JPS62153017A - 壜類の整列取出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、縦横整列状態で搬送される壜その他これに類
する物品を所定個数ずつ整列状態で取出す壜類の整列取
出し装置に関する。　′〔従来の技術〕 例えば空壜を内容物充填工程へ給送するような場合、壜
を１列ずつ整列さＩて押出す手段、あるいは複数列で供
給して複数個ずつ供給する場合には搬送路に固定隔壁を
設け、この隔壁により整列状態として搬送供給する手段
がとられている。

（発明が解決しようとする問題点） 上記従来の整列取出し手段では、壜が丸環で方向性を右
しない場合はまだしも、壜の胴部が扁平な形１ぶを有す
る場合には搬送路内で壜の向きが偏向して壜同士でブリ
ッジを粗みやすく、詰りを生じたり、あるいは隔壁への
り上げたりするトラブルが多発Ｊる。

そのため、特に扁平壜の場合には整列状態での整列取出
しが難しく、搬送途中での詰りが生じた場合には殿械を
その都度停止して詰りゃのり上げを解消させ、整列さけ
直さな（プればならず、作業能率を茗しく低下させる原
因どなり、かつ詰りゃ隔壁へののり上げに伴い壜の破損
をｌ１ｆｌ　＜などの秤々の問題があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記従来技術の問題点に着目し、これを解決す
るため、縦横整列状態で搬送される壜類の所定個数を整
列状態を維持したま）次工程へ取出す装置であって、搬
送される層別の上方から凰列間および外側列の壜外側に
そって進入する複数列の仕切材と、この仕切材の一側に
これと直交して水平方向に突出され後続する決死間に挿
入されて層別を整える複数列の壜整列杆とを備えた壜整
列部拐を設け、この吠整列部材を壜搬送路の端部上方に
水平移動および昇降移動自在に設けたことを特徴とする
ものである。

〔作　　　用〕

上記の構成により、縦横整列状態で搬送される壜類の所
定個数を仕切材により整列状態によ）区分し、かつこれ
に続く壜類列の後続部分を壜整列杆で整列状態を確実に
し、壜整列部材の水平方向移動により前記仕切られた所
定個数の壜類を整列状のま）取出すことができる。

〔実　施　例〕

以下、本発明を図面に示す実施例を参照しで説明する。

第１図は本発明装置の一実施例の側面を示し、第２図は
第１図における壜整列部材１の一部の外観を示している
。

複数個の壜２，２．・・・（こ）で取扱う壜は胴部が扁
平な形態のもので、扁平な而を進行方向に向けて整列搬
送される）を縦横複数列の整列状態で矢印へ方向に適宜
手段により搬送する壜整列搬送路３の末端に、この搬送
路３の搬送方向△に対し直交する方向に走る壜排出コン
ベア４が同一面に配設されており、この壜整列搬送路３
の末端部に壜整列部材１が水平方向（壜整列搬送路３の
搬送方向Ａ）および冒険自在に設けられている。

この壜整列部材１は、図示例ではな整列搬送路３の末端
の層別を横２列分ずつ整列状態で取出すようにした場合
を示しており、第２図にその一部を斜視図で示すように
は９整列状（ぶて搬送される１ｙ整列搬送路３の末端、
Ｆの層別の上方から該搬送路３の搬送方向へに対し直交
する方向のへ列間および外側列の壜外側にそって進入し
１列ずつ層別が可乃的密に嵌入するにうＬ（部１Ａ１．
：垂設された３枚の仕切材５．５．５と、壜整列搬送路
３側に水平方向に突出して後続する層別の縦列間に進入
し得る複数本の壜整列杆６．６・・・とで（偶成されて
いる。このｌヌ整列杆６．６・・・の先端部６△は、決
死間に抵抗なく挿入されるよう尖端状に形成されている
。

上記壜整列部月１の支持手段は例えば第１図に例示り−
るように、固設される礪伜７の支持部７Ａに水平姿勢に
取付けられたエアシリンダ８と、このシリング８のロッ
ト８Ａに支１．１された支１２１部材９と、この支持部
材９上に立設されたエアシリンダ１０とで構成され、こ
のエアシリンダ１０のロッド１０Ａに壜整列部材１の基
部１Ａが固着されている。

上記の構成に基づき、第３図に示すようにエアシリンダ
８の伸長動作で１１整列部材１を矢印イ方向の始動工程
と、エアシリンダ１０の伸′長作動で矢印口方向の仕切
工程と、エアシリンダ８の短縮作動で矢印へ方向の取出
し工程と、エアシリンダ１０の短縮工程で矢印二方向の
退去工程とが矩形サイクルを画いて行なわれるようにな
っている。

つぎに上記実施例の作用を説明する。

第１図示の状態は、層別を排出コンベア４上へ取出す取
出し工程が終了した段階を示しており、この状態からエ
アシリンダ１０を短縮作動して１工状列部材１を上背さ
せ（退去工程二）、ついでエアシリンダ８を伸長作動し
て壜整列部月１を下降（仕切工程口）させると、仕切材
５．５．５は最前位の横２列の層別を区切るように層間
に進入し、仕切材５．５．５問に横２列の壜２が収納さ
れる。

これど同時に壜整列杆６．６・・・が後続する壊死の縦
列間に進入し、第５図示のように傾いている１デ２を直
立姿勢に矯正して整列状態を整える。ついでエアシリン
ダ８の短縮作動により前２列の壜２゜２は壜整列部材１
の仕切材５，５．５闇に整列状態で納まったよ）排出コ
ンベア４上に移動して載置される（取出し工程ハ）。こ
）でエアシリンダ１０が短縮作動して壜整列部材１が上
昇（退去工程二）すると、取出された壜２，２は排出コ
ンベア４上に残され、整列状態のよ）次工程へ送られる
。

以後同様の作動を第３図示のサイクルのように繰返づこ
とにより、壜２，２・・・を前２列ずつ排出コンベア４
上へ整列状態で移載し、梱包その他整列状態で取扱う次
工程へ供給することができる。

なお図示実施例では、壜２，２・・・を横２列ずつ仕切
って取出す場合について説明したが、３列ずつ取出すこ
とが必要な場合には仕切４４５を４枚とすればよく、そ
の使用目的に応じて適宜増減すればよい。また壜整列部
材１の作動ｉｓはエアシリンダによるもの以外であって
しにり、その他の構成に関しても図示実施例に限定され
るものではイエい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、縦横整列状１ぶで搬送
される壜類の所定個数を整列状態を維持したよ）次工程
へ取出ず装置であって、搬送される壊死の上方から層別
間および外側列の壜外側にそって進入する複数列の仕切
材と、この仕切材の一側にこれと直交して水平方向に突
出され後ｖａする層別間に挿入されて壊死を整える複数
列の（Ｘ整列杆とを備えに項整列部材を設け、この壜整
列部材を壜搬送路の端部上方に水平移動および昇降移動
自在に設けたので、壜整列搬送路を通じて送られる壊死
の整列状態が乱れていても壜整列部Ｈの下降により壜整
列部材の仕切材で所定本数の壜を整列状態として仕切材
間に収納し、整列状態どして取出すことができるととも
に、この整列収納時に壜整列杆により後続する壊死を矯
正し、次回の整列取出しに姿勢の乱れがなく、これらに
より壜を確実に整列状態で取出すことができる優れた効
果がある。

なお本発明は、扁平形態の壊死の取出しに用いて最適で
あるが、入居であっても適用可能であり、また壜以外の
これに類する物品の整列取出しに使用しくｑることはも
ちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図は第１
図における壜整列部材の一部の斜視図、第３図は同項整
列部材の作動サイクルを示す説明図、第４図は第１図の
左半部の平面図、第５図は壜整列による壜列の矯正状１
ぷを承り説明図である。 １・・・壜整列部材、２・・・壜、３・・・壜整列搬送
路、４・・・排出コンベア、５・・・仕切材、６・・・
次整列杆、８．１０・・・エアシリンダ。 出願人代理人　　佐　　停　　−月［ 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、縦横整列状態で搬送される壜類の所定個数を整列状
   態を維持したまゝ次工程へ取出す装置であって、搬送さ
   れる壜列の上方から壜列間および外側列の壜外側にそっ
   て進入する複数列の仕切材と、この仕切材の一側にこれ
   と直交して水平方向に突出され後続する壜列間に挿入さ
   れて壜列を整える複数列の壜整列杆とを備えた壜整列部
   材を設け、この壜整列部材を壜搬送路の端部上方に水平
   移動および昇降移動自在に設けたことを特徴とする壜類
   の整列取出し装置。 ２、前記仕切材は断面コ字形に形成されている特許請求
   の範囲第１項記載の壜類の整列取出し装置。 ３、前記壜整列杆は先端が尖端状に形成されている特許
   請求の範囲第１項記載の壜類の整列取出し装置。