JP2531437Y2 - カートン容器搬送装置に於ける梱包部の押出用整列台 - Google Patents
カートン容器搬送装置に於ける梱包部の押出用整列台Info
- Publication number
- JP2531437Y2 JP2531437Y2 JP5665591U JP5665591U JP2531437Y2 JP 2531437 Y2 JP2531437 Y2 JP 2531437Y2 JP 5665591 U JP5665591 U JP 5665591U JP 5665591 U JP5665591 U JP 5665591U JP 2531437 Y2 JP2531437 Y2 JP 2531437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton container
- alignment table
- extruding
- carton
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は牛乳やジュース等の液体
を充填したカートン容器の搬送装置に於いてカートン容
器をケースに収容するために押出す際、カートン容器が
載置される整列台に関するものである。
を充填したカートン容器の搬送装置に於いてカートン容
器をケースに収容するために押出す際、カートン容器が
載置される整列台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の押出用整列台は水平な板体であっ
た。
た。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】カートン容器はその形
状が正面及び側面が僅かに弧状に膨らんでいるため、搬
送部より順次送られ梱包部の整列台上に一列に並ぶ場
合、膨み部で互いに押圧するので一線上に並ぶ整然とし
た整列は不可能でバラつきが著しく、整列台上は雑然と
なり、予め決められた個数の外、不自然な整列により側
方へ弾き出された余分のものまで側方の押し出し板によ
り押し出しを受けケース内に収容される事態も度々生じ
たのである。
状が正面及び側面が僅かに弧状に膨らんでいるため、搬
送部より順次送られ梱包部の整列台上に一列に並ぶ場
合、膨み部で互いに押圧するので一線上に並ぶ整然とし
た整列は不可能でバラつきが著しく、整列台上は雑然と
なり、予め決められた個数の外、不自然な整列により側
方へ弾き出された余分のものまで側方の押し出し板によ
り押し出しを受けケース内に収容される事態も度々生じ
たのである。
【０００４】上記点に鑑み本考案は搬送部より順次整列
台上に送り込まれるカートン容器を整列台上で整然と一
列に並べることを可能とした押出用整列台を提供しよう
とするものである。
台上に送り込まれるカートン容器を整列台上で整然と一
列に並べることを可能とした押出用整列台を提供しよう
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本考案押出用整列台はカートン容器８の押し出し板２の
前方に、押し出し板２側に窄まったテーパーローラ５を
並列したことを特徴とするものである。
本考案押出用整列台はカートン容器８の押し出し板２の
前方に、押し出し板２側に窄まったテーパーローラ５を
並列したことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】本考案押出用整列台の作用を説明すれば、搬送
ベルト７により搬送されたカートン容器８は整列台部１
上へ順次載置され先順位のカートン容器８は後順位のカ
ートン容器８により押され最前のカートン容器は整列台
部１の前方のストッパー板９に接触する。この時ストッ
パー板９にはリミットスイッチ（図示せず）が設けてあ
り後位のカートン容器８の供給が停止される。
ベルト７により搬送されたカートン容器８は整列台部１
上へ順次載置され先順位のカートン容器８は後順位のカ
ートン容器８により押され最前のカートン容器は整列台
部１の前方のストッパー板９に接触する。この時ストッ
パー板９にはリミットスイッチ（図示せず）が設けてあ
り後位のカートン容器８の供給が停止される。
【０００７】整列台部１には、側方の押し出し板２側に
向け先窄がりのテーパーローラ５が並列し、該テーパー
ローラ５上にカートン容器８が載置されるので、カート
ン容器８はテーパーローラ５の回転と共にテーパーロー
ラ５の傾斜に沿い下方へ滑り、押し出し板２の先端に支
えた状態で停止する。
向け先窄がりのテーパーローラ５が並列し、該テーパー
ローラ５上にカートン容器８が載置されるので、カート
ン容器８はテーパーローラ５の回転と共にテーパーロー
ラ５の傾斜に沿い下方へ滑り、押し出し板２の先端に支
えた状態で停止する。
【０００８】このような状態で各カートン容器８は押し
出し板２側に必然的に一列に揃えられるので列の乱れが
防止されるものである。そして、側方の押し出し板２に
より押し出されカートン容器送出台４より下方のケース
（図示せず）中へ送り込まれるのである。
出し板２側に必然的に一列に揃えられるので列の乱れが
