レベルでかつコンパレーター1
53の(−)入力端の印加電圧よりも低レベルとなり、
コンパレーター73.74.75共にHLを出力し又1
53はLLを出力し該[(Lをアンドゲート82,83
゜84に伝える。又該アンドゲート82,83゜84は
前記ワンショットパルスに応答して開となっているため
、該コンパレーターの出力状態をランチ回路85,86
.87に伝える。ラッ・ 子回路は前述の如くコンパレ
ーター51からのHしが印加されている間に人力するH
Lに応答してHLを出力する様構成されているだめ、被
写体距離がdQ%dlの時にはアンドゲート82゜83
.84を介して入力するコンパレーター73゜74.7
5からのF(Lに応答してラッチ回路85゜86.87
は共にf(Lを出力する。尚この時ラッチ回路151は
LLを出力する。
又、被写体距離が中距離d1〜d2(例えば2mから4
m)の時はコンデンサー57の充電電圧はコンパレータ
ー74の(−)入力端電位とコンバレーターフ3の(−
)入力端電位の中間電位となり、コンパレーター74.
75がHLを出カシ、近距離の場合と同様にしてラッチ
回路に該状態がラッチされ、ラッチ回路)36.87か
らHL。
151.85からLLが出力される。被写体距離が遠距
離d2〜d3(例えば4mから8m)の時にはコンデン
サー57の充電電圧はコンパレーター74と75の(−
)入力端子の中間電位となり、コンパレーター75がH
Lを出力する。よって、この場合はラッチ回路87から
のみHLが出力される。
更に、被写体距離がd3  よりも遠距離(例えば8m
以上)の時には、コンデンサー57の充電電位はコンパ
レーター75の(−)入力端子電位以下となるため、コ
ンパレーター153.73゜74.75は共にLLを出
力する。よって、この場合は各ラレチ回路の出力はLL
を保持する。
又、被写体距離がdoよりも近距離(例えば1m以内)
の場合(この様な場合は閃光撮影を行なうと露出オーバ
ーとなる。)はコンデンサー57の充電電位はコンパレ
ーター153の(−)入力端子電位以上となるためコン
パレーター153゜73.74.75は共にHLを出力
しラッチ回路151,85,86.87は共にHLを保
持μて出力する。
上述の如くしてコンデンサー57の充電電圧がAD変換
され、ラッチ回路に被写体距離に応じた信号がラッチさ
れると同時に上記ワンショットパルス巾時間後、アンド
ゲート150,82゜83.84が閉となり、ラッチ回
路への情報入力が禁止さ五、以後ラッチ回路はコンパレ
ーター51の出力がLLとなるまで、出力状態を保持す
る。又ワンショットパルス巾時間後トランジスター68
がオンとなり、コンデンサー57の充電電荷がリセット
されると共に積分回路による積分動作を禁止する。尚、
上記プリ発光による測距のための発光量は少なくて良く
、その放電時間は10μs以下に規制されているのでワ
ンショットパルス巾も10μs程度である。
今、被写体距離が近距離(do−dl)であったとする
と、上述の如くしてラッチ回路85,86゜87は共に
HLを出力している。このため、アンドゲート94の一
方の入力端にはラッチ回路85からのHLが印加される
。又該アンドゲート94の他方の入力端にはコンパレー
ター51からのHLが印加されており、アンドゲート9
4はHLを出力し発光ダイオード107を発光させ、被
写体距離がdo%dl  までの近距離である事及び閃
光用指定絞り値は小紋りF。(例えばFa)であること
を表示する。尚、この時アンドゲート95にはインバー
ター90を介してラッチ回路85のt(LがLLに変換
されて印加されていると共にアンドゲート96にはイン
ノ(−ター91及びオアゲート88を介してラッチ回路
86のHLがLLに変換されて印加されており、発光ダ
イオード106,105は消灯状態を保持する。
又、ランチ回路85,86.87からのHLはトランジ
スターL13,114,115をオンとなし、絞り清報
抵抗116. 117,118を抵抗120に対して並
列接続させる。If]ち、ランチ回路85のHLはトラ
ンジスター113のベースに直接印加され、該トランジ
スター113をオンとなすと共にラッチ回路86のHし
はオアゲート88を介してアンドゲート160の一方の
入力端に印加され、又ラッチ回路87のHLもオアゲー
ト89を介してアンドゲート109の一方の入力端に印
加される。一方、アンドゲート98はインノく一ター9
2を介してランチ回路86のHLがLLに反転され印加
されておりアンドゲート98はLLを出力しているので
、インバーター108はHLを出力している。このだめ
、前記アンドゲート160,109の他方の人力にもH
Lが印加されており、アンドゲート160,109もH
Lを送出しトランジスター114,115もオンとなる
。この様にして近距離(do =dt )の場合はトラ
ンジスター113,114,115がオンとなり、抵抗
116、 117. 118を抵抗120に対して並列
接続される。
抵抗116,117,118が抵抗120に対して並列
接続されることにより、ノくソファ−121の出力電圧
はvo  となり、アンプ123の反転入力端子電位も
■0  を示し、−該電圧V。
が端子すに出力される。
一方、前述の如くコ/・くレータ−50の出力はHLで
あるため、トランジスター41がオンとなり、第1スト
ローク操作によりカメラ側から端子aに送出される定電
圧VCTに基づいた電流が抵抗56を介して流入し、端
子aには電流i = V CT ’/ R56(V C
Tは第1ストローク操作によゆカメラ側から端子aに送
出される定電圧、R56は抵抗56の抵抗値)なる電流
が流れており、該電流値がカメラ側の検出回路にて検出
され、カメラのモードは昼光用から閃光用に切換ってい
る。即ち、第2図の端子a′を介して上記電流i = 
V CT / R56が端子aに流れ込むことにより、
アンプAR9の出力電位は抵抗R13×゛1だけ高くな
りコンパレーターcp4 、CPs はLLを出力する
。これにより、アンプAR5は閃光用演算モードに切換
わると共に切替回路302は抵抗R32とコンデンサー
05  とを接続し、閃光用の秒時回路を形成する。上
記アンプAR5が閃光用演算に切替わることによって端
子すを介して端子b′に入力する上記電圧voとアンプ
AR6からの開放絞り情報が演算されvoに基づいた段
数絞り値が算出され該絞り値情報が絞り制御回路APC
Cに入力する。従ってカメラのモードが閃光用に切替わ
り、シャッター秒時回路が閃光用となると共に絞り制御
回路には上記■o が人力する。尚該電圧値V、  は
絞り値Fo(例えばp’s)発光ダイオード107にて
絞り及び被写体距離が表示されカメラのモードが閃光用
に切替った後、レリーズの第2ストロークを行々つと、
カメラの絞り機構が作動し、絞り制御回路にAPCCに
よって絞りを端子すの電圧V。に基ろいて調定し、絞り
が近距離時における閃光用の指定絞りFo (例えばF
s )に調定されると共にシャッター先幕が走行し霧光
が開始される。シャッター先幕の走行によりカメラのカ
ウントスイッチsw4がオフとなり閃光用のシャッター
秒時の計時動作が開始されると共にシンクロスイッチS
WXが作動し端子CにはLL信号が人力する。
該LL信号はインバーター127にて反転されHLとし
て一方の入力端に前記コンパレーター50からf(Lが
印加されているアンドゲートの他方の入力端に印加され
、アンドゲート132はHLを出力しワンショット回路
131をトリガーシ、ワンショット回路131からワン
ショットパルスが送出される。該ワンショットパルスは
トリガー回路10に伝わり、トリガー回路を作動させサ
イリスター18をオンとすると共に閃光放電管13ヘト
リガーパルスを供給し、閃光管13を発光させ撮影用の
閃光発光が行なわれる。又、上記ワンショットパルスは
オアゲート80、インバータ7−79を介してトランジ
スター68に伝わり、該トランジスター68をオフとし
、積分回路を作動させると共にアンドゲート76.77
.78の一方の入力端に伝わる。アンドゲート76の他
方の入力端には、ランチ回路85のHLが印加され、ア
ンドゲート77の他方の入力端にはオアゲート88を介
してラッチ回路86のHLが印加され、アンドゲート7
8の他方の入力端にはオアゲート89を介してランチ回
路87のt(Lが印加されているため、アンドゲート7
6.77.78の出力が全てHLとなりトランジスター
62. 63.64がオンとなる。よって近距離の場合
は、コンデ/サ−57に対してコンデンサー58.59
゜60が全て並列に接続されることとなる。該コンデン
サー57.58,59.60が並列接続された時の積分
回路のコンデンサー容量は前記絞り値F、  に相応し
た値となる様各コンデンサーの容量が設定されているた
め、調光回路の積分回路としての調光条件は前記指定絞
り直に応じた値に設定される。
上述の如くして、積分回路の容量が指定絞り値に応じた
状態に調定され、積分動作が実行される過程で、閃光に
よる被写体光を受光するホトトランジスターPTの光電
流によるコンデンサーへの充電電圧がコンパレーター7
3の(−)端子電位まで達すると、コンパレーター73
はHLを出力しアンドゲート81の一方の入力端に該H
Lを伝える。アンドゲート81の他方の入力端には前記
ワンショット回路131からのパルスが印加されている
ため、アンドゲート81はコンパレーター73からのH
Lに応答してHLを出力する、これによりサイリスター
19がオンとなり転流コンデンサー14の充電電荷を放
電しサイリスター18を逆バイアスして、すイリスター
18をオフとなし、閃光放電管13により閃光発光を停
止させ閃光装置の閃光動作が終了する。
以上の如く被写体距離が近距離の場合は第3図(a)の
如く絞りがFo即ち小絞り側に設定されると共に調光条
件も該Foに応じた値に調定され閃光動作が実行され、
閃光用の秒時後シャッターが閉じ閃光撮影を終了する。
次いで被写体距離が中距離died2の場合について説
明する。この場合には前述の如く測距用のプリ発光によ
ってラッチ回路86.87から!tt、185,151
からLLが出力されている。
従って、この場合は、アンドゲート94がらLLが、ア
ンドゲート95からHLが、又アンドゲート96からL
Lが出力され発光ダイオード106が107に代って発
光し、被写体距離がdl −d2  の中距離であると
共に絞りが前記F。
よりも開放側のFr(例えばF4)である事を表示する
又、トランジスター113はラッチ回路85のLLによ
りオフとなり、トランジスター114゜115は上述の
近距離と同様にしてオンとなる。
この場合は抵抗117,118が抵抗120に接続され
、端子すには前記電圧Vo よりも高電位のvl  が
出力される。該電圧は絞り値F、  に相応する電圧で
あるため、絞り値F1  情報が上述の如くしてカメラ
の絞り制御回路APCCに伝わる。この後、レリーズの
第2ストロークを行なうと、前述の如くしてカメラの絞
りが前記端子すからの電圧vl  に基づいて絞り値F
l  に調定されると共に閃光放電管13による閃光発
光の積分回路による積分動作が行なわれ、積分回路のコ
ンデンサーの端子電圧が所定値(コンパレーター73の
(−)端子電圧)に達した際に閃光発光が停止し閃光動
作を終了すると共にシャッター秒時が閃光用秒時にて調
定される。尚、中距離の場合はラッチ回路85がLLを
出力しているため、アンドゲート76がLLを出力し、
トランジスター62がオフとなっており、又アンドゲー
ト77.78は上述の近距離の場合と同様HLを出力し
、トランジスター63.64がオンとなっている。よっ
て、この場合はコンデンサー57に対してコンデンサー
 59.60が並列接続され、積分回路の容量が近距離
の場合に比して小さくなり、積分回路による光量積分動
作に際゛する調光条件が絞し値F! に応じた状態に設
定される。
以上の如くして、中距離d1〜d2  の場合は発光ダ
イオード106にて絞り値がFl  被写体距離がd1
%d2 である事を表示すると共に絞りが第3図(a)
の如く近距離時における絞り値Foよりも開放側の絞り
値Fl  に設定され、更に調光条件も、該絞り値F!
に相応した値に設定される。
次いで、被写体距離が遠距離d2〜d3  の場合につ
いて説明する。この場合は、前述の如く測距用のブリ発
光によってラッチ回路85,86゜151からはLLが
、87からI(Lが出力されている。又、撮影レンズの
開放F値が小さな値、即ち、例えばFl・0等の大口径
のレンズを使用しているので、後述する如くしてカメラ
の開放FNOffr報源のインピーダンスが検出されコ
ンパレーター122はLLを出力している。
即ち、今、抵抗125の抵抗値をR+、  126の抵
抗値をR2,124の抵抗値をR3とし、第2図の端子
b′とアースとの間のインピーダンスを奏とし、更にb
端子の電圧をvAv、アンプ123の出力をVoaZ 
抵抗125,126の中点電位をVrとすると、 Vr  =  Vout −j5L−m−Vou t 
wV人V  (1+ Y)R1+R2 となる。コンパレーター122の出力がHLと々る条件
はVr(VAVであるから VAV (4) (1+ ”j ) < VA%lとな
り、結果とシテ゛z>とニヒーC(一定値)となる。又
抵抗1is4 の1 インピーダンスはCよりも小さく設定されており、この
たパめ開放F N oがF2よりも大きなFNoのレン
ズが装着されている1易合;寸上1尤の如く抵抗R34
が開放されるため、コンパレーター122はHLを出力
し、又開放FNoがF2よりも小さなFNoのレンズが
装着されている場合は抵抗R34が端子す、b’とアー
ス間に接続されるためコンハレーター122はLLを出
力する。この様にしてコンパレーター122はLLを出
力しているため、アンドゲート98がLLを出力する。
又、オアゲート88の出力もLLとなるためアンドゲー
ト95もLLを出力する。アンドゲート96の入力には
前記オアゲート88のLLをインバーター91にて反転
しだHL、及びオアゲート89を介してラッチ回路87
のHL、更にコンパレーター51からのHLが入力する
ため、該アンドゲート96はHLを出力する。従って被
写体距離が遠距離の場合は発光ダイオード105のみが
点灯し、被写体距離がd2〜d3の遠距離であると共に
絞りが前記Flよりも更に開放側のF2(例えばF2)
であることを表示する。
又、上述の如くラッチ回路は87のみHLを出力すると
共にコンパレーター122はLLを出力しているため、
トランジスター113,114はオフとなり、トランジ
スター115のみオンとなる。即ちトランジスター11
3はラッチ回路85がLLを出力しているのでオフとな
り、又アンドゲート160は、上述の如くオアゲート8
8がLLを出力しているだめLLを出力し、該アンドゲ
ート160からのLLによってトランジスター114も
オフとなる。又、更にアンドゲート98には上記コンパ
レーター122のLLが入力しているため、アンドゲー
ト98はLLを出力し、該ゲート98からのLLがイン
バーター108によりHLに反転してアンドゲート10
9の一方の入幻端に印加される。該ゲート109の他方
の入力端にはオアゲート89を介してラッチ回路87の
HLが印加されているだめ、アンドゲート109はHL
を出力し、・トランジスタ+−115は該ゲート109
からのHLによりオンとなる。この様にして被写体距離
が遠距離の場合はトランジスター116.117がオフ
となりトランジスター115のみオンとなり、抵抗11
8のみが抵抗120に接続され、端子すには前記電圧V
、よりも高電位のV2(絞り値F2に相応する。)が出
力され、該電圧v2がカメラの絞り制御回路APCCに
伝わる。
この後、レリーズの第2ストロークを行なうと、前述の
如く、カメラの絞りが端子すからの電圧v2に基づいて
絞り値F2に調定されると共に閃光放電管13による閃
光発光の積分回路による積分動作が行なわれ、積分回路
のコンデンサーの端子電位がコンパレーター73の(−
)端子電位に達した際に閃光発光が停止、閃光動作を終
了すると共にシャッター秒時が閃光用の秒時にて調定さ
れる。尚、この場合、前述の如くラッチ回路85がLL
を、又オアゲート88がLLを出力しているため、アン
ドゲート76.77の出力がLLと々す、アンドゲート
78のみが上述の近距離の場合と同様にHLを出力する
従って、トランジスター62.63がオフ、64がオン
となりコンデンサー57に対してコンデンサー60のみ
が並列接続され積分回路の容量が中距離の場合よりも更
に小さくなり積分回路による光量積分動作における調光
条件が絞り値F2  に応じた状態に設定される。
以上の如くして、遠距離d2〜d3の場合は発光ダイオ
ード105にて絞り値がF2、被写体距離がd2〜d3
  であることを表示すると共に絞りが第3図(、)の
如く上記中距離時の絞り値F1よりも開放側の絞り値F
2に設定され、更に調光条件も該絞り値F2に相応した
値に設定され、閃光撮影が実行される。
次いで被写体距離が43以上の場合について説明する。
この場合は上述の如く測距のためのプリ発光によってラ
ッチ回路151,85,86.87は共にLLを出力し
ている。このためインツク−ター93はHLを出力し、
アンドゲート97の一方の入力端に該HLを印加する。
又該アンドゲート97の他方の入力端には、コンノ(レ
ータ−51からのHLが印加されており、アントゲ−)
97はインバーター93からのHLに応答して、その出
力をHLにする。該アンドゲート97からの)tLはオ
アゲート99を介して発光ダイオード104を点灯させ
、被写体距離が連動範囲外の遠距離であることを表示す
る。又オアゲート99からのHLはオアゲート152を
介してトランジスター24のベースに伝わり、トランジ
スター24をオンとなす。これによってコンパレーター
50の非反転入力端の電位はし 低ヘコンパレーター50の出力はLLとなる。
コンパレーター50の出力がLLとなると発光ダイオー
ド53は消灯し撮影モードが自然光用に切換った事を指
示すると共にトランジスター41をオフとなす。トラン
ジスター41がオフとなると端子aに流れていたモード
切換用電流が消滅し撮影モードが閃光用から昼光用へ移
行する。
即ち、端子3に流れていた電流が消滅することによって
第2図のアンプAR9の出力が低下しコンパレーターC
P4. CPs は共にHLを出力する。依ってアンプ
AR5は第1の入力端に人力される情報、即ち測光アン
プAR2からの測光出力及び抵抗VR3にて設定される
シャッター秒時情報に基づき昼光用の演算を行い被写体
輝度に相応した絞り値を算出する。又切換回路302は
コンパレーターCP5からのHLに応答して抵抗VR6
を選択t/、コンデンサー05  に接続する。
従って、この場合レリーズの第2ストロークを行うと絞
り制御回路APCCにて絞りが上記昼光用の絞り値に調
定されると共にシャッター秒時は抵抗VR6にプリセッ
トされたシャッター秒時にて制御され、昼光モードにて
露出が制御される。尚、この時、上述の如くコンパレー
ター50はLLを出力している為アントゲ−) 132
もLLを出力しており、シンクロスイッf SWXがオ
ンとなっても放電管13は閃光発光を行わない。
この様に被写体距離が連動範囲外の遠距離の場合は昼光
モードにて撮影が実行される。
又被写体距離がdoよりも近距離の場合は上述の如くプ
リ発光にてラッチ回路151にはFILが保持される為
、該ラッチ回路151からのHLがオアゲート152を
介してトランジスター24のペースに伝わり、トランジ
スター24がオンとなる。依ってこの場合も上述の43
以上の遠距離の場合と同様に撮影モードが閃光用から昼
光用に切換わり、第2ストローク操作に依って上記昼光
用モードにて露出が実行される。
この様に、本発明に係る閃光撮影装置においては、閃光
撮影に際し、被写体距離が適正なる閃光撮影を保証する
連動距離にない時には自動的に昼光モードにて露出が制
御され、常時適正なる露出制御を実行し得ることとなる
次いで、絞り値F2よりも大きな開放絞・り値FAVO
のレンズを使用して撮影を行う場合について説明する。
この場合、被写体距離が近距離(do =d+ )及び
中距離(dt−d2)である時には、上述の使用レンズ
が絞り値F2よりも小さな開放絞り値のものである場合
と全く同一に絞り及び閃光量が第3図(b)の如く制御
される為、その説明は省略するが被写体距離が62以上
の場合は昼光モードにて露出制御が実行されることとな
る。
即ち、この場合(62以上の場合)はブリ発光による測
距動作にてラッチ回路86はLLを出力する為、インバ
ーター92を介してアンドゲート98の第1の入力端に
HLが印加される。
又アンドゲート98の他の入力端にはコンパレーター1
22.51の出力が印加されている。
コンパレーター51は上述の如<HLを出力していると
共に上述の如く開放F N oがF2よりも大きな値F
AVOのレンズを使用している為、コンパレータ122
も[(Lを出力しており、アンドゲート98の全ての人
力信号がHLとなり、アンドゲート98はHLを送出す
る。該ゲート98からのHLはオアゲート99及び、1
52を介してトランジスター24に伝わり、該トランジ
スター24をオンとなす。
従って、この場合は上述の被写体距離がdJ以上の場合
と同様にして撮影モードが昼光用にて制御されることと
々る。
又、絞り値F2よりも大きな開放絞り値のレンズを使用
する際において被写体距離がdoより近距離の場合は上
述の如く昼光モードにて撮影が実行されることはもちろ
んである。
尚、上述の実施例においては被写体距離がd。
以内の極近距離及び63以上の遠距離の共者の場合に昼
光モードにて撮影を実行しているが、極近距離又は遠距
離のいずれか一方の場合のみ昼光モードにて制御する様
にしても良いことはもちろんである。
第4図は第1図示の点線で囲んだ電源回路及び測距用発
光回路部の他の一実施例を示す回路図である。該第4図
において第1図と同一の構成部には同一記号を附しであ
るが、該第4図において1iDC−DCコンバーター3
の入力端ト定電圧回路24′(第1図)との間にダイオ
ード211を接続すると共に副コンデンサ−6に直列に
ツェナーダイオード212を接続し、又副放電管7に直
列にコンデンサー213を接続して更にダイオード21
1とツェナーダイオード2120カソード並びにコンデ
ンサー213を接続しだ点並びにDC−DCコンバータ
ー3の構成゛を1711えば特願昭56−19823号
公報の如く構成してダイオード3,4をコンバーター3
の共通出力端子に接続した点が第1図と異なる処である
。上記の如く構成された電源回路部においては、測距用
、プリ発光が行われた時に電池電圧1の出力電圧が低下
した場合においても、常時安定出力を閃光装置の負荷回
路(第1図の定電圧電源24′及び積分回路等)へ供給
し電池電圧の変動に起因する誤動作を防止し得る様にし
ている。
即ち、第4図においては、電源スィッチ2をオンとする
と電池1からの電流によりダイオード211を介してコ
ンデンサー213に充電され、コンデンサー213の充
電電位は約電池電圧となる。又副コンデンサ−6はDC
−DCコンバーター3の出力により充電される。この様
な状況下において、前述の如くして副コンデンサ−6の
電荷が放電されプリ発光がなされると、電池1の出力電
圧が低下するが、コンデンサー213の充電電荷が定電
圧電源へ放電されると共KDC−DCコンバーター3の
出力により、ダイオード5、コンデンサー6を介し・て
電流が定電圧電源へ供給される為、上記負荷回路には上
述の如くしてプリ発光により電池電圧が低下した場合に
おいても安定出力が供給されることとなる。依って、第
4図実施例の電源回路を適用した場合においては、閃光
管が放電された際にKM電圧が低下しても常時安定出力
が負荷回路に供給され、電池電圧の低下に゛起因する誤
動作が防止される。
尚、コンデンサー213の電荷が上述の如くして放電さ
れるとコンデンサー213の端子電位も低下するのであ
るが、コンデンサー213には充電電流が上述の如くし
てDC−DCコンバーター3の出力によりダイオード5
.コンデンサー6を介して供給される為、コンデンサー
213の端子電位は上記放電に依ってもほぼ一定に保た
れ、閃光装置の負荷回路には安定出力が供給され続ける
こととなる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第5図(a)、第5図(b)は本発明の他の実施例にお
ける閃光装置の組略構成図を示すものである。
尚該実施例における閃光装置の電気回路の詳細について
は前記第1図示実施例のそれと同一であるので省略する
第5図(a)において、200は閃光装置の本体で、該
閃光装置の本体200内には反射笠201に固着された
前述の閃光撮影用主放電管13、反射笠202に固着さ
れた前述の測距用副放電管7並びに集光レンズPTaを
介して入射した被写体からの反射光を測定する前述のフ
ォトトランジスタが設けられる。203は主牧電管13
を含む主発光部の前面に設けられ、閃光装置本体200
のケースの一部200aと200bに挾持されたアクリ
ル性の保護パネル、204は測距動作時に副放電管7か
ら発生する閃光によって被撮影者が不快感を感じない様
にする為の赤外線のみを透過するフィルタで、該フィル
タ204は副放電管7を含むプリ発光部の前面に設けら
れ、閃光装置本体200のケースの一部200bと20
00に挾持された保護パネルを兼ねたフィルタである。
205はアダプタ207のケースの一部である207a
、207bによって挾持された主発光部用のフレネルレ
ンズ、206は前記アダプタ207のケースの一部であ
る207b、207cに挾持されたプリ発光部用フレネ
ルレンズ、207a、207b、207cは主発光部並
びにプリ発光部の照射角を可変する為のアダプタ207
のケースの一部で、これら207a、207b、207
cは一体的に構成される。そして207aは閃光装置本
体200のケースの一部200a上を摺動し、207b
は本体200のケースの一部200bで形成された溝部
を摺動し、また207cは本体200のケースの一部2
00c上を摺動し得る様に設けられる。210はカメラ
側のホットシュー(不図示)に嵌合する閃光装置の取付
足である。
かかる構成において、閃光装・置が第2図示カメラに装
着され、かつ第5図(、)の様にアダプタ207の端部
が閃光装置本体200のケース200aの立上り部20
0dに当接された場合には前記第1図示閃光装置と同様
な動作が行われ、撮影レンズ(不図示)の絞り口径は第
6図の実線で示す様に調定される。−力筒5図(b)に
示す様にアダプタ207が前方に繰り出されると、その
繰り出し量に応じて主発光部並びにプリ発光部の照射角
は除々に狭くなり、閃光装置のガイドナンバーがその繰
り出し量に1.チして向上する。この為調定される撮影
レンズの絞り口径と連動距離範囲との関係は第6図の点
線で示される様に変化する。即ちアダプタがわずかに繰
り出されるとその特性は第6図のしlの様に変化し、ア
ダプタ207が更に繰り出されると、その特性は第6図
のし2の様に変化する。この結果前記アダプタ207を
前述の様に繰り出す・ことにより遠い距離まで小絞りで
フラッシュ撮影することが可能となる。尚アダプタ20
7を繰り出した時における前述以外の動作は前記第1図
示閃光装置のそれと同様であるのでここでは省略する。
まだ前述のフレネルレンズ203,206td凸レンズ
で構成されていたが、これらのレンズ203.206を
凹レンズで構成することに依ね、前述のアダプタ207
をワイドアダプタとして使用することができる。尚この
場合も当然の事ながら撮影レンズと連動距離範囲との関
係はアダプタの繰り出し量に応じて変化する。
以上詳述した如く、本発明に係る閃光撮影装置において
は閃光撮影に際し被写体距離を検出して、被写体距離が
適正露出を保証する連動範囲外の場合には自動的に撮影
モードを閃光用から昼光用に切換えるものであるので、
常時適正なる露光を保証し得る等多大な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る閃光撮影装置を構成する閃光装置
の一実施例を示す回路図、第2図は第1図示の閃光装置
と共に使用するカメラにおける露出制御回路の一実施例
を示す回路図、第3図(a)、 (b)は第1図装置の
動作を説明する為の説明図、第4図は第1図示の閃光装
置に適用する電源回路部の他の一実施例を示す回路図、
第5図(a)、第5図(b)は本発明の他の実施例にお
ける閃光装置の櫃略構成図、第6図は第5図実施例にお
ける動作説明図である。 21、 22. 23  ・抵抗、 24・・トランジスター、 50・・・コンパレーター、 57.58,59.60・コンデンサー、153.73
,74.75・・コンパレーター、151.85,86
.87・・ランチ回路。 特許出願人  キャノン株式会社 手続補正帯(方式) 昭和57年4J426日 特許庁長官 島 1)春 樹  殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願第1904号 2 発明の名称 閃光撮影装置 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所  東京都大田区下丸子3−30−2名称 (1
00)キャノン株式会社 代表者  賀 来 龍三部 4代理人 居 所  〒146  東京都大田区下丸子3−30−
2昭和57年4月27日(発送日付) 6、補正の対象 明細書 7 補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自然光撮影のための自然光用露出制御モードと閃!撮影
    のための閃光用露出制御モードとを有する露出制御装置
    と、被写体距離を検出し、被写体距離が閃光撮影に際し
    適正露光を保証し得る距離範囲外の時、検出出力を発生
    する検出手段と、該検出出力に応答して前記自然光用露
    出制御モードを選択する選択手段とを具備することを特
    徴とする閃光撮影装置。 明細書の浄書(内容に変更なし)
JP57001904A 1981-12-04 1982-01-09 閃光撮影装置 Pending JPS58118626A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57001904A JPS58118626A (ja) 1982-01-09 1982-01-09 閃光撮影装置
US06/444,214 US4501481A (en) 1981-12-04 1982-11-24 Flash photographing system
DE3244650A DE3244650C2 (de) 1981-12-04 1982-12-02 Blitzlichtfotografie-System
US06/723,331 US4615599A (en) 1981-12-04 1985-04-15 Flash photographing system
US06/734,757 US4569580A (en) 1981-12-04 1985-05-15 Flash photographing system

Applications Claiming Priority (1)

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JPS58118626A true JPS58118626A (ja) 1983-07-14

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JP57001904A Pending JPS58118626A (ja) 1981-12-04 1982-01-09 閃光撮影装置

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JP (1) JPS58118626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152227A (ja) * 1982-03-05 1983-09-09 Nippon Kogaku Kk <Nikon> カメラ
JP2013024945A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Canon Inc ストロボ装置、ストロボシステム、撮像システム及び多灯制御方法

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JPS58152227A (ja) * 1982-03-05 1983-09-09 Nippon Kogaku Kk <Nikon> カメラ
JP2013024945A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Canon Inc ストロボ装置、ストロボシステム、撮像システム及び多灯制御方法

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