防止されるものである。そして、側方の押し出し板２に
より押し出されカートン容器送出台４より下方のケース
（図示せず）中へ送り込まれるのである。
【０００９】
【実施例】以下本考案押出用整列台の一実施例を図面に
基づき説明すれば、図１は本考案押出用整列台の平面
図、図２は同上の縦断正面図である。而して図中１は後
方傾斜した押し出し板２の前方の整列台部であり、該整
列台部１は押し出し板取り付け台３とカートン容器送出
台４間にテーパーローラ５が設置されている。
基づき説明すれば、図１は本考案押出用整列台の平面
図、図２は同上の縦断正面図である。而して図中１は後
方傾斜した押し出し板２の前方の整列台部であり、該整
列台部１は押し出し板取り付け台３とカートン容器送出
台４間にテーパーローラ５が設置されている。
【００１０】テーパーローラ５は押し出し板２側に先窄
まりの状態で押し出し板２の横巾いっぱいに渉って並列
されている。
まりの状態で押し出し板２の横巾いっぱいに渉って並列
されている。
【００１１】６は押し出し板取り付け台３上に設けた押
し出し板２の進退用エアーシリンダー、７はカートン容
器搬送ベルト、８はカートン容器、９はテーパーローラ
５群の前方に設けたストツパー板である。
し出し板２の進退用エアーシリンダー、７はカートン容
器搬送ベルト、８はカートン容器、９はテーパーローラ
５群の前方に設けたストツパー板である。
【００１２】
【考案の効果】本考案に依れば、整列台としてテーパー
ローラを設置したため、搬送部よりテーパーローラ上に
送り込まれたカートン容器はテーパーローラの傾斜に沿
って押し出し板側に寄せられ、整然と一列に並ぶから、
従来のようにカートン容器の膨らみによる列のバラつき
はなく、予め決められた個数のカートン容器が押し出し
板によりケース内に収納されるのである。このように本
考案はテーパーローラの回転と傾斜部とによりカートン
容器を片側に寄せるもので、簡単な構成で確実な作用を
なすものであって作業能率を格段に向上し得る有用な考
案である。
ローラを設置したため、搬送部よりテーパーローラ上に
送り込まれたカートン容器はテーパーローラの傾斜に沿
って押し出し板側に寄せられ、整然と一列に並ぶから、
従来のようにカートン容器の膨らみによる列のバラつき
はなく、予め決められた個数のカートン容器が押し出し
板によりケース内に収納されるのである。このように本
考案はテーパーローラの回転と傾斜部とによりカートン
容器を片側に寄せるもので、簡単な構成で確実な作用を
なすものであって作業能率を格段に向上し得る有用な考
案である。
【図１】本考案押出用整列台の一実施例を示した平面図
である。
である。
【図２】本考案押出用整列台の一実施例を示した縦断正
面図である。
面図である。
２ 押し出し板 ５ テーパーローラ ８ カートン容器
Claims (1)
- 【請求項１】 カートン容器８の押し出し板２の前方
に、押し出し板２側に窄まったテーパーローラ５を並列
したことを特徴とするカートン容器搬送装置に於ける梱
包部の押出用整列台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5665591U JP2531437Y2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | カートン容器搬送装置に於ける梱包部の押出用整列台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5665591U JP2531437Y2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | カートン容器搬送装置に於ける梱包部の押出用整列台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051732U JPH051732U (ja) | 1993-01-14 |
| JP2531437Y2 true JP2531437Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=13033394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5665591U Expired - Lifetime JP2531437Y2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | カートン容器搬送装置に於ける梱包部の押出用整列台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531437Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP5665591U patent/JP2531437Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051732U (ja) | 1993-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